JPH09238292A - ディジタル信号受信端末装置 - Google Patents

ディジタル信号受信端末装置

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Publication number
JPH09238292A
JPH09238292A JP8069337A JP6933796A JPH09238292A JP H09238292 A JPH09238292 A JP H09238292A JP 8069337 A JP8069337 A JP 8069337A JP 6933796 A JP6933796 A JP 6933796A JP H09238292 A JPH09238292 A JP H09238292A
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JP
Japan
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packet
program
pid
information
digital signal
Prior art date
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Application number
JP8069337A
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English (en)
Inventor
Takeshi Oishi
剛士 大石
Tomoyuki Shindo
朋行 進藤
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル信号受信端末装置を大幅に改良す
ることなく、ディジタル放送された複数の番組から、1
つまたは数個の番組を選択して記録再生できるようにす
る。 【解決手段】 記録時には、記録補助処理部10が、PI
D=1000の番組仕様補助情報パケットをデフォルト設定し
て送出すると共に、ビデオパケットはPID=1001,オーデ
ィオパケットはPID=1002にPID を書換えて送出して、こ
れらのパケットが記録される。再生時には、番組仕様解
析部11が、再生されたパケットから、PID=1000の番組
仕様補助情報を解析し、デフォルトの設定がある場合に
は、ビデオパケットはPID=1001,オーディオパケットは
PID=1002,データパケットはPID=1003として、選択デコ
ード処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル放送を
復調再生するディジタル信号受信端末装置に係り、特
に、ディジタル放送を記録再生するための外部入出力手
段を有する装置の番組仕様情報管理に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、地上波放送に加えて放送衛星
を利用したBS放送・CS放送などが行われている。さ
らに、最近では、衛星を利用したディジタル放送も計画
開始されいる。ディジタル放送は数十から数百チャンネ
ル(番組)の放送が可能であり、多数の番組から視聴者
が番組選択しやすく、しかも選択した番組を素早く表示
する必要がある。
【0003】このため、商用化されたディジタル放送シ
ステムでは、PSI(ProgramSpecific Information、
プログラム仕様情報)と呼ばれる番組関連情報に関する
テーブルを規定しており、番組選択を容易にしている。
PSIは、PAT(Program Association Table 、番組
表),PMT(Program Map Table 、番組対応表)や、
CAT(Conditional Associaitaion Table )、NIT
(Networkinformation Table )などを含むパケットか
ら構成される。
【0004】また、実用化されたディジタル伝送方式で
あるMpeg-TS では、188 バイトのパケットにより情報を
伝送している。そして、各パケットには13ビットのパケ
ット番号(いわゆるパケットID、以下PID と称する)
が付与され、各パケットを識別できるように構成されて
いる。
【0005】そして、前記したPAT(番組表)はPID=
0x000 (以下、単にPID=0000と表記する)という固定さ
れたパケットで伝送され、このPATで指定されたPID
のパケットでPMT(番組対応表)などが伝送されるよ
うに、構成されている。
【0006】図8は、プログラム仕様情報の構成を具体
的に説明する図である。この例は、プログラム1,プロ
グラム2,プログラム3の3つの番組が放送されている
場合であり、1つのPAT,3つの各プログラム用のP
MTから構成される番組仕様情報パケット群と、各プロ
グラムのビデオ・オーディオデータである番組内容情報
パケット群とからなる。
【0007】前記したように、PATはPID=0000のパケ
ットで伝送され、このPATにより、プログラム1,プ
ログラム2,プログラム3の各PMTのPID が指定され
ている。この例では、プログラム2のPMTは、PID=00
06のパケットである。そして、このプログラム2のPM
Tパケット内容により、プログラム2のビデオパケット
はPID=0020のパケットで、プログラム2のオーディオパ
ケットはPID=0021のパケットで、プログラム2のデータ
パケットはPID=0022のパケットであると判別される。
【0008】そこで、プログラム2のビデオとオーディ
オを再生するには、番組内容情報パケット群中で、PID=
0020のパケットとPID=0021のパケットとを選択して(抜
き出して)、デコードすれば良い。このように、PA
T,PMTからなる階層型の番組仕様情報を利用する
と、複数の番組を管理することができる。
【0009】なお、PAT,PMTのパケットは、一定
の時間間隔で同じものが繰り返し伝送されている。ま
た、各プログラムのビデオ・オーディオデータである番
組内容情報パケットは、例えば、プログラム2のビデオ
パケットであれば、そのパケットにPID=0020という同じ
パケットIDが付与されて、多重化されて順次に伝送さ
れているものである。
【0010】また、図6は、プログラム仕様情報を利用
したディジタル放送を受信するディジタル受信端末装置
の構成図で、図7は装置で実行される番組選択の手順を
示すフローである。図6に示すように、ディジタル放送
はチューナ部1で、衛星放送のトランスポンダーからの
ディジタル放送が受信される。受信されたディジタル放
送のディジタルデータは、次段のディジタル復調・エラ
ー訂正部2で信号処理されてパケットデータとして復調
される。パケットデータは、デ・マルチプレックス3で
所望のパケットが選択されて、デコーダ部4に供給され
る。デコーダ部4で、ビデオ及びオーディオがデコード
されて再生出力される。
【0011】また、5は番組仕様解析部であり、前記し
たPAT,PMTからなるプログラム仕様情報を解析す
る手段である。すなわち、装置の電源がONとなると、
図7に示すように、システム制御部6はPID=0000のPA
Tを選択するように、デ・マルチプレックス3を制御し
て、このパケットが取得されて番組仕様解析部5に供給
される(ステップ300)。
【0012】番組仕様解析部5は、PATを解析して各
プログラムのPMTのPID を取得し、さらに、システム
制御部6,デ・マルチプレックス3の処理により各プロ
グラムのPMTパケットが取得解析される(ステップ3
01)。PMTパケットにより、各プログラムのビデオ
パケットのPID ,オーディオパケットのPID が取得判別
され、システム制御部6に出力される(ステップ30
2)。
【0013】同時に、番組メニューの画面が合成されて
加算部7を介して出力される。この表示された番組メニ
ューを参照して、操作者(視聴者)が番組を選択して、
入力部8に入力され、システム制御部6に送出される。
システム制御部6は、入力された番組に対応したビデオ
パケットのPID ,オーディオパケットのPID を選択する
ように、デ・マルチプレックス3を制御し、番組の情報
パケットのみがデコード部4に送られてデコードされ、
ビデオ及びオーディオが再生出力される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】最近では、これらのデ
ィジタル放送を記録再生したいとの要望もでいる。しか
し、データ容量の点から、ディジタル放送をそのまま、
全番組を記録再生することは現実的でなく、特定の番組
のみを選択して記録再生せざるを得ない。
【0015】ところが、ディジタル放送では、前記した
ように、複数の番組が番組仕様情報(PAT,PMT)
と共に伝送されてくる。この結果、特定の番組のみを記
録再生すると、番組仕様情報は全番組を念頭において構
築されているで、そのまま利用することができない。し
かし、前記した図8に示した階層的な番組仕様情報(P
AT,PMT)を、選択した特定番組に対応させて、修
正するのは容易でない。
【0016】そこで、本発明は特定の番組のみを記録再
生した場合の番組情報管理機能を簡易な方法で実現した
ディジタル信号受信端末装置を提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、例えば図2及び図5に示すように、番組仕
様情報を含むパケットと、複数の番組内容情報を含むパ
ケットとが少なくとも多重されたディジタル信号を受信
して復調する復調手段と、前記番組仕様情報を解析し
て、番組に対応した番組内容情報のパケット番号を取得
する手段と、入力指定された番組に対応したパケット番
号により、番組内容情報を含むパケットを選択する手段
と、選択された番組内容情報を含むパケットをデコード
して番組を出力する手段とからなるディジタル信号受信
端末装置であって、入力指定された番組の番組内容情報
を含むパケットを、外部の記録再生装置に出力する手段
と、外部の記録再生装置から入力されたパケットと、デ
ィジタル信号を受信して復調したパケットとを切換える
手段と、外部出力時には、特定のパケット番号(例え
ば、PID=1000) が付与され、かつ、番組仕様補助情報を
含むパケットを出力する(ステップ102)と共に、選
択された番組内容情報を含むパケットのパケット番号
を、前記番組仕様補助情報で設定されたパケット番号
(例えば、ビデオパケットはPID=1001,オーディオパケ
ットとしてPID=1002,データパケットとしてPID=1003)
に書換えて出力する(ステップ103,104,10
5)手段と、外部入力時には、特定のパケット番号(例
えば、PID=1000) が付与されたパケットから番組仕様補
助情報を解析して、番組に対応した番組内容情報のパケ
ット番号を取得する(ステップ201,201,203
または204)手段とからなることを特徴とするディジ
タル信号受信端末装置を提供するものである。
【0018】このようなディジタル信号受信端末装置に
よれば、複数の番組から1つまたは数個の番組を選択し
て記録再生する場合、簡易な番組仕様補助情報を用い
て、番組管理が管理される。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明になるディジタル信
号受信端末装置の構成図、図2は記録補助処理部による
処理フローを示す図、図3及び図4は記録再生用として
入出力されるパケット群の構成図、図5は番組仕様解析
部による処理フローを示す図である。なお、図6,7,
8で説明したディジタル信号受信端末装置と同様な構成
については同じ符号を付与し、その説明を省略する。
【0020】図1に示すように、ディジタル信号受信端
末装置は、デ・マルチプレックス3とデコード部4間に
は、分岐部12が設けられ、記録補助処理部10,D/
IF(ディジタル・インターフェイス)13を介して、
受信したパケットを外部に出力できるように構成されて
いる。外部出力されたパケットは、D/IF(ディジタ
ル・インターフェイス)20を介して記録再生装置21
に入力され記録されるものである。
【0021】そして、記録再生装置21で再生されたパ
ケットは、D/IF(ディジタル・インターフェイス)
20,13を介して、ディジタル信号受信端末装置に外
部入力される。14は入力切換え部であり、チューナ部
1,デジタル復調・誤り訂正部2で受信されたパケット
と、記録再生装置21からの再生パケット(外部入力)
とを切換えて、デ・マルチプレックス3に供給するよう
に構成されている。
【0022】また、11は番組仕様解析部であり、後述
するように、番組仕様情報や番組仕様補助情報を解析し
て、ビデオパケット,オーディオパケット,データパケ
ットの各PID を取得する手段であり、取得された各PID
はシステム制御部9に供給される。8は、操作者がデコ
ード出力する番組を選択したり、記録する番組を選択す
る入力部であり、さらに、受信されたパケットと再生パ
ケット(外部入力)との切換えるものである。
【0023】そして、本発明になるディジタル放送受信
端末装置は、以下の特徴を有する。 (1)1つのプログラムを記録する簡易な記録モード時に
は、番組仕様情報として、従来のPAT,PMTを廃棄
して、代わりに各パケットのデフォルトのPID が定義設
定された番組仕様補助情報を、特定のPID パケット(例
えば、PID=1000)として記録する。 (2)記録するビデオパケット,オーディオパケット,デ
ータパケットの各PID を、デフォルトとして定義設定さ
れたPID (例えば、ビデオパケットはPID=1001,オーデ
ィオパケットとしてPID=1002,データパケットとしてPI
D=1003)に書換えて記録する。 (3)再生時には、特定PID のパケットから番組仕様補助
情報を解析し、デフォルトの設定がある場合には、ビデ
オパケットはPID=1001,オーディオパケットはPID=100
2,データパケットはPID=1003として、再生処理する。
【0024】これらの処理は、記録時には前記した記録
補助処理部10で実行され、再生時には前記した番組仕
様解析部11により実行されるものである。
【0025】最初に、記録時の構成と動作について説明
する。図2(及び図1)に示すように、ディジタル放送
された複数番組から特定の番組(1つのプログラム)の
み選択して記録する場合、表示された番組メニュー(番
組表)を参考にして、1つの番組(例えば、プログラム
2)が操作者により入力部8に選択入力される(ステッ
プ100)。
【0026】すると、システム制御部9は、選択された
番組を構成するビデオパケット,オーディオパケット,
データパケットの各PID を、番組仕様解析部11の番組
仕様情報から取得し、デマルチプレックス3に与える
(ステップ101)。以後、デマルチプレックス3か
ら、選択された番組の特定パケットのみが分岐部12に
送出される。後述する図3及び図4に示すように、例え
ば、プログラム2であれば、ビデオパケットとしてPID=
0020,オーディオパケットとしてPID=0021,データパケ
ットとしてPID=0022,各パケットが送出される。この番
組の番組選択入力及び特定パケットの送出は、前記した
従来のデコード再生時の手順と同様であり、図7及び図
8で説明した従来のPAT,PMTを利用した番組仕様
情報に基づくものである。
【0027】分岐部12を介して前記したパケット群
は、記録補助処理部10に供給される。この記録補助処
理部10では、ディジタル放送された複数番組に対応し
た番組仕様情報であるPAT,PMTに変わるものとし
て、特定PID (例えば、PID=1000)を有するパケット
(番組仕様補助情報)を作成・付与する(ステップ10
2)。このパケットでは、新たな番組仕様情報が定義設
定されている。
【0028】図3に示すように、PID=1000の特定パケッ
トは番組仕様補助情報そのものであり、このパケットに
は、ビデオパケット,オーディオパケット,データパケ
ットの各PID が定義設定されている。特に、この番組仕
様補助情報では、デフォルトとして、ビデオパケットは
PID=1001,オーディオパケットとしてPID=1002,データ
パケットとしてPID=1003が定義設定されており、従来の
ような複雑なPAT,PMTはない。すなわち、番組仕
様補助情報のパケットは、単に、「デフォルト<設定
>」という内容だけである。
【0029】そして、各番組情報のPID がデフォルトの
PID 値に書換えられる。分岐部12を介して供給された
PID=0020のビデオパケットはPID=1001と、PID=0021のオ
ーディオパケットはPID=1002と、PID=0022のデータパケ
ットはPID=1003と、そのPIDのみが書換えられて(ステ
ップ103,104,105)、D/IF(ディジタル
・インターフェイス)13に送出される。
【0030】D/IF13からは、図3に示すように、
PID=1000の番組仕様補助情報(パケット)、PID=1001の
ビデオパケット、PID=1002のオーディオパケット、PID=
1003のデータパケットが、記録再生装置21側のD/I
F(ディジタル・インターフェイス)20に伝送され、
記録再生装置に記録される。
【0031】このように、1つのプログラムを記録する
簡易な記録モード時には、番組仕様情報として、従来の
PAT,PMTの代わりに、各パケットのデフォルトの
PIDが定義された番組仕様補助情報を、特定のPID パケ
ットとして記録する。したがって、複数の番組に対応し
た従来のPAT,PMTの内容を修正変更する必要がな
く、特定の番組のみを記録することができる。
【0032】また、PID=1000の番組仕様補助情報(パケ
ット)で、前記したデフォルトではなく、ビデオパケッ
ト,オーディオパケット,データパケットの各PID を自
由に定義しても良い。この場合では、従来のPMTに類
似させて、図4に示すように、PID=1000の番組仕様補助
情報(パケット)に内容を記述し、例えば、「デフォル
ト<非設定>,ビデオパケットはPID=2001,オーディオ
パケットはPID=2002,データパケットはPID=2003」と、
定義設定して記述しておく。このようにすれば、1つの
プログラムに限られず複数の番組を記録する場合にも対
応でき、新たな内容を定義設定することが可能となる。
【0033】さらに、必要に応じては、図4に示すよう
に、スクランブルに関する情報を有するパケットなど
を、例えば、「スクランブル情報パケットはPID=2004」
として定義設定しても良い。
【0034】また、番組仕様補助情報(パケット)をPI
D=1000としたが、この1000に限られるものではなく、統
一されたPID として特定されていれば良い。
【0035】続いて、図5(及び図1)を参照して、再
生時の構成と動作について説明する。再生時には、操作
者は、入力部8を介して外部入力を選択する(ステップ
200)と共に、記録再生装置21を再生する。する
と、D/IF(ディジタルインターフェイス)20,1
3を介して、再生されたパケットが切換え部14を介し
て入力される。
【0036】システム制御部9は、PID=1000の特定パケ
ット(番組仕様補助情報のパケット)を選択するよう
に、デ・マルチプレックス3を制御して、このパケット
が取得されて番組仕様解析部11に供給される(ステッ
プ201)。番組仕様解析部11は、番組仕様補助情報
を解析して、図3に示すデフォルトの設定時では(ステ
ップ202)、当該番組(1つプログラム)のビデオパ
ケットはPID=1001とし、オーディオパケットはPID=1002
とし、データパケットはPID=1003と判別される(ステッ
プ203)。
【0037】このPID 情報はシステム制御部9に供給さ
れ、パケットの選択情報としてデ・マルチプレックス3
に指示される。デ・マルチプレックス3は、PID=1001の
ビデオパケット(番組内容情報パケット),PID=1002の
オーディオパケット(番組内容情報パケット)のみを選
択して(ビデオ・オーディオ)デコーダ部4に供給し、
プログラム2がデコード再生され出力される。
【0038】なお、PID=1003のデータパケットやPID=10
04のスクランブル情報など、必要に応じて、データとし
て再生出力され、また、スクランブル解除情報として図
示しないデ・スクランブル部などに供給される。
【0039】また、ステップ202において、番組仕様
補助情報が、図4に示すデフォルトの非設定時では、PI
D=1000の特定パケット(番組仕様補助情報のパケット)
の情報を従来のPMTと同様に解析して、当該番組(1
つプログラム)のビデオパケットはPID=2001とし、オー
ディオパケットはPID=2002とし、番組内容情報パケット
はPID=2003と判別される。(ステップ204)。
【0040】そして、同様に、PID 情報はシステム制御
部9に供給され、パケットの選択情報としてデ・マルチ
プレックス3に指示される。デ・マルチプレックス3
は、PID=2001のビデオパケット(番組内容情報パケッ
ト),PID=2002のオーディオパケット(番組内容情報パ
ケット)のみを選択して(ビデオ・オーディオ)デコー
ダ部4に供給し、プログラムがデコード再生され出力さ
れる。
【0041】また、記録されたプログラムを再生するの
ではなく、ディジタル放送の番組をデコードする場合で
は、情報操作者はチューナ入力を選択する(ステップ2
00)。すると、従来と同様に、システム制御部9は、
PID=0000のPATを選択するようにデ・マルチプレック
ス3を制御して、このパケットが取得されて番組仕様解
析部11に供給される(ステップ205)。
【0042】番組仕様解析部11は、PATを解析して
各プログラムのPMTのPID を取得し(ステップ20
6)、さらに、システム制御部9,デ・マルチプレック
ス3の処理により各プログラムのPMTが解析されて、
各プログラムのビデオパケットのPID ,オーディオパケ
ットのPID が取得されて(ステップ207)、従来と同
様にビデオ・オーディオパケットが選択デコードされ、
再生出力される。
【0043】なお、前記した実施例では、記録時及び外
部入力時として説明した。しかし、記録時とは、デコー
ド処理とは別に記録ためにパケットが(外部に)出力さ
れる場合(いわば、非デコードのパケットが出力される
場合)であり、デコード出力と記録が同時に行われても
良い。
【0044】また、外部入力時とは、装置に内蔵された
チューナ以外からパケットが入力される場合(いわば、
非受信のパケットが入力される場合)であり、記録再生
装置がディジタル信号受信装置に内蔵されている場合に
は、この記録再生装置で再生されたパケットが入力され
ても良い。
【0045】
【発明の効果】上述したように、本発明になるディジタ
ル信号受信装置よれば、ディジタル放送された複数の番
組から、1つまたは数個の番組を選択して記録再生する
場合に、簡易な番組仕様補助情報を用いて番組管理がで
きるようにしたので、装置を大幅に改良することなく、
ディジタル放送を記録再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるディジタル信号受信端末装置の構
成図である。
【図2】ディジタル信号受信端末装置の記録補助処理部
による処理フローを示す図である。
【図3】ディジタル信号受信端末装置から記録用として
出力されるパケット群の構成図である。
【図4】ディジタル信号受信端末装置から記録用として
出力されるパケット群の構成図である。
【図5】ディジタル信号受信端末装置の番組仕様解析部
による処理フローを示す図である。
【図6】プログラム仕様情報を利用してディジタル放送
を受信するディジタル受信端末装置の構成図である。
【図7】プログラム仕様情報を利用して実行される番組
選択の手順を示すフローである。
【図8】プログラム仕様情報の構成を具体的に説明する
図である。
【符号の説明】
1 チューナ部 2 ディジタル復調・誤り訂正部 3 デ・マルチプレックス 4 デコーダ部 7 加算部 8 入力部 9 システム制御部 10 記録補助処理部 11 番組仕様解析部 12 分岐部 13 D/IF(ディジタルインターフェイス) 14 切換え部 20 D/IF(ディジタルインターフェイス) 21 記録再生装置 102 番組仕様補助情報を含むパケットを出力するス
テップ 103,104,105 番組仕様補助情報で設定され
たパケット番号に書換えるステップ 201,201,203 特定のパケットから番組仕様
補助情報を解析するステップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】番組仕様情報を含むパケットと、複数の番
    組内容情報を含むパケットとが少なくとも多重されたデ
    ィジタル信号を受信して復調する復調手段と、前記番組
    仕様情報を解析して、番組に対応した番組内容情報のパ
    ケット番号を取得する手段と、入力指定された番組に対
    応したパケット番号により、番組内容情報を含むパケッ
    トを選択する手段と、選択された番組内容情報を含むパ
    ケットをデコードして番組を出力する手段とからなるデ
    ィジタル信号受信端末装置であって、 入力指定された番組の番組内容情報を含むパケットを、
    外部の記録再生装置に出力する手段と、 外部の記録再生装置から入力されたパケットと、ディジ
    タル信号を受信して復調したパケットとを切換える手段
    と、 外部出力時には、特定のパケット番号が付与され、か
    つ、番組仕様補助情報を含むパケットを出力すると共
    に、選択された番組内容情報を含むパケットのパケット
    番号を、前記番組仕様補助情報で設定されたパケット番
    号に書換えて出力する手段と、 外部入力時には、特定のパケット番号が付与されたパケ
    ットから番組仕様補助情報を解析して、番組に対応した
    番組内容情報のパケット番号を取得する手段とからなる
    ことを特徴とするディジタル信号受信端末装置。
  2. 【請求項2】番組仕様情報を含むパケットと、複数の番
    組内容情報を含むパケットとが少なくとも多重されたデ
    ィジタル信号を受信して復調する復調手段と、前記番組
    仕様情報を解析して、番組に対応した番組内容情報のパ
    ケット番号を取得する手段と、入力指定された番組に対
    応したパケット番号により、番組内容情報を含むパケッ
    トを選択する手段と、選択された番組内容情報を含むパ
    ケットをデコードして番組を出力する手段とからなるデ
    ィジタル信号受信端末装置であって、 非デコード出力時には、特定のパケット番号が付与さ
    れ、かつ、番組仕様補助情報を含むパケットを出力する
    と共に、選択された番組内容情報を含むパケットのパケ
    ット番号を、前記番組仕様補助情報で設定されたパケッ
    ト番号に書換えて出力する手段と、 非受信時には、特定のパケット番号が付与されたパケッ
    トから番組仕様補助情報を解析して、番組に対応した番
    組内容情報のパケット番号を取得する手段とからなるこ
    とを特徴とするディジタル信号受信端末装置。
JP8069337A 1996-02-27 1996-02-28 ディジタル信号受信端末装置 Pending JPH09238292A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8069337A JPH09238292A (ja) 1996-02-28 1996-02-28 ディジタル信号受信端末装置
US08/810,994 US5909257A (en) 1996-02-27 1997-02-27 Apparatus and method of receiving broadcasted digital signal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8069337A JPH09238292A (ja) 1996-02-28 1996-02-28 ディジタル信号受信端末装置

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JPH09238292A true JPH09238292A (ja) 1997-09-09

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JP8069337A Pending JPH09238292A (ja) 1996-02-27 1996-02-28 ディジタル信号受信端末装置

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JP (1) JPH09238292A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100407762B1 (ko) * 1999-11-29 2003-12-01 가부시끼가이샤 도시바 패킷 전송 시스템
US7012932B1 (en) 1998-06-24 2006-03-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd Digital broadcast data receiving apparatus
US7339954B2 (en) 2001-04-25 2008-03-04 Nec Electronics Corporation Multiplexing digital broadcast method that can establish a technique which can perfectly obtain a multiplexing digital broadcast data

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