JPH09282099A - タッチペン - Google Patents

タッチペン

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JPH09282099A
JPH09282099A JP11114196A JP11114196A JPH09282099A JP H09282099 A JPH09282099 A JP H09282099A JP 11114196 A JP11114196 A JP 11114196A JP 11114196 A JP11114196 A JP 11114196A JP H09282099 A JPH09282099 A JP H09282099A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
touch pen
touch
touch panel
pen
end portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP11114196A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiko Fujiwara
秀彦 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP11114196A priority Critical patent/JPH09282099A/ja
Publication of JPH09282099A publication Critical patent/JPH09282099A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タッチパネルに傷を付けることを防止しつ
つ,容易に条件設定や文字入力を行うことができ,さら
にタッチペンの操作性の向上を図る。 【解決手段】 タッチパネルを介して装置に条件設定や
文字入力を行うためのタッチペン1において,タッチペ
ン1を握るためのタッチペン本体2の一端にR0.5〜
R2の曲率を有するように先端が丸められた第1端部3
を設けると共に他端にゴムからなる第2端部4を設け
る。第1端部3は,文字を入力するために用いることが
できる。また,第2端部4は,条件設定等のため,タッ
チパネル上に表示されたボタン等をボタンを押すように
タッチするために用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は,タッチパネルを介
して複写機やファクシミリ等に条件設定や文字入力を行
うためのタッチペンに関し,特に,タッチペンの一端に
文字入力を行うための第1端部を設けると共に他端にタ
ッチパネルにタッチして条件設定等を行うための第2端
部を設けたタッチペンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より,条件設定や文字入力を行うた
めのタッチパネルを備えた複写機,ファクシミリ及び電
子手帳等の各種機器が提案されている。例えば複写機に
あっては,読み取った画像を編集するための様々な表
示,即ちエリア指定モード,移動モード,カラークリエ
イトモード及び変倍モード等を設定するためのボタン等
がタッチパネル上に表示される。ユーザーは,タッチパ
ネル上の前記ボタン等をタッチペンでボタンを押すよう
にタッチし,トリミング,マスキング,カラーの指定,
拡大及び縮小等の指示を複写機に与える。
【0003】このようにタッチペンは,タッチパネルに
タッチして条件設定や文字入力等を行うために用いら
れ,その構造は単にペンシル型の棒のようなものであっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】タッチペンによってタ
ッチされるタッチパネルの表面は,非常に傷が付き易
い。したがって,ペンシル型の棒のような構造の従来の
タッチペンでタッチパネルをタッチした場合は,タッチ
ペンの尖った先端がタッチパネルに傷を付けるという問
題がある。加えて,このようなタッチペンで強くタッチ
パネルを押した場合は,タッチパネルに穴が開いたり,
タッチパネルが割れたりすることもあった。
【0005】一方,タッチパネルを介して複写機等に文
字を入力する場合には,先端がやや尖ったものでタッチ
パネル表面を擦らなければならない。また,例えば複写
機の倍率設定等,タッチパネルを介して動作条件を設定
する場合には,タッチパネル上に表示される設定用のボ
タンにボタンを押すようにタッチしなければならない。
すなわち,タッチパネルの表面には傷が付きやすいが,
タッチペンは,前述した文字の入力及び条件の設定とい
う2つの動作を容易に行うことができるものでなければ
ならない。
【0006】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,タッチパネルに傷を付けることを防止しつつ,容易
に条件設定や文字入力を行うことができ,さらにタッチ
ペンの操作性の向上を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め,本発明の請求項1に係るタッチペンは,タッチパネ
ルを介して装置に条件設定や文字入力を行うためのタッ
チペンにおいて,前記タッチペンを握るためのタッチペ
ン本体の一端にR0.5〜R2の曲率を有するように先
端が丸められた第1端部を設けると共に他端にゴムから
なる第2端部を設けたものである。
【0008】また,本発明の請求項2に係るタッチペン
は,請求項1に記載のタッチペンにおいて,前記第1端
部がポリアセタール樹脂からなるものである。
【0009】更に,本発明の請求項3に係るタッチペン
は,請求項1に記載のタッチペンにおいて,前記第2端
部がシリコン系のゴムからなるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下,本発明に係るタッチペンの
実施の形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0011】(タッチペンの構成)図1は,本発明に係
るタッチペンの外観構成を示す図である。図1に示すタ
ッチペン1は,タッチペン1を握るためのタッチペン本
体2と,タッチパネル(図示せず)を介して複写機やフ
ァクシミリ等に文字入力及び条件設定を行うため,前記
タッチペン本体2の両端にそれぞれ設けられた第1端部
3及び第2端部4とから構成されている。
【0012】(第1端部の構成)第1端部3は,先端が
R0.5〜R2の曲率を有するように丸められた円錐状
の形成を有している。このように第1端部3の先端をR
0.5〜R2の曲率を有するように丸めたのは,第1端
部3を用いてタッチパネル上で文字入力を行った際に,
タッチパネルに傷が付かないようにするためである。テ
ストを行った結果,先端をR0.5〜R2の曲率とする
ことが,最も使いやすくかつタッチパネルに傷が付きに
くいことがわかった。なお,第1端部3の形状は,円錐
状のものに限らず,先端がR0.5〜R2の曲率を有す
るように丸められていれば,楕円錘状等,いかなる形状
であっても良い。
【0013】また,第1端部3は,ポリアセタール樹脂
を用いて形成することができる。ポリアセタール樹脂を
タッチペンに用いることにより,タッチパネル上で滑り
易く使いやすいタッチペンを得ることができる。また,
ポリアセタール樹脂は,耐摩耗性に優れているため,耐
久性の良いタッチペンを得ることができる。
【0014】(第2端部の構成)第2端部4は,ゴムか
らなり,図1に示すように先端が尖らないように丸めら
れている。第2端部4に用いるゴムとしては,シリコン
系のゴムが望ましい。シリコン系のゴムは,移行性もな
くタッチパネルを汚すことがないため,タッチペンに用
いることゴムとして最も適している。
【0015】(作用)本発明に係るタッチペン1は,次
のように使用することができる。タッチパネルを介して
文字を入力する場合は,第1端部3を用いることができ
る。第1端部3は,先端がR0.5〜R2の曲率を有す
る円錐状に形成されているため,鉛筆を用いるようにタ
ッチパネル上で容易に文字を書くことができる。特に,
先端がR0.5〜R2の曲率を有するように丸められて
いるため,タッチパネルに傷が付きにくいという利点が
ある。
【0016】また,タッチパネルに表示された各種設定
用のボタン等にタッチして,例えば複写機等の動作条件
を設定する場合は,第2端部を用いることができる。第
2端部はゴムで形成され,かつ尖っていないため,容易
にタッチパネルにタッチして条件設定等を行うことがで
きる。
【0017】タッチパネル上に表示されたボタン等をタ
ッチペンでタッチする場合は,強くタッチパネルを押し
てしまいがちであるが,第2端部4はゴムで形成され,
かつ尖っていないため,たとえタッチパネルを強く押し
てもタッチパネルに傷が付いたいり穴が開いたりするこ
とを防止することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係るタッ
チペン(請求項1)によれば,タッチペンを握るための
タッチペン本体の一端にR0.5〜R2の曲率を有する
ように先端が丸められた第1端部を設けると共に他端に
ゴムからなる第2端部を設ける構成としたため,タッチ
パネルに傷を付けることを防止しつつ,容易に条件設定
や文字入力を行うことができ,さらにタッチペンの操作
性の向上を図ることができる。
【0019】また,本発明に係るタッチペン(請求項
2)によれば,請求項1に記載のタッチペンにおいて,
第1端部をポリアセタール樹脂で形成したため,タッチ
パネル上での滑り及び耐磨耗性を良くすることができ
る。したがって,タッチペンの操作性を向上できると共
にタッチペンの耐久性を向上することができる。
【0020】更に,本発明に係るタッチペン(請求項
3)によれば,請求項1に記載のタッチペンにおいて,
第2端部をシリコン系のゴムで形成したため,タッチパ
ネルにタッチし易く,かつタッチペンにゴムを用いたと
してもパネルを汚すことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るタッチペンの外観構
成を示す図である。
【符号の説明】
1 タッチペン 2 タッチペン本体 3 第1端部 4 第2端部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タッチパネルを介して装置に条件設定や
    文字入力を行うためのタッチペンにおいて,前記タッチ
    ペンを握るためのタッチペン本体の一端にR0.5〜R
    2の曲率を有するように先端が丸められた第1端部を設
    けると共に他端にゴムからなる第2端部を設けることを
    特徴とするタッチペン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のタッチペンにおいて,
    前記第1端部がポリアセタール樹脂からなることを特徴
    とするタッチペン。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のタッチペンにおいて,
    前記第2端部がシリコン系のゴムからなることを特徴と
    するタッチペン。
JP11114196A 1996-04-09 1996-04-09 タッチペン Pending JPH09282099A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11114196A JPH09282099A (ja) 1996-04-09 1996-04-09 タッチペン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11114196A JPH09282099A (ja) 1996-04-09 1996-04-09 タッチペン

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Publication Number Publication Date
JPH09282099A true JPH09282099A (ja) 1997-10-31

Family

ID=14553506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11114196A Pending JPH09282099A (ja) 1996-04-09 1996-04-09 タッチペン

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JP (1) JPH09282099A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000078328A (ja) * 1998-09-02 2000-03-14 Ricoh Co Ltd ネットワ−クシステム
JP2008502939A (ja) * 2004-06-18 2008-01-31 イノヴェイティヴ・オフィス・プロダクツ,インコーポレイテッド 水平支持体用の電子装置の取付けブラケット
WO2012137963A1 (en) 2011-04-04 2012-10-11 Sharp Kabushiki Kaisha Artificial nail and nail polish

Cited By (4)

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