JPH09290241A - 生ごみ処理システム - Google Patents

生ごみ処理システム

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JPH09290241A
JPH09290241A JP8105729A JP10572996A JPH09290241A JP H09290241 A JPH09290241 A JP H09290241A JP 8105729 A JP8105729 A JP 8105729A JP 10572996 A JP10572996 A JP 10572996A JP H09290241 A JPH09290241 A JP H09290241A
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JP
Japan
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disposer
wastewater
treatment mechanism
wastewater treatment
solid
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Application number
JP8105729A
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English (en)
Inventor
Norio Shimomura
則雄 下村
Katsunori Ioku
克則 井奥
Norimasa Sakamoto
憲正 坂本
Yoshihiro Tanimoto
好広 谷本
Keiichi Fujimoto
恵一 藤本
Masaki Moriizumi
雅貴 森泉
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスポーザによる生ごみ処理を行なう際に
放流される排水の水質を自動的に所定の規準値の範囲内
に調整するとともに外部の汚水処理装置をより好適に保
守・管理をすることができる生ごみ処理システムを提供
する。 【解決手段】 (a)ディスポーザ1と、(b)排水処
理機構2と、(c)前記ディスポーザ1と排水処理機構
2とのあいだの連通管5から分岐して前記排出管6に連
通するバイパス管7と、(d)前記連通管5の途中に配
設された、連通管5を流れる排水を前記排水処理機構2
またはバイパス管7のいずれか一方に選択的に切り替え
るための切替弁8と、(e)前記排水処理機構2から排
出される排水の水質が所定の規準値を超えたか否かを検
知するためのCODセンサ9と、(f)該CODセンサ
9に連動する警報手段10とからなる戸建用生ごみ処理
システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生ごみ処理システム
に関する。さらに詳しくはディスポーザによる生ごみ処
理を行なう際に放流される排水の水質を自動的に所定の
規準値の範囲内に調整するとともに外部の汚水処理装置
などをより好適に保守・管理することができ、主として
一戸建住宅に好適に適用できる生ごみ処理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、一般家庭などの厨房から発生
する生ごみを処理するためにディスポーザが利用されて
いる。従来より用いられるディスポーザは、汚水処理装
置または下水道に直通するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記ディスポ
ーザの使用中、ディスポーザからの排水の水質が法規制
値などの管理基準を超えたばあいであっても、使用者は
かかる状況に気付かずに、さらにディスポーザの使用を
続けているのが現状である。したがって、管理基準を超
えた状態のままディスポーザを使用するため、高負荷の
排水が放流されていた。
【0004】本発明はかかる問題を解消するためになさ
れたものであり、ディスポーザによる生ごみ処理を行な
う際に放流される排水の水質を自動的に所定の規準値の
範囲内に調整することができる生ごみ処理システムを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の生ごみ処理シス
テムは、(a)ディスポーザと、(b)その入口が前記
ディスポーザの出口に連通し、一方、出口には外部に連
通する排出管が連結されてなる前記ディスポーザの排水
を処理するための排水処理機構と、(c)前記ディスポ
ーザと排水処理機構とのあいだの連通管から分岐して前
記排出管に連通するバイパス管と、(d)前記連通管の
途中に配設された、連通管を流れる排水を前記排水処理
機構またはバイパス管のいずれか一方に選択的に切り替
えるための切替弁と、(e)前記排水処理機構から排出
される排水の水質が所定の規準値を超えたか否かを検知
するためのセンサと、(f)該センサが前記排水処理機
構の排水の水質が所定の規準値を超えたことを検知した
ときに警報を発するための警報手段とからなり、前記セ
ンサが前記排水処理機構の排水の水質が所定の規準値を
超えたことを検知したときに、(i)前記ディスポーザ
の作動の停止のみ、または(ii)ディスポーザの作動
の停止および前記切替弁のバイパス管側への切替えの両
方のうちのいずれかの動作を選択的に行なうことを特徴
とするものである。
【0006】前記排水処理機構が、前記ディスポーザか
ら排出される固形物および液体の混合物全体を好気状態
でばっ気処理するためのばっ気槽を有してなるのが好ま
しい。
【0007】また、前記切替弁と排水処理機構とのあい
だに、前記ディスポーザからの排出物を固形物と液体に
分離するための固液分離部が設けられ、該固液分離部の
下流側には前記固液分離部により分離された固形物を好
気状態でバイオ処理するための固形物バイオ処理部が設
けられ、かつ前記排水処理機構が前記固液分離部により
分離された液体を好気状態または嫌気状態で処理するた
めの処理槽を有してなるのが好ましい。
【0008】さらに、前記センサがCODセンサである
のが好ましい。
【0009】さらに、前記センサがpHセンサであるの
が好ましい。
【0010】本発明の生ごみ処理システムによれば、デ
ィスポーザで生ごみ処理を行なう際に生じる排水は、直
接外部の汚水処理装置または下水道へ放流させずに、一
旦、排水処理機構によってばっ気処理などの排水処理を
して所定の規準値以下に調整したのち、外部へ放流する
ため、前記汚水処理装置または下水道における水質悪化
を防止することができ、しかも汚水処理装置の汚泥の堆
積を抑制することもできる。
【0011】しかも、本発明においては、前記排水処理
機構から外部へ放流される排水が規準値を超えたばあい
にディスポーザを使用すると水質が更にわるくなるとい
う問題の対策として、(1)ディスポーザを機能しない
ように制御し、(2)警報で水質悪化を使用者に知らせ
ることにより、業者に連絡し排水処理機構の清掃、メン
テナンスを行ない、および(3)COD値などが規準値
以下になると自動的に警報が解除され、使用者がディス
ポーザを作動させることができる状態に復帰するように
制御するという方法で対処している。
【0012】すなわち、水道水などを注水しながらディ
スポーザを作動しているあいだに排水処理機構の水質が
悪化して所定の規準値を超えたばあい、センサが検知
し、それに伴ってディスポーザの作動を停止させたり、
またはディスポーザの停止とともに切替弁を切り替えて
ディスポーザからの排水(このばあい、ディスポーザは
作動していないので、通常の台所排水)を排水処理機構
を通さずにバイパス管を通して外部へ逃すことにより、
迅速に排水処理機構内部の水質を所定の規準値以下のレ
ベルまで下げることができる。排水が所定の規準値以下
のレベルまで下がったことがセンサによって検知された
とき、再びディスポーザが使用できる状態に復帰させ
る。
【0013】しかも、前記センサによって排水処理機構
の排水の水質が悪化したことを検知したとき、警報手段
を作動させることにより、使用者に排水処理機構の水質
が悪化したことを迅速に知らせることができるため、使
用者は早期に業者に連絡して排水処理機構の清掃および
メンテナンスを頼むなど、より好適な保守・管理をする
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに、図面を参照しながら、本
発明の生ごみ処理システムを詳細に説明する。図1は本
発明の生ごみ処理システムの一実施例を示すブロック
図、図2は図1のシステムにおける排水処理機構の概略
断面説明図、図3は図1のシステムの排出管に接続され
る汚水処理装置の概略断面説明図、図4は本発明の生ご
み処理システムの他の実施例を示すブロック図および図
5は図4のシステムにおける排水処理機構の一例を示す
概略断面説明図である。
【0015】図1のブロック図に示される生ごみ処理シ
ステムは、ディスポーザ1がばっ気処理用の排水処理機
構2を経由して外部に通じるように構成されている。す
なわち、ディスポーザ1の出口が排水処理機構2の入口
に連通し、一方、排水処理機構2の出口は外部の汚水処
理装置3(他の生活雑排水を処理するためのものを共用
する)または下水道4に連通する排出管6が連結されて
いる。また、前記ディスポーザ1と排水処理機構2との
あいだの連通管5は、バイパス管7によって、前記排出
管6に連通している。さらに、前記連通管5の途中に
は、連通管5を流れる排水を前記排水処理機構2または
バイパス管7のいずれか一方に選択的に切り替えるため
の切替弁8が配設されている。前記排水処理機構2の出
口には、排水処理機構2から排出される排水の水質(C
OD)が所定の規準値を超えたか否かを検知するための
CODセンサ9が設けられている。また、使用者が容易
に認識できる台所などの適宜の位置には、前記CODセ
ンサ9が前記排水処理機構2の排水のCODが所定のC
ODを超えたことを検知したときに警報を発するための
ブザーまたはランプなど、もしくはその両方からなる警
報手段10が設けられている。
【0016】排水処理機構2は、図2に示されるよう
に、前記ディスポーザ1から排出される固形物および液
体の混合物全体を好気状態でばっ気処理するための散気
管2dと、数μm程度の微細な孔を多数有する濾過材2
bが、本体2aの内部に収納されたものである。濾過材
2bは、好気状態でばっ気処理された排水を濾すもので
あり、散気管2dは濾過材2bに目詰まりを発生させる
付着物を取り除く。また、その散気管2dによって空気
を導入しながら前記混合物全体に対して好気性菌による
処理を行ない、処理後の汚水を出口2cからポンプ(図
示せず)で吸引することにより汚水処理装置3などへ流
す。
【0017】汚水処理装置3は、従来より用いられるも
のが採用され、たとえば図3に示されるものが例として
あげられる。この汚水処理装置では、排出管6より浄化
槽3に流入する汚水は、まず、沈殿分離室11に入って
沈殿分離作用を受け、さらにばっ気室12に移流してエ
アポンプ(図示せず)に接続された散気管13を通して
導入されるエアの作用によりばっ気処理がされる。ばっ
気処理された汚水は沈殿室14に移流してその上澄みが
消毒室15で消毒されたのち、管16を通して下水へと
放流される。
【0018】前述のごとく構成された生ごみ処理システ
ムは、水道水などを注水しながらディスポーザ1を作動
しているあいだに排水処理機構2の水質が悪化して所定
の規準値を超えたばあい、CODセンサ9が検知し、そ
れに伴ってディスポーザ1の作動を停止させたり、また
はディスポーザ1の停止とともに切替弁8を切り替えて
ディスポーザ1からの排水(このばあい、ディスポーザ
1は作動していないので、通常の台所排水)を排水処理
機構2を通さずにバイパス管7を通して外部へ逃すこと
により、迅速に排水処理機構2内部の水質を所定の規準
値以下のレベルまで下げることができる。排水が所定の
規準値以下のレベルまで下がったことがCODセンサ9
によって検知されれば、再びディスポーザ1が使用でき
る状態に復帰させる。
【0019】所定の規準値は、たとえば、法規制値であ
る下水への放流について1日平均600ppm(BO
D)、または河川への放流1日平均20ppm(BO
D)などを考慮してCOD値が決定される。なお、CO
D値はBOD値を類推しうる値を示すので、適当なCO
D値を決定すれば、前記BOD換算の法規制値以下にな
る。
【0020】しかも、前記CODセンサ9によって排水
処理機構2の排水の水質が悪化したことを検知したと
き、警報手段10を作動させることにより、使用者に排
水処理機構2の水質が悪化したことを迅速に知らせるこ
とができるため、使用者は早期に業者に連絡して排水処
理機構2の清掃およびメンテナンスを頼むなど、より好
適な保守・管理をすることができる。
【0021】また、前記所定の規準値よりも下回る余裕
レベルを設定することにより、よりきめの細かいシステ
ム制御を行なってもよい。
【0022】たとえば、排水処理機構2の排水が所定の
規準値および余裕レベルの両方よりも下のとき(ディス
ポーザ1によるごみの負荷が装置の標準量だけ加わった
としても、所定の規準値に達しないレベル以下にあると
き)は、ディスポーザ1を作動させるとともに切替弁8
を排水処理機構2側に切り替え、通常の動作をさせる。
【0023】一方、排水処理機構2の排水が所定の規準
値および余裕レベルの両方を超えたときは、ディスポー
ザ1を作動を停止して排水処理機構2へのごみの流入を
停止するだけでなく、切替弁8をバイパス管7側に切り
替えることにより水の流入も防ぐ。このとき、排水処理
機構2へ何らかの流入があると、その流入量に相当する
排水が発生し、規準値を超えた汚れた水が出てしまう。
しかし、流入を防いだ状態で排水処理機構2の運転を続
ければ、水の浄化が進み、やがて規準値以下に復帰す
る。もし、一定時間(たとえば、まる1日)経過しても
復帰しないばあいは、警報手段10を用いて特別な警報
たとえば、表示を赤色の点滅にするなどして、メンテナ
ンスを促す。
【0024】また、排水処理機構2の排水が所定の規準
値と余裕レベルとのあいだのときは、ディスポーザ1か
らのごみ流入によって所定の規準値を超える可能性が高
いため、ディスポーザ1の使用のみを禁止させる。しか
し、処理された水のCODレベルは、規準値より低いた
め、排水処理機構2への水の流入は許容し、流入によっ
て生じる排水はできるようにしておく。
【0025】また、本発明の他の実施例として、図4に
示されるような固液分離部を有する生ごみ処理システム
がある。かかる生ごみ処理システムは、図1のシステム
と比較して、前記切替弁8と排水処理機構22とのあい
だに、前記ディスポーザ1から排出される固形物および
液体を分離するための固液分離部23が設けられ、該固
液分離部23の一方の下流側には前記固液分離部23に
より分離された固形物を好気状態でバイオ処理するため
の固形物バイオ処理部24が連設され、前記排水処理機
構22が前記固液分離部23の他方の下流側には前記固
液分離部23により分離された液体を好気状態または嫌
気状態で処理するための処理槽を有している点で異な
る。なお、図4において、図1のシステムと同一符号を
付している部分は図1と同一の部分を示しているものと
する。
【0026】図5には、固液分離部23、排水処理機構
22および固形物バイオ処理部24が一体化された例が
示されている。処理槽25の内部には、内部空間の上部
のみを撹拌するための撹拌体26が回転可能に設けら
れ、モータ28の駆動を減速ギヤ29および伝達チェー
ン30を介して減速しながら伝達することにより回転す
るようになっている。また、処理槽25の内部には、バ
イオ処理用の担体27が充填されている。図5の例で
は、固液分離部23は担体27の表面付近が相当し、固
形物バイオ処理部24は担体27の撹拌体26で撹拌さ
れる部分が相当し、排水処理機構22は担体27の撹拌
体26で撹拌されない底の部分が相当する。なお、31
は担体流出防止ネットである。
【0027】ディスポーザ1から排出された固形物およ
び液体の混合物は、処理槽25の内部において、まず、
担体27の表面付近で固体と液体とに分離され、つい
で、担体27の撹拌体26で撹拌される部分では、撹拌
体26の撹拌によって担体27内部に空気が導入された
状態で固形物が担体27に含まれる好気性菌による処理
が行なわれ、さらに担体27の撹拌体26で撹拌されな
い底の部分では嫌気処理により排水処理を行なう。
【0028】したがって、ディスポーザ1から排出され
た固形物は、担体によるバイオ処理によって肥料となっ
て園芸用に用いることができるためリサイクルに役立
つ。一方、排出された液体は前記排水処理機構22によ
って処理され、そののち、汚水処理装置3または下水道
4に流される。
【0029】なお、本実施例では、排水処理機構2から
排出される排水の水質が所定の規準値を超えたか否かを
検知するためのセンサの例として、CODセンサを例に
あげて説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、その他の種々の水質悪化を検知できるセンサを採
用してもよい。たとえば、pHセンサなども用いること
ができ、このばあい水質が短時間で測定できるという利
点を有する。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ディスポーザによる生
ごみ処理を行なう際に放流される排水の水質を自動的に
所定の規準値の範囲内に調整することにより適正な水質
管理を行なうことができる。しかも、排水処理機構が常
に正常に働いているかどうかは、本発明のシステムの警
報手段によって監視できるため、より好適に保守・管理
することができる。したがって、本発明の生ごみ処理シ
ステムおよび外部の汚水処理装置などを含む全体を良好
に動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生ごみ処理システムの一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】図1のシステムにおける排水処理機構の概略断
面説明図である。
【図3】図1のシステムの排出管に接続される汚水処理
装置の概略断面説明図である。
【図4】図4は本発明の生ごみ処理システムの他の実施
例を示すブロック図である。
【図5】図4のシステムにおける排水処理機構の一例を
示す概略断面説明図である。
【符号の説明】
1 ディスポーザ 2、22 排水処理機構 3 汚水処理装置 4 下水道 5 連通管 6 排出管 7 バイパス管 8 切替弁 9 CODセンサ 10 警報手段 23 固液分離部 24 固形物バイオ処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷本 好広 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 藤本 恵一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 森泉 雅貴 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ディスポーザと、(b)その入口
    が前記ディスポーザの出口に連通し、一方、出口には外
    部に連通する排出管が連結されてなる前記ディスポーザ
    の排水を処理するための排水処理機構と、(c)前記デ
    ィスポーザと排水処理機構とのあいだの連通管から分岐
    して前記排出管に連通するバイパス管と、(d)前記連
    通管の途中に配設された、連通管を流れる排水を前記排
    水処理機構またはバイパス管のいずれか一方に選択的に
    切り替えるための切替弁と、(e)前記排水処理機構か
    ら排出される排水の水質が所定の規準値を超えたか否か
    を検知するためのセンサと、(f)該センサが前記排水
    処理機構の排水の水質が所定の規準値を超えたことを検
    知したときに警報を発するための警報手段とからなり、
    前記センサが前記排水処理機構の排水の水質が所定の規
    準値を超えたことを検知したときに、(i)前記ディス
    ポーザの作動の停止のみ、または(ii)ディスポーザ
    の作動の停止および前記切替弁のバイパス管側への切替
    えの両方のうちのいずれかの動作を選択的に行なうこと
    を特徴とする生ごみ処理システム。
  2. 【請求項2】 前記排水処理機構が、前記ディスポーザ
    から排出される固形物および液体の混合物全体を好気状
    態でばっ気処理するためのばっ気槽を有してなる請求項
    1記載の生ごみ処理システム。
  3. 【請求項3】 前記切替弁と排水処理機構とのあいだ
    に、前記ディスポーザからの排出物を固形物と液体に分
    離するための固液分離部が設けられ、該固液分離部の下
    流側には前記固液分離部により分離された固形物を好気
    状態でバイオ処理するための固形物バイオ処理部が設け
    られ、かつ前記排水処理機構が前記固液分離部により分
    離された液体を好気状態または嫌気状態で処理するため
    の処理槽を有してなる請求項1記載の生ごみ処理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記センサがCODセンサである請求項
    1記載の生ごみ処理システム。
  5. 【請求項5】 前記センサがpHセンサである請求項1
    記載の生ごみ処理システム。
JP8105729A 1996-04-25 1996-04-25 生ごみ処理システム Pending JPH09290241A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006334491A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Yanmar Co Ltd 排水リサイクルシステムおよび食品残渣処理装置
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