JPH09224284A - 無線チャネル割当方法 - Google Patents
無線チャネル割当方法Info
- Publication number
- JPH09224284A JPH09224284A JP8049629A JP4962996A JPH09224284A JP H09224284 A JPH09224284 A JP H09224284A JP 8049629 A JP8049629 A JP 8049629A JP 4962996 A JP4962996 A JP 4962996A JP H09224284 A JPH09224284 A JP H09224284A
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- JP
- Japan
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- interference
- channel
- mobile station
- wireless
- wave
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動通信において、呼損を少なくすると共に
チャネル切替の頻度を少なくする無線チャネル割当方法
を提供する。 【解決手段】 無線チャネルの割当に先立ち、割当候補
のチャネルについて、移動局または基地局で希望波と干
渉波の受信信号強度の時間的変化から、当該移動局と各
干渉源との相対的移動方向を算定し、当該移動局と最も
強い干渉を与える干渉源とが相対的に遠ざかる方向に移
動しているときは、希望波対干渉波比の所要値を、両者
が相対的に停止しているときの所要値よりも低い第1の
しきい値とし、両者が相対的に近づく方向に移動してい
るときは、前記所要値よりも高い第2のしきい値とす
る。
チャネル切替の頻度を少なくする無線チャネル割当方法
を提供する。 【解決手段】 無線チャネルの割当に先立ち、割当候補
のチャネルについて、移動局または基地局で希望波と干
渉波の受信信号強度の時間的変化から、当該移動局と各
干渉源との相対的移動方向を算定し、当該移動局と最も
強い干渉を与える干渉源とが相対的に遠ざかる方向に移
動しているときは、希望波対干渉波比の所要値を、両者
が相対的に停止しているときの所要値よりも低い第1の
しきい値とし、両者が相対的に近づく方向に移動してい
るときは、前記所要値よりも高い第2のしきい値とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の無線ゾーン
でサービスエリアを構成する移動通信方法において、無
線チャネルを必要に応じてダイナミックに割り当てる無
線チャネル割当方法に関する。
でサービスエリアを構成する移動通信方法において、無
線チャネルを必要に応じてダイナミックに割り当てる無
線チャネル割当方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の無線セル(基地局が形成する移動
通信が可能なエリア)でサービスエリアを覆う移動通信
システムにおいて、従来のダイナミックチャネル割当方
法は図7に示すように、各無線セルに共通使用可能な複
数の無線チャネルを割り当て、移動局または基地局での
無線通信チャネル割り当て要求の都度(70)(発呼/
着呼/ハンドオーバ/チャネル切替)、これから割り当
てを行おうとする無線通信チャネルが他の無線セルで使
用されているか否かを、無線通信チャネルの干渉波レベ
ルを測定することで検索し(73)、無線通信チャネル
の通信路としての所要品質を満足しているかを判断して
(74)、この割当チャネルが所要品質を満足している
と判断した場合に、当該無線通信チャネルを割り当てて
いた(75)。この場合の割当時所要品質としては、通
信中に入ってすぐにチャネル切替やハンドオーバが行わ
れサービス品質が劣化してしまわないように、通信中所
要品質よりも高い(良い)値が適用されていた。
通信が可能なエリア)でサービスエリアを覆う移動通信
システムにおいて、従来のダイナミックチャネル割当方
法は図7に示すように、各無線セルに共通使用可能な複
数の無線チャネルを割り当て、移動局または基地局での
無線通信チャネル割り当て要求の都度(70)(発呼/
着呼/ハンドオーバ/チャネル切替)、これから割り当
てを行おうとする無線通信チャネルが他の無線セルで使
用されているか否かを、無線通信チャネルの干渉波レベ
ルを測定することで検索し(73)、無線通信チャネル
の通信路としての所要品質を満足しているかを判断して
(74)、この割当チャネルが所要品質を満足している
と判断した場合に、当該無線通信チャネルを割り当てて
いた(75)。この場合の割当時所要品質としては、通
信中に入ってすぐにチャネル切替やハンドオーバが行わ
れサービス品質が劣化してしまわないように、通信中所
要品質よりも高い(良い)値が適用されていた。
【0003】この時、割り当てるチャネルを移動局の移
動方向により割当時所要品質を変えるということは行っ
ていなかった。ある周波数を、ある移動局に与えていれ
ばチャネル切替が起こるが、その周波数を別の移動局に
与えていればチャネル切替が起こらない場合もある。割
当時は割当時所要品質を満足していたが、直後に通信中
所要品質を下回り、チャネル切替が何度も起動されてし
まい、通信品質が悪くなることもある。チャネル切替が
失敗することにより、切断となってしまうこともある。
動方向により割当時所要品質を変えるということは行っ
ていなかった。ある周波数を、ある移動局に与えていれ
ばチャネル切替が起こるが、その周波数を別の移動局に
与えていればチャネル切替が起こらない場合もある。割
当時は割当時所要品質を満足していたが、直後に通信中
所要品質を下回り、チャネル切替が何度も起動されてし
まい、通信品質が悪くなることもある。チャネル切替が
失敗することにより、切断となってしまうこともある。
【0004】従来の移動通信システムにおいては、図8
に示すようにお互いに干渉となるような狭い地域で多く
の移動局が同時に通信を行っているときに、干渉波レベ
ルが所要の品質を満たしていた場合、チャネル割当を行
っていた。
に示すようにお互いに干渉となるような狭い地域で多く
の移動局が同時に通信を行っているときに、干渉波レベ
ルが所要の品質を満たしていた場合、チャネル割当を行
っていた。
【0005】しかし、各移動局は移動しているため、図
8の移動局(82)の様に、干渉源(81)に近づく方
向に移動していくと、すぐにチャネル切替が起動されて
しまい、瞬断が発生したり、チャネル切替失敗により呼
が途中切断になってしまっていた。この結果、サービス
性が低下するだけでなく、周波数利用効率の劣化を生じ
ていた。
8の移動局(82)の様に、干渉源(81)に近づく方
向に移動していくと、すぐにチャネル切替が起動されて
しまい、瞬断が発生したり、チャネル切替失敗により呼
が途中切断になってしまっていた。この結果、サービス
性が低下するだけでなく、周波数利用効率の劣化を生じ
ていた。
【0006】また、割当時所要品質は通信中所要品質よ
り高く設定されている(割当時所要品質≧通信中所要品
質)ため、割当時所要品質を下回っていても、図8の移
動局(83)の様に、CIRが良くなる方向であったた
め割り当てていれば通信中所要品質を下回ることなく通
信を続けることが可能であった場合も、呼損となってし
まっていた。
り高く設定されている(割当時所要品質≧通信中所要品
質)ため、割当時所要品質を下回っていても、図8の移
動局(83)の様に、CIRが良くなる方向であったた
め割り当てていれば通信中所要品質を下回ることなく通
信を続けることが可能であった場合も、呼損となってし
まっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
改善するもので、呼損を少なくすると共にチャネル切替
の頻度を少なくする、移動通信のための無線チャネル割
当方法を提供することを目的とする。
改善するもので、呼損を少なくすると共にチャネル切替
の頻度を少なくする、移動通信のための無線チャネル割
当方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴は、無線基地局と移動局との間で無線回
線を介して双方向の通信を行う通信路として所要品質を
満足する無線チャネルを動的に割り当てる無線チャネル
割当方法において、無線チャネルの割当に先立ち、割当
候補のチャネルについて、移動局または基地局で希望波
と干渉波の受信信号強度の時間的変化から、当該移動局
と各干渉源との相対的移動方向を算定し、当該移動局と
最も強い干渉を与える干渉源とが相対的に遠ざかる方向
に移動しているときは、希望波対干渉波比の所要値を、
両者が相対的に停止しているときの所要値よりも低い第
1のしきい値とし、該しきい値を満足するチャネルを割
り当てる無線チャネル割当方法にある。
の本発明の特徴は、無線基地局と移動局との間で無線回
線を介して双方向の通信を行う通信路として所要品質を
満足する無線チャネルを動的に割り当てる無線チャネル
割当方法において、無線チャネルの割当に先立ち、割当
候補のチャネルについて、移動局または基地局で希望波
と干渉波の受信信号強度の時間的変化から、当該移動局
と各干渉源との相対的移動方向を算定し、当該移動局と
最も強い干渉を与える干渉源とが相対的に遠ざかる方向
に移動しているときは、希望波対干渉波比の所要値を、
両者が相対的に停止しているときの所要値よりも低い第
1のしきい値とし、該しきい値を満足するチャネルを割
り当てる無線チャネル割当方法にある。
【0009】本発明の別の特徴は、無線基地局と移動局
との間で無線回線を介して双方向の通信を行う通信路と
して所要品質を満足する無線チャネルを動的に割り当て
る無線チャネル割当方法において、無線チャネルの割当
に先立ち、割当候補のチャネルについて、移動局または
基地局で希望波と干渉波の受信信号強度の時間的変化か
ら、当該移動局と各干渉源との相対的移動方向を算定
し、当該移動局と最も強い干渉を与える干渉源とが相対
的に近づく方向に移動しているときは、希望波対干渉波
比の所要値を、両者が相対的に停止しているときの所要
値よりも高い第2のしきい値とし、該しきい値を満足す
るチャネルがあればそれを割り当て、なければ両者が相
対的に停止しているときの所要値を満足するチャネルを
割り当てる無線チャネル割当方法にある。
との間で無線回線を介して双方向の通信を行う通信路と
して所要品質を満足する無線チャネルを動的に割り当て
る無線チャネル割当方法において、無線チャネルの割当
に先立ち、割当候補のチャネルについて、移動局または
基地局で希望波と干渉波の受信信号強度の時間的変化か
ら、当該移動局と各干渉源との相対的移動方向を算定
し、当該移動局と最も強い干渉を与える干渉源とが相対
的に近づく方向に移動しているときは、希望波対干渉波
比の所要値を、両者が相対的に停止しているときの所要
値よりも高い第2のしきい値とし、該しきい値を満足す
るチャネルがあればそれを割り当て、なければ両者が相
対的に停止しているときの所要値を満足するチャネルを
割り当てる無線チャネル割当方法にある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、図1に示すように移動
通信システムにおいて、発呼、着呼、ハンドオーバ、或
いはチャネル切替といった通信の要求(10)に対し
て、その移動局の移動方向及び干渉源の移動方向を算定
し(11、12)、移動局の移動方向が干渉源から遠ざ
かる方向であれば、時間と共に品質は改善すると予測さ
れるので、低い品質(13)のチャネルを優先的に与え
(16)、品質の良いチャネルをより条件の悪い端末の
為に残しておく。
通信システムにおいて、発呼、着呼、ハンドオーバ、或
いはチャネル切替といった通信の要求(10)に対し
て、その移動局の移動方向及び干渉源の移動方向を算定
し(11、12)、移動局の移動方向が干渉源から遠ざ
かる方向であれば、時間と共に品質は改善すると予測さ
れるので、低い品質(13)のチャネルを優先的に与え
(16)、品質の良いチャネルをより条件の悪い端末の
為に残しておく。
【0011】また、移動局と干渉源が近づく方向であれ
ば、時間と共に品質は劣化すると予測できるので予めよ
り高い所要品質を満たす(14)チャネルを優先的に与
える(16)。
ば、時間と共に品質は劣化すると予測できるので予めよ
り高い所要品質を満たす(14)チャネルを優先的に与
える(16)。
【0012】これらにより、全く移動方向を考慮しない
場合より、チャネル切替発生頻度の低減、呼接続時の呼
損率の低減が実現でき、よってサービス品質の向上が図
れることを特徴とする。
場合より、チャネル切替発生頻度の低減、呼接続時の呼
損率の低減が実現でき、よってサービス品質の向上が図
れることを特徴とする。
【0013】ただし、低い品質で割当を行う場合は、通
信中に入った際にサービス品質を下回らない所要品質を
満たしていることと限定する。
信中に入った際にサービス品質を下回らない所要品質を
満たしていることと限定する。
【0014】また、移動方向の算定は、電力レベルが強
くなって行く方向ならば近づく方向、電力レベルが弱く
なって行く方向ならば遠ざかる方向とみなす。
くなって行く方向ならば近づく方向、電力レベルが弱く
なって行く方向ならば遠ざかる方向とみなす。
【0015】図2は本発明の動作を示す。移動局(2
2)は、図8の移動局(82)と同じ立場であるが、干
渉源に近づく方向であるため、なるべく良い品質のチャ
ネルを与えてやり、チャネル切替の頻発を未然に防止す
る。また、図2の移動局(23)は図8の移動局(8
3)と同じ立場であるが、干渉源から遠ざかっているた
め、CIRが良くなる方向であるとみなし、チャネルを
与えて、呼損とならないようにする。このように干渉源
と移動局がなるべく干渉しないようなチャネルを割り当
てることにより、発呼時の呼損、ハンドオーバによる呼
損、チャネル切替による瞬断を低減する。
2)は、図8の移動局(82)と同じ立場であるが、干
渉源に近づく方向であるため、なるべく良い品質のチャ
ネルを与えてやり、チャネル切替の頻発を未然に防止す
る。また、図2の移動局(23)は図8の移動局(8
3)と同じ立場であるが、干渉源から遠ざかっているた
め、CIRが良くなる方向であるとみなし、チャネルを
与えて、呼損とならないようにする。このように干渉源
と移動局がなるべく干渉しないようなチャネルを割り当
てることにより、発呼時の呼損、ハンドオーバによる呼
損、チャネル切替による瞬断を低減する。
【0016】図3は本発明の一つの実施の形態のフロー
チャートを示すものである。発呼、着呼、ハンドオー
バ、或いはチャネル切替があったときに(300)、希
望波測定(301、307)、と干渉波測定(304、
309)を行う。移動方向算定(308、310)から
希望波と干渉波の発信局が遠ざかる方向のときは(31
1)、両者が相対的に停止しているときの所要値よりも
低いしきい値Th1を満足するCIRをもつチャネルを
割り当てる(312、313)。
チャートを示すものである。発呼、着呼、ハンドオー
バ、或いはチャネル切替があったときに(300)、希
望波測定(301、307)、と干渉波測定(304、
309)を行う。移動方向算定(308、310)から
希望波と干渉波の発信局が遠ざかる方向のときは(31
1)、両者が相対的に停止しているときの所要値よりも
低いしきい値Th1を満足するCIRをもつチャネルを
割り当てる(312、313)。
【0017】図4は本発明の一つの実施の形態のフロー
チャートを示すものである。発呼、着呼、ハンドオーバ
或いはチャネル切替があった場合(400)、上記と同
様の電波測定を行い(401、404、407、40
8)、移動方向算定(408、410)から、希望波と
干渉波の発信局が近づく方向であれば(411)、両者
が相対的に停止しているときの所要値より高い品質を満
たすようなしきい値Th2を満足するCIRをもつチャ
ネルを優先的に割り当てる(412、413)。ただ
し、前述の条件を満たすチャネルが存在しなかった場合
は、移動方向を考慮せず、通常の所要しきい値Th(両
者が相対的に停止しているときのしきい値)を満たすよ
うな品質のチャネルを割り当てる(418、413)。
チャートを示すものである。発呼、着呼、ハンドオーバ
或いはチャネル切替があった場合(400)、上記と同
様の電波測定を行い(401、404、407、40
8)、移動方向算定(408、410)から、希望波と
干渉波の発信局が近づく方向であれば(411)、両者
が相対的に停止しているときの所要値より高い品質を満
たすようなしきい値Th2を満足するCIRをもつチャ
ネルを優先的に割り当てる(412、413)。ただ
し、前述の条件を満たすチャネルが存在しなかった場合
は、移動方向を考慮せず、通常の所要しきい値Th(両
者が相対的に停止しているときのしきい値)を満たすよ
うな品質のチャネルを割り当てる(418、413)。
【0018】図5は本発明の一つの実施の形態を示すも
のである。発呼、着呼、ハンドオーバ或いはチャネル切
替があった場合(50)、移動局と基地局の間の希望波
或いは干渉波を測定し(51)、タイマーをスタートす
る(52)。一定時間待った後に再び希望波或いは干渉
波を測定し(54)、最小二乗法によりその傾向を算定
し(56)、その微係数が大きくなっていれば近づく方
向、小さくなっていれば遠ざかる方向と類推する(5
7、58)。
のである。発呼、着呼、ハンドオーバ或いはチャネル切
替があった場合(50)、移動局と基地局の間の希望波
或いは干渉波を測定し(51)、タイマーをスタートす
る(52)。一定時間待った後に再び希望波或いは干渉
波を測定し(54)、最小二乗法によりその傾向を算定
し(56)、その微係数が大きくなっていれば近づく方
向、小さくなっていれば遠ざかる方向と類推する(5
7、58)。
【0019】図6に本発明の効果を確認するための計算
機シミュレーション結果を示す。シミュレーション条件
は次のとおりである。
機シミュレーション結果を示す。シミュレーション条件
は次のとおりである。
【0020】
【表1】
【0021】従来技術での呼損率特性は割当時所要品質
25dB、7.5アーランの場合では約20%あった。
これに対し、本発明を適用し、割当時所要品質を、遠ざ
かる方向であれば20dBで割当とすると、約9%と軽
減されることがわかる。
25dB、7.5アーランの場合では約20%あった。
これに対し、本発明を適用し、割当時所要品質を、遠ざ
かる方向であれば20dBで割当とすると、約9%と軽
減されることがわかる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、移動通
信において無線通信チャネルが他のセルで使用され干渉
となっているときに、移動方向を算定することで通話品
質を劣化させることなく呼損率、TCH切替生起率、T
CH切替失敗による呼終端率、ハンドオーバによる呼終
端率の低減がはかれる。また、周波数利用効率の増加効
果もある。
信において無線通信チャネルが他のセルで使用され干渉
となっているときに、移動方向を算定することで通話品
質を劣化させることなく呼損率、TCH切替生起率、T
CH切替失敗による呼終端率、ハンドオーバによる呼終
端率の低減がはかれる。また、周波数利用効率の増加効
果もある。
【図1】本発明の概要を示す図である。
【図2】本発明が効果を最も発揮する状態を説明する図
である。
である。
【図3】本発明の実施例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の別の実施例を示すフローチャートであ
る。
る。
【図5】本発明により移動方向を測定するフローチャー
トである。
トである。
【図6】本発明の効果を示す図である。
【図7】従来のチャネル割当を説明するフローチャート
である。
である。
【図8】従来の無線通信チャネル割当方法を説明する図
である。
である。
20、21 基地局 22、23、24、25 移動局 D波 希望波 U波 干渉波
Claims (3)
- 【請求項1】 無線基地局と移動局との間で無線回線を
介して双方向の通信を行う通信路として所要品質を満足
する無線チャネルを動的に割り当てる無線チャネル割当
方法において、 無線チャネルの割当に先立ち、割当候補のチャネルにつ
いて、移動局または基地局で希望波と干渉波の受信信号
強度の時間的変化から、当該移動局と各干渉源との相対
的移動方向を算定し、 当該移動局と最も強い干渉を与える干渉源とが相対的に
遠ざかる方向に移動しているときは、希望波対干渉波比
の所要値を、両者が相対的に停止しているときの所要値
よりも低い第1のしきい値とし、 該しきい値を満足するチャネルを割り当てることを特徴
とする、無線チャネル割当方法。 - 【請求項2】 無線基地局と移動局との間で無線回線を
介して双方向の通信を行う通信路として所要品質を満足
する無線チャネルを動的に割り当てる無線チャネル割当
方法において、 無線チャネルの割当に先立ち、割当候補のチャネルにつ
いて、移動局または基地局で希望波と干渉波の受信信号
強度の時間的変化から、当該移動局と各干渉源との相対
的移動方向を算定し、 当該移動局と最も強い干渉を与える干渉源とが相対的に
近づく方向に移動しているときは、希望波対干渉波比の
所要値を、両者が相対的に停止しているときの所要値よ
りも高い第2のしきい値とし、 該しきい値を満足するチャネルがあればそれを割り当
て、なければ両者が相対的に停止しているときの所要値
を満足するチャネルを割り当てることを特徴とする、無
線チャネル割当方法。 - 【請求項3】 相対的移動方向の算定が、所定の時間毎
に複数回希望波及び干渉波の受信信号強度を測定し、最
小二乗法により各回の希望波対干渉波比を求め、この比
の値の変動から相対的移動方向を決定することにより行
われることを特徴とする、請求項1又は2記載の無線チ
ャネル割当方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8049629A JPH09224284A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 無線チャネル割当方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8049629A JPH09224284A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 無線チャネル割当方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09224284A true JPH09224284A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12836524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8049629A Pending JPH09224284A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 無線チャネル割当方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09224284A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999013665A1 (fr) * | 1997-09-10 | 1999-03-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif de commutation de voie et procede de commutation de voies |
-
1996
- 1996-02-14 JP JP8049629A patent/JPH09224284A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999013665A1 (fr) * | 1997-09-10 | 1999-03-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif de commutation de voie et procede de commutation de voies |
US6510189B1 (en) | 1997-09-10 | 2003-01-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Channel switching device and channel switching method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020402 |