JPH09235800A - 建造物構成要素のためのシール - Google Patents

建造物構成要素のためのシール

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JPH09235800A
JPH09235800A JP8112843A JP11284396A JPH09235800A JP H09235800 A JPH09235800 A JP H09235800A JP 8112843 A JP8112843 A JP 8112843A JP 11284396 A JP11284396 A JP 11284396A JP H09235800 A JPH09235800 A JP H09235800A
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seal
foam
polymer
surface coating
panel
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JP8112843A
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English (en)
Inventor
Alfred Schlappa
シュラッパ アルフレッド
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Saint Gobain Innovative Materials Belgium SA
Saint Gobain Performance Plastics Corp
Original Assignee
Norton Performance Plastics SA
Norton Performance Plastics Corp
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Publication date
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    • E04B1/62Insulation or other protection; Elements or use of specified material therefor
    • E04B1/92Protection against other undesired influences or dangers
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    • E04B1/948Fire-proof sealings or joints
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁パネルタイプの構成要素である建造物構成
要素を本質的にシールしようとする及び/又は隣合う二
つの建造物構成要素間をシールしようとする、柔軟性/
圧縮性のポリマーを基にしたシールを提供する。 【解決手段】 このシール8、9は、少なくとも当該構
成要素と接触させようとするその表面に、不燃性であり
及び/又は高温においてその一体性を保持する材料性の
表面コーティング8を備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建造物構成要素の
ためのシールに関する。これらのシールは通常、次に述
べる二つの機能、すなわち、それらはその構造を考える
と必要であることが分かる場合において建造物構成要素
の本質的におのおのをシールすることができること、ま
た、それらは壁を形成する複数の隣合う構成要素の組立
体をシールするのに使用することができること、のうち
の少なくとも一方を満たそうとするものである。
【0002】もっと詳しく言えば、本発明は、ポリウレ
タンといったようなポリマーの硬質フォームからなるタ
イプの、良好な断熱及び/又は防音特性を有する材料を
充填した空洞(cavity)の範囲を画定する一般に
は金属の壁からなる、サンドイッチパネルと呼ばれるこ
とがよくある絶縁用壁パネルのためのシールに関する。
このようなパネルは、剛性、軽量、及び高い熱/音響性
能を兼ね備える点で有利である。
【0003】
【従来の技術】非常に大まかに言って、そのようなパネ
ルの製造は、多くの変形が存在するにしても、水平で且
つ所定の間隔を保持して互いに向き合う連続の金属薄板
シートがコンベヤーにより徐々に進むようにして実施さ
れる。これらの金属シートの間には、ポリマーフォーム
の形態であらゆる方向に膨張する高反応性の液体混合物
が注入される。フォーム(発泡体)がはみ出るのを防ぐ
ため、これらの金属シートの側部には、フォームが発泡
(膨張)を開始する前に接合部にシールが連続的に押し
つけられたリムがある。
【0004】フォームが完全に発泡すると、金属シート
は、所望の長さのパネル、後に一緒に並べて接合されて
壁、仕切り、天井等を形成するパネルを得るために、横
断方向に切断される。最初はフォームの発泡を金属シー
トにより画定される空洞内に収めるため、従ってこの空
洞をシールするために働いた、側部ごとに配置されたシ
ールは、更に、隣合うパネル間のグラウチングされた領
域で、とりわけ湿分に対してシールするのに、そしてこ
れらのパネルが、通常そうであるように屋外で使用され
る場合にサーマルブリッジを生じさせるのを防ぐのに役
立つ。
【0005】これらのいろいろな機能を提供するため
に、シールは一定の基準を満たさなくてはならない。例
えば、それらは、良好な柔軟性と良好な圧縮性を持たな
くてはならず、そしてこれが、それら自体が通常ポリマ
ーフォームを基礎材料とすることの理由である。それら
はまた、それらが接触するパネル空洞フォームへの良好
な「定着」と良好な接着も可能にしなくてはならず、そ
してこれはそれらが存在すると外表面を滑らかにするこ
とが困難であることを明らかにしよう(それらが独立気
泡のフォームから作られている場合に時々そうなる)。
これを改善するために、二つの解決策が考えられるが、
それぞれに欠点があって、パネルフォームと接触させよ
うとするシールの表面を研削することで粗くしあるいは
シールのフォームを細長く切ってその厚さにすることが
できるが、これらの方法は複雑であり、且つ後に処理し
なくてはならない粉塵あるいは廃棄物を生じさせる。シ
ールを、例えばアクリルタイプの接着剤を使って接着性
にすることもできる。しかし、シールのフォーム中にあ
る種の可塑剤が存在することはこの結合能力を減少させ
ることがある。更に、接着剤は可燃性であり、そしてこ
れはパネルの通常は高い防火特性を低下させかねない。
その理由は、金属シートは火災の蔓延をかなり遅らせる
ことができるが、シールは直接火炎にさらされることが
あるのでグラウチングされた領域だけがそれらの「弱い
箇所」になるからであり、また火災がそれらを通してパ
ネルのフォームへ横方向に広がる危険があるからであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、付着
させた建造物構成要素に接着する能力を減少させること
なく火災に対する挙動を改良することにより、殊に前述
の欠点を軽減し、且つより良好である、建造物構成要素
のためのシールを設計することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の主題は、殊に、
壁パネルタイプの構成要素である建造物構成要素を本質
的にシールしようとする及び/又は隣合う二つの建造物
構成要素間をシールしようとする、柔軟性/圧縮性のポ
リマーを基にしたシールである。このシールは、少なく
とも当該構成要素と接触させようとするその表面に、不
燃性であり及び/又は高温においてその一体性を保持す
る材料性の表面コーティングを備えるように設計され
る。
【0008】こうして、この表面コーティングは、火災
がシールを介してパネルへ広がることに対する有効なバ
リヤを形成する。シールの火災挙動をこうして改良する
ことにより、パネルがそれらの弱い箇所での、すなわち
グラウチング領域での煙突効果により次々に発火する前
の時間を、有意に延引させる。第二に、より詳しく言え
ばポリマーフォームの形態の絶縁性製品を含む中空パネ
ルタイプの建造物構成要素に関しては、このポリマーは
これまで、標準規格DIN 4102によれば「燃焼困
難」と称され、B1と呼ばれるクラスに対応するように
選ばれていた。パネルフォームが火炎と接触する前の時
間を既にかなり遅らせる本発明のシールのおかげで、こ
れらのB1に分類されるフォームを燃焼性に関してはわ
ずかに性能が劣るフォーム、とりわけ標準規格DIN
4102によれば単に「標準的に可燃性」と称される、
B2と呼ばれるクラスに対応するフォームと取り替える
ことを考えることが可能である。この取り替えは、この
タイプのパネルの防火性を低下させることには至らない
が、原材料の経費に関してかなりの節約をもたらし(い
わゆるB2フォームはいわゆるB1フォームよりも著し
く安価である)、且つシールの追加の表面コーティング
の存在が比較して最小限になることから余分な経費の節
約をもたらす。
【0009】更に、定義により比較的薄いものである単
純な表面コーティングはシールの防火性能を更に増加さ
せることができ、その結果このタイプのシールを使用す
る建造物構成要素のそれを更に増加させることができ
る。
【0010】好ましくは、表面コーティングは、ガラ
ス、セラミック、金属、炭素、グラファイト及びアラミ
ドの群に属する少なくとも1種の材料から選ばれる。非
常に有利には、これらの材料は実際は繊維形態でもって
使用され、繊維材料は製織され、あるいは製織せずに結
合剤を使って集成される。
【0011】この繊維材料は、好ましくは、個々のフィ
ラメントからそれら自体がなる糸(ヤーン)から構成さ
れる。殊にそれらがガラスを基礎材料としブッシングで
の機械的延伸により得られる場合に、これらの個々のフ
ィラメントは通常、5〜12μm、とりわけおよそ7〜
9μmの直径を有する。この場合、それらの10本を、
撚りをかけあるいはかけずに、一緒にして、線重量(l
inear weight)が有利には10〜150テ
ックス(1テックスは1000mの糸当たり1gに相当
する)、とりわけおよそ22〜68テックスの糸にす
る。
【0012】繊維材料の利点は、とりわけ、ある一定の
表面皺を持つ表面コーティングの製造を可能にして、シ
ールの建造物構成要素への「定着」を、もっと詳しく言
えばポリマーフォームを有する絶縁パネルの形態の構成
要素の場合において、シールの発泡したフォームへの
「定着」を大いに促進するということにある。これは、
表面コーティングで接着剤を使用するのを不要にする。
この接着剤は高価であり且つしばしば高温での挙動の問
題を提起する。繊維材料にはまた、殊に製織された布帛
(織布)の場合に、任意の接合面に、これが平らであろ
うと、湾曲していようと、あるいは角度を持っていよう
と、容易に順応することができるという利点もある。
【0013】このように、この表面コーティングについ
ての本発明の態様のうちの好ましい一つはガラス繊維の
織布又はウェブを基礎材料としたコーティングであり、
それは500℃程度の温度に対し非常に耐性があるとと
もに、ポリウレタンタイプの発泡したポリマーフォーム
への良好な接着にとって非常に好都合である柔軟性とわ
ずかな表面皺とを提供する組織をも持つ材料から製作さ
れる。
【0014】より一般的には、厚さが50〜250μ
m、とりわけおよそ100〜200μmの表面コーティ
ングを選ぶことが有利であり、この厚さの範囲は、火炎
の広がりを遅くする所望の効果を得るのに十分なもので
ある。
【0015】同様に、表面重量(surfacic w
eight)が50〜300g/m 2 、とりわけおよそ
100〜200g/m2 である表面コーティングを選ぶ
ことが好ましく、この付着重量(add−on wei
ght)は火災蔓延バリヤの役割を付与するのに十分緻
密なコーティングに相当する。
【0016】表面コーティングのほかに、本発明による
シールは、次に述べるポリマー、すなわちポリ塩化ビニ
ルPVC、ポリウレタンPUR、ポリエチレンPE、ポ
リエチレンとポリプロピレンのターポリマーEPDM、
シリコーン、ポリプロピレンPP、ゴム、スチレン−ブ
タジエン−ニトリルポリマーSBN、及びネオプレンの
うちの少なくとも一つのものの柔軟性フォームとして好
ましく選ばれたポリマーを基礎材料とし、これらのポリ
マーはことによっては処理され、とりわけ、所望の柔軟
性を得るため可塑化される。フォーム組織には、実際上
ポリマーを、シールを二つの建造物構成要素間に「詰め
込み」、そしてこれを当該構成要素の製造公差を考慮に
入れてそれらを切り離している隙間にぴったりはまるよ
うに多かれ少なかれ圧縮しなくてはならない場合に望ま
しい、非常に圧縮性のものにするという利点がある。実
際のところ、そのような接合部がそれらの厚さ方向に少
なくとも30%あるいは50%以上の圧縮率を示さなく
てはならないというのは、まれではない。
【0017】ポリマーは有利には、とりわけ難燃性の添
加剤を取り入れることにより、その耐熱性と耐火性を向
上させるように処理してもよい。この添加剤は、とりわ
け、次に述べる化合物、すなわち酸化アンチモンSb2
3 、水和アルミナ又は水酸化アルミニウム、ホウ酸亜
鉛、臭素化炭化水素、又は塩素化パラフィンのうちの少
なくとも一つのものから選ぶことができる。これらの化
合物及びそれらとポリマーとの割合に関する詳しいこと
は、例えば米国特許第4806162号明細書に見いだ
すことができる。
【0018】適当に選んで処理された、本発明によるシ
ールのポリマーは、それ自体がやはり標準規格DIN
4102を満たして、とりわけクラスB1に属し、従っ
てその表面コーティングにより付与されるシールの火炎
バリヤ効果を強化する。
【0019】このポリマーに関連する本発明の好ましい
態様の一つは、とりわけプラスチゾルと発泡剤、例えば
スルホヒドラジド又はアゾジカルボンアミドのような窒
素含有製品を基にしたもの、から得られ、且つ上述の添
加剤のうちの一つが加えられている、可塑化されたポリ
塩化ビニルのフォームを選ぶことにある。とりわけPV
C可塑剤とプラスチゾルに関連して、もっと詳しいこと
は、1980年に“Techniques et Do
cumentation 〔Techniques a
nd Documentation〕”により刊行され
た、JeanBostによる書籍“Matieres
plastiques − Chemie Appli
cations 〔Plastics − Chemi
stry Applications〕”のPVCに当
てられた章を参照して見いだされよう。また、気泡質P
VCについてもっと詳しいことは、1984年にEls
evierにより刊行されたTitowによる書籍“P
VC Technology”第25章にも見いだすこ
とができる。
【0020】このタイプのフォームは、実際のところ圧
縮性に関して有利であり、それはおよそ100kg/m
3 の適当な密度を持ち、その製造法は制御が容易であ
る。
【0021】もっと一般的には、シールのポリマーはお
よそ80〜150kg/cm3 の密度を有するように選
ばれる。これがフォームである場合には、それは独立気
泡タイプのものでよい。気泡が少なくとも一部分は開放
している場合には、フォームを防湿剤で含浸することが
有益である。
【0022】本発明によるシールは、きわめていろいろ
の形状を持つことができる。通常、それは断面を寸法に
合わせて作られた連続テープの形態をしており、その断
面はとりわけ、正方形、長方形、台形又は平行四辺形と
いったような四辺形の形状であることができる。とは言
え、その断面を円形又は楕円形になるよう選ぶこともで
きる。
【0023】シールに所望の形状を与えるのには、とり
わけその主要構成要素を形成するポリマーの所望の形状
を与えるのには、様々な製造の様式が存在する。例え
ば、このポリマー、好ましくはフォームを基にしたもの
を、押出し技術によって所望の寸法でもって直接得るこ
とができる。この場合、それを押出したならば、とりわ
けロールコータータイプの装置を利用して、表面コーテ
ィングをそれと組み合わせることができる。更に、フォ
ームとそのコーティングとの結合を促進するために接着
剤を使用することが必要なことがある。
【0024】それがより詳しく言ってフォームを基にし
ている場合には、ポリマーはまた、コンベヤー上にあ
る、好ましくは表面コーティング自体からなる支持体上
にあって、適当な温度及び圧力の炉を通り抜けることに
より、連続ウェブの形で製造することもできる。次に、
フォームが完全に発泡したなら、所望の寸法の、とりわ
け所望の幅を持つシールを得るため、ウェブを切断する
ことができる。この種の方法にあっては、フォームは単
一工程で製造され且つ表面コーティングと組み合わされ
て、接着剤の必要なしにコーティングへ「定着」する。
【0025】本発明によるシールは、パネルへ付着させ
ようとする表面に、このシールの定着を促進するよう
に、繊維材料を基にした第一の表面コーティングを、そ
してその外表面の残りのうちの少なくとも一部分に第二
の表面コーティングを備えるとができ、この第二のコー
ティングは連続フィルム、とりわけ金属フィルムの形態
であることであることができる。実際、この第二のコー
ティングは絶縁パネルのフォームへ付着させようとする
ものではないので、それはどのような面倒を引き起こす
こともなしに非常に滑らかな表面を持つことができる。
【0026】従って、シールの外表面全体を本発明によ
る1以上の表面コーティングで覆うことを選ぶことが可
能であり、こうしてシールにより火災の広がりを遅らせ
る最高の効果が保証される。。
【0027】先に述べたように、本発明によるシールの
使用は、殊に耐火性を向上させるように硬質ポリマーフ
ォームタイプの断熱及び/又は防音材料を含む空洞を画
定する本質的に金属の壁を含む建造物構成要素をシール
するのに特に推奨される。本発明のシールを、時として
サンドイッチパネルと称される、そのようなパネルの壁
を「接合」する領域の少なくとも一部分に配置するのが
好ましい。
【0028】本発明の詳細と特徴は、以下に詳しく説明
される態様から明らかになろう。この態様は限定するも
のではなく、そして添付の図面を使って説明される。
【0029】
【実施例】図1に非常に模式的に示されたパネル1は、
建物の外壁を形成するように垂直平面に配置される。各
パネルは、厚さがおよそ60〜100mm、幅がおよそ
2〜3mであり、そして長さがとりわけ3〜16mある
いはそれ以上に及ぶことがある、概ね平行六面体の形状
を有する。それらは、建物の壁を形成するように垂直平
面で組み立てられる(そして、図示しない金属のフレー
ム構造を使って機械的に固定される)。各パネル2、3
は、とりわけ鋼製で、厚さが0.6〜0.9mmの、平
らな又は異形加工された金属薄板の壁からなり、標準規
格DIN 4102により耐火性に関してB1又はB2
に分類される硬質ポリウレタンフォーム5が充填される
空洞4を画定している。
【0030】図2(a)と図2(b)は、そのようなパ
ネル1の製造を、なお非常に模式的に、詳しく説明する
ものであり、パネルの向かい合う側部のへりのおのおの
はそれぞれ文字Aと文字Bで識別される。一方が他方の
上に配置されそして間隔dを維持した金属薄板シート
2、3は、これらの2枚のシートの間の接合領域6に自
由な空間を設けて、コンベヤー上を徐々に移動する。適
当なポリウレタン前駆物質と発泡剤を基にした反応性の
液を2枚のシート2、3の間に連続的に注入する。なお
も連続的に、またフォームの発泡がちょうど始まったと
ころで、側部Aで圧力ローラー7を本発明によるシール
8、9に押しつけ、そしてこれを達成するためにシール
を徐々にリールから巻きだす。このとき、シール8、9
は、その表面コーティング8が接合領域6とそれが画定
している自由な空間に面するように配置される。圧力ロ
ーラー7の圧力は、パネル1内のフォーム5が表面コー
ティング8に付着するのに十分な長さにわたって維持さ
れ、かくしてシール8、9を所定の位置に固定する。
【0031】側部Bでは、二つの態様が可能であり、す
なわちAの側でと同じ作業を同じタイプのシール8、9
を配置することにより行うか、あるいは、図示のよう
に、アルミニウムタイプの金属フィルム10に接合領域
で皺をつける(クリンプ処理)。
【0032】側部AとBは、後にパネルを一方をもう一
方へはめ込むことにより容易に集成するのを可能にする
雌部(側部A)と雄部(側部B)を画定するように、異
形加工されたリムを有する。
【0033】フォーム5が完全に発泡したなら、所望の
長さの完成パネルを得るように、コンベヤーの移動の軸
線に対して横切る方向に切断工具(図示せず)でシート
を切断する。
【0034】シールの構造と製造に更に詳しく戻ること
にしよう。ここで使用されるシール8、9は、長方形断
面(幅45mm、厚さ6mm)を持ち、その面の一方
に、直径が7μmの個々のフィラメントを組み合わせた
ものからなり、線重量が22テックスのガラス糸から構
成された、厚さ100μmで表面重量が107g/m2
のガラス織布8を備えている。同様に、わずかに厚い織
布、例えば厚さがおよそ180μmの織布、及び/又は
とりわけわずかに密度の高いもの、例えば、とりわけ線
重量がわずかに大きい糸(例えばおよそ70テックス以
上)から得られる、200〜210g/m2 のものを使
用して、やはり良好な結果が得られる。このシールは、
可塑化PVCのフォーム9を基にしており、その厚さ方
向における圧縮率は少なくとも50%である。防火添加
剤を含有すれば、このフォーム9は標準規格DIN 4
102によりB1として分類される。
【0035】このシールは、次のようにして製造され
る。コンベヤー上に配置された所定の特性を持つガラス
織布8の上にプラスチゾルと特別の発泡剤とを基にした
反応性の液を流し、次にこの集成体を適当な温度と圧力
の炉を通過させて、ガラス織布8の上で可塑化PVCの
フォームを徐々に発泡させ、それに強固に付着させる。
このフォームは更に、PVCの重量に関しておよそ1.
25重量%の三酸化アンチモン、およそ1.25%のホ
ウ酸亜鉛及び4重量%の塩素化パラフィンを含む、防火
添加剤を含有し、このパラフィンはとりわけ、Impe
rial Chemicals Industries
plcによりCERECLORの名称で販売される製
品の範囲から選ばれる。それが冷却したなら、かくして
得られたフォームウェブを、所望の長方形断面を持つ複
数のテープが得られるように、フォームウェブの上方に
列をなして配置した丸のこタイプの切断工具により、コ
ンベヤーによるその移動の軸線の方向に切断し、それか
らこれらのテープを、上記のように、使用前にリールに
巻き取る。この製造方法は、効率と製造費の点から非常
に有利である。とは言え、シールを直接所望の寸法にす
るための押出しタイプの技術も、それらがより精巧な断
面、殊に円形の断面を持つシール8、9を得るのを可能
にする限りにおいて有益なものである。
【0036】図3は、図1において組み立てられた2枚
のパネル1間のグラウチング領域を断面図でもって示し
ている。シール8、9はその厚さ方向に少なくとも30
%圧縮されており、第一のパネルの側部Bは第二のパネ
ルの側部Aに、ある一定の「遊び」をもってはまり込ん
でおり、これは実際上、この種のパネルの製造公差を仮
定すれば避けられないことである。その結果として、火
災の場合に、シール8、9は火炎に直接さらされ、それ
ゆえにそれらの火災挙動を、これらの構造体において唯
一の「弱い箇所」であるシール8、9(と言うのは、パ
ネル1の金属薄板シート2、3は火災が進行するのを遅
らせるのに非常に効率的であるから)を介して火災が一
方のパネル1のフォーム5から隣合うパネルのフォーム
へ広がるのを防ぐために改良することが重要である。
【0037】驚くべきことに、本発明によるシール8、
9のガラス織布8は火災の進行を遅らせるのに優れてい
ることが証明され、そしてその組織は、それがパネル1
のフォーム5がシールのフォーム9へ付着するのをシー
ルのフォームの処理及び/又は接着剤の追加を必要とす
ることなく更に向上させるので非常に有利であることが
分かった。
【0038】シールのフォーム自体が防火添加剤で処理
されるということは、本発明によるシールの非常に良好
な防火性を強化する。
【0039】多くの変形が可能であり、例えば、不燃性
又は燃焼性の乏しい材料としてガラス以外の材料を使用
してもよく、表面コーティングの厚さと表面重量を変え
ること、またこのコーティングがたった一つの面の代わ
りにシールの面のうちのいくつかを、とりわけシールの
側面を、あるいは実にその外表面全体を覆うのを保証す
ることも可能である。
【0040】シールの寸法も、要求条件に応じてかなり
いろいろに変えることができ、長方形断面のシールの場
合には、厚さを例えば3〜20mmにし、幅はグラウチ
ングすべきパネルの寸法に合わせ、例えば10〜100
mmにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によりグラウチングされた絶縁パネルの
組立体を示す図である。
【図2】所定の箇所において本発明によるシールを用い
て絶縁パネルを製造する際の工程を説明する図であり、
(a)はパネルの一方の側部の処理を説明する図であ
り、(b)はパネルのもう一方の側部の処理を説明する
図である。
【図3】図1に従って組み立てられた二つのパネル間の
グラウチング領域の水平面の断面図である。
【符号の説明】
1…パネル 2、3…シート 4…空洞 5…フォーム 6…接合部 8…シール(表面コーティング) 9…シール(ポリマー)

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟性/圧縮性のポリマー(9)を基礎
    材料とするシール(8、9)であり、とりわけ、壁パネ
    ル(1)タイプの構成要素である建造物構成要素を本質
    的にシールしようとし及び/又は隣合う二つの建造物構
    成要素間をシールしようとするシールであって、少なく
    とも当該構成要素と接触させようとする面に、不燃性で
    ある及び/又はその一体性を高温において保持する材料
    から作られた表面コーティング(8)を備えていること
    を特徴とするシール(8、9)。
  2. 【請求項2】 前記表面コーティング(8)がガラス、
    セラミック、金属、炭素、グラファイト及びアラミド材
    料のうちの少なくとも一つから選ばれていることを特徴
    とする、請求項1記載のシール(8、9)。
  3. 【請求項3】 前記表面コーティング(8)が製織され
    た又は製織されていない繊維材料を使用していることを
    特徴とする、請求項1又は2記載のシール(8、9)。
  4. 【請求項4】 前記表面コーティング(8)がガラス繊
    維の製織された布帛又はウェブを基にしていることを特
    徴とする、請求項1から3までのいずれか一つに記載の
    シール(8、9)。
  5. 【請求項5】 前記繊維材料が、個々のフィラメント、
    とりわけ直径が5〜12μmであるもの、からそれら自
    体がなる糸、とりわけ線重量が10〜150テックスで
    あるもの、を基にしていることを特徴とする、請求項3
    又は4記載のシール(8、9)。
  6. 【請求項6】 前記表面コーティング(8)の厚さが5
    0〜250μmであることを特徴とする、請求項1から
    5までの一つに記載のシール(8、9)。
  7. 【請求項7】 前記表面コーティング(8)の表面重量
    が50〜300g/m2 であることを特徴とする、請求
    項1から6までの一つに記載のシール(8、9)。
  8. 【請求項8】 当該シールの前記柔軟性/圧縮性のポリ
    マー(9)が次に述べるポリマー、すなわちポリ塩化ビ
    ニルPVC、ポリウレタンPUR、ポリエチレンPE、
    ポリエチレンとポリプロピレンのターポリマーEPD
    M、シリコーン、ポリプロピレンPP、ゴム、スチレン
    −ブタジエン−ニトリルポリマーSBN、及びネオプレ
    ンのうちの少なくとも一つのもののフォームを基にして
    おり、とりわけこれらポリマーが可塑化されていること
    を特徴とする、請求項1から7までの一つに記載のシー
    ル(8、9)。
  9. 【請求項9】 当該シールの前記柔軟性/圧縮性のポリ
    マー(9)が少なくとも1種の難燃性添加剤、とりわけ
    酸化アンチモンSb2 3 、水和アルミナ又は水酸化ア
    ルミニウム、ホウ酸亜鉛、臭素化炭化水素又は塩素化パ
    ラフィンの群から選ばれたものを含むことを特徴とす
    る、請求項1から8までの一つに記載のシール(8、
    9)。
  10. 【請求項10】 当該シールの前記柔軟性/圧縮性のポ
    リマー(9)が可塑化したポリ塩化ビニルのフォーム、
    とりわけプラスチゾルと窒素含有製品、例えばスルホヒ
    ドラジド又はアゾジカルボンアミドといったものを基に
    した発泡剤とから得られたもの、を基にしていることを
    特徴とする、請求項1から9までの一つに記載のシール
    (8、9)。
  11. 【請求項11】 当該シールの前記柔軟性/圧縮性のポ
    リマー(9)の密度がおよそ80〜150kg/m3
    あることを特徴とする、請求項8から10までの一つに
    記載のシール(8、9)。
  12. 【請求項12】 当該シールの前記柔軟性/圧縮性のポ
    リマー(9)が、独立気泡のフォーム、又は少なくとも
    一部分は開放している気泡を有するフォームであってこ
    の場合に当該フォームは防湿剤で含浸されているものを
    基にしていることを特徴とする、請求項8から11まで
    の一つに記載のシール(8、9)。
  13. 【請求項13】 四辺形の断面のテープ、平行四辺形、
    正方形、長方形もしくは台形タイプのテープ、あるいは
    楕円形もしくは円形断面のテープの形状をしていること
    を特徴とする、請求項8から12までの一つに記載のシ
    ール(8、9)。
  14. 【請求項14】 前記ポリマー(9)がフォームを基礎
    材料としていて、押出し技術によって所望の寸法で直接
    得られることを特徴とする、請求項8から13までの一
    つに記載のシール(8、9)。
  15. 【請求項15】 前記表面コーティング(8)が、前記
    ポリマー(9)が押出しされたなら、とりわけ接着剤と
    ロールコータータイプの装置とを使って、それと組み合
    わされていることを特徴とする、請求項14記載のシー
    ル(8、9)。
  16. 【請求項16】 前記フォームを基にしたポリマー
    (9)が、好ましくは当該表面コーティング自体からな
    る支持体上にあって、適当な温度及び圧力の炉を通り抜
    けることにより、連続ウェブの形で製造され、その後こ
    のウェブが所望の寸法のシールを得るため切断されてい
    ることを特徴とする、請求項8から13までの一つに記
    載のシール(8、9)。
  17. 【請求項17】 前記パネルと接触させようとする表面
    に繊維材料を基にした第一の表面コーティング(8)
    を、そしてその外表面の残りのうちの少なくとも一部分
    に、連続フィルム、とりわけ金属フィルムの形態をした
    第二の表面コーティングを備えていることを特徴とす
    る、請求項1から16までの一つに記載のシール(8、
    9)。
  18. 【請求項18】 当該シールの外表面全体を1以上の表
    面コーティング(8)が覆っていることを特徴とする、
    請求項1から17までの一つに記載のシール(8、
    9)。
  19. 【請求項19】 硬質ポリマーフォーム(5)タイプの
    断熱及び/又は防音材料が入った空洞(4)を画定して
    いる本質的に金属の壁(2、3)を含む建造用パネル
    (1)を、とりわけ耐火性を向上させるように、シール
    することへの、請求項1から18までの一つに記載のシ
    ール(8、9)の使用。
  20. 【請求項20】 硬質ポリマーフォーム(5)タイプの
    断熱及び/又は防音材料が入った空洞(4)を画定して
    いる本質的に金属の壁(2、3)を含み、その側部のう
    ちの少なくとも一つに、とりわけその壁(2、3)の接
    合部(6)の領域の少なくとも一部分に、請求項1から
    18までの一つに記載のシール(8、9)を備えてなる
    建造用パネル(1)。
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