JPH0928739A - 患者操作装置用キツトおよび病院用ベツドを患者操作装置への改造方法 - Google Patents

患者操作装置用キツトおよび病院用ベツドを患者操作装置への改造方法

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JPH0928739A
JPH0928739A JP7189275A JP18927595A JPH0928739A JP H0928739 A JPH0928739 A JP H0928739A JP 7189275 A JP7189275 A JP 7189275A JP 18927595 A JP18927595 A JP 18927595A JP H0928739 A JPH0928739 A JP H0928739A
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Bergarsen Eubind
オイビンド・バーガーゼン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入院患者の圧迫潰瘍の発現を緩和または防止
しかつ多数の種々の方向へ患者を有効にかつ好都合に位
置変更して快適さを高める。 【解決手段】 下にある支持面と補完的に一体化させた
1対の左右の連接翼支持装置を支持する中央蝶番板を有
する補助枠を包含するキツトを選択することにより患者
用ベツドまたは椅子を患者操作装置に改造する方法にお
いて、開口が元のベツドおよび椅子の背中支持体に切ら
れ、補助枠がその上に取り付けられそして1対の左右ア
クチユエータがかかる支持面の後ろに挿入されかつ補助
枠と患者支持面に対して上方にそれぞれの翼を選択的に
上昇させるようにかかる翼装置と結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、着座させられるか
または横たわつているとき個人の位置を変更するための
装置かつとくに臥床姿勢「圧迫」潰瘍、痛みおよび他の
医療疾患を緩和しかつ防止するための患者操作装置(ペ
イシェント・マニピュレーション装置)に関する。
【0002】
【従来の技術】圧迫潰瘍は皮膚および下に横たわる組織
を損傷する緩和されない圧力により通常発生される傷害
である。圧迫潰瘍はまたベツドの痛みおよび軽い(小さ
な皮膚赤み)から厳しい(筋肉および骨への深い凹孔)
の苦しさの範囲に言及される。皮膚への緩和されない圧
力は、皮膚に栄養分と酸素を供給する、周辺血管を締め
付ける。一般に、皮膚が長期間にわたり栄養分と酸素を
奪われると、下にある組織が死にかつ圧迫潰瘍が生じる
かもしれない。圧迫潰瘍は通常骨が皮膚および組織上に
最大の力を生じかつ皮膚および組織を外部面に対して締
め付ける場合に生じる。これは身体の骨部分がマツトレ
スまたは椅子クツシヨンのごとき支持面を押す場合であ
るかも知れない。寝たきりである人達において、ほとん
どの圧迫潰瘍は腰(仙骨)の下の下方背中部、腰角(転
子)および踵に生じる。椅子、普通には車椅子に座って
いる人に関しては、圧迫潰瘍が生じる正確な位置は長期
の着座位置に依存する。圧迫潰瘍はまた膝、足首、肩甲
骨、頭の後ろおよび背骨に生じる。病気または傷害のた
め、長期にわたつてベツドまたは椅子に限定される誰も
が圧迫潰瘍を発現する見込みにさらされる。
【0003】他の筋書きも同様に圧迫潰瘍の発現に至る
かも知れない。例えば、ベツドまたは椅子の繰り返し摺
動運動を受ける人は血管が伸張されるかまたは屈曲され
かくして血液循環を制限または遮断しかつ結果として付
随する圧迫潰瘍形成の危険を生じる危険にさらされる。
皮膚への同様な僅かなこすりまたは摩擦は血液の流れを
制限して炎症および考え得る小さな圧迫潰瘍を生じるか
も知れない。
【0004】神経は通常制限された周辺循環に関連して
不快を「合図」しかくして患者は1または複数の点の圧
迫を移動しかつ緩和させる。しかしながら、彼ら自身で
動くことができない、完全にまたは部分的に無能力の患
者は圧迫誘起の不快に応答することができずかつ1ない
し2時間程度の僅かな時間で圧迫潰瘍を発現するかも知
れない。直立位置で着座している車椅子に制限される人
達はもたらされた皮膚および組織への局部的な圧力がよ
り大きくなる傾向があるので同様に僅かな時間で圧迫潰
瘍を発現するかも知れない。
【0005】圧迫潰瘍は苦痛を与えることになるかも知
れない重大な問題を長期の病院または療養所閉じ込めに
置き、かつ結果として健康問題からのより遅い回復を生
じるかも知れない。今日の健康保護環境において、病院
滞在からの遅い解放に付随するコストは重大な問題とし
て考慮される。多くの病院の政策は圧迫潰瘍が完全に治
癒されるまでかかる潰瘍を有する患者の解放を遅らすこ
とでありかくしてしばしば滞在の期間が増加しかつ対応
して健康保護のコストを上げる。
【0006】幸いにも、早い段階の間に治療が求められ
るならばほとんどの圧迫潰瘍の形成を阻止しかつ形成さ
れた圧迫潰瘍を効果的に治療することができる。圧迫潰
瘍を阻止しかつ緩和する最も有効な方法は一方の区域か
ら他方の区域へ体重を周期的に移動するために個人の位
置を簡単に変更することである。
【0007】かかる潰瘍を防止しかつ緩和することを追
求するための患者保護設備に関してガイドラインが確立
された。例えば、圧迫潰瘍ガイドライン、成人における
圧迫潰瘍:アメリカ合衆国ヘルスケア政策および研究庁
により発行された予測および保護(公布#92−004
7、1992年5月)は、 1.圧迫潰瘍を発現する危険があると査定されるベツド
中の人は少なくとも2時間毎に位置を変更されるべきで
あり;そして 2.圧迫潰瘍を発現する危険がある人は椅子または車椅
子における連続着座を回避すべきである。人は、少なく
とも1時間毎に、圧力下の点を移動して、位置が変更さ
れるべきである。そのようにすることができる人は、1
5分毎にその体重を移動するように教えられるべきであ
ることを示唆している。
【0008】かかる位置変更は、人力が利用し得ると
き、これらの推奨される頻度で患者を物理的に動かす患
者介護臨床医および付添い人によりなされ得る。しかし
ながら、病院の臨床医は不注意でこの位置変更ガイドラ
インを厳守しないかも知れずそして患者の位置を変更し
ようとするときでも、臨床医は患者を過度の不快にさら
すことなく新たな位置に感謝を持ち上げまたは転動しよ
うとすることにおいて困難な課題にしばしば向かい合
う。加えて、患者の体重および臨床医の体力に依存し
て、しばしば臨床医は位置変更を行うために患者を引き
ずるかまたは滑動することが認められ圧迫潰瘍をさらに
悪化するかまたは下にある血管を損傷する皮膚の頂部層
を擦り落とすかも知れない摩擦を生じる。
【0009】一般に、多忙なスケジユールの病院スタツ
フにおいては、患者が向きを変えられる筈であるときに
利用し得る不適切な援助がありかくして利用し得る臨床
医に計画された向き変えを無視するような選択をさせる
かまたは人手不足の課題を引受けかつ彼または彼女自身
に、しばしば具合の悪い、高い危険の屈曲位置を取りな
がら、重い付加の操作を引き受けることからの身体傷害
の危険にさらすジレンマを残している。
【0010】これらの明らかな不適切を克服するように
努力して、他の人は圧迫潰瘍を緩和しかつ防止すること
において臨床医を助けるための方法および装置を開発し
た。1つの方法は身体の表面上の圧力を等しくするため
に流動可能な泡、空気、ゲルまたは水を包含する特殊な
マツトレスを使用することである。これらの特別に設計
されたマツトレスは或る程度の救済を提供し得るけれど
も、それらは圧迫潰瘍のすべての発生を完全に防止また
は緩和するのには効果的でないことが認められた。
【0011】
【発明が解決するための課題】操作装置は翼またはフラ
ツプを水平支持面から枢動しかつフラツプを横方向ヒン
ジのまわりに上昇させるための中央の、長手方向ヒンジ
により提案された。この型の装置は病院用ベツドを示す
ラリモアのアメリカ合衆国特許第5,224,228号
および人体の制限された位置変更を行うための検査テー
ブルを示すマリナキスのアメリカ合衆国特許第4,38
7,888号に開示されている。これらの装置は幾つか
の圧迫潰瘍発現を緩和および防止することに限定された
救済を行うことができるけれども、それらは比較的複雑
な構造で製造するのに高価でありかつ患者の背中、脚部
および臀部の相対的な位置を調整するごとく形作られた
連接枠を有する今日の病院用ベツドと協働するには限定
された有用性からなる欠点を被る。
【0012】それゆえ、当該技術に熟練した者は圧迫潰
瘍の発現を緩和または防止しかつ患者の快適さを高める
ために多数の種々の方向へ患者を有効にかつ好都合に位
置変更することができる装置を提供することが望まし
い。かかる装置は用意に操作可能で、耐久性があり、か
つ製造するのに比較的安価にすべきである。加えて、装
置は連接された可動の支持面を有する患者支持装置との
使用に適合可能でかつそれに順応すべきでかつそれに組
み込まれた連接運動を制限すべきでない。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明はその上で人を位
置変更するための患者操作キツトおよび連接された支持
面を有する患者支持装置へのその取着方法を提供する。
操作キツトは中央蝶番板およびそれに結合される1対の
左右の翼装置を有する補助枠を包含する。左右の翼装置
は1対のそれぞれの左右の肩部支持翼装置および該それ
ぞれの肩部支持翼装置に蝶番で接続される1対の下方の
左右翼装置を包含する。補助枠はそれぞれの左右翼がそ
れに支持される患者を効果的に位置変更するために補助
枠および患者支持装置に対してそれぞれの翼を好都合に
上昇させるために蝶番板のまわりに作動的に回転され得
る患者支持装置の連接面に取着され得る。
【0014】本発明は少なくとも1つの軸線開口を形成
する上方に面している、略水平に配置された肩部支持パ
ネルを包含する主枠を形成する型の患者支持装置へ取着
する患者操作キツトにおいて、前記肩部支持パネルを覆
うための補助枠であつて、横方向に突出する頭部レール
および長手方向に下方に突出する中央蝶番板および1対
の横方向に配置された側方部材およびそれぞれの横方向
に配置された取り付け帯片を包含し、前記補助枠がさら
に前記それぞれの帯片から取り付けられかつ前記枠が前
記肩部パネルを超えた位置にあるとき、前記開口を通っ
て下方に突出すべく位置決めされる1対のドライバ基部
ブラケツトを包含し;前記肩部パネル上に横たわる関係
に位置決めしかつ前記肩部パネルから上昇された高い位
置に上昇されるべく配置されるそれぞれ横方向に突出す
る左右の肩部翼装置であつて、該翼装置がそれぞれの引
っ込められた位置からそれぞれの高い位置にヒンジ軸線
のまわりの回転のために前記蝶番板から横方向に内方の
縁部で蝶番で接続され、前記翼装置がさらにそれらの下
降した位置から前記高い位置へ前記翼装置を上昇させる
ための回転用左右クランクアームを包含し;そして前記
左右の取り付けブラケツトと前記左右のクランクアーム
との間に取り外し可能に接続されかつ前記クランクアー
ムを選択的に回転させて前記下降および上昇板間で前記
翼装置を回転させるべく作動し得る1対の左右の細長い
オペレータであつて、それにより前記枠が前記肩部パネ
ル上に位置決めされ、前記取り付けブラケツトおよびク
ランクアームが前記開口区域を通って下方に突出しかつ
前記オペレータが前記患者支持体を患者操作装置へ改造
するためにそれに組み立てられることを特徴とする患者
操作キツトを提供する。
【0015】本発明の他の特徴および利点は、本発明の
特徴を例として示す添付図面に関連して取られる以下の
詳細な説明から明らかとなる。
【0016】
【実施例】例示のために図面に示されるように、本発明
は連接面を有する患者支持装置を患者の体重を操作する
ための装置に改造する患者操作キツトおよび方法におい
て具体化される。患者操作キツトはが臥床姿勢圧迫潰瘍
(床ずれ)、痛みおよび他の医療疾患を防止かつ緩和す
るために圧力支持点を位置変更すべく患者の身体部分の
位置を変えるために操作し得る。
【0017】圧迫潰瘍は皮膚および下にある組織を損傷
する緩和できない圧力により通常発生される傷害であ
る。圧迫潰瘍は通常骨が皮膚および組織に最大の力を生
じかつ皮膚および組織を支持面に対して圧迫する場所に
生じる。自分で動くことができないベツドおよび椅子に
限定される人々は非常に短期間に圧迫潰瘍を発現するか
も知れない。圧迫潰瘍は痛みとなる重大な傷害でかつ最
初の病気と関係ないこれらの健康上の問題から起こるよ
り遅い回復の結果として医療費を嵩ませる潜在的に長い
病院および療養所滞在である。圧迫潰瘍を防止および緩
和する最も有効な方法は規則的な間隔で患者の位置を簡
単に変えて一方の圧力点から他方の圧力点へ体重を移動
しそれにより緩和される区域の血液循環を行うために局
部的な圧力を規則的に緩和することである。
【0018】図を参照して、本発明の好適な実施例は、
簡単にかつ漠然と、連接支持部分または面を有する患者
支持装置10に取着され得る患者操作キツト30を備え
ている。この操作キツトは符号32で総括的に示される
固定補助枠を含み、該補助枠は、反対側に蝶番で接続さ
れる、符号36および38で総括的に示される1対の左
右支持翼装置を有する長手方向の中央蝶着板34を有す
る。支持翼装置はそれぞれ上方左右の矩形形状の肩部翼
支持装置37および39を含み、該肩部翼支持装置はそ
の底縁部に蝶番で接続されるそれぞれ左右の三角形状の
下方支持翼装置41および43を有している。補助枠は
患者支持装置10の肩部支持面12に係留されることが
可能でそのようにするとそれぞれ左右の翼装置は中央蝶
番板34のまわりに選択的に回転されてそれぞれの翼装
置36および38を好都合に上昇させ、連接された肩部
および下方翼装置37,39,41および43を、輪郭
を示す様式において、患者の身体の上方に横たわる部分
の体重を上昇させて患者の体重を効果的に位置変更す
る。理解され得ることは、マツトレスのごとき、ベツド
の上敷きが操作環境においてベツド支持面および操作キ
ツトを覆うということである。
【0019】とくに図1を参照して、患者操作キツト3
0は、動的に調整可能な一体面を有する、病院のベツド
10のごとき患者支持装置に取り付けられて示される。
理解されることは、病院のベツドは代表的には身体を快
適な位置に支持しながら患者の頭および/または膝およ
び脚部を選択的に上昇させるために連接するごとく構成
されるということである。このために、ベツド10は代
表的には、すべてクランク、電動機または流体シリンダ
機構により連接のためにともに蝶番で接続される、肩部
および頭部支持パネル12、臀部および下方背中部支持
パネル14、大腿部支持パネル16および下方脚部パネ
ル18を組み込んでいる。ベツドはまた代表的にはベツ
ド上に横たわつている患者が落下するのを制限するため
ににに1対の格納式の側方レール20を含んでいる。本
発明の患者操作キツトの利点の1つは該キツトが患者を
種々の選択された位置へ快適にかつ効果的に移動するた
めにその種々の輪郭が付けられた位置と協働するために
連接ベツドのごとく用意にかつ迅速に据え付けられ得る
ということである。図1に示されるごとく、ベツドの支
持面は相対的に水平位置にありそして患者支持翼装置3
6および38はその上に横たわる適合する非上昇位置に
ある。
【0020】とくに図2を参照して、患者操作キツト3
0の補助枠32はベツド10の肩部支持パネル12上に
横たわる。補助枠32は一般に各端部で下方に突出する
側方枠部材42を形成する横方向に延びる頂部枠部材4
0を画成するU形状管を包含する開放枠として形成され
る。取り付けられるとき、頂部および側方部材は肩部支
持体12に載置する。側方部材42の下方端部間に接続
されるのは横方向帯片44である。側方部材42の僅か
に内方に配置されかつ頂部枠部材40と横方向帯片44
との間に挿入されるのはそれぞれ左右の垂直取り付け帯
片46および48である。中央の軸方向蝶番板34はそ
の頂部端で頂部枠材40に堅固に取着されそして横方向
帯片44の上方に横たわりかつそれに堅固に取着される
ように下方に延びる。
【0021】支持翼装置36および38はそれぞれの肩
部翼装置37および39(図2)および下方翼装置41
および43を包含する連接本体として形成される。下方
翼装置はさらにそれぞれ中央の臀部翼装置60および6
1および脚部翼装置70および71に連接される。それ
ぞれの肩部翼はそれぞれ、それぞれの上方レール52を
画成する閉止端およびそれぞれの垂直内方および外方レ
ール54および56を画成する反対脚部を包含する。各
U形状枠の内方レール54はそれぞれの蝶番板ヒンジ5
8により概略その外方範囲に沿って中央蝶番板34に蝶
番で取着される。理解されることは、本発明の幾つかの
実施例においてかかるヒンジはそれらのヒンジが一致す
るように結合され得るということである。かかるU形状
枠の内部に広がっているのはそれぞれの肩部支持板59
を画成する孔明き金属からなるそれぞれのシートであ
る。それぞれの中央臀部支持翼60および61は截頭直
角三角形の形でありそしてそれぞれの上方端でそれぞれ
の横方向のピアノ型式ヒンジ68によつてそれぞれの肩
部翼37および39に蝶番で接続される。かかる臀部翼
60および61は脚部翼70および71と協働して、図
2に平面図で示されるように、堅固な三角形を形成し、
それぞれの脚部翼は横方向のピアノヒンジ78によつて
臀部翼60および61に接続されている。それぞれの臀
部および脚部翼60と61および70と71は垂直外側
管状部分64および65および角度的な中央区域66お
よび74の形の周部管状枠を包含し、下方支持翼装置4
1および43はそれぞれの底部端でベツド肩部支持体1
2が図8に示されるような上昇位置にある間に翼が持ち
上げられるとき大腿支持パネル16を横切って摺動溝す
るカム面として作用するそれぞれの折り返されたU部分
72と一体に形成される。それぞれの周部枠内には翼支
持板69および79を画成するそれぞれの孔明き金属シ
ートがある。それぞれ、左右の翼アクチユエータ80お
よび90(想像線で示される)は以下でさらに説明され
るようなそれぞれの左右翼装置36および38を上昇す
るために設けられる。
【0022】図3を参照して、患者操作キツト30の補
助枠32はベツド10の肩部支持パネル12に浮かせて
取り付けられ得る。想像線で例示されるように、補助枠
32および肩部翼装置37および39は肩部支持パネル
12上に横たわる一方、それぞれの臀部および脚部翼装
置60と61および70と71はベツドの臀部14およ
び脚部16支持パネルの上方の補完位置に配置される。
【0023】図5、図6および図7に示されるように、
患者操作キツトはさらに、キツトがベツドに取り付けら
れるとき、肩部支持パネル12に形成されるそれぞれの
ブラケツト開口83および93を通って、下方に突出す
るようにそれぞれの左右の取り付け帯片46および48
に堅固に固定されたそれぞれの左右の基部ブラケツト9
1および81を包含する。肩部翼装置37および39
は、それらの内方垂直レール54において、各々肩部支
持パネル12に形成されたそれぞれの左右クランクアー
ム開口89および99を通って突出する、それぞれ下方
に突出する左右のクランクアーム88および98を包含
する。左右の翼アクチユエータ80および90はそれぞ
れのクランクアームと基部ブラケツトとの間に挿入され
る。例示されたような1実施例において、左右のアクチ
ユエータは、シリンダ82および92およびその中でピ
ストン84および94に働かされている空気圧で伸張可
能であるピストン84および94を有する空気式ピスト
ン/シリンダ型からなる。ピストンのそれぞれの端部は
それぞれの基部ブラケツト81および91の底部に枢着
されかつ左右の作動シリンダ82および92のそれぞれ
の端部が左右のクランクアーム88および98の下方端
に枢着される。アクチユエータ80および90が種々の
機械的形状からなることができることは理解され得る。
例えば、アクチユエータは電気式または手動式のネジジ
ヤツキ形状からなることも可能である。また、理解され
得ることは、アクチユエータ80および90が臨床医が
左方36または右方38翼装置または両方の周波数およ
び上昇度を設定し得るプログラム可能な制御装置により
操作され得るということである。この方法において、臨
床医は選択された所望の周波数で患者を効果的に位置変
更するために制御装置を好都合にプログラムすることが
でき、患者が臨床医が他の方法では利用し得ないときで
も同様に位置変更されることを保証する。
【0024】前記から、患者操作キツトが比較的安価で
かつ便利な方法で製造されることができそして軽量でか
つしたがつて輸送するのに経済的であることが理解され
得る。加えて、患者操作キツト構成要素の寸法およびサ
イズは変化可能で特別なベツド、椅子等に適合する。肩
部および下方翼装置37,39,41および43および
それに対応する臀部および脚部翼60,61,70およ
び71のサイズは多数の下に横たわる支持面に補完的に
順応するように寸法付けられ得る。
【0025】図を参照して、病院のベツドを患者操作装
置に改造するために、技術者は特別な連接のベツド10
用に適切に形作られかつ寸法付けられた患者操作キツト
30を選択する。技術者はその後通常のマツトレスおよ
び敷布をベツドから取り除いて連接されたベツド支持面
に敷設する。技術者は今やキツトを包装から取り出しか
つキツトのそれぞれのブラケツト81と91およびクラ
ンクアーム88と98と整列してベツド肩部支持面12
の特別な位置にクランクアームおよびブラケツト開口8
9,99,83および93を切断し得る。これはテンプ
レート等によりベツドの肩部支持面12を覆うことによ
り正確に達成され得る。その後、補助枠32から係合解
除された左右のアクチユエータ80,90により、技術
者は補助枠を支持面上に整列しかつそれぞれの取り付け
ブラケツト81,91およびクランクアーム88,89
をそれぞれのブラケツトおよびクランクアーム開口上に
整列しそして補助枠を取り付けブラケツトおよびクラン
クアームがそれぞれの開口を通って下方に突出する肩部
支持面上に配置する。技術者は次に補助枠をボルト止め
または溶接のごとき通常の手段により背中支持体に堅固
に固定し得る。その後、技術者は左右のアクチユエータ
80,90を背中支持体の下のそれぞれのクランクアー
ムおよび取り付けブラケツトに取着する。アクチユエー
タは次にベツドに対して左右の翼装置36および38を
作動的に上昇する制御装置(図示せず)に接続され得
る。マツトレス上敷き(図示せず)は次に完成した患者
操作装置の頂部に配置され得る。前記から、理解され得
ることは、病院のベツドは患者操作装置へ容易に、便利
にかつ迅速に改造され得る。
【0026】組み立てられかつ改造された形状におい
て、連接されたベツド10は操作キツト30により禁止
されない、通常の方法において操作し続け得る。図4に
示されるように、患者操作キツト30は選択された連接
位置にあるベツド10により示され、肩部支持パネル1
2は上昇され、そしてそれぞれの大腿パネル16および
下方脚部パネル18が上方脚部および膝を支持するよう
な傾斜に上昇される。かかる位置へのベツドの操作の間
中、それぞれの臀部および脚部翼60,61および7
0,71が、禁止されない方法において、リンク機構に
より向けられるようにベツドの足に向かって下方に自由
に摺動することは明らかである。加えて、ベツド10上
に位置決めされたマツトレス上敷きにより、アクチユエ
ータ80または90の一方または他方または両方が肩部
翼装置37または39を上昇すべく作動されることが可
能でかつそれぞれの臀部60または61および脚部翼装
置70または71は自由に追随する。患者を、すなわち
彼または彼女の右側に向かって移動することが望まれる
とき、支持翼装置38が上昇され得る。この翼装置38
の上昇はそのヒンジ58のまわりにクランクアーム98
を回転させるために、図6に示されるように、アクチユ
エータ90を延長することにより達成され、かくしてか
かる支持翼装置38の横方向外方縁部を上昇しそれによ
り患者の肩部を優しくかつ徐々に所望の高さに上昇す
る。この課題が図1に示されたその下降された、平らな
位置のベツドにより引き受けられるとき、肩部翼39の
上昇は対応して臀部および脚部翼61および71を上昇
させかくして同時に患者の肩部、臀部および上方脚部区
域を上昇させる。これは次いで患者の体重を彼または彼
女の身体の左側から移動させそれにより圧迫点を身体の
右側へ移す。次いで、この位置は端部上昇位置から所望
されるような幾らか下降した位置へ調整され得る。同様
に、患者の体重を身体の左手側に戻すために、アクチユ
エータ90は支持翼38および延長されたアクチユエー
タ80を下降するように収縮されそれにより図6に見ら
れるごとく、クランクアーム88を反時計方向に回転さ
せて同様にその横方向外方縁部を上昇させるべく支持翼
装置36を反時計方向に回転させる。
【0027】本発明の患者操作装置は患者が部分着座位
置にまたは同様に彼または彼女の膝により図4および図
8に示したベツド位置の場合であるように僅かに上昇さ
せられるながら患者の位置を移動するのに有効であると
いう追加の利点を有する。この場合に、翼支持装置38
が上昇させられるとき、肩部支持翼39が水平線に対し
て約60°までの角度で肩部支持パネル12に対して平
行に延びるそのヒンジ軸線58のまわりに旋回し得る。
これはその場合に下方翼装置43の底部端を肩部支持パ
ネル12から離して旋回して同様に臀部翼装置61およ
び脚部翼装置71をかかる肩部支持パネル12から離し
て解放するのに役立ち、U形状カム面72を下方に横た
わる大腿支持パネル16に沿って実質上横滑りさせる。
留意されることは、それぞれの角度的中央区域66およ
び74により画成される線に沿って、それぞれの臀部お
よび脚部翼61および71の横方向に内方縁部66およ
び74の下向きおよび外向きテーパが支持翼38が上昇
されるとき横方向に内方に駆動されるために脚部翼71
用のクリヤランスを設けるということである。加えて、
中央蝶番板34の横方向寸法はこの形状にあるとき患者
を収容するような横方向の幅を同時に設けながら両方の
翼装置36および38が上昇されるならばマツトレス上
敷きがくずれるのを防止することができる。この連接は
脚部翼71の枠を摺動させて横方向に内方中央区域74
およびU形状カム面72をマツトレス上敷きの下のベツ
ドの上方大腿支持パネル16の面を横切って横方向に内
方に摺動させかくして患者の臀部を上方にかつベツド1
0の患者の右手側の上方に持ち上げそのようにして患者
の体重の移動を容易にする。この機能はアクチユエータ
90により設けられた可動力のみによりそれぞれの肩
部、臀部および大腿支持翼39,61および71間の関
連の連接により達成される。したがつて、これは、支持
翼装置38が上昇される度合い、およびそれぞれの臀部
および脚部翼61および71の対応する複合移動に依存
して、多数の異なる位置への有効な患者操作を許容す
る。
【0028】本発明の他の実施例によれば、患者操作キ
ツトの要素は患者支持装置と一体に形成され得る。前記
キツトの補助枠32はベツドの枠と一体に形成されかつ
翼支持装置36および38はベツドの連接された支持面
に順応すべく一体に製造される。
【0029】前記から、出願人の発明は連接された支持
面を有する患者支持装置へ軽量の患者操作キツトを組み
立てるための経済的なかつ信頼し得る手段を提供するこ
とが理解され得る。結果として生じる構体は医療臨床医
が臥床姿勢圧迫潰瘍を緩和および防止するために患者を
便利にかつ効果的に位置変更するのを許容する。
【0030】本発明の特別な形状が説示されるが、種々
の変更が本発明の精神および範囲を逸脱することなくな
され得る。したがつて、本発明は特許請求の範囲による
以外には制限されるように意図されない。
【0031】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、少なくとも1
つの軸線開口を形成する上方に面している、略水平に配
置された肩部支持パネルを包含する主枠を形成する型の
患者支持装置へ取着する患者操作キツトにおいて、前記
肩部支持パネルを覆うための補助枠であつて、横方向に
突出する頭部レールおよび長手方向に下方に突出する中
央蝶番板および1対の横方向に配置された側方部材およ
びそれぞれの横方向に配置された取り付け帯片を包含
し、前記補助枠がさらに前記それぞれの帯片から取り付
けられかつ前記枠が前記肩部パネルを超えた位置にある
とき、前記開口を通って下方に突出すべく位置決めされ
る1対のドライバ基部ブラケツトを包含し;前記肩部パ
ネル上に横たわる関係に位置決めしかつ前記肩部パネル
から上昇された高い位置に上昇されるべく配置されるそ
れぞれ横方向に突出する左右の肩部翼装置であつて、該
翼装置がそれぞれの引っ込められた位置からそれぞれの
高い位置にヒンジ軸線のまわりの回転のために前記蝶番
板から横方向に内方の縁部で蝶番で接続され、前記翼装
置がさらにそれらの下降した位置から前記高い位置へ前
記翼装置を上昇させるための回転用左右クランクアーム
を包含し;そして前記左右の取り付けブラケツトと前記
左右のクランクアームとの間に取り外し可能に接続され
かつ前記クランクアームを選択的に回転させて前記下降
および上昇板間で前記翼装置を回転させるべく作動し得
る1対の左右の細長いオペレータであつて、それにより
前記枠が前記肩部パネル上に位置決めされ、前記取り付
けブラケツトおよびクランクアームが前記開口区域を通
って下方に突出しかつ前記オペレータが前記患者支持体
を患者操作装置へ改造するためにそれに組み立てられる
構成としたので、操作が容易で、耐久力があり、比較的
安価に製造できる患者操作キツトを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化しておりかつ連接支持面を有す
る病院用ベツドに取り付けられた患者操作キツトを示す
斜視図である。
【図2】図1に示した患者操作キツトを示す拡大部分頂
部平面図である。
【図3】実質上図2の線3−3に沿って取られた長手方
向断面図である。
【図4】図3と同様であるがベツドの連接支持面への補
完的順応を示す長手方向断面図である。
【図5】実質上図2の線5−5に沿って取られた横断面
図である。
【図6】図5と同様であるが、上方の高い位置において
本発明の1つの支持翼装置を示す横断面図である。
【図7】実質上図6の線7−7に沿って取られた拡大部
分底面図である。
【図8】図1と同様とかつ高い位置において本発明の支
持翼装置を示しかつベツドの連接支持面に対する補完的
順応を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
10 患者支持装置 12 肩部支持面(肩部支持パネル) 14 臀部および下方背中支持パネル 16 大腿支持パネル 30 患者操作キツト 32 補助枠 34 蝶番板 36 支持翼装置 37 肩部翼支持装置 38 支持翼装置 39 肩部翼支持装置 41 翼装置 42 側方部材 44 横方向帯片 46 垂直取り付け帯片 58 ヒンジ 60 臀部翼装置 70 脚部翼装置 78 横方向ピアノヒンジ 80 アクチユエータ(オペレータ) 81 基部ブラケツト 83 ブラケツト開口 88 クランクアーム 91 基部ブラケツト 92 アクチユエータ(オペレータ) 98 クランクアーム

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの軸線開口を形成する上
    方に面している、略水平に配置された肩部支持パネルを
    包含する主枠を形成する型の患者支持装置へ取着する患
    者操作装置用キツトにおいて、 前記肩部支持パネルを覆うための補助枠であつて、横方
    向に突出する頭部レールおよび長手方向に下方に突出す
    る中央蝶番板および1対の横方向に配置された側方部材
    およびそれぞれの横方向に配置された取り付け帯片を包
    含し、前記補助枠がさらに前記それぞれの帯片から取り
    付けられかつ前記枠が前記肩部パネルを超えた位置にあ
    るとき、前記開口を通って下方に突出すべく位置決めさ
    れる1対のドライバ基部ブラケツトを包含し;前記肩部
    パネル上に横たわる関係に位置決めしかつ前記肩部パネ
    ルから上昇された高い位置に上昇されるべく配置される
    それぞれ横方向に突出する左右の肩部翼装置であつて、
    該翼装置がそれぞれの引っ込められた位置からそれぞれ
    の高い位置にヒンジ軸線のまわりの回転のために前記蝶
    番板から横方向に内方の縁部で蝶番で接続され、前記翼
    装置がさらにそれらの下降した位置から前記高い位置へ
    前記翼装置を上昇させるための回転用左右クランクアー
    ムを包含し;そして前記左右の取り付けブラケツトと前
    記左右のクランクアームとの間に取り外し可能に接続さ
    れかつ前記クランクアームを選択的に回転させて前記下
    降および上昇板間で前記翼装置を回転させるべく作動し
    得る1対の左右の細長いオペレータであつて、それによ
    り前記枠が前記肩部パネル上に位置決めされ、前記取り
    付けブラケツトおよびクランクアームが前記開口区域を
    通って下方に突出しかつ前記オペレータが前記患者支持
    体を患者操作装置へ改造するためにそれに組み立てられ
    ることを特徴とする患者操作装置用キツト。
  2. 【請求項2】 中央帯片と側面を接する1対の横方向に
    間隔が置かれた中央開口の形において前記開放区域を形
    成する型の患者支持体と使用するために、 前記蝶番板が前記中央帯片上に横たわるために細長いヒ
    ンジ帯片の形でありそして前記キツトが前記ヒンジ軸を
    画成するために前記ヒンジ帯片の反対側に配置された左
    右のヒンジを包含することを特徴とする請求項1に記載
    の患者操作装置用キット。
  3. 【請求項3】 前記肩部翼支持装置がその周部を画成す
    るそれぞれの管状枠およびそれぞれの管状枠内に支持さ
    れた孔明き板を包含することを特徴とする請求項1 に記
    載の患者操作装置用キツト。
  4. 【請求項4】 横方向ヒンジ線に沿って前記肩部パネル
    に蝶番で接続された臀部パネルを有するベツドと使用す
    るために、 前記肩部翼装置が矩形形状でありそして前記キツトがさ
    らにそれと補完的な連接のたに前記横方向ヒンジ線の上
    に横たわる線に沿って前記肩部翼装置に蝶着されるそれ
    ぞれの臀部翼装置を包含することを特徴とする請求項1
    に記載の患者操作装置用キツト。
  5. 【請求項5】 前記臀部翼装置はそれらの横方向内側に
    前記肩部翼装置の横方向外方縁部が上昇させられる一方
    前記肩部支持パネルが前記臀部パネルに対して上昇され
    た位置にあるとき前記臀部翼装置の横方向内向運動用の
    クリヤランスを設けるために長手方向に下方にかつ横方
    向に外方に角度が付けられたクリヤランスを形成し;そ
    して前記左右の取り付けブラケツトと前記左右のクラン
    クアームとの間に取り外し可能に接続されかつ前記クラ
    ンクアームを選択的に回転させてそれぞれの下降および
    上昇位置間で前記翼装置を回転させるべく作動し得る1
    対の左右の細長いオペレータであつて、それにより前記
    枠が前記肩部パネルの上方に位置決めされることが可能
    で、前記取り付けブラケツトおよびクランクアームが前
    記開口を通って下方に突出しかつ前記オペレータが前記
    患者支持体を患者操作装置に改造するためにそれに組み
    立てられることを特徴とする請求項4に記載の患者操作
    装置用キツト。
  6. 【請求項6】 前記臀部パネルとその下に配置された上
    方脚部パネルとの間に第2の横方向ヒンジ線を有するベ
    ツドと使用するために、 前記キツトが前記第2の横方向ヒンジ線の上に横たわる
    線に沿って前記臀部翼装置に蝶番で接続されるそれぞれ
    の上方脚部翼装置を包含することを特徴とする請求項4
    に記載の患者操作装置用キツト。
  7. 【請求項7】 前記それぞれの臀部および上方脚部翼装
    置が横方向に外方にかつ長手方向に下方に或る角度に折
    り曲げる内方縁部を形成すべく三角形状に形成されるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の患者操作装置用キツ
    ト。
  8. 【請求項8】 前記下方脚部装置が、前記ベツド肩部支
    持パネルが上昇させられかつ前記オペレータの一方が前
    記肩部翼装置の1つを上昇させて前記ベツド上で横方向
    に内方に前記臀部および上方脚部翼装置を引っ張るため
    にそれぞれのヒンジ軸のまわりに枢動すべく作動される
    ことを特徴とする請求項7に記載の患者操作装置用キツ
    ト。
  9. 【請求項9】 上方に面している、略水平の支持パネル
    を包含する主体を形成する型の患者支持装置を患者操作
    装置に改造する患者支持装置の患者操作装置への改造方
    法において、 前記肩部支持パネルに接近開口を形成し;横方向に突出
    する頭部レールおよび反対に配置された側方部材および
    それぞれの上昇位置に回転し得る横方向に突出する平ら
    な左右の肩部翼装置を蝶番で支持する中央蝶番板を有す
    る補助枠を包含する型のキツトを選択し;前記補助枠を
    前記肩部支持パネルの上方に配置し;そして前記肩部支
    持パネルの後ろでそれに位置決めしている1対の左右オ
    ペレータを選択しそしてそれらを操作のために前記側方
    部材とそれぞれの翼装置との間に結合して前記翼装置を
    前記肩部支持パネルに対して前記上昇された位置に選択
    的に上昇させることを特徴とする患者支持装置の患者操
    作装置への改造方法。
  10. 【請求項10】 前記肩部支持パネルから間隔が置かれ
    た上方脚部支持パネル、前記上方脚部と肩部支持パネル
    との間に挿入されかつそれぞれの横方向の、長手方向に
    間隔が置かれた第1および第2ヒンジ線に沿ってそれに
    対して連接のために両方に蝶番で接続される臀部支持パ
    ネルを包含する型の病院用ベツドを改造するために、 それぞれの第1ヒンジのまわりの回転のために前記肩部
    翼装置の底部に蝶番で接続された臀部翼装置および前記
    第2ヒンジのまわりの回転のために前記臀部翼装置の底
    部に蝶番で接続された上方脚部翼装置を包含する型の前
    記キツトを選択し;そして前記肩部パネル上の前記キツ
    トの位置が前記第1および第2ヒンジ線上に前記第1お
    よび第2ヒンジを整列させることを包含することを特徴
    とする請求項9に記載の患者支持装置の患者操作装置へ
    の改造方法。
  11. 【請求項11】 前記キツトを選択する工程がそれらの
    横方向内方側部で、底部端近傍に、それぞれのカム面を
    形成するために下方にかつ横方向に外方に整列する縁部
    を形成する前記臀部および上方脚部翼装置を有する前記
    キツトを選択することを包含し;そして前記キツトを前
    記肩部支持パネル上に配置する工程が、前記肩部パネル
    が前記臀部パネルに対して上昇された位置にありかつ前
    記オペレータの1つが前記肩部翼装置の1つを上昇させ
    るべく作動されるとき、対応する臀部および上方脚部翼
    装置が前記上方脚部支持パネルの表面を横切って前記カ
    ム面を引っ張るために横方向に内方に引っ張られるよう
    に前記キツトを配置することを包含することを特徴とす
    る請求項10に記載の患者支持装置の患者操作装置への
    改造方法。
  12. 【請求項12】 上方に面している肩部支持パネルおよ
    び第1の横方向ヒンジ線に沿って連接のために前記肩部
    支持パネルに蝶番で接続される臀部支持パネルを含む患
    者支持装置;前記肩部支持パネルの両側を覆う1対の左
    右肩部翼装置;それぞれの高い位置へのそれぞれの翼装
    置の回転のために横方向内方縁部で前記肩部翼装置を共
    に結合する長手方向ヒンジ装置;前記臀部支持パネルの
    上に横たわりかつ前記第1ヒンジ線の上に横たわるヒン
    ジ軸に沿ってそれに対して回転のために前記肩部翼装置
    に蝶番で接続される1対の下方翼装置;およびそれぞれ
    の下方翼装置を支持する前記高い位置へ前記肩部翼を回
    転するために前記左右肩部翼装置と結合される左右オペ
    レータからなることを特徴とする持ち上げ患者操作装
    置。
  13. 【請求項13】 前記下方翼装置がそれぞれの横方向ヒ
    ンジ線に沿って蝶番でともに接続される臀部オペレータ
    上方脚部翼装置を含むことを特徴とする請求項12に記
    載の患者操作装置。
  14. 【請求項14】 前記臀部および上方脚部翼装置が下方
    にかつ外方に或る角度に曲がるそれぞれの縁部を中央に
    形成することを特徴とする請求項13に記載の患者操作
    装置。
  15. 【請求項15】 前記下方脚部装置がそれらの下方端
    で、前記肩部パネルが前記第1ヒンジ線のまわりに上昇
    させられながら前記オペレータが前記翼装置を上昇させ
    るべく作動されるとき、前記上方脚部パネルの表面を横
    切って引っ張られるように配置されたカム面を形成する
    ことを特徴とする請求項14に記載の患者操作装置。
JP7189275A 1995-07-25 1995-07-25 患者操作装置用キツトおよび病院用ベツドを患者操作装置への改造方法 Pending JPH0928739A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000057828A1 (en) * 1999-03-25 2000-10-05 Matsushita Seiko Co., Ltd. Device for moving body
WO2000057829A1 (fr) * 1999-03-25 2000-10-05 Matsushita Seiko Co., Ltd. Dispositif de support de corps et son procede de commande
JP2021074620A (ja) * 2014-03-11 2021-05-20 ヒル−ロム サービシズ,インコーポレイテッド ターンアシストパネルを有する病院ベッド
CN114795686A (zh) * 2022-06-07 2022-07-29 吉林大学第一医院 一种用于医用转运床的臀位防滑脱机构

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