JPH09295415A - 画像印字装置 - Google Patents

画像印字装置

Info

Publication number
JPH09295415A
JPH09295415A JP13589896A JP13589896A JPH09295415A JP H09295415 A JPH09295415 A JP H09295415A JP 13589896 A JP13589896 A JP 13589896A JP 13589896 A JP13589896 A JP 13589896A JP H09295415 A JPH09295415 A JP H09295415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
data
print head
printing
density
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13589896A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Hori
雅明 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP13589896A priority Critical patent/JPH09295415A/ja
Publication of JPH09295415A publication Critical patent/JPH09295415A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字速度の低下を伴うことなく特定色のみを
高濃度に印字する。 【解決手段】 黒色(K)用の高濃度用印字ヘッド21
dと、黒色(K)以外の色に用いられる通常濃度用印字
ヘッド21a・21b・21cとを有している。高濃度
用印字ヘッド21dは、移動方向において複数のドット
印字素子を有しており、各ドット印字素子に対して記録
媒体のほぼ同一位置に重ねて或いは隣接してドットを形
成させるように、属性バッファ45で指示した印字デー
タが印字ヘッド駆動部19からドット印字素子に出力さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通常濃度および高
濃度で印字可能な画像印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置等の通信装置やパーソ
ナルコンピュータ等の情報処理装置には、通常、文字や
図形からなるデータを視覚情報として記録するように、
これらのデータを用紙に印字可能な画像印字装置が接続
されている。この画像印字装置には、インパクト方式や
感熱方式、インクジェット方式等の各種の印字方式が採
用されているが、近年においては、静粛性に優れている
と共に各種材質の用紙に印字可能なインクジェット方式
を採用した画像印字装置が多用されるようになってい
る。
【0003】上記の画像印字装置は、例えば64チャン
ネル分のノズルが副走査方向に配列された印字ヘッドと
用紙とを対向配置し、印字ヘッドを主走査しながらノズ
ルからインクを噴射させることによって、用紙にドット
を形成しながら1バンド分の印字を行った後、この用紙
を1バンド幅副走査するという印字処理を繰り返すこと
により用紙の全面に印字するようになっている。そし
て、フルカラー印字等の多色印字を行う場合には、走査
方向に複数の印字ヘッドを各色毎に配置し、各印字ヘッ
ドによる各色のドットを単独または重複させることによ
って、任意の色を発現させるようになっている。
【0004】ところで、印字形態には、文字や図形、写
真等の各種の種類が存在しており、ユーザーによって
は、例えば用紙上の文字部分を図形部分よりも明確に印
字させる場合のように、印字形態に応じてドットの光学
反射濃度(以下、OD値と称する)を変化させたいとい
う要望がある。従って、従来の画像印字装置は、通常の
OD値でドットを形成する通常濃度モードと、高いOD
値でドットを形成する高濃度モードとを切り換え可能に
なっている。そして、多色印字において通常濃度モード
が選択されたときには、単一のドットを各色毎に形成し
て1バンド分の印字を行う一方、多色印字において高濃
度モードが選択されたときには、複数のドットを各色毎
に重ねて或いは隣接して形成させるように、各印字ヘッ
ドのノズルからのインクの噴射を1ドット当たり2回連
続して繰り返したり、同一バンドの主走査を2往復繰り
返して印字するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように、1ドット当たりインクを2回連続噴射させ
て高濃度モードを実施する構成では、ドット同士ができ
るだけ隣接するように、インクの噴射間隔に対応させて
印字ヘッドの走査速度を低下させる必要があるため、通
常濃度モードの場合よりも印字速度が低下するという問
題がある。また、同一バンドの主走査を2往復繰り返し
て印字する高濃度モードを実施する構成では、通常濃度
モードの場合と同一の走査速度で印字ヘッドを走査して
印字させることができるが、同一バンドを1回印字する
通常濃度モードの場合よりも走査回数が多くなった分だ
け印字速度が低下するという問題がある。さらに、多色
印字用の画像印字装置においては、通常濃度モードと高
濃度モードとの切り換えが全ての印字ヘッドに対して行
われるため、特定色のみを高濃度にさせたいという要望
に対応することができないという問題もある。
【0006】従って、本発明は、多色印字を行う場合に
おいて、印字速度の低下を伴うことなく高濃度に印字す
ることができる画像印字装置を提供しようとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、記録媒体に向けインク滴を噴射
するドット印字素子を有し、それぞれ異なる色で印字す
る複数の印字ヘッドと、前記各印字ヘッドのドット印字
素子を印字データに基づいて駆動する駆動手段と、前記
各印字ヘッドを記録媒体に沿って往復移動させる移動手
段と、前記各印字ヘッドが前記移動手段により移動する
とき、これら各印字ヘッドがインク滴を噴射して印字す
るべき1バンド分の印字データをそれぞれ記憶する複数
のデータ記憶手段と、前記データ記憶手段から印字デー
タを読み出し、前記駆動手段へ出力する読出手段と、前
記印字ヘッドの移動時に、前記データ記憶手段から印字
データを前記読出手段に読み出させて印字させる制御手
段とを備え、前記複数の印字ヘッドのうち、少なくとも
1つの印字ヘッドは、前記移動方向において複数のドッ
ト印字素子を有した高濃度用印字ヘッドとされており、
前記制御手段は、前記高濃度用印字ヘッドの各ドット印
字素子に対して記録媒体のほぼ同一位置に重ねて或いは
隣接してドットを形成させるように、該印字データを前
記駆動手段から前記ドット印字素子に出力させることを
特徴としている。これにより、印字データがデータ記憶
手段から読み出されながら1バンド分の印字が行われる
際に、高濃度用印字ヘッドにより少なくとも1つの色に
ついて記録媒体のほぼ同一位置に重ねて或いは隣接して
ドットが形成されるため、少なくとも1つの色について
高濃度用印字ヘッドによる2回以上の印字が行われるこ
とになる。従って、少なくとも1つの色について印字の
光学反射濃度を増大させることが可能になると共に、往
方向または復方向への移動時に連続的に印字が行われる
ため、光学反射濃度を増大させることに伴う従来のよう
な印字速度の低下を防止することが可能となる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の画像印
字装置であって、前記データ記憶手段は、印字するべき
印字データを高濃度用印字ヘッドのドット印字素子の個
数分記憶する高濃度データ記憶部を有しており、前記制
御手段は、前記高濃度データ部の印字データを前記高濃
度用印字ヘッドに対応する前記駆動手段に出力させるこ
とを特徴としている。これにより、移動方向の各ドット
印字素子に対し、それぞれの高濃度データ記憶部から印
字データを容易に読み出して印字させることができる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1記載の画像印
字装置であって、前記高濃度用印字ヘッドに対応する前
記データ記憶手段の1バンド内の特定印字領域を記憶す
る印字領域記憶手段をさらに備え、前記制御手段は、前
記データ記憶手段から読み出された印字データが特定印
字領域に対応するとき、前記高濃度用印字ヘッドの各ド
ット印字素子に対して記録媒体のほぼ同一位置に重ねて
或いは隣接してドットを形成させるように、該印字デー
タを前記駆動手段から前記ドット印字素子に繰り返して
出力させることを特徴としている。これにより、印字デ
ータがデータ記憶手段から読み出されながら1バンド分
の印字が行われる際に、印字データが特定印字領域に対
応するものであると、高濃度用印字ヘッドにより記録媒
体のほぼ同一位置に重ねて或いは隣接してドットが形成
されるため、1バンド内の特定印字領域のみに高濃度用
印字ヘッドによる2回以上の印字が行われることにな
る。従って、特定印字領域における印字の光学反射濃度
を増大させることが可能になると共に、往方向または復
方向への移動時に連続的に印字が行われるため、光学反
射濃度を増大させることに伴う従来のような印字速度の
低下を防止することが可能となる。
【0010】請求項4の発明は、請求項3記載の画像印
字装置であって、前記印字領域記憶手段は、前記制御手
段に対して特定印字領域と他の領域とを区別させる属性
データを、前記データ記憶手段の印字データに対応する
ように1バンド分有することによって、前記特定印字領
域として記憶していることを特徴としている。これによ
り、印字領域記憶手段の属性データを用いるため、印字
データ中の任意の領域を指定して高濃度印字処理を行う
ことができる。
【0011】請求項5の発明は、請求項4記載の画像印
字装置であって、前記印字領域記憶手段は、前記データ
記憶手段に記憶されている印字データが文字を表すデー
タ領域を特定印字領域とすることを特徴としている。こ
れにより、1バンドの印字領域内に、文字や数字等の文
字領域とグラフ等の図形領域とが混在するときに、図形
領域よりも文字領域の光学反射濃度を増大させることに
よって、文字領域の印字を強調することができる。
【0012】請求項6の発明は、請求項1ないし5のい
ずれかに記載の画像印字装置であって、前記各印字ヘッ
ドは、イエロー色、マゼンタ色、シアン色、および黒色
のインクをそれぞれ噴出するものであり、前記黒色のイ
ンクを噴出する印字ヘッドが前記高濃度用印字ヘッドと
されていることを特徴としている。これにより、これら
各色の印字ヘッドを組み合わせることによって、多色印
字モードにおいてフルカラーの印字が可能になると共
に、文章など黒で印字される領域のOD値を増大させる
ことができる。
【0013】請求項7の発明は、請求項1ないし6のい
ずれかに記載の画像印字装置であって、前記制御手段
は、前記高濃度用印字ヘッドのドット印字素子の1つで
形成されたドットの間に、残りのドット印字素子による
ドットを形成させることによって、該高濃度用印字ヘッ
ドの各ドット印字素子による隣接したドットとすること
を特徴としている。これにより、移動方向に並んだ各ド
ット印字素子によりドットが並列的に形成されるため、
その移動方向に高速度で移動しながら高濃度の印字が行
われることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1ないし
図7に基づいて以下に説明する。本実施の形態に係る画
像印字装置は、図2に示すように、パーソナルコンピュ
ータ等の情報処理装置1に接続されている。情報処理装
置1は、磁気ディスク装置等の補助記憶装置や中央演算
装置を内蔵した処理装置本体2と、データ等を画面表示
するCRT(cathode-ray tube)3と、データの入力およ
び指示に使用されるキーボード4およびマウス5とを有
しており、例えばセントロニクス仕様のプリンタケーブ
ル6を介して画像印字装置であるプリンタ7に接続され
ている。
【0015】上記の処理装置本体2は、図3に示すよう
に、ウインドウ・システム8をオペレーティングシステ
ム(OS)として備えている。ウインドウ・システム8
は、文書作成プログラム等のアプリケーション9、字体
を管理するフォントドライバ10、CRT3を管理する
CRT・ドライバ11、キーボード4を管理するキーボ
ード・ドライバ12、マウス5を管理するマウス・ドラ
イバ13、プリンタ7を管理するプリンタ・ドライバ1
4と協働して1つあるいは複数のアプリケーション9を
同時に実行することができるようになっている。
【0016】そして、プリンタ・ドライバ14は、例え
ばCRT3の画面に表示されているデータ等を対象とし
て「印刷実行」のメニューが指定されたときには、あら
かじめ選択されているカラー印字モードあるいは白黒印
字モードによるドットイメージデータを形成可能になっ
ており、例えばカラー印字モードの場合には、印字対象
となるテキストのフォントデータやグラフ、写真等の画
素データを基に、イエロー色(Y)、マゼンタ色
(M)、シアン色(C)、および黒色(K)の4色のド
ットイメージデータ(水平方向および垂直方向にドット
マトリックス状に配置された画素データ)を1バンド分
形成し、これらのドットイメージデータを8ビット単位
のラスタスキャン形式の印字データとしてインターフェ
ース(I/F)部15から順次出力するようになってい
る。
【0017】また、プリンタ・ドライバ14は、上述の
ドットイメージデータと共に、水平方向(主走査方向)
の位置をドット単位で示す属性データを出力するように
なっており、属性データは、例えば“0”が書き込まれ
た位置において単一のドットを形成させる通常濃度モー
ドを指定する一方、“1”が書き込まれた位置において
複数のドットを重複または隣接して形成させる高濃度モ
ード(高濃度印字処理)を指定するようになっている。
そして、プリンタ・ドライバ14は、1バンド内の特定
印字領域が指定されたとき、この特定印字領域に対応す
る部分を“1”に設定し、残りの部分を“0”に設定し
た属性データを出力するようになっている。尚、特定印
字領域は、ユーザーが1バンド内の領域を指定すること
により任意に設定されるようになっていると共に、文字
や写真、図形等の印字形態がユーザーにより指定された
ときに、この指定された印字形態の領域を1バンド内か
ら抽出することにより設定されるようになっている。
【0018】上記のようなラスタスキャン形式により出
力された印字データおよびこの印字データに付随して出
力された属性データは、図3に示すように、プリンタ7
のI/F(インターフェース)部16に入力されるよう
になっている。このプリンタ7は、プリンタ・コントロ
ーラ17と、バッファメモリ18と、印字ヘッド駆動部
19(駆動手段)と、CRモータ駆動部20と、LFモ
ータ駆動部39とを有している。バッファメモリ18に
は、図5(a)・(b)にも示すように、イエロー色
(Y)、マゼンタ色(M)、シアン色(C)、および黒
色(K)用の印字データを格納するプリントバッファ4
4a〜44d(データ記憶手段)と、黒色(K)用の印
字データに対応した属性データを格納する属性バッファ
45(印字領域記憶手段)とが形成されている。また、
CRモータ駆動部20およびLFモータ駆動部39は、
CRモータ22およびLFモータ40にそれぞれ接続さ
れており、CRモータ22およびLFモータ40を正回
転および逆回転させるようになっている。
【0019】一方、印字ヘッド駆動部19は、イエロー
色(Y)、マゼンタ色(M)、シアン色(C)の印字に
使用される通常濃度用印字ヘッド21a・21b・21
cに接続されていると共に、黒色(K)の印字に使用さ
れる高濃度用印字ヘッド21dに接続されている。これ
らの印字ヘッド21a〜21dは、図6に示すように、
主走査方向に並設されている。また、各印字ヘッド21
a〜21dは、主走査方向に対して直交する副走査方向
に例えば64個のインク滴を噴射するノズル21eが設
けられている。一方、高濃度用印字ヘッド21dには、
複数例えば2つのノズル列K1・K2が副走査方向に存
在するように、主走査方向に2個ずつノズル21eが並
設されている。そして、これらのノズル21eからイン
ク滴を噴射させる各圧電素子には、圧電素子を変位させ
るように、図3の印字ヘッド駆動部19からの駆動電圧
がそれぞれ印加されるようになっている。
【0020】上記の印字ヘッド21a〜21dは、図4
に示すように、用紙25に対してインクの噴出方向が所
定の角度となるようにキャリッジ23に固設されてい
る。キャリッジ23には、主走査方向に横設されたガイ
ド軸24が移動自在に貫挿されていると共に、CRモー
タ22により駆動される走査ベルト26が接続されてお
り、走査ベルト26を駆動するCRモータ22は、ガイ
ド軸24に沿ってキャリッジ23を主走査方向に往復移
動させることによって、用紙25との距離を一定に維持
しながら印字ヘッド21a〜21dを主走査するように
なっている。また、用紙25は、図3のLFモータ40
により主走査方向Xに対して直交する副走査方向に移動
されるようになっている。
【0021】上記のキャリッジ23の下面には、光学式
や磁気式等の非接触式センサからなるエンコーダ素子2
7が設けられている。このエンコーダ素子27の検出方
向には、多数のスリット部28a…を等間隔に有したタ
イミングスリット28がガイド軸24に対して平行に設
けられており、エンコーダ素子27は、キャリッジ23
と共に主走査方向Xに移動したときに、タイミングスリ
ット28のスリット部28aを検出してエンコーダ信号
として出力するようになっている。
【0022】上記のエンコーダ信号は、図1に示すよう
に、プリンタ・コントローラ17の印字タイミング発生
部34に入力されるようになっている。プリンタ・コン
トローラ17は、印字タイミング発生部34の他、制御
部35(制御手段)と、読み出しアドレスレジスタ36
(読出手段)と、印字データゲート37とを有してい
る。印字タイミング発生部34は、エンコーダ信号を基
にしてプリントクロック(バッファメモリ18からのデ
ータ読み出し等の基準となるタイミング信号等)を形成
し、このプリントクロックを読み出しアドレスレジスタ
36に出力するようになっている。また、制御部35
は、印字方向信号を読み出しアドレスレジスタ36に出
力するようになっている。尚、印字方向信号は、往方向
への走査時にハイレベルとされ、復方向への走査時にロ
ーレベルとされる信号である。
【0023】上記の読み出しアドレスレジスタ36は、
ハイレベルの印字方向信号が入力されているとき、プリ
ントクロックを受け付け可能な動作状態に切り換え、プ
リントクロックの入力毎にカウント値を増加させなが
ら、カウント値に応じたアドレスの印字データおよび属
性データをバッファメモリ18のプリントバッファ44
a〜44dおよび属性バッファ45から読み出して印字
データゲート37に出力させるようになっている。一
方、読み出しアドレスレジスタ36は、ローレベルの印
字方向信号が入力されているとき、カウント値を初期状
態に設定し、プリントクロックの入力を受け付けない待
機状態に切り換えるようになっている。
【0024】上記の印字データゲート37は、プリント
バッファ44a〜44dからの印字データを印字ヘッド
駆動部19に出力するようになっていると共に、属性デ
ータが“1”であるか否かを判定し、“1”である場合
には、高濃度モードとして黒色(K)用の印字データを
印字ヘッド駆動部19に再出力するようになっている。
そして、これらの印字データが入力される印字ヘッド駆
動部19は、各色について1個の印字データが入力され
たとき、通常濃度用印字ヘッド21a・21b・21c
と、高濃度用印字ヘッド21dの一方のノズル列K1と
を用いてドットを形成させるようになっている。一方、
印字ヘッド駆動部19は、黒色(K)用の印字データが
再入力されたとき、通常濃度用印字ヘッド21a・21
b・21cを用いて各色のドットを形成させると共に、
高濃度用印字ヘッド21dの一方のノズル列K1により
形成されたドットに他方のノズル列K2のドットを重複
して形成させるようになっている。
【0025】上記の構成において、画像印字装置の動作
について説明する。先ず、図2に示すように、キーボー
ド4やマウス5により「印字メニュー」が指定される
と、図3に示すように、ウインドウ・システム8がプリ
ンタ・ドライバ14を作動させることによって、CRT
3の画面上に「解像度」や「印字モード」、「字体」等
を設定する書式設定画面が表示されることになる。そし
て、「印字モード」の選択領域には、高濃度モード/通
常濃度モード用の設定スイッチ、カラー印字モード/白
黒印字モード用の設定スイッチ、高濃度印字のための特
定印字領域の設定スイッチ等のモード設定スイッチが表
示されており、これらのモード設定スイッチがユーザー
により設定されることになる。
【0026】次に、図2のCRT3の画面上において、
「印刷実行」が指定されると、プリンタ・ドライバ14
がモード設定スイッチの設定状態を基にして印字データ
および属性データを形成して出力することになる。
【0027】即ち、例えばカラー印字モードが設定され
ていた場合には、図示しない磁気ディスク装置やメモリ
に格納された印字対象の文字や図形あるいはこれらの組
み合わせからなるデータがラスタスキャン形式により読
み出されることによって、各色のドットイメージデータ
が8ビット単位の印字データとしてラスタ順に出力され
ることになる。
【0028】以上のようにして出力された印字データお
よび属性データは、図1に示すように、プリンタ7のI
/F部16を介してプリンタ・コントローラ17に入力
された後、バッファメモリ18のプリントバッファ44
a〜44dおよび属性バッファ45にそれぞれ格納され
ることになる。ここで、図5(a)・(b)に示すよう
に、全色のプリントバッファ44a〜44dに印字デー
タが格納され、属性バッファ45における特定印字領域
および他の領域に“1”および“0”がそれぞれ設定さ
れたとすると、1バンドの印字は、以下のようにして実
施されることになる。
【0029】先ず、図1に示すように、制御部35から
読み出しアドレスレジスタ36に対してハイレベルの印
字方向信号が出力されることによって、読み出しアドレ
スレジスタ36がプリントクロックを受け付け可能な動
作状態にされると共に、CRモータ駆動部20を介して
CRモータ22が駆動されることによって、印字ヘッド
21a〜21dが往方向に移動されることになる。そし
て、印字ヘッド21a〜21dの移動に伴ってエンコー
ダ信号が印字タイミング発生部34に入力され、プリン
トクロックが読み出しアドレスレジスタ36に出力され
ると、読み出しアドレスレジスタ36は、インクリメン
ト信号の入力毎にカウント値を増加させながら、バッフ
ァメモリ18のプリントバッファ44a〜44dおよび
属性バッファ45におけるカウント値に応じたアドレス
に対してアクセスし、印字データおよび属性データを読
み出して印字データゲート37に出力させることにな
る。
【0030】印字データおよび属性データが印字データ
ゲート37に入力されると、属性データが“1”および
“0”の何れであるかが判定され、“0”である場合に
は、入力された印字データが印字ヘッド駆動部19に出
力され、通常濃度用印字ヘッド21a・21b・21c
および高濃度用印字ヘッド21dの一方のノズル列K1
による印字に使用されることになる。一方、属性データ
が“1”である場合には、入力された印字データが印字
ヘッド駆動部19に出力されると共に、この印字データ
中の黒色(K)用の印字データが印字ヘッド駆動部19
に再出力されることによって、通常濃度用印字ヘッド2
1a・21b・21cと、高濃度用印字ヘッド21dの
一方のノズル列K1に加え、他方のノズル列K2も印字
に使用されることになる。
【0031】これにより、図5(a)・(b)に示すよ
うに、属性データが“0”の部分においては、単一のド
ットが各色について形成される通常濃度モードの印字が
行われることになり、“1”の属性データに対応する特
定印字領域においては、高濃度用印字ヘッド21dの一
方のノズル列K1と他方のノズル列K2とのドット同士
が同一位置に重複して形成され、OD値を増大させる高
濃度モードの印字が黒色(K)に対してのみ行われるこ
とになる。
【0032】上記の場合、文章と図形、写真等が混在す
るものにおいて、黒色の単色印字となる文章領域のOD
値が低くなるので、その領域についてのみ高濃度印字を
実行することは有効である。この場合、処理装置本体2
のプリンタ・ドライバ14において、各種のアプリケー
ション9から受け取ったデータのうち文字コードデータ
を判別し、属性データを作成することができる。或い
は、プリンタにおいて、処理装置本体2からコードデー
タを受信して、そのうちの文字コードデータを判別し、
属性データを作成することもできる。
【0033】尚、以上の実施形態においては、属性デー
タにより通常濃度モードと高濃度モードとを区別するよ
うになっているが、これに限定されることはなく、高濃
度用印字データをドット印字素子の個数分記憶する高濃
度用プリントバッファ(高濃度データ記憶部)をバッフ
ァメモリ18内に形成し、高濃度用印字データの存在の
有無により通常濃度モードと高濃度モードとを区別する
ようになっていても良い。つまり、上記実施形態の例で
は、ノズル列K1・K2に対応した2列のプリントバッ
ファを形成する。また、本実施形態においては、図6に
示すように、高濃度用印字ヘッド21dを黒色(K)に
対応させた構成となっているが、他の色や全色に対応さ
せた構成であっても良い。
【0034】また、本実施形態においては、ドット同士
を同一位置に重複して形成させるようになっているが、
これに限定されることもなく、高濃度用印字ヘッド21
dの一方のノズル列K1で形成されたドットの間に、他
方のノズル列K2によりドットを形成させることによっ
て、主走査方向に隣接したドットを形成させるようにな
っていても良い。
【0035】例えば図7に示すように、一方のノズル列
K2と他方のノズル列K2とをプリントクロックの入力
毎に交互に使用し、或いは、一方のノズル列K1で印字
できるドットを全て印字した後、他方のノズル列K2で
残ったドットを印字して間を埋めていく。図7では説明
上、ドットを離して図示したが、実際には、ドットが所
定量ずつ重ねて形成されるため、高濃度に見える。これ
により、1つのノズル列で印字する主走査方向のドット
間隔が図6の場合の2倍になるので、主走査方向の移動
速度すなわち印字速度を増大させることができる。この
場合、両ノズル列K1・K2に同じ印字データを印字さ
せる必要はない。共通のプリントバッファからそれぞれ
印字するデータを読み出させる。これは特に、白黒印字
モードを選択して黒色ヘッドのみを使用するとき有効で
ある。また、本実施形態においては、高濃度用印字ヘッ
ド21dが2列のノズル列K1・K2を有するようにな
っているが、3列以上のノズル列を有していても良い。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明は、記録媒体に向けイン
ク滴を噴射するドット印字素子を有し、それぞれ異なる
色で印字する複数の印字ヘッドと、前記各印字ヘッドの
ドット印字素子を印字データに基づいて駆動する駆動手
段と、前記各印字ヘッドを記録媒体に沿って往復移動さ
せる移動手段と、前記各印字ヘッドが前記移動手段によ
り移動するとき、これら各印字ヘッドがインク滴を噴射
して印字するべき1バンド分の印字データをそれぞれ記
憶する複数のデータ記憶手段と、前記データ記憶手段か
ら印字データを読み出し、前記駆動手段へ出力する読出
手段と、前記印字ヘッドの移動時に、前記データ記憶手
段から印字データを前記読出手段に読み出させて印字さ
せる制御手段とを備え、前記複数の印字ヘッドのうち、
少なくとも1つの印字ヘッドは、前記移動方向において
複数のドット印字素子を有した高濃度用印字ヘッドとさ
れており、前記制御手段は、前記高濃度用印字ヘッドの
各ドット印字素子に対して記録媒体のほぼ同一位置に重
ねて或いは隣接してドットを形成させるように、該印字
データを前記駆動手段から前記ドット印字素子に出力さ
せる構成である。これにより、印字データがデータ記憶
手段から読み出されながら1バンド分の印字が行われる
際に、高濃度用印字ヘッドにより少なくとも1つの色に
ついて記録媒体のほぼ同一位置に重ねて或いは隣接して
ドットが形成されるため、少なくとも1つの色について
高濃度用印字ヘッドによる2回以上の印字が行われるこ
とになる。従って、少なくとも1つの色について印字の
光学反射濃度を増大させることが可能になると共に、往
方向または復方向への移動時に連続的に印字が行われる
ため、光学反射濃度を増大させることに伴う従来のよう
な印字速度の低下を防止することが可能となるという効
果を奏する。
【0037】請求項2の発明は、請求項1記載の画像印
字装置であって、前記データ記憶手段は、印字するべき
印字データを高濃度用印字ヘッドのドット印字素子の個
数分記憶する高濃度データ記憶部を有しており、前記制
御手段は、前記高濃度データ部の印字データを前記高濃
度用印字ヘッドに対応する前記駆動手段に出力させる構
成である。これにより、移動方向の各ドット印字素子に
対しそれぞれ高濃度データ記憶部から印字データを容易
に読み出して印字させることができるという効果を奏す
る。
【0038】請求項3の発明は、請求項1記載の画像印
字装置であって、前記高濃度用印字ヘッドに対応する前
記データ記憶手段の1バンド内の特定印字領域を記憶す
る印字領域記憶手段をさらに備え、前記制御手段は、前
記データ記憶手段から読み出された印字データが特定印
字領域に対応するとき、前記高濃度用印字ヘッドの各ド
ット印字素子に対して記録媒体のほぼ同一位置に重ねて
或いは隣接してドットを形成させるように、該印字デー
タを前記駆動手段から前記ドット印字素子に繰り返して
出力させる構成である。これにより、印字データがデー
タ記憶手段から読み出されながら1バンド分の印字が行
われる際に、印字データが特定印字領域に対応するもの
であると、高濃度用印字ヘッドにより記録媒体のほぼ同
一位置に重ねて或いは隣接してドットが形成されるた
め、1バンド内の特定印字領域のみに高濃度用印字ヘッ
ドによる2回以上の印字が行われることになる。従っ
て、特定印字領域における印字の光学反射濃度を増大さ
せることが可能になると共に、往方向または復方向への
移動時に連続的に印字が行われるため、光学反射濃度を
増大させることに伴う従来のような印字速度の低下を防
止することが可能となるという効果を奏する。
【0039】請求項4の発明は、請求項3記載の画像印
字装置であって、前記印字領域記憶手段は、前記制御手
段に対して特定印字領域と他の領域とを区別させる属性
データを、前記データ記憶手段の印字データに対応する
ように1バンド分有することによって、前記特定印字領
域として記憶している構成である。これにより、印字領
域記憶手段の属性データを用いるため、印字データ中の
任意の領域をしていして高濃度印字処理を行うことがで
きるという効果を奏する。
【0040】請求項5の発明は、請求項4記載の画像印
字装置であって、前記印字領域記憶手段は、前記データ
記憶手段に記憶されている印字データが文字を表すデー
タ領域を特定印字領域とする構成である。これにより、
1バンドの印字領域内に、文字や数字等の文字領域とグ
ラフ等の図形領域とが混在するときに、図形領域よりも
文字領域の光学反射濃度を増大させることによって、文
字領域の印字を強調することができるという効果を奏す
る。
【0041】請求項6の発明は、請求項1ないし5のい
ずれかに記載の画像印字装置であって、前記各印字ヘッ
ドは、イエロー色、マゼンタ色、シアン色、および黒色
のインクをそれぞれ噴出するものであり、前記黒色のイ
ンクを噴出する印字ヘッドが前記高濃度用印字ヘッドと
されている構成である。これにより、これら各色の印字
ヘッドを組み合わせることによって、多色印字モードに
おいてフルカラーの印字が可能になると共に、文章など
黒で印字される領域のOD値を増大させることができる
という効果を奏する。
【0042】請求項7の発明は、請求項1ないし6のい
ずれかに記載の画像印字装置であって、前記制御手段
は、前記高濃度用印字ヘッドのドット印字素子の1つで
形成されたドットの間に、残りのドット印字素子による
ドットを形成させることによって、該高濃度用印字ヘッ
ドの各ドット印字素子による隣接したドットとする構成
である。これにより、移動方向に並んだ各ドット印字素
子により、ドットが並列的に形成されるため、その移動
方向に高速度で移動しながら高濃度の印字が行われるこ
とになるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタ・コントローラおよび周辺回路のブロ
ック図である。
【図2】情報処理装置の接続された画像印字装置の斜視
図である。
【図3】情報処理装置および画像印字装置のブロック図
である。
【図4】画像印字装置の要部斜視図である。
【図5】プリントバッファと属性バッファとの関係を示
す説明図であり、(a)はプリントバッファの読み出し
状態、(b)は属性バッファのデータ状態である。
【図6】高濃度用印字ヘッドによりドットを形成する状
態を示す説明図である。
【図7】高濃度用印字ヘッドによりドットを形成する状
態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 7 プリンタ 14 プリンタ・ドライバ 16 I/F部 17 プリンタ・コントローラ 18 バッファメモリ 19 印字ヘッド駆動部 20 CRモータ駆動部 21a〜21c 通常濃度用印字ヘッド 21d 高濃度用印字ヘッド 22 CRモータ 23 キャリッジ 24 ガイド軸 25 用紙 35 制御部 36 読み出しアドレスレジスタ 37 印字データゲート 39 LFモータ駆動部 44a〜44d プリントバッファ 45 属性バッファ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に向けインク滴を噴射するドッ
    ト印字素子を有し、それぞれ異なる色で印字する複数の
    印字ヘッドと、 前記各印字ヘッドのドット印字素子を印字データに基づ
    いて駆動する駆動手段と、 前記各印字ヘッドを記録媒体に沿って往復移動させる移
    動手段と、 前記各印字ヘッドが前記移動手段により移動するとき、
    これら各印字ヘッドがインク滴を噴射して印字するべき
    1バンド分の印字データをそれぞれ記憶する複数のデー
    タ記憶手段と、 前記データ記憶手段から印字データを読み出し、前記駆
    動手段へ出力する読出手段と、 前記印字ヘッドの移動時に、前記データ記憶手段から印
    字データを前記読出手段に読み出させて印字させる制御
    手段とを備え、 前記複数の印字ヘッドのうち、少なくとも1つの印字ヘ
    ッドは、前記移動方向において複数のドット印字素子を
    有した高濃度用印字ヘッドとされており、 前記制御手段は、 前記高濃度用印字ヘッドの各ドット印字素子に対して記
    録媒体のほぼ同一位置に重ねて或いは隣接してドットを
    形成させるように、該印字データを前記駆動手段から前
    記ドット印字素子に出力させることを特徴とする画像印
    字装置。
  2. 【請求項2】 前記データ記憶手段は、 印字するべき印字データを高濃度用印字ヘッドのドット
    印字素子の個数分記憶する高濃度データ記憶部を有して
    おり、 前記制御手段は、 前記高濃度データ部の印字データを前記高濃度用印字ヘ
    ッドに対応する前記駆動手段に出力させることを特徴と
    する請求項1記載の画像印字装置。
  3. 【請求項3】 前記高濃度用印字ヘッドに対応する前記
    データ記憶手段の1バンド内の特定印字領域を記憶する
    印字領域記憶手段をさらに備え、 前記制御手段は、 前記データ記憶手段から読み出された印字データが特定
    印字領域に対応するとき、前記高濃度用印字ヘッドの各
    ドット印字素子に対して記録媒体のほぼ同一位置に重ね
    て或いは隣接してドットを形成させるように、該印字デ
    ータを前記駆動手段から前記ドット印字素子に繰り返し
    て出力させることを特徴とする請求項1記載の画像印字
    装置。
  4. 【請求項4】 前記印字領域記憶手段は、 前記制御手段に対して特定印字領域と他の領域とを区別
    させる属性データを、前記データ記憶手段の印字データ
    に対応するように1バンド分有することによって、前記
    特定印字領域として記憶していることを特徴とする請求
    項3記載の画像印字装置。
  5. 【請求項5】 前記印字領域記憶手段は、 前記データ記憶手段に記憶されている印字データが文字
    を表すデータ領域を特定印字領域とすることを特徴とす
    る請求項4記載の画像印字装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の画
    像印字装置であって、 前記各印字ヘッドは、イエロー色、マゼンタ色、シアン
    色、および黒色のインクをそれぞれ噴出するものであ
    り、前記黒色のインクを噴出する印字ヘッドが前記高濃
    度用印字ヘッドとされていることを特徴とする画像印字
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の画
    像印字装置であって、 前記制御手段は、 前記高濃度用印字ヘッドのドット印字素子の1つで形成
    されたドットの間に、残りのドット印字素子によるドッ
    トを形成させることによって、該高濃度用印字ヘッドの
    各ドット印字素子による隣接したドットとすることを特
    徴とする画像印字装置。
JP13589896A 1996-05-02 1996-05-02 画像印字装置 Pending JPH09295415A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13589896A JPH09295415A (ja) 1996-05-02 1996-05-02 画像印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13589896A JPH09295415A (ja) 1996-05-02 1996-05-02 画像印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09295415A true JPH09295415A (ja) 1997-11-18

Family

ID=15162407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13589896A Pending JPH09295415A (ja) 1996-05-02 1996-05-02 画像印字装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09295415A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4528576A (en) Recording apparatus
EP0802503B1 (en) Printer with buffer memory
JP3458515B2 (ja) 印字制御方法
JP3755434B2 (ja) 輪郭の滲みを抑制する印刷
US6209987B1 (en) Image formation method and image formation control system
US5719601A (en) Intentional underthinning of 600×300 image data when printing in multi-pass mode
US5677714A (en) Neighbor insentive pixel deletion method for printing high resolution image
EP0646889B1 (en) Recording apparatus
EP0749841B1 (en) Recorder and print control method
JP4827674B2 (ja) 記録装置及び記録方法
EP0720918B1 (en) Edge insensitive pixel deletion method for printing high resolution image
JP3534223B2 (ja) 印刷装置、印刷制御装置、印刷方法および印刷制御プログラムを記録した媒体
JP2003011458A (ja) 画像データに含まれる情報に応じて印刷モードが設定される印刷
US5596352A (en) Printing apparatus and method for printing color boundary regions having reduced color bleed
JP2011076156A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JPH09295416A (ja) 画像印字装置
JPH09295415A (ja) 画像印字装置
JPH09295417A (ja) 画像印字装置
JPH09290520A (ja) シリアル式印字装置
JP2007015248A (ja) 記録装置
US20010038457A1 (en) Method and device for processing a document available in the form of a set of digital data
JP3885247B2 (ja) 画像記録装置
JP3088863B2 (ja) 記録装置
JP3327430B2 (ja) プリンタ制御装置
JPH09277572A (ja) シリアル式印字装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309