JPH09288271A - 反射板を備えた表示装置 - Google Patents
反射板を備えた表示装置Info
- Publication number
- JPH09288271A JPH09288271A JP8099804A JP9980496A JPH09288271A JP H09288271 A JPH09288271 A JP H09288271A JP 8099804 A JP8099804 A JP 8099804A JP 9980496 A JP9980496 A JP 9980496A JP H09288271 A JPH09288271 A JP H09288271A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflection
- display device
- display panel
- light
- reflection plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通常の観察位置で反射板からの反射光を最も
強くして視認性を向上させる。 【解決手段】 外部照明光源からの光で照明し、反射光
により像を観察する表示媒体に反射板が配置された表示
装置において、主となる反射面が表示パネルの面に対し
て所定角度傾斜し、外部照明光源からの照明光の前記反
射面での反射光が、表示媒体面での正反射光と重ならな
い位置に届くように構成されていることを特徴とする。
強くして視認性を向上させる。 【解決手段】 外部照明光源からの光で照明し、反射光
により像を観察する表示媒体に反射板が配置された表示
装置において、主となる反射面が表示パネルの面に対し
て所定角度傾斜し、外部照明光源からの照明光の前記反
射面での反射光が、表示媒体面での正反射光と重ならな
い位置に届くように構成されていることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は反射型液晶パネル等
表示素子に表示媒体の視認性を高める反射板が設けられ
た表示装置に関する。
表示素子に表示媒体の視認性を高める反射板が設けられ
た表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、液晶パネル等外部の光源を利用す
る表示素子には、砂や化学薬品を用いて表面を粗面に
し、その表面にアルミニウム等の金属蒸着を施した反射
層を有する反射板が用いられている。例えば、反射型液
晶表示パネルの例としては、図８に示すように、ガラス
基板１２、１４間に液晶層１３を形成し、液晶層１３の
両側に偏光板１１、１５、背面に反射板１６を配置した
構成になっている。このような液晶パネルにおいては、
照明光２を照射したとき、液晶層１３の配向状態に応じ
て入射光の偏光面が回転するか、或いは回転せず、その
結果、偏光板１１、１５を光が透過できる部分と、透過
できない部分とが生じて像が観察される。
る表示素子には、砂や化学薬品を用いて表面を粗面に
し、その表面にアルミニウム等の金属蒸着を施した反射
層を有する反射板が用いられている。例えば、反射型液
晶表示パネルの例としては、図８に示すように、ガラス
基板１２、１４間に液晶層１３を形成し、液晶層１３の
両側に偏光板１１、１５、背面に反射板１６を配置した
構成になっている。このような液晶パネルにおいては、
照明光２を照射したとき、液晶層１３の配向状態に応じ
て入射光の偏光面が回転するか、或いは回転せず、その
結果、偏光板１１、１５を光が透過できる部分と、透過
できない部分とが生じて像が観察される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記したよう
な液晶パネルにおいて、所定の角度、例えば２０°の入
射角で照明光２を照射したとき、通常、パネル最表面で
の正反射光３を避けた角度で観察している。しかし、反
射板１６の反射面で反射した光４の強度が最も強いの
は、パネル表面正反射光３と重なる位置である。そのた
め、実際に観察している方向には反射光４はあまり届か
ず、特に暗所での観察は困難となってしまう。なお、図
の反射光４の方向で観察すれば明るくなるが、パネル表
面での正反射光３と重なるため視認性は悪い。
な液晶パネルにおいて、所定の角度、例えば２０°の入
射角で照明光２を照射したとき、通常、パネル最表面で
の正反射光３を避けた角度で観察している。しかし、反
射板１６の反射面で反射した光４の強度が最も強いの
は、パネル表面正反射光３と重なる位置である。そのた
め、実際に観察している方向には反射光４はあまり届か
ず、特に暗所での観察は困難となってしまう。なお、図
の反射光４の方向で観察すれば明るくなるが、パネル表
面での正反射光３と重なるため視認性は悪い。
【０００４】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、表面正反射光と重ならない、通常の観察位置で反射
板からの反射光が最も強くなるようにして、視認性を向
上させることができる表示装置を提供することを目的と
する。
で、表面正反射光と重ならない、通常の観察位置で反射
板からの反射光が最も強くなるようにして、視認性を向
上させることができる表示装置を提供することを目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部光源を必
要とする反射型表示パネルの背面に配置する反射板の反
射面を表示媒体面に対してを傾きを持たせたものであ
り、反射面は、その横断面が鋸歯状波面、または凸状あ
るいは凹状曲面からなっていて、観察時の外部照明光の
表示面での正反射像が観察されない位置に反射板からの
反射光が届くようにしたことを特徴とし、また、凸状あ
るいは凹状曲面ミラーアレーは、表示媒体の画素ピッチ
以下のピッチからなっているようにしたことを特徴とし
ている。
要とする反射型表示パネルの背面に配置する反射板の反
射面を表示媒体面に対してを傾きを持たせたものであ
り、反射面は、その横断面が鋸歯状波面、または凸状あ
るいは凹状曲面からなっていて、観察時の外部照明光の
表示面での正反射像が観察されない位置に反射板からの
反射光が届くようにしたことを特徴とし、また、凸状あ
るいは凹状曲面ミラーアレーは、表示媒体の画素ピッチ
以下のピッチからなっているようにしたことを特徴とし
ている。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。図１は表示パネルとして図８で説明したと
同様の反射型液晶表示パネルを用いた例を示したもので
あり、図２は図１の反射板２０の平面図である。なお、
図８と同一番号は同一内容を示している。図１及び図２
において、表示パネルに配置される反射板２０の反射面
２０ａは、表示パネル面に対して所定の角度傾斜した多
数の鋸歯状波面からなり、これらがミラーアレーを構成
している。この反射面の表示パネル面に対する傾斜角
は、例えば、表示パネル面に対して２０°の角度で入射
する照明光２が、反射面２０ａでほぼ表示パネル面の法
線方向に反射するようにしておき、観察位置を表示パネ
ル面に対して垂直方向とする。表示パネル面における正
反射光３は反射角２０°の方向に反射するので、反射面
２０ａからの反射光５は表示パネル面での正反射光３と
は重ならず、観察位置では明るい像が観察され、視認性
を向上させることができる。なお、反射面２０ａを粗面
としておけば反射光を拡散させることができるので、視
域を広くすることが可能である。
に説明する。図１は表示パネルとして図８で説明したと
同様の反射型液晶表示パネルを用いた例を示したもので
あり、図２は図１の反射板２０の平面図である。なお、
図８と同一番号は同一内容を示している。図１及び図２
において、表示パネルに配置される反射板２０の反射面
２０ａは、表示パネル面に対して所定の角度傾斜した多
数の鋸歯状波面からなり、これらがミラーアレーを構成
している。この反射面の表示パネル面に対する傾斜角
は、例えば、表示パネル面に対して２０°の角度で入射
する照明光２が、反射面２０ａでほぼ表示パネル面の法
線方向に反射するようにしておき、観察位置を表示パネ
ル面に対して垂直方向とする。表示パネル面における正
反射光３は反射角２０°の方向に反射するので、反射面
２０ａからの反射光５は表示パネル面での正反射光３と
は重ならず、観察位置では明るい像が観察され、視認性
を向上させることができる。なお、反射面２０ａを粗面
としておけば反射光を拡散させることができるので、視
域を広くすることが可能である。
【０００７】なお、反射板２０は、図１に示すように透
明媒質２０ｂの裏に金属蒸着を施して反射層２０ｃを形
成して裏面鏡とし、反射面２０ａと表示バネル間に透明
媒質を介在させる構成とすることが望ましい。このよう
に透明媒質を表示バネル裏面に密着させて異屈折率界面
を無くすことにより、界面での反射を防止することがで
きる。また、例えば、反射面と表示パネル間が空気の場
合に、例えば法線に対して２０°の角度で入射した光を
０°で反射させる時、鋸歯状波面２０ａの傾斜角度は１
０°であるのに対して、透明媒質を介在させることによ
り、屈折により反射面への入射角度が小さくなるので、
鋸歯状波面２０ｃの傾斜角度を、６°程度と小さくする
ことができ、その結果反射層の層厚を薄くすることがで
きる。
明媒質２０ｂの裏に金属蒸着を施して反射層２０ｃを形
成して裏面鏡とし、反射面２０ａと表示バネル間に透明
媒質を介在させる構成とすることが望ましい。このよう
に透明媒質を表示バネル裏面に密着させて異屈折率界面
を無くすことにより、界面での反射を防止することがで
きる。また、例えば、反射面と表示パネル間が空気の場
合に、例えば法線に対して２０°の角度で入射した光を
０°で反射させる時、鋸歯状波面２０ａの傾斜角度は１
０°であるのに対して、透明媒質を介在させることによ
り、屈折により反射面への入射角度が小さくなるので、
鋸歯状波面２０ｃの傾斜角度を、６°程度と小さくする
ことができ、その結果反射層の層厚を薄くすることがで
きる。
【０００８】図３は本発明の他の実施の形態の例を示し
ており、図１、図２の反射板の反射面を凸状曲面とした
ものである。図３において、反射板２１の反射面の曲面
形状は、例えば、楕円面等から構成され、その曲率は照
明光２が所定の観察位置に到達するように適宜設定さ
れ、曲率を変えることにより反射光の拡散度合いを制御
することが可能である。この場合も、像観察位置が照明
光２の表示パネル面での正反射光３とは重ならない位置
とすることができるので視認性を向上させることができ
る。この場合も反射板２１は図３に示すように反射面２
１ａと表示バネル間に透明媒質２１ｂを介在させる構成
とすることが望ましい。２１ｃは反射層である。
ており、図１、図２の反射板の反射面を凸状曲面とした
ものである。図３において、反射板２１の反射面の曲面
形状は、例えば、楕円面等から構成され、その曲率は照
明光２が所定の観察位置に到達するように適宜設定さ
れ、曲率を変えることにより反射光の拡散度合いを制御
することが可能である。この場合も、像観察位置が照明
光２の表示パネル面での正反射光３とは重ならない位置
とすることができるので視認性を向上させることができ
る。この場合も反射板２１は図３に示すように反射面２
１ａと表示バネル間に透明媒質２１ｂを介在させる構成
とすることが望ましい。２１ｃは反射層である。
【０００９】ところで反射板２１の反射面２１ａを凸状
曲面とした場合には、図４に示すように、ミラーアレー
のピッチをＲ，Ｇ，Ｂ画素をそれぞれ１つの画素とした
とき、この画素ピッチ以下にすることが望ましい。これ
は、凸状曲面としたためにミラーへの入射位置により反
射する方向が異なり、ミラーアレーのピッチが画素ピッ
チより大きいと、見る角度によって色が異なるので、こ
れを防止するためである。
曲面とした場合には、図４に示すように、ミラーアレー
のピッチをＲ，Ｇ，Ｂ画素をそれぞれ１つの画素とした
とき、この画素ピッチ以下にすることが望ましい。これ
は、凸状曲面としたためにミラーへの入射位置により反
射する方向が異なり、ミラーアレーのピッチが画素ピッ
チより大きいと、見る角度によって色が異なるので、こ
れを防止するためである。
【００１０】図５は、図３の凸状曲面に代えて、凹状曲
面を有する反射板２１としたものであり、同様に像観察
位置を照明光の表示パネル面での正反射光と重ならない
位置とすることができるので視認性を向上させることが
できる。この場合の反射板２２も、図５に示すように、
ミラーアレーのピッチをＲ，Ｇ，Ｂ画素ピッチ以下にす
ることが望ましい。
面を有する反射板２１としたものであり、同様に像観察
位置を照明光の表示パネル面での正反射光と重ならない
位置とすることができるので視認性を向上させることが
できる。この場合の反射板２２も、図５に示すように、
ミラーアレーのピッチをＲ，Ｇ，Ｂ画素ピッチ以下にす
ることが望ましい。
【００１１】なお、鋸歯状波面、凸状曲面、凹状曲面等
のミラーアレーは、基板上にフォトレジスト層を塗布
し、フォトリソグラフィ法等により適宜の表面形状にし
た後、この面にアルミニウム等の金属を蒸着することに
より形成することができる。
のミラーアレーは、基板上にフォトレジスト層を塗布
し、フォトリソグラフィ法等により適宜の表面形状にし
た後、この面にアルミニウム等の金属を蒸着することに
より形成することができる。
【００１２】図６は本発明の他の実施の形態の例を示す
図である。この例は、反射光を散乱させることにより、
視域を広げるようにしたもので、図６（ａ）は液晶パネ
ル１の表面に散乱層３０を設けることにより、表示パネ
ルから反射してくる光を散乱させるようにしたものであ
る。図６（ｂ）は反射板の鋸歯状波面２０ａを粗面とし
て散乱させるようにしたものである。図６（ｃ）は透明
媒質２０ｂの背面に反射層２０ｃを有したような反射板
を用い、液晶パネルと密着する透明媒質内に、媒質２１
ｂと屈折率が異なるビーズ等の粒状物を混入して散乱効
果を持たせるようにしたものである。上記いずれの場合
にも反射光を散乱させることができるので、視域を広げ
ることが可能である。
図である。この例は、反射光を散乱させることにより、
視域を広げるようにしたもので、図６（ａ）は液晶パネ
ル１の表面に散乱層３０を設けることにより、表示パネ
ルから反射してくる光を散乱させるようにしたものであ
る。図６（ｂ）は反射板の鋸歯状波面２０ａを粗面とし
て散乱させるようにしたものである。図６（ｃ）は透明
媒質２０ｂの背面に反射層２０ｃを有したような反射板
を用い、液晶パネルと密着する透明媒質内に、媒質２１
ｂと屈折率が異なるビーズ等の粒状物を混入して散乱効
果を持たせるようにしたものである。上記いずれの場合
にも反射光を散乱させることができるので、視域を広げ
ることが可能である。
【００１３】なお、上記した鋸歯状波面を有する反射板
を使用する場合、鋸歯状波面の１つに対して複数の開口
を設けると、鋸歯状波面の浅い開口と深い開口とでケラ
レによる有効開口率の差が生じ、鋸歯状波面のピッチに
沿って明暗縞が生ずる。この点について図７により説明
する。図７において４０はブラックマトリックスのよう
な開口を形成する遮光部材であり、開口の幅をＬ、開口
から鋸歯状波面までの深さをｄとし、入射角２０°の光
を０°で返すとすると、有効開口率は、 （Ｌ−ｄ・ｔａｎ２０°）／Ｌ となり、ｄが増大するほど有効開口率が減少する（図７
の斜線を施した領域は光が反射して返ってくる範囲を示
している）。このため、鋸歯状波面に沿って明暗縞が生
ずることになるので、これを防ぐためには鋸歯状歯面の
ピッチを１画素（１開口）１ピッチとすることが望まし
い。
を使用する場合、鋸歯状波面の１つに対して複数の開口
を設けると、鋸歯状波面の浅い開口と深い開口とでケラ
レによる有効開口率の差が生じ、鋸歯状波面のピッチに
沿って明暗縞が生ずる。この点について図７により説明
する。図７において４０はブラックマトリックスのよう
な開口を形成する遮光部材であり、開口の幅をＬ、開口
から鋸歯状波面までの深さをｄとし、入射角２０°の光
を０°で返すとすると、有効開口率は、 （Ｌ−ｄ・ｔａｎ２０°）／Ｌ となり、ｄが増大するほど有効開口率が減少する（図７
の斜線を施した領域は光が反射して返ってくる範囲を示
している）。このため、鋸歯状波面に沿って明暗縞が生
ずることになるので、これを防ぐためには鋸歯状歯面の
ピッチを１画素（１開口）１ピッチとすることが望まし
い。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、観察時の
外部照明光の表示面での正反射像が観察されない位置に
反射板からの反射光が届くような反射面形状としたもの
で、視認性を向上させることが可能であり、表示パネル
の法線に対して２０°の方向からの外部光源光で照明し
たところ、パネル正面のどこからも明確な表示が得られ
た。
外部照明光の表示面での正反射像が観察されない位置に
反射板からの反射光が届くような反射面形状としたもの
で、視認性を向上させることが可能であり、表示パネル
の法線に対して２０°の方向からの外部光源光で照明し
たところ、パネル正面のどこからも明確な表示が得られ
た。
【図１】 鋸歯状波面を有する反射板を用いた反射型液
晶表示パネルの例を示す図である。
晶表示パネルの例を示す図である。
【図２】 図１における反射板の平面図である。
【図３】 凸状曲面を有する反射板を用いた反射型液晶
表示パネルの例を示す図である。
表示パネルの例を示す図である。
【図４】 凸状曲面ミラーアレーのピッチとＲ，Ｇ，Ｂ
画素ピッチの関係を説明する図である。
画素ピッチの関係を説明する図である。
【図５】 凹状曲面ミラーアレーのピッチとＲ，Ｇ，Ｂ
画素ピッチの関係を説明する図である。
画素ピッチの関係を説明する図である。
【図６】 視域を広げる例を説明する図である。
【図７】 有効開口率を説明する図である。
【図８】 反射型液晶表示パネルを説明する図である。
１…反射型液晶表示パネル、２…照明光、３…正反射
光、４…反射面反射光、１１，１５…偏光板、１２，１
４…ガラス基板、１３…液晶層、２０…鋸歯状反射板、
２０ａ…反射面、２０ｂ…透明媒質、２０ｃ…反射層、
２１…凸状曲面反射板、２１ａ…反射面、２１ｂ…透明
媒質、２１ｃ…反射層、２２…凹状曲面反射板、３０…
散乱層。
光、４…反射面反射光、１１，１５…偏光板、１２，１
４…ガラス基板、１３…液晶層、２０…鋸歯状反射板、
２０ａ…反射面、２０ｂ…透明媒質、２０ｃ…反射層、
２１…凸状曲面反射板、２１ａ…反射面、２１ｂ…透明
媒質、２１ｃ…反射層、２２…凹状曲面反射板、３０…
散乱層。
Claims (9)
- 【請求項１】 外部照明光源からの光で照明し、反射光
により像を観察する反射板を備えた表示装置において、 主となる該反射板の反射面が表示媒体の面に対して所定
角度傾斜し、外部照明光源からの照明光の前記反射面で
の反射光が、表示媒体面での正反射光と重ならない位置
に届くように構成されていることを特徴とする反射板を
備えた表示装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の装置において、反射面は
透明媒質を介して表示媒体に密着していることを特徴と
する反射板を備えた表示装置。 - 【請求項３】 請求項１または２記載の装置において、
反射面は、鋸歯状波面を有するミラーアレーからなるこ
とを特徴とする反射板を備えた表示装置。 - 【請求項４】 請求項１または２記載の装置において、
反射面は、表示媒体の画素ピッチ以下のピッチで並べた
曲面ミラーアレーからなることを特徴とする反射板を備
えた表示装置。 - 【請求項５】 請求項１〜４のうちいずれか１項記載の
装置において、さらに表示媒体の表面側に散乱層を設け
たことを特徴とする反射板を備えた表示装置。 - 【請求項６】 請求項３記載の装置において、反射面の
鋸歯状波面が粗面であることを特徴とする反射板を備え
た表示装置。 - 【請求項７】 請求項１〜４のうちいずれか１項記載の
装置において、反射板は屈折率の異なる粒状体が混入し
た透明媒質を介して表示媒体に密着していることを特徴
とする反射板を備えた表示装置。 - 【請求項８】 請求項４記載の反射板において、ミラー
アレーの曲面は、凸状または凹状楕円面であり、その曲
率の大きさで光の拡散度合いが制御されることを特徴と
する反射板を備えた表示装置。 - 【請求項９】 請求項１〜８のうちいずれか１項記載の
反射板は、フォトレジスト層表面に金属蒸着による反射
層が形成されていることを特徴とする反射板を備えた表
示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8099804A JPH09288271A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 反射板を備えた表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8099804A JPH09288271A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 反射板を備えた表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09288271A true JPH09288271A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14257070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8099804A Pending JPH09288271A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 反射板を備えた表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09288271A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7019801B2 (en) | 2000-11-14 | 2006-03-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Reflective display device and prism array sheet |
-
1996
- 1996-04-22 JP JP8099804A patent/JPH09288271A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7019801B2 (en) | 2000-11-14 | 2006-03-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Reflective display device and prism array sheet |
| US7151580B2 (en) | 2000-11-14 | 2006-12-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Reflective display device and prism array sheet |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3691848B2 (ja) | 反射ホログラフ光素子からなる液晶ディスプレイ | |
| US6313895B1 (en) | Reflecting plate, reflection type liquid crystal display device and processes for manufacturing same | |
| JP3284187B2 (ja) | 液晶表示装置およびその製造方法 | |
| JPH07239467A (ja) | 透過型液晶表示装置 | |
| TW594250B (en) | Mask, substrate with light reflective film, method for manufacturing light reflective film, liquid crystal display device, and electronic apparatus | |
| US6985196B2 (en) | Mask for manufacturing a substrate with light reflecting film having random light transmitting parts and non-light transmitting parts | |
| CN109932839B (zh) | 显示面板及显示装置 | |
| US6373539B1 (en) | Reflector and reflective liquid crystal display device | |
| JPH11202112A (ja) | 回折光学素子 | |
| JPH09120060A (ja) | コリメート光を供給する逆光照明システムを有する表示装置 | |
| JPH09288271A (ja) | 反射板を備えた表示装置 | |
| JP4201218B2 (ja) | 計算機ホログラム | |
| JP3834458B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| US7312842B2 (en) | Reflector and liquid crystal display device | |
| JP3675170B2 (ja) | 光学シートおよびそれを用いた画像表示装置 | |
| JP4245347B2 (ja) | 半透過型カラー液晶表示装置用カラーフィルタ | |
| JP4270412B2 (ja) | 光拡散素子複合体及びそれを用いた画像表示システム | |
| JP2002090512A (ja) | 反射板及びその反射板を備えた反射型液晶表示素子 | |
| JP4232918B2 (ja) | 拡散反射型ホログラフィック光学部材 | |
| JP2004037831A (ja) | 再帰性反射板、再帰性反射板付き偏光板及びこれを用いた液晶表示装置 | |
| JP4255281B2 (ja) | 半透過型カラー液晶表示装置用カラーフィルタ | |
| JP4665388B2 (ja) | 液晶装置および電子機器 | |
| JP4757980B2 (ja) | 計算機ホログラム及びそれを用いた反射型液晶表示装置 | |
| JP3845766B2 (ja) | 液晶表示素子 | |
| JP2001124906A (ja) | 軸外し異方性光散乱フィルムとそれを用いた表示装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040618 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040625 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040820 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041119 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050119 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050124 |
|
| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20050210 |