JPH09263195A - 自動車のサイドドア用ガードバー - Google Patents

自動車のサイドドア用ガードバー

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JPH09263195A
JPH09263195A JP10326596A JP10326596A JPH09263195A JP H09263195 A JPH09263195 A JP H09263195A JP 10326596 A JP10326596 A JP 10326596A JP 10326596 A JP10326596 A JP 10326596A JP H09263195 A JPH09263195 A JP H09263195A
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JP
Japan
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guard bar
side door
automobile
vehicle
door
Prior art date
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Pending
Application number
JP10326596A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Igawa
晃 井川
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自車のサイドドア等が、他車のサイドドアで
当たり傷が付けられるのを未然に、かつ効果的に防止で
きるようにした自動車のサイドドア用ガードバーを提供
する。 【解決手段】 自動車1のサイドドア2,3の長さ方向
に伸長する可撓性の軟質なゴム製又はプラスチック製の
ガードバー4を設け、このガードバー4の裏面の適所
に、サイドドア2,3の外面に着脱自在に吸着する可撓
性のマグネットシート5を固着して、このマグネットシ
ート5を利用してガードバー4を自動車1のサイドドア
2,3の外面の適所に吸着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のサイドド
ア用ガードバーに関し、特に自車のサイドドア等が、知
らない間に他車のサイドドアで当たり傷が付けられるの
を未然に、かつ効果的に防止できるようにするものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、マンション等では、敷地内の駐
車場の特定の駐車スペースに自車を駐車させるようにな
っているが、自車の隣りの他車がサイドドアを不用意に
開ければ、ドアエッジ部分が自車のサイドドア等に当た
って、へこんだり塗装が剥げる等の当たり傷が付くこと
がよくある。
【0003】特に近年では、狭い駐車場に1台でも多く
駐車できるように、1台当たりの駐車スペースもきわめ
て狭く設定しており、サイドドアを半開(ハーフロッ
ク)でもすれば、たちまち隣りの車のサイドドア等に当
たるほどになってきているので、サイドドアが隣りの車
に当たらないように片手で引き付けながら、半開(ハー
フロック)以下に開いたサイドドアと車体との僅かな隙
間から身体を斜めにひねりながら乗降しなければならな
いというのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来では、
自動車のサイドドア等に予めガードバー(サイドプロテ
クタモール)を装備したものがあるが、硬質のプラスチ
ック製であったから、サイドドア自体に当たり傷が付か
なくても、ガードバーがへこんだり塗装が剥げる等の当
たり傷が付くことが多い。また、ガードバーはサイドド
ア等に固定されていて上下位置を変えることができない
から、隣りの他車のサイドドアの上下位置と合わないと
きには、他車のサイドドアで自車のサイドドア等に当た
り傷が付けられるおそれが充分にある。
【0005】これらのことは、上記のような特定の駐車
スペースでは、隣りの他車が充分に注意を払うので比較
的に少ないかも知れないが、不特定の駐車スペース(ス
ーパーやレストラン等)では、自車以外には注意を払わ
ないことも多いので、知らない間に当たり傷が付けられ
ていたということは、しばしば体験するところである。
【0006】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、自車のサイドドア等が、他車のサイドドア
で当たり傷が付けられるのを未然に、かつ効果的に防止
できるようにした自動車のサイドドア用ガードバーを提
供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、自動車のサイドドアの長さ方向に伸長す
る可撓性の軟質なゴム製又はプラスチック製のガードバ
ーを設け、このガードバーの裏面の適所に、上記サイド
ドアの外面に着脱自在に吸着する可撓性のマグネットシ
ートを固着したことを特徴とする自動車のサイドドア用
ガードバーを提供するものである。
【0008】本発明によれば、マグネットシートを利用
してガードバーを自車のサイドドアの外面に吸着させ
る。これにより、自車の隣りの他車がサイドドアを不用
意に開けても、ドアエッジ部分がガードバーに当たっ
て、サイドドア等自体に当たらなくなるので、自車のサ
イドドア等がへこんだり塗装が剥がれる等の当たり傷が
付くのを未然に防止できる。また、不特定の駐車スペー
スにおいて、隣りに駐車している他車のサイドドアの上
下位置と合わないときは、ガードバーの上下位置を適当
に変えておくことにより、知らない間に当たり傷が付け
られるのを未然に、かつ効果的に防止できる。さらに、
自車のサイドドアに吸着させるとき、ガードバーの後端
部をドアエッジ部分に一致させておくと、自車のサイド
ドアのドアエッジ部分で他車のサイドドア等に当たり傷
を付けるのが未然に防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1に示すように、自動車
1のフロントサイドドア2とリヤサイドドア3に吸着さ
せるガードバー4,4は、各サイドドア2,3の長さ方
向に伸長して、各サイドドア2,3の長さL1,L2に
ほぼ対応する長さに設定している。
【0010】図1の自動車1では、フロントサイドドア
2の長さL1が約1m、リヤサイドドア3の長さL2が
約0.8mであり、ガードバー4の長さは、各長さL
1,L2に一致させることもできるが、ガードに必要な
最低限の長さ、例えば約0.5m程度であっても良い。
なお、ガードバー4は、次述するように、軟質なゴム製
等であることから、自車の各サイドドア2,3の長さに
応じて、又は好みにより、ナイフ等で簡単に切断して長
さを変えることができる。
【0011】上記ガードバー4は、図2及び図3に示す
ように、可撓性の軟質なゴム製又はプラスチック製であ
り、その幅Wは約2〜5cm、高さTは約1〜2cm程
度であるのが適当である。また、ガードバー4の先端部
4aと後端部4bには丸みを付けるのが好ましい。上記
ガードバー4は、図3(A)のような中実の半円状断面
のもの、図3(B)のような半円中空の半円状断面のも
の、図3(C)のような円中空の半円状断面のもの等が
適当である。特に図3(B)(C)では、中空を有して
いるのでクッション(たわみ)性が良好になる。上記ガ
ードバー4の裏面には、長さ方向に一定の間隔で、上記
各サイドドア2,3の外面(鉄板)に着脱自在に吸着す
る可撓性のゴム製マグネットシート5,…,5を両面テ
ープ等で貼り付けて固着する。
【0012】上記ガードバー4は、例えば、図1に示す
ような上下及び左右位置で、マグネットシート5を利用
して自車1の各サイドドア2,3の外面に吸着させる。
これにより、自車1の隣りの他車がサイドドアを不用意
に開けても、ドアエッジ部分がガードバー4に当たっ
て、ガードバー4自体はクッション性でたわむものの、
ドアエッジ部分が自車1の各サイドドア2,3には当た
らなくなるので、自車1のサイドドア2,3がへこんだ
り塗装が剥がれる等の当たり傷が付くのを未然に防止で
きるようになる。また、自車1の各サイドドア2,3に
吸着させるとき、ガードバー4の後端部4bをドアエッ
ジ部分に一致させておくと、自車1の各サイドドア2,
3のドアエッジ部分が他車のサイドドア等に当たり傷を
付けるのが未然に防止できるようになる。
【0013】一方、不特定の駐車スペース(スーパー
等)に自車1を駐車させたとき、ガードバー4が隣りに
駐車している他車のサイドドアの上下位置と合わないと
きは、その場でガードバー4の上下位置H(図1参照)
を適当に変えておくと、知らない間に他車のサイドドア
で自車1の各サイドドア2,3に当たり傷が付けられる
のを未然に防止できるようになる。
【0014】上記ガードバー4は、マグネットシート5
により各サイドドア2,3の外面に着脱自在であるか
ら、上下位置等を変えるとき、交換するとき、あるいは
不要になったときは、簡単に取り付け及び取り外しする
ことができる。また、図4(A)(B)に示すように、
ガードバー4は、コスト安に製造・販売できるから、各
サイドドア2,3に上下多段で多数本、あるいは角度等
を変えて、ファション感覚で取り付けて楽しむことがで
きる。なお、自動車1が2ドア車であるときは、リヤサ
イドドア3の位置に対応する車体パネル外面に取り付け
ることができる。また、予めガードバー(サイドプロテ
クタモール)を装備しているサイドドアであっても、上
下位置や色等を変えてファション感覚で取り付けること
もできる。
【0015】上記ガードバー4は、自動車1のボデー色
に合う色の他、各種の色のものを自由に選択でき、図5
(A)のようなストライブ、あるいは図5(B)のよう
に、社名(例えば、○○株式会社)やコメント(例え
ば、ドアの開閉に注意)の文字a等も印刷することもで
きる。なお、夜間に目立つような蛍光色でも良い。ま
た、上記ガードバー4は、自車1の各サイドドア2,3
のみならず、特定の駐車スペースのコンクリート側壁等
に両面テープ等で貼り付けて固着しておくと、自車1の
各サイドドア2,3のドアエッジ部分がコンクリート側
壁等に直接当たるのが未然に防止できるようになる。
【0016】上記ガードバー4を実際に自動車1の各サ
イドドア2,3に吸着させて、一般道路及び高速道路に
おいて走行テストをしたところ、走行風圧や振動等によ
り位置ずれや落下が全く無かったことを確認した。な
お、もし落下したとしても、ガードバー4の全体が軟質
であることから後続車に危険が及ぶおそれは全くない。
【0017】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のガードバーは、マグネットシートを利用して自動車
のサイドドアの外面に吸着させることにより、他車のサ
イドドアのドアエッジ部分が自車のサイドドアに直接当
たらなくなるから、当たり傷が付くのを未然に防止でき
るようになる。また、不特定の駐車スペースにおいて、
ガードバーの上下位置を適当に変えておくことにより、
隣りに駐車している他車のサイドドアで、知らない間に
自車のサイドドアに当たり傷が付けられるのを未然に、
かつ効果的に防止できるようになる。さらに、自車のサ
イドドアに吸着させるガードバーの後端部をドアエッジ
部分に一致させておくと、ドアエッジ部分で他車のサイ
ドドアに当たり傷を付けるのが未然に防止できるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のガードバーを吸着した自動車の側面
図である。
【図2】 ガードバーであり、(A)は平面図、(B)
は側面図、(C)は裏面図である。
【図3】 (A)〜(C)はガードバーの断面図であ
る。
【図4】 (A)(B)はガードバーの吸着例の側面図
である。
【図5】 (A)(B)はガードバーの変形例の平面図
である。
【符号の説明】
1 自動車(自車) 2,3 サイドドア 4 ガードバー 4b 後端部 5 マグネットシート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のサイドドアの長さ方向に伸長す
    る可撓性の軟質なゴム製又はプラスチック製のガードバ
    ーを設け、このガードバーの裏面の適所に、上記サイド
    ドアの外面に着脱自在に吸着する可撓性のマグネットシ
    ートを固着したことを特徴とする自動車のサイドドア用
    ガードバー。
JP10326596A 1996-03-28 1996-03-28 自動車のサイドドア用ガードバー Pending JPH09263195A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10326596A JPH09263195A (ja) 1996-03-28 1996-03-28 自動車のサイドドア用ガードバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10326596A JPH09263195A (ja) 1996-03-28 1996-03-28 自動車のサイドドア用ガードバー

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JPH09263195A true JPH09263195A (ja) 1997-10-07

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ID=14349607

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10326596A Pending JPH09263195A (ja) 1996-03-28 1996-03-28 自動車のサイドドア用ガードバー

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JP (1) JPH09263195A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1256432A2 (en) * 2001-05-08 2002-11-13 FIAT AUTO S.p.A. Method for production of a moulding for an outer metal surface of a motor vehicle, and moulding obtained by means of this method
JP2013060275A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エスカレータ欄干照明装置およびエスカレータ欄干照明装置取付方法
CN107757519A (zh) * 2017-11-22 2018-03-06 王卫霞 一种气囊式汽车防擦碰装置及使用方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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EP1256432A3 (en) * 2001-05-08 2003-01-02 FIAT AUTO S.p.A. Method for production of a moulding for an outer metal surface of a motor vehicle, and moulding obtained by means of this method
JP2013060275A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エスカレータ欄干照明装置およびエスカレータ欄干照明装置取付方法
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