JPH09234990A - ペンスタンド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 皿のような形になったペンスタンドの中央
に、ペンを置くだけで、ペンがぴんと真っ直ぐ立つ。ペ
ン先を穴に差し込まなく、取り出しやすい不思議なペン
スタンドを提供する。 【解決手段】 非鉄質のケース（５）の中に、環形永久
磁石（１）を設け、環内に磁極が環形永久磁石（１）と
同じの円形永久磁石（２）を設けたペンスタンド。円形
永久磁石（２）と反対磁極の筒形永久磁石（３）を芯
（６）と鉄質ペン先（４）との連接部分に設けたペンス
タンドのペン。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、磁石の吸引力と
反発力で、ペンを立てるペンスタンドに関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来、磁石の反発力でペンを立てる装置
があった。ペンの中央に磁石をつけていて、環形磁石が
ペンの中央の部分にペンを支えていた。ペン先を穴に差
し込んで固定していた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】

イ、ペン先がペンスタンドの穴に差し込むだけで、磁石
の作用によってペンが外へ飛び出しやすく、ペン先が損
傷したりしていた。 ロ、磁石をペンの中央に置き、ペン先とペンスタンドと
の磁性関係がないため、ペン自身が立たない。 ハ、環形磁石がペンの中央の部分にペンを支えているた
め、ペンを取り出し、差し込みしにくかった。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

イ、非鉄質のケース（５）の中に、環形永久磁石（１）
を設け、環内に磁極が環形永久磁石（１）と同じの円形
永久磁石（２）を設ける。 ロ、円形永久磁石（２）と反対磁極の筒形永久磁石
（３）を芯（６）と鉄質ペン先（４）との連接部分に設
ける。 本発明は、以上の構成よりなる。

【０００５】

【発明の実施の形態】本発明を使用するときは、ペンス
タンドの上に、ペンを鉄質ペン先（４）からペンスタン
ドの中央に置くだけで、鉄質ペン先（４）と筒形永久磁
石（３）が円形永久磁石（２）の磁極と反対なため、円
形永久磁石（２）に吸引固定される。同時に、筒形永久
磁石（３）が周りの磁極と反発しあうことによってペン
が立つ。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例をのべる。 イ、ペンスタンドの部分 １、非鉄質のケース（５）の中に、環形永久磁石（１）
を設ける。 ２、環形永久磁石（１）の環内に、磁極が環形永久磁石
（１）と同じの円形永久磁石（２）を設ける。 ロ、ペンの部分 １、円形永久磁石（２）と反対磁極の筒形永久磁石
（３）を芯（６）と鉄質ペン先（４）との連接部分に設
ける。 本発明は、以上の二部分構成よりなっている。本発明を
使用するときは、筒形永久磁石（３）と鉄質ペン先
（４）からなるペンを、ペンスタンドの中央に、鉄質ペ
ン先（４）から置くと、筒形永久磁石（３）と円形永久
磁石（２）との磁極が反対なので、鉄質ペン先（４）が
円形永久磁石（２）に吸引固定される。同時に、筒形永
久磁石（３）が周りの磁極と反発することによって、ペ
ンが立つ。さらに他の実施例を述べれば、第３図に示す
ように、円形永久磁石（２）は、環形永久磁石（１）よ
り下方に位置してもよい。なお第４図に示すように、ペ
ンスタンドを水平以外の角度にしてもよい。

【０００７】

【発明の効果】本発明を使用することによって、ペンを
皿のような形になったペンスタンドの中央に置くだけ
で、支えなく、ペンがぴんと立ち、ペン先を穴に差し込
まないので取り出しやすいし、遊び心を満たして不思議
に思われる。構造簡単なペンスタンドである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の透視斜視図

【図２】本発明の断面図

【図３】本発明の他の実施例を示した断面図

【図４】本発明の他の実施例を示した断面図

【符号の説明】

１ 環形永久磁石 ２ 円形永久磁石 ３ 筒形永久磁石 ４ 鉄質ペン先 ５ ケース ６ 芯

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】非鉄質のケース（５）の中に、環形永久磁
   石（１）を設け、環内に磁極が環形永久磁石（１）と同
   じの円形永久磁石（２）を設けたペンスタンド。
2. 【請求項２】円形永久磁石（２）と反対磁極の筒形永久
   磁石（３）を芯（６）と鉄質ペン先（４）との連接部分
   に設けたことを特徴とする請求項１のペンスタンドのペ
   ン。