JPH09247778A - 照射型スピーカー

Info

(57)【要約】（修正有）【課題】スピーカーに光的意匠性を与え、音響をより
ムード的に楽しむ。【解決手段】コーン型スピーカーの振動板１表面や、
ホーン型スピーカーのホーン筒内側を照射する為の照明
具を正面付近等に設け、スピーカー音響発生時に点灯や
点滅等をし、視覚的効果その他を期待する。

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は正面内側を照射型と
するスピーカーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来のスピーカーは、照明効果による意
匠性に乏しかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、スピーカー
に光的意匠性を与え、音響をよりムード的に楽しむ様に
するものである。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】照明具を設け、コーン型ス
ピーカーやホーン型スピーカーの前面を照射するものと
する。

【０００５】

【発明の実施の形態】コーン型スピーカーの振動板を囲
む外枠表側に適性照明具を設ける。

【０００６】スピーカーキャビネットの正面板とスピー
カ一保護カバーの間に照明具を設ける。

【０００７】ホーン型スピーカーのホーン筒内側に照明
具を設ける等々。

【０００８】

【実施例】図１に示す様、スピーカー（１）の振動板を
囲む外枠（２）表側に照明具（３）を設けるか、又は、
キャビネット（４）の正面板部（５）とスピーカー保護
カバー（７）との間に照明具（７）を設ける。

【０００９】図２に示す様、ホーン型スピーカーのホー
ン筒（９）内側（１０）に照明具（１１）を設ける。

【００１０】

【発明の効果】コーンスピーカーの振動板表面やホーン
スピーカーのホーン内側に照明を当てることによって、
それら部分やスピーカーの意匠性をより高めることにな
る。

【００１１】振動板やホーン筒内に反射する光は室内の
ムードランプ効果やインテリア効果をもたらす。

【００１２】フラッシュランプ、点滅ランプ、蛍光ラン
プ、発光ダイオードランプ等々スピーカーに適した照明
を照射することによって、それらスピーカーの出す音響
の良さを、よりムード的に高める。

【００１３】コーンスピーカーの振動版表面等に着く塵
が良く見え、その為のメンテナンスを早めに行える。

【００１４】照明の照射熱によっては、コーンスピーカ
ーの振動版表面の湿度を下げ、そこに発生するカビの防
止に役立つ。

【００１５】多くのスピーカーや、スピーカー一体型音
響商品が並ぶ店頭では、それらスピーカーの振動板や、
スピーカー保護カバー内の照明の照射によって、どの商
品が音を出しているかが視覚的に分かる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の照射型コーンスピーカーの一部断面と
する斜視図である。

【図２】本発明の照射型ホーンスピーカーの斜視図であ
る。

【符号の説明】

１スピーカー振動板２外周枠３外周枠に付く照明具４キャビネット５キャビネット正面板部６照明具７スピーカー保護カバー８保護カバー断面部９ホーン型筒部１０ホーン筒内側１２照明具

【特許請求の範囲】

【請求項１】外周枠（２）又はその内側に振動板
（１）表側を照射する為の照明具を設けたスピーカー。
【請求項２】キャビネット正面板（５）と保護カバー
（７）の間、若しくは振動板（１）と保護カバー（７）
の間に設けるスピーカー振動板（１）表面を照射する為
の照明具取り付け。
【請求項３】ホーン型筒部（９）内側（１０）を照射
する為、筒部縁又は筒内側（１０）に照明具を設けたホ
ーン型及びドーム型等スピーカー。