JPH09276419A - 複数種類のエネルギー発生体を集約させた器具 - Google Patents

複数種類のエネルギー発生体を集約させた器具

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JPH09276419A
JPH09276419A JP8113070A JP11307096A JPH09276419A JP H09276419 A JPH09276419 A JP H09276419A JP 8113070 A JP8113070 A JP 8113070A JP 11307096 A JP11307096 A JP 11307096A JP H09276419 A JPH09276419 A JP H09276419A
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energy
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energies
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Masashi Tsuchida
正志 土田
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、磁気又は遠赤外線など様々なエネルギーを発
生する複数種類のエネルギー発生体から発生するエネル
ギーをコンパクトに集約させながらも同時に併用でき
て、しかも相互に補填し合いながら効果を増幅させるこ
とができるエネルギー発生体を用いた医療用器具類に関
するものである。 【課題】誰でも購入して使用できる従来の簡易医療用器
具では発生するエネルギーが単一であるがゆえに効果が
分かりにくいという欠点と、一つの治療目的に様々な種
類のエネルギーを使用した治療方法が存在している為、
購入者が迷うような現状の中から購入者が購入行為をす
ることで治療方法をどれか一つに決断しなければならな
いという問題点がある。 【解決手段】本発明は、磁気又は遠赤外線など様々なエ
ネルギーを発生する複数種類のエネルギー発生体から発
生するエネルギーをコンパクトに集約させながらも同時
に併用できて、しかも相互に補填し合いながら効果を増
幅させることができるエネルギー発生体を用いた医療用
器具類に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気又は遠赤外線
など様々なエネルギーを発生する複数種類のエネルギー
発生体から発生するエネルギーをコンパクトに集約させ
ながらも同時に併用できて、しかも相互に補填し合いな
がら効果を増幅させることができる複数種類のエネルギ
ー発生体を集約させた器具に関するものである。
【0002】
【従来技術】現在、身体の健康維持や怪我又は疾病の治
療、又は体の疲れや凝りなどの治癒などに指圧や針灸な
どがある。これらは血行を良くする為又は凝りをほぐす
ために、身体のツボを針で刺激する針灸や、ツボを加熱
刺激するお灸など様々な種類のものが存在するが、最近
誰でも手軽で簡単に、しかも肌に傷跡を付けずに治療
できるツボ刺激器具製品が開発されている。これらは磁
力や電力又は放電などやゲルマニウム放射線や遠赤外線
など様々なエネルギーを発生させるエネルギー発生体を
手首・身体に張り付けて治療するものであるが、このよ
うな身体の外部に貼る製品には他にも、金属又はプラス
チックなどの刺激突起をもつ硬質材料を使用して、人体
のツボなどへ貼り付けることで針灸効果によって誰でも
簡単に使用して治療できる簡易医療用治療器具など、数
多くの製品が販売されている現状がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような誰にでも簡
単に使用できる簡易医療用器具は、その形状の多様さの
みならずや治療形態にも従来から様々なものが存在す
る。しかし治療時に発生させるエネルギーは単純なこと
が特徴であり、例えば磁力や遠赤外線やイオンなどのい
ろんなエネルギーを単一に発生させる方法が従来の簡易
医療用器具の全ての方法であった。そして該単一エネル
ギーを発生させる器具の形状だけが、患部に合わせて様
々に変形しているものであり、例えばブレスレット形や
ネックレス形や腹巻き形や膝肘サポーター形や貼布形な
どと様々な器具形状へと分化して存在していると分析す
る。しかもこのような簡易医療用器具の有用性は高く、
誰でも簡単に身体のツボ又は凝った部分などへ自由に装
着できて、しかも痕の付かない医療用器具は現在も非常
に多くの人々に支持されて使用されている現状がある。
【0004】しかしこのような従来方式の医療用器具で
は単一なエネルギーを発生させるものであるがゆえに効
果が低く分かりにくいという欠点と、一つの治療目的に
他種類のそれぞれ個別のエネルギーによる治療方法があ
る為、例えば腰痛を治療したいという場合に磁力商品も
存在するし、遠赤外線による商品も存在するし、電気を
導電させる商品も、低周波電気による商品も存在するな
ど、購入者が迷うような複数種類のエネルギーを発生さ
せる商品が存在しており、購入者は購入する行為をする
ことで治療方法をどれか一つに決断しなければならない
という問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、従来の
複数種類の簡易医療用器具自体のエネルギーの特性を分
析した結果、それぞれのエネルギーの特徴を生かして相
互に補完し合うようにするためのものであり、その構造
を図面とともに詳述すれば以下のとおりとなる。請求項
1として、複数種類のエネルギー発生体ABCDを使用
する構造とすることで、一まとめのエネルギー発生体1
より発生される複数種類のエネルギーを全て利用する構
造とした。また請求項2として、例えばブレスレット形
やネックレス形や腹巻き形や膝肘サポーター形や貼布形
などの様々な形状の器具2に複数種類のエネルギー発生
体ABCDを装着して一まとめのエネルギー発生体1と
して形成させた。また請求項3として、複数種類のエネ
ルギー発生体ABCDから発生するそれぞれのエネルギ
ーを一まとめの新たな合成エネルギーとして利用する構
造とした。また請求項4として、複数種類のエネルギー
発生体ABCDを順序だてて並列的に一まとめに並べて
使用する構造とした。また請求項5として、複数種類の
エネルギー発生体ABCDを積層的に境界面を互いに合
わせて積層化するなどの重ね合わせで一体化させる構造
とした。また請求項6として、一まとめのエネルギー発
生体1はそれぞれ発生されるエネルギーの障害物に対す
る透過性の程度に応じて該並べ順番や積層順番を調整分
類する構造にして、エネルギーの透過性の無いものや弱
いもの、又は例えば低周波用の導電体5など皮膚に直接
接触させる必要のあるものが積層化されたエネルギー発
生体1の表面に来るように順序をつける構造とした。ま
た請求項7として、複数種類のエネルギー発生体ABC
Dの構成成分を混和させて一まとめのエネルギー発生体
1として使用する構造とした。また請求項8として、複
数種類のエネルギー発生体ABCDを装着した器具2を
口内へ入れる構造として、例えば器具を口内の唇と歯茎
の間のくぼみ部8に入れ込んで装着させる構造とした。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のように複数種類のエネル
ギー発生体ABCDを集約させて一つのエネルギー発生
体1とした器具2は、異なる複数種類のエネルギーを発
生させることで、例えば従来の単一エネルギーを発生さ
せる方式と比べて、第1の長所が、従来では症状に適合
した治療エネルギーを発生する様々な現存器具の中から
一つの治療方法を選択し決断しねばならなかったのを、
本発明では同時に複数種類のエネルギーを利用する構造
であるために結果的に、治療に効果あるエネルギーが含
まれている確率が高く、しかも複数種類を同時に利用す
るぶん有効なエネルギーによって治療効果も倍増すると
いう考え方であるだけでなく、第2の長所として、「人
体に効く」とされる特質の違うエネルギーを贅沢にも同
時に利用して治療でき、この場合には請求項1のように
複数種類のエネルギーはそれぞれ別個に存在して、個別
に効果を発揮するという考え方と、第3の長所として請
求項3のように複数種類のエネルギーは合成された新エ
ネルギーとして全く新たな効果と更には相乗効果を発揮
するという考え方と二種類の作用的な側面がある。とく
に請求項5及び請求項6や又は請求項7のような一見一
つのエネルギー発生体1でも実は複数種類のエネルギー
をコンパクトに濃縮させて発生させることができる本発
明の方法は従来方式には無かったものであるため、複合
エネルギーを発生させる新たなエネルギー発生体1であ
ると主張することもできる。
【0007】しかも本発明の実質的に優れた点は、従来
から様々な種類のエネルギー発生器具商品を医療用器具
として厚生省から承認を受けようとする場合に、「時代
性」又は「流行性」が存在し、発生するエネルギーの種
類によって承認を受け易いものと受けにくいものが存在
する。例えば従来は磁石などの「磁気治療器具」が承認
を受け易いものであったのが、現在では該磁石では承認
が受けられず、代わりに「遠赤外線」を発生させるセラ
ミックや焼結炭粉などを使用した治療器具商品が認定を
受け易いなどのような時代性が確かに存在している一面
もある。
【0008】そこで本発明の器具は、第4の長所として
前述複数のエネルギー発生体ABCDを同時に使用する
構造であるため、該厚生省の承認の得やすいエネルギー
を主眼にして申請することで承認番号の認可を得やすく
できるだけでなく、商品発売に合わせて出来るだけ早く
医療器具承認番号が得たい場合に、従来の単一構造のエ
ネルギー発生体を使用しただけの様々な用途の器具2で
は厚生省の認証行為に時代性が影響している側面がある
以上、例え臨床検査試験を行って器具2の効力と実績を
積んでも流行的に過ぎ去ったエネルギー発生体や疑わし
いエネルギー発生体では絶対承認を得られなかった。し
かし本発明のように例えば認証を得にくい磁力やイオン
やゲルマニウムなどのエネルギーであっても、複数種類
のエネルギー発生体1とすることで、合成エネルギーに
該エネルギーを含有させることで、エネルギー成分のう
ち前面に出す主力エネルギーを例えば今日流行している
遠赤外線などにすれば、容易に承認を得させることがで
きて、新商品の医療器具を発売する場合に、医療器具承
認番号を取得できることは非常に重要な意味をもつこと
にもなる。
【0009】そこで請求項1として、本発明は任意の形
状のエネルギー発生体1が複数種類のエネルギーを発生
させる様にしたものを任意の個数を集めた場合に、複数
種類のエネルギーを全て利用する構造としたものであ
り、したがって本項1の段階では複数種類のエネルギー
を請求項3のような合成エネルギーと解釈しなくて複数
の集約した複合エネルギーであるとも主張できる。
【0010】また請求項2の作用として、本発明は現在
存在している治療用器具2の例えばブレスレット形やネ
ックレス形や腹巻き形や膝肘サポーター形や貼布形やバ
ンダナや指輪などの様々な形状の器具2に複数種類のエ
ネルギー発生体ABCDを装着させて一つのエネルギー
発生体1としてまとめて構成する。
【0011】また請求項3の作用として、本発明は複数
種類のエネルギー発生体ABCDから発生するそれぞれ
のエネルギーを一まとめの新たな合成エネルギーとして
利用する構造としたもので、様々な種類のエネルギーを
同時に使用することで、従来の単一種類のエネルギーを
使用する場合と異なり、効果に当たりはずれが無くなる
だけでなく併用効果も発生する。つまり具体的に何のエ
ネルギーが効いたかは定かではないが全体として効果が
あったような場合には、合成エネルギーとして併用効果
があったとも言える。また例えば請求項5及び請求項6
のように一見一つのエネルギー発生体1でありながら、
例えば発生体の中身に物質の透過性が比較的大きい磁石
の磁力を使用しながらも、発生体表面に透過性の少ない
遠赤外線を発生させるセラミックなどの遠赤外線発生体
6を塗布させれば、コンパクトに一体化できるだけでな
くて、効果的にも併用による該二種類のエネルギーは共
に血行を良くして体を温める働きがあるため相乗的に合
成効果を発揮することとなる。
【0012】また請求項4の作用として、様々な形状の
器具2において複数種類のエネルギー発生体ABCDを
それぞれ別個に、又は寄せ集めて一つに配置しながら
も、順序だてて並列的に一まとめに並べてエネルギー発
生体1として使用する構造とした。
【0013】また請求項5の作用として、複数種類のエ
ネルギー発生体ABCDを積層的に境界面を互いに合わ
せて積層化するなどの重ね合わせで一体化させる構造と
したもので、この場合、該積層化させる際に同一のエネ
ルギー発生体ABCDを何層にも又は交互に挟み込むも
のでも良いし、又はエネルギー発生体ABCD同士の間
にエネルギーを発生しない例えば接着剤や紙やその他物
質を挟み込んでも良いし、例えば概述した磁石の表面に
遠赤外線を発生するセラミックなどを塗装すれば、コン
パクトに積層化させた背本項5の構造であると言える
し、この場合当然磁石に替えて他の物質にしても問題な
いし外皮となったセラミックに替えて他の物質にしても
良い。
【0014】また請求項5のような「積層化させる」と
いう場合の表現方法には、例えば主要な中心材料を定め
て該材料をサンドイッチして挟み込んだ場合でも本発明
の表現に含まれるし、例え2層でも3層でも複数層であ
る場合には本発明の表現であるとする。
【0015】また請求項6の作用として、一つのエネル
ギー発生体1はそれぞれ発生されるエネルギーの障害物
に対する透過性の程度に応じて該並べ順番や積層順番を
調整分類する構造とすることで、エネルギーの透過性の
無いものや弱いもの、又は例えば低周波用や帯電用の導
電体5などを皮膚に直接接触させる必要のあるものがエ
ネルギー発生体1の表面に来るように順序をつける構造
とすることで、コンパクトで有りながらも複数のエネル
ギーを同時に利用することが初めて可能となり、例えば
皮膚に近い順番に導電体5用の接触体層、遠赤外線発生
体6用セラミック層、磁石層などと積層させることで、
低周波の指圧用電流を人体へ流しながらも、同時に遠赤
外線で血行と温感を高めながら、同時に磁力により更に
血行を良くするというような相乗的な複数種類のエネル
ギーによる治療が可能となり、このような構造と方法は
従来のものでは全く存在しない治療器具が設計できるこ
とになる。しかも加えて皮膚との接触面に鋭利な突起や
ボッチなどを形成させることで皮膚への直接刺激作用を
利用できて、例えば粘着貼布させる布に突起のある該エ
ネルギー発生体1を貼り付けることで刺激による針灸の
効果をも加えさせることも可能となる。
【0016】また請求項7の作用として、複数種類のエ
ネルギー発生体ABCDを構成する成分を混和させて固
め合わせて一まとめのエネルギー発生体1とすること
で、例えば低周波治療器用の電極となる導電体5を前述
遠赤外線発生体6用セラミックや磁石とともに混和させ
て一つの複合エネルギー発生体1にするものである。こ
の場合それぞれの物質の特性が既に発揮できる状態で細
かくした物質同士を固め合わせる場合と、またはそれぞ
れが特質を発生する前処理段階で混ぜ合わせて例えば熱
処理したりすることで初めて特性が発揮するものであっ
ても良いし、更には電気などを導電するゲル状の物質の
中に様々な複数種類のエネルギー発生体ABCDを混和
させるものであっても問題ない。
【0017】また請求項8の作用として、本発明の複数
種類のエネルギー発生体ABCDを一まとめのエネルギ
ー発生体1として実際に治療用の器具にする場合に、口
内へ入れる構造とすることで、歯槽膿漏などの歯茎の疾
病の治療や予防に利用するものであり、このような発想
は本発明以前に本出願人によって単純な磁石の磁力によ
って歯槽膿漏などを治療する実用新案登録願1−823
71号など合計3出願を既に出願しているものである
が、該磁石による治療器具は磁力作用が単調すぎて治療
効果がはっきりしない点と、磁力による治療製品では現
時点では医療器具としての厚生省の承認が出にくいとい
う決定的な問題が存在しており、医療器具承認番号の取
得はできないだろうと言われていた。そして本発明の様
なエネルギー発生体1を発明することで厚生省の認可を
クリアーしながらも従来存在しない歯槽膿漏予防及び軽
度の治療器具として発売しようとするものである。また
本項8の口内に使用する場合に例えば器具2を口内の唇
と歯茎の間のくぼみ部8に入れ込んで装着させると器具
2がずれにくく安定するが、他にも歯に引っかけて器具
2を固定するものであっても良いし、マウスピース状の
くわえるものであっても良い。
【0018】ところで、本発明で表現する遠赤外線を発
生するエネルギー発生体にはセラミックだけでなく炭な
どの炭素を集合させた焼結体やその他の遠赤外線を発生
させる物体であればどのようなものであっても問題な
い。
【0019】また、使用する複数種類のエネルギーAB
CDは2種類でも3種類でも何種類のでも良く、また総
合したエネルギー発生体1の使用数も器具2に何個使用
しても良い。
【0020】また、本発明で複数種類のエネルギーを同
時に利用することによって、単純に複合エネルギーとし
て利用するものでも良いし、更には該複数を合わせるこ
とで全く異質なエネルギーに変換した合成エネルギーと
して利用するものであっても問題ない。
【0021】また、本発明のエネルギー発生体1は人体
のどのような場所に装着しても良く、したがって該装着
するための器具2の形状も例えばブレスレット形やネッ
クレス形や腹巻き形や膝肘サポーター形や貼布形やバン
ダナ形や指輪形やアイマスク形など、さらには足の裏に
装着したり青竹踏みなどにも応用できるなど様々な形状
の器具2で様々な治療箇所と疾病箇所や予防箇所に使用
できるという応用範囲の広いものである。
【0022】ところで、本発明のエネルギー発生体1に
使用するエネルギーには遠赤外線や磁力だけでなく、導
電体5からの低周波や、またはセラミックや導電体5か
ら発生させる水分のイオン化エネルギー、またはゲルマ
ニウムによる放射線、または静電力や放電力や高周波エ
ネルギーあっても良いし、更には交番電流や振動波や微
弱電流を歯茎に流したり、圧電素子による振動であって
も良いし、この場合には導線を口外へ延長させて電気箱
から電流を供給させるものでも良いし、場合によっては
ピラミット形状物から発生されると言われるピラミット
パワーや6角や5角などの角形状物や幾何学模様から発
生されるというヒランヤパワーなど現代科学では未だ解
明されていない不可思議なエネルギーであっても含まれ
るものとする。
【0023】
【実施例】
【図1】のは、それぞれ本発明のエネルギー発
生体の第1実施例から第4実施例までを示す斜視図及び
断面図である。本発明は任意の複数種類のエネルギー発
生体ABCDなどを図のような器具2として人体の様々
な部分に取り付けることができて、例えば複数種類のエ
ネルギーを発生するアイマスクやネックレスや肘膝用サ
ポーターや手首足首用バンドやブレスレットや指輪や腹
腰用サポーターなど様々な箇所と疾病や予防箇所に装着
させることができるというものであるが、重要な点は本
発明がこれらの治療箇所を限定する為の器具2発明でな
くて、もっと深い根本的なエネルギーの視点から発生エ
ネルギーをまとめ合わせて複合エネルギーや又は合わせ
ることで全く異質なエネルギーに変換した合成エネルギ
ーなどにさせながらも、更には図の各エネルギー
発生体1の実施例のように複数種類のエネルギー発生体
ABCDをコンパクトに一体化させる発明により、エネ
ルギー発生体1自体をも従来の単一なエネルギーを発生
させるものとは全く異なる構造にすることができるとい
う優れたものである。
【0024】また以下に説明するからの場合には、
各層に使用する材料はどのような複数種類のエネルギー
発生体ABCDをどの順番で積層させるものでも良い
し、積層させる数は複数であれば何層でも問題ない。し
たがって例えば人体に近い方から順に遠赤外線用セラミ
ックの上に磁石を乗せただけのものでも良い。
【0025】本発明のエネルギー発生体の第1実施例を
示すの斜視図は、請求項4のように複数種類のエネル
ギー発生体ABCを並列的に距離を置いて点在させて下
地材に留めさせてあるものであるが、このような状態の
上に例えば導電体としての金属網や又は遠赤外線用のセ
ラミック塗料などを被せるようにしても良い。また同じ
点在方法でも左半面の図は複数種類のエネルギー発生体
ABが距離をおいて設置されているのに対して、右半面
図は距離を置かずに敷き詰めたように並べているもので
ある。どちらも共通している点はではそれぞれのエネ
ルギー発生体1が別々の個体で成立しながらも設置場所
に集合させることで複数種類のエネルギーを発生させる
ものである。
【0026】また本発明のエネルギー発生体1の第2実
施例を示すの斜視図は、シート形状の変形する例えば
遠赤外線発生体6用セラミックを付着させた布などでA
層を形成させた上に例えば磁石などの固形物のB層を固
着させたものである。また左半面図は金網などメッシュ
状の導電体5シートをC層として該網目の間に遠赤外線
発生体6用セラミックを詰め込んでA層としたことで人
体に導電させることも可能となり、低周波治療など電気
を使った治療方法と遠赤外線による治療方法、更にはB
層の磁石による治療方法などを併用するという画期的な
複数種類のエネルギーを同時に利用する構造にできる
し、更にはD層に他の種類のエネルギー発生体1を一体
化させることも可能である。また右半面図はシート状の
A層とは別に略中心部に導電体5のC層を丁度人体に接
触できるように構成したものであり、加えて該シート状
のA層の上にD層を点在する状態で設置したものであっ
ても良い。
【0027】また本発明のエネルギー発生体1の第3実
施例を示すの斜視図は、請求項5のように複数種類の
エネルギー発生体ABCDを積み重ねるようにして一体
化させたものであり、請求項5のような一体化する際の
積層方法に例えば接着材による方法でも、又は材料自体
の粘性によって積層させた後焼結させることで材料同士
を固着させる方法でも良いし、又は雄雌などの填め合い
による方法であっても良い。さらに製造方法においても
ABC層と積層化させて一体化させた後に遠赤外線発生
体6用液体塗料を塗りつけてD層とする方法でも良い。
【0028】ところで本発明のエネルギー発生体1の積
層構造においては請求項6のようにすることで、左半
面図のようにD層が積層体全体をくるみ込むように構成
する場合例えばD層がセラミックなどの遠赤外線発生体
で構成されれば例えば中に磁石を入れた場合でも磁力は
該セラミックを透過して作用する為、互いの作用を損ね
合うことが無い優れた構造となるし、右半面図も請求項
6の構造が必要となるが、丁度C層に金属などの導電体
5を設けて該導電体が人体に直接接触されるようにD層
から一部分又は人体接触部全部を露出させたものである
が、これに加えて新たに人体に接触する部分を図のよう
にトゲ状の突起点を設けることで該突起点が皮膚を刺激
して針灸などの刺激による治療作用をもたらすことが可
能となり、治療の相乗効果に加えることができるし、こ
のようなトゲや突起による皮膚刺激の方法は本発明の
のどの実施例に併用しても良い。
【0029】また本発明のエネルギー発生体1の第4実
施例を示すの斜視図は、エネルギー発生体1の積層方
法をの高さ方向に積み重ねたのに対して90度回転さ
せては立て並べるように重ねたものであるが、又は同
一の製造方法のエネルギー発生体1を単純に使用時点で
立てたか寝せた状態で利用するかの違いでしかないもの
であるとも言える。がしかし、の状態で使用する場合
にはそれぞれの複数種類のエネルギー発生体ABCDが
全て直接皮膚などの人体に接触させることができるとい
う違いがある。ところで左半面図のようにABCD層が
直接接触できる構図でも良いし、右半面図のようにAB
Cの各層がD層を挟み込んだものであってもよい。また
の断面図は図の中心線を基準に同心円上のバームクー
ヘン状のものであっても良いし、又は単純な積層片であ
っても良い。
【0030】
【図2】のは、それぞれ本発明の第5実施例から
第7実施例までを示す斜視図である。本図2の各実施例
は口内に器具3を装着させた請求項8の特徴を持たせた
ものであり、複数種類のエネルギー発生体1は複合エネ
ルギーとなることによって一層効果を増幅させることが
可能となり、歯茎の中の血行を良くすることで歯槽膿漏
を予防したり軽度の治療をおこなえるだけでなく、使用
するエネルギーによっては歯垢を分解したり、食べカス
と唾液の反応を変質させて酸化させ難くし虫歯の予防も
できるというものである。またこのような形状と使用目
的を持ち、更には複数種類のエネルギーを利用するよう
な器具2は従来には存在しないものである。ところで本
器具2の使用方法は歯より唇側のくぼみ部8口腔や舌側
のくぼみ部8口腔に装着するものである。
【0031】また、本図2の器具2の構造はエネルギー
発生体1をシリコンやビニールや石油精製材料などの中
に封入したり、封入時に一部分を露出させて歯茎などに
直接接触させて導電効果などを持たせようとするもので
も良いし、器具2自体を単数のエネルギー発生体1で成
形しても、又は複数のエネルギー発生体1を連結し合わ
せたものでも良い。
【0032】ところで本発明の第5実施例を示すの斜
視図の器具2は、上下の歯並びに1個づつ計2個を装着
したり上下で大きな器具2を1個でも、更には何個装着
して使用するものであっても良いし、または断面形状が
「U」型の器具で、該Uの中へ歯並びを入れ込む構造の
器具であっても良い。
【0033】また本発明の第6実施例を示すの斜視図
は、歯並びに合わせて上下同時に装着できるものであ
り、特徴は器具2が環形状に繋がっていることによって
丁度、上下側の他に蝶番部7となる部分が発生し、蝶番
部7がシリコンなどの材料となることで材料の復元性を
利用することができて、これが口腔部へエネルギー発生
体1を押しつけるように作用できることになるだけでな
く、器具2を飲み込み難くもできる。
【0034】また本発明の第7実施例を示すの斜視図
は、断面形状が「H」型の器具2の該Hの中へ上下の歯
並びを入れ込み、一個の器具2で上下の歯並びに同時に
装着できるものであり、このため口からの呼吸ができる
ように器具2に通路3を形成させている。
【0035】
【発明の効果】本発明は、エネルギー発生体が複数種類
のエネルギーを併せて使用することによって、従来の単
一エネルギーの利用方式と比べて、治療に最適なエネル
ギーが含まれている確率が複数のぶん高まるだけでな
く、実際には治療に使用するエネルギーも特定の症状に
対して「人体に効く」とされる有効なエネルギーは複数
存在するのが現状であり、これら特質の違うエネルギー
同士を同時に利用して治療効果を高めるだけでなく、さ
らには複数種類のエネルギー同士の相乗効果をも路用し
て治療効果を高めることができて、このような場合には
複数種類のエネルギーは新たな合成エネルギーとして治
療効果を高めたとも言える。
【0036】さらに本発明のエネルギー発生体は、一見
一つのエネルギー発生体でも実は複数種類のエネルギー
をコンパクトに一体化させて凝縮した治療器具の様々な
用途に利用することができるものである。
【0037】さらに、本発明の優れた効果として、厚生
省からの医療器具の認証を得やすくできるという医療器
具を新商品として発売する場合に、非常に重要な働きを
させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】のは、それぞれ本発明のエネルギー発
生体の第1実施例から第4実施例までを示す斜視図及び
断面図である。
【図2】のは、それぞれ本発明の第5実施例から
第7実施例までを示す斜視図である。
【符号の説明】 、、、、、、−−実施例、 A、B、
C、D−−複数種類のエネルギー発生体、1−−エネル
ギー発生体、2−−器具、3−−通路、4−−下地材、
5−−導電体、6−−遠赤外線発生体、7−−蝶番部、
8−−くぼみ部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁石又は遠赤外線又はゲルマニウムなどの
    それぞれ特徴ある様々なエネルギーを発生させるエネル
    ギー発生体を使用して器具を形成させる医療用器具又は
    用具において、 複数種類のエネルギー発生体を使用す
    る構造とすることで、該エネルギー発生体より発生され
    る該複数種類のエネルギーを全て利用する構造としたこ
    とを特徴とする複数種類のエネルギー発生体を集約させ
    た器具。
  2. 【請求項2】前記器具に該複数種類のエネルギー発生体
    を装着して形成させた特許請求の範囲第1項記載の複数
    種類のエネルギー発生体を集約させた器具。
  3. 【請求項3】前記複数種類のエネルギー発生体から発生
    するそれぞれのエネルギーを一まとめの新たな合成エネ
    ルギーとして利用する構造とした特許請求の範囲第1項
    及び第2項記載の複数種類のエネルギー発生体を集約さ
    せた器具。
  4. 【請求項4】前記複数種類のエネルギー発生体を順序だ
    てて並列的に一まとめに並べて使用する構造とした特許
    請求の範囲第1項及び第2項及び第3項記載の複数種類
    のエネルギー発生体を集約させた器具。
  5. 【請求項5】前記複数種類のエネルギー発生体を積層的
    に重ね合わせて一体化させる構造とした特許請求の範囲
    第1項及び第2項及び第3項及び第4項記載の複数種類
    のエネルギー発生体を集約させた器具。
  6. 【請求項6】前記エネルギー発生体は発生されるエネル
    ギーの透過性の程度に応じて該並べ順番や積層順番を調
    整分類する構造にして、エネルギーの透過性の無いも
    の、又は皮膚に直接接触させる必要のあるものが表面に
    来るように順序をつける構造とした特許請求の範囲第1
    項及び第2項及び第3項及び第4項及び第5項記載の複
    数種類のエネルギー発生体を集約させた器具。
  7. 【請求項7】前記複数種類のエネルギー発生体の構成成
    分を混和させて一まとめのエネルギー発生体として使用
    する構造とした特許請求の範囲第1項及び第2項及び第
    3項記載の複数種類のエネルギー発生体を集約させた器
    具。
  8. 【請求項8】前記複数種類のエネルギー発生体を装着し
    た該器具を口内へ入れる構造とした特許請求の範囲第1
    項及び第2項及び第3項及び第4項及び第5項及び第6
    項及び第7項記載の複数種類のエネルギー発生体を集約
    させた器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002047758A3 (en) * 2000-12-13 2002-08-29 Lawrence Gordon Therapeutic infrared energy wrist cover
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