JPH09242128A - 雨水利用システムのタンク - Google Patents
雨水利用システムのタンクInfo
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- JPH09242128A JPH09242128A JP8050685A JP5068596A JPH09242128A JP H09242128 A JPH09242128 A JP H09242128A JP 8050685 A JP8050685 A JP 8050685A JP 5068596 A JP5068596 A JP 5068596A JP H09242128 A JPH09242128 A JP H09242128A
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- rainwater
- vertical tank
- tank
- vertical
- overflow pipe
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/108—Rainwater harvesting
Landscapes
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、一般住宅において、雨水を貯留し
て便器の洗浄水や、庭園池の用水や、植栽の水やり用の
水や、車庫の車の洗浄水やペット洗い水として使用し、
水資源の有効利用を図らんとする雨水利用システムのタ
ンクにおいて、雨の降り始めの初期雨水を棄水する必要
のないように構成したものである。 【解決手段】 住宅の側面に立設し、屋根Rからの雨水
を集水する縦タンクVTにおいて、該縦タンクVTの上
端にはストレーナTを被覆し、大部分のゴミをこの部分
で除去し、降り始めの雨水から全てを縦タンクVT内に
供給し、縦タンクVTの下部に初期雨水の微細ゴミのみ
を滞留させる。
て便器の洗浄水や、庭園池の用水や、植栽の水やり用の
水や、車庫の車の洗浄水やペット洗い水として使用し、
水資源の有効利用を図らんとする雨水利用システムのタ
ンクにおいて、雨の降り始めの初期雨水を棄水する必要
のないように構成したものである。 【解決手段】 住宅の側面に立設し、屋根Rからの雨水
を集水する縦タンクVTにおいて、該縦タンクVTの上
端にはストレーナTを被覆し、大部分のゴミをこの部分
で除去し、降り始めの雨水から全てを縦タンクVT内に
供給し、縦タンクVTの下部に初期雨水の微細ゴミのみ
を滞留させる。
Description
【0001】
【発明の実施可能な分野】本発明は、一般住宅におい
て、雨水を貯留して便器の洗浄水や、庭園池の用水や、
植栽の水やり用の水や、車庫の車の洗浄水やペット洗い
水として使用し、水資源の有効利用を図らんとするもの
である。
て、雨水を貯留して便器の洗浄水や、庭園池の用水や、
植栽の水やり用の水や、車庫の車の洗浄水やペット洗い
水として使用し、水資源の有効利用を図らんとするもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、雨水利用システムに関する技
術は、公知とされているのである。しかし、従来の技術
においては、雨の降り始めの初期雨水は、全て棄てて、
一定時間経った後に初めて、タンク内に貯留することと
するのが常識であった。
術は、公知とされているのである。しかし、従来の技術
においては、雨の降り始めの初期雨水は、全て棄てて、
一定時間経った後に初めて、タンク内に貯留することと
するのが常識であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように初
期雨水を排出する方式では、雨の降り始めから相当の量
の雨水を棄てることとなり、また初期雨水の排水と、次
の貯留との切換えの為の装置と人力が必要となり、雨水
利用システムの普及を拒んでいたのである。本発明にお
いては、雨の降り始めから全ての雨水を棄てることな
く、縦タンクVTに貯留可能として、雨水の全量を有効
に利用することを目的とし、初期雨水に含まれる微細な
塵埃等は、縦タンクVTの下部に滞留させて、一定時間
毎にドレーン口17から排出可能として、雨の降り始め
から全て自動的に縦タンクVTに貯留できるように構成
したものである。
期雨水を排出する方式では、雨の降り始めから相当の量
の雨水を棄てることとなり、また初期雨水の排水と、次
の貯留との切換えの為の装置と人力が必要となり、雨水
利用システムの普及を拒んでいたのである。本発明にお
いては、雨の降り始めから全ての雨水を棄てることな
く、縦タンクVTに貯留可能として、雨水の全量を有効
に利用することを目的とし、初期雨水に含まれる微細な
塵埃等は、縦タンクVTの下部に滞留させて、一定時間
毎にドレーン口17から排出可能として、雨の降り始め
から全て自動的に縦タンクVTに貯留できるように構成
したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は、以上の如くであり、次に該課題を解決するた
めの手段を説明する。請求項1においては、住宅の側面
に立設し、屋根Rからの雨水を集水する縦タンクVTに
おいて、該縦タンクVTの上端にはストレーナTを被覆
し、大部分のゴミをこの部分で除去し、降り始めの雨水
から全てを縦タンクVT内に供給し、縦タンクVTの下
部に初期雨水の微細ゴミのみを滞留させるものである。
る課題は、以上の如くであり、次に該課題を解決するた
めの手段を説明する。請求項1においては、住宅の側面
に立設し、屋根Rからの雨水を集水する縦タンクVTに
おいて、該縦タンクVTの上端にはストレーナTを被覆
し、大部分のゴミをこの部分で除去し、降り始めの雨水
から全てを縦タンクVT内に供給し、縦タンクVTの下
部に初期雨水の微細ゴミのみを滞留させるものである。
【0005】請求項2においては、住宅の側面に立設
し、屋根Rからの雨水を集水する縦タンクVTにおい
て、該縦タンクVTの上端にはストレーナTを被覆し、
大部分のゴミをこの部分で除去し、内部には上端から下
端に渡り、オーバーフローパイプ18を立設し、下部に
はドレーン口17と配水口30を配置し、該配水口30
は、ドレーン口17よりも上方に一定距離tを置いて端
部を配置したものである。
し、屋根Rからの雨水を集水する縦タンクVTにおい
て、該縦タンクVTの上端にはストレーナTを被覆し、
大部分のゴミをこの部分で除去し、内部には上端から下
端に渡り、オーバーフローパイプ18を立設し、下部に
はドレーン口17と配水口30を配置し、該配水口30
は、ドレーン口17よりも上方に一定距離tを置いて端
部を配置したものである。
【0006】請求項3においては、住宅の側面に立設
し、屋根Rからの雨水を集水する縦タンクVTにおい
て、該縦タンクVTの上端にはストレーナTを被覆し、
大部分のゴミをこの部分で除去し、内部には上端から下
端に渡り、オーバーフローパイプ18を立設し、該オー
バーフローパイプ18の下端は縦タンクVTに対して固
定し、オーバーフローパイプ18の上部は、縦タンクV
Tに対して摺動自在な固定具により縦タンクVTに固定
したものである。
し、屋根Rからの雨水を集水する縦タンクVTにおい
て、該縦タンクVTの上端にはストレーナTを被覆し、
大部分のゴミをこの部分で除去し、内部には上端から下
端に渡り、オーバーフローパイプ18を立設し、該オー
バーフローパイプ18の下端は縦タンクVTに対して固
定し、オーバーフローパイプ18の上部は、縦タンクV
Tに対して摺動自在な固定具により縦タンクVTに固定
したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を説明す
る。図1は本発明の雨水利用システムを具備した住宅の
全体俯瞰図、図2は本発明の雨水利用システムを示す拡
大模式図、図3は屋根Rの軒下Gの部分に配置した縦タ
ンクVTの全体側面図、図4は縦タンクVTの上部の摺
動可能固定具31の部分と縦タンクVTの下部の断面
図、図5は縦タンクVTの上部のストレーナTとオーバ
ーフローパイプ18の部分を示す断面図、図6は配水口
30とドレーン口17との間の一定距離tを示す図面、
図7は蛇口16の部分を示す側面図、図8は蛇口16の
取付構成を示す斜視図と外筒44の部分の断面図であ
る。
る。図1は本発明の雨水利用システムを具備した住宅の
全体俯瞰図、図2は本発明の雨水利用システムを示す拡
大模式図、図3は屋根Rの軒下Gの部分に配置した縦タ
ンクVTの全体側面図、図4は縦タンクVTの上部の摺
動可能固定具31の部分と縦タンクVTの下部の断面
図、図5は縦タンクVTの上部のストレーナTとオーバ
ーフローパイプ18の部分を示す断面図、図6は配水口
30とドレーン口17との間の一定距離tを示す図面、
図7は蛇口16の部分を示す側面図、図8は蛇口16の
取付構成を示す斜視図と外筒44の部分の断面図であ
る。
【0008】図1において、一般の住宅に付設した雨水
利用システムの構成を説明する。住宅の屋根Rの軒下G
の部分に、縦タンクVTが2本は立設されている。該縦
タンクVTの数は制限されるものではなくて、1本でも
複数本でも良いものである。1〜2階にわたる縦タンク
VTの場合、大体の雨水貯留容量は500キロ程度であ
り、2本配置した場合には、1tの雨水を貯留すること
ができる。該縦タンクVTへは屋根Rに降った雨を集水
して供給すべく構成している。そして、該縦タンクVT
の内部が雨水で一杯になった場合に、このオーバーフロ
ー水を供給する横タンクLTが車庫PKの保護壁の部分
に構成されている。
利用システムの構成を説明する。住宅の屋根Rの軒下G
の部分に、縦タンクVTが2本は立設されている。該縦
タンクVTの数は制限されるものではなくて、1本でも
複数本でも良いものである。1〜2階にわたる縦タンク
VTの場合、大体の雨水貯留容量は500キロ程度であ
り、2本配置した場合には、1tの雨水を貯留すること
ができる。該縦タンクVTへは屋根Rに降った雨を集水
して供給すべく構成している。そして、該縦タンクVT
の内部が雨水で一杯になった場合に、このオーバーフロ
ー水を供給する横タンクLTが車庫PKの保護壁の部分
に構成されている。
【0009】また住宅のベランダ部分には、植栽フェン
スPが立設されており、年中何等かの植栽が配置されて
おり、夏期は太陽の直射日光を抑えて、涼しい風を通過
させ、住宅内の冷房時間を短くするように構成してい
る。また該植栽フェンスPの下方の地中に下部タンクU
Tが配置されている。また植栽フェンスPの側方の地上
に庭園池Bが配置されている。また芝生Hが植えられて
おり、これにも縦タンクVTや横タンクLTや下部タン
クUTからの雨水を供給可能としている。また、住宅内
の水洗便器WCに対して、水洗便器WCよりも高い位置
の横タンクLTより、洗浄水を供給している。GLは地
上レベルである。
スPが立設されており、年中何等かの植栽が配置されて
おり、夏期は太陽の直射日光を抑えて、涼しい風を通過
させ、住宅内の冷房時間を短くするように構成してい
る。また該植栽フェンスPの下方の地中に下部タンクU
Tが配置されている。また植栽フェンスPの側方の地上
に庭園池Bが配置されている。また芝生Hが植えられて
おり、これにも縦タンクVTや横タンクLTや下部タン
クUTからの雨水を供給可能としている。また、住宅内
の水洗便器WCに対して、水洗便器WCよりも高い位置
の横タンクLTより、洗浄水を供給している。GLは地
上レベルである。
【0010】次に図2において説明する。屋根Rの軒下
Gの部分から雨水を集水して、縦タンクVTに供給す
る。また同様に、該縦タンクVTに集水しない他の屋根
Rの部分の雨水も、集水樋9により集めてパイプ12に
より、横タンクLTに供給している。前記縦タンクVT
内には、下端から上端に至るオーバーフローパイプ18
が配置されており、縦タンクVTの上端まで雨水が貯留
されるとそれ以上の雨水は、オーバーフローパイプ18
から、パイプ10を通過して、横タンクLTに供給され
る。また、縦タンクVTからは、パイプ11が配置され
ており、該パイプ11よりの雨水が、二階パーゴラ植栽
1に供給可能としている。また縦タンクVTの下部に
は、地上の芝生H等に水やりが出来る蛇口16が設けら
れている。また縦タンクVTの下端には、ドレーン口1
7が配置されている。
Gの部分から雨水を集水して、縦タンクVTに供給す
る。また同様に、該縦タンクVTに集水しない他の屋根
Rの部分の雨水も、集水樋9により集めてパイプ12に
より、横タンクLTに供給している。前記縦タンクVT
内には、下端から上端に至るオーバーフローパイプ18
が配置されており、縦タンクVTの上端まで雨水が貯留
されるとそれ以上の雨水は、オーバーフローパイプ18
から、パイプ10を通過して、横タンクLTに供給され
る。また、縦タンクVTからは、パイプ11が配置され
ており、該パイプ11よりの雨水が、二階パーゴラ植栽
1に供給可能としている。また縦タンクVTの下部に
は、地上の芝生H等に水やりが出来る蛇口16が設けら
れている。また縦タンクVTの下端には、ドレーン口1
7が配置されている。
【0011】このドレーン口17には、雨の降り始めに
おいて、屋根Rの上に溜まっていた砂や塵埃が泥となっ
て縦タンクVTの中に侵入するので、これらを一定期間
毎に排出する為に設けられている。そして、本発明にお
いては、車庫PKの部分の高い位置に設けた横タンクL
Tに、縦タンクVTからオーバーフローパイプ18を介
して、雨水を供給すべく構成している。パイプ10には
水下に、パイプ内の汚泥を排出する為のドレーンバルブ
21が、パイプ12にも同様にドレーンバルブ22が設
けられており、雨の降り始めの汚濁水を取り出すことが
出来るように構成している。
おいて、屋根Rの上に溜まっていた砂や塵埃が泥となっ
て縦タンクVTの中に侵入するので、これらを一定期間
毎に排出する為に設けられている。そして、本発明にお
いては、車庫PKの部分の高い位置に設けた横タンクL
Tに、縦タンクVTからオーバーフローパイプ18を介
して、雨水を供給すべく構成している。パイプ10には
水下に、パイプ内の汚泥を排出する為のドレーンバルブ
21が、パイプ12にも同様にドレーンバルブ22が設
けられており、雨の降り始めの汚濁水を取り出すことが
出来るように構成している。
【0012】また横タンクLT自体にも下部にドレーン
口蛇口20が設けられている。また、横タンクLTと会
所マスMとの間に、揚水ポンプP1が配置されている。
該会所マスMは、下部タンクUTとはU字管で繋がって
おり、下部タンクUT内と同じレベルに雨水が貯留され
ている。該浸透マスM内に揚水ポンプP1を配置して、
横タンクLTの雨水レベルが所望のレベル以下となった
場合には、揚水ポンプP1が駆動して、下部タンクUT
内の雨水を揚水して、横タンクLTを満たすように構成
している。揚水ポンプP1からのパイプ8と、横タンク
LT内がオーバーフローした場合に、雨水を下部タンク
UTに供給するオーバーフローパイプ7が連通されてい
る。通常の雨水の多い場合には、オーバーフローパイプ
7から下部タンクUTに雨水を供給するが、雨が少なく
なり横タンクLT内の貯溜雨水が少なくなると、揚水ポ
ンプP1によりパイプ8を介して、下部タンクUTの雨
水を戻す作用を行うのである。
口蛇口20が設けられている。また、横タンクLTと会
所マスMとの間に、揚水ポンプP1が配置されている。
該会所マスMは、下部タンクUTとはU字管で繋がって
おり、下部タンクUT内と同じレベルに雨水が貯留され
ている。該浸透マスM内に揚水ポンプP1を配置して、
横タンクLTの雨水レベルが所望のレベル以下となった
場合には、揚水ポンプP1が駆動して、下部タンクUT
内の雨水を揚水して、横タンクLTを満たすように構成
している。揚水ポンプP1からのパイプ8と、横タンク
LT内がオーバーフローした場合に、雨水を下部タンク
UTに供給するオーバーフローパイプ7が連通されてい
る。通常の雨水の多い場合には、オーバーフローパイプ
7から下部タンクUTに雨水を供給するが、雨が少なく
なり横タンクLT内の貯溜雨水が少なくなると、揚水ポ
ンプP1によりパイプ8を介して、下部タンクUTの雨
水を戻す作用を行うのである。
【0013】また横タンクLTの下部には、車庫PK内
の車を洗浄する為の洗浄水取出パイプ6が設けられてい
る。該洗浄水取出パイプ6からの雨水により車を洗浄す
ると共に、植栽フェンスPや芝生Hへの水やりをするこ
ともできる。また、横タンクLTの最も大きな役目は、
住宅内の水洗便器WCの洗浄水タンク19に雨水を供給
することである。この為の便器用パイプ5が設けられて
いる。該横タンクLTを更に高くすることにより、二階
の水洗便器WCへも洗浄水を供給することができる。ま
た、二階の水洗便器WCに対しては、縦タンクVTの上
部から雨水を供給することも出来るのである。
の車を洗浄する為の洗浄水取出パイプ6が設けられてい
る。該洗浄水取出パイプ6からの雨水により車を洗浄す
ると共に、植栽フェンスPや芝生Hへの水やりをするこ
ともできる。また、横タンクLTの最も大きな役目は、
住宅内の水洗便器WCの洗浄水タンク19に雨水を供給
することである。この為の便器用パイプ5が設けられて
いる。該横タンクLTを更に高くすることにより、二階
の水洗便器WCへも洗浄水を供給することができる。ま
た、二階の水洗便器WCに対しては、縦タンクVTの上
部から雨水を供給することも出来るのである。
【0014】前述の会所マスMと下部タンクUTとの間
は、連通パイプ4が連通されている。該下部タンクUT
は、ベランダの地下等に埋設されており、大量の雨水を
貯留可能としている。そして該下部タンクUTの水を汲
み上げる手押しポンプ3と、手押しポンプ3からの水を
貯留する配水樽2が設けられている。該屋根Rからの水
を芝生Hに使用する。また該下部タンクUTのオーバー
フローパイプ25が、庭園池Bに雨水を供給すべく構成
している。また該下部タンクUTと庭園池Bの間は給水
バルブ26とパイプ27によっても連通されている。該
庭園池Bの内部に噴水14に対して雨水を供給する噴水
ポンプP2が配置されている。また下部タンクUTの下
部の開閉弁28と、庭園池Bの下部の開閉弁により下部
タンクUT及び庭園池Bの底部洗浄排水を可能とし、さ
らに、雨水地中浸透管15に雨水を供給可能としてい
る。また庭園池Bのオーバーフロー配管13からの雨水
も雨水地中浸透管15に供給可能としている。
は、連通パイプ4が連通されている。該下部タンクUT
は、ベランダの地下等に埋設されており、大量の雨水を
貯留可能としている。そして該下部タンクUTの水を汲
み上げる手押しポンプ3と、手押しポンプ3からの水を
貯留する配水樽2が設けられている。該屋根Rからの水
を芝生Hに使用する。また該下部タンクUTのオーバー
フローパイプ25が、庭園池Bに雨水を供給すべく構成
している。また該下部タンクUTと庭園池Bの間は給水
バルブ26とパイプ27によっても連通されている。該
庭園池Bの内部に噴水14に対して雨水を供給する噴水
ポンプP2が配置されている。また下部タンクUTの下
部の開閉弁28と、庭園池Bの下部の開閉弁により下部
タンクUT及び庭園池Bの底部洗浄排水を可能とし、さ
らに、雨水地中浸透管15に雨水を供給可能としてい
る。また庭園池Bのオーバーフロー配管13からの雨水
も雨水地中浸透管15に供給可能としている。
【0015】該雨水地中浸透管15は、雨水を縦タンク
VTや集水樋9により集めたことにより、地上に万遍な
く雨水が至らない場合の為に、雨水地中浸透管15を埋
設して、雨水が至らない部分にも使用後の雨水や、貯溜
限度を越えた雨水を供給すべく構成している。また芝生
Hや植栽フェンスPの下方に雨水地中浸透管15を集中
して配置することにより、自動水やりを可能としてい
る。また、太陽電池Dが、横タンクLTを構成する車庫
屋根Nの部分に配置されている。本構成においては、太
陽電池Dが発生する直流を、蓄電池に溜めることなくそ
のまま流して、揚水ポンプP1又は噴水ポンプP2を駆
動すべく構成している。
VTや集水樋9により集めたことにより、地上に万遍な
く雨水が至らない場合の為に、雨水地中浸透管15を埋
設して、雨水が至らない部分にも使用後の雨水や、貯溜
限度を越えた雨水を供給すべく構成している。また芝生
Hや植栽フェンスPの下方に雨水地中浸透管15を集中
して配置することにより、自動水やりを可能としてい
る。また、太陽電池Dが、横タンクLTを構成する車庫
屋根Nの部分に配置されている。本構成においては、太
陽電池Dが発生する直流を、蓄電池に溜めることなくそ
のまま流して、揚水ポンプP1又は噴水ポンプP2を駆
動すべく構成している。
【0016】次に図3において、縦タンクVTの全体構
成を説明する。縦タンクVTは屋根Rの軒下Gの部分に
立設されており、住宅から突出させた摺動可能ベルト3
4により上部を抱持されている。下部は、住宅基礎36
の上に固定された、下部載置台35の上に下面を載置し
ている。また縦タンクVTの上端には、ストレーナTが
配置されており、蓋とストレーナとを兼用している。
成を説明する。縦タンクVTは屋根Rの軒下Gの部分に
立設されており、住宅から突出させた摺動可能ベルト3
4により上部を抱持されている。下部は、住宅基礎36
の上に固定された、下部載置台35の上に下面を載置し
ている。また縦タンクVTの上端には、ストレーナTが
配置されており、蓋とストレーナとを兼用している。
【0017】次に縦タンクVTの内部に、下端から上端
まで配置されたオーバーフローパイプ18について説明
する。該縦タンクVTの底板37に外筒38が溶着され
ており、該外筒38の内部には、底板37に固定された
ソケットXを介してオーバーフローパイプ18が固定さ
れている。また外筒38の下方には、パイプ10が前記
ソケットXに挿入固定されている。さらに、配水口30
を配置して、ドレーン溜りを確保して、配水口30はソ
ケットY共々底板37に挿入固定されている。該縦タン
クVTの出荷の際に既に、底板37と外筒38とソケッ
トX・Yとオーバーフローパイプ18は組立固定されて
おり、施工の際に、初めて連通パイプ10と配水パイプ
41が固着されるように構成している。また、バルブソ
ケット42には、接続ねじ部Zが設けられており、バル
ブソケット42は、底板37に螺装して接続可能なよう
に構成している。
まで配置されたオーバーフローパイプ18について説明
する。該縦タンクVTの底板37に外筒38が溶着され
ており、該外筒38の内部には、底板37に固定された
ソケットXを介してオーバーフローパイプ18が固定さ
れている。また外筒38の下方には、パイプ10が前記
ソケットXに挿入固定されている。さらに、配水口30
を配置して、ドレーン溜りを確保して、配水口30はソ
ケットY共々底板37に挿入固定されている。該縦タン
クVTの出荷の際に既に、底板37と外筒38とソケッ
トX・Yとオーバーフローパイプ18は組立固定されて
おり、施工の際に、初めて連通パイプ10と配水パイプ
41が固着されるように構成している。また、バルブソ
ケット42には、接続ねじ部Zが設けられており、バル
ブソケット42は、底板37に螺装して接続可能なよう
に構成している。
【0018】該オーバーフローパイプ18は、下端を外
筒38の部分に固定しており、縦タンクVTとオーバー
フローパイプ18とは、日射しや外気温度が変わると、
膨張率や膨張長さが異なる。オーバーフローパイプ18
の上部を、縦タンクVTの内部に固定すると、両者の間
の温度膨張率や膨張長さに差があり、オーバーフローパ
イプ18に撓みや引っ張りが発生するのである。本発明
においては、この不具合を解消する為に、オーバーフロ
ーパイプ18の上部を固定する摺動可能固定具31は、
縦タンクVTの内部と固定しているが、オーバーフロー
パイプ18とは固定せずに摺動可能としているのであ
る。これにより、両者の膨張率や膨張長さが相違して、
両者とも長い部材であるので、膨張率や膨張長さの差か
ら撓みや曲げが発生するのを阻止している。
筒38の部分に固定しており、縦タンクVTとオーバー
フローパイプ18とは、日射しや外気温度が変わると、
膨張率や膨張長さが異なる。オーバーフローパイプ18
の上部を、縦タンクVTの内部に固定すると、両者の間
の温度膨張率や膨張長さに差があり、オーバーフローパ
イプ18に撓みや引っ張りが発生するのである。本発明
においては、この不具合を解消する為に、オーバーフロ
ーパイプ18の上部を固定する摺動可能固定具31は、
縦タンクVTの内部と固定しているが、オーバーフロー
パイプ18とは固定せずに摺動可能としているのであ
る。これにより、両者の膨張率や膨張長さが相違して、
両者とも長い部材であるので、膨張率や膨張長さの差か
ら撓みや曲げが発生するのを阻止している。
【0019】また、図4において、配水口30も、ソケ
ットYを介して固定されており、縦タンクVTの下方へ
は、配水パイプ41を固定可能としている。これも、縦
タンクVTの組立時において、ソケットYと配水口30
は固定されているが、配水パイプ41は施工時に現場に
おいてソケットYに取り付けるべく構成されている。ま
た、ドレーン口17の取付部分においても、底板37に
ねじ穴がアッセンブリー構成時に設けられており、接続
ねじ部Zを有するバルブソケット(ねじ付接続役物)4
2を螺装して、ドレーン口17を施工可能としている。
そして、バルブソケット42は底板37の底面から突出
していないが、配水口30は、一定距離tだけ上方まで
突出させている。これにより、初期雨水の中の微細ゴミ
が縦タンクVTの下部に溜まった場合にも、一定距離t
の部分に位置するので、配水口30からは出て行かない
ように構成している。また、縦タンクVTの下部に溜ま
った微細ゴミが固着した場合には、縦タンクVTの高さ
を利用し、ストレーナTから落下する雨水により、解か
して、ドレーン口17から排出することができる。
ットYを介して固定されており、縦タンクVTの下方へ
は、配水パイプ41を固定可能としている。これも、縦
タンクVTの組立時において、ソケットYと配水口30
は固定されているが、配水パイプ41は施工時に現場に
おいてソケットYに取り付けるべく構成されている。ま
た、ドレーン口17の取付部分においても、底板37に
ねじ穴がアッセンブリー構成時に設けられており、接続
ねじ部Zを有するバルブソケット(ねじ付接続役物)4
2を螺装して、ドレーン口17を施工可能としている。
そして、バルブソケット42は底板37の底面から突出
していないが、配水口30は、一定距離tだけ上方まで
突出させている。これにより、初期雨水の中の微細ゴミ
が縦タンクVTの下部に溜まった場合にも、一定距離t
の部分に位置するので、配水口30からは出て行かない
ように構成している。また、縦タンクVTの下部に溜ま
った微細ゴミが固着した場合には、縦タンクVTの高さ
を利用し、ストレーナTから落下する雨水により、解か
して、ドレーン口17から排出することができる。
【0020】図5においては、ストレーナTの部分と摺
動可能固定具31の部分とオーバーフローパイプ18が
開示されている。図6においては、配水口30とドレー
ン口17の部分の一定距離tが図示されている。図7に
おいては、縦タンクVTの下部の蛇口16、又はキー付
蛇口16’の部分が開示されている。また、図8におい
ては、縦タンクVTの下部に取付られる蛇口16又はキ
ー付蛇口16’の部分の取付構造が開示されている。即
ち、縦タンクVTに外筒44が溶着固定されており、該
外筒44に雌螺子が刻設されており、この雌螺子に蛇口
16又はキー付蛇口16’が螺装されて固定可能とする
構成としている。キー付蛇口(水栓)16’は、雨水に
大腸菌等の健康に支障がでる可能性のある汚染がある場
合、誤飲を避ける為に設けるのである。
動可能固定具31の部分とオーバーフローパイプ18が
開示されている。図6においては、配水口30とドレー
ン口17の部分の一定距離tが図示されている。図7に
おいては、縦タンクVTの下部の蛇口16、又はキー付
蛇口16’の部分が開示されている。また、図8におい
ては、縦タンクVTの下部に取付られる蛇口16又はキ
ー付蛇口16’の部分の取付構造が開示されている。即
ち、縦タンクVTに外筒44が溶着固定されており、該
外筒44に雌螺子が刻設されており、この雌螺子に蛇口
16又はキー付蛇口16’が螺装されて固定可能とする
構成としている。キー付蛇口(水栓)16’は、雨水に
大腸菌等の健康に支障がでる可能性のある汚染がある場
合、誤飲を避ける為に設けるのである。
【0021】
【発明の効果】本考案は以上の如く構成したので、次の
ような効果を発揮するものである。請求項1の如く、住
宅の側面に立設し、屋根Rからの雨水を集水する縦タン
クVTにおいて、該縦タンクVTの上端にはストレーナ
Tを被覆し、大部分のゴミをこの部分で除去し、降り始
めの雨水から全てを縦タンクVT内に供給し、縦タンク
VTの下部に初期雨水の微細ゴミを滞留させるので、雨
の降り始めにおいて、屋根の塵埃や泥を含んで汚れた初
期雨水を選択するという手間が必要なく、初期雨水から
全ての雨水を縦タンクVTに滞留させて、雨水の中の微
細塵埃が縦タンクVTに入った場合には、ドレーン口1
7から抜くことにより、使用に支障の無い雨水とするこ
とが出来るので、雨水の流入開始時のコックの切換が必
要なくなり、無人で貯水することが可能となったのであ
る。
ような効果を発揮するものである。請求項1の如く、住
宅の側面に立設し、屋根Rからの雨水を集水する縦タン
クVTにおいて、該縦タンクVTの上端にはストレーナ
Tを被覆し、大部分のゴミをこの部分で除去し、降り始
めの雨水から全てを縦タンクVT内に供給し、縦タンク
VTの下部に初期雨水の微細ゴミを滞留させるので、雨
の降り始めにおいて、屋根の塵埃や泥を含んで汚れた初
期雨水を選択するという手間が必要なく、初期雨水から
全ての雨水を縦タンクVTに滞留させて、雨水の中の微
細塵埃が縦タンクVTに入った場合には、ドレーン口1
7から抜くことにより、使用に支障の無い雨水とするこ
とが出来るので、雨水の流入開始時のコックの切換が必
要なくなり、無人で貯水することが可能となったのであ
る。
【0022】請求項2の如く、住宅の側面に立設し、屋
根Rからの雨水を集水する縦タンクVTにおいて、該縦
タンクVTの上端にはストレーナTを被覆し、大部分の
ゴミをこの部分で除去し、内部には上端から下端に渡
り、オーバーフローパイプ18を立設し、下部にはドレ
ーン口17と配水口30を配置し、該配水口30は、ド
レーン口17よりも上方に一定距離tを置いて端部を配
置したので、初期雨水を棄てることなく、ストレーナT
を通過してくる微細ゴミも縦タンクVTの内部に取り込
む場合において、縦タンクVTの下部に徐々に微細ゴミ
が溜まるが、縦タンクVTの下部には一定距離tの微細
ゴミ滞留空間を設けることが出来るので、配水口30か
ら微細ゴミが流れ出ることが無くなったのである。
根Rからの雨水を集水する縦タンクVTにおいて、該縦
タンクVTの上端にはストレーナTを被覆し、大部分の
ゴミをこの部分で除去し、内部には上端から下端に渡
り、オーバーフローパイプ18を立設し、下部にはドレ
ーン口17と配水口30を配置し、該配水口30は、ド
レーン口17よりも上方に一定距離tを置いて端部を配
置したので、初期雨水を棄てることなく、ストレーナT
を通過してくる微細ゴミも縦タンクVTの内部に取り込
む場合において、縦タンクVTの下部に徐々に微細ゴミ
が溜まるが、縦タンクVTの下部には一定距離tの微細
ゴミ滞留空間を設けることが出来るので、配水口30か
ら微細ゴミが流れ出ることが無くなったのである。
【0023】請求項3の如く、住宅の側面に立設し、屋
根Rからの雨水を集水する縦タンクVTにおいて、該縦
タンクVTの上端にはストレーナTを被覆し、大部分の
ゴミをこの部分で除去し、内部には上端から下端に渡
り、オーバーフローパイプ18を立設し、該オーバーフ
ローパイプ18の下端は縦タンクVTに対して底板37
に固定したソケットXを介して固定し、オーバーフロー
パイプ18の上部は、縦タンクVTに対して摺動自在な
固定具により縦タンクVTに固定したので、長さの長い
縦タンクVTとオーバーフローパイプ18であるので、
材質が相違することにより、膨張率が相違したり、寒暖
の差により伸縮長さが異なったりして、オーバーフロー
パイプ18が縦タンクVTの内部で相対位置を移動す
る。故に、オーバーフローパイプ18と縦タンクVTと
を、完全に固定すると、オーバーフローパイプ18が引
っ張られたり撓んだりするのであるが、本発明は、摺動
可能固定具31によりオーバーフローパイプ18を縦タ
ンクVTに固定したので、この撓みや引っ張りの不具合
を除去することが出来たのである。
根Rからの雨水を集水する縦タンクVTにおいて、該縦
タンクVTの上端にはストレーナTを被覆し、大部分の
ゴミをこの部分で除去し、内部には上端から下端に渡
り、オーバーフローパイプ18を立設し、該オーバーフ
ローパイプ18の下端は縦タンクVTに対して底板37
に固定したソケットXを介して固定し、オーバーフロー
パイプ18の上部は、縦タンクVTに対して摺動自在な
固定具により縦タンクVTに固定したので、長さの長い
縦タンクVTとオーバーフローパイプ18であるので、
材質が相違することにより、膨張率が相違したり、寒暖
の差により伸縮長さが異なったりして、オーバーフロー
パイプ18が縦タンクVTの内部で相対位置を移動す
る。故に、オーバーフローパイプ18と縦タンクVTと
を、完全に固定すると、オーバーフローパイプ18が引
っ張られたり撓んだりするのであるが、本発明は、摺動
可能固定具31によりオーバーフローパイプ18を縦タ
ンクVTに固定したので、この撓みや引っ張りの不具合
を除去することが出来たのである。
【図1】本発明の雨水利用システムを具備した住宅の全
体俯瞰図。
体俯瞰図。
【図2】本発明の雨水利用システムを示す拡大模式図。
【図3】屋根Rの軒下Gの部分に配置した縦タンクVT
の全体側面図。
の全体側面図。
【図4】縦タンクVTの上部の摺動可能固定具31の部
分と縦タンクVTの下部の断面図。
分と縦タンクVTの下部の断面図。
【図5】縦タンクVTの上部のストレーナTとオーバー
フローパイプ18の部分を示す断面図。
フローパイプ18の部分を示す断面図。
【図6】配水口30とドレーン口17との間の一定距離
tを示す図面。
tを示す図面。
【図7】蛇口16の部分を示す側面図。
【図8】蛇口16の取付構成を示す斜視図と外筒44の
部分を示す側面図。
部分を示す側面図。
B 庭園池 D 太陽電池 UT 下部タンク VT 縦タンク LT 横タンク M 会所マス N 車庫屋根 H 芝生 S 切換スイッチ PK 車庫 R 屋根 G 軒下 P 植栽フェンス 16 蛇口 17 ドレーン口 18 オーバーフローパイプ 30 配水口 31 摺動可能固定具 37 底板 38 外筒
Claims (3)
- 【請求項1】 住宅の側面に立設し、屋根Rからの雨水
を集水する縦タンクVTにおいて、該縦タンクVTの上
端にはストレーナTを被覆し、大部分のゴミをこの部分
で除去し、降り始めの雨水から全てを縦タンクVT内に
供給し、縦タンクVTの下部に初期雨水の微細ゴミのみ
を滞留させることを特徴とする雨水利用システムのタン
ク。 - 【請求項2】 住宅の側面に立設し、屋根Rからの雨水
を集水する縦タンクVTにおいて、該縦タンクVTの上
端にはストレーナTを被覆し、大部分のゴミをこの部分
で除去し、内部には上端から下端に渡り、オーバーフロ
ーパイプ18を立設し、下部にはドレーン口17と配水
口30を配置し、該配水口30は、ドレーン口17より
も上方に一定距離tを置いて端部を配置したことを特徴
とする雨水利用システムのタンク。 - 【請求項3】 住宅の側面に立設し、屋根Rからの雨
水を集水する縦タンクVTにおいて、該縦タンクVTの
上端にはストレーナTを被覆し、大部分のゴミをこの部
分で除去し、内部には上端から下端に渡り、オーバーフ
ローパイプ18を立設し、該オーバーフローパイプ18
の下端は縦タンクVTに対して固定し、オーバーフロー
パイプ18の上部は、縦タンクVTに対して摺動自在な
固定具により縦タンクVTに固定したことを特徴とする
雨水利用システムのタンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8050685A JPH09242128A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 雨水利用システムのタンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8050685A JPH09242128A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 雨水利用システムのタンク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09242128A true JPH09242128A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12865786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8050685A Pending JPH09242128A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 雨水利用システムのタンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09242128A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107780471A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-03-09 | 北京市水科学技术研究院 | 一种收集屋顶雨水经处理后用于自助车辆清洗的系统 |
JP2021130943A (ja) * | 2020-02-19 | 2021-09-09 | アースリペア株式会社 | 雨水の利用方法及び雨水利用装置 |
-
1996
- 1996-03-08 JP JP8050685A patent/JPH09242128A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107780471A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-03-09 | 北京市水科学技术研究院 | 一种收集屋顶雨水经处理后用于自助车辆清洗的系统 |
JP2021130943A (ja) * | 2020-02-19 | 2021-09-09 | アースリペア株式会社 | 雨水の利用方法及び雨水利用装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20031215 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031224 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040220 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |