JPH09258812A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH09258812A
JPH09258812A JP6984596A JP6984596A JPH09258812A JP H09258812 A JPH09258812 A JP H09258812A JP 6984596 A JP6984596 A JP 6984596A JP 6984596 A JP6984596 A JP 6984596A JP H09258812 A JPH09258812 A JP H09258812A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工経路の変化に伴う速度の急峻な変化に対
しても正確な予測位置を求めることができるようにす
る。これにより、加工精度を高め、高速加工を可能とし
て生産性を向上する。 【解決手段】 速度変化調整部9と加算部10とを設け
る。補間演算部2からの移動指令dxおよびdyを速度
変化調整部9へ与える。移動指令dxおよびdyに基づ
いて速度変化調整部9で算出した調整値pxおよびpy
を加算部10へ与える。予測部7において予測した移動
位置XeおよびYeを加算部10へ与える。加算部10
での加算結果Xp(Xp=Xe+px)およびYp(Y
p=Ye+py)を予測位置として判定部8へ与える。
判定部8は、加算部10からの予測位置Xp,Ypが目
標位置に達した時点で加工起動信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザ溶接加工
機やレーザ溶接ロボット等の産業機械に使われる数値制
御装置に関し、特に加工部を動かしながら所定時間経過
後の予測位置が目標位置に達した時点でレーザ照射など
の加工起動信号を高精度に出力する数値制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、レーザ溶接加工機やレーザ溶接
ロボット等の産業機械では、プログラムで指定された溶
接経路にしたがって加工部を動かし、その経路途中の特
定の位置(目標位置)でレーザ照射を行い、溶接加工を
行う。この場合、加工を高速に行うため、目標位置での
停止は行わず、加工部を動かしながら溶接を行うという
方法がとられる。
【0003】〔2軸のレーザ加工機〕図5は2軸(X,
Y軸)のレーザ加工機に用いられる従来の数値制御装置
のブロック図である。同図において、1は加工プログラ
ム入力部、2は補間演算部、3−1,3−2はサーボ制
御部、4−1,4−2はモータ、5−1,5−2は位置
検出器、6は現在位置入力部、7は予測部、8は判定部
である。
【0004】加工プログラム入力部1は溶接加工などの
経路を記した加工プログラムを補間演算部2へ与える。
加工プログラムは、X,Y平面における加工経路、およ
び加工速度の情報からなる。加工経路はブロックデータ
と呼ばれる直線や円弧の指令単位の組合せで表されてい
る。加工プログラム入力部1はブロックデータを補間演
算部2に逐次供給する。
【0005】補間演算部2は、加工プログラム入力部1
からの加工プログラムにしたがって、所定のサンプリン
グ周期tでX軸方向およびY軸方向への移動指令dxお
よびdyを演算して出力する。補間演算部2での処理を
直線補間の場合を例にとり、簡単に説明する。
【0006】サンプリング周期をt、X軸方向への送り
速度をFX、Y軸方向への送り速度をFYとしたとき、
サンプリング時間t当たりの移動指令dx,dyは、 dx=FX・t ・・・(1) dy=FY・t ・・・(2) となる。移動指令dx,dyの累積がブロックデータで
指令された移動距離に達すると、そのブロックデータの
補間演算を終了し、次のブロックデータを加工プログラ
ム入力部1より取り込む。なお、サンプリング周期t
は、通常、数msecである。
【0007】補間演算部2からの移動指令dxはサーボ
制御部3−1へ与えられる。補間演算部2からの移動指
令dyはサーボ制御部3−2へ与えられる。サーボ制御
部3−1は、移動指令dxに応じて、モータ(X軸モー
タ)4−1の駆動を制御する。サーボ制御部3−2は、
移動指令dyに応じて、モータ(Y軸モータ)4−2の
駆動を制御する。これにより、図示せぬ加工部が、X軸
方向およびY軸方向へ移動する。
【0008】この加工部のX軸方向およびY軸方向の現
在位置は、位置検出器5−1および5−2により検出さ
れ、サーボ制御部3−1および3−2にフィードバック
される。すなわち、サーボ制御部3−1および3−2
は、加工部のX軸方向およびY軸方向の現在位置をみな
がら、移動指令dxおよびdyに応じてモータ4−1お
よび4−2の駆動を制御する。なお、位置検出器5−
1,5−2は、モータ3−1,3−2に取り付けたエン
コーダ、あるいは機械の軸に取り付けたリニアスケール
等が用いられる。
【0009】一方、現在位置入力部6には、サーボ制御
部3−1および3−2を介して、位置検出器5−1およ
び5−2により検出される加工部のX軸方向およびY軸
方向の現在位置が入力される。現在位置入力部6はこの
入力されるX軸方向およびY軸方向の現在位置をXn
よびYn として予測部7へ送る。
【0010】予測部7は、現在位置Xn ,Yn を入力
し、前回位置Xn-1 ,Yn-1 との差分に予め設定された
時間Tを乗じて、T時間先の移動位置Xe,Yeを予測
する。判定部8は、予測部7からの予測位置Xe,Ye
が予め設定された位置判定条件を満たすとき、レーザ照
射のタイミングとなる加工起動信号を出力する。
【0011】判定部8での判定条件としては、例えば、
目標加工経路上のレーザ照射の位置(目標位置)を示す
座標(Xa,Ya)が使われる。すなわち、レーザ照射
の目標位置(Xa,Ya)を予め判定条件として登録し
ておき、予測位置(Xe,Ye)と目標位置(Xa,Y
a)とをサンプリング毎に比較し、予測位置(Xe,Y
e)が目標位置(Xa,Ya)に達した時点、すなわち
予測位置(Xe,Ye)が目標位置(Xa,Ya)と同
じか若しくは通過した時点で、レーザ照射の加工起動信
号を出力する。
【0012】予測部7は、現在位置Xn ,Yn を入力し
てから判定部8が加工起動信号を出力するまでに要する
処理時間Tの間の加工部の移動量を補正するためのもの
で、現在位置Xn ,Yn と前回位置Xn-1 ,Yn-1 との
差から速度を求め、これに時間Tを乗じたものを現在位
置Xn ,Yn に加算するものである。この場合、tをサ
ンプリング周期とすれば、予測位置Xe,Yeは次式よ
り求められる。 Xe=Xn +{(Xn −Xn-1 )/t}・T ・・・(3) Ye=Yn +{(Yn −Yn-1 )/t}・T ・・・(4)
【0013】〔特開平5−196454号公報〕上述し
た方式は特開平5−196454号公報にも示されてい
る。図6はこの公報に示された絶対位置検出装置のブロ
ック図である。この絶対位置検出装置は、移動体の絶対
位置データをサンプリング周期毎に出力する絶対位置検
出器11と、データ変化量検出手段12と、速度データ
発生手段13と、時間計数手段14と、移動量演算手段
15と、加算手段16とから構成されている。
【0014】データ変化量検出手段12は、絶対位置検
出器11から出力された今回の絶対位置データ(Xn
と絶対位置検出器11から出力された前回の絶対位置デ
ータ(Xn-1 )との間のデータ変化量を検出する。速度
データ発生手段13は、データ変化量検出手段12が検
出したデータ変化量およびサンプリング周期(t)に基
づいて速度データ(V=(Xn −Xn-1 )/t)を発生
する。時間計数手段14は、各サンプリングのサンプリ
ング開始時点から位置データ出力要求信号が入力される
までの時間(T)を計数する。移動量演算手段15は、
速度データと時間計数手段14が計数した時間とから移
動体の予測移動量データ(ΔX=V・T)を演算し、加
算手段16は今回の絶対位置データと予想移動量データ
とを加算して位置データ出力要求信号が入力された時点
の移動体の位置データPS(PS=Xn +ΔX)を出力
する。
【0015】すなわち、サンプリング周期をt、サンプ
リング開始時点から位置データ出力要求信号が入力され
るまでの時間をT、今回の絶対位置データをXn 、前回
の絶対位置データをXn-1 とすると、位置データ出力要
求信号が入力された時点の移動体の位置データPSは、 PS=Xn +{(Xn −Xn-1 )/t}・T ・・・(5) となり、先に示した(3)式や(4)式と一致する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の数値制御装置によると、加工経路の変化に伴
う速度の急峻な変化に対して予測位置がずれる。すなわ
ち、従来の数値制御装置では、サンプリング毎に計測さ
れた過去の位置情報から求められた速度情報に基づき、
将来の位置を予測している。このため、速度に変化のな
い場合は問題ないが、変化がある場合は予測誤差を生じ
る。この結果、実際の加工位置が目標位置に対してず
れ、加工精度が低下し、生産性が悪化するという問題が
生じる。
【0017】図7はこの模様を示すタイムチャートであ
る。図7では、簡単のため、予測時間Tをサンプリング
時間tと一致させ、1サンプル時間先の位置を予測した
場合を示している。同図において、700,701,7
02,703は等速で加工部が移動している場合で、現
在位置と予測位置とは一致する。704,705は速度
が変化した場合を示しており、704,705に対する
予測位置は704’,705’のようにずれる。
【0018】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、加工経路の
変化に伴う速度の急峻な変化に対しても正確な予測位置
を求めることができるようにすることにより、加工精度
を高めることの可能な、また高速加工を可能として生産
性を向上することのできる数値制御装置を提供すること
ある。
【0019】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、移動指令の変化に応じて調整値を
求めるようにし、予測された移動位置をこの調整値で修
正して予測位置とし、この予測位置が目標位置に達した
時点で加工起動信号を出力するようにしたものである。
この発明によれば、検出される現在位置に先んじて、位
置の変化を捉え、これを予測位置に反映させることがで
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き詳細に説明する。図1はこの発明の一実施の形態を示
す数値制御装置のブロック図である。同図において、図
5と同一符号は同一或いは同等構成要素を示し、その説
明は省略する。
【0021】この実施の形態では、図5に示した構成に
対し、速度変化調整部9と加算部10とを追加した構成
としている。そして、補間演算部2からの移動指令dx
およびdyを速度変化調整部9へ与えるものとし、速度
変化調整部9で算出した調整値pxおよびpy(後述)
を加算部10へ与える一方、予測部7において予測した
移動位置XeおよびYeを加算部10へ与え、加算部1
0での加算結果Xp(Xp=Xe+px)およびYp
(Yp=Ye+py)を予測位置として判定部8へ与え
るようにしている。判定部8は、加算部10からの予測
位置Xp,Ypを入力し、従来例と同様にして、加工起
動信号の出力を判定する。
【0022】次に、速度変化調整部9および加算部10
の機能を交えながら、この数値制御装置の動作について
説明する。現在位置入力部6に現れる現在位置Xn ,Y
n の変化は、サーボ制御部3−1,3−2が移動指令d
x,dyを入力して、実際にモータ4−1,4−2が動
いた結果である。これに対し、速度変化調整部9は、サ
ーボ制御部3−1,3−2へこれから与えられようとす
る移動指令dx,dyを入力する。したがって、移動指
令dx,dyに変化があった場合、その変化の影響が現
在位置入力部6に現れる前に先んじて、速度変化調整部
9により予測位置Xp,Ypに反映させることが可能で
ある。
【0023】図2は速度変化調整部9における調整値p
xの生成処理部を示すブロック図である。同図におい
て、9−1は速度変化検出部、9−2はフィルタ部であ
る。速度変化検出部9−1は、今回の移動指令dxn
入力し、前回の移動指令dxn- 1 との差分をとることに
より移動指令dxの変化axを出力する。フィルタ部9
−2は、サーボ制御部3−1の応答特性に応じた特性を
持つフィルタであり、変化axを入力し、今回の調整値
pxn を出力する。
【0024】図3は図2に示した速度変化調整部9にお
ける調整値pxの生成処理の一例を示すフローチャート
である。速度変化検出部9−1は、今回の移動指令dx
n を入力し(ステップS301)、前回の移動指令dx
n-1 との差分から変化axを求める(ステップS30
2)。なお、変化axを求めた後、次の回のステップS
302で用いるために、今回の移動指令dxn を前回の
移動指令dxn-1 とする(ステップS303)。
【0025】フィルタ部9−2は、速度変化検出部9−
1からの変化axを入力し(ステップS304)、前回
の調整値pxn-1 に係数K1を乗じ、変化axに係数K
2を乗じ、K1・pxn-1 とK2・axとの和として今
回の調整値pxn を求める(ステップS305)。な
お、調整値pxn を求めた後、次の回のステップS30
5で用いるために、今回の調整値pxn を前回の調整値
pxn-1 とする。これは、サーボ制御部3−1の応答特
性を1次近似して1次フィルタとして近似した場合に当
たる。
【0026】係数K1は、1次フィルタの時定数Tmと
サンプリング時間tより、 K1=exp(−t/Tm) ・・・(6) により設定する。また、係数K2は、速度変化の影響を
予測位置にどの程度、反映させるかを決めるゲインであ
る。
【0027】加算部10は、予測部7からの移動位置X
eおよびYeと速度変化調整部9からの調整値pxおよ
びpyを入力し、これらの和として予測位置Xpおよび
Ypを求める。この結果、判定部8に入力される予測位
置Xp,Ypは、 Xp=Xe+px=Xn +{(Xn −Xn-1 )/t}・T+px ・・・( 7) Yp=Ye+py=Yn +{(Yn −Yn-1 )/t}・T+py ・・・( 8) となる。
【0028】図4は移動指令dxがステップ状に変化し
た場合を示すタイムチャートである。同図(a)におい
て、401〜408は移動指令dxを示し、403から
404において速度がステップ状に変化している。同図
(b)において、411〜418は変化axを示し、4
14で速度がステップ状に変化したのを捉えている。同
図(c)において、421〜428は調整値pxの一例
を示し、424より指数的に減衰する応答が得られる。
同図(d)において、431〜436は予測位置Xpで
あり、444,445,446は予測部7の出力する移
動位置Xeである。この場合、移動位置444,44
5,446に調整値pxとして424,425,426
が加算された結果として、予測位置434,435,,
436が得られている。
【0029】なお、この実施の形態では、2軸レーザ加
工機を例にとって説明したが、X軸方向あるいはY軸方
向のみも加工部を動かす1軸構成の産業機械であっても
よく、さらに多軸の産業機械でも同様にして適用するこ
とが可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、移動指令の変化に応じて調整値を求める
ようにし、予測された移動位置をこの調整値で修正して
予測位置とし、この予測位置が目標位置に達した時点で
加工起動信号を出力するようにしたので、検出される現
在位置に先んじて、位置の変化を捉え、これを予測位置
に反映させることができるようになり、加工経路の変化
に伴う速度の急峻な変化に対しても正確に予測位置を求
めることができ、、加工精度を高めることが可能とな
る。また、速度変化がある場合でも従来に比べて精度が
得られるようになるため、さらに速度を上げた加工(高
速加工)が可能となり、生産性を向上することができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す数値制御装置の
ブロック図である。
【図2】 この数値制御装置の速度変化調整部における
調整値pxの生成処理部を示すブロック図である。
【図3】 図2に示した速度変化調整部における調整値
pxの生成処理の一例を示すフローチャートである。
【図4】 移動指令dxがステップ状に変化した場合を
示すタイムチャートである。
【図5】 2軸のレーザ加工機に用いられる従来の数値
制御装置のブロック図である。
【図6】 特開平5−196454号公報に示された絶
対位置検出装置のブロック図である。
【図7】 従来の数値制御装置において加工経路の変化
に伴う速度の急峻な変化に対して予測位置がずれる模様
を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1…加工プログラム入力部、2…補間演算部、3−1,
3−2…サーボ制御部、4−1,4−2…モータ、5−
1,5−2…位置検出器、6…現在位置入力部、7…予
測部、8…判定部、9…速度変化調整部、10…加算
部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工部を動かしながら所定時間経過後の
    予測位置が目標位置に達した時点で加工起動信号を出力
    する数値制御装置において、 所定のサンプリング周期で移動指令を出力する移動指令
    出力手段と、 この移動指令出力手段からの移動指令を受けてモータを
    駆動しその移動指令に応じた位置に前記加工部を動かす
    駆動手段と、 前記加工部の現在位置を検出する現在位置検出手段と、 この現在位置検出手段により検出される前記加工部の現
    在位置に基づいて一定時間経過後の前記加工部の移動位
    置を予測する予測手段と、 前記移動指令出力手段からの移動指令を入力としこの移
    動指令の変化に応じて調整値を求める調整値導出手段
    と、 この調整値導出手段によって求められた調整値で前記予
    測手段により予測された移動位置を修正し予測位置とす
    る修正手段と、 この修正手段からの予測位置が目標位置に達した時点で
    加工起動信号を出力する加工起動信号出力手段とを備え
    たことを特徴とする数値制御装置。
  2. 【請求項2】 X軸方向およびY軸方向へ加工部を動か
    しながら所定時間経過後の予測位置が目標位置に達した
    時点で加工起動信号を出力する数値制御装置において、 所定のサンプリング周期でX軸方向およびY軸方向への
    移動指令を出力する移動指令出力手段と、 この移動指令出力手段からのX軸方向への移動指令を受
    けて第1のモータを駆動しその移動指令に応じた位置に
    前記加工部を動かす第1の駆動手段と、 前記移動指令出力手段からのY軸方向への移動指令を受
    けて第2のモータを駆動しその移動指令に応じた位置に
    前記加工部を動かす第2の駆動手段と、 前記加工部のX軸方向およびY軸方向における現在位置
    を検出する第1および第2の現在位置検出手段と、 前記第1および第2の現在位置検出手段により検出され
    る前記加工部の現在位置に基づいて一定時間経過後の前
    記加工部のX軸方向およびY軸方向への移動位置を予測
    する予測手段と、 前記移動指令出力手段からのX軸方向およびY軸方向へ
    の移動指令を入力としこの移動指令の変化に応じて第1
    および第2の調整値を求める調整値導出手段と、 この調整値導出手段により求められた第1および第2の
    調整値で前記予測手段により予測されたX軸方向および
    Y軸方向への移動位置を修正し予測位置とする修正手段
    と、 この修正手段からの予測位置が目標位置に達した時点で
    加工起動信号を出力する加工起動信号出力手段とを備え
    たことを特徴とする数値制御装置。
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