JPH09285972A - ねじ締め工具 - Google Patents
ねじ締め工具Info
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- JPH09285972A JPH09285972A JP8096650A JP9665096A JPH09285972A JP H09285972 A JPH09285972 A JP H09285972A JP 8096650 A JP8096650 A JP 8096650A JP 9665096 A JP9665096 A JP 9665096A JP H09285972 A JPH09285972 A JP H09285972A
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- screw
- sliding member
- roller
- casing
- band
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/02—Arrangements for handling screws or nuts
- B25B23/04—Arrangements for handling screws or nuts for feeding screws or nuts
- B25B23/045—Arrangements for handling screws or nuts for feeding screws or nuts using disposable strips or discs carrying the screws or nuts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
の効率化を図るため、ねじ締め作業時にねじが連結ねじ
帯より離脱する荷重を軽減し、滑動部材のねじ送り等の
際に生じていた不具合をなくすことである。 【解決手段】 連結ねじ帯17を受けるねじ通過孔30
の形状を長孔とし、第1及び第2滑動部材8,9とケ−
シング10との間に設けられるロ−ラ11の構成を少な
くとも2個以上の回転体に分割し、滑動部材8,9のね
じ送り機構の前方に弾性体より成るねじストッパ28を
配設し、更にケ−シング10にアダプタ収納部20を設
ける。
Description
に植え込まれたねじを連続的に締め付けることのできる
連結ねじ用ドライバのねじ送り機構に関するものであ
る。
送り機構を図21及び図22を用いて説明する。図21
は連結ねじドライバの一部縦断側面図を示しており、ド
ライバ本体4を前方に押すとバネ12で付勢された第1
滑動部材8が、ケ−シング10内に押し込まれ第2滑動
部材9の送り爪14の作用で第1滑動部材8に埋設され
たスプロケット15が回転し、樹脂製連結ねじ帯17の
ねじ7は所定の位置に送られる。ここで第2滑動部材9
はバネ13により付勢されており、且つロ−ラ11にて
ケ−シング10の係合溝10aと第2滑動部材9のロ−
ラ室9aにより係止している。図22のように連結ねじ
帯17のねじ7が所定の位置に送られ、第1滑動部材8
が第2滑動部材9に当接すると、ロ−ラ11が第1滑動
部材8の平面部25から溝部27に移動し、ロ−ラ11
とケ−シング10の係合溝10aとの係合が解除され、
第1滑動部材8と第2滑動部材9が一体となりケ−シン
グ10内に押し込まれる。第1滑動部材8と第2滑動部
材9が一体となりケ−シング10内に押し込まれるとド
ライバビット6と所定の位置に送られている連結ねじ帯
17のねじ7が嵌合し、連結ねじ帯17は第1滑動部材
8の退入に従い第1滑動部材8に押しつけられる。連結
ねじ帯17は第1滑動部材8の円形のねじ通過孔30に
沿って変形し、連結ねじ帯17のねじ保持力を超えて変
形が進んだ時、ねじ7は連結ねじ帯17から離脱し、第
1滑動部材8の円形のねじ通過孔30を通り締め付け部
材にねじ込まれる。ねじが締まった後、作業者がドライ
バ本体を締め付け部材より離すと第一滑動部材8と第2
滑動部材9はバネ12とバネ13により初期位置に復帰
し作業は完了する。
イバのねじ送り機構は、以下に示す問題を有していた。
せる時、ねじは連結ねじ帯を変形させ最後は連結ねじ帯
を破いて離脱する。連結ねじ帯にはねじを離脱させ易い
ようにねじを中心として放射状に通常4ヵ所の切込み3
1(図3参照)等が設けられているが、ねじは滑動部材
の通過孔30(図19参照)を通りねじ締めした後も連
結ねじ帯は次のねじ送りに備えて、滑動部材に残りスプ
ロケットと嵌合を続けなければならない。このため、滑
動部材の通過孔の形状は、連結ねじ帯の変形を十分に促
すような形状は取れず、連結ねじ帯のねじが通過する幅
5〜6mm程度のねじ通過路の一部を6〜9mmあるね
じ頭の形状に合わせ10〜12mmの円形に広げた形状
を取っていた。このため、連結ねじ帯からねじが離脱す
る時、連結ねじ帯は、滑動部材の通過孔の円形形状と、
6〜9mmあるねじ頭の形状に挾まれ円錐形上に変形す
ることとなり、連結ねじ帯は均等に荷重を受けながら変
形し結果として、ねじが離脱するためには、10〜12
kgの荷重が必要となっており、ねじ締め作業に際しド
ライバ本体を押し付ける大きな荷重が必要になってい
た。
と滑動部材等の間の摩擦抵抗が増加する。ねじ締め時に
はロ−ラと第1滑動部材、第2滑動部材、ケ−シングの
間の滑り摩擦の摩擦抵抗の増加により、第1滑動部材、
第2滑動部材、ケ−シングがロ−ラに働きかける荷重が
増加する。この結果、ロ−ラとケ−シングの係合力を上
回る荷重がかかり、ねじが所定の位置に送られロ−ラに
よる第2滑動部材とケ−シングの係止が解ける前に第2
滑動部材が退入を始め第1滑動部材とケ−シングの間に
楔上にロ−ラが挟まり滑動部材がロックしねじ送りが不
能になったり、ねじ締め完了後、ロ−ラが初期位置に戻
るまでに、第1滑動部材、第2滑動部材の間にロ−ラが
挟まり、滑動部材が初期位置に戻りきらないという現象
を生じる場合があった。従来バネ荷重を増すことによ
り、第1滑動部材、第2滑動部材の連動の制御を補助と
摩擦抵抗への対抗を行なっていたが、ねじ締め作業時に
はバネの荷重に対抗する押しつけ荷重が必要となるた
め、押しつける荷重の増加を招くことになり、バネ荷重
の無制限の増加は不可能であり、バネ荷重の調節のみで
は完全に解決することができなかった。
に配設された係合溝が埋められ、ロ−ラの初期位置への
復帰を妨げる場合があった。
ライバ本体を押し付け、滑動部材がケ−シングに退入す
る際にスプロケットを爪、又はカム機構により回転させ
ねじ送りを行なっているため、作業者のドライバ本体を
押し付ける力とスピ−ドによりスプロケットが回り過ぎ
たり、ねじに慣性力が働き、ねじが所定の位置より進行
してしまうことがあった。又、これを防ぐため鋼材等の
剛性部材でねじストッパを構成した場合には、作業中に
長さの異なるねじを使用する必要を有する時、連結ねじ
帯を交換しようとして、ねじの付いている帯を引きぬこ
うとしてもねじストッパにねじがひっかかってしまい作
業性が悪かった。
け替えた場合、滑動部材に取り付けないアダプタはケ−
シングにねじ止めしたり、連結ねじドライバ本体を収納
するケ−ス等にいれて保管する必要があった。ねじ止め
を行った場合はアダプタの交換にレンチ等の工具が必要
となると共に、時間がかかり作業性が悪かった。またケ
−ス等(図示せず)に収納した場合は紛失する場合があ
り、作業に支障をきたしていた。
性の向上を図ることのできるねじ送り機構を提供するこ
とである。
の本発明における手段を、上記課題の順に以下の通り説
明する。
通過する滑動部材のねじ通過孔を連結ねじ帯移送方向に
沿い長穴化することにより、従来の円形の通過孔のよう
に均等に連結ねじ帯にかかっている荷重を連結ねじ帯の
一部分(通過孔を長穴化したことにより、滑動部材の壁
が無くなった部分に位置する放射状の切込みの1か所)
に集中させて、連結ねじ帯からねじを離脱させるために
人の加える荷重を軽減することにより達成される。
入、初期位置への復帰の際に1つのロ−ラに同時に、第
1滑動部材、第2滑動部材、ケ−シングより3方向から
の荷重を受けていたのを、自動自在に保持されたロ−ラ
を少なくとも2つ以上の回転体として構成し、それぞれ
の回転体が別々にコロガリ運動できるようにし、第1滑
動部材、第2滑動部材、ケ−シングより受ける荷重を各
々別の回転体で受けるようにすることにより達成され
る。
ラの動きを妨げないように粉を逃がすように係合溝の形
状をロ−ラの外径より大きくすることにより達成され
る。
は送られたねじが、所定の位置より行き過ぎないように
ねじを突き当てる弾性部材によりなるねじストッパを設
けることにより、通常はねじを所定の位置に止め、連結
ねじ帯を交換しようとしてねじの付いている帯を引き抜
こうとした時は、ねじストッパが弾性体のため変形しね
じを通過させることにより達成される。
滑動部材へ装着使用し、他方のアダプタをケ−シングに
取り付けねじ等を使用することなく着脱自在に収納可能
な構成とすることにより達成される。
図1は本発明になるねじ送り機構を有する連結ねじドラ
イバの1例を示す。モ−タ1の回転は減速機構部2を介
してドライバビット6に伝えられる。ドライバ本体4は
該モ−タ1、減速機構部2等を収納する本体ハウジング
3により構成され、該本体ハウジング3の頭部には連結
ねじ帯17に取り付けられたねじ7を順次ドライバビッ
ト6の先端に移送するねじ送り機構を有するフィ−ダ組
立5が装着されている。該フィ−ダ組立5はスプロケッ
ト15を埋設し、5〜6mm幅のねじ通過路29を有
し、およそ9mmほどのねじ7の頭部が通過可能なよう
に、通過路29のドライバビット6の軸を中心とした半
径10〜11mm程度の半円形状を始点として同幅にて
連結ねじ帯17の移送方向に長孔化したねじ通過孔30
を設けた第1滑動部材8、該第1滑動部材8のスプロケ
ット15の前方には、通過路29のドライバビット6の
軸に対して左右に1つずつ弾性体により形成されたねじ
ストッパ28を設けている。このねじストッパ28は全
体をゴムで逆J字形に形成し、L形の金属の金具33に
焼付け固定されており、このL形の金具33は第1滑動
部材8に設けた溝部34に圧入されている。また、圧入
位置は前記スプロケット15の直前であり、ねじ7の長
さが締め付ける石膏ボ−ドなどの相手材の厚さに合わせ
て20〜50mm程度まで数種類あっても常にねじ7の
頭部近傍を付き当て部にするように構成されている。更
に、左右のねじストッパ28で形成されるガイド面28
aは第1滑動部材8への固定部分では第1滑動部材8の
5〜6mm幅のねじ通過路29とほぼ同じ幅に形成さ
れ、逆J字形の終端部ではおよそ4mmほどのねじの外
径に一致する形状に形成されている。これにより、第1
滑動部材8には剛性ある金具で強固に固定されると共に
先端はゴムの弾性力で容易に変形できる。第1滑動部材
8のスプロケット15を回転させる送り爪14を有する
第2滑動部材9、ケ−シング10、ニ−ドル11cを中
心軸として3個の回転体(11aと11b)を回動自在
に組み合わせたロ−ラ11、ケ−シング10にロ−ラ1
1と係合するロ−ラ11の外径より大きな係合溝10
a、第1滑動部材8と第2滑動部材9を反対方向に離そ
うとするばね12、第1滑動部材8と第2滑動部材9を
ケ−シング10の前端より特定長さ突出するようににて
付勢するばね13により構成されている。ここで、ねじ
7の長さは締め付ける石膏ボ−ド等の相手材の厚さに合
わせて20〜50mm程度まで数種類あるが、ねじの先
端と相手材との距離を3〜7mmほどに保つ必要がある
ため、ねじ7の長さを替える時には第1滑動部材8の先
端に位置決め具となるアダプタ16を取り付ける必要が
ある。アダプタ16はねじ7の先端と相手材との距離の
設定にもよるが、少なくとも2種類が必要となり、一方
のアダプタ16は第1滑動部材8の先端に取り付けら
れ、他方のアダプタ16はケ−シング10に収納され
る。図10に示すようにアダプタ16は2又に分かれた
L形形状の鋼板をプレス成形したものであり、その先端
には2か所凸部が設けられており、前記、第一滑動部材
8にシメシロを持って圧入、係止される。この圧入力
は、2又に分かれた鋼板の弾性変形により比較的軽い力
で抜き差しが可能な程度の圧入力である。また、2又の
内側にも2か所溝部19が設けられており、図11及び
図12に示すようにケ−シング10の側面にはアダプタ
収納部20が設けられている。アダプタ収納部20の上
面にはケ−シング10に一部連結している押しボタン2
1が設けられている。図13に示すようにアダプタ収納
部20の下面18には下面18に対して出入り可能に弾
性を持った突起部22が設けられている。突起部22に
はアダプタ16挿入側はアダプタ16を収納する際にア
ダプタ16で突起22を押し下げ可能なように、緩やか
な傾斜面23が、また、反対側にはアダプタ16の溝部
19と係合する係合部24が設けられており、図14に
示すようにアダプタ16はアダプタ収納部20に挿入さ
れる時、前記緩やかな傾斜面23に沿って進み、突起2
2を弾性変形させる。アダプタ16の溝部19が突起部
22の係合部24に嵌合した時、突起部22の変形が解
除され溝部19と突起部22の係合部24が係合し、ア
ダプタ16はケ−シイング10に収納される。図13に
示すようにアダプタ16を取り外す時には押しボタン2
1を押し、押しボタン21がケ−シングとの連結部で弾
性変形しボタン21の下方に設けられている押し棒21
aにて突起部22を押し下げ該突起部22が弾性変形す
ることにより係合部24とアダプタ16の溝部19の係
合を解除する。尚、押しボタン21、押し棒21a、突
起部22、傾斜部23、係合部24はプラスチック製の
樹脂に一体で形成されており、別のバネや部材等を追加
することなく安価に作られている。以上の構成により現
在使用しないアダプタは取付ねじ等を使用することなく
着脱自在に収納可能となる。ドライバ本体4をねじ締め
付け相手材に押し付けるとばね12により付勢されてい
る第1滑動部材8はケ−シング10内に退入し、第2滑
動部材9の送り爪14によりスプロケット15が回転
し、連結ねじ帯17のねじ7はドライバビット6の先端
に移送される。前記連結ねじ帯17のねじ7が前記ドラ
イバビット6の先端に移送されるまでは、第2滑動部材
9とケ−シング10はロ−ラ11を介して係合してい
る。この時、第2滑動部材9とケ−シング10とロ−ラ
11の係合状態は図5、図6及び図7に示すように、第
1滑動部材8の平面部25でニ−ドル11cを中心軸と
して3個の回転体(11a、11b)にて構成されたロ
−ラ11をケ−シング10側に押し上げた状態で、第2
滑動部材9のロ−ラ室9aの前方段付壁面26とロ−ラ
11の3個の回転体の中央回転体11bが接触し、ケ−
シング10の係合溝10a後端にはロ−ラ11の3個の
回転体の内の両端回転体11aが接触し第1滑動部材8
の平面部24に中央部と両端部に段差を設け、両端回転
体11aには接触しないように構成されている。第1滑
動部材8がケ−シング内に退入する時は、図8に示すよ
うにロ−ラ11はケ−シング10、第2滑動部材9から
矢印のような方向に力が加わる。つまり、ロ−ラ11は
ケ−シング10より右方向に回転するように力を受ける
が、第2滑動部材9からはロ−ラの回転を止めながら、
後方に押し付けようとする力が加わる。しかし、ロ−ラ
11を中央回転体11bと両端回転体11aに分割し、
荷重を受けるロ−ラを別々に構成し、独立してニ−ドル
11cを中心に回転可能にしたことにより石膏の粉等が
侵入して摩擦抵抗が増加した場合でも回転体11a、1
1bの外周は第2滑動部材9とケ−シング10に対して
コロガリ運動できるため石膏粉による摩擦係数の増加の
影響を受けることなく、軽い力で動くことができる。こ
れにより、ロ−ラ11が第2滑動部材9とケ−シング1
0の間に挟まり自己ロックすることが避けられる。次に
連結ねじ帯17のねじ7がドライバビット6の先端に移
送される際、第一滑動部材8を勢いよく相手材にぶつ
け、ねじ締めを行おうとした場合等、スプロケット15
が過回転になったり、ねじ7に0.5N程度の慣性力が
働き、連結ねじ帯17のねじ7はドライバビット6の先
端を通過しようとする。この時、図16に示すように、
弾性体により形成されたねじストッパ28が(弾性体の
逆J字部分は0.5N程の慣性力では変形することの無
い大きさに作られている)ねじ7を受け止めねじ7が所
定の位置から外れることを防ぐ。又、ねじ7の交換の
為、連結ねじ帯17を引き抜こうとした場合にかかる4
0〜60Nに達する荷重に対しては、ねじストッパ28
は弾性体により形成されているため、図17に示すよう
にねじストッパ28はねじ7を通過させるように逆J字
形のゴム部分が変形し、ねじ通過後はゴムの弾性力で元
の形状に復帰する。図2のように連結ねじ帯17のねじ
7がドライバビット6の先端に移送されると、ロ−ラ1
1が第1滑動部材8の平面部25から溝部27に移動
し、第2滑動部材9とロ−ラ11とケ−シング10の係
合が解除され、第1滑動部材8と第2滑動部材9が一体
となりケ−シング10内への退入が始まる。第1滑動部
材8と第2滑動部材9が一体となりケ−シング10内に
押し込まれるとドライバビット6と所定の位置に送られ
ている連結ねじ帯17のねじ7が嵌合し、連結ねじ帯1
7は第1滑動部材8の退入に従い第1滑動部材8に押し
つけられる。更に第1滑動部材8が退入を続けると、連
結ねじ帯17は第1滑動部材8とねじ7により剪断荷重
を受ける。ここで、図3及び図4に示すが如く、第1滑
動部材8の通過孔30はドライバビット6の軸前方の1
0〜11mm程度の半円形状を始点として同幅にて連結
ねじ帯17の移送方向に長孔化したねじ通過孔30であ
るため、荷重はねじ7の上方に集中し連結ねじ帯17の
前述のねじ上方を集中的に変形させる。これにより、連
結ねじ帯17の4か所放射状にある切込み31のうち前
述のねじ上方の切込み起点として連結ねじ帯17を破断
させることができるので、連結ねじ帯17の持つ本来の
ねじ保持力よりも小さな荷重でねじ7は連結ねじ帯17
から離脱し、第1滑動部材8の円形の通過孔を通り締め
付け部材にねじ込まれる。つまり、4か所の切込み31
に均等に分散して力を加えるよりも、1か所に集中させ
た方が荷重が小さくてすむわけである。又、この時荷重
が集中する連結ねじ帯17の前述のねじ上方以外の3方
向は、第1滑動部材8にて保持されているために、ねじ
締め作業中に第1滑動部材8より外れることはなく、次
のねじ送りに支障を来すこともない。ねじ7が締まった
後作業者がドライバ本体を締め付け部材より離すと第1
滑動部材8と第2滑動部材9はバネ13により図2の状
態に復帰する。この図2の状態から第1滑動部材8と第
2滑動部材9がバネ12により初期位置に復帰する時、
図9に示すように第1滑動部材8の突出にともないロ−
ラ11は第1滑動部材8の溝部27の後端と、第2滑動
部材9のロ−ラ室9aの前方段付壁面25に押し付けら
れ第1滑動部材8、第2滑動部材9より矢印の方向に力
を受ける。この時、前記ロ−ラ11の3個の回転体の中
央回転体11bが第2滑動部材9のロ−ラ室9aの前方
段付壁面26と接触し、第1滑動部材8の溝部27は中
央部を後方に下げ両端部が前方にでるように段差を設け
ているために、ロ−ラ11の3個の回転体の両端回転体
11aが接触するようになっている。第1滑動部材8が
初期位置に復帰しようとケ−シング10より突出を続け
ると、第1滑動部材8の溝部27とロ−ラ11の3個の
回転体の両端回転体11aの接触により、ロ−ラ11を
第1滑動部材8の溝部27に続く、平面部25でロ−ラ
11をケ−シング側に押し上げたようとする。逆に、第
2滑動部材9のロ−ラ室9aの前方段付壁面26とロ−
ラ11の3個の回転体の中央回転体11bの間ではロ−
ラ11が第1滑動部材8の溝部26に続く、平面部24
に上がろうとするのを妨ごうとする力が働く。即ち、第
1滑動部材8と第2滑動部材9の間にロ−ラを挟み込も
うとする力が働く。以上のようにロ−ラ11には第2滑
動部材9と第1滑動部材8より各々逆の方向に回転する
ように力を受けるが、ロ−ラ11を中央回転体11bと
両端回転体11aに分割しニ−ドル11cを中心に独立
して回転可能にしたことにより石膏の粉等が侵入して摩
擦抵抗が増加した場合でもロ−ラ11が第2滑動部材9
と第1滑動部材8の間で自由に回転し、第2滑動部材9
と第1滑動部材8の間に挟まり自己ロックすることが避
けられる。さらに、ケ−シング10の係合溝10aはロ
−ラ11より大きな形状になっているため、石膏の粉等
が侵入して係合溝10a内に溜ろうとしてもロ−ラ11
と係合する際には粉が係合溝10aとロ−ラ11の間の
隙間に移動、または排出される。以上により第1滑動部
材8はバネ12初期位置に復帰し作業は完了する。
材8のねじ通過孔30は上下を半円形状にした長穴で構
成していたが、図16のように上下を4角形状などの多
角形形状にて構成しても良い。
2個以上の回転体にて構成されるロ−ラ11の外径を同
一にし第1滑動部材8の平面部25、第2滑動部材9の
ロ−ラ室9aの前面に段差をもうけ、ロ−ラを各々個別
に回転可能に構成していたが、図17及び図18に示す
ように前記少なくとも2個以上のロ−ラ11の回転体の
外径を変える構成にしても同様の効果を得ることができ
る。
に示す。
従い、ドライバビットがねじに伝える推力により、連結
ねじ帯のねじが連結ねじ帯より離脱する際に、ドライバ
ビットよりねじに伝えられる推力を連結ねじ帯を介して
受けると共に、連結ねじ帯が滑動部材より脱落しないよ
うに設けられる滑動部材のねじ通過孔を、連結ねじ帯移
送方向に沿い長穴化したため、連結ねじ帯にかかる荷重
を滑動部材の壁がなくなった部分に位置する放射状きり
込みの1か所に集中させることができるので、連結ねじ
帯の持つ本来のねじ保持力より小さな荷重でねじを連結
ねじ帯より離脱でき、ねじ締め作業に際しドライバ本体
を押し付ける荷重を小さくできる。
の位置に送られた際、ねじの左右と連結ねじ帯移送方向
の後側の3方向は前記ねじの頭部とのすきまが小さく、
連結ねじ帯移送方向の前方にすきまを大きく取るように
構成したため、連結ねじ帯にかかる荷重を連結ねじ帯の
ねじ上方に集中させることができ、また、この時荷重が
集中する連結ねじ帯上方以外の3方向は、滑動部材にて
保持できるので、連結ねじ帯の持つ本来のねじ保持力よ
り小さな荷重でねじを連結ねじ帯より離脱でき、ねじ締
め作業に際しドライバ本体を押し付ける荷重を小さくで
き、且つ連結ねじ帯は滑動部材より外れることがなく、
次のねじ送りに支障を来すこともない。
結ねじ帯を移送するため回転可能に設置されたスプロケ
ットを埋設した第1滑動部材とスプロケットを回転させ
る送り爪を有する第2滑動部材に分割され、第1滑動部
材と第2滑動部材の間にはバネが配設され、第1滑動部
材はケ−シングより特定長さ突出させるよう付勢され、
第2滑動部材にはロ−ラ室が設けられ、ロ−ラ室には少
なくとも2つ以上の回転体を連設して構成されるロ−ラ
が配設され、ケ−シングにはロ−ラと係合する溝部を設
け、第1滑動部材にはロ−ラがケ−シングと第2滑動部
材を係合させるためロ−ラをケ−シング方向に移動させ
る平面部と、第1滑動部材がケ−シング内を退入し第2
滑動部材の送り爪により第1滑動部材のスプロケットが
回転終了後はロ−ラを収納する溝部を設け、第1滑動部
材、第2滑動部材の退入、初期位置への復帰の際に、少
なくとも2つ以上の回転体よりなるロ−ラを介して、第
1滑動部材、第2滑動部材、ケ−シングに押しつけ荷
重、バネ荷重の荷重が伝わるよう構成し、少なくとも2
つ以上の回転体よりなるロ−ラの内の1つで第1滑動部
材、第2滑動部材、ケ−シングの3構成要素の荷重を同
時に受けることをなく構成したことにより、第1滑動部
材、第2滑動部材の退入、初期位置への復帰の際に、そ
れぞれの回転体が別々にコロガリ運動できるようにな
り、石膏粉による摩擦係数の増加の影響を受けることな
く軽い力で動け、ロ−ラが第1滑動部材、第2滑動部
材、ケ−シングの間に挟まり自己ロックすることを避け
られる。
つ以上の回転体とし、第1滑動部材の平面部、溝部、及
び第2滑動部材のロ−ラ室のロ−ラとの当接面には、ロ
−ラの2つ以上の回転体の内の1つが同時に第1滑動部
材、第2滑動部材、ケ−シングの3構成要素の荷重を受
ける事の無いように段付き面を設けたことにより、第1
滑動部材、第2滑動部材の退入、初期位置への復帰の際
に、それぞれの回転体が別々にコロガリ運動できるよう
になり、石膏粉による摩擦係数の増加の影響を受けるこ
となく軽い力で動け、ロ−ラが第1滑動部材、第2滑動
部材、ケ−シングの間に挟まり自己ロックすることを避
けられる。
つ以上の回転体とし、ロ−ラの2つ以上の回転体の内の
1つが同時に第1滑動部材、第2滑動部材、ケ−シング
の3構成要素の荷重を受ける事のないように構成したこ
とにより第1滑動部材、第2滑動部材の退入、初期位置
への復帰の際に、それぞれの回転体が別々にコロガリ運
動できるようになり、石膏粉による摩擦係数の増加の影
響を受けること無く軽い力で動け、ロ−ラが第1滑動部
材、第2滑動部材、ケ−シングの間に挟まり自己ロック
することを避けられる。
合する係合溝がロ−ラとの係合箇所を除きロ−ラの外径
より大きな寸法の溝となっていることにより第1滑動部
材、第2滑動部材が初期位置への復帰する際に石膏の粉
等が侵入して係合溝内に溜ろうとしてもロ−ラと係合す
る際には粉が係合溝とロ−ラの間の隙間に移動、または
排出される。
は、送られたねじが所定の位置より行き過ぎないように
ねじを突き当てる、弾性部材で形成されたねじストッパ
を有するので、通常はねじを所定の位置に止め、連結ね
じ帯を交換しようとしてねじの付いている帯を引きぬこ
うとした時はねじストッパが弾性体のため変形してねじ
を通過させることができる。
に設置され、送られてきたねじの頭部近傍を突き当て部
にするような位置関係に設置されているため、ねじの長
短の変化によらず常にねじを所定の位置に止めることが
できる。
通常のねじ締め突け作業時は送られたねじが突き当たっ
たとき変形しない強度を有し、連結ねじ帯を空送りした
場合には2部材に分かれたねじストッパは各々弾性変形
しねじの進行を妨げないように構成したので、通常はね
じを所定の位置に止め、連結ねじ帯を交換しようとして
ねじの付いている帯を引きぬこうとした時はねじストッ
パが弾性体のため変形してねじを通過させることができ
る。
くとも2種類用意し、ねじ締め作業時にアダプタの1つ
のみを滑動部材へ装着、使用し、他方のアダプタはケ−
シングに取付ねじ等を使用することなく着脱自在に収納
可能としたことにより、アダプタの交換にレンチなどの
工具が必要なくなり、また、時間もかからなくなる。ま
た、ケ−ス等に収納した場合のように紛失する恐れもな
くなる。
くともどちらか一方に突起を設け、さらに、他方には突
起と係合する溝部を設け、突起は溝部との係合、及び解
除に際し出入り可能に構成されているため、ケ−シング
に収納するアダプタは取付ねじ等を使用することなく着
脱自在に収納、取外しができる。
構の一実施例を示す縦断側面図である。
構のねじ送り終了状態を示す側面図である。
線断面図である。
の連結ねじ帯の変形状況を示す断面図である。
ケ−シング、ロ−ラの係合状況を示す断面図である。
ケ−シング、ロ−ラの係合状況を示す図5のC−C線断
面図である。
ケ−シング、ロ−ラの係合状況を示す図5のD−D線断
面図である。
ケ−シングに退入する時の第2滑動部材、ケ−シング、
ロ−ラの力の方向の関係を示す側面図である。
初期位置に復帰しようとする時の第1滑動部材、第2滑
動部材ロ−ラの力の方向の関係を示す側面図である。
す斜視図である。
納方向を示す上面図である。
納方向を示す側面図である。
納部位を示す図10のE−E線断面図である。
納状況を示す図10のE−E線断面図である。
納部よりの取外し状況を示す図10のE−E線断面図で
ある。
−B線断面図である。
の変形状況を示す図1のB−B線断面図である。
孔を示す図1のA−A線断面図である。
滑動部材、第2滑動部材、ケ−シング、ロ−ラの係合状
況を示す図5のC−C線断面図である。
滑動部材、第2滑動部材、ケ−シング、ロ−ラの係合状
況を示す図5のD−D線断面図である。
示す縦断側面図である。
ねじ送り終了状態を示す側面図である。
体、5はフィ−ダ組立、6はドライバビット、7はね
じ、8は第1滑動部材、9は第2滑動部材、10はケ−
シング、10aは係合溝、11はロ−ラ、11aは両端
回転体、11bは中央回転体、11cはニ−ドル、12
はばね、13はばね、14は送り爪、15はスプロケッ
ト、16はアダプタ、17は連結ねじ帯、18は下面、
19は溝部、20はアダプタ収納部、21は押しボタ
ン、22は突起部、23は傾斜部、24は係合部、25
は平面部、26は前方段付壁面、27は溝部、28はね
じストッパ、28aはガイド面、29はねじ通過路、3
0はねじ通過孔、31は放射状切り込み、32は凸部、
33はL型金具、34は溝部である。
Claims (11)
- 【請求項1】 モ−タと、該モ−タの回転を減速する減
速機構部と、前記減速機構部を収納する本体ハウジング
と、該モ−タによって回転駆動されるドライバビットと
を備えたドライバ本体と、該ハウジングに装着され、ね
じを一定間隔に整列する樹脂製の連結ねじ帯を保持し、
且つ該連結ねじ帯のねじを順次該ドライバビットの先端
に移送するねじ送り機構とを有する滑動部材と、該滑動
部材を先端から特定長さ突出させるためバネで付勢し、
ねじ締め付け時には退入させるように支持するケ−シン
グと、該突出量をねじの長さに合わせて調節する該滑動
部材の先端に取り付けるアダプタとを備えたねじ締め工
具において、前記滑動部材の退入に伴い前記ドライバビ
ットの前記ねじに伝える推力によって前記連結ねじ帯か
ら前記ねじを離脱させる際、該推力を前記連結ねじ帯を
介して受けると共に、前記滑動部材のねじ通過孔を前記
連結ねじ帯の移送方向に沿う長穴としたことを特徴とす
るねじ締め工具。 - 【請求項2】 前記ねじが所定の位置に送られた際、前
記ねじの左右と前記連結ねじ帯の移送方向後側の3方向
では、前記ねじの頭部とのすきまが小さくなっており、
前記連結ねじ帯の移送方向前方では、該すきまを大きく
取っていることを特徴とする請求項1記載のねじ締め工
具。 - 【請求項3】 前記滑動部材は、前記連結ねじ帯を保持
し、且つ前記連結ねじ帯を移送するため回転可能に設置
されているスプロケットの埋設された第1滑動部材と前
記スプロケットを回転させる送り爪を有する第2滑動部
材に分割されていると共に、該第1滑動部材と該第2滑
動部材との間にはバネが配設され、該第1滑動部材は前
記ケ−シングより特定長さ突出するよう付勢され、該第
2滑動部材にはロ−ラ室が設けられており、該ロ−ラ室
には少なくとも2つ以上の回転体を連設して成るロ−ラ
が配設され、前記ケ−シングには該ロ−ラと係合する溝
部を設けており、該第1滑動部材には該ロ−ラが前記ケ
−シングと該第2滑動部材を係合させるため該ロ−ラを
前記ケ−シング方向に移動させる平面部と、該第1滑動
部材が前記ケ−シング内を退入し該第2滑動部材の前記
送り爪により該第1滑動部材の前記スプロケットが回転
終了後は前記ロ−ラを収納する溝部を設け、前記第1滑
動部材、前記第2滑動部材の退入、初期位置への復帰の
際に前記少なくとも2つ以上の回転体より成る該ロ−ラ
を介して、前記第1滑動部材、前記第2滑動部材、前記
ケ−シングに押し付け荷重、バネ荷重の荷重が伝わるよ
う構成すると共に、少なくとも2つ以上の回転体より成
る該ロ−ラの内の1つで前記第1滑動部材、前記第2滑
動部材、前記ケ−シングの荷重を同時に受けることのな
いように構成したことを特徴と請求項1記載のねじ締め
工具。 - 【請求項4】 前記ロ−ラを外径は同一の少なくとも2
つ以上の回転体とし、前記第1滑動部材の平面部、溝部
及び前記第2滑動部材のロ−ラ室の前記ロ−ラとの当接
面には、前記ロ−ラの2つ以上の回転体の内の1つが同
時に前記第1滑動部材、前記第2滑動部材、前記ケ−シ
ングの3構成要素の荷重を受けることのないように段付
き面を設けたことを特徴とする請求項3記載のねじ締め
工具。 - 【請求項5】 前記ロ−ラを外径を変えた少なくとも2
つ以上の回転体とし、該ロ−ラの2つ以上の回転体の内
の1つが同時に前記第1滑動部材、前記第2滑動部材、
前記ケ−シングの3構成要素の荷重を受けることのない
ように構成したことを特徴とする請求項3記載のねじ締
め工具。 - 【請求項6】 前記ケ−シングに配設された前記ロ−ラ
と係合する係合溝は、前記ロ−ラとの係合箇所を除き前
記ロ−ラの外径より大きな寸法の溝と成っていることを
特徴とする請求項3記載のねじ締め工具。 - 【請求項7】 前記滑動部材内の前記ねじ送り機構の前
方には、送られたねじが所定の位置より通り過ぎないよ
うにねじを突き当てるための弾性部材で形成されたねじ
ストッパを設けたことを特徴とする請求項1記載のねじ
締め工具。 - 【請求項8】 前記ねじストッパは前記ねじ送り機構の
直前に設置され、送られてきた前記ねじの頭部近傍を突
き当て部とするような位置関係に設置していることを特
徴とする請求項7記載のねじ締め工具。 - 【請求項9】 前記ねじストッパは2部材に分割され、
前記連結ねじ帯を空送りした場合、該2部材に分かれた
前記ねじストッパは各々弾性変形することにより前記ね
じの進行を妨げず、通常のねじ締め付け作業時には送ら
れた前記ねじが突き当たった時は変形しない強度を有す
ることを特徴とする請求項7記載のねじ締め工具。 - 【請求項10】 前記アダプタはねじ長さに合わせて少
なくとも2種類用意し、ねじ締め作業時に前記アダプタ
の1つのみを滑動部材へ装着し、他方のアダプタは前記
ケ−シングに着脱自在に収納可能としたことを特徴とす
る請求項1記載のねじ締め工具。 - 【請求項11】 前記アダプタ、又は前記ケ−シングの
少なくともどちらか一方に突起を設け、更に他方には該
突起と係合する溝部を設け、該突起は該溝部との係合及
び解除に際し出入り可能に構成したことを特徴とする請
求項10記載のねじ締め工具。
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