JPH09234727A - スチールファイバーの供給方法 - Google Patents
スチールファイバーの供給方法Info
- Publication number
- JPH09234727A JPH09234727A JP4262396A JP4262396A JPH09234727A JP H09234727 A JPH09234727 A JP H09234727A JP 4262396 A JP4262396 A JP 4262396A JP 4262396 A JP4262396 A JP 4262396A JP H09234727 A JPH09234727 A JP H09234727A
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- JP
- Japan
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- hopper
- feeder
- container
- steel fiber
- steel
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- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 人力によらずに容器に詰めたスチールファイ
バーをミキサーに簡単に投入できて、労力を低減でき、
また、投入に要する時間を短縮できる。 【解決手段】 コンクリートミキサーの上部にスチール
ファイバーの供給機として二次ホッパー4aを設置し、
底開可能な比較的容積の大きい容器1にスチールファイ
バーを詰め、前記二次ホッパー4aにベルトコンベア6
で連結する一次ホッパー3aである供給機と前記容器1
のストックヤード2との間に天井クレーンなどの走行装
置5を設置し、該走行装置5でスチールファイバーを詰
めた容器1を吊下ろしてストックヤード2から一次ホッ
パー3aへ容器1を移送し、走行装置5で容器1を吊下
ろしたままの状態で容器1の底部を開いて一次ホッパー
3aへスチールファイバーを上方から投入し、ベルトコ
ンベア6で二次ホッパー4aへ移送してここからコンク
リートミキサーへ供給する。
バーをミキサーに簡単に投入できて、労力を低減でき、
また、投入に要する時間を短縮できる。 【解決手段】 コンクリートミキサーの上部にスチール
ファイバーの供給機として二次ホッパー4aを設置し、
底開可能な比較的容積の大きい容器1にスチールファイ
バーを詰め、前記二次ホッパー4aにベルトコンベア6
で連結する一次ホッパー3aである供給機と前記容器1
のストックヤード2との間に天井クレーンなどの走行装
置5を設置し、該走行装置5でスチールファイバーを詰
めた容器1を吊下ろしてストックヤード2から一次ホッ
パー3aへ容器1を移送し、走行装置5で容器1を吊下
ろしたままの状態で容器1の底部を開いて一次ホッパー
3aへスチールファイバーを上方から投入し、ベルトコ
ンベア6で二次ホッパー4aへ移送してここからコンク
リートミキサーへ供給する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート製造
時にコンクリートミキサーへのスチールファイバーの供
給方法に関するものである。
時にコンクリートミキサーへのスチールファイバーの供
給方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】吹付けコンクリートや生コンクリートの
製造時にコンクリートの引張力を強化するためにシート
やチップ状に成型したスチールファイバーなどの繊維を
砂、砂利などの骨材、セメント、水に混入することがあ
り、スチールファイバー(鋼繊維)は例えば長さが3c
m程度、断面が0.5mm×0.5mm程度の鋼線であ
る。
製造時にコンクリートの引張力を強化するためにシート
やチップ状に成型したスチールファイバーなどの繊維を
砂、砂利などの骨材、セメント、水に混入することがあ
り、スチールファイバー(鋼繊維)は例えば長さが3c
m程度、断面が0.5mm×0.5mm程度の鋼線であ
る。
【0003】このようなスチールファイバーをコンクリ
ート製造のミキサーに供給するには、従来は、例えば25
〜30Kg程度のスチールファイバーを段ボール箱や袋に
詰めてこれを工場から使用現場に搬入し、現場で人力に
よって段ボール箱を開いたり、袋を切り開いて、同じく
人力により段ボール箱や袋を逆さにして内部のスチール
ファイバーをミキサーに投入していた。
ート製造のミキサーに供給するには、従来は、例えば25
〜30Kg程度のスチールファイバーを段ボール箱や袋に
詰めてこれを工場から使用現場に搬入し、現場で人力に
よって段ボール箱を開いたり、袋を切り開いて、同じく
人力により段ボール箱や袋を逆さにして内部のスチール
ファイバーをミキサーに投入していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スチールファイバーの
使用量は例えば吹付けコンクリートの場合、1m3 当た
り70〜80Kgであり、大量のコンクリートを製造すると
き、スチールファイバーをミキサーに投入する作業は人
力では非常にきついものであり、時間と労力を要した。
使用量は例えば吹付けコンクリートの場合、1m3 当た
り70〜80Kgであり、大量のコンクリートを製造すると
き、スチールファイバーをミキサーに投入する作業は人
力では非常にきついものであり、時間と労力を要した。
【0005】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、人力によらずに容器に詰めたスチールファイバーを
ミキサーに簡単に投入できて、労力を低減でき、また、
投入に要する時間を短縮できるスチールファイバーの供
給方法を提供することにある。
し、人力によらずに容器に詰めたスチールファイバーを
ミキサーに簡単に投入できて、労力を低減でき、また、
投入に要する時間を短縮できるスチールファイバーの供
給方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、コンクリートミキサーの上部にスチールフ
ァイバーの供給機を設置し、底開可能な比較的容積の大
きい容器にスチールファイバーを詰め、前記容器のスト
ックヤードと前記供給機との間に天井クレーンなどの走
行装置を設置し、該走行装置でスチールファイバーを詰
めた容器を吊下ろしてストックヤードから供給機へ容器
を移送し、走行装置で容器を吊下ろしたままの状態で容
器の底部を開いて供給機へスチールファイバーを上方か
ら投入し、該供給機からコンクリートミキサーへ供給す
ること、および、供給機は振動フィーダーの機能を有す
るホッパーであり、一定量のスチールファイバーを切り
出す手段として振動モータとバネを備えること、およ
び、供給機は振動フィーダーの機能を有する一次ホッパ
ーと二次ホッパーとからなり、一次ホッパーがストック
ヤードに連絡する走行装置に臨み、二次ホッパーは一次
ホッパーとベルトコンベアなどの搬送装置で連絡してコ
ンクリートミキサーの上方に配置すること、および、二
次ホッパーは計量器を備えるとともに振動モータの回転
をインバータ制御可能なものとしてコンクリートミキサ
ーへの供給量を調整しながら一定量を供給することを要
旨とするものである。
成するため、コンクリートミキサーの上部にスチールフ
ァイバーの供給機を設置し、底開可能な比較的容積の大
きい容器にスチールファイバーを詰め、前記容器のスト
ックヤードと前記供給機との間に天井クレーンなどの走
行装置を設置し、該走行装置でスチールファイバーを詰
めた容器を吊下ろしてストックヤードから供給機へ容器
を移送し、走行装置で容器を吊下ろしたままの状態で容
器の底部を開いて供給機へスチールファイバーを上方か
ら投入し、該供給機からコンクリートミキサーへ供給す
ること、および、供給機は振動フィーダーの機能を有す
るホッパーであり、一定量のスチールファイバーを切り
出す手段として振動モータとバネを備えること、およ
び、供給機は振動フィーダーの機能を有する一次ホッパ
ーと二次ホッパーとからなり、一次ホッパーがストック
ヤードに連絡する走行装置に臨み、二次ホッパーは一次
ホッパーとベルトコンベアなどの搬送装置で連絡してコ
ンクリートミキサーの上方に配置すること、および、二
次ホッパーは計量器を備えるとともに振動モータの回転
をインバータ制御可能なものとしてコンクリートミキサ
ーへの供給量を調整しながら一定量を供給することを要
旨とするものである。
【0007】請求項1記載の本発明によれば、スチール
ファイバーを詰めた容器はストックヤードから供給機へ
天井クレーンなどの走行装置に吊下ろされて搬入される
から、このままの状態で容器の底部を開けば内部のスチ
ールファイバーが供給機内に上方から投入され、該供給
機からコンクリートミキサーへ自動的に供給される。
ファイバーを詰めた容器はストックヤードから供給機へ
天井クレーンなどの走行装置に吊下ろされて搬入される
から、このままの状態で容器の底部を開けば内部のスチ
ールファイバーが供給機内に上方から投入され、該供給
機からコンクリートミキサーへ自動的に供給される。
【0008】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、供給機は振動フィーダーの機能を有するホッ
パーであり、一定量のスチールファイバーを切り出す手
段として振動モータとバネを備えるから、振動モータを
駆動してホッパーを傾斜させた状態で振動させること
で、ホッパー内に投入したスチールファイバーは一定量
がミキサーに供給される。
に加えて、供給機は振動フィーダーの機能を有するホッ
パーであり、一定量のスチールファイバーを切り出す手
段として振動モータとバネを備えるから、振動モータを
駆動してホッパーを傾斜させた状態で振動させること
で、ホッパー内に投入したスチールファイバーは一定量
がミキサーに供給される。
【0009】請求項3記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、供給機を振動フィーダーの機能を有する一次
ホッパーと二次ホッパーとで構成し、容器から投入され
るスチールファイバーを一次ホッパーで受け、この一次
ホッパーから二次ホッパーにさらに移送して二次ホッパ
ーからミキサーに供給することにより、プラントの規模
が大きい場合などには供給量の制御を2段階に分けるこ
とができて容易となる。
に加えて、供給機を振動フィーダーの機能を有する一次
ホッパーと二次ホッパーとで構成し、容器から投入され
るスチールファイバーを一次ホッパーで受け、この一次
ホッパーから二次ホッパーにさらに移送して二次ホッパ
ーからミキサーに供給することにより、プラントの規模
が大きい場合などには供給量の制御を2段階に分けるこ
とができて容易となる。
【0010】請求項4記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、二次ホッパーは計量器を備えるとともに振動
モータの回転をインバータ制御可能なものとしたから、
例えば供給開始時には大量投入し、設定量に近づくに従
い少量投入とするなどして、コンクリートミキサーへの
供給量を、調整しながら一定量を確実に供給できる。
に加えて、二次ホッパーは計量器を備えるとともに振動
モータの回転をインバータ制御可能なものとしたから、
例えば供給開始時には大量投入し、設定量に近づくに従
い少量投入とするなどして、コンクリートミキサーへの
供給量を、調整しながら一定量を確実に供給できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明に実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明のスチールファ
イバーの供給方法による供給設備の全体説明図、図2は
同上要部の側面図、図3は同上正面図、図4は同上平面
図で、本発明方法が実施される供給設備について説明す
ると、図中2はスチールファイバーを詰めた容器1を貯
留しておく倉庫などのストックヤード、3,4はスチー
ルファイバーの供給機を示し、ストックヤード2と供給
機3との間に天井クレーンなどによる走行装置5を設置
し、供給機4はプラント中心であるコンクリートミキサ
ーの上方に設置して、供給機3と供給機4との間を傾斜
するベルトコンベア6で連結する。
の形態を詳細に説明する。図1は本発明のスチールファ
イバーの供給方法による供給設備の全体説明図、図2は
同上要部の側面図、図3は同上正面図、図4は同上平面
図で、本発明方法が実施される供給設備について説明す
ると、図中2はスチールファイバーを詰めた容器1を貯
留しておく倉庫などのストックヤード、3,4はスチー
ルファイバーの供給機を示し、ストックヤード2と供給
機3との間に天井クレーンなどによる走行装置5を設置
し、供給機4はプラント中心であるコンクリートミキサ
ーの上方に設置して、供給機3と供給機4との間を傾斜
するベルトコンベア6で連結する。
【0012】容器1は一例とて直径1300mm、高さ1300
mm程度の円筒状で、底部が開く形状のものとし、内部
に約1トンのスチールファイバーを工場で詰めたもので
ある。なお、容器1は一般に使用する上部が蓋として開
閉する段ボール箱などを天地を逆にして使用することが
可能である。
mm程度の円筒状で、底部が開く形状のものとし、内部
に約1トンのスチールファイバーを工場で詰めたもので
ある。なお、容器1は一般に使用する上部が蓋として開
閉する段ボール箱などを天地を逆にして使用することが
可能である。
【0013】供給機3は、図5〜図7にも示すように振
動フィーダーとして機能する一次ホッパー3aであり、
底部を傾斜させて傾斜の最下端を切り出し口3bとした
容量4トン程度の一次ホッパー3aを架台9上に圧縮バ
ネ8を介して搖動自在に設置し、一定量のスチールファ
イバーを切り出す手段として振動モータ7を一次ホッパ
ー3aに取り付けた。
動フィーダーとして機能する一次ホッパー3aであり、
底部を傾斜させて傾斜の最下端を切り出し口3bとした
容量4トン程度の一次ホッパー3aを架台9上に圧縮バ
ネ8を介して搖動自在に設置し、一定量のスチールファ
イバーを切り出す手段として振動モータ7を一次ホッパ
ー3aに取り付けた。
【0014】供給機4は、図8〜図11にも示すように前
記供給機3と同様に振動フィーダーとして機能する容量
200 〜800 Kg程度の二次ホッパー4aであり、計量器
である台秤10の上に架台11を設置し、この架台11の上に
圧縮バネ12を介して搖動自在に二次ホッパー4aを取り
付け、一定量のスチールファイバーを切り出す手段とし
て振動モータ13を二次ホッパー4aに取り付けた。
記供給機3と同様に振動フィーダーとして機能する容量
200 〜800 Kg程度の二次ホッパー4aであり、計量器
である台秤10の上に架台11を設置し、この架台11の上に
圧縮バネ12を介して搖動自在に二次ホッパー4aを取り
付け、一定量のスチールファイバーを切り出す手段とし
て振動モータ13を二次ホッパー4aに取り付けた。
【0015】前記二次ホッパー4aに備える振動モータ
13は回転数をインバータによる制御可能なものとし、台
秤10からの電気的信号を振動モータ13に導入して振動モ
ータ13の運転を制御する。
13は回転数をインバータによる制御可能なものとし、台
秤10からの電気的信号を振動モータ13に導入して振動モ
ータ13の運転を制御する。
【0016】次に供給方法を説明すると、工場で容器1
に1トンをパック詰めしたスチールファイバーをトラッ
クなどの輸送車両でストックヤード2に搬入し、ここに
貯蔵する。
に1トンをパック詰めしたスチールファイバーをトラッ
クなどの輸送車両でストックヤード2に搬入し、ここに
貯蔵する。
【0017】容器1を天井クレーンなどの走行装置5で
吊下ろし、供給機3を構成する一次ホッパー3aに移送
し、一次ホッパー3aの上方で吊下ろしたままの状態で
容器1の底部を開き、内部のスチールファイバーを下方
の一次ホッパー3a内に投入する。この容器1の底部を
開く作業は図2に示すように一次ホッパー3aのわきか
ら作業員の手作業で行うが、前記のように容器1を吊り
下ろしたままの状態で底部を開けばよいだけであるか
ら、簡単である。
吊下ろし、供給機3を構成する一次ホッパー3aに移送
し、一次ホッパー3aの上方で吊下ろしたままの状態で
容器1の底部を開き、内部のスチールファイバーを下方
の一次ホッパー3a内に投入する。この容器1の底部を
開く作業は図2に示すように一次ホッパー3aのわきか
ら作業員の手作業で行うが、前記のように容器1を吊り
下ろしたままの状態で底部を開けばよいだけであるか
ら、簡単である。
【0018】このようにして当日の使用量として約4〜
5トン分のスチールファイバーを全部一次ホッパ3aに
投入する。
5トン分のスチールファイバーを全部一次ホッパ3aに
投入する。
【0019】一次ホッパー3aに取り付けてある振動モ
ータ7を駆動して圧縮バネ8により一次ホッパー3aを
搖動させてこれを振動フィーダーとして機能させ、一次
ホッパー3a内のスチールファイバーを振動により切り
出し口3bからベルトコンベア6の上に一定量ずつ切り
出す。この場合、一次ホッパー3aの設置角を変更する
ことで切り出し量の調整が可能である。
ータ7を駆動して圧縮バネ8により一次ホッパー3aを
搖動させてこれを振動フィーダーとして機能させ、一次
ホッパー3a内のスチールファイバーを振動により切り
出し口3bからベルトコンベア6の上に一定量ずつ切り
出す。この場合、一次ホッパー3aの設置角を変更する
ことで切り出し量の調整が可能である。
【0020】一次ホッパー3aから切り出されたスチー
ルファイバーはベルトコンベア6により供給機4を構成
する二次ホッパー4aに投入され、ここからコンクリー
トミキサーに一定量が供給される。この場合、二次ホッ
パー4aは一次ホッパー3aよりも容量が小さいから、
一次ホッパー3a内のスチールファイバーは一部を二次
ホッパー4aに切り出し、その後一次ホッパー3a、ベ
ルトコンベア6の駆動を停止する。
ルファイバーはベルトコンベア6により供給機4を構成
する二次ホッパー4aに投入され、ここからコンクリー
トミキサーに一定量が供給される。この場合、二次ホッ
パー4aは一次ホッパー3aよりも容量が小さいから、
一次ホッパー3a内のスチールファイバーは一部を二次
ホッパー4aに切り出し、その後一次ホッパー3a、ベ
ルトコンベア6の駆動を停止する。
【0021】二次ホッパー4aからコンクリートミキサ
ーへの投入は、一次ホッパー3aと同様に振動モータ13
を駆動して圧縮バネ12により二次ホッパー4aを搖動し
て二次ホッパー4aから切り出す。
ーへの投入は、一次ホッパー3aと同様に振動モータ13
を駆動して圧縮バネ12により二次ホッパー4aを搖動し
て二次ホッパー4aから切り出す。
【0022】切り出しの量を一定にするには、台秤10で
切り出し量を計測し、計測値を電気的信号に変換しこれ
に基づいて振動モータ13をインバータ制御し、回転数を
調整し、例えば、投入の初期段階では大量供給し、設定
量(必要量)に近づくに従い回転数を落として少量供給
として、設定量を正確に一定供給できるようにする。
切り出し量を計測し、計測値を電気的信号に変換しこれ
に基づいて振動モータ13をインバータ制御し、回転数を
調整し、例えば、投入の初期段階では大量供給し、設定
量(必要量)に近づくに従い回転数を落として少量供給
として、設定量を正確に一定供給できるようにする。
【0023】二次ホッパー4aが空になるとベルトコン
ベア6、一次ホッパー3aが運転を再開し、一次ホッパ
ー3aから二次ホッパー4aに再びスチールファイバー
が一定量ずつ切り出される。これを繰り返して、一次ホ
ッパー3aから二次ホッパー4aにスチールファイバー
を切り出し、二次ホッパー4aからコンクリートミキサ
ーに所定の設定量を供給する。
ベア6、一次ホッパー3aが運転を再開し、一次ホッパ
ー3aから二次ホッパー4aに再びスチールファイバー
が一定量ずつ切り出される。これを繰り返して、一次ホ
ッパー3aから二次ホッパー4aにスチールファイバー
を切り出し、二次ホッパー4aからコンクリートミキサ
ーに所定の設定量を供給する。
【0024】なお、プラントが小規模な場合は、二次ホ
ッパー4aによる供給機4は省略し、一次ホッパー3a
による供給機3とベルトコンベア6などの供給設備だけ
での運転も可能である。
ッパー4aによる供給機4は省略し、一次ホッパー3a
による供給機3とベルトコンベア6などの供給設備だけ
での運転も可能である。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明のスチールファ
イバーの供給方法は、人力によらずに容器に詰めたスチ
ールファイバーをミキサーに簡単に投入できて、労力を
低減できるとともに安全性を向上でき、また、投入に要
する時間を短縮できるものである。
イバーの供給方法は、人力によらずに容器に詰めたスチ
ールファイバーをミキサーに簡単に投入できて、労力を
低減できるとともに安全性を向上でき、また、投入に要
する時間を短縮できるものである。
【図1】本発明のスチールファイバーの供給方法が実施
される供給設備の全体説明図である。
される供給設備の全体説明図である。
【図2】本発明のスチールファイバーの供給方法が実施
される供給設備の要部の側面図である。
される供給設備の要部の側面図である。
【図3】本発明のスチールファイバーの供給方法が実施
される供給設備の要部の正面図である。
される供給設備の要部の正面図である。
【図4】本発明のスチールファイバーの供給方法が実施
される供給設備の要部の平面図である。
される供給設備の要部の平面図である。
【図5】本発明のスチールファイバーの供給方法が実施
される供給設備の要部である一次ホッパーである供給機
の側面図である。
される供給設備の要部である一次ホッパーである供給機
の側面図である。
【図6】本発明のスチールファイバーの供給方法が実施
される供給設備の要部である一次ホッパーである供給機
の正面図である。
される供給設備の要部である一次ホッパーである供給機
の正面図である。
【図7】本発明のスチールファイバーの供給方法が実施
される供給設備の要部である一次ホッパーである供給機
の平面図である。
される供給設備の要部である一次ホッパーである供給機
の平面図である。
【図8】本発明のスチールファイバーの供給方法が実施
される供給設備の要部である二次ホッパーである供給機
の左側面図である。
される供給設備の要部である二次ホッパーである供給機
の左側面図である。
【図9】本発明のスチールファイバーの供給方法が実施
される供給設備の要部である二次ホッパーである供給機
の正面図である。
される供給設備の要部である二次ホッパーである供給機
の正面図である。
【図10】本発明のスチールファイバーの供給方法が実
施される供給設備の要部である二次ホッパーである供給
機の右側面図である。
施される供給設備の要部である二次ホッパーである供給
機の右側面図である。
【図11】本発明のスチールファイバーの供給方法が実
施される供給設備の要部である二次ホッパーである供給
機の平面図である。
施される供給設備の要部である二次ホッパーである供給
機の平面図である。
1…容器 2…ストックヤード 3…供給機 3a…一次ホッパー 3b…切り出し口 4…供給機 4a…二次ホッパー 5…走行装置 6…ベルトコンベア 7…振動モータ 8…圧縮バネ 9…架台 10…台秤 11…架台 12…圧縮バネ 13…振動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 和義 東京都江東区東陽六丁目3番2号 鹿島建 設株式会社関東支店内
Claims (4)
- 【請求項1】 底開可能な比較的容積の大きい容器にス
チールファイバーを詰め、前記容器のストックヤードと
前記供給機との間に天井クレーンなどの走行装置を設置
し、該走行装置でスチールファイバーを詰めた容器を吊
下ろしてストックヤードから供給機へ容器を移送し、走
行装置で容器を吊下ろしたままの状態で容器の底部を開
いて供給機へスチールファイバーを上方から投入し、該
供給機からコンクリートミキサーへ供給することを特徴
とするスチールファイバーの供給方法。 - 【請求項2】 供給機は振動フィーダーの機能を有する
ホッパーであり、一定量のスチールファイバーを切り出
す手段として振動モータとバネを備える請求項1記載の
スチールファイバーの供給方法。 - 【請求項3】 供給機は振動フィーダーの機能を有する
一次ホッパーと二次ホッパーとからなり、一次ホッパー
がストックヤードに連絡する走行装置に臨み、二次ホッ
パーは一次ホッパーとベルトコンベアなどの搬送装置で
連絡してコンクリートミキサーの上方に配置する請求項
1または請求項2のいずれかに記載のスチールファイバ
ーの供給方法。 - 【請求項4】 二次ホッパーは計量器を備えるとともに
振動モータの回転をインバータ制御可能なものとしてコ
ンクリートミキサーへの供給量を調整しながら一定量を
供給する請求項3に記載のスチールファイバーの供給方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4262396A JPH09234727A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | スチールファイバーの供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4262396A JPH09234727A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | スチールファイバーの供給方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09234727A true JPH09234727A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=12641158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4262396A Pending JPH09234727A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | スチールファイバーの供給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09234727A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022040923A1 (zh) * | 2020-08-25 | 2022-03-03 | 苗林展 | 一种物料装箱设备及其上料装置 |
CN115215109A (zh) * | 2022-07-29 | 2022-10-21 | 新兴栈(绵阳)建材有限公司 | 一种混凝土加工用上料机 |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP4262396A patent/JPH09234727A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022040923A1 (zh) * | 2020-08-25 | 2022-03-03 | 苗林展 | 一种物料装箱设备及其上料装置 |
CN115215109A (zh) * | 2022-07-29 | 2022-10-21 | 新兴栈(绵阳)建材有限公司 | 一种混凝土加工用上料机 |
CN115215109B (zh) * | 2022-07-29 | 2023-11-24 | 新兴栈(绵阳)建材有限公司 | 一种混凝土加工用上料机 |
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