JPH09271055A - 移動通信システム - Google Patents

移動通信システム

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Publication number
JPH09271055A
JPH09271055A JP8076885A JP7688596A JPH09271055A JP H09271055 A JPH09271055 A JP H09271055A JP 8076885 A JP8076885 A JP 8076885A JP 7688596 A JP7688596 A JP 7688596A JP H09271055 A JPH09271055 A JP H09271055A
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JP
Japan
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communication
base station
channel
reception system
channel transmission
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Application number
JP8076885A
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English (en)
Inventor
Yoichi Moriya
陽一 森谷
Akihiro Shibuya
昭宏 渋谷
Takashi Kawabata
孝史 川端
Noriyuki Fukui
範行 福井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信品質の劣化を防ぎ、変復調部などを含む
チャネル送受信系統を有効利用する移動通信システムを
得る。 【解決手段】 基地局において空き状態にあるチャネル
送受信系統を使用し、他の基地局と移動機との間の通信
をバックアップし、移動機の移動によって基地局間との
電波伝搬の状況が悪くなったら、バックアップしていた
基地局側に切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は複数の無線ゾーン
を構成して基地局と移動機の間で行う通信において、基
地局に空き状態にあるチャネル送受信系統がある場合に
は、これらを使って効率良くルートダイバーシチの構成
を形成し、通信品質の向上を提供する移動通信システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の無線ゾーンでサービスエリアを覆
い、サービスエリア内の移動機と基地局との間で移動通
信を行う方法については移動体通信の基礎(奥村善久、
進士昌明監修、電子情報通信学会出版(昭和61年10
月初版発行)、第8章“システム構成と制御”)に示さ
れている。また、通信中に移動機の移動によって、移動
機と基地局との間に電波伝搬上の障害物が存在する状況
になった場合には伝搬ルートの異なる別の基地局間との
通信に切り換えること、即ちルートダイバーシチ法によ
り移動機と任意の基地局間との通信の品質向上が得られ
ることについても同移動体通信の基礎(第7章“ダイバ
ーシチ”)に述べられている。一方、このダイバーシチ
効果を実現する装置の一例は特開平7-212816号公報、ダ
イバーシチ通信装置により特許出願が公開されている。
【0003】図17は特開平7-212816号公報に基づき本
発明に関わる従来例として説明する目的で、その内容を
簡略化して示したものであり、図において、1aと1bは離
れて設置される基地局、2は集中基地局、3aと3bはそれ
ぞれ1aと1bの送受信信号を2と接続する信号線路、4は本
公報のダイバーシチ通信装置が接続する他の通信網、5
は集中基地局2と他の通信網4を接続する信号線路、6は
移動機である。また、21a、21bは変復調部で、それぞれ
基地局1a、1bの受信信号を復調し、また他の通信網4か
らの送信信号を変調する。22は送受信切換器、23a、23b
はそれぞれ基地局1a、1bの受信レベル検出器、24は制御
部で、受信レベル検出器23aと23bの出力信号の比較結果
に基づいて送受信切換器22を制御する。
【0004】次に、動作について説明する。基地局1aと
1bとの間に位置する移動機6の送信電波は基地局1aと1b
の両方で受信されている。それぞれの基地局における移
動機6からの電波の受信レベルは集中基地局2の内部にあ
る受信レベル検出器23a、23bによって常時測定され、制
御部24において比較されている。今、仮に移動機6との
通信において基地局1bよりも基地局1aとの間の電波伝搬
環境が良く、この結果受信レベル検出器23aの検出レベ
ルの方が23bの検出レベルよりも高いとすると、制御部2
4はこの比較結果に基づいて、基地局1aと他の通信網4と
の間で変復調信号を接続するよう送受信切換器22を制御
する。
【0005】次に、この状態から移動機6が移動し、例
えば移動機6と基地局1aとの間に建物など電波伝搬上の
障害物が入ったとすると、受信レベル検出器23aの検出
レベルが23bの検出レベルよりも低くなり、これらの比
較結果として、制御部24は基地局1bと他の通信網4との
間で変復調信号を接続するよう送受信切換器22を制御す
る。このようにして、他の通信網4と移動機6との間の通
信が任意の基地局を通じて良好に提供される。これとよ
く似た機能を果たすものとして、ハンドオーバと称する
方法があるが一般的に、従来のハンドオーバが通信中の
基地局間との通信の状況が悪くなってきた後にこれまで
の通信チャネルとは異なる代わりの通信チャネルを探し
て接続換えするので切り換え動作が遅いという課題があ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開平7-21
2816号公報による装置は通信チャネル毎に必要な変復調
部などを含むチャネル送受信系統を集中基地局に集中的
に配置し構成することによって上記で説明したルートダ
イバーシチを実現している。しかしながら変復調部など
が各基地局に分配配置されている通信システムでは、一
箇所でそれぞれの基地局における通信品質が監視できな
いし、また送受信系統を切り換えることができないため
に集中基地局方式における場合のように容易にルートダ
イバーシチを実現することは難しかった。本発明は、変
復調などを含むチャネル送受信系統を収容する基地局が
分散配置される移動通信システムおいて、切り換え時間
の短い効果的なルートダイバーシチを効率的に実現する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る移動通
信システムは、複数の移動機と、無線ゾーンを形成する
複数の基地局と、これら複数の基地局と外部の通信網と
の接続を制御する基地局制御装置とを有する移動通信シ
ステムにおいて、空きのチャネル送受信系統を有する基
地局が、チャネル送受信系統に割り当てる通信チャネル
の通信品質を測定しつつ順次切り換え、所定の通信品質
以上のチャネルがあればその通信チャネルをチャネル送
受信系統にバックアップさせると共に、バックアップさ
せていることを基地局制御装置に通知し、基地局制御装
置が、以後通信中の基地局から移動機との間の通信品質
が所定の値未満になった通知を受けた場合に、移動機と
の接続を通信チャネルをバックアップするチャネル送受
信系統を持つ基地局に切り換えるものである。
【0008】第2の発明に係る移動通信システムは、空
きのチャネル送受信系統を有する基地局が、基地局制御
装置から通知された他の基地局でバックアップされてい
ない通信中の通信チャネルを選んで、その通信チャネル
の通信品質を測定し、所定の通信品質以上であればその
通信チャネルに設定したチャネル送受信系統をバックア
ップさせると共に、バックアップさせていることを基地
局制御装置に通知するものである。
【0009】第3の発明に係る移動通信システムは、空
きのチャネル送受信系統を有する基地局が、基地局制御
装置から通知された隣接基地局で通信中かつ、バックア
ップされていない通信チャネルを優先的に選んで、その
通信チャネルの通信品質を測定し、所定の通信品質以上
のチャネルがあればその通信チャネルをチャネル送受信
系統にバックアップさせると共に、バックアップさせて
いることを基地局制御装置に通知するものである。
【0010】第4の発明に係る移動通信システムは、空
きのチャネル送受信系統を有する基地局が、基地局制御
装置から通知された他の基地局で通信中かつ、バックア
ップされていない通信チャネルのうち、通信中の基地局
の通信品質の低いものから選んで、その通信チャネルの
通信品質を測定し、所定の通信品質以上であればその通
信チャネルに設定したチャネル送受信系統をバックアッ
プさせると共に、バックアップさせていることを基地局
制御装置に通知するものである。
【0011】第5の発明に係る移動通信システムは、新
たな呼が発生した基地局が、空きのチャネル送受信系統
がない場合、バックアップ中のチャネル送受信系統をバ
ックアップから解除し、そのチャネル送受信系統を新た
に発生した呼の通信チャネルに割り当てるものである。
【0012】第6の発明に係る移動通信システムは、新
たな呼が発生した基地局が、空きのチャネル送受信系統
がない場合、送受信のバックアップ中のチャネル送受信
系統の中から、通信品質の低いチャネル送受信系統を優
先的に選択してバックアップを解除し、そのチャネル送
受信系統を新たに発生した呼の通信チャネルに割り当て
るものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
【0014】実施の形態1.本実施の形態は基地局にお
いて空き状態にあるチャネル送受信系統を使用し、他の
基地局と移動機との間の通信をバックアップすることに
より、ルートダイバーシチを構成するものである。図1
において10aから10nは無線ゾーンを構成するn個の基地
局(nは任意の数)、20は基地局制御装置、30aから30nは1
0aから10nの基地局と基地局制御装置20の間の信号線
路、4はビル内の自営通信網や他の通信網など別の通信
網、5は基地局制御装置20と通信網4の間を接続する信号
線路で両者間の通信信号と制御信号を伝送する。6は移
動機である。
【0015】図2は基地局10の内部構成の一例で、101
は送受信アンテナ、102は送受信高周波部、1121は基地
局が設備する系統数mのチャネル送受信系統の内1番目の
チャネル送受信系統、1122は2番目のチャネル送受信系
統であり、以下同様にm番目のチャネル送受信系統を112
mとする。なお、系統数mは一般的に各無線ゾーン内で発
生する通信要求の量に応じて任意の数に設定される。11
31は1番目のチャネル送受信系統1121の送受信周波数変
換部、1141は同送受信局部発振器、1151は同変復調部、
1161は同受信系統の受信信号の品質を調べる受信信号品
質測定部、1171は同送受信の通信信号線である。
【0016】以下、1122から112mまでのチャネル送受信
系統の構成要素は1番目のチャネル送受信系統1121の構
成要素と同様であるので説明を省略する。103は制御部
で各チャネル送受信系統の変復調部1151〜115m、局部発
振器1141〜114m、受信信号品質測定部1161〜116m、及び
外部の基地局制御装置20と接続し任意の移動機6との間
の呼処理を実行したり、チャネル送受信系統の送受信周
波数を設定する局部発振器1141〜114mの周波数を制御し
たり、受信信号品質の測定結果を管理したりする。1030
は通信情報記録部で、制御部103が通信チャネルとチャ
ネル送受信系統との接続関係を記録する。104は同制御
部103と基地局制御装置20の間の制御信号線である。
【0017】30は基地局10と基地局制御装置20との間の
信号線路であり、図1の信号線路30aから30nのそれぞれ
に相当する。信号線路30は図2に示すように基地局10と
基地局制御装置20の間の各通信信号線1171〜117mと制御
部103の制御信号線104をまとめたものであり、通信信号
線1171から117m及び制御信号線104が単純にまとめられ
たものでもよいし、またこれらの信号が電気的に多重化
されており物理的には一本の線路であってもよい。
【0018】図3は基地局制御装置20の内部構成の他の
例を示す。30aから30nは基地局10との間の信号線路で本
装置を構成する全ての基地局10との間を接続する。104a
から104nはそれぞれ図2に示した基地局10の制御部103
からの制御信号線である。201は通信信号接続切換部
で、基地局の通信信号線1171〜117mと外部の別の通信網
4の通信信号線をチャネル送受信系統毎に1対1の任意の
組合せで切り換え接続する。202は接続切換制御部で、
通信信号接続切換部201の接続状態の切り換えを制御し
たり、切換制御のための情報を管理したりする。
【0019】2020は全通信情報記録部で、基地局10のチ
ャネル送受信系統が通信中のとき通信中の通信チャネル
とその基地局10のチャネル送受信系統との接続関係と、
通信中の通信チャネルがバックアップされているか否か
の区別とを記録し、基地局10のチャネル送受信系統が他
基地局と通信中の通信チャネルをバックアップしている
ときはその通信チャネルとその基地局のチャネル送受信
系統との接続関係を記録する。記録内容は上記対応の内
容が変われば、逐次更新する。
【0020】次に、本実施の形態の動作を図4および図
8を用いて説明する。一般にこの種の移動通信システム
は多くの基地局を含んで構成されるが、説明を簡単にす
るため2つの基地局10a、10bで構成する場合を例に、動
作を説明する。図4において100a、100bはそれぞれ基地
局10a、10bの無線ゾーンで、電波の障害物などのために
電波の伝搬範囲が複雑な形をしている模様を示してい
る。また、61、62、63は順に移動機6の移動の軌跡の例
を示している。その他の構成要素については図1の対応
する符号の構成要素と同じで説明を省く。
【0021】図8は、他の通信網4から移動機6を呼び出
し、応答後、通信中の通信チャネルをバックアップし、
通信中の通信チャネルの通信品質が劣化しバックアップ
していたチャネル送受信系統に切り換える例について動
作を示したもので、図において、他の通信網4から移動
機6に着信があると他の通信網4が基地局制御装置20を呼
び出し(ステップS1)、基地局制御装置20は基地局10a
を呼び出し(ステップS2)、基地局10aは移動機6を呼び
出す(ステップS3)。
【0022】そして、移動機6が応答すれば(ステップS
4)、基地局10aは空の通信チャネルch3と空のチャネル
送受信系統1122とを接続し、その接続関係を基地局10a
の内部に設けた通信情報記録部1030に記録すると共に、
基地局制御装置20にその接続関係と、応答したことを知
らせる(ステップS5)。基地局制御装置20は他の通信
網4に応答を知らせると共に、通信チャネルch3とチャネ
ル送受信系統1122との接続関係を全通信情報記録部2020
に記録し、チャネル送受信系統1122と他の通信網回線を
接続する(ステップS6)。そして、ステップS7で他の
通信網4と移動機6が接続され通信中となる。
【0023】すなわち、図2に示すチャネル送受信系統
1122の送受信信号は通信信号線1172を通じて基地局制御
装置20と接続され、図3に示す基地局制御装置20の内部
に設けられた通信信号接続切換部201から信号線路5を通
じて外部の通信網4に接続される。図5は基地局制御装
置20に設けた全通信情報記録部2020の内容を例示したも
ので、基地局10aのチャネル送受信系統数mは4、基地局1
0bのチャネル送受信系統数mは3の場合を示す。
【0024】図5に示した表の横軸方向は各基地局のチ
ャネル送受信系統の番号、また表の縦軸方向は本移動通
信システムに割当てられている通信チャネルの番号であ
る。表の中で●で示した部分はこれに対応する通信チャ
ネルが対応するチャネル送受信系統によって送受信され
ていることを示す。例えば、ch1は基地局10bのチャネル
送受信系統1123によって、ch3は10aの1122によって送受
信されていることを示している。即ち、移動機6はこの
状況ではチャネル3を使用して基地局10aを通じて外部の
通信網4に接続されていることを示している。
【0025】次に、バックアップチャネルを求める例を
図9を用いて説明する。図において、基地局10はステッ
プS50で空のチャネル送受信系統があるか調べる。な
ければステップS57でチャネル送受信系統が空くか一
定時間待ちステップS50にもどる。あれば、ステップ
S52で探索する先頭の通信チャネルを選ぶ。ステップ
S53に進み、その通信チャネルと空のチャネル送受信
系統を接続し通信品質を測定する。ステップS54で通
信品質が所定値未満ならステップS56で次の通信チャ
ネルを選択し、ステップS53に進む。ステップS54
で通信品質が所定値以上ならステップS55でチャネル
送受信系統をバックアップ中にし基地局制御装置20に通
知し処理を終了する。例えば、移動機6が図4において
場所61から場所62に移動したとして、基地局10b側の動
作と基地局制御装置20の動作について説明する。
【0026】基地局10bは基地局10aと同様に通常、複数
のチャネル送受信系統を有する。図5に示した通信情報
記録部1030の内容から、この例では基地局10bの3つのチ
ャネル送受信系統の内1122と1123はそれぞれ通信チャネ
ルch1と通信チャネルch6の送受信のために使用されてい
るがチャネル送受信系統1121は空き状態であることが分
かり、基地局10bの制御部103は、この空き状態にあるチ
ャネル送受信系統1121を使用し、このチャネル送受信系
統1121の受信信号品質測定部1161で受信信号品質を調べ
ながら、通信チャネル(局部発信器1141の発振周波数)
を順次切り換え通信中の通信チャネルを探す。
【0027】今、同送受信局部発振器1141の発振周波数
がch3の受信用に合った時に、その受信信号品質が所定
の値以上になったとすると、制御部103はこの同送受信
局部発振器1141の周波数をch3の周波数に保持しバック
アップ状態にする(図8ステップS19)。同時に制御
部103は基地局10bのチャネル送受信系統1121がch3の送
受信をバックアップしたことを制御信号線路104を通じ
て基地局制御装置20に連絡する。(図8ステップS2
0) なお、受信信号品質測定部1161における受信信号品質の
測定は、受信レベルの測定や復調後の符号誤り率の測定
などによる方法があるが、ここではこれらの方法につい
ては特定しない。
【0028】この連絡を受けた基地局制御装置20は、現
在行われている基地局10aと移動機6との間のch3による
通信の送受信がバックアップされたことを全通信情報記
録部2020に記録する。バックアップされている通信チャ
ネルとチャネル送受信系統の組合せを全通信情報記録部
2020の記録において○で表すことにすると、このときの
記録内容は図6のようになる。
【0029】次に、移動機6が図4において場所62から
場所63に移動したとすると、移動機の62から63への移動
によりch3による基地局10aと移動機6との間の通信の状
況が悪くなりその受信信号品質が所定の値以下になる。
このことは、基地局10aのチャネル送受信系統1122に設
けられた受信信号品質測定部1162から基地局10aの制御
部103を通じて基地局制御装置20に連絡される(図8ス
テップS21)。この連絡を受けた基地局制御装置20は
図6に示した全通信情報記録部2020の記録内容からこの
通信が基地局10bのチャネル送受信系統1121によりバッ
クアップされていることを確認し、即座にch3の送受信
を行う基地局のチャネル送受信系統を基地局10aのチャ
ネル送受信系統1122から基地局10bのチャネル送受信系
統1121に切り換える(図8ステップS22)。
【0030】すなわち、接続切換制御部202の制御によ
って通信信号接続切換部201が接続を切り換える。この
切り換えが実行されることにより移動機6は基地局10bを
通じてch3で品質が所定の値以上の通信を継続すること
ができる。同時に基地局制御装置20は基地局10aに対し
て、チャネル送受信系統1122がch3の送受信から解放さ
れたこと、即ち、空きの状態になったことを連絡する
(図8ステップS23)。この時の全通信情報記録部20
20の記録内容を図7に示す。引き続き、基地局10aの制
御部103は新たに空きの状態になったチャネル送受信系
統1122を制御し、新たに任意の通信のバックアップがで
きるかどうかを調べ、他の基地局が通信中の通信チャネ
ルのバックアップをする動作を開始する。
【0031】以上のように、この発明によれば基地局に
おいて空き状態にあるチャネル送受信系統を使用し、他
の基地局と移動機との間の通信をバックアップしておく
ようにしたので、チャネル送受信系統を有効利用でき
る。また、通信を開始した後に、移動機の移動によって
基地局間との電波伝搬の状況が悪くなって、バックアッ
プしていた基地局側に切り換える場合、切り換え前後は
同一の通信チャネルなので、高速に切り換えができ、通
信品質の劣化を防ぐことができる。
【0032】実施の形態2.実施の形態1は、基地局が
通信中の通信チャネルを探してバックアップしていた
が、本実施の形態は、基地局10が他基地局で通信中で、
かつバックアップされていない通信チャネルを基地局制
御装置20から通知を受け、その中から通信チャネルを選
んでバックアップするものである。図2において、基地
局10の通信情報記録部1030は実施の形態1で説明したも
のと異なり、自基地局10のチャネル送受信系統が通信中
のとき通信中の通信チャネルと自基地局10のチャネル送
受信系統との接続関係を記録する以外に、他の基地局が
通信中で、かつバックアップされていない通信チャネル
を記録する。他は実施の形態1と同じである。
【0033】図3は実施の形態1と同じである。次に、
図10を用いて、本実施の形態の動作を説明する。図1
0において、他の通信網4から移動機6を呼びだし移動機
6が応答し、他の通信網4と移動機6が接続され通信中と
なるまでの動作(ステップS1〜S7)は図8と同じで
説明を省く。次に、基地局制御装置20は基地局10a、10b
へ他基地局10で通信中で、かつバックアップされてい
ない通信チャネルを通知する(ステップS13、S1
4)。通知を受けた基地局10の動作を図11により説明
する。
【0034】図において、基地局10はステップS50
で、空のチャネル送受信系統があるか調べる。なけれ
ば、ステップS57でチャネル送受信系統が空くか一定
時間待ちステップS50にもどる。あれば、ステップS
51に進む。ステップS51で通信情報記録部1030に記
録している通信情報をもとに、通信中で、かつバックア
ップされていない通信チャネルがあるか調べる。ステッ
プS52で通信チャネルがなければ処理終了し、あれば
ステップ53に進み、その通信チャネルと空のチャネル
送受信系統を接続し通信品質を測定する。ステップS5
4で通信品質が所定値未満ならステップS56で次の通
信チャネルがあるか調べステップS52に進む。ステッ
プS54で通信品質が所定値以上ならステップS55で
チャネル送受信系統をバックアップ中にし基地局制御装
置20に通知し処理を終了する。
【0035】図10で例えば、基地局10bが、他基地局1
0aで通信中で、かつバックアップされていない通信チャ
ネルch3を基地局制御装置20から通知を受けると(ステ
ップS14)、基地局10bは空のチャネル送受信系統112
1と通信チャネルch3を接続し通信品質を測定し所定レベ
ル以上なら基地局10bは通信チャネルch3とチャネル送
受信系統1121をバックアップ状態にし(ステップS1
9)、バックアップ中を基地局制御装置20に知らせる
(ステップS20)。以下、通信品質の劣化によりバッ
クアップに切り換える動作(ステップS21〜S23)
は図8と同じで説明を省く。
【0036】基地局制御装置20は各基地局10に通信中
で、かつバックアップされていない通信チャネルを連絡
し、基地局10はその通信チャネルに空のチャネル送受信
系統を割り当てるので、バックアップする通信チャネル
が早くもとまり、チャネル送受信系統を有効利用でき
る。
【0037】実施の形態3.本実施の形態は、他基地局
が隣接か否かの区別と、その基地局で、バックアップさ
れていない通信中の通信チャネルとを基地局制御装置20
から通知を受け、隣接基地局10で通信中の通信チャネル
から優先的にバックアップするものである。図2は実施
形態2と同じである。
【0038】図3において、基地局制御装置20の全通信
情報記録部2020は実施の形態1で述べたものの他に、基
地局が互いに隣接か否かの区別を全基地局について記録
する機能が付加されたものである。他は実施の形態1と
同じである。次に、図12を用いて、本実施の形態の動
作を説明する。図12において、他の通信網4から移動
機6を呼びだし移動機6が応答し、他の通信網4と移動機6
が接続され通信中となるまでの動作(ステップS1〜S
7)は図8と同じで説明を省く。
【0039】基地局制御装置20は各基地局10a、10bへ他
基地局10で通信中で、かつバックアップされていない通
信チャネルを通知する(ステップS13、S14)。通
知を受けた基地局の動作を図13により説明する。
【0040】図において、基地局10はステップS50
で、空のチャネル送受信系統があるか調べる。なけれ
ば、ステップS57でチャネル送受信系統が空くか一定
時間待ちステップS50にもどる。あれば、ステップS
51に進む。ステップS51で通信情報記録部1030に記
録している通信情報をもとに、バックアップされていな
い通信中の通信チャネルが隣接局にあるか調べ、なけれ
ば隣接局以外にないか調べる。ステップS52で隣接局
以外にも通信チャネルがなければ処理終了し、あればス
テップ53に進み、その通信チャネルと空のチャネル送
受信系統を接続し通信品質を測定する。ステップS54
で通信品質が所定値未満ならステップS56で次の通信
チャネルがあるか調べ、ステップS52に進む。ステッ
プS54で通信品質が所定値以上ならステップS55で
チャネル送受信系統をバックアップ中にし基地局制御装
置20に通知し処理を終了する。
【0041】図12で例えば、基地局10bが、他基地
局が隣接か否かの区別と、その他基地局10aで通信中
で、かつバックアップされていない通信チャネルch3と
を基地局制御装置20からの通知を受けると(ステップS
14)、隣接の基地局10bは空のチャネル送受信系統112
1と通信チャネルch3を接続し通信品質を測定し所定レベ
ル以上なら基地局10bは通信チャネルch3とチャネル送
受信系統1121をバックアップ状態にし(ステップS1
9)、バックアップ中を基地局制御装置20に知らせる
(ステップS20)。所定レベル未満なら他の通信チャ
ネルがバックアップできないか調べる。以下、通信品質
の劣化によりバックアップに切り換える動作(ステップ
S21〜S23)は図8と同じで説明を省く。
【0042】基地局制御装置から各基地局に通信中で、
かつ未だバックアップされていない通信チャネルとその
通信チャネルを収容する基地局に隣接する基地局か否か
を連絡し、これらのチャネルから優先的に空のチャネル
送受信系統を割り当てるので、チャネル送受信系統を有
効利用できると共に、隣接する基地局がバックアップす
るので電波伝搬の良好な状態で通信できる可能性が大き
い。
【0043】実施の形態4.本実施の形態は、他基地局
での通信中で、かつバックアップされていない通信チャ
ネルとその通信チャネルでの通信品質とを基地局制御装
置20から通知を受け、その中から通信チャネルを選んで
バックアップするものである。
【0044】図2は実施形態2と同じである。図3にお
いて、基地局制御部20の全通信情報記録部2020は実施の
形態1で述べたものの他に、各基地局10が通信中の通信
チャネルの通信品質とを記録する機能が付加されたもの
である。他は実施の形態1と同じである。次に、図14
を用いて、本実施の形態の動作を説明する。図14にお
いて、他の通信網4から移動機6を呼びだし、移動機6が
応答し、他の通信網4と移動機6が接続され、通信中とな
るまでの動作(ステップS1〜S7)は図8と同じで説
明を省く。
【0045】各基地局10は定期的に、自基地局10で通信
中の通信チャネルの通信品質を測定し結果を基地局制御
装置20に通知する。(ステップS10,S11) 次に、基地局制御装置20は基地局10a、10bへ他基地局10
で通信中で、かつバックアップされていない通信チャネ
ルと、その通信チャネルでの通信品質とを通知する(ス
テップS13、S14)。通知を受けた基地局の動作を
図15により説明する。
【0046】図において、基地局10はステップS50
で、空のチャネル送受信系統があるか調べる。なけれ
ば、ステップS57でチャネル送受信系統が空くか一定
時間待ちステップS50にもどる。あれば、ステップS
51に進む。ステップS51で通信情報記録部1030に記
録している通信情報をもとに、バックアップされていな
い通信中の通信チャネルの中で通信品質の低い順に通信
チャネルを選ぶ。選んだ結果、ステップS52でバック
アップされていない通信中の通信チャネルがなければ処
理終了し、あればステップ53に進み、その通信チャネ
ルと空のチャネル送受信系統を接続し通信品質を測定す
る。ステップS54で通信品質が所定値未満ならステッ
プS56で次の通信チャネルがあるか調べステップS5
2に進む。ステップS54で通信品質が所定値以上なら
ステップS55でチャネル送受信系統をバックアップ中
にし基地局制御装置20に通知し処理を終了する。
【0047】図14で例えば、基地局10bは通信品質の
低いと通知された通信チャネルch3から順に、空のチャ
ネル送受信系統1121に接続し、通信品質を測定し、所定
レベル以上なら基地局10bは通信チャネルch3とチャネ
ル送受信系統1121をバックアップ状態にし(ステップS
19)、バックアップ中を基地局制御装置20に知らせる
(ステップS20)。以下、通信品質の劣化によりバッ
クアップに切り換える動作(ステップS21〜S23)
は図8と同じで説明を省く。
【0048】基地局制御装置から各基地局に通信中で、
かつ未だバックアップされていない通信チャネルとその
通信チャネルの通信品質を連絡し、通信品質の低い通信
チャネルから順に空のチャネル送受信系統を割り当てる
ので、有効なバックアップができると共にチャネル送受
信系統を有効利用できる。
【0049】実施の形態5.本実施の形態は、他の基地
局のバックアップも含めて全てのチャネル送受信系統が
使用されているとき、新たな呼が発生しバックアップに
使用しているチャネル送受信系統の内の一つをとりや
め、新たな呼にチャネル送受信系統を割り当てるもので
ある。図16において、呼1が移動機6と他の通信網4間
を、基地局10aと基地局制御装置20を介して接続し、移
動機6と基地局10a間はチャネルch3を用いて接続し、基
地局10aと基地局制御装置20間はチャネル送受信系統112
2を用いて接続しているものとする。
【0050】また、通信中のチャネルch3を基地局10bが
チャネル送受信系統1121を用いてバックアップし、かつ
基地局10bに空きのチャネル送受信系統がない場合を例
に動作を説明する。図16において、他の通信網4から
新たな呼(呼2)があると(ステップS30)、基地局
制御装置20は通信相手のいる基地局10bを呼び出し(ス
テップS31)、基地局制御装置20は基地局10bを呼び
だしたところ、空きのチャネル送受信系統がなく、基地
局10bで他基地局10aの通信をバックアップするために使
われているチャネル送受信系統を選んでバックアップを
解除し(ステップS32)、移動機6を呼び出す(ステ
ップS33)。
【0051】そして、移動機6が応答すれば(ステップS
34)基地局10bは基地局制御装置20に応答を知らせ、空
の通信チャネルch6と空のチャネル送受信系統1121とを
接続する(ステップS35)。基地局制御装置20は他の通
信網4に応答を知らせ、チャネル送受信系統1121と他の
通信網4の回線を接続する(ステップS36)。そして、
ステップS37で他の通信網4と移動機6が接続され通信
中となる。基地局において新たな呼が発生した場合で空
のチャネル送受信系統がない場合には、バックアップ中
のチャネル送受信系統をとりやめ新たな呼に割り当てる
ので、発生する呼に対する通信を優先しながらルートダ
イバーシチを形成することができる。
【0052】なお、上記例で、基地局制御装置20が基地
局10bを呼びだしたところ、空きのチャネル送受信系統
がない場合、基地局10bで他基地局10aの通信をバックア
ップするために使われているチャネル送受信系統を任意
に選んでバックアップを解除するが、バックアップする
ために使われているチャネル送受信系統の中で通信品質
が最も低いチャネル送受信系統を選んでバックアップを
解除し、新たな呼の通信に用いることもできる。したが
って、通信品質の低いチャネル送受信系統を選択するよ
うにするので、バックアップをとりやめることによるル
ートダイバーシチの効果の劣化を小さくすることができ
る。
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による移動通信システ
ムの構成を示す図である。
【図2】この発明の実施の形態1による基地局の構成を
示す図である。
【図3】この発明の実施の形態1による基地局制御装置
の構成を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態1による移動通信システ
ムの動作を説明するための図である。
【図5】この発明の実施の形態1による基地局制御装置
の全通信情報記録部に記録した内容の一例(その1)で
ある。
【図6】この発明の実施の形態1による基地局制御装置
の全通信情報記録部に記録した内容の一例(その2)で
ある。
【図7】この発明の実施の形態1による基地局制御装置
の全通信情報記録部に記録した内容の一例(その3)で
ある。
【図8】この発明の実施の形態1による移動通信システ
ムの動作を示すタイミングチャ−ト図である。
【図9】この発明の実施の形態1による基地局で実行す
るバックアップ形成処理の一例である。
【図10】この発明の実施の形態2による移動通信シス
テムの動作を示すタイミングチャ−ト図である。
【図11】この発明の実施の形態2による基地局で通信
中のチャネルをバックアップする動作の説明図である。
【図12】この発明の実施の形態3による移動通信シス
テムの動作を示すタイミングチャ−ト図である。
【図13】この発明の実施の形態3による基地局で通信
中のチャネルをバックアップする動作の説明図である。
【図14】この発明の実施の形態4による移動通信シス
テムの動作を示すタイミングチャ−ト図である。
【図15】この発明の実施の形態4による基地局で通信
中のチャネルをバックアップする動作の説明図である。
【図16】この発明の実施の形態5による移動通信シス
テムの動作を示すタイミングチャ−ト図である。
【図17】従来のダイバーシチ通信装置の一例を示す図
である。
【符号の説明】
4 他の通信網 5 信号線路 6 移動無線機 10a 無線基地局a 10b 無線基地局b 10n 無線基地局n 20 基地局制御装置 201 通信信号接続切換部 202 接続切換制御部 2020 全通信情報記録部 30a 信号線路a 30b 信号線路b 30n 信号線路n 61 移動無線機の軌跡1 62 移動無線機の軌跡2 63 移動無線機の軌跡3 100a 無線ゾーンa 100b 無線ゾーンb 101 送受信アンテナ 102 送受信高周波部 103 制御部 1030 通信情報記録部 104 制御信号線 1121 チャネル送受信系統1 1122 チャネル送受信系統2 112m チャネル送受信系統m 1131 送受信周波数変換部1 1132 送受信周波数変換部2 113m 送受信周波数変換部m 1161 受信信号品質測定部1 1162 受信信号品質測定部2 116m 受信信号品質測定部m
フロントページの続き (72)発明者 福井 範行 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の移動機と、無線ゾーンを形成する
    複数の基地局と、これら複数の基地局と外部の通信網と
    の接続を制御する基地局制御装置とを有する移動通信シ
    ステムにおいて、 空きのチャネル送受信系統を有する基地局は、前記チャ
    ネル送受信系統に割り当てる通信チャネルの通信品質を
    測定しつつ順次切り換え、所定の通信品質以上のチャネ
    ルがあればその通信チャネルを前記チャネル送受信系統
    にバックアップさせると共に、バックアップさせている
    ことを前記基地局制御装置に通知し、 前記基地局制御装置は、以後前記通信中の基地局から前
    記移動機との間の通信品質が所定の値未満になった通知
    を受けた場合に、前記移動機との接続を前記通信チャネ
    ルをバックアップするチャネル送受信系統を持つ基地局
    に切り換えることを特徴とする移動通信システム。
  2. 【請求項2】 前記空きのチャネル送受信系統を有する
    基地局は、前記基地局制御装置から通知された他の基地
    局でバックアップされていない通信中の通信チャネルを
    選んで、その通信チャネルの通信品質を測定し、所定の
    通信品質以上であればその通信チャネルに設定したチャ
    ネル送受信系統をバックアップさせると共に、バックア
    ップさせていることを前記基地局制御装置に通知するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。
  3. 【請求項3】 前記空きのチャネル送受信系統を有する
    基地局は、前記基地局制御装置からの通知された隣接基
    地局で通信中かつ、バックアップされていない通信チャ
    ネルを優先的に選んで、その通信チャネルの通信品質を
    測定し、所定の通信品質以上のチャネルがあればその通
    信チャネルを前記チャネル送受信系統にバックアップさ
    せると共に、バックアップさせていることを前記基地局
    制御装置に通知することを特徴とする請求項1に記載の
    移動通信システム。
  4. 【請求項4】 前記空きのチャネル送受信系統を有する
    基地局は、前記基地局制御装置から通知された他の基地
    局で通信中かつ、バックアップされていない通信チャネ
    ルのうち、前記通信中の基地局の通信品質の低いものか
    ら選んで、その通信チャネルの通信品質を測定し、所定
    の通信品質以上であればその通信チャネルに設定したチ
    ャネル送受信系統をバックアップさせると共に、バック
    アップさせていることを前記基地局制御装置に通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。
  5. 【請求項5】 新たな呼が発生した基地局は、空きのチ
    ャネル送受信系統がない場合、バックアップ中のチャネ
    ル送受信系統をバックアップから解除し、そのチャネル
    送受信系統を前記新たに発生した呼の通信チャネルに割
    り当てることを特徴とする請求項1〜請求項4に記載の
    移動通信システム。
  6. 【請求項6】 新たな呼が発生した基地局は、空きのチ
    ャネル送受信系統がない場合、送受信のバックアップ中
    のチャネル送受信系統の中から、通信品質の低いチャネ
    ル送受信系統を優先的に選択してバックアップを解除
    し、そのチャネル送受信系統を前記新たに発生した呼の
    通信チャネルに割り当てることを特徴とする請求項1〜
    請求項4に記載の移動通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008228326A (ja) * 1999-06-04 2008-09-25 Nokia Corp 無線通信ネットワークにおける接続の解除

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008228326A (ja) * 1999-06-04 2008-09-25 Nokia Corp 無線通信ネットワークにおける接続の解除
US7974630B1 (en) 1999-06-04 2011-07-05 Nokia Corporation Releasing a connection in a wireless communication network

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