JPH09291410A - ヘルメット装着用の標示灯 - Google Patents
ヘルメット装着用の標示灯Info
- Publication number
- JPH09291410A JPH09291410A JP12785696A JP12785696A JPH09291410A JP H09291410 A JPH09291410 A JP H09291410A JP 12785696 A JP12785696 A JP 12785696A JP 12785696 A JP12785696 A JP 12785696A JP H09291410 A JPH09291410 A JP H09291410A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- helmet
- wearing
- battery box
- battery
- indicator light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】暗所において警備員や工事現場の作業員等が、
蛍光塗料を施したチョッキ等を着用したり、懐中電灯を
もっても、自らの所在を確実に示すことは難しい。 【解決手段】ＬＥＤ３はヘルメット１の外周からわずか
に突出する状態に備えられ、ＬＥＤ３はリード線５を介
して、ホルダとしてのバッテリーボックス７に接続され
ている。このバッテリーボックス７には乾電池と点滅回
路が収容され、ＬＥＤ３は点滅回路を介して乾電池に接
続されている。バッテリーボックス７にはスイッチ９が
備えられている。これらＬＥＤ３、リード線５、バッテ
リーボックス７及びこのバッテリーボックス７内に収容
された乾電池と点滅回路とによってヘルメット装着用の
標示灯が構成されている。
蛍光塗料を施したチョッキ等を着用したり、懐中電灯を
もっても、自らの所在を確実に示すことは難しい。 【解決手段】ＬＥＤ３はヘルメット１の外周からわずか
に突出する状態に備えられ、ＬＥＤ３はリード線５を介
して、ホルダとしてのバッテリーボックス７に接続され
ている。このバッテリーボックス７には乾電池と点滅回
路が収容され、ＬＥＤ３は点滅回路を介して乾電池に接
続されている。バッテリーボックス７にはスイッチ９が
備えられている。これらＬＥＤ３、リード線５、バッテ
リーボックス７及びこのバッテリーボックス７内に収容
された乾電池と点滅回路とによってヘルメット装着用の
標示灯が構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は警備員や工事現場の
作業員等が被るヘルメットに装着し、暗所において自ら
の所在を確実に知らせることができ、警備員等の安全を
確保するためのヘルメット装着用の標示灯に関する。
作業員等が被るヘルメットに装着し、暗所において自ら
の所在を確実に知らせることができ、警備員等の安全を
確保するためのヘルメット装着用の標示灯に関する。
【０００２】
【従来の技術】夜間において、警備員が道路上で警備や
交通整理を行う場合には、自らの所在を走行する自動車
の運転者に知らせて安全を図る必要がある。このため蛍
光塗料を施したチョッキ等を身に着けたり、懐中電灯を
携帯するようにしている。
交通整理を行う場合には、自らの所在を走行する自動車
の運転者に知らせて安全を図る必要がある。このため蛍
光塗料を施したチョッキ等を身に着けたり、懐中電灯を
携帯するようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら蛍光塗料
を施したチョッキ等は、それ自体が発光するものではな
いので、自動車のライト等が当たらないと自動車の運転
者が警備員の所在を確認することが難しい。また懐中電
灯は体の比較的低い位置で持っていることが多く、遠方
から懐中電灯の光を確認できない場合が少なくない。
を施したチョッキ等は、それ自体が発光するものではな
いので、自動車のライト等が当たらないと自動車の運転
者が警備員の所在を確認することが難しい。また懐中電
灯は体の比較的低い位置で持っていることが多く、遠方
から懐中電灯の光を確認できない場合が少なくない。
【０００４】したがっていずれにしても夜間、自動車の
運転手に警備員の所在を十分に示すことはできないとい
う問題があった。特に雨天の場合には、自動車の運転者
の視界が悪くなり、蛍光塗料を施したチョッキ等と懐中
電灯では、警備員の所在を知らせることは、かなり難し
いのが現状であった。このような問題は警備員だけでな
く、工事現場の作業員においても同様である。 本発明
は上記従来の問題点に着目してなされたものであり、暗
所において警備員や工事現場の作業員等が、自らの所在
を確実に示すことができ、事故の発生を防止することが
できるヘルメット装着用の標示灯を提供することを目的
とする。
運転手に警備員の所在を十分に示すことはできないとい
う問題があった。特に雨天の場合には、自動車の運転者
の視界が悪くなり、蛍光塗料を施したチョッキ等と懐中
電灯では、警備員の所在を知らせることは、かなり難し
いのが現状であった。このような問題は警備員だけでな
く、工事現場の作業員においても同様である。 本発明
は上記従来の問題点に着目してなされたものであり、暗
所において警備員や工事現場の作業員等が、自らの所在
を確実に示すことができ、事故の発生を防止することが
できるヘルメット装着用の標示灯を提供することを目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、ヘル
メットの外側に配置される発光体と、前記発光体を点灯
させるためのバッテリーと、前記バッテリーから発光体
へ供給される電流をオン、オフするスイッチとからなる
ヘルメット装着用の標示灯である。
メットの外側に配置される発光体と、前記発光体を点灯
させるためのバッテリーと、前記バッテリーから発光体
へ供給される電流をオン、オフするスイッチとからなる
ヘルメット装着用の標示灯である。
【０００６】請求項２の発明は、請求項１において、発
光体を点滅させるための点滅回路を具備することを特徴
とするヘルメット装着用の標示灯である。
光体を点滅させるための点滅回路を具備することを特徴
とするヘルメット装着用の標示灯である。
【０００７】請求項３の発明は、請求項１又は請求項２
において、点滅体を保持し、ヘルメットの外周部に装着
されるバンドを具備することを特徴とするヘルメット装
着用の標示灯である。
において、点滅体を保持し、ヘルメットの外周部に装着
されるバンドを具備することを特徴とするヘルメット装
着用の標示灯である。
【０００８】請求項４の発明は、請求項１又は請求項２
又は請求項３において、バッテリーを保持しヘルメット
の内側に脱着自在に備えられるホルダを具備することを
特徴とするヘルメット装着用の標示灯である。
又は請求項３において、バッテリーを保持しヘルメット
の内側に脱着自在に備えられるホルダを具備することを
特徴とするヘルメット装着用の標示灯である。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の第１の実施の形態を図
１、図２にしたがって説明する。同図において符号１は
ヘルメットを示し、ヘルメット１の外周部には複数の小
孔が空けられており、この小孔には発光体としてのＬＥ
Ｄ３がそれぞれ取り付けられている。ＬＥＤ３はヘルメ
ット１の外周からわずかに突出する状態に備えられ、Ｌ
ＥＤ３の周囲には合成ゴム製のパッキンが介在し、小孔
からヘルメット１内へ雨水等が侵入しないようになって
いる。パッキンを使用する他、シリコンゴムや接着剤等
を用いて小孔からヘルメット１内へ雨水等が侵入するの
を防止するようにしてもよい。
１、図２にしたがって説明する。同図において符号１は
ヘルメットを示し、ヘルメット１の外周部には複数の小
孔が空けられており、この小孔には発光体としてのＬＥ
Ｄ３がそれぞれ取り付けられている。ＬＥＤ３はヘルメ
ット１の外周からわずかに突出する状態に備えられ、Ｌ
ＥＤ３の周囲には合成ゴム製のパッキンが介在し、小孔
からヘルメット１内へ雨水等が侵入しないようになって
いる。パッキンを使用する他、シリコンゴムや接着剤等
を用いて小孔からヘルメット１内へ雨水等が侵入するの
を防止するようにしてもよい。
【００１０】ＬＥＤ３はリード線５を介して、ホルダと
してのバッテリーボックス７に接続されている。このバ
ッテリーボックス７には乾電池と点滅回路が収容され、
ＬＥＤ３は、点滅回路を介して乾電池に接続されてい
る。バッテリーボックス７には、バッテリーからＬＥＤ
３へ供給される電流をオン、オフするスイッチ９が備え
られている。これらＬＥＤ３、リード線５、バッテリー
ボックス７及びこのバッテリーボックス７に収容された
乾電池と点滅回路とによってヘルメット装着用の標示灯
が構成されている。
してのバッテリーボックス７に接続されている。このバ
ッテリーボックス７には乾電池と点滅回路が収容され、
ＬＥＤ３は、点滅回路を介して乾電池に接続されてい
る。バッテリーボックス７には、バッテリーからＬＥＤ
３へ供給される電流をオン、オフするスイッチ９が備え
られている。これらＬＥＤ３、リード線５、バッテリー
ボックス７及びこのバッテリーボックス７に収容された
乾電池と点滅回路とによってヘルメット装着用の標示灯
が構成されている。
【００１１】バッテリーボックス７はヘルメット１の内
側の天井部に固定されており、またヘルメット１の内側
にはクッション１１が取り付けられる。ヘルメット１の
内側の天井部とクッション１１との間には空間ができる
ため、ヘルメット１を被った場合、バッテリーボックス
７に頭部が当たることない。
側の天井部に固定されており、またヘルメット１の内側
にはクッション１１が取り付けられる。ヘルメット１の
内側の天井部とクッション１１との間には空間ができる
ため、ヘルメット１を被った場合、バッテリーボックス
７に頭部が当たることない。
【００１２】この第１の実施の形態にかかるヘルメット
装着用の標示灯では、スイッチ９をオンに入れると、複
数のＬＥＤ３がそれぞれ順次、設定した時間をおいて点
滅する。したがってヘルメット装着用の標示灯を備えた
ヘルメット１を被れば、夜間において遠方からでも、容
易に肉眼で認識することができるようになる。よって警
備員や工事現場の作業員等が、自らの所在を確実に示す
ことができ、事故の発生を防止することができる。
装着用の標示灯では、スイッチ９をオンに入れると、複
数のＬＥＤ３がそれぞれ順次、設定した時間をおいて点
滅する。したがってヘルメット装着用の標示灯を備えた
ヘルメット１を被れば、夜間において遠方からでも、容
易に肉眼で認識することができるようになる。よって警
備員や工事現場の作業員等が、自らの所在を確実に示す
ことができ、事故の発生を防止することができる。
【００１３】本発明の第２の実施の形態を図３にしたが
って説明する。第２の実施の形態にかかるヘルメット装
着用の標示灯２１は、ヘルメット２３に小孔を形成する
等の加工を施す必要のない後付けタイプのものである。
符号２５は輪状のベルトを示し、このベルトは合成ゴム
によって構成されている。ベルト２５には一対のフック
２７が固定され、このフック２７は内側を向いて備えら
れている。
って説明する。第２の実施の形態にかかるヘルメット装
着用の標示灯２１は、ヘルメット２３に小孔を形成する
等の加工を施す必要のない後付けタイプのものである。
符号２５は輪状のベルトを示し、このベルトは合成ゴム
によって構成されている。ベルト２５には一対のフック
２７が固定され、このフック２７は内側を向いて備えら
れている。
【００１４】ベルト２５には複数のＬＥＤ２９が取り付
けられており、この複数のＬＥＤ２９はリード線３１を
介して、ホルダとしてのバッテリーボックス３３に接続
されている。このバッテリーボックス３３にはバッテリ
ーと点滅回路が収容され、さらにバッテリーからＬＥＤ
２９へ供給される電流をオン、オフするスイッチ３５が
設けられている。バッテリーボックス３３にはマジック
テープが固着され、このマジックテープに貼り合わされ
るマジックテープ２４がヘルメット２３の内側に固着さ
れている。
けられており、この複数のＬＥＤ２９はリード線３１を
介して、ホルダとしてのバッテリーボックス３３に接続
されている。このバッテリーボックス３３にはバッテリ
ーと点滅回路が収容され、さらにバッテリーからＬＥＤ
２９へ供給される電流をオン、オフするスイッチ３５が
設けられている。バッテリーボックス３３にはマジック
テープが固着され、このマジックテープに貼り合わされ
るマジックテープ２４がヘルメット２３の内側に固着さ
れている。
【００１５】ヘルメット装着用の標示灯２１では、ベル
ト２５をヘルメット２３の外周部にはめ、一対のフック
２７をヘルメット２３の両側部の下端に掛ける。またバ
ッテリーボックス３３に固着されているマジックテープ
をマジックテープ２４に貼り付けて、バッテリーボック
ス３３をヘルメット２３の内側に固定する。そしてスイ
ッチ３５をオンに入れて、複数のＬＥＤ２９を点滅させ
て、ヘルメット２３を被り、使用する。
ト２５をヘルメット２３の外周部にはめ、一対のフック
２７をヘルメット２３の両側部の下端に掛ける。またバ
ッテリーボックス３３に固着されているマジックテープ
をマジックテープ２４に貼り付けて、バッテリーボック
ス３３をヘルメット２３の内側に固定する。そしてスイ
ッチ３５をオンに入れて、複数のＬＥＤ２９を点滅させ
て、ヘルメット２３を被り、使用する。
【００１６】このヘルメット装着用の標示灯２１は、ヘ
ルメットに小孔を形成する等の加工を施す必要のない後
付けタイプのものなので、既存のヘルメットに装着して
使用することができる利点を有している。また夜間にお
いて遠方からでも、容易に肉眼で警備員等を認識するこ
とができるようになる。
ルメットに小孔を形成する等の加工を施す必要のない後
付けタイプのものなので、既存のヘルメットに装着して
使用することができる利点を有している。また夜間にお
いて遠方からでも、容易に肉眼で警備員等を認識するこ
とができるようになる。
【００１７】以上、本発明の実施の形態について詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計の変更などがあっても本発明に含まれる。例えば、上
記実施の形態では、ＬＥＤを点滅させる点滅回路を備え
る構成としたが、点滅回路を具備せず、ＬＥＤが点灯し
たままの構成とすることも可能である。またＬＥＤの代
わりに電球等の他の発光体を使用することも可能であ
る。なお本発明のヘルメット装着用の標示灯は、夜間だ
けでなく昼間、暗所において作業する者が使用した場合
でも、自らの所在を確実に示すことができ、事故の発生
を防止することができる。
てきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計の変更などがあっても本発明に含まれる。例えば、上
記実施の形態では、ＬＥＤを点滅させる点滅回路を備え
る構成としたが、点滅回路を具備せず、ＬＥＤが点灯し
たままの構成とすることも可能である。またＬＥＤの代
わりに電球等の他の発光体を使用することも可能であ
る。なお本発明のヘルメット装着用の標示灯は、夜間だ
けでなく昼間、暗所において作業する者が使用した場合
でも、自らの所在を確実に示すことができ、事故の発生
を防止することができる。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、暗所にお
いて警備員や工事現場の作業員等が、自らの所在を確実
に示すことができ、事故の発生を防止することができる
ようになる。さらに請求項２にかかる発明では、既存の
ヘルメットに装着して使用することが可能である。
いて警備員や工事現場の作業員等が、自らの所在を確実
に示すことができ、事故の発生を防止することができる
ようになる。さらに請求項２にかかる発明では、既存の
ヘルメットに装着して使用することが可能である。
【図１】本発明の第１の実施の形態にかかるヘルメット
装着用の標示灯を装着したヘルメットの斜視図である。
装着用の標示灯を装着したヘルメットの斜視図である。
【図２】本発明の第１の実施の形態にかかるヘルメット
装着用の標示灯を装着したヘルメットの内側を示す図で
ある。
装着用の標示灯を装着したヘルメットの内側を示す図で
ある。
【図３】本発明の第２の実施の形態にかかるヘルメット
装着用の標示灯および、これが装着されるヘルメットの
斜視図である。
装着用の標示灯および、これが装着されるヘルメットの
斜視図である。
１ ヘルメット ３、２９ ＬＥＤ ５、３１ リード線 ７、３３ バッテリーボックス ９、３５ スイッチ １１ クッション ２１ ヘルメット装着用の標示灯 ２３ ヘルメット ２４ マジックテープ ２５ ベルト ２７ フック
Claims (4)
- 【請求項１】ヘルメットの外側に配置される発光体と、
前記発光体を点灯させるためのバッテリーと、前記バッ
テリーから発光体へ供給される電流をオン、オフするス
イッチとからなるヘルメット装着用の標示灯。 - 【請求項２】請求項１において、発光体を点滅させるた
めの点滅回路を具備することを特徴とするヘルメット装
着用の標示灯。 - 【請求項３】請求項１又は請求項２において、点滅体を
保持し、ヘルメットの外周部に装着されるバンドを具備
することを特徴とするヘルメット装着用の標示灯。 - 【請求項４】請求項１又は請求項２又は請求項３におい
て、バッテリーを保持しヘルメットの内側に脱着自在に
備えられるホルダを具備することを特徴とするヘルメッ
ト装着用の標示灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12785696A JPH09291410A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | ヘルメット装着用の標示灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12785696A JPH09291410A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | ヘルメット装着用の標示灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09291410A true JPH09291410A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14970365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12785696A Pending JPH09291410A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | ヘルメット装着用の標示灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09291410A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010013716A1 (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-04 | ミドリ安全株式会社 | 照明バンド、照明装置及びヘルメット |
-
1996
- 1996-04-23 JP JP12785696A patent/JPH09291410A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010013716A1 (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-04 | ミドリ安全株式会社 | 照明バンド、照明装置及びヘルメット |
| JPWO2010013716A1 (ja) * | 2008-07-28 | 2012-01-12 | ミドリ安全株式会社 | 照明バンド、照明装置及びヘルメット |
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