JPH09262115A - 小型携帯情報端末用キャリングケース - Google Patents

小型携帯情報端末用キャリングケース

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Publication number
JPH09262115A
JPH09262115A JP8075842A JP7584296A JPH09262115A JP H09262115 A JPH09262115 A JP H09262115A JP 8075842 A JP8075842 A JP 8075842A JP 7584296 A JP7584296 A JP 7584296A JP H09262115 A JPH09262115 A JP H09262115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
information terminal
carrying case
small
portable information
Prior art date
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Pending
Application number
JP8075842A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiko Tanaka
佳子 田中
Kenji Shiraishi
健司 白石
Satoshi Arakawa
敏 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8075842A priority Critical patent/JPH09262115A/ja
Publication of JPH09262115A publication Critical patent/JPH09262115A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】気密性が高く衝撃吸収力に富み、重量を軽量化
し、製造工程数を低減させる小型情報端末用キャリング
ケースの形成方法を提供する。 【解決手段】小型情報端末用キャリングケースにおい
て、PVCラミネートの成形材を用いて一体成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小型携帯情報端末用
キャリングケースに関する。
【0002】
【従来の技術】小型携帯情報端末(以下、小型情報端末
という)は、検針業務や、在庫管理、棚卸業務、製造管
理等広い分野で使用されている。小型情報端末は、携帯
性に優れていることがその大きな特徴でもあるため、様
々な環境下で持ち運びながら使用される。このため水滴
や埃、衝撃から小型情報端末を保護する事を目的とした
ケースが必要となる。以下、このケースをキャリングケ
ースと言う。
【0003】キャリングケースの使用目的は、小型情報
端末を外部環境から保護することにあるが、一方では運
用上に発生する小型情報端末の電池交換、プリンタ用紙
の補充、メモリカードの着脱、ホストとのデータ通信時
等に必要となる小型情報端末の取り出し作業の容易なも
のでなければならない。
【0004】従来のキャリングケースは、合成皮革、布
等を用いて芯材を入れケースを補強し、緩衝材により小
型情報端末を固定する方法のため、部品数が多くなり製
造工程数も多い。また、形状も複雑で重量もかさむた
め、その運用に際して小型情報端末本体を外部環境から
保護することと、電池やプリンタ用紙交換時等の作業性
を容易にすることは構造上相矛盾することになり、機能
と扱い易さとを両立させることができなかった。
【0005】また、特開昭63−228275号公報に
示すように、小型情報端末の機能についてはいわれてい
るが、屋外で使用することによるキャリングケースの必
要性や構造等について全く考慮されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】小型情報端末を衝撃か
ら保護するために、キャリングケースを形成する素材は
剛性を有し、かつ小型情報端末をその沿面にそって緩衝
材で支える構造が重要となる。また、小型情報端末を水
滴や埃から保護するために気密性に富んでいなければな
らない。これらの条件を満たすためにキャリングケース
の形状は複雑にならざるを得ず、製造上の工程数も増え
てしまう。
【0007】一方、小型情報端末は携帯性を重視するた
め重量も重く、電池による電源供給を行い、プリンタの
搭載、メモリカード等の増設記憶媒体にも対応するた
め、運用する上では電池交換、プリンタ用紙の補充、メ
モリカードの着脱等のために小型情報端末をキャリング
ケースから取り出すという作業が頻繁に発生する。この
ため、キャリングケースは小型情報端末を取り出し易い
構造で、また重量もできるかぎり軽いことが重要であ
る。
【0008】本発明の一つの目的は小型情報端末を外部
環境から保護した上で、重量を軽量化できる構造のキャ
リングケースを提供することにある。
【0009】本発明の第二の目的は、小型情報端末がう
ける衝撃吸収性、防滴、防塵性を損なうことなく小型情
報端末の取り出し作業を容易にするようなキャリングケ
ースを提供することにある。
【0010】本発明の第三の目的は、部品構成を形成一
体化低減し、それにより製造の組立工程数を低減するこ
とで安価なキャリングケースを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、PVCラミネ
ート等の成形材を真空成形および厚空成形によりモノコ
ック構造とした上下ケースで構成するため小型情報端末
との密着性に富み環境特性を向上した上で、重量を軽量
化したキャリングケースが提供される。
【0012】また、本発明は一体成形構造の上下ケース
により環境特性を向上した上で、気密性のあるゴムファ
スナ等で継ぎ、ゴムファスナを開閉することにより小型
情報端末を取り出す作業を容易にするキャリングケース
が提供される。
【0013】更に本発明は、PVCラミネート等の成形
材を用いて一体成形することで部品数を少なくし、また
成形材にPVCを選定することにより小型情報端末の表
示部等に設けられるポリウレタン等の透明窓材を超音波
溶着することができ、気密性に富み、製造工程数を低減
した安価なキャリングケースが提供される。
【0014】また、キャリングケースの一般的構造では
緩衝材等を使用しのり等により接着しなけらばならない
が、本発明は一体品のため衝撃に強く、かつ軽量のケー
スを提供できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の1実施例に基づく
キャリングケースを示す例である。キャリングケースは
外側上ケース1と外側下ケース2、内側緩衝ベース3、
ゴムファスナ4からなる。
【0016】外側上ケース1と外側下ケース2および、
内側緩衝ベース3はPVCラミネート等の剛性に富んだ
成形材を用い、小型情報端末の外形に近似した一体成形
として力学的に外部衝撃を緩衝する。
【0017】内側緩衝ベース3は小型情報端末の底面に
あわせた成形構造とすることで外部衝撃を外側下ケース
2との2重構造で緩衝できる。
【0018】外側ケースは、側面で上下に切り離される
ような外側上ケース1と外側下ケース2、2つの部品で
構成される形状とし、側面の一部でのみ接続する。残り
の側面はケースを上下にわけるように防滴、防塵性の高
いゴムファスナ4を縫い付ける。ゴムファスナ4を開く
と、キャリングケースが大きく開き小型情報端末の装
着、取外しが用意にできる。また、落下防止紐5を小型
情報端末と結ぶことにより、ファスナ開閉時に不用意に
小型情報端末を落下させることを防止する。図2は本発
明の1実施例に基づくキャリングケースを上面から見た
ものである。外側上ケース1には、透明な素材の窓6を
超音波溶着することで、小型情報端末をキャリングケー
スに装着したまま、小型情報端末表示部のタッチパネ
ル、キーボードなどの入力も可能となる。
【0019】また、防滴、防塵性を低下させずに開閉可
能な蓋7をつけることで、小型情報端末搭載プリンタで
印刷した用紙を取り出すことができる。この際、蓋7
は、やや柔軟性を持った素材であり、用紙取り出しの際
の開閉が容易にできる。
【0020】図3は本発明の1実施例に基づくキャリン
グケースを底面から見たものである。ショルダベルト固
定金具9は小型情報端末を持ち運ぶ際に使用するショル
ダベルト10の端を固定するものであり、首掛け、たす
き掛けのいずれにも対応できるよう3個設けている。外
側下ケース2の底面にはハンドストラップ8を取り付
け、小型情報端末の運用時の取り扱い性を良くできる。
【0021】この実施例によれば、部品点数が少なく、
縫製加工はゴムファスナ4の取付け部のみになり、気密
性の高いキャリングケースが形成される。また、PVC
ラミネート等の成形材を用いた成形構造により、衝撃吸
収力に富み、かつ重量を軽量化した上で製造工程数を低
減させるキャリングケースが形成される。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、気密性が高く、衝撃吸
収力に富み、かつ重量を軽量化した上で製造工程数を低
減させるキャリングケースが形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例であるキャリングケースを開
いた状態を示す斜視図。
【図2】本発明の1実施例であるキャリングケースを上
面から見た斜視図。
【図3】本発明の1実施例であるキャリングケースを底
面から見た斜視図。
【符号の説明】
1…外側上ケース、 2…外側下ケース、 3…内側緩衝べース、 4…ゴムファスナ、 5…落下防止紐、 6…窓、 7…蓋、 8…ハンドストラップ、 9…ショルダーベルト固定金具、 10…ショルダーベルト。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】小型携帯情報端末用ケースにおいて、塑性
    材を用いて真空成形によりモノコック構造とした上下ケ
    ースで構成したことを特徴とするキャリングケース。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記上下ケースの結合
    にファスナを使用したキャリングケース。
  3. 【請求項3】請求項1において、PVCラミネートの成
    形材を用いてモノコック構造としたキャリングケース。
JP8075842A 1996-03-29 1996-03-29 小型携帯情報端末用キャリングケース Pending JPH09262115A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8075842A JPH09262115A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 小型携帯情報端末用キャリングケース

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JP8075842A JPH09262115A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 小型携帯情報端末用キャリングケース

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JPH09262115A true JPH09262115A (ja) 1997-10-07

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ID=13587870

Family Applications (1)

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JP8075842A Pending JPH09262115A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 小型携帯情報端末用キャリングケース

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JP (1) JPH09262115A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2120894A1 (es) * 1996-08-01 1998-11-01 Garcia Tomas Antonio Jose Protector de telefonos moviles.
KR20000024259A (ko) * 2000-02-01 2000-05-06 신동원 방수, 단열 및 탄성부재가 설치된 플립형 핸드폰 케이스
KR20030016024A (ko) * 2001-08-20 2003-02-26 주식회사 화성콜렉션 천을 이용한 휴대폰 케이스 제조 방법
KR100451841B1 (ko) * 2001-08-20 2004-10-08 주식회사 뉴빛 폴리염화비닐 용액을 이용한 휴대폰 케이스 제조 방법
JP2013235559A (ja) * 2012-05-09 2013-11-21 Lg Electronics Inc ポーチ及びポーチに収納される携帯電子機器

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