JPH09252320A - データ伝送装置およびその方法 - Google Patents

データ伝送装置およびその方法

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JPH09252320A
JPH09252320A JP5974596A JP5974596A JPH09252320A JP H09252320 A JPH09252320 A JP H09252320A JP 5974596 A JP5974596 A JP 5974596A JP 5974596 A JP5974596 A JP 5974596A JP H09252320 A JPH09252320 A JP H09252320A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高品質な無線方式のディジタルデータ伝送
を、特定のユーザのみに行うことができるデータ伝送装
置およびその方法を提供する。 【解決手段】 IPパケット作成部34で生成されたI
Pパケット32を暗号部33で暗号化し、MACフレー
ム作成部36においてMACヘッダを付けてMACフレ
ーム37を生成する。次に、CRC計算部38でCRC
を形成し、これをMACフレーム37に付加してMAC
フレーム39を生成する。次に、セクション作成部40
でMPEG2のセックション41を作成し、これをトラ
ンスポートパケット43に分割した後に、通信衛星を介
して、サーバからクライアントに送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、通信衛星
を用いて、マルチメディアデータ配信サービスを行うた
めのデータ伝送装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビ放送などの通信衛星を用い
たデータ配信サービスでは、データの流れは、データ配
信者からユーザへの一方向のみであった。近年、通信衛
星を用いたデジタルデータの伝送が可能になったこと
で、テレビや映画などのアナログ映像・音声データのみ
ならず、コンピュータなどで利用されるテキストやデジ
タル映像・音声データについても、通信衛星を用いて伝
送されるようになった。ここで、テレビ放送などの通信
衛星を使った従来のデータ配信サービスは、データ配信
者が配信したデータを同時に多数のユーザが受信して使
用する形態である。これに対して、コンピュータなどで
使用されるディジタルデータを、通信衛星を介して配信
する場合には、データ配信者から単数または複数の特定
のユーザにデータを配信する機能が求められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通信衛
星を用いた従来の伝送方式では、アナログデータの配信
であることや、データ配信はデータ配信者からユーザへ
の一方向のみであることから、伝送上のエラーをチェッ
ク機能は備えておらず、データ伝送の信頼性が低いとい
う問題がある。ディジタルデータの配信では、伝送によ
ってデータに1ビットでも誤りが生じると、受信したデ
ータは無意味なものになってしまう。このようなデジタ
ルのコンピュータデータを無線方式で高品質に配信する
ためには、データ配信者からユーザへの一方向のデータ
配信だけでなく、ユーザからデータ配信者への通信路を
確保する必要があるが、従来の伝送方式では、このよう
な機能を備えていない。
【0004】また、従来のデータ配信者から多ユーザへ
の同時通信又は放送システムでは、全ユーザは常に同じ
情報を受信して使用または閲覧をしており、システムユ
ーザ個人の識別情報がないため、データ配信者から特定
ユーザのみへのデータの配信ができないという問題があ
る。
【0005】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
てなされ、伝送上のエラーを発生させることなく、ディ
ジタルデータを無線方式で伝送できるデータ伝送装置お
よびその方法を提供することを目的とする。また、本発
明は、特定のクライアントのみに、ディジタルデータを
無線方式で伝送できるデータ伝送装置およびその方法を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明のデータ伝送装置は、サーバとクライア
ント間で双方向のデータ伝送が可能な第1のデータ通信
経路と、前記サーバからクライアントにデータを無線方
式で伝送可能で、前記第1のデータ通信経路に比べて伝
送容量が大きな第2のデータ通信経路とを有し、前記サ
ーバは、複数のシステム相互間でネットワークを介して
ディジタルデータの送受信を行うためのインターネット
プロトコルに基づいて、前記クライアントからの要求に
応じたデータを、前記第2のデータ通信経路を介して前
記クライアントに伝送する。
【0007】また、本発明のデータ伝送方法は、サーバ
とクライアント間で双方向のデータ伝送が可能な第1の
データ通信経路と、前記サーバからクライアントにデー
タを無線方式で伝送可能で、前記第1のデータ通信経路
に比べて伝送容量が大きな第2のデータ通信経路とを有
するネットワークを介してサーバとクライアント間のデ
ータ伝送を行うデータ伝送方法であって、前記サーバ
は、複数のシステム相互間でネットワークを介してディ
ジタルデータの送受信を行うためのインターネットプロ
トコルに基づいて、前記クライアントからの要求に応じ
たデータを、前記第2のデータ通信経路を介して前記ク
ライアントに伝送する。
【0008】本発明のデータ伝送装置およびその方法で
は、例えばクライアントが第1のデータ通信経路を介し
て所定のリクエストをサーバに行うと、サーバにおい
て、当該リクエストに応じたデータをインターネットプ
ロトコルに基づいて変換し、この変換したディジタルデ
ータを第2のデータ通信経路を介してクライアントに伝
送する。
【0009】本発明によるデータ伝送装置およびその方
法によれば、サーバからクライアントに大容量なディジ
タルデータを高品質に伝送が可能となり、さらに、サー
バから特定のユーザにのみディジタルデータの転送が可
能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係わるデータ
伝送装置(情報提供システム)およびその方法について
説明する。図1に、マルチメディアのデジタルデータ
(映像、音声、テキスト等)を配信するデータサービス
を実現するためのデータ伝送装置の概略を示す。図1に
示すデータ伝送装置では、データ提供者Aはサーバとし
てのデータ配信装置4を所有し、ユーザBはクライアン
トとしてのデータ受信装置5を所有している。データ配
信装置4およびデータ受信装置5は、双方向の通信が可
能なISDN3を介して相互に通信が可能である。ま
た、データ配信装置4から、データ受信装置5へは、通
信衛星2を介して、無線方式で大容量の通信が可能であ
る。
【0011】図1に示すデータ伝送装置におけるデータ
の流れを説明する。ユーザ提供者AとユーザBが、マル
チメディアデータの配送の契約を予め結んでいるものと
する。この際、ユーザBのデータ受信装置5にはデータ
提供者Aのデータ配信装置4からデータを受信できる機
能が備わっているとする。さらに、データ提供者Aは、
予めユーザBとの契約が結ばれていることを知ってい
る。
【0012】先ず、ユーザBは、例えば、地上通信網と
してのISDN3を介して、データ提供者Aが提供する
所定のサービスを受けたい旨のリクエスト6をデータ提
供者Aに送る。このリエスト6を送る方法は、特に限定
されず、データの種類やユーザとの契約状況によって決
められ、例えば郵便などでもよい。また、リクエスト6
を送らずに、予め契約に従って、データ提供者Aがサー
ビスを提供してもよい。
【0013】データ配信装置4に送られたユーザBから
のリクエスト6は、データリクエスト受付部7で受け取
られ、データ管理部9に送られる。データ管理部9は、
ユーザBの契約情報やリクエスト6が意味のあるものか
否かのチェックを行ない、問題が無ければ、データ貯蓄
部11にデータの読み出し要求10を行なう。データ貯
蓄部11は、データ読み出し要求10に応じた、例えば
マルチメディアデータ12をデータ作成部13へ送る。
データ作成部13では、データ貯蓄部11からのマルチ
メディアデータ12に対してIPパケット化、予めユー
ザBに対して固有に決められた暗号化、MAC(Media
Access Control) フレーム化、MPEG(Moving Picutr
e Experts Group)2のトランスポート化などのデータの
フォーマット変換が行なわれる。このデータフォーマッ
ト変換についての後述する。
【0014】データ貯蓄部11からのマルチメディアデ
ータ12は、データ作成部13によって作成又はフォー
マット変換された後、データ14として通信衛星2に送
られる。通信衛星2を介して送られたデータ14は、ユ
ーザBのデータ受信装置5に限らず、データを受信でき
る状況にある全てのユーザが受信することが可能であ
る。データ受信装置5は、通信衛星2からの全データを
受信し、その中から、自分が出したリクエスト6に応じ
たデータを選別して受け取る。
【0015】すなわち、データ受信装置5は、リクエス
ト6に応じた送信されたデータを含む多数のデータ14
をデータ受信部16で受信する。データ受信装置5は、
その中から、自分宛のデータ、自分が受け取るべきデー
タ、自分が受けるとることができるデータ(これは契約
にもよる)を選別をする。この選別は、データ受信装置
5のデータ選択部18において行われる。尚、予めユー
ザBとデータ提供者Aとの契約によって、ユーザBが持
つデータ受信装置5は決定されている。従って、ユーザ
Bが持つデータ受信装置5を用いて、他のユーザ宛の特
有のデータは選別することができない。
【0016】データ選択部18において、ユーザBが受
け取ることが可能なデータ19は全てデータ分解部20
に送られる。データ分解部20に送られたユーザB宛の
データは、分解もしくは復号されてマルチメディアデー
タ21となり、データ実行部22へ送られる。これによ
ってユーザBのみが、ユーザBがリクエストしたユーザ
B宛のデータを受取ることができ、このデータサービス
が完了する。尚、リクエストしたデータの受信は、一瞬
のうち行われる場合と、長期間にわたって続けられる場
合がある。長期間にわたって受信し続ける種類のデータ
であった場合には、ユーザBのデータ受信装置5内で、
データの受信が引き続き繰り返されることになる。これ
は、ユーザBがリクエストしたデータの種類によって状
況が変わる。以上が、本発明によるデータ伝送装置の一
連のデータの流れである。
【0017】データ配信装置4 次に、データ配信装置4における、配信データのデータ
フォーマット変換について詳細に説明する。先ず、図2
を参照しながら、データ提供者Aのデータ配信装置4の
データ作成部13について説明する。データ配信装置4
内のデータ貯蓄部11には、ユーザが必要とするマルチ
メディアデータが何も加工されていないかたちで蓄積さ
れている。データ管理部9から、データの読み出し要求
10がユーザBから来たことを知らされたデータ貯蓄部
11は、リクエストされたマルチメディアデータ12お
よびユーザBのあて先情報30を同時にデータ作成部1
3内のIPパケット作成部31に送る。ここでユーザB
のあて先情報30とは、IPパケット送信に必要なIP
アドレスである。本実施形態に係わるデータ伝送装置
は、すべての契約ユーザに固有のIPアドレスを割り振
ってある。ユーザBが持つIPアドレスは、ユーザBが
確保している間は、ユーザB以外のユーザは持たない。
【0018】データ貯蓄部11から送られたユーザB宛
のマルチメディアデータ12およびIPアドレス30は
IPパケット作成部31に送られる。IPパケット作成
部31では、データ貯蓄部11から送られてきたマルチ
メディアデータ12とその時点でユーザBを特定するI
Pアドレス30を用いて、IPパケット32を生成す
る。このIPパケットの大きさはTCP/IP(Transmi
ssion Control Protocol/Internet Protocol) で規定さ
れ、ユーザBがリクエストしたマルチメディアデータが
その大きさを超える場合には、このマルチメディアデー
タは複数のIPパケットに分割されて次の暗号部33に
転送される。
【0019】本実施形態に係わるデータ伝送装置におい
て使用されるIPパケット32のフォーマットを図4に
示す。IPパケット内のIPヘッダ内の各制御ビットの
詳しい説明はここでは省略する。ただし、IPケット内
の送信先IPアドレス61のエリアにはユーザBのデー
タ受信装置5が持つIPアドレスが入り、送信元IPア
ドレス60のエリアにはデータ提供者Aのデータ配信装
置4のIPアドレスが入る。さらに、図4内のデータ部
53には図2におけるデータ貯蓄部11からのマルチメ
ディアデータ12が入る。
【0020】図2に示すIPパケット作成部31で作成
されたIPパケット32は、暗号部33に転送される。
暗号部33では、IPパケット32内の送信先IPアド
レス61によって、あて先がユーザBであることを知
り、その時点で既にデータ提供者AとユーザBとの間の
みで知りあう秘密鍵によってIPパケット全体32を暗
号化する。暗号化方式としては、例えばDES(Data En
cryption Standard)などが採用される。ここで、IPパ
ケット32のヘッダにはユーザBのみが用いるIPアド
レスが含まれるのでユーザB専用の秘密鍵で暗号化する
必要はないように思われるが、これは他人がユーザBの
IPアドレスを用いてユーザBに成り済ましてユーザB
宛のデータを盗用することを防ぐために必要となる。
【0021】ただし、暗号化はユーザBに対する全ての
データを暗号化するわけではなく、データの種類によっ
ては暗号化が行なわれないこともある。暗号化が行われ
ない場合には、IPパケット作成部31からMACフレ
ーム作成部36に直接IPパケット32が転送される。
本実施形態では、暗号化が行なわれる場合について述べ
る。暗号化は通常64ビットの平文に対して行なわれ、
暗号化すべきIPパケット32のデータ長が64ビット
の倍数でない場合には、データの埋め合わせ、すなわ
ち、無効データのパッディングを行うことでIPパケッ
ト全体を64ビットの倍数にする。
【0022】ユーザB宛のIPパケット32全体が暗号
化されたパケットデータ35は、MACフレーム作成部
36に転送される。MACフレーム37のフォーマット
を図5に示す。MACフレーム作成部36では、暗号部
33によって暗号化されたユーザB宛のIPパケット3
5に対して、図5に示す通りのMACヘッダ119を付
加する。MACヘッダ119内の送信先IPアドレス5
4はユーザBが持つIPアドレスである。ここで、MA
Cヘッダ119の送信先IPアドレス54と、暗号化さ
れたIPパケット35内の送信先IPアドレスとは同じ
である。このように、MACヘッダ119を付けるの
は、データ受信装置5はデータ受信時において、MAC
ヘッダ119からのみ送信先IPアドレスを知ることが
できるためである。すなわち、データ受信装置5は、暗
号化されたIPパケット35全体を復号するまでユーザ
Bは送信先アドレスを見ることができないため、暗号化
されたパケット35のみでは、自分宛のパケットかどう
かを識別できない。従って、データ受信装置5が、受信
したIPパケットを復号する前に、そのIPパケットが
自分宛のものであることを知るために、MACフレーム
のヘッダに送信先IPアドレス54がセットされる必要
がある。この送信先IPアドレス54は、IPパケット
作成部31からMACフレーム作成部36に直接渡され
る。
【0023】また、図5に示すMACヘッダ119内の
PBL55はパッディングバイト長であり、暗号化の際
に埋め合わせされた無効なデータの長さである。これ
は、暗号化されたIPパケットを受信したユーザが正規
なデータ長を知るために必要となる。また、CP56
は、IPパケットに、ユーザが必要なマルチメディアデ
ータかシステム運用に必要な制御データが入っているか
を識別するビットである。通常、ユーザがリクエストし
た際に受け取るべきMACフレーム37のCP56は、
制御データでなくマルチメディアデータが入っているこ
とを示している。MACヘッダ119内のEN57は、
IPパケットが暗号部33によって暗号化されたかどう
かを示す制御ビットである。このビット情報によってユ
ーザは受信したMACフレーム37を復号をするかしな
いか決定する。図2のMACフレーム作成部36では、
以上の制御ビットが暗号化された(場合によっては暗号
化はされない)IPパケット35に付加される。
【0024】図2のMACフレーム作成部36で生成さ
れたMACフレーム37は、CRC計算部38に転送さ
れる。CRC計算部38では、送れられてきたMACフ
レーム37全バイトのCRC(Cyclic Redundancy Chec
king: 巡回冗長検査)の計算を行う。本実施形態では、
CRCは16ビットである。このようにCRCの計算を
行うことで、データ受信装置5は、受信したMACフレ
ームが正しく通信衛星2から伝送されているかを検査す
ることができる。CRC計算部38において生成された
16ビットのCRC38aは、図3,図5に示すよう
に、MACフレーム37の最後に付加される。
【0025】CRC38aが付加されたMACフレーム
39は、セクション作成部40に転送されてMPEG2
で規定されるセクションに変換される。図3に示すよう
に、MACフレーム39は、セクションヘッダ(Sec
Hd)120の直後に付加される。セクションヘッダ1
20のフォーマットを図6(A)に示す。図6(A)で
示したセクションヘッダ120のフォーマットは、MP
EG2によって規定され、テーブルid100、セクシ
ョン−シンク−インディケータ101、プライベート−
インディケータ102、リザーブド103、プライベー
ト−セクション−レングス104を有する。ここで、プ
ライベート−セクション−レングス104には、MAC
フレーム39のデータ長が入る。
【0026】図2に示すセクション作成部40で作成さ
れたセクション41は、トランスポートパケット作成部
42に転送される。トランスポートパケット作成部42
では、転送されたセクションフォーマットデータをトラ
ンスポートパケット43に分割して次のデータ転送部4
4に転送する。
【0027】図3に示すトランスポートパケット43の
パケットヘッダ(TSHd)121のフォーマットを図
6(B)に示す。トランスポートパケット43のヘッダ
フォーマットはMPEG2で規定されている。図6
(B)に示すように、トランスポートパケット43のパ
ケットヘッダ121は、シンクバイト110、トランス
ポート−エラー−インディケータ111、ペイロード−
ユニット−スタート−インディケータ112、トランス
ポート−プライオリティ113、PID114、トラン
スポート−スクランブル−コントロール115、アダプ
テイション−フィールド−コントロール116およびコ
ンティニティ−カウンタ117を有する。トランスポー
トパケット43の1個分の大きさは188バイトと規定
されているので、一般的に、一つのセクション41を複
数のトランスポートパケット43に分割する必要があ
る。
【0028】ここで、通常、一つのセクションは184
バイト(188バイトからヘッダ長の4バイトを引いた
バイト数)の整数倍長とは限らないので、一つのセクシ
ョン41を複数のトランスポートパケット43に分割す
る際に、図3に示すように、スタッフィングと呼ばれる
データ穴埋めを行い、スタッフィング領域51を形成す
る。すなわち、184バイトの倍数でない一つのセクシ
ョン41を複数のトランスポートパケット43に分割し
た場合、最後のトランスポートパケット43の余ったデ
ータエリアに、全てのビット1がスタッフィングされた
スタッフィング領域51を形成する。
【0029】このように複数のトランスポートパケット
43に分割されたセクション41は、データ転送部44
に転送され、マルチプレクサなどのデータ処理部を通っ
た後、通信衛星2に伝送され、ブロードキャストされ
る。ブロードキャストされたユーザBのためのマルチメ
ディアデータは、ユーザBのデータ受信装置5によって
受信され、図2で示した逆の処理がデータ分解部20に
よって行なわれ、最終的にリクエストされたマルチメデ
ィアデータはユーザB3の手元に届くこととなる。データ受信装置5
【0030】図2に示すユーザBのデータ受信装置5の
データ分解部20において行なわれる具体的な処理は、
基本的には、データ配信装置4のデータ作成部13にお
けうアルゴリズムの逆アルゴリズムである。先ず、図1
に示すデータ受信部16において、通信衛星2を介して
受信した図3に示すトランスポートパケット43を結合
してセクション41を生成する。次に、データ受信部1
6は、セクション41を伸長して、MACフレーム39
を生成し、これをデータ選択部18に出力する。そし
て、データ選別部18において、図3に示すMACフレ
ーム39のマックヘッダ119に含まれる図5に示す送
信先IPアドレス54に基づいて、この送信先IPアド
レス54とデータ受信装置5のIPアドレスとが一致す
るかを判断する。そして、データ選別部18は、一致す
るした場合に、当該データを選別し、このデータに含ま
れる図3に示す暗号化されたIPパケット35を図1に
示すデータ19としてデータ分解部20に出力する。
【0031】データ分解部20では、データ19として
入力した図3に示す暗号化されたIPパケット35を、
予めデータ提供者Aとの間のみを知りあう秘密鍵を用い
て複号した後、データ誤り検査などを行う。ここで、例
えば、データ誤りがある場合には、データを復帰させる
処理を行うか、あるいは、当該誤りのあるデータを破棄
する。
【0032】以上説明したように、本実施形態に係わる
データ伝送装置およびその方法によれば、TCP/IP
通信プロトコルを用いると共に、IPパケットにCRC
ビットを設けることで、データ配信装置4から通信衛星
2を介してデータ受信装置5にディジタルデータを伝送
した場合でも、データ伝送エラーが発生することを効果
的に抑制し、高品質なディジタルデータ転送を実現でき
る。また、本実施形態に係わるデータ伝送装置およびそ
の方法によれば、IPパケットをMACフレーム方式で
伝送することで、特定のユーザのみにデータを伝送する
ことができる。また、本実施形態に係わるデータ伝送装
置およびその方法によれば、伝送されるデータは暗号化
されており、データ受信装置5のみが、それを復号化す
る秘密鍵を持っていることから、当該データが他人に盗
用されることを効果的に防止できる。
【0033】本発明は上述した実施形態には限定されな
い。例えば、MACフレームのデータ圧縮方法は、MP
EG2には限定されず、他の圧縮方法を用いてもよい。
また、インターネットプロトコルは、TCP/IPには
限定されず、例えばOSI(Open Systems Interconnect
ion)方式を用いてもよい。さらに、本実施形態では、暗
号化方法として、秘密鍵を用いる場合について例示した
が、公開鍵を用いても同様な効果を得ることできる。
【0034】
【発明の効果】本発明のデータ伝送装置およびその方法
によれば、無線方式でデータを送信する場合でも、デー
タ伝送エラーが発生することを効果的に抑制し、高品質
なディジタルデータ転送を実現できる。また、本発明の
データ伝送装置およびその方法によれば、MACフレー
ム方式を採用することで、ブロードキャスト型のデータ
配信のみならず、単数または複数の特定のユーザのみに
データを無線方式で伝送することができる。また、本発
明のデータ伝送装置およびその方法によれば、暗号化さ
れたデータを伝送することで、当該データが他人に盗用
されることを効果的に防止できる。また、本発明のデー
タ配信装置およびデータ受信装置を用いることで、上述
したような効果を有するデータ伝送装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わるデータ伝送装置の構
成図である。
【図2】図1に示すデータ配信装置の構成図である。
【図3】図2に示すデータ配信装置およびデータ受信装
置における処理を説明するための図である。
【図4】IPパケットのフォーマットを説明するための
図である。
【図5】MACフレームのフォーマットを説明するため
の図である。
【図6】(A)はセクションヘッダ(SecHd)のフ
ォーマットを説明するための図であり、(B)はトラン
スポートパケットのパケットヘッダ(TSHd)を説明
するための図である。
【符号の説明】
2…通信衛星、3…ISDN、4…データ配信装置、5
…データ受信装置、6…リクエスト、7…リクエスト受
付部、9…データ管理部、10…データ読み出し要求、
11…データ貯蓄部、12…マルチメディアデータ、1
3…データ作成部、14…無線方式で伝送するデータ、
16…データ受信部、18…データ選択部、19…ユー
ザBが受け取ることができるデータ、20…データ分解
部、21…マルチメディアデータ、22…データ実行
部、31…IPパケット作成部、33…暗号部、26…
MACフレーム作成部、38…CRC計算部、40…セ
クション作成部、42…トランスポートパケット作成
部、44…データ転送部、32…IPパケット、35…
暗号化されたIPパケット、39…MACフレーム、1
20…セクションヘッダ、121…トランスポートパケ
ットヘッダ、43…トランスポートパケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04H 1/08 H04B 7/26 M

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーバとクライアント間のデータ伝送をネ
    ットワークを介して行うデータ伝送装置において、 サーバとクライアント間で双方向のデータ伝送が可能な
    第1のデータ通信経路と、 前記サーバからクライアントにデータを無線方式で伝送
    可能で、前記第1のデータ通信経路に比べて伝送容量が
    大きな第2のデータ通信経路とを有し、 前記サーバは、複数のシステム相互間でネットワークを
    介してディジタルデータの送受信を行うためのインター
    ネットプロトコルに基づいて、前記クライアントからの
    要求に応じたデータを、前記第2のデータ通信経路を介
    して前記クライアントに伝送するデータ伝送装置。
  2. 【請求項2】前記第1のデータ通信経路は、地上通信網
    を用いた経路であり、 前記第2のデータ通信経路は、通信衛星を用いた経路で
    ある請求項1に記載のデータ伝送装置。
  3. 【請求項3】前記インターネットプロトコルは、TCP
    /IPプロトコルである請求項1に記載のデータ伝送装
    置。
  4. 【請求項4】前記サーバは、伝送するデータをIPパケ
    ットに変換し、このIPパケットを、前記第2の通信経
    路を介して前記クライアントに伝送する請求項3に記載
    のデータ伝送装置。
  5. 【請求項5】前記サーバは、前記IPパケットからメデ
    ィアアクセス制御(MAC)によってMACフレームを
    生成し、このMACフレームを、前記第2の通信経路を
    介して前記クライアントに伝送する請求項4に記載のデ
    ータ伝送装置。
  6. 【請求項6】前記サーバは、前記IPパケットを暗号化
    し、暗号化された1個の前記IPパケットについて、1
    個の前記MACフレームを生成する請求項5に記載のデ
    ータ伝送装置。
  7. 【請求項7】前記MACフレームのヘッダには、 データを受け取るべきクライアントのIPアドレスと、 データの暗号化の有無を示す制御ビットと、 データが、クライアントからの要求に応じたメディアデ
    ータであるか、あるいはシステム運用のための制御デー
    タであるかを区別するための制御ビットと、 データを暗号化するのに必要となるデータ長の正規化を
    行なった際の付加データ長を示すビットとが含まれる請
    求項5に記載のデータ伝送装置。
  8. 【請求項8】前記サーバは、 要求を出した前記クライアントに配信するIPパケット
    を、当該サーバおよび当該クライアントのみが知る固有
    の暗号化アルゴリズムによって暗号化する手段と、 メディアアクセス制御を用いて、前記暗号化されたIP
    パケットからMACフレームを作成する手段と、 前記MACフレームをMPEG2で規定されたセクショ
    ンに変換する手段と、 前記セクションを、MPEG2で規定されたトランスポ
    ートストリームに変換する手段と、 前記トランスポートストリームを前記第2の通信経路を
    介して前記クライアントに伝送する手段とを有する請求
    項4に記載のデータ伝送装置。
  9. 【請求項9】前記サーバおよび前記クライアントは、C
    RC方式によって、前記MACフレームの全データバイ
    トを検査する手段をさらに有する請求項5に記載のデー
    タ伝送装置。
  10. 【請求項10】前記サーバは、MACフレームについて
    のCRC検査ビットを、MACフレームの最後に付加す
    る手段をさらに有する請求項5に記載のデータ伝送装
    置。
  11. 【請求項11】前記サーバは、MACフレームについて
    のCRC検査ビットを、MACフレームの最後に付加す
    る手段をさらに有する請求項9に記載のデータ伝送装
    置。
  12. 【請求項12】クライントとの間のデータ伝送をネット
    ワークを介して行うデータ配信装置において、 当該データ配信装置とクライアント間で双方向のデータ
    伝送が可能な第1のデータ通信経路に接続された第1の
    インターフェースと、 当該データ配信装置からクライアントにデータを無線方
    式で伝送可能で、前記第1のデータ通信経路に比べて伝
    送容量が大きな第2のデータ通信経路に接続された第2
    のインターフェースとを有し、 複数のシステム相互間でネットワークを介してディジタ
    ルデータの送受信を行うためのインターネットプロトコ
    ルに基づいて、前記クライアントからの要求に応じたデ
    ータを、前記第2のデータ通信経路を介して前記クライ
    アントに伝送するデータ配信装置。
  13. 【請求項13】送信するデータをIPパケットに変換
    し、このIPパケットを、前記第2の通信経路を介して
    前記クライアントに伝送する請求項12に記載のデータ
    配信装置。
  14. 【請求項14】前記IPパケットを暗号化し、暗号化さ
    れた1個の前記IPパケットについて、1個の前記メデ
    ィアアクセス制御によるMACフレームを生成し、当該
    MACフレームを伝送する請求項13に記載のデータ配
    信装置。
  15. 【請求項15】要求を出した前記クライアントに配信す
    るIPパケットを、当該データ配信装置および当該クラ
    イアントのみが知る固有の暗号化アルゴリズムによって
    暗号化する手段と、 メディアアクセス制御を用いて、前記暗号化されたIP
    パケットからMACフレームを作成する手段と、 前記MACフレームをMPEG2で規定されたセクショ
    ンに変換する手段と、 前記セクションを、MPEG2で規定されたトランスポ
    ートストリームに変換する手段と、 前記トランスポートストリームを前記第2の通信経路を
    介して前記クライアントに伝送する手段とを有する請求
    項14に記載のデータ配信装置。
  16. 【請求項16】サーバとの間のデータ伝送をネットワー
    クを介して行うデータ受信装置において、 前記サーバと当該データ受信装置間で双方向のデータ伝
    送が可能な第1のデータ通信経路に接続された第1のイ
    ンターフェースと、 前記サーバから当該データ受信装置にデータを無線方式
    で伝送可能で、前記第1のデータ通信経路に比べて伝送
    容量が大きな第2のデータ通信経路に接続された第2の
    インターフェースとを有し、 複数のシステム相互間でネットワークを介してディジタ
    ルデータの送受信を行うためのインターネットプロトコ
    ルに基づいて、前記サーバからのデータを、前記第2の
    データ通信経路を介して受信するデータ受信装置。
  17. 【請求項17】前記受信するデータは、IPパケット形
    式のデータである請求項16に記載のデータ受信装置。
  18. 【請求項18】前記受信するデータに含まれるメディア
    アクセス制御によるMACフレームのヘッダに基づい
    て、必要なIPパケットを選択的に取り込む請求項17
    に記載のデータ受信装置。
  19. 【請求項19】サーバとクライアント間で双方向のデー
    タ伝送が可能な第1のデータ通信経路と、前記サーバか
    らクライアントにデータを無線方式で伝送可能で、前記
    第1のデータ通信経路に比べて伝送容量が大きな第2の
    データ通信経路とを有するネットワークを介してサーバ
    とクライアント間のデータ伝送を行うデータ伝送方法で
    あって、 前記サーバは、複数のシステム相互間でネットワークを
    介してディジタルデータの送受信を行うためのインター
    ネットプロトコルに基づいて、前記クライアントからの
    要求に応じたデータを、前記第2のデータ通信経路を介
    して前記クライアントに伝送するデータ伝送方法。
  20. 【請求項20】前記第1のデータ通信経路は、地上通信
    網を用いた経路であり、 前記第2のデータ通信経路は、通信衛星を用いた経路で
    ある請求項19に記載のデータ伝送方法。
  21. 【請求項21】前記インターネットプロトコルは、TC
    P/IPプロトコルである請求項19に記載のデータ伝
    送方法。
  22. 【請求項22】前記サーバは、伝送するデータをIPパ
    ケットに変換し、このIPパケットを、前記第2の通信
    経路を介して前記クライアントに伝送する請求項21に
    記載のデータ伝送方法。
  23. 【請求項23】前記サーバは、前記IPパケットからメ
    ディアアクセス制御(MAC)によってMACフレーム
    を生成し、このMACフレームを、前記第2の通信経路
    を介して前記クライアントに伝送する請求項22に記載
    のデータ伝送方法。
  24. 【請求項24】前記サーバは、前記IPパケットを暗号
    化し、暗号化された1個の前記IPパケットについて、
    1個の前記MACフレームを生成する請求項23に記載
    のデータ伝送方法。
  25. 【請求項25】前記MACフレームのヘッダには、 データを受け取るべきクライアントのIPアドレスと、 データの暗号化の有無を示す制御ビットと、 データが、クライアントからの要求に応じたメディアデ
    ータであるか、あるいはシステム運用のための制御デー
    タであるかを区別するための制御ビットと、 データを暗号化するのに必要となるデータ長の正規化を
    行なった際の付加データ長を示すビットとが含まれる請
    求項23に記載のデータ伝送方法。
  26. 【請求項26】前記サーバは、 要求を出した前記クライアントに配信するIPパケット
    を、当該サーバおよび当該クライアントのみが知る固有
    の暗号化アルゴリズムによって暗号化する手段と、 メディアアクセス制御を用いて、前記暗号化されたIP
    パケットからMACフレームを作成する手段と、 前記MACフレームをMPEG2で規定されたセクショ
    ンに変換する手段と、 前記セクションを、MPEG2で規定されたトランスポ
    ートストリームに変換する手段と、 前記トランスポートストリームを前記第2の通信経路を
    介して前記クライアントに伝送する手段とを有する請求
    項22に記載のデータ伝送方法。
  27. 【請求項27】前記サーバおよび前記クライアントは、
    CRC方式によって、前記MACフレームの全データバ
    イトを検査する手段をさらに有する請求項23に記載の
    データ伝送方法。
  28. 【請求項28】前記サーバは、MACフレームについて
    のCRC検査ビットを、MACフレームの最後に付加す
    る手段をさらに有する請求項23に記載のデータ伝送方
    法。
  29. 【請求項29】前記サーバは、MACフレームについて
    のCRC検査ビットを、MACフレームの最後に付加す
    る手段をさらに有する請求項27に記載のデータ伝送方
    法。
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