JPH09217730A - シミュレーターのモーションベースの継手機構 - Google Patents
シミュレーターのモーションベースの継手機構Info
- Publication number
- JPH09217730A JPH09217730A JP8026792A JP2679296A JPH09217730A JP H09217730 A JPH09217730 A JP H09217730A JP 8026792 A JP8026792 A JP 8026792A JP 2679296 A JP2679296 A JP 2679296A JP H09217730 A JPH09217730 A JP H09217730A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- simulator
- spherical
- motion base
- joint
- motion
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/0619—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the female part comprising a blind socket receiving the male part
- F16C11/0623—Construction or details of the socket member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2316/00—Apparatus in health or amusement
- F16C2316/30—Articles for sports, games and amusement, e.g. roller skates, toys
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シュミレーターモーションベースにおける脚
体の継手のシンプル化を図り、構成部品数の減少、乗り
心地の改善を図る。 【解決手段】 複数の脚体１で支持するシミュレーター
のモーションベースの継手機構において、前記脚体１の
基盤台座４およびモーションベース６側の台座７との受
け部を、球面部２からなる継手としたことを特徴とする
シミュレーターのモーションベースの継手機構である。
体の継手のシンプル化を図り、構成部品数の減少、乗り
心地の改善を図る。 【解決手段】 複数の脚体１で支持するシミュレーター
のモーションベースの継手機構において、前記脚体１の
基盤台座４およびモーションベース６側の台座７との受
け部を、球面部２からなる継手としたことを特徴とする
シミュレーターのモーションベースの継手機構である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊戯施設、映画
館、フライトシミュレータ等の模擬体験が可能なシミュ
レーターのモーションベースの継手に関する。
館、フライトシミュレータ等の模擬体験が可能なシミュ
レーターのモーションベースの継手に関する。
【０００２】
【従来の技術】遊戯施設、映画館、フライトシミュレー
タ等の模擬体験が可能なシミュレーターのモーションベ
ースが知られている。
タ等の模擬体験が可能なシミュレーターのモーションベ
ースが知られている。
【０００３】シミュレーターのモーションベースは、台
座と上部構造物との間を少なくとも６軸からなる複数の
脚体で接続し、該脚体を映像等に合わせて作動させるこ
とにより、人に模擬体験をさせるものである。
座と上部構造物との間を少なくとも６軸からなる複数の
脚体で接続し、該脚体を映像等に合わせて作動させるこ
とにより、人に模擬体験をさせるものである。
【０００４】図３は、実開平５ー９５５７１号公報に開
示されたシミュレーターのモーションベースの脚体の継
手機構の部分拡大図である。
示されたシミュレーターのモーションベースの脚体の継
手機構の部分拡大図である。
【０００５】図３において、モーションベース９は、例
えばスクリーンに映しだされた大波の動きに応じてサー
ファーが乗っている搭乗板（図示せず）を傾斜させるた
め、複数の油圧シリンダー１０を作動させて、上下、左
右、回転、傾斜等の揺動を行うものである。
えばスクリーンに映しだされた大波の動きに応じてサー
ファーが乗っている搭乗板（図示せず）を傾斜させるた
め、複数の油圧シリンダー１０を作動させて、上下、左
右、回転、傾斜等の揺動を行うものである。
【０００６】前記油圧シリンダー１０の下端部とピスト
ンロッド１１の上端部には、それぞれターンバックル式
の連結金具１２、１２が連結されており、また、前記上
下の連結金具１２、１２は、モーションベース９および
基盤に固着された台座１３、１３に自在継手１４、１４
を介して連結されている。
ンロッド１１の上端部には、それぞれターンバックル式
の連結金具１２、１２が連結されており、また、前記上
下の連結金具１２、１２は、モーションベース９および
基盤に固着された台座１３、１３に自在継手１４、１４
を介して連結されている。
【０００７】ターンバックル式の連結金具１２、１２
は、モーションベース９の組立後に油圧シリンダー１０
のねじれを調整するために使用される。
は、モーションベース９の組立後に油圧シリンダー１０
のねじれを調整するために使用される。
【０００８】１４ａ，１４ａは前記自在継手１４、１４
のネジ部であり、１５は、台座１３、１３に設けられ前
記ネジ部１４ａ、１４ａと螺合するネジ孔である。ま
た、１６、１６は前記ネジ部１４ａ、１４ａのセットボ
ルトである。
のネジ部であり、１５は、台座１３、１３に設けられ前
記ネジ部１４ａ、１４ａと螺合するネジ孔である。ま
た、１６、１６は前記ネジ部１４ａ、１４ａのセットボ
ルトである。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記実
開平５ー９５５７１号公報に開示されたシミュレーター
のモーションベースの継手機構は、自在継手であるので
油圧シリンダーの枢着部である自在継手部分が台座から
離れた高い位置にならざるを得ないので、連結部である
継手部に曲げモーメントが作用し、脚体の剛性が高くな
る問題がある。
開平５ー９５５７１号公報に開示されたシミュレーター
のモーションベースの継手機構は、自在継手であるので
油圧シリンダーの枢着部である自在継手部分が台座から
離れた高い位置にならざるを得ないので、連結部である
継手部に曲げモーメントが作用し、脚体の剛性が高くな
る問題がある。
【００１０】また、前述の従来技術においては、部品構
成が多種になり、脚体全体ではかなりの数の構成部品と
なり、コストアップの要因となる。
成が多種になり、脚体全体ではかなりの数の構成部品と
なり、コストアップの要因となる。
【００１１】さらに、構成部品が多くなると、加工精度
が累積され、シミュレーターの全体としてギクシャクし
た動きとなる、問題点があった。
が累積され、シミュレーターの全体としてギクシャクし
た動きとなる、問題点があった。
【００１２】本発明は、前述の問題点を解決した構造簡
単な継手を提供することを目的とする。
単な継手を提供することを目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】前述の課題は、複数の脚
体で支持するシミュレーターのモーションベースの継手
機構において、前記脚体の台座およびモーションベース
との受け部を、球面継手としたことを特徴とするシミュ
レーターのモーションベースの継手機構により解決され
る。
体で支持するシミュレーターのモーションベースの継手
機構において、前記脚体の台座およびモーションベース
との受け部を、球面継手としたことを特徴とするシミュ
レーターのモーションベースの継手機構により解決され
る。
【００１４】前述の手段によれば、脚体端部の球体をつ
つみ込むようにシミュレーターのモーションベースの台
座を支持するため、力の作用点を分散させ、集中荷重を
分散荷重とすることになる。
つみ込むようにシミュレーターのモーションベースの台
座を支持するため、力の作用点を分散させ、集中荷重を
分散荷重とすることになる。
【００１５】継手が単一化されるので、継手の支持点が
下部の台座および上部のシミュレーターのモーションベ
ースに近接して設けることが可能となり、継手の曲げモ
ーメント作用が減少し、継手を剛体とする必要がない。
下部の台座および上部のシミュレーターのモーションベ
ースに近接して設けることが可能となり、継手の曲げモ
ーメント作用が減少し、継手を剛体とする必要がない。
【００１６】継手での滑動がスムーズになり、シミュレ
ーターのモーションベースの動きがスムーズになる。
ーターのモーションベースの動きがスムーズになる。
【００１７】
【発明の実施の形態】図１は、本発明にかかるシミュレ
ーターのモーションベースの継手機構の部分側断面図
で、１は油圧シリンダー等の流体シリンダー機構１ａか
らなる脚体、２は該脚体１の下端に設けられた球面部で
あり、球面受金物３に嵌合している。
ーターのモーションベースの継手機構の部分側断面図
で、１は油圧シリンダー等の流体シリンダー機構１ａか
らなる脚体、２は該脚体１の下端に設けられた球面部で
あり、球面受金物３に嵌合している。
【００１８】前記球面受金物３は、上部と下部の二つ割
りに分割されて基盤台座４に固着された軸受ケーシング
５により一体化されて、球面部２のユニバーサルな動き
が可能となっている。尚、軸受ケーシング５も５ａ、５
ｂに二分割され合わせ面をボルト（図示せず）により締
結して一体化されている。
りに分割されて基盤台座４に固着された軸受ケーシング
５により一体化されて、球面部２のユニバーサルな動き
が可能となっている。尚、軸受ケーシング５も５ａ、５
ｂに二分割され合わせ面をボルト（図示せず）により締
結して一体化されている。
【００１９】また、脚体１の上端は、前記流体シリンダ
ー機構１ａのロッド１ｂの端部が球面部２′に形成され
ており、該球面部２′はシミュレーターのモーションベ
ース６の台座７に設けられた軸受ケーシング５′内の球
面受金物３′に支持されユニバーサルな動きを許容して
いる。
ー機構１ａのロッド１ｂの端部が球面部２′に形成され
ており、該球面部２′はシミュレーターのモーションベ
ース６の台座７に設けられた軸受ケーシング５′内の球
面受金物３′に支持されユニバーサルな動きを許容して
いる。
【００２０】尚、１ｃは流体シリンダー機構１ａのサー
ボ弁等の制御バルブ、１ｄは流体配管である。
ボ弁等の制御バルブ、１ｄは流体配管である。
【００２１】図２は、客席が映像により動くシミュレー
ターのモーションベースの一例に、本発明を適用した側
面図で、複数の脚体１により、キャビン等のシミュレー
ターのモーションベース８を支持しており、該複数の脚
体１の上下端が、図１の球面２、２′および球面受金物
３、３′により支持され、脚体１の流体シリンダー機構
１ａの伸縮により、シミュレーターのモーションベース
８を揺動させる。
ターのモーションベースの一例に、本発明を適用した側
面図で、複数の脚体１により、キャビン等のシミュレー
ターのモーションベース８を支持しており、該複数の脚
体１の上下端が、図１の球面２、２′および球面受金物
３、３′により支持され、脚体１の流体シリンダー機構
１ａの伸縮により、シミュレーターのモーションベース
８を揺動させる。
【００２２】尚、９、１０は観客がモーションベース８
に乗り移るためのタラップで、モーションベース８の作
動中は、離間されている。
に乗り移るためのタラップで、モーションベース８の作
動中は、離間されている。
【００２３】
【発明の効果】本発明は、以上の構成からなるので、継
手を球面継手としたので、継手が単一となり構成部品が
少なく加工精度が要求されない。また、継手位置を台座
または上部構造物に近接して設けることができるので、
脚体の継手の曲げモーメントが小さくなり、脚体および
台座等の部品のコストダウンが図れる。
手を球面継手としたので、継手が単一となり構成部品が
少なく加工精度が要求されない。また、継手位置を台座
または上部構造物に近接して設けることができるので、
脚体の継手の曲げモーメントが小さくなり、脚体および
台座等の部品のコストダウンが図れる。
【００２４】さらに、球面受けであるため、力の作用点
が分散できるので集中荷重をうけることがなくシミュレ
ーターのモーションベースの動きがスムーズである。
が分散できるので集中荷重をうけることがなくシミュレ
ーターのモーションベースの動きがスムーズである。
【図１】本発明にかかるシミュレーターのモーションベ
ースの継手の側断面図
ースの継手の側断面図
【図２】本発明にかかるシミュレーターのモーションベ
ースの全体側面図
ースの全体側面図
【図３】従来技術におけるシミュレーターのモーション
ベースの継手の側断面図
ベースの継手の側断面図
１ 脚体 ２ 球面部 ３ 球面受部 ４ 台座 ５ 軸受ケーシング ６ モーションベース ７ 台座 ８ キャビン ９ タラップ １０ タラップ
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の脚体で支持するシミュレーターの
モーションベースの継手機構において、前記脚体の基盤
台座およびモーションベース台座との受け部を、球面継
手としたことを特徴とするシミュレーターのモーション
ベースの継手機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8026792A JPH09217730A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | シミュレーターのモーションベースの継手機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8026792A JPH09217730A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | シミュレーターのモーションベースの継手機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09217730A true JPH09217730A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12203179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8026792A Pending JPH09217730A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | シミュレーターのモーションベースの継手機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09217730A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3353433A4 (en) * | 2015-10-29 | 2019-06-12 | D-Box Technologies Inc. | JOINT ARRANGEMENT FOR A MOTION SIMULATOR |
-
1996
- 1996-02-14 JP JP8026792A patent/JPH09217730A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3353433A4 (en) * | 2015-10-29 | 2019-06-12 | D-Box Technologies Inc. | JOINT ARRANGEMENT FOR A MOTION SIMULATOR |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090509 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100509 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100509 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509 |
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