JPH09282066A - 情報通信処理システム及びその方法並びに端末装置 - Google Patents

情報通信処理システム及びその方法並びに端末装置

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JPH09282066A
JPH09282066A JP9273296A JP9273296A JPH09282066A JP H09282066 A JPH09282066 A JP H09282066A JP 9273296 A JP9273296 A JP 9273296A JP 9273296 A JP9273296 A JP 9273296A JP H09282066 A JPH09282066 A JP H09282066A
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JP9273296A
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Hatsuo Ando
肇夫 安藤
Asuka Watanabe
あすか 渡辺
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Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本課題は、PDAなどの小型表示装置搭載機器
やキーボード操作の苦手な初心者におけるPC通信利用
時の操作性の向上を図る。 【解決手段】本発明は、ユーザ入力タイミングの判定処
理と、表示データから機能番号を抽出する処理と、指定
された機能番号を送信する処理と、各条件をユーザ設定
できる機構を設ける。これにより、専用のGUI通信ソ
フトを使用することなく、ペンあるいはマウスオペレー
ションのみで、簡単に機能番号の選択・送信を可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サービス情報を提
供するホストとその情報を受信して表示等を行う端末装
置によるパソコン通信(以下、PC通信)に於て、機能選
択を行うための番号入力をキーボードから行わせること
を想定としたPC通信ホストに対する端末オペレーショ
ンの情報処理技術に関するものであり、とくにキーボー
ドを有さない情報処理端末装置での端末オペレーション
の操作性を向上させた情報通信処理システム及びその方
法並びに端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、PC通信でのユーザインタフェー
スとして、CUI(キャラクタユーザインタフェース)
を採用するものと、GUI(グラフィカルユーザインタ
フェース)を採用するのが知られている。先ず、CUI
型は、ユーザの端末装置での表示画面にPC通信ホスト
から送付されたサービス情報データをそのまま表示され
る為、該表示画面は、漢字、平かな、片仮名、英数字、
記号等の文字で構成されることになる。ユーザが所望の
機能選択を行うには、機能選択用の画面(メニュー画面)
から、所望とする機能を選び、キーボード等から入力す
る事によって実行できる。CUIを採用するPC通信ホ
ストにおいては、ユーザのホストシステムに対する理解
度(習熟度)に合わせて、機能の実行方式の手段を選択
できるように考慮されているものが多い。初心者ユーザ
に対しては、階層型メニューを表示し、それぞれの機能
選択を番号で行わせ、メニューをたどらせることによっ
て、ユーザが所望する最終的に実行したい機能を見つけ
ださせることができるように考慮されている。
【0003】熟練ユーザに対しては、最終的に実行する
機能に名称をつけ、その名称を入力することで、階層型
のメニューを表示させることなく1回のコマンド入力で
所望の機能を実行させることができるように考慮してい
る。
【0004】次にGUI型では、ユーザの端末装置での
表示画面が機能選択用のアイコン等によって構成されて
おり、ユーザが、所望の機能選択を実行するには、所望
の機能を表すアイコンを選択指示することで、容易に実
施できる特徴がある。GUIを採用するPC通信ホスト
においては、CUIインタフェースの他に、機能メニュ
ーをボタン表示させ、ユーザは画面上のボタンを押して
行くだけで所望の機能に到達できるGUIモードをサポ
ートしたり、ボタンに登録されたショートカット操作に
よって、一回のボタン操作だけで所望の機能を実行でき
るなどの工夫が施されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術で、先ずCU
I型のPC通信においては、画面上にメニューが表示し
きれること、さらに、表示手段とは独立した入力手段と
してのキーボード装置があることを前提条件としてい
る。よって、PDA(Personal Data Assistant:携帯情
報端末)等で採用されている画面表示の上に重ね合わせ
表示されるソフトウェアキーボード(以下、ソフトウェ
アキーボード)等の使用時には、ホストより送られてき
た機能メニューがソフトウェアキーボードによってが覆
い隠された場合ユーザは不安になる。また、表示画面内
にソフトウェアキーボードが表示されることで、ユーザ
が参照できる有効画面面積がその分だけ小さくなる欠点
がある。但し、ソフトウェアキーボードを使用せず、専
用のキーボードを備えた端末装置であっても、キーボー
ド入力時、ブラインドタッチが行えないユーザの場合
は、キーボードと画面を交互に視線移動させなければな
らず、操作が煩雑になる。次に、GUI型のPC通信の
従来技術では、PC通信ホスト側に、GUI型のPC通
信を提供する為のソフトウェアを開発する必要がある。
特にGUI型のPCホストのソフトウェアは、CUI型
のPCホストに比較すると、アイコンを表示させる等、
表示、並びにホストでの制御処理が複雑となり、開発し
難いという短所がある。一方、端末側でも、そのホスト
専用の端末ソフトウェアが必要になり、複数のホストと
契約するユーザは端末ソフトウェアを各々のホストに対
して準備するために多大な費用を投じなければならな
い。
【0006】本発明の目的は、上記CUI型のPC通信
において、ソフトウェアキーボードを画面に表示させる
ことにより、有効画面面積が小さくなることの改善、若
しくは、専用のキーボードによる操作性の煩雑化を改善
出来るようにした情報通信処理システム及びその方法並
びに端末装置を提供することにある。また、本発明の他
の目的は、上記GUI型のPC通信において、GUI型
のPC通信用のホスト、及び端末装置でのソフトウェア
を各々開発量、並にその費用の低減を可能とするように
した情報通信処理システム及びその方法並びに端末装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的は、C
UI型のPC通信を対象とする端末ソフトウェアにおい
て、ホストから送られてくる機能メニューなどの文字列
の中から、機能記号(次のメニュー画面、次のサービス
を希望する場合に、ユーザが選択指示を行う数字、又は
記号等のことを称するものとする。)を自動的に抽出
し、その部分を反転表示させ、その反転表示部分をペン
によるタップ或いはマウスクリックすることで、その反
転された機能記号をホストに送信するデータ編集処理部
を設けることにより達成される。また、ペンのダブルタ
ップ或いはマウスのダブルクリックを契機とし、機能記
号の自動抽出と機能記号の送信後に付加する終端キャラ
クタを連続送信するデータ編集処理部を設けることによ
り達成される。更に、ホストから送られてくる機能メニ
ューなどの文字列の中から、機能記号を自動的に抽出す
るために、予め機能記号を抽出する条件を設定した抽出
条件テーブルを記憶する為の記憶手段と、該記憶手段に
記憶された抽出条件設定テーブルに基づいて機能記号を
抽出して表示手段によって明示させる機能記号抽出手段
を設けることによって達成される。
【0008】一方、ユーザの選択入力を行うタイミング
を抽出する入力タイミング抽出手段を設けることによ
り、上記処理を自動的に起動させることが可能となる。
本発明のように機能記号の自動抽出とその送信手段を設
けたことにより、PDA等の小型情報機器においては、
機能記号入力のためのソフトウェアキーボードを表示さ
せなくてもすむことになる。専用のキーボードを有する
PCにおいては、画面とキーボード交互に行わせていた
視線移動が必要なくなる。汎用的なCUI通信モード
で、GUIライクな入力オペレーションが実現できるた
め、GUI型のPC通信用のソフトウェアをホスト、端
末側の各々で準備しなくても済むことになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明について実施例に
従って、詳細に述べる。図10は、PC通信ホストと端
末の接続形態例を示すものである。1001はPC通信
ホストの演算処理装置である。1002は、サービス情
報等のデータを記憶するハードディスク等で構成される
大容量データ蓄積装置である。1003は加入電話回線
などの回線網である。1004はモデムなどの変復調装
置である。1005はPDAやPCなどの端末装置であ
る。1006は端末装置1005と変復調装置1003
を接続する信号線である。上記構成のシステムにおいて
ホスト側は、メールシステムやデータベース検索システ
ム等のサービス情報のデータをを端末に対して提供し、
端末からはそれらサービス情報の提供を要求する番号、
記号、コマンドの送信、あるいはデータの送受信をホス
トに対して行う。
【0010】図1は、本発明に基づく機能ブロックを説
明する図である。図1において、1005は、本発明の
端末装置、1006は、端末装置1005でデータ等を
授受するための信号線、2108は、入出力インタフェ
ース、2109は、ポインティング手段、2110は、
機能記号抽出手段、2111は、記憶手段、2112
は、入力タイミング抽出手段、2113は、抽出条件設
定テーブル、2115は、表示手段である。端末装置1
005は、信号線1006を経由して、サービス情報を
ホストから受信(P0)し、入出力インタフェース210
8に入力する。次に、入出力インタフェース2108か
ら、表示手段2115に該サービス情報が提供(P1)さ
れ、複数の機能記号を含む見出し項目の情報(以下、見
出し情報)が表示される。次に、機能記号抽出手段21
10は、表示手段2115に表示された複数の見出し情
報を参照(P2)し、各々に含まれる周辺も含む機能記号
の部分を抽出して表示手段2115に明示的表示の指示
(P3)をする。該明示的に表示された周辺も含む機能記
号の部分に対するユーザの選択指示をポインティング手
段2109は検出し、該検出結果に基づき表示手段21
15を検索する(P4)ことで、ユーザが所望する機能記
号に対する返信用データを取得(P5)する。その後、該
ホストへの返信用データは入出力インタフェース210
8へ送られ(P6)、信号線1006を経由して、前記ホ
ストへ返信(P7)される。
【0011】尚、抽出条件設定テーブル2113は、前
記機能記号を抽出する条件を記憶手段2111に記憶さ
せたものである。表示手段2115に表示された複数の
見出し情報の各々に含まれる周辺も含む機能記号の部分
を抽出して表示手段2115に明示的に表示させる処理
は、機能記号抽出手段2110において、抽出条件設定
テーブル2113を参照(A1)して実行される。また、
入力タイミング抽出手段2112は、入出力インタフェ
ース2108を介して、得られるサービス情報のデータ
転送の時間間隔を監視することによって、ユーザが選択
指示を行う入力タイミングを抽出し、機能記号抽出手段
2110の処理を起動(A2)する。更に、ユーザが所望
する機能記号に終端文字を付加する終端文字付加手段
は、ポインティング手段2109内に含まれ、処理され
るものとする。上記機能ブロックからなる端末装置によ
れば、CUI型のPC通信ホストから送られてくる機能
メニューなどの文字列の中から、機能記号を自動的に抽
出し、その部分を反転表示させ、その反転表示部分をペ
ンによるタップ或いはマウスクリックすることで、その
反転された機能記号をホストに送信することが可能とな
る。
【0012】これにより、汎用的なCUI型のPC通信
ホストに接続しているにもかかわらず、GUIライクな
入力オペレーションが実現できるため、GUI型のPC
通信用のソフトウェアをホスト、端末側の各々で準備し
なくても済むことになる。しかも、本発明によれば、ハ
ードウェアキーボードを必要としないため、PDA・小
型情報機器等の表示画面の面積に限りのある装置では、
画面を表示用に使用出来る長所がある。上記の説明で用
いた「機能記号」の語句に変えて、以下では「機能番
号」と称して説明を行う。図2は、端末装置のハードウ
ェア構成例を示す。
【0013】CPU(1101)は、PC通信における端末装
置のソフトウェアプログラムの実行制御及び周辺デバイ
スとの入出力制御を司るものである。本実施例ではCP
U(1101)にPWM制御(1120)、ADC制御(1121)、シリ
アルデータ入出力制御(1122)機能を内包しているが、も
ちろんこれらの制御機能を外付けの制御機構に行わせる
事ができるのは明白である。ここで、PWM制御(1120)
はデジタル信号をアナログ信号に変換する機能であり、
ADC制御(1121)はアナログ信号をデジタル信号に変換
する機能であり、シリアルデータ入出力制御(1122)はデ
ータをシリアルビット列に変換して回線との入出力を制
御する機能である。DRAM(1102)は書き換え可能なメ
モリであり、CPU(1101)が周辺デバイスの制御、デー
タ処理を実行するためのプログラム、判定処理における
基準データを登録した参照テーブル、または、入出力デ
ータ、処理過程での一時保存データ等の格納が行われ
る。ROM(1103)はプログラムコード等の書き換え不要
なデータを格納するための読み出し専用メモリである。
Display Memory(1104)はLCD(1105)に表示させるデー
タ情報あるいは文字コードを格納する書き換え可能な高
速メモリである。このメモリはLCD(1105)の内部に含
まれる場合もある。LCD(1105)は液晶型の表示装置で
ある。表示は480ドット×320ドットのビットマッ
プ表示が行える。もちろん、該表示サイズは、一例であ
り、これのみに限定されるものではない。表示装置(111
5)は、少なくともDisplay Memory(1104)、LCD(110
5)、LCDcontroller(1114)で構成される表示画面にデ
ータを表示させる装置である。DC/DC(1106)は直流
電圧を変換する機構である。ASIC(1107)は、LCD
controller(1114)、RTC(1116)、Power Managemmen
(1117)、Interrupt Controller(1118)、I/O Interfa
ce(1119)等の各種制御機能を内包したゲートアレイであ
る。
【0014】ちなみに、LCD Contoroller(1114)は液
晶ディスプレイの表示を制御する機能であり、RTC(1
116)はリアルタイム時計を制御する機能であり、Power
Management(1117)は、ハードウェア各部への電源供給や
その使用状態を制御する機能であり、Interrupt Contor
oller(1118)は、ハードウェアが発生する割り込み信号
を制御する機能であり、I/O Interface(1119)は、ハ
ードウェア外部とのデータ入出力を規定する機能であ
る。RS232C I/F(1108)はシリアルデータ入出力デバイス
である。Tablet(1109)は、感圧型のポインティングデバ
イスである。このデバイスからの入力によりユーザとの
インターフェースを計る。もちろん電磁誘導型タイプや
マウス、ジョイスティック等のポインティングデバイス
キーボード等の入力装置を使用する事もできる。SP(1
110)は警告音や音楽を出力するためのスピーカである。
SW(1111)は電源入切やスクロール制御などを行うため
のハードウェアボタンスイッチである。Volt Se
nsor(1112)、(1113)はバッテリー電圧の変化を据え
る検出器である。
【0015】ここで、図1における各機能ブロックと図
2の各デバイスとの関係を説明する。図1の表示手段2
115は、図2の表示装置1115に対応し、図1の入
出力インタフェース2108は、図2のRS232C I/F(110
8)を主体に構成され、図1のポインティング手段210
9は、図2のTablet(1109)を主体に構成され、図1の記
憶装置2111は、図2のDRAM(1102)に対応し、図
1の抽出条件設定テーブル2113は、図2のDRAM
(1102)に記憶されるものとする。但し、抽出条件設定テ
ーブル2113を、図2のROM(1103)内に予め格納し
ておくことも可能であるが、この場合、ROM(1103)が
読み出し専用のメモリであるため、抽出条件設定テーブ
ル2113に設定された条件は固定となり、ユーザが自
由に変更できないものとなる。更に、図1の機能記号抽
出手段2110の処理は、該処理を提供出来る様に作成
されたプログラムを、図2のCPU(1101)が実行するこ
とによって実現される。同様に、図1の入力タイミング
抽出手段2112の処理は、該処理を提供出来る様に作
成されたプログラムを、図2のCPU(1101)が実行する
ことによって実現される。以上の構成により、文字や図
形情報の表示とペンや指によるポインティング入力を行
う事ができる情報システムが構成できる。本実施例にお
けるPC通信ホストは、機能を番号で選択/実行させる
CUIインタフェースを用いるものとする。
【0016】図3にホストが提供するサービスを端末が
利用する場合の一連の流れを説明する。1201は接続
後、最初に送られてくるトップメニュー画面を示す。こ
の画面では、番号による選択アイテムとして4つのメニ
ューが表示される。ユーザは端末からメニューに対応す
る番号を入力/送信することで、次のメニュー画面へ進
む。1202は1201画面で番号「1」を入力した時
に表示される画面である。1203は1201画面で番
号「2」を入力した時に表示される画面である。120
4は1201画面で番号「3」を入力した時に表示され
る画面である。1205は1201画面で番号「4」を
入力した時に表示される画面である。1206は120
3画面で番号「2」を入力した時に表示される画面であ
る。この画面で番号「1」を入力すると関東地域のアク
セス番号の一覧データが表示される。ユーザが、中部地
域のアクセス番号の一覧を見たい場合、ホストへの接続
後、番号として「2」「2」「3」を画面の移り変わり
とともに入力することで目的が達成される。本実施例に
おけるホストでは、上記説明のように階層構造をとるメ
ニューを番号の入力で順次選択することによって、ユー
ザの目的を達成することができるものとする。端末ソフ
トウェアはハードウェアキーボードを持たないPDA上
で動作しているものとする。図4は、PC通信ホストか
ら送り出される番号の自動抽出直前の画面である機能選
択メニュー画面を示すものである。101は機能に対応
する番号を説明する部分を示すものである。102は、
ユーザの番号入力位置を示すプロンプト文字を示すもの
である。プロンプト文字とはユーザ入力の契機を示すた
めの文字である。本実施例におけるPC通信ホストは、
ユーザが入力すべき画面では必ず102に示すプロンプ
トを表示するものとする。図5は、本発明における番号
の自動抽出を行い、抽出した番号部分を反転表示させた
様子を示すものである。ユーザはこの反転された部分を
ペンでタップあるいはマウスクリックすることで、ソフ
トウェアキーボードなどの入力装置を使用することな
く、その機能番号をセンター側へ送信することができ
る。また、その機能番号を送信する際に付加する終端文
字は設定パネルにて指定出来る(説明は後述)。
【0017】この一連の操作の流れを図6に示す。回線
接続、ログオン処理(901)は、センターにたいして電話
をかけID、パスワードの入力を行う処理である。セン
ターはID、パスワードの認証が完了した時にトップメ
ニュー送信処理(902)を行う。(903)はトップメニューの
端末における画面表示例を示すものである。入力タイミ
ング検出、機能番号抽出処理(904)は、受信したトップ
メニューデータのセンターからのデータ送信終了のタイ
ミングを検出し、受信したデータ中から機能番号部分を
抽出する処理である。(905)は、機能番号部分抽出の結
果を画面表示に反映させた時の画面表示例を示す。ここ
では、機能番号として判定された部分が反転表示されて
いる。
【0018】(906)は(905)で抽出された機能番号中の番
号「2」をペンでタップする様子を示す。(907)は、(90
6)でタップされた番号「2」をセンターへ文字データと
して送信する処理を示す。(908)は、端末から送られて
きた機能番号に対応する次の画面を送信する処理を示
す。ここでは機能番号2「サービスの概要」を端末から
受信しているため、それに対応するサービスの概要画面
(909)を送信することを示す。以上のように、センター
からの画面送信に対する機能番号の送信を繰り返すこと
で、メニューの階層をたどることが容易に実現できる。
図7は図4から図5の画面を生成するまでの処理の流れ
図を示したものである。 この処理の中では、ホストか
らのユーザ入力タイミングを示すプロンプトは全角
‘>’であると想定している。勿論このプロンプト文字
は半角であったり、1文字ではなく複数の文字で構成さ
れた文字列であっても良いことは言うまでもない。ま
た、実施例中では、メールなどの文章中で使用される
‘>‘とプロンプト文字を分けるために、プロンプト文
字受信後規定された時間内に次のデータ受信がなかった
場合に初めてプロンプト文字として認識するように判定
している。本実施例ではその規定時間を2秒に設定して
いる。データ受信処理(301)は、回線に接続された
変復調装置(1004)とのシリアルデータ入出力を行
うRS232CI/F(1108)からのデータ受信を監視し、
データ受信があった場合は、受信結果フラグ変数(fc
v_flag)に値01hをセットし、受信文字コード
を変数(rcv_data)にセットして呼び出し元に
戻る。
【0019】ここで言う「受信データ」とは、図3に説
明するセンターから送られてくるメニューを構成する文
字データを指す。受信データがない場合は受信結果フラ
グ変数(fcv_flag)に値00hをセットし、呼
び出し元に戻る。受信データが漢字の第1バイト目であ
った場合はそのデータを内部にセーブし、受信データは
なかったものとして受信結果フラグ変数(fcv_fl
ag)に値00hをセットし、呼び出し元に戻る。受信
データが漢字の第2バイト目であった場合は、内部保持
している漢字の第1バイト目データとマージして、受信
結果フラグ変数(fcv_flag)に値01hをセッ
トし、受信文字コード(漢字)を変数(rcv_dat
a)にセットして呼び出し元に戻る。受信データの有無
判別分岐処理(302)は、受信結果フラグ変数(rc
v_flag)の値を検査し、データ受信があったこと
を示す値01hがセットされていた場合は、処理の流れ
を303へ、データ受信がなかった場合(rcv_fl
agの値が01hで無い場合)は、処理の流れを307
へ分岐させる。受信データの文字コード判別分岐処理
(303)は、変数(rcv_data)にセットされ
ている文字コードとプロンプト文字コードの比較を行
い、一致する場合は処理の流れを304へ、一致しない
場合は処理の流れを305へ分岐させる。
【0020】フラグセット処理(304)は、プロンプ
ト文字を受信したことを示すフラグ変数(prompt
_flag)に値01hをセットし、プロンプト文字受
信後の経過時間を計測するための時間カウンタ変数(t
im_cnt)に値00hをセットし、初期化を行う。
この時間カウンタ変数(tim_cnt)は、0.5秒
毎にその値がインクリメントされる変数である。インク
リメント間隔やタイマー割り込み処理の実現方法につい
てはそれぞれのシステムに依存するものであるため、特
に規定はしない。フラグセット処理(305)は、プロ
ンプト文字を受信したことを示すフラグ変数(prom
pt_flag)に値00hをセットし、プロンプト文
字では無いことをセットする。この処理によって、文章
中の‘>’文字をプロンプト文字として誤判定するのが
防止できる。
【0021】画面表示処理(306)は、受信データを
画面上に表示する処理である。画面表示後、処理はデー
タ受信処理(301)へ戻る。プロンプト受信判別処理
(307)は、受信データが無かった場合のみに呼び出
される処理である。プロンプトの受信を示す変数(pr
ompt_flag)の値を検査し、受信を示す値01
hがセットされていた場合は、処理の流れを308に分
岐させる。その他の場合は処理の流れをデータ受信処理
(301)に戻す。時間カウンタ変数検査処理(30
8)は変数(tim_cnt)の値を検査し、その値が
4より大きい場合は処理の流れを309に分岐させる。
処理が309に分岐する時点で、プロンプト文字を受信
したという条件が成立したことになる。その他の場合は
データ受信処理(301)に処理を分岐させる。フラグ
セット処理(309)は、プロンプト文字を受信したこ
とを示す変数(prompt_flag)の値を00h
へ初期化する。番号抽出処理(310)は現在画面上に
表示されている受信データから機能を示す番号部分の抽
出を行う処理である。この処理内容については、図9を
用いて後述する。全画面表示更新処理(311)は、番
号抽出処理(310)の結果に基づいて、機能番号部分
を反転表示させる。
【0022】図8は、ユーザ入力タイミングの判定にプ
ロンプト文字を使用せず、連続したデータ受信の停止時
間タイムアウトを用いる方式を示している。一般に対話
型システムにおいてはユーザが番号やコマンドを入力す
る(できる)タイミングになるとホストからのデータ受
信は停止するものである。図8で説明する方式は、この
仕組みに着目したものである。また、実施例中では、規
定された時間内に次のデータ受信がなかった場合にユー
ザ入力タイミングが訪れたとして認識するように判定し
ている。本実施例ではその規定時間を4秒に設定してい
る。データ受信処理(401)はデータ受信処理(30
1)と同様の動作で、回線からのデータ受信を監視し、
データ受信があった場合は、受信結果フラグ変数(fc
v_flag)に値01hをセットし、受信文字コード
を変数(rcv_data)にセットして呼び出し元に
戻る。受信データがない場合は受信結果フラグ変数(f
cv_flag)に値00hをセットし、呼び出し元に
戻る。受信データが漢字の第1バイト目であった場合は
そのデータを内部にセーブし、受信データはなかったも
のとして受信結果フラグ変数(fcv_flag)に値
00hをセットし、呼び出し元に戻る。
【0023】受信データが漢字の第2バイト目であった
場合は、内部保持している漢字の第1バイト目データと
マージして、受信結果フラグ変数(fcv_flag)
に値01hをセットし、受信文字コード(漢字)を変数
(rcv_data)にセットして呼び出し元に戻る。
受信データの有無判別分岐処理(402)は、受信結果
フラグ変数(rcv_flag)の値を検査し、データ
受信があったことを示す値01hがセットされていた場
合は、処理の流れを403へ、データ受信がなかった場
合(rcv_flagの値が01hで無い場合)は、処
理の流れを405へ分岐させる。フラグセット処理(4
03)は、最後のデータ受信からの経過時間を計測する
ための時間カウンタ変数(tim_cnt)に値00h
をセットし、初期化を行う。この時間カウンタ変数(t
im_cnt)は、0.5秒毎にその値がインクリメン
トされる変数である。インクリメント間隔やタイマー割
り込み処理の実現方法についてはそれぞれのシステムに
依存するものであるため、特に規定はしない。
【0024】画面表示処理(404)は、受信データを
画面上に表示する処理である。画面表示後、処理はデー
タ受信処理(401)へ戻る。時間カウンタ変数検査処
理(405)は変数(tim_cnt)の値を検査し、
その値が8より大きい場合は処理の流れを406に分岐
させる。処理が406に分岐する時点で、ユーザ入力の
タイミングが訪れたという条件が成立したことになる。
その他の場合はデータ受信処理(401)に処理を分岐
させる。番号抽出処理(407)は現在画面上に表示さ
れている受信データから機能を示す番号部分の抽出を行
う処理である。この処理内容については、図9を用いて
後述する。全画面表示更新処理(407)は、番号抽出
処理(407)の結果に基づいて、機能番号部分を反転
表示させる。
【0025】図9は図7における番号抽出処理(31
0)の流れを示したものである。番号抽出処理(31
0)は、後述する図11で示されるモード判定テーブ
ル、及び、後述する図14で示される抽出条件設定テー
ブルを参照しながら、現在の画面表示をさせている受信
データから機能番号に相当する番号データの抽出を行う
処理である。ここでは、画面表示として、横80文字
(半角文字換算)縦24行で表示されているデータを順
次検査し、機能番号を抽出するものについて説明をす
る。 表示画面データに対する検査順序は、左端カラム
から右端カラムへ、最上行から最下行へ検査するものと
する。処理501は行カウンタ変数Lを値0に初期化す
る。行カウンタ変数Lは現在の検査位置が何行目である
かを示す変数であり、画面最上行である場合は値0がセ
ットされ、以降1行下がる毎に値が1づつ加算される。
処理502は行カウンタ変数Lの範囲チェック処理を行
うものである。行カウンタ変数Lの値が24を超えた場
合に全ての処理を終了し、呼び出し元に戻る。
【0026】処理503はカラムカウンタ変数Cを値0
に初期化する。カラムカウンタ変数Cは現在の検査位置
が何カラム目であるかを示す変数であり、最左端である
場合は値0がセットされ、以降1カラム右へ進む毎に値
が1づつ加算される。処理504はカラムカウンタ変数
Cの範囲チェック処理を行うものである。カラムカウン
タ変数Cの値が80を超えた場合に次の行のチェックを
行うべく処理を分岐させる。解析処理505は、表示画
面上から機能番号部分を判定する処理である。この解析
処理505では、後述する図11のモード判定テーブル
と、図13に後述する設定パネルで指定することで作成
する図14に示す抽出条件設定テーブルに基づくモード
遷移検出処理によって、画面上に表示されている文字デ
ータ部分から機能番号を示す部分のみを抽出する。処理
506は検査位置を次のカラムへ進めるためにカラムカ
ウンタ変数Cの値を加算する処理である。処理507は
検査位置を次の行へ進めるために行カウンタ変数Lの値
を加算する処理である。
【0027】図11は、受信した文字列データ中から機
能番号の開始・終了部分を判定する際に参照するための
モード判定テーブルである。先ず、図4のトップメニュ
ー画面を例に、受信文字列データから機能番号の開始・
終了部分の判定処理におけるモード判定テーブルの役割
の概要を述べる。図4のトップメニュー画面では、機能
番号はスペース(空白)文字あるいは改行文字のあとに
出現し、ピリオド記号(「.」)で終結している。図4
から明かなように機能番号は、数字1桁、もしくは、2
桁で表示されており、その他のメニューの内容等につい
ては、全角英大文字/全角記号(空白を含む)/全角カナ
/全角かな/全角漢字で表示されている。よって、全角
英大文字/全角記号(空白を含む)/全角カナ/全角かな
/全角漢字表示から、数字表示への遷移があれば、機能
番号が開始されたと判定出来る。一方、数字表示から、
全角英大文字/全角記号(空白を含む)/全角カナ/全角
かな/全角漢字表示に遷移すれば、機能番号が終了した
と判定出来る。
【0028】これは、数字で表示されるモードと数字以
外で表示されているモードの遷移を判定することによっ
て、機能番号の開始・終了を判定出来ることを意味す
る。このモード遷移を判定するには、受信文字列を予
め、全角カナ/全角かな/全角漢字等の字種に基づきモ
ードを割り当て、分類しておく必要がある。この文字列
のモード割り当てをしたものが図11に示すモード判定
テーブルである。抽出を希望する機能番号のモードを設
定した上で、図11のモード判定テーブルを参照すれ
ば、受信文字列が該機能番号のモードに属するものであ
るか/否かを容易に判定することが可能となる。ここで
は、文字キャラクタを13個のグループに分け、各グル
ープにモード番号を割り付けている。一般に文字キャラ
クタのグループとしては、キャラクタセットで区別され
る3つのグループがある。ここで言うキャラクタセット
とは、半角英数文字セット/半角カタカナ文字セット/
全角文字セットの3つをさす。本発明では、判定精度を
向上させるために、それぞれのキャラクタセットを更に
細分化している。半角英数文字セットは、半角数字セッ
ト/半角英大文字セット/半角英小文字セット/半角記
号セットの4つに細分化している。
【0029】全角文字セットは、全角数字セット/全角
英大文字セット/全角英小文字セット/全角記号セット
/全角カナセット/全角かなセット/全角漢字セットの
7つに細分化している。なお、文字列を上記モード割り
当てによって、予め分類しておくことで、機能番号の文
字の種類が急に変更となっても、検出を希望とするモー
ドを変更となった文字の種類が含まれるように追加、ま
たは変えることで即座に対応できるメリットがある。こ
のモードを追加、または、変える方法は、図13の設定
パネルによって、図14における抽出条件設定テーブル
を再設定することで容易に実現出来る。図4のトップメ
ニュー画面では、機能番号はスペース(空白)文字ある
いは改行文字のあとに出現し、ピリオド記号(「.」)
で終結している。3つのキャラクタセットのみを使用し
たモード判定の場合、ピリオドが全角文字であった場合
は全角数字部分のみの検出を行うことはできない。本発
明のように同じ全角文字であっても、その文字種別を細
分化することで番号部分の検出が可能になる。
【0030】抽出処理でのターゲットとする文字(列)
が数字の場合は、抽出条件として、モード番号1(半角
数字)、6(全角数字)を後述の図14における抽出条
件設定テーブルに設定する。このモード番号設定につい
ても、後述の図13において説明する。上記モード番号
設定の場合は、まず最初にモードを初期モード0(アイ
ドル状態)と設定する。以後の受信文字毎に図11のモ
ード判定テーブルを参照しながら該受信文字のモード番
号を判定し、判定結果に基づきモードを更新する。図1
4の抽出条件設定テーブルの参照から、ユーザが設定し
た抽出モード番号が1、6であるので、モードが1、6
以外から1または6になった時点で、機能番号(数字)
の開始と判定し、モードが1、6の状態から他のモード
(モード番号1、6以外)へ遷移した時点を機能番号の
終了とみなす。機能番号が、半角数字だけである場合
は、図14の抽出条件設定テーブルにおける抽出モード
番号をモード番号1に限定することによって、より抽出
精度が向上する。抽出モード番号は、単独でも複数の組
み合わせでも可能とする。またこの組み合わせはユーザ
が任意に指定出来るものとする。この指定についても、
図13において後述する。
【0031】抽出方法は前述のモード遷移検出方式の他
に、特定文字列による検出方式が考えられる。本方式
は、図12に示すように機能番号が特定文字列で囲まれ
ている場合に適用出来る。図12では機能番号は'['
と']'で囲まれているものとする。
【0032】開始文字列に'['を指定、終了文字列に']'
と指定すると共に、機能番号の条件として半角数字(モ
ード番号1)の条件を付加することで抽出精度はいっそ
う向上する。この開始文字列、終了文字列の設定も図1
3の設定パネルによって、図14の抽出条件設定テーブ
ルに設定することができ、機能番号抽出処理時に該抽出
条件設定テーブルを参照する事によって、上記特定文字
列の検出から機能番号の抽出を可能とする。本実施例で
の抽出処理における条件の設定をユーザが任意に行える
ようにする設定パネルの例を図13に、図13の設定パ
ネルによって作成される抽出条件設定テーブルを図14
に示す。801は開始文字列の入力エリアを示し、例え
ば、図12における機能番号の開始文字列である [ を
入力する。入力は1文字でも複数文字による文字列でも
可能とする。802は終了文字列の入力エリアを示し、
例えば、図12における機能番号の終了文字列である ]
を入力する。入力は1文字でも複数文字による文字列
でも可能とする。803は機能番号として抽出する対象
文字のモード番号を設定するエリアである。
【0033】804は、選択された機能番号を送信する
際に付加する終端文字列の設定を行うラジオボタンパネ
ルである。ここでいう「終端文字列」とは、機能番号入
力時に番号に続いて入力する文字列入力の終わりを示す
キャリッジリターンコードなどを指す。終端文字を必要
としないホストもあるが、この場合機能番号の入力は固
定長での入力になり使い勝手が良くない。ここで言う固
定長とは、例えば、10個のメニューからその番号を設
定する場合、入力の終わりを示す終端文字列がないた
め、1桁の番号と2桁の番号の区別が行えなくなり、必
然的に1桁の番号「1」を入力する際も2桁の番号に合
わせて「01」と入力せざるを得なくなる。この画面で
は、抽出するモード番号の設定と開始/終了文字列の設
定が行えるが、その設定により作成される抽出条件設定
テーブルを図14で例示するとともに、その効果につい
て図15を用いて説明する。
【0034】図15はトップメニューのメニュー部の前
にセンターからのお知らせが付加されている画面を示
す。この画面で、モード番号1及び6の条件で番号抽出
を行った場合、図16に示すように機能番号以外の部分
も番号として誤認識してしまう。また、抽出条件とし
て、開始文字列に'([)/'を設定、終了文字列
に'(])'のみを設定した(抽出条件としてのモード番
号を設定しない)場合も、図17に示すように機能番号
以外の部分も番号として誤認識してしまう。抽出条件と
して、モード番号1及び6を設定、開始文字列
に'([)/'を設定、終了文字列に'(])'を設定した
場合(図14参照)は、図18に示すように正しく認識す
ることができる。以上の内容により、画面上に表示され
た文字列から機能番号部分の自動抽出が行えるようにな
る。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、専用のGUI通信ソフ
トを使用することなく、ペンあるいはマウスオペレーシ
ョンのみで、簡単に機能番号を選択・送信することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の端末装置の構成例
【図2】 端末装置のハードウェア構成例
【図3】 ホストが提供するサービスを端末が利用する
場合の一連の流れを説明する図
【図4】 PC通信センター機能選択画面例
【図5】 機能番号抽出画面例
【図6】 操作フロー例
【図7】 プロンプト判別による抽出タイミング検出流
れ図
【図8】 受信タイムアウトによる抽出タイミング検出
流れ図
【図9】 機能番号部摘出処理流れ図
【図10】 PCホスト−端末の接続形態例
【図11】 モードテーブル
【図12】 特定キャラクタで囲まれた機能番号画面例
【図13】 条件設定パネル画面例
【図14】 抽出条件設定テーブル
【図15】 お知らせ付きメニューの誤処理表示例1
【図16】 お知らせ付きメニューの誤処理表示例2
【図17】 お知らせ付きメニューの誤処理表示例3
【図18】 お知らせ付きメニューの正しい処理表示例
【符号の説明】
1001…PC通信ホストの演算処理装置、1002…
大容量データ蓄積装置、1003…回線網、1004…
モデムなどの変復調装置、1005…PDAやPCなど
の端末装置、1006…端末装置、2108…入出力イ
ンタフェース、2109…ポインティング手段、211
0…機能記号抽出手段、2111…記憶手段、2112
…入力タイミング抽出手段、2113…抽出条件設定テ
ーブル、2115…表示手段、1101…CPU、11
02…DRAM、1103…ROM

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サービス情報のデータを蓄積可能な大容量
    データ蓄積装置と、端末装置との間でデータの授受を行
    う演算処理装置から成るホストと、該ホストからサービ
    ス情報を通信網を介して提供される端末装置とを有する
    情報通信処理システムにおいて、 前記端末装置は、前記ホストから提供されるサービス情
    報から得られる複数の機能記号を含む見出し情報を表示
    する表示手段と、該表示手段に表示された複数の見出し
    情報の各々に含まれる周辺も含む機能記号の部分を抽出
    して前記表示手段に明示する機能記号抽出手段と、該機
    能記号抽出手段で抽出されて表示手段に明示された周辺
    も含む機能記号の部分に対するユーザの選択指示を検出
    するポインティングデバイスによって実現されるポイン
    ティング手段とを備え、前記端末装置のポインティング
    手段から得られる所望の機能記号を前記通信網を介して
    前記ホストに送信することを特徴とする情報通信処理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】サービス情報のデータを蓄積可能な大容量
    データ蓄積装置と、端末装置との間でデータの授受を行
    う演算処理装置から成るホストと、該ホストからサービ
    ス情報を通信網を介して提供される端末装置とを有する
    情報通信処理システムにおいて、 前記端末装置は、前記ホストから提供されるサービス情
    報から得られる複数の機能記号を含む見出し情報を表示
    する表示手段と、前記機能記号を抽出する条件を設定し
    た抽出条件設定テーブルを記憶した記憶手段と、前記表
    示手段に表示された複数の見出し情報の各々に含まれる
    周辺も含む機能記号の部分を前記記憶手段に記憶された
    抽出条件設定テーブルに基づいて抽出して前記表示手段
    に明示する機能記号抽出手段と、該機能記号抽出手段で
    抽出されて表示手段に明示された周辺も含む機能記号の
    部分に対するユーザの選択指示を検出するポインティン
    グ手段とを備え、前記端末装置のポインティング手段か
    ら得られる所望の機能記号を前記通信網を介して前記ホ
    ストに送信することを特徴とする情報通信処理システ
    ム。
  3. 【請求項3】サービス情報のデータを蓄積可能な大容量
    データ蓄積装置と、端末装置との間でデータの授受を行
    う演算処理装置から成るホストと、該ホストからサービ
    ス情報を通信網を介して提供される端末装置とを有する
    情報通信処理システムにおいて、 前記端末装置は、前記ホストから提供されるサービス情
    報から得られる複数の機能記号を含む見出し情報を表示
    する表示手段と、ホストからのサービス情報に基づいて
    入力タイミングを抽出する入力タイミング抽出手段と、
    前記表示手段に表示された複数の見出し情報の各々に含
    まれる周辺も含む機能記号の部分を抽出して前記表示手
    段に明示する機能記号抽出手段と、前記入力タイミング
    抽出手段で入力タイミングが抽出された後、前記機能記
    号抽出手段で抽出されて表示手段に明示された周辺も含
    む機能記号の部分に対するユーザの選択指示を検出する
    ポインティング手段とを備え、前記端末装置のポインテ
    ィング手段から得られる所望の機能記号を前記通信網を
    介して前記ホストに送信することを特徴とする情報通信
    処理システム。
  4. 【請求項4】前記端末装置に、前記ポインティング手段
    で選択された所望の機能記号に対して終端文字を付加す
    る終端文字付加手段を備え、該終端文字付加手段によっ
    て得られる終端文字を付加した所望の機能記号を前記通
    信網を介して前記ホストに送信することを特徴とする請
    求項1または2または3記載の情報通信処理システム。
  5. 【請求項5】ホストからサービス情報を通信網を介して
    提供される端末装置における情報通信処理方法におい
    て、 前記ホストから提供されるサービス情報から得られる複
    数の機能記号を含む見出し情報を表示手段に表示し、 この表示された複数の見出し情報の各々に含まれる周辺
    も含む機能記号の部分を機能記号抽出手段において抽出
    して前記表示手段に明示し、 前記抽出されて表示手段に明示された周辺も含む機能記
    号の部分に対するユーザの選択指示をポインティング手
    段によって検出し、 該検出結果に対応する機能記号を前記通信網を介して前
    記ホストに送信することを特徴とする情報通信処理方
    法。
  6. 【請求項6】ホストからサービス情報を通信網を介して
    提供される端末装置における情報通信処理方法におい
    て、 前記ホストから提供されるサービス情報から得られる複
    数の機能記号を含む見出し情報を表示手段に表示し、 この表示された複数の見出し情報の各々に含まれる周辺
    も含む機能記号の部分を機能記号抽出手段において、記
    憶手段に記憶された前記機能記号を抽出する条件を設定
    した抽出条件設定テーブルに基づいて抽出して前記表示
    手段に明示し、 この抽出されて表示手段に明示された周辺も含む機能記
    号の部分に対するユーザの選択指示をポインティング手
    段によって検出し、 該検出結果に対する機能記号を前記通信網を介して前記
    ホストに送信することを特徴とする情報通信処理方法。
  7. 【請求項7】ホストからサービス情報を通信網を介して
    提供される端末装置における情報通信処理方法におい
    て、 前記ホストから提供されるサービス情報から得られる複
    数の機能記号を含む見出し情報を表示手段に表示し、 前記ホストから提供されるサービス情報に基づいて入力
    タイミング抽出手段により入力タイミングを抽出し、 前記表示手段に表示された複数の見出し情報の各々に含
    まれる周辺も含む機能記号の部分を機能記号抽出手段に
    より抽出して前記表示手段に明示し、 前記入力タイミングが抽出された後、前記抽出されて表
    示手段に明示された周辺も含む機能記号の部分に対する
    ユーザの選択指示をポインティング手段によって検出
    し、 該検出結果に対する機能記号を前記通信網を介して前記
    ホストに送信することを特徴とする情報通信処理方法。
  8. 【請求項8】サービス情報を受信し、所望の機能記号を
    送信する入出力インターフェースと、該入出力インター
    フェースにおいて受信するサービス情報から得られる複
    数の機能記号を含む見出し情報を表示する表示手段と、 該表示手段に表示された複数の見出し情報の各々に含ま
    れる周辺も含む機能記号の部分を抽出して前記表示手段
    に明示する機能記号抽出手段と、 該機能記号抽出手段で抽出されて表示手段に明示された
    周辺も含む機能記号の部分に対するユーザの選択指示を
    検出し、該検出結果に対する機能記号を前記入出力イン
    ターフェースから送信するポインティング手段とを備え
    たことを特徴とする情報通信用端末装置。
  9. 【請求項9】サービス情報を受信し、所望の機能記号を
    送信する入出力インターフェースと、該入出力インター
    フェースにおいて受信するサービス情報から得られる複
    数の機能記号を含む見出し情報を表示する表示手段と、 前記機能記号を抽出する条件を設定した抽出条件設定テ
    ーブルを記憶した記憶手段と、 前記表示手段に表示された複数の見出し情報の各々に含
    まれる周辺も含む機能記号の部分を前記記憶手段に記憶
    された抽出条件設定テーブルに基づいて抽出して前記表
    示手段に明示する機能記号抽出手段と、 該機能記号抽出手段で抽出されて表示手段に明示された
    周辺も含む機能記号の部分に対するユーザの選択指示を
    検出し、該検出結果に対する機能記号を前記入出力イン
    ターフェースから送信するポインティング手段とを備え
    たことを特徴とする情報通信用端末装置。
  10. 【請求項10】サービス情報を受信し、所望の機能記号
    を送信する入出力インターフェースと、該入出力インタ
    ーフェースにおいて受信するサービス情報から得られる
    複数の機能記号を含む見出し情報を表示する表示手段
    と、 ホストからのサービス情報に基づいて入力タイミングを
    抽出する入力タイミング抽出手段と、 該表示手段に表示された複数の見出し情報の各々に含ま
    れる周辺も含む機能記号の部分を抽出して前記表示手段
    に明示する機能記号抽出手段と、 前記入力タイミング抽出手段で入力タイミングが抽出さ
    れた後、前記機能記号抽出手段で抽出されて表示手段に
    明示された周辺も含む機能記号の部分に対するユーザの
    選択指示を検出し、該検出結果に対する機能記号を前記
    入出力インターフェースから送信するポインティング手
    段とを備えたことを特徴とする情報通信用端末装置。
  11. 【請求項11】前記情報通信用端末装置は、バッテリを
    有して携帯可能に構成したことを特徴とする請求項8ま
    たは9または10記載の情報通信用端末装置。
  12. 【請求項12】前記情報通信用端末装置は、ハードウェ
    アキーボードを備えないことを特徴とする請求項8また
    は9または10記載の情報通信用端末装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015014973A (ja) * 2013-07-08 2015-01-22 株式会社トランスウエア 電子メール配送システム、電子メール配送方法、電子メール配送サーバおよび電子メール配送プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015014973A (ja) * 2013-07-08 2015-01-22 株式会社トランスウエア 電子メール配送システム、電子メール配送方法、電子メール配送サーバおよび電子メール配送プログラム

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