JPH09276352A - 超音波骨治療装置 - Google Patents

超音波骨治療装置

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JPH09276352A
JPH09276352A JP8080035A JP8003596A JPH09276352A JP H09276352 A JPH09276352 A JP H09276352A JP 8080035 A JP8080035 A JP 8080035A JP 8003596 A JP8003596 A JP 8003596A JP H09276352 A JPH09276352 A JP H09276352A
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ultrasonic
signal
processor
treatment device
treatment head
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JP8080035A
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English (en)
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J Talish Roger
ロジャー・ジェイ・タリッシュ
P Layerby John
ジョン・ピー・ライアビー
J Sukouan Kenneth
ケネス・ジェイ・スコウアン
J Urgovici Kenneth
ケネス・ジェイ・ウルゴヴィッチ
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Exogen Inc
Original Assignee
Exogen Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 患者可動性を維持しつつ、治癒を最適化す
る。 【解決手段】 内部電源と超音波信号発生器および信号
生成回路を内蔵する超音波トランスデューサ治療ヘッド
・モジュール14とを有するとともに、治療シーケンス
データを表示するために上記信号生成回路に接続された
ディスプレイ30を有する主操作ユニット(MOU)1
2と、制御およびユーザのデータ入力を許可するために
上記信号生成回路に接続されたキーパッド31とを備
え、上記信号生成回路は、プロセッサ、パルス信号を生
成するための手段、および当該パルス信号の調整のため
にプロセッサに接続されたスイッチを包含し、信号発生
器は患者による携帯性を妨げないよう構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、超音波を用いて怪我を治
療学的に治療する装置に関する。特に言えば、本発明
は、携帯が容易に構成された信号発生器とトランスデュ
ーサ(transducer)を利用し、骨の怪我あるいは様々な
筋骨格の怪我およびまたは問題を治療するための装置に
関する。
【0002】
【関連する技術】以前より、骨の怪我を治療学的に治療
および評価することへの超音波の使用が知られている。
適当なパラメータ(例えば、周波数、パルス繰り返しと
振幅)を有するパルスを、適当な期間、および、骨の怪
我に隣接した適当な外部の位置で当てることにより、例
えば、骨折と骨挫傷の自然治癒が速められる。骨粗鬆症
にかかった初老の人のような、治癒能力が低下した患者
に対して、超音波の療法は、移植を必要とするかあるい
は永久にその患者の活動を阻害すような骨の怪我の治癒
を促進できる。
【0003】Duarteの米国特許(No.4,530,360)
は、骨の怪我に近接した位置の皮膚に位置する対象表面
に、超音波のパルスを適用するための基礎的な被侵襲的
治療の技術および装置について述べている。上記特許に
おいて述べられたアプリケータは、操作者のためのグリ
ップの役目を果たすプラスチックチューブと、RFソー
スへの接続のためにプラスチックチューブに付けられた
RFプラグと、超音波トランスデューサに接続された内
部のケーブルとを有する。
【0004】超音波パルスを適用するために、その治療
が完了するまでずっと、操作者は自力でそのアプリケー
タを、所定の場所に位置するよう握りしめなければなら
ない。この結果、その患者(操作者)は、治療の間、要
するに動けなくされる。治療期間が長くなればなる程、
患者はより不便となる。上記特許はまた、超音波を生成
するためのRF信号の範囲、超音波出力密度レベル、各
超音波のパルスの継続時間の範囲、および超音波のパル
ス周波数の範囲について述べている。
【0005】Talish他の米国特許(No. 5,003,96
5)は、被覆された光学的な線によって遠隔制御ユニッ
トに接続されたボディ・アプリケータ・ユニットを有す
る超音波体治療システムに関する。超音波のパルス継続
時間とパルス繰り返し周波数を制御する信号は、ボディ
・アプリケータ・ユニットとは別に生成される。Tal
ish他のものでは、対象表面が皮膚の位置に近接する
よう、ボディ・アプリケータ・ユニットを患者に付ける
ための取付け具が述べられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの特許の中で述
べられたシステムは、傷ついた骨を超音波的に治療する
方法と装置に関するが、これらには、治療の間、患者の
可動性を許すために構成される信号発生器およびトラン
スデューサが述べられていない。さらに、前述のシステ
ムは、超音波の療法を最適化するために、怪我に隣接し
た外部の皮膚の位置にトランスデューサを配置するため
の技術が述べられていない。したがって、患者可動性を
維持しつつ、治癒を最適化する装置が必要である。ま
た、体内の骨の怪我の位置に対応している患者の体上の
外部の位置を決定するための装置が必要である。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の超音
波治療装置は、超音波を用いて治療学的に治療すること
に用いられる。前記装置は、モジュール内で励起信号を
提供する積分信号発生器を備えるとともに、疲労が少な
く構成された超音波トランスデューサ治療ヘッド・モジ
ュールを有する。
【0008】携帯用の主操作ユニットは、患者に取り付
けられた内に収まるよう構成され、トランスデューサ組
立体の適切な取付けと操作のための監視回路と同様に治
療タイミング制御回路を提供する。操作において、モジ
ュールは、怪我のエリアに近接して配置され、予め設定
された期間だけ励起される。トランスデューサ治療ヘッ
ド・モジュールが正しく配置されることを確認するため
に、治療プロトコルでコンプライアンスを保証し、トラ
ンスデューサ組立ての不注意な励起を防ぐ安全ロックが
提供される。
【0009】好適には、主操作ユニットは、トランスデ
ューサ治療ヘッド・モジュール内の信号生成回路に動力
を供給する内部電源と、前記信号生成回路に接続され、
シーケンス・データを表示するディスプレイと、プロセ
ッサを有する前記信号生成回路に接続され、ユーザ操作
およびまたはデータ入力を許可するキーパッドと、パル
ス制御信号を生成するための手段と、前記パルス制御信
号を統制するために前記プロセッサに接続されるスイッ
チとを有する。
【0010】通信インターフェースは、超音波の信号発
生器と外部のコンピュータまたはモデムとの間の通信リ
ンクを提供するために、通信ポートとプロセッサとの間
に接続されてもよい。好適には、通信インターフェース
はシリアル通信インターフェースであるが、パラレル・
インターフェースであることも考えられる。アラーム
は、治療時間が終了したユーザに指示を出すために提供
される。アラームは、プロセッサに接続されており、超
音波治療が終了したとき、プロセッサはアラームを駆動
し、超音波の生成を停止する。
【0011】超音波トランスデューサの励起に先立って
トランスデューサ治療ヘッド・モジュールが正しく配置
されることを確認するために、安全ロック機構が提供さ
れる。トランスデューサ治療ヘッド・モジュールは、怪
我に近接して配置された取付け具に嵌合するよう構成さ
れる。取付け具は、超音波トランスデューサ治療モジュ
ールの突起を受け入れる開口を有する。
【0012】取付け具に接続され取付け具内の開口を広
げる少くとも2つのバイオネット・ラグは、それらの間
の導電経路に電気的に接続される。それに加えて、超音
波トランスデューサ治療ヘッド・モジュールは、モジュ
ールの外部表面から広がった少なくとも一つの突起を有
する少くとも2つのスロット付ラグを包含する。スロッ
ト付ラグは、少くとも2つのバイオネット・ラグと嵌合
するよう構成されるとともに、スロット付ラグがバイオ
ネット・ラグと嵌合すると前記スロット付ラグ間に導電
経路が形成されるよう誘電プラスチックから形成され
る。
【0013】この構成の中で、プロセッサは一つのコン
ダクターに沿ってトランスデューサ治療ヘッド・モジュ
ールへ安全ロック信号を送り、スロット付ラグ間の導電
経路はもう一つのコンダクターに沿って安全ロック信号
をプロセッサに返す。プロセッサが返送安全ロック信号
を受信すると、トランスデューサが励起される。この特
徴は、患者が正しく超音波プロトコルに従い、実際の治
療が正確に記録されることを保証する。
【0014】本発明はまた、患者の可動性を維持しつつ
怪我に対する超音波的な治療を行うための用具群(キッ
ト)を提供する。そのキットは、怪我に近接して患者に
装着されるとともに超音波トランデューサ治療ヘッド・
モジュールの少くとも一つの突起を受け入れるよう構成
される取付け具、ヘッド・モジュール、超音波トランス
デューサ治療ヘッド・モジュール内に固定された積分超
音波信号発生器、主操作ユニット(MOU)あるいはコ
ントローラ、およびMOUを入れる袋を有する。好適に
は、その袋が安全に取り外し可能なベルトと肩革ひもを
有し、それによって、治療の間、患者可動性を提供する
ことを可能とする。
【0015】さらに、一個か複数のトランスデューサ治
療ヘッド・モジュールを一つのMOUに接続することが
可能であり、選択的な制御が可能とすることも本発明の
特徴である。複数のトランスデューサ治療ヘッド・モジ
ュールの場合、特定の治療ヘッド・モジュールについて
治療が完了する各時刻にアラームが作動するようにして
もよい。他の特徴としては、電力供給が低下した時に、
または装置への望ましくない手出しを阻止するために装
置の内部にアクセスされた時に装置を使用不可能にする
手段を含む。また、望ましくない手出しを阻止するため
に、装置の外部に設けられるバッテリ再充電器への接続
端を備えた再充電可能な内部バッテリを備えても良い。
最後に、治療開始前にトランスデューサの表面に塗布さ
れる連結ゲル(coupling gel)を保証するためにゲルセ
ンサ(gel sensor)が装置内に含まれてもよい。
【0016】患者の可動性を確保しつつ、例えば解放創
や火傷や静脈潰瘍のような筋骨格の損傷および表面の損
傷の超音波的な治療のための方法も提供されている。ま
ず、患部の位置が決定される。患部の位置が確かめられ
ると、装具は当該位置に近接して患者に装着される。好
適には、装具は装具に対して脱着可能に取り付けられる
超音波トランスデューサ組立体の少なくとも一部を受け
入れるよう装着される。内部にMOUを有するポーチは
患者に脱着可能に取り付けられ、トランスデューサ治療
ヘッド・モジュールに接続される。トランスデューサハ
ウジング内の信号生成器は、超音波を患部に衝突させる
超音波トランスデューサを励起するために作動される。
治療の間の患者に可動性を与えるために、MOUは内部
電源を有する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の超音波治療装置は、超音
波を用いて怪我を治療学的に治療するために使用され
る。ここでは、筋骨格の怪我の治療のためのものを示す
が、静脈の潰瘍等の他の怪我にも適用可能である。本装
置は、導電性プラスチック材料で構成部品が作成された
超音波トランスデューサを有する。
【0018】本装置は、超音波トランスデューサ治療ヘ
ッド・モジュールへの制御信号を提供する、携帯用の、
疲労が少なく構成された主操作ユニット(MOU)を利
用する。携帯用のMOUは、患者に装備される袋内に収
まるよう構成される。操作において、トランスデューサ
治療ヘッド・モジュールは、怪我のエリアに近接して配
置され、予め設定された期間だけ励起される。安全ロッ
クは、トランスデューサ治療ヘッド・モジュールが正し
く配置されることを確認するために、トランスデューサ
の構成部品の不注意な励起を防いで患者コンプライアン
スを保証するために提供される。
【0019】図面、特に図1には、本発明の携帯用の超
音波治療装置10が示される。超音波治療装置10はM
OU12と、ケーブル16によりMOU12に接続され
た超音波トランスデューサ治療ヘッド・モジュール14
とを含む。MOU12は、携帯可能に構成され、図3お
よび図4に示されるように、ベルト19と肩革ひも9を
用いて患者に装着される袋18に収まるよう構成され
る。
【0020】ケーブル16は、好適には、ディジタル信
号と同様に比較的低い周波数あるいは光信号を送ること
ができるマルチ・コンダクター・ケーブルである。ケー
ブル16は、同軸ケーブルあるいは適合する他の形式の
シールドされたケーブルでもよい。あるいは、ケーブル
16は、光信号を送るための光ファイバーケーブルでも
よい。
【0021】図5に示されるように、MOU12は、例
えば、ネジや超音波の溶接、接着剤によって相互に組み
合わされる二つのハーフ・セクションの中で構成される
ハウジング20を含む。プリント回路基板22は、ハウ
ジング20内に設けられ、ケーブル26を通してディス
プレイ部品24に接続される。ディスプレイ部品24
は、図3に示される取付け板28、ディスプレイ30、
およびキーパッド31を含む。
【0022】ディスプレイ30は、例えば、テキストと
数字を表示するための好適な液晶ディスプレイあるいは
LED型ディスプレイである。電池格納部32は、リア
ルタイム・クロックの携帯用の操作のためにプリント回
路基板22および本発明の超音波治療ヘッド・モジュー
ルに接続される。これに加えて、3つのリチウム電池パ
ックのような適当な電池が電池格納部に設置される。
【0023】通信ポート34は、プリント回路基板22
に設けられ、ハウジング20のチャネル36を通してア
クセス可能である。通信ポート34はプリント回路基板
22上の信号生成回路38に接続され、例えば、信号発
生器12と外部のコンピュータとの間のシリアル通信の
ための、通信リンクを提供する。この構成において、医
者は、番号、日付、時間、およびまたは患者による実際
の治療の継続時間といった信号生成回路38内に蓄積さ
れる情報をダウンロードすることができる。
【0024】図6は、超音波トランスデューサ組立体1
4へ転送されるパルスを生成および制御する超音波信号
発生器12内の信号生成回路38の構成を示すブロック
図である。好適には、信号生成回路38は、トランスデ
ューサ治療ヘッド・モジュール14と同様に、メモリ4
3(例えば、RAMおよびROM)とプロセッサの操作
を制御するための記憶されたプログラム(例えば、シス
テムあるいはアプリケーション)を含む。
【0025】プロセッサ44は、ディスプレイ30とキ
ーパッド31に接続されるとともに、キーパッド31か
らのデータを受信し、ディスプレイ30へデータを転送
するよう構成される。プロセッサ44は、インテル社の
80/×86ファミリーのようなマイクロプロセッサ、
あるいは、内部メモリを有するマイクロ・コントローラ
である。
【0026】通信インターフェース35は、通信ポート
34とプロセッサ44の間に接続され、例えば、外部コ
ンピュータとの通信に供される。通信インターフェース
35は、RS−232インターフェースのようなシリア
ル・インターフェースであってもよいし、パラレル・イ
ンターフェース、モデムでもよい。また、プロセッサ4
4は、治療シーケンス、すなわち超音波治療の開始時刻
とその停止時刻を制御するために利用される。
【0027】プロセッサは、治療時間について予めプロ
グラムされており、使用者(例えば、医者または患者)
は、キーパッド31を介して、予め設定された治療時間
の一つを選択する。あるいは、プロセッサは、キーパッ
ド31を介して使用者により、その開始および停止時刻
がプログラムされる。代表的な治療時間は、10〜20
分のオーダーであるが、1〜55分の間で変動してもよ
い。
【0028】治療時間が開始となると、プロセッサ44
は、調整された信号がケーブル16へ通過するのを許す
スイッチ60を閉じる。治療時間が終了すると、スイッ
チ60は開状態となり、調整された信号がケーブル16
へ通過することが抑制される。これに加えて、治療時間
が終了すると、プロセッサ44がアラーム信号をアラー
ム62へ送信し、これを駆動する。
【0029】図6中の信号生成回路38の電気回路要素
が必要とする電力は、バッテリホルダ32(図5参照)
内のバッテリから供給される。バッテリの残量が低下
し、電圧レベルが低下すると、電気回路要素がダメージ
を受ける虞がある。電圧の減少はまた行われた超音波治
療に影響を与える虞がある。よって、MOUはバッテリ
の残量が低下した時には、装置を使用不可にするための
手段を備えている。例えば、電圧レベルが閾値を下回っ
たときにプロセッサ44が自身の機能をオフとするよう
なシステムプログラムがメモリ43に含まれていてもよ
い。
【0030】低電圧環境に応答してMOU12が使用不
可になった場合、不適格な人間がハウジング20を開け
たり、バッテリを交換しようとすることを阻止すること
が望ましい。不適格な人間によるそのようなやみくもな
変更は、電気回路要素にダメージを与える虞がある。そ
のようなハウジング20内への不適格なアクセスを阻止
するために、MOU12は適格な人間により起動される
まで操作不能となってもよい。例えば、電力増加後(例
えば、新しいバッテリが装着された後)のプロセッサ4
4のシステムプログラムは、製造者または他の適格な人
間だけにしか知られていないコードの入力を要求する。
したがって、プロセッサ44の停止後、MOU12は適
格な起動のためにそのコードを応答入力することによっ
てのみ再起動される。
【0031】MOUを使用不可にし、起動されるまで操
作不能にする他の方法は、バッテリホルダ32と信号生
成回路38との間の電気的接続上に挿入されたスイッチ
を使用する。このスイッチは、例えば、通常は閉であ
り、プロセッサ44からの信号によって制御されるリレ
ーでも良い。プロセッサ44への電圧が閾値を下回る
と、プロセッサ44からリレーへの制御信号が0[V]
になり、リレーがバッテリと信号生成回路38との間の
回路を開き、信号生成回路38への電力が遮断される。
新しいバッテリが装着されても、リレーは開であり続
け、よって、回路38への電力を阻止し続ける。電力
は、電子技術者が臨時に外部制御信号(例えば、1
[V])をリレーへ供給し、リレーが閉じ、そして増加
した電力が信号生成回路38へ供給された時にのみ復旧
する。プロセッサ44に増加した電力が供給されると、
プロセッサ44は、リレーが閉位置で保持されるよう制
御信号(例えば、1[V])をリレーへ供給する。
【0032】MOUはまた、ハウジング20の内部が一
般に変更された時に、MOUを使用不可および操作不能
にするための手段を備える。例えば、バッテリと信号生
成回路38との間の電気的接続は、ハウジング20の二
つの半分領域にまたがる電気的リンク(二つの半分領域
が分離さると壊れる)を有する。不連続は、MOUの信
号生成回路38への電力を遮断する。これに対して、ハ
ウジング20の分離によって引き起こされる電気的リン
クの破壊はプロセッサ44に検出される。そして、プロ
セッサ44は自身をオフにすること、またはバッテリと
信号生成回路38との間のリレーを開くことができる。
【0033】MOUは、ハウジング20の内部がアクセ
スされた場合、自身を操作不能にしておくための手段を
有するため、駆動前に起動のための装置を再起動する必
要がある。上述したように、信号生成回路38への電力
が一旦遮断されると、プロセッサ44が停止するか、他
の何らかの遮断が行われ、プロセッサ44のソフトウェ
アは、電力増加のために、適格な人間のみに知られたコ
ードの入力を要求する。これに対して、リレースイッチ
は、上述したように、一旦開になると電子技術者による
再設定を必要とするよう構成され、バッテリと信号回路
との間に使用される。いずれのケースにおいても、ユニ
ットは、使用可能となるためには、駆動のために再起動
されなければならない。
【0034】治療ヘッド・モジュール14が密閉ユニッ
トでない場合、治療ヘッド・モジュール14へのむやみ
な手出しを防止するために、(起動されるまで)使用不
可および/または操作不能にしておくために類似の回路
が使用される。例えば、プロセッサ44と治療ヘッド・
モジュール14とのインターフェースを介して延長され
た回路は、治療ヘッド・モジュール14の複数の領域を
横切ったリンクを有する。治療ヘッド・モジュール14
が開かれ、回路の連続性が破壊されると、そのことがプ
ロセッサ44に検出される。一旦検出されると、上述し
たようにプロセッサ44は自身を停止させるか、または
上述したようにバッテリと回路38との間のリレースイ
ッチを開く。同様に、操作可能にするためには、装置は
適格な起動のために再起動されなければならない。
【0035】患者、治療者、または他の不適格な人間に
対してMOU12を開けることを思いとどまらせるため
に、電源は再充電可能なバッテリから構成し、MOU1
2はMOU12が使用されていない時にバッテリが外部
のバッテリ充電器に接続されるようポートを備えてい
る。例えば、バッテリは一つあるいは複数のNi−Ca
dバッテリであり、そして、バッテリ充電器はバッテリ
を細流(ゆっくりと)充電する。図8は、MOU12の
バッテリホルダ32内のバッテリに接続されるバッテリ
充電器33の機能を示すブロック図である。バッテリ充
電器33とMOU12間のインターフェース34は、例
えば、バッテリ充電器33から出ているコードおよびプ
ラグを含む。なお、上記プラグは、MOU12のハウジ
ング20内のジャックへのプラグである。これに対し
て、バッテリ充電器33は、使用していない時にMOU
12を受ける台に応じて形成される。MOU12の外部
の電気的コンタクトは、台上の電気的コンタクトに沿っ
て配列され、これにより、バッテリ充電器33とバッテ
リとの間のインターフェースを提供する。これに対し
て、バッテリ充電器自身はMOU12内に収納される。
その場合、MOU12のハウジング20内のジャックは
AC電源コードからのプラグを受け入れる。
【0036】図9は、トランスデューサ治療ヘッド・モ
ジュール回路の一つの実施形態のブロック図である。ト
ランスデューサ治療ヘッド・モジュール回路は、信号発
生器12によってケーブル16を通して送信された信号
を受信する受信器66を包含する。受信器66は、トラ
ンスデューサ68を励起するトランスデューサドライバ
ー67に接続される。
【0037】ゲルセンサ69もまた図9に示されてい
る。連結ゲルは、トランスデューサ68から身体への音
響波のより効率的な転送を実現するためにトランスデュ
ーサ68表面に好適に使用される。(トランスデューサ
表面が連結ゲルなしで皮膚に配置されると、より大きな
割合のエネルギーがトランスデューサと皮膚の境界面に
おける不連続によってもれる。)ゲルセンサ69回路
は、トランスデューサ68の表面にゲルがない場合に超
音波治療を不可とするために使用され、導電ゲルを補充
しなければならないことを患者に警告する。(これに対
して、ゲルセンサ回路はトランスデューサ68の表面に
ゲルが検出された場合には、超音波治療を可能とするた
めに使用される。)ゲルセンサ69は、トランスデュー
サ表面に電極を有する回路を備え、電極をまたいだゲル
によって引き起こされる抵抗変化を検出する。患者が治
療を開始しようとしたときに、導電ゲルがないと、ゲル
センサ69は、ゲルが無くなったことを患者に警告する
信号をMOUのプロセッサ44へ送り(タイミング機構
と出力駆動回路から送られたゲート信号を介して)、ゲ
ルが充填されるまでトランスデューサ治療ヘッド・モジ
ュールの励起を阻止する。
【0038】導電ゲルの存在を検出する別の方法におい
ては、治療の開始時に、プロセッサ44がMOUに対し
て、治療ヘッド・モジュールへ一つの短いパルスである
ゲート信号を送るようせしめる。パルスのゲート信号は
トランスデューサ駆動回路67およびトランスデューサ
68に対して、トランスデューサ表面で短い音響波を出
力するようにする。導電ゲルが存在しないと、パルスの
比較的高い割合が、トランスデューサ表面と皮膚の間の
部分的な不連続面において即座に拡散される。拡散され
たエネルギーは(内部のピエゾ素子を押圧することによ
って)電気信号を発生させる。このように、拡散された
エネルギーで生成された電気信号の振幅及び位相を検出
する。振幅が閾値を超過し、トランスデューサによって
音響波パルスの出力の所定の時間内に受け取られる信号
は、導電ゲルがないことを示す。ゲルセンサ69回路
は、ゲルが無くなったことを患者に警告する信号をMO
Uのプロセッサ44へ送り、ゲルが充填されるまで、ト
ランスデューサ治療ヘッド・モジュールの駆動を阻止す
る。
【0039】一般に、ゲルセンサの少なくとも一部(上
述した特定のゲル検出回路を含む)は、治療ヘッド・モ
ジュール14によりMOU12内に配置される。特に、
そこで拡散された信号によって生成される電気信号の振
幅および位相が使用され、上述したように、生成された
電気信号は、拡散された信号波により生成された電気信
号の増幅及び位相の分析のために、(必要であれば局所
的な処理の後で)プロセッサ44へ送られる。プロセッ
サ44は、その電気信号がゲルが存在しないことを示す
場合にはゲート信号を、不可を示すものとする。
【0040】さらに、トランスデューサ治療ヘッド・モ
ジュール回路の他の実施形態が、図10示される。この
構成例において、トランスデューサ治療ヘッド・モジュ
ール14は、電力をトランスデューサ治療ヘッド・モジ
ュール内部の構成要素に供給する内部電池69を含む。
例えば、電池69は、信号監視回路70と信号ドライバ
ー71に電力を供給する。
【0041】信号監視回路70は、好適には、トランス
デューサドライバー67の出力の波形特徴を表すデジタ
ルの出力信号72を提供する。そのような特性は、例え
ば、信号駆動トランスデューサ68の周波数、パルス繰
り返し周波数、パルス幅、トランスデューサ68を駆動
する信号の平均出力電力を含んでもよい。信号監視回路
70の出力信号72は、信号発生器12へドライバー7
1とケーブル16を通して送信される。
【0042】取付け具ロック73は、トランスデューサ
治療ヘッド・モジュール外部の表面上のスイッチを有
し、ランスデューサ治療ヘッド・モジュール14がその
トランスデューサが励起される前に正しく配置されるこ
とを確認して、トランスデューサ治療ヘッド・モジュー
ル14の内部の構成要素へ電力を供給する。この他の実
施形態のより詳細な記述は、米国特許(No.5,003,965)
において記載されている。ここでは、一つのトランスデ
ューサ治療ヘッド・モジュールで示されるが、本発明は
また、一つのMOUで複数のモジュールという構成も考
えられる。
【0043】再び、図6を参照すると、例えば、図示さ
れた信号生成回路38は、二つの治療ヘッド・モジュー
ルを収容することができる。第1のものは、出力駆動回
路1によって駆動され、第2のものは出力駆動回路2に
よって駆動される。図6の信号生成回路38に含まれる
追加の出力駆動回路は、使用に供されるべき二つの以上
の治療ヘッド・モジュールを許容する。
【0044】図6に示された複数のトランスデューサ治
療ヘッド・モジュールを駆動するMOU12の信号生成
回路38は、より優れた融通性を提供するために、僅か
に変更され得る。図7に示された信号生成回路18a
は、各治療ヘッド・モジュールへ供給されたゲート信号
が、異なる治療回数(時間)を許容するよう独立して切
り換えられることを除いて、図6の信号生成回路18と
同一である。
【0045】したがって、タイミング機構61および出
力駆動回路1は、ケーブル16を介して治療ヘッド・モ
ジュール1へゲート信号を供給する。治療ヘッド・モジ
ュール1へ供給された信号は、プロセッサにより制御さ
れるスイッチ60によって切り換えられる。タイミング
機構61と出力駆動回路2はケーブル16aを介して治
療ヘッド・モジュール2へゲート信号を供給する。治療
ヘッド・モジュール2へ供給された信号は、たはりプロ
セッサ44に制御されるスイッチ60aによって切り換
えられる。一般に、図6に示されるように、タイミング
機構61と出力駆動回路nは、ケーブルnを介して治療
ヘッド・モジュールへゲート信号を供給する。治療ヘッ
ド・モジュールnに供給された信号は、やはり、プロセ
ッサ44に制御されるスイッチ60bによって切り換え
られる。
【0046】プロセッサ44は各治療ヘッド・モジュー
ルに対するゲート信号に関連する各スイッチを独立制御
する。このように、複数の治療ヘッド・モジュールの各
々によって提供される超音波治療の期間は異なっても良
い。また、異なる治療ヘッド・モジュールによって生成
される超音波間の干渉を避けるために、治療は、複数の
治療ヘッド・モジュールによって(一斉にというより
も)順次、行われるようにしてもよい。また、図7に示
されているように、プロセッサ44は、各独立したトラ
ンスデューサ治療ヘッド・モジュールによる治療が完了
する時に鳴るようアラーム62を制御する(かつ、各ス
イッチ60,60a,60bが開となるよう制御す
る)。
【0047】それぞれが同一のMOUに制御された複数
の治療ヘッド・モジュールは、MOUと各治療ヘッド・
モジュール間のインターフェースを分離することを必要
とする。図2は、それぞれが独立したインターフェース
16,16aを有する複数の治療ヘッド・モジュールと
MOU12aを示している。
【0048】図11には、傷ついた骨の位置の決定に用
いられる位置リング80が示されている。位置リング8
0は、そのリングを取り外し可能に患者に取り付けるた
めの革ひも82を含む。革ひも82は、好適には、患者
に対して、リング80を迅速に結び付けるとともに緩め
ることを可能とする二つのセクション84および86を
有する。リング80は、選択された医学的な視覚化シス
テムで見られる素材から構成される。
【0049】このように、X線が使用されるならば、リ
ング80はX線の放射に対して少なくとも部分的には不
透明体である。赤外線の放射が使用されるならば、リン
グ80は赤外線の放射に対して少なくとも部分的に不透
明体である。そして、磁気的な反響像が使用されるなら
ば、リング80は少なくとも部分的に常磁性体である。
しかしながら、他の素材が、医学的な視覚化または映像
システムによる検出を可能とするリングのために使用さ
れてもよい。
【0050】リング80の寸法は、例えば、患者のサイ
ズの機能、見積もられたサイズと怪我の位置、および使
用される視覚化システムの形式に基づいて決定される。
例えば、X線映像システムを使用し、標準的な人間の外
枝中の骨挫傷の位置(例えば、ウルナ(ulna)または範
囲)を決定するために、リングの直径は1.5インチと
なる。この例では、リングは断面の直径が2インチの金
属的素材の厳密なトーラスであってよい。
【0051】もう一つの例では、利用された視覚化シス
テムが超音波の画像処理システムであるならば、リング
80は本質的に固定可能および偏平であってよい。それ
により、表面およびリングを横切って移動される走査ま
たは像生成トランスデューサによって、近接して配置さ
れる表面に輪郭を付けてもよい。
【0052】前述したように、革ひも82は二つのセク
ション84および86を有し、各セクションはリング8
0にしっかり結び付けられる一端を有する。二つのセク
ション84および86は、好適には、VELCRO(迅
速に結合および取り外しが可能)のように、それらがフ
ックを有し、輪型を迅速に構成できるものである。もち
ろん、他の素早い取り外し技術を適用してもよい。
【0053】図12〜図16は、傷ついた骨の位置検
出、トランスデューサ治療ヘッド・モジュールを傷つい
た骨のエリアに近接して取り付け具を取り付けること、
および超音波トランスデューサ組立体を傷ついた骨を治
療するために取り付け具に接続することを説明するため
の図である。この初期位置は骨の怪我の外部位置の予備
的な概算であり、怪我の位置に対する事前のX線撮影、
医者の診断または患者のリコールに基づいてなされても
よい。
【0054】破砕された領域の外部イメージ(例えば、
X線撮影画像)は、位置リング80を含むよう撮影され
る。骨の怪我に関する位置リング80の初期位置は、多
くの例において最初の配置は十分に正確であるため、X
線はリング80で囲まれた骨の怪我を描写する。結果と
して、得られるX線イメージは位置リング80と関係付
けられた骨の怪我の位置を示す。X線は位置付けのため
のガイドとして使用され、マーク90は正確なリング8
0の位置に関連するギプス上の対応する点となる。マー
ク90は、骨の怪我のギプス上のほぼ正確な外部位置を
与える。
【0055】より高い精度が要求される場合には、リン
グ80はマーク90を中央にして配置され、別のX線画
像が撮影され、新しいマーク(図示略)がX線画像上の
リングに対する骨の破砕箇所の位置に基づいてギプス上
に付けられる。リング80の再位置付けの連続した繰り
返しとX線撮影は、より高い精度を実現する。
【0056】図13および図14に示されるように、長
方形のテンプレート92は、ギプス88に押しつけら
れ、骨挫傷のギプス88の外部位置のマーク90の中央
に位置される。テンプレート穴の内側のエッジの輪郭は
ギプス88の上にトレースされ、そして、図14の間で
示されるように、ギプスのトレースされた部分は削除さ
れるため、ギプス88の中の穴94がその皮膚をさらす
ようになる。
【0057】ギプス88の穴94は、ギプスと略同一の
厚さを有するフェルトパッド96を受け入れる。フェル
トパッド96はまた、円筒形のフェルトパッド98を受
け入れる口径を有する。フェルトパッド96は、取付け
具102を支持し、窓浮腫(腫れ)に抗するのを助け、
本質的にギプス88による皮膚に対する圧力と同一であ
り、より詳細に以下に説明する。
【0058】好適には、テンプレート92(ギプス88
内の穴94)は、超音波トランスデューサ組立体14を
保持して整列させるために、取付け具102のフランジ
100より小であり、そのため、取付け具が穴94上に
設置されると、フランジ100は穴94周囲のギプス表
面と係合する。取付け具102はまた、変形の開口10
4とバイオネット・ロッキング・ラグ106とを有す
る。開口104は、本質的に円筒形のフェルト・パッド
98と同じ直径を有する。図15は、ギプス88内の穴
94上に配置された取付け具102と、フェルト・パッ
ド96を示し、開口104と円筒形のフェルト・パッド
98が同軸状に配列されている。
【0059】取付け具102は、フェルト・パッド96
に部分的に圧力をかけ、図14に示されるように、取付
け具102のフランジ100のように皮膚に対して、図
9に示されるようにギプス88と係合し、ギプスの除か
れた部分の圧力の概算によりフェルトパッドが皮膚と係
合する。図16には、取付け具102のためのキャップ
108が示されている。
【0060】キャップ108は、超音波の治療が完了す
るとき、取付け具102の中でさらされた体組織への圧
力を維持するために提供される。キャップ108は、取
付け具102の開口104に及ぶ円筒形の部分110を
有する。キャップ108は、取付け具102のバイオネ
ット・ラグ106と係合する円筒形の部分110上のス
ロット付ラグ112を有する。
【0061】円筒形のフェルト・パッド98は開口10
4の中で配置され、そして、円筒形の突起110は開口
104に、バイオネット・ラグ106からスロット付ラ
グ112へのオフセットで挿入される。キャップ108
は、キャップ108により排出された圧力および皮膚に
対する円筒形のフェルトパッド98の圧力が皮膚に対し
てギプス88により排出された圧力を概算するまで円筒
形のフェルトパッド98に対して押しつけられる。(ま
た、円筒形のフェルトパッド98はまた、フェルトパッ
ドの厚さ、および皮膚への結果としての圧力を調節する
ために一つの層を削除されてもよい平らな円形の層に含
まれてもよい。)この圧力は、窓浮腫
【0062】さらに、スロット付ラグ112がバイオネ
ット・ラグ106と係合するよう、キャップ108は回
転させられる。図17は、傷ついた骨の超音波治療のた
めの取付け具102を備えた超音波トランスデューサ治
療ヘッド・モジュール14本のアライメントを示す透視
図である。トランスデューサ治療ヘッド・モジュール突
起114は、取付け具102のバイオネット・ラグ10
6と係合するスロット付ラグ116を有する。
【0063】図14に示される取り去られたキャップ1
08と円筒形のフェルトについて、突起114は、取付
け具102の開口104とフェルト・パッド96の口径
にフィットし、バイオネット・ラグ106からのスロッ
ト付ラグ116へのオフセットで挿入される。トランス
デューサ治療ヘッド・モジュール14の対象表面118
は、皮膚に近接するよう押され、そして、スロット付ラ
グ116がバイオネット・ラグ106と係合するよう
に、トランスデューサ治療ヘッド・モジュール14が回
転される。そして、超音波治療が始まる。
【0064】再び図6および図9において、トランスデ
ューサ治療ヘッド・モジュール14の不注意な励起を防
ぐため、および治療プロトコルに対するコンプライアン
スを保証するために、スロット付ラグ116が、好適に
は、誘電プラスチックから作成され、取付け具102の
バイオネット・ラグ106が電気的に接続される。これ
により、スロット付ラグ116がバイオネットラグ10
6と嵌合すると、電気的なパスが少なくとも二つのスロ
ット付ラグ116間に完成する。適した誘電プラスチッ
クは、カーボン、ステンレス鋼、ニッケルまたはアルミ
ニウム繊維のいずれかに誘電ABSプラスチックを含有
させてなる。
【0065】むしろ、対象表面118上での超音波誘電
素材の存在を確認するために、トランスデューサ治療ヘ
ッド・モジュール14の対象表面118はゲル検出要素
を含む。この表面118は取付け具102に挿入され皮
膚に嵌合される前に、連結ゲルで予め覆われる。あるい
は、上記ゲルはゲルサックを用いてトランスデューサ治
療ヘッド・モジュール14の対象表面118に近接して
格納される。
【0066】ここに開示された本発明の様々な実施形態
に対して、要旨および範囲を逸脱せずに、様々な変形を
行うことができることが理解される。例えば、構成素材
の種類と同様に、袋および信号発生器の様々な形状が考
えられる。また、超音波トランスデューサを励起するた
めに使用される部品の構成においても様々な変形が可能
である。したがって、上述したことは発明を限定するも
のとして解釈されるものではなく、発明の好適な実施形
態を実現するものとして解釈されるべきである。クレー
ムにより定義された本発明の範囲および要旨内において
他の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明(主操作ユニットまたはコントローラと
超音波トランスデューサ治療ヘッド・モジュールを図示
する)に基づいた携帯用の超音波治療装置の透視図であ
る。
【図2】本発明による携帯用の超音波治療装置の透視図
であり、主操作ユニットまたはコントローラと二つの超
音波トランスデューサ治療ヘッド・モジュールを図示し
ている。
【図3】主操作ユニットおよび図1に示されるトランス
デューサ治療ヘッド・モジュールの中で切り離された部
分と、治療中の患者可動性のための袋の革ひもと肩かけ
ベルトとを示す透視図である。
【図4】治療中に本発明に基づいた携帯用の治療装置を
つけている患者の透視図である。
【図5】図1に示される主操作ユニットの分解図であ
る。
【図6】図1に示される主操作ユニットのための回路の
ブロック図である。
【図7】図1に示される主操作ユニット(複数のトラン
スデューサ治療ヘッド・モジュールを有する)のための
回路のブロック図である。
【図8】主操作ユニットとやりとりする外部バッテリ再
充電器の回路のブロック図である。
【図9】超音波トランスデューサ組立体の回路の一つの
実施形態を示すブロック図である。
【図10】超音波トランスデューサ組立体の回路の他の
実施形態を示すブロック図である。
【図11】固定リングと骨の怪我を固定することのため
の革ひもを示す透視図である。
【図12】患者が装着おり骨の怪我の位置を定義するた
めのマークを示しているギプスに添えられた図11の固
定リングの透視図である
【図13】中央にマークが中央に位置するテンプレート
の透視図である。
【図14】削除されたセクションを有する患者のギプス
と取り付け具中で削除されたセクションと、図1の超音
波トランスデューサ組立体を保持および整列させるのた
めの取付け具との分離された部品の透視図である。
【図15】削除されたセクションでギプスに取り付けら
れる取付け具の透視図である。
【図16】ギプスの分離された部品、取付け具、および
取付け具のキャップの透視図である。
【図17】取り外し可能な取付けのための取付け具に整
列させられた超音波トランスデューサ組立体の分離され
た部分の透視図である。
【符号の説明】
10…超音波治療装置、12…主操作ユニット(MO
U)、14…超音波トランスデューサ治療ヘッド・モジ
ュール、16…ケーブル、20…ハウジング、30…デ
ィスプレイ、31…キーパッド、62…アラーム、11
6…スロット付ラグ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 595044007 810 PASSAIC AVENUE,W EST CALDWELL,NEW JE RSEY 07006,U.S.A. (72)発明者 ジョン・ピー・ライアビー アメリカ合衆国・ニュージャージー・ 07021・エセックス・フェルズ・スチュワ ート・ロード・25 (72)発明者 ケネス・ジェイ・スコウアン アメリカ合衆国・ニュージャージー・ 07081・スプリングフィールド・クリステ ィ・レーン・4 (72)発明者 ケネス・ジェイ・ウルゴヴィッチ アメリカ合衆国・ニュージャージー・ 07012・クリフトン・イースト・9ス・ス トリート・37

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波的に怪我を治療するための装置で
    あって、 内部電源を備え、超音波トランスデューサ治療ヘッド・
    モジュールとやりとりする主操作ユニットを具備し、 前記主操作ユニットは前記内部電源から電力が供給され
    る信号生成回路を内部に備え、前記信号生成回路は、プ
    ロセッサと、前記超音波トランスデューサ治療ヘッド・
    モジュールを統制するためのパルス信号を生成する手段
    と、前記パルス信号を統制するために前記プロセッサに
    連係したスイッチとを有し、前記主操作ユニットは患者
    による携帯性を考慮して構成されることを特徴とする超
    音波骨治療装置。
  2. 【請求項2】 前記主操作ユニットは前記電源の電圧が
    閾値以下に減少した場合に前記信号生成回路を使用不可
    とする手段を有することを特徴とする請求項1記載の超
    音波骨治療装置。
  3. 【請求項3】 前記主操作ユニットは使用不可とされた
    前記信号生成回路を使用可能とする手段を有することを
    特徴とする請求項2記載の超音波骨治療装置。
  4. 【請求項4】 前記信号生成回路が使用不可とされた後
    に使用可能とする手段は認証された手続きを使用するこ
    とを特徴とする請求項3記載の超音波骨治療装置。
  5. 【請求項5】 前記信号生成回路が使用不可とされた後
    に使用可能とする手段は認証されたコードを使用するこ
    とを特徴とする請求項3記載の超音波骨治療装置。
  6. 【請求項6】 前記プロセッサは前記電源の電圧が閾値
    以下に減少した場合に自身を停止させることを特徴とす
    る請求項1記載の超音波骨治療装置。
  7. 【請求項7】 前記プロセッサは該プロセッサに電力が
    供給された後にコードの入力を要求することを特徴とす
    る請求項6記載の超音波骨治療装置。
  8. 【請求項8】 前記電源の電圧が閾値以下に落ち込んだ
    場合には、スイッチがバッテリから前記信号生成回路へ
    の電力を遮断することを特徴とする請求項1記載の超音
    波骨治療装置。
  9. 【請求項9】 前記電源の電圧が閾値以下に落ち込んだ
    場合には、リレーがバッテリから前記信号生成回路への
    電力を遮断することを特徴とする請求項1記載の超音波
    骨治療装置。
  10. 【請求項10】 前記リレーは前記プロセッサからの信
    号によって制御されることを特徴とする請求項9記載の
    超音波骨治療装置。
  11. 【請求項11】 前記主操作ユニットはハウジングを有
    し、前記主操作ユニットの前記信号生成回路および前記
    内部電源は前記ハウジング内に設けられ、前記主操作ユ
    ニットは前記ハウジングの内部がアクセスされた場合に
    は信号生成回路の要素の少なくとも一つを使用不可とす
    るための手段を有することを特徴とする請求項1記載の
    超音波骨治療装置。
  12. 【請求項12】 前記ハウジングの内部がアクセスされ
    た場合には前記電源と前記信号生成回路との間の電気回
    路が遮断されることを特徴とする請求項11記載の超音
    波骨治療装置。
  13. 【請求項13】 前記ハウジングの内部がアクセスされ
    た場合には前記電源と前記信号生成回路との間の電気回
    路内のリンクが破壊されることを特徴とする請求項12
    記載の超音波骨治療装置。
  14. 【請求項14】 前記ハウジングの内部がアクセスされ
    た場合には前記プロセッサへのインターフェースとなる
    電気回路内のリンクが破壊され、前記プロセッサが前記
    回路内での破壊を検出できることを特徴とする請求項1
    1記載の超音波骨治療装置。
  15. 【請求項15】 前記治療ヘッド・モジュールはトラン
    スデューサと電子部品と前記トランスデューサを駆動す
    るための回路とを有し、前記治療ヘッド・モジュールの
    内部がアクセスされたか否かを検出するための検出手段
    を備え、前記検出手段は、前記治療ヘッド・モジュール
    の内部がアクセスされたことの検出に応答して前記信号
    生成回路の要素の少なくとも一つを使用不可とするため
    の手段を有する主操作ユニットへのインターフェースを
    備えることを特徴とする請求項1記載の超音波骨治療装
    置。
  16. 【請求項16】 前記治療ヘッド・モジュールの内部が
    アクセスされた場合には前記主操作ユニットの前記電源
    と前記信号生成回路との間の電気回路が遮断されること
    を特徴とする請求項15記載の超音波骨治療装置。
  17. 【請求項17】 前記治療ヘッド・モジュールの内部が
    アクセスされた場合には前記電源と前記信号生成回路と
    の間の電気回路内のリンクが破壊されることを特徴とす
    る請求項16記載の超音波骨治療装置。
  18. 【請求項18】 前記治療ヘッド・モジュールの内部が
    アクセスされた場合には前記プロセッサへのインターフ
    ェースとなる電気回路内のリンクが破壊され、回路の開
    放が前記プロセッサによって検出されることを特徴とす
    る請求項15記載の超音波骨治療装置。
  19. 【請求項19】 超音波的に怪我を治療するための装置
    であって、 内部電源を備え、複数の超音波トランスデューサ治療ヘ
    ッド・モジュールと連係する携帯用主操作ユニットを具
    備し、 前記主操作ユニットは前記内部電源から電力が供給され
    る信号生成回路を内部に備え、前記信号生成回路は、プ
    ロセッサと、前記複数の超音波トランスデューサ治療ヘ
    ッド・モジュールとやりとりされるパルス信号を生成す
    る手段と、前記パルス信号を統制するために前記プロセ
    ッサに連係した切換手段とを有し、前記パルス信号は前
    記複数の超音波トランスデューサ治療ヘッド・モジュー
    ルを統制するために供給されることを特徴とする超音波
    骨治療装置。
  20. 【請求項20】 前記切換手段は前記複数の超音波トラ
    ンスデューサ治療ヘッド・モジュールの各々へ供給され
    る前記パルス信号を独立して切り換えることを特徴とす
    る請求項19記載の超音波骨治療装置。
  21. 【請求項21】 さらに前記プロセッサに連係するアラ
    ームを備え、 前記アラームは前記複数の超音波トランスデューサ治療
    ヘッド・モジュールの各々へ供給される前記パルス信号
    が切り換えられた時に前記プロセッサにより起動される
    ことを特徴とする請求項20記載の超音波骨治療装置。
  22. 【請求項22】 前記切換手段は前記複数の超音波トラ
    ンスデューサ治療ヘッド・モジュールの各々へ供給され
    る前記パルス信号を同時に切り換えることを特徴とする
    請求項19記載の超音波骨治療装置。
  23. 【請求項23】 前記パルス信号を生成する手段はタイ
    ミング機構を有することを特徴とする請求項19記載の
    超音波骨治療装置。
  24. 【請求項24】 前記パルス信号を生成する手段は前記
    複数の超音波トランスデューサ治療ヘッド・モジュール
    の各々に連係する出力駆動回路を有することを特徴とす
    る請求項19記載の超音波骨治療装置。
  25. 【請求項25】 前記パルス信号を生成する手段は前記
    複数の治療ヘッド・モジュールの各々に連係するタイミ
    ング機構および出力駆動回路を有することを特徴とする
    請求項19記載の超音波骨治療装置。
  26. 【請求項26】 前記パルス信号を生成する手段は複数
    の出力駆動回路に連係するタイミング機構を有し、前記
    複数の出力駆動回路の各々は一つの治療ヘッド・モジュ
    ールに連係することを特徴とする請求項19記載の超音
    波骨治療装置。
  27. 【請求項27】 前記パルス信号を統制するために前記
    プロセッサに接続された前記切換手段は、前記タイミン
    グ機構と前記複数の出力駆動回路間に挿入されたスイッ
    チを有し、該スイッチは前記複数の超音波トランスデュ
    ーサ治療ヘッド・モジュールの各々へ供給される前記パ
    ルス信号のオン/オフを同時に切り換えることを特徴と
    する請求項26記載の超音波骨治療装置。
  28. 【請求項28】 前記パルス信号を統制するために前記
    プロセッサに接続された前記切換手段は、前記タイミン
    グ機構と前記複数の出力駆動回路の各々との間に挿入さ
    れた独立スイッチを有し、該独立スイッチの各々は特定
    の超音波トランスデューサ治療ヘッド・モジュールへ供
    給される前記パルス信号のオン/オフを独立に切り換え
    ることを特徴とする請求項26記載の超音波骨治療装
    置。
  29. 【請求項29】 さらに、前記プロセッサに連係された
    アラームを有し、前記アラームは各独立スイッチがオフ
    になった時に前記プロセッサにより起動されることを特
    徴とする請求項28記載の超音波骨治療装置。
  30. 【請求項30】 超音波的に怪我を治療するための装置
    であって、 再充電可能な内部電源を備え、超音波トランスデューサ
    治療ヘッド・モジュールと連係する主操作ユニットを具
    備し、 前記主操作ユニットは前記内部電源から電力が供給され
    る信号生成回路を内部に備え、前記信号生成回路は、プ
    ロセッサと、前記超音波トランスデューサ治療ヘッド・
    モジュールを統制するためのパルス信号を生成する手段
    と、前記パルス信号を統制するために前記プロセッサに
    連係したスイッチとを有し、前記主操作ユニットは患者
    による携帯性を考慮して構成されることを特徴とする超
    音波骨治療装置。
  31. 【請求項31】 前記主操作ユニットはハウジングを有
    し、前記主操作ユニットの前記信号生成回路および前記
    再充電可能な内部電源は前記ハウジング内に設けられ、
    前記主操作ユニットは前記主操作ユニットの内部にアク
    セスすることなく前記内部電源を再充電するためのイン
    ターフェースを有することを特徴とする請求項30記載
    の超音波骨治療装置。
  32. 【請求項32】 前記再充電可能な内部電源は少なくと
    も一つの再充電可能なバッテリを有することを特徴とす
    る請求項30記載の超音波骨治療装置。
  33. 【請求項33】 前記再充電可能な内部電源は少なくと
    も一つの再充電可能なバッテリとバッテリ再充電器を有
    することを特徴とする請求項30記載の超音波骨治療装
    置。
  34. 【請求項34】 前記再充電可能な内部電源は少なくと
    も一つの再充電可能なバッテリを有し、前記主操作ユニ
    ットはハウジングを有し、前記信号生成回路および前記
    少なくとも一つの再充電可能な内部電源は前記ハウジン
    グ内に設けられ、前記主操作ユニットは充電電流が外部
    のバッテリ充電器から前記少なくとも一つの再充電可能
    なバッテリへ供給されるよう前記少なくとも一つの再充
    電可能なバッテリとの電気的な接続のためにハウジング
    外部に設けられた手段を備えたことを特徴とする請求項
    30記載の超音波骨治療装置。
  35. 【請求項35】 前記少なくとも一つの再充電可能なバ
    ッテリとの電気的な接続のためにハウジング外部に設け
    られた手段は、前記外部のバッテリ充電器からのプラグ
    を受け入れるジャックを有することを特徴とする請求項
    34記載の超音波骨治療装置。
  36. 【請求項36】 前記少なくとも一つの再充電可能なバ
    ッテリとの電気的な接続のためにハウジング外部に設け
    られた手段は、前記バッテリ充電器の台にハウジングが
    受け入れられた時に前記バッテリ充電器上の対応する電
    気的な端子に接続される電気的な端子をハウジング外部
    に有することを特徴とする請求項34記載の超音波骨治
    療装置。
  37. 【請求項37】 超音波的に怪我を治療するための装置
    であって、 内部電源を備え、超音波トランスデューサ治療ヘッド・
    モジュールと連係する携帯用主操作ユニットを具備し、 前記主操作ユニットは前記内部電源から電力が供給され
    る信号生成回路を内部に備え、前記信号生成回路は、前
    記超音波トランスデューサ治療ヘッド・モジュールとや
    りとりされ、前記超音波トランスデューサ治療ヘッド・
    モジュールを統制するパルス信号を生成する手段を有
    し、 前記超音波トランスデューサ治療ヘッド・モジュールの
    トランスデューサ表面に導電ゲルが存在しないことを検
    出する手段を有することを特徴とする超音波骨治療装
    置。
  38. 【請求項38】 前記超音波トランスデューサ治療ヘッ
    ド・モジュールのトランスデューサ表面に導電ゲルが存
    在しないことを検出する手段は、導電ゲルが存在しない
    ことが検出されると前記超音波トランスデューサ治療ヘ
    ッド・モジュールを使用不可とするための信号を出力す
    ることを特徴とする請求項37記載の超音波骨治療装
    置。
  39. 【請求項39】 前記超音波トランスデューサ治療ヘッ
    ド・モジュールのトランスデューサ表面に導電ゲルが存
    在しないことを検出する手段は、導電ゲルが存在するこ
    とが検出されると前記超音波トランスデューサ治療ヘッ
    ド・モジュールを使用可能とするための信号を出力する
    ことを特徴とする請求項37記載の超音波骨治療装置。
  40. 【請求項40】 前記超音波トランスデューサ治療ヘッ
    ド・モジュールのトランスデューサ表面に導電ゲルが存
    在しないことを検出する手段は、導電ゲルの存在による
    前記トランスデューサ表面の端子間の抵抗変化を検出す
    る回路を有することを特徴とする請求項37記載の超音
    波骨治療装置。
  41. 【請求項41】 前記超音波トランスデューサ治療ヘッ
    ド・モジュールのトランスデューサ表面に導電ゲルが存
    在しないことを検出する手段は、前記トランスデューサ
    表面および皮膚との境界面で拡散される音響波のエネル
    ギーを検出する回路を有することを特徴とする請求項3
    7記載の超音波骨治療装置。
  42. 【請求項42】 前記超音波トランスデューサ治療ヘッ
    ド・モジュールのトランスデューサ表面に導電ゲルが存
    在しないことを検出する手段は、導電ゲルの存在を示す
    信号を前記プロセッサへ送る回路を有し、前記プロセッ
    サは前記信号の受信時に前記超音波治療を可能たらしめ
    るようプログラミングされたことを特徴とする請求項3
    7記載の超音波骨治療装置。
  43. 【請求項43】 前記超音波トランスデューサ治療ヘッ
    ド・モジュールのトランスデューサ表面に導電ゲルが存
    在しないことを検出する手段は、導電ゲルが存在しない
    ことを示す信号を前記プロセッサへ送る回路を有し、前
    記プロセッサは前記信号の受信時に前記超音波治療を不
    可とするようプログラミングされたことを特徴とする請
    求項37記載の超音波骨治療装置。
  44. 【請求項44】 前記超音波トランスデューサ治療ヘッ
    ド・モジュールのトランスデューサ表面に導電ゲルが存
    在しないことを検出する手段は、信号を前記プロセッサ
    へ送る回路を有し、前記プロセッサは前記トランスデュ
    ーサ表面の導電ゲルを検出するために前記信号を分析す
    るようプログラムされたことを特徴とする請求項37記
    載の超音波骨治療装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000047142A1 (fr) * 1999-02-15 2000-08-17 Teijin Limited Ferrure d'articulation
US7789830B2 (en) 2003-11-14 2010-09-07 Hitachi Medical Corporation Thrombus detecting apparatus, thrombus treating apparatus and methods therefor
JP2014505545A (ja) * 2011-01-14 2014-03-06 タニス,ケヴィン ジェイ. 温度センサを備えた医療機器
CN105796306A (zh) * 2016-05-12 2016-07-27 彭康明 无创肌肉骨关节检测、矫正、康复全方位治疗系统

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