JPH09216220A - ボード切断具 - Google Patents
ボード切断具Info
- Publication number
- JPH09216220A JPH09216220A JP2659996A JP2659996A JPH09216220A JP H09216220 A JPH09216220 A JP H09216220A JP 2659996 A JP2659996 A JP 2659996A JP 2659996 A JP2659996 A JP 2659996A JP H09216220 A JPH09216220 A JP H09216220A
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- Japan
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- board
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- blade
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽労働でほこりの発生しない良好な環境を維
持しながら、短時間に切断端縁のきれいな仕上がりが得
られるボード切断具を提供する。 【解決手段】 立てた状態のボードを直線溝に沿ってほ
ぼ水平方向に移動させるベースからなるボード移動手段
と、ベースから高さ方向にボードを挾着する状態の左右
対向刃を所定間隔で支持し、かつ対向刃の位置の高さを
調節可能な刃保持手段を備えたもので、長手方向を切
り、ボードの端部に当てて移動させる直線溝を有するベ
ースからなるボード当接手段と、該ベースからほぼ直角
方向にボードを挾着する対向刃を所定間隔で支持し、か
つ対向刃の位置のベースからの距離を調節可能な刃保持
手段とを備えたもので木口を切る切断具である。
持しながら、短時間に切断端縁のきれいな仕上がりが得
られるボード切断具を提供する。 【解決手段】 立てた状態のボードを直線溝に沿ってほ
ぼ水平方向に移動させるベースからなるボード移動手段
と、ベースから高さ方向にボードを挾着する状態の左右
対向刃を所定間隔で支持し、かつ対向刃の位置の高さを
調節可能な刃保持手段を備えたもので、長手方向を切
り、ボードの端部に当てて移動させる直線溝を有するベ
ースからなるボード当接手段と、該ベースからほぼ直角
方向にボードを挾着する対向刃を所定間隔で支持し、か
つ対向刃の位置のベースからの距離を調節可能な刃保持
手段とを備えたもので木口を切る切断具である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物における壁面
ボードや天井ボードあるいは床面ボードなどボード類を
建築現場で何らの動力なしに手軽に使えるボード切断具
に関する。
ボードや天井ボードあるいは床面ボードなどボード類を
建築現場で何らの動力なしに手軽に使えるボード切断具
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、石膏ボード、厚さ6mm位までの薄
い合板やインシュレーションボードあるいは圧縮ボード
などの繊維屑を接着剤で固めたものや、ロックウールボ
ードなどのボード類を建築現場で所定寸法に切断するに
は、一般に作業台上等に平たく置いて物指を当て寸採り
をし、カッターナイフ等で切込みを入れ、次いで裏返し
て再び同じ場所に切込みを入れた後に折る作業がなされ
ていた。もちろん鋸による切断もなされているが、石膏
ボードなどではほこりが激しいし、鋸屑のために作業場
が著しく汚れ、作業環境を悪化させるので、前記のカッ
ターナイフによる切断方法が優れている。
い合板やインシュレーションボードあるいは圧縮ボード
などの繊維屑を接着剤で固めたものや、ロックウールボ
ードなどのボード類を建築現場で所定寸法に切断するに
は、一般に作業台上等に平たく置いて物指を当て寸採り
をし、カッターナイフ等で切込みを入れ、次いで裏返し
て再び同じ場所に切込みを入れた後に折る作業がなされ
ていた。もちろん鋸による切断もなされているが、石膏
ボードなどではほこりが激しいし、鋸屑のために作業場
が著しく汚れ、作業環境を悪化させるので、前記のカッ
ターナイフによる切断方法が優れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、比較的
厚みのある圧縮ボードなどは、例えば12mmの厚みでは1
枚当り12Kgもの重量があり、ボードを裏返す作業が極め
て重労働となる。また、ボードの端部近くを切るとき
は、切込みを深くしないと折ることができない欠点があ
り、ナイフに相当の力を加えなければならず、疲労の激
しい作業となっていた。更に切断に時間がかかるうえ、
切口も内部の折れた部分が不揃いとなって後加工を必要
とするなどの問題もあった。
厚みのある圧縮ボードなどは、例えば12mmの厚みでは1
枚当り12Kgもの重量があり、ボードを裏返す作業が極め
て重労働となる。また、ボードの端部近くを切るとき
は、切込みを深くしないと折ることができない欠点があ
り、ナイフに相当の力を加えなければならず、疲労の激
しい作業となっていた。更に切断に時間がかかるうえ、
切口も内部の折れた部分が不揃いとなって後加工を必要
とするなどの問題もあった。
【0004】本発明は以上のような課題を解決し、軽労
働でほこりの発生しない良好な環境を維持しながら、短
時間に切断端縁のきれいな仕上がりが得られるボード切
断具を提供しようとするものである。
働でほこりの発生しない良好な環境を維持しながら、短
時間に切断端縁のきれいな仕上がりが得られるボード切
断具を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の解決手段
は大きなサイズ、例えば900×1,800mmとか、900×240mm
などのボード類の長手方向に切断するのに特に便利な据
置形のボード切断具であって、その構造上の特徴は、立
てた状態のボードを直線溝に沿ってほぼ水平方向に移動
させるベースからなるボード移動手段と、ベースから高
さ方向にボードを挾着する状態の左右対向刃を所定間隔
で支持し、かつ対向刃の位置の高さを調節可能な刃保持
手段を備えたことにある。
は大きなサイズ、例えば900×1,800mmとか、900×240mm
などのボード類の長手方向に切断するのに特に便利な据
置形のボード切断具であって、その構造上の特徴は、立
てた状態のボードを直線溝に沿ってほぼ水平方向に移動
させるベースからなるボード移動手段と、ベースから高
さ方向にボードを挾着する状態の左右対向刃を所定間隔
で支持し、かつ対向刃の位置の高さを調節可能な刃保持
手段を備えたことにある。
【0006】また、本発明の第2の解決手段は、ボード
類の木口(幅方向)に近接して切断するのに特に便利な手
動形のボード切断具であって、その構造上の特徴は、ボ
ードの端部に当てて移動させる直線溝を有するベースか
らなるボード当接手段と、該ベースからほぼ直角方向に
ボードを挾着する対向刃を所定間隔で支持し、かつ対向
刃の位置のベースからの距離を調節可能な刃保持手段と
を備えたことにある。もちろん上記2種のボード切断具
は、ボードの種類や大きさ、切断位置(ボードの端縁近
くか、中央に近いかなど)、あるいは切断長さ等によっ
て適当に使い分けができるので、それぞれ専用のものと
いうことではない。
類の木口(幅方向)に近接して切断するのに特に便利な手
動形のボード切断具であって、その構造上の特徴は、ボ
ードの端部に当てて移動させる直線溝を有するベースか
らなるボード当接手段と、該ベースからほぼ直角方向に
ボードを挾着する対向刃を所定間隔で支持し、かつ対向
刃の位置のベースからの距離を調節可能な刃保持手段と
を備えたことにある。もちろん上記2種のボード切断具
は、ボードの種類や大きさ、切断位置(ボードの端縁近
くか、中央に近いかなど)、あるいは切断長さ等によっ
て適当に使い分けができるので、それぞれ専用のものと
いうことではない。
【0007】据置形のボード切断具は長い直線溝に沿っ
て立てたボードを押して移動させて切断する方式を採用
しているので、重量物のボードの切断が特に楽々とでき
る。ボード移動手段には、移動を容易かつ安定にするた
めに直線溝内に多数のローラを設けるとか、左右への支
持ステーを設ける。また、運搬収納に便利なように折り
たたみ式や差込式にする。刃保持手段の支柱にはスケー
ルを設けて刃の位置で切断寸法が直読できるようにす
る。
て立てたボードを押して移動させて切断する方式を採用
しているので、重量物のボードの切断が特に楽々とでき
る。ボード移動手段には、移動を容易かつ安定にするた
めに直線溝内に多数のローラを設けるとか、左右への支
持ステーを設ける。また、運搬収納に便利なように折り
たたみ式や差込式にする。刃保持手段の支柱にはスケー
ルを設けて刃の位置で切断寸法が直読できるようにす
る。
【0008】手動形のボード切断具は従来の罫書具と同
様な扱いで木口切りに適するように小形軽量にできてい
る。上記据置形と同様にボード当接手段の直線溝にはロ
ーラ又は摩擦抵抗の小な滑りシートを貼着するなどの対
策を設けたり、刃保持手段の支杆にスケールを設けて刃
の位置決めを容易にする。
様な扱いで木口切りに適するように小形軽量にできてい
る。上記据置形と同様にボード当接手段の直線溝にはロ
ーラ又は摩擦抵抗の小な滑りシートを貼着するなどの対
策を設けたり、刃保持手段の支杆にスケールを設けて刃
の位置決めを容易にする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜図3は据置形ボード切断具
の実施例を示すもので、図1は据置形ボード切断具の全
体斜視図である。図1から明らかなように本発明のボー
ド切断具は立てた状態のボード1を直線溝2に沿ってほ
ぼ水平方向に移動させるベース3からなるボード移動手
段4と、ベース3から高さ方向にボード1を挾着する状
態に左右に対向刃5を所定間隔で支持し、かつ対向刃5
の位置の高さを調節可能な刃保持手段6とを備えてい
る。
の実施例を示すもので、図1は据置形ボード切断具の全
体斜視図である。図1から明らかなように本発明のボー
ド切断具は立てた状態のボード1を直線溝2に沿ってほ
ぼ水平方向に移動させるベース3からなるボード移動手
段4と、ベース3から高さ方向にボード1を挾着する状
態に左右に対向刃5を所定間隔で支持し、かつ対向刃5
の位置の高さを調節可能な刃保持手段6とを備えてい
る。
【0010】ボード移動手段4のベース3のアングルに
よって設けた直線溝2内には、図2に詳細を示すように
ボード1の滑らかな移動のために多数のローラ7が配列
されている。ローラ7に代えてシリコーン樹脂、フッ素
樹脂、超高分子量ポリエチレンのような滑りテープを用
いてもよい。この場合はチャンネルを上向きにして直線
溝2を形成させる。直線溝2は長尺であるのでベース3
を着脱式又は折りたたみ式にするとよい。図1の例は着
脱式で継ぎ目をボルト・ナットで固定する。安定性の保
持のためにベース3から所定間隔を置いて左右にステー
8を張り出す。
よって設けた直線溝2内には、図2に詳細を示すように
ボード1の滑らかな移動のために多数のローラ7が配列
されている。ローラ7に代えてシリコーン樹脂、フッ素
樹脂、超高分子量ポリエチレンのような滑りテープを用
いてもよい。この場合はチャンネルを上向きにして直線
溝2を形成させる。直線溝2は長尺であるのでベース3
を着脱式又は折りたたみ式にするとよい。図1の例は着
脱式で継ぎ目をボルト・ナットで固定する。安定性の保
持のためにベース3から所定間隔を置いて左右にステー
8を張り出す。
【0011】ベース3の中程に設けた刃保持手段6は前
記直線溝2に沿って立てた状態のボード1を左右から挾
着する状態に2本のポール9を直立させ、このポール9
をガイドにして上下方向に移動する。刃取付ブロック10
に対して対向刃5を設け、これら左右の対向刃5を同時
に高さ調節するポール9に沿った調節バー11とその上部
のハンドル12から構成されている。ポール9,9を固定
するために、ベース3やステー8との間に斜めの支え棒
13が設けられている。また、ポール9にはスケール14を
設けてボード1の側縁からの切断距離が直読できるよう
にしている。
記直線溝2に沿って立てた状態のボード1を左右から挾
着する状態に2本のポール9を直立させ、このポール9
をガイドにして上下方向に移動する。刃取付ブロック10
に対して対向刃5を設け、これら左右の対向刃5を同時
に高さ調節するポール9に沿った調節バー11とその上部
のハンドル12から構成されている。ポール9,9を固定
するために、ベース3やステー8との間に斜めの支え棒
13が設けられている。また、ポール9にはスケール14を
設けてボード1の側縁からの切断距離が直読できるよう
にしている。
【0012】刃保持手段6としての刃取付ブロック10は
図2及び図3に示すように、上下2枚のブロック10a, 1
0bからなり、いずれもポール9への挿通穴15とカッター
ナイフ16の取付溝17を備え、かつ両ブロックがカッター
ナイフ16を挾着保持するように一方にボルト挿通穴、他
方にねじ穴があってボルト18で一体化している。カッタ
ーナイフ16は切断しながら使用できるオルファ(商品名)
が好ましい。挿通穴15は対向するいずれか一方又は両方
にいくらか接近・離反するクリアランスを設けて挿通穴
15をポール9の左右いずれかへ密着させてその反対側へ
隙間をあけ、そこへスペーサ19を挿入することで対向刃
5の間隔を調節する。図2の場合、厚さT9mmと12mmの
ボードに対応させるために、刃取付ブロック10間の距離
Lを13mmとし、クリアランスCを3mmとすると、スペー
サ19をポール9の右側へ差しかえるとL=13mmから10mm
に接近し、いずれのボードの場合も刃取付ブロック10間
とボード1とのクリアランスは1mmに保てることにな
る。この際、T=12mmのボードには左右から約2.5mm宛
の切込みが入るように対向刃5間隔Dを7mmとし,T=
9mmのボードには同様にD=4mm間隔に調節されてい
る。対向刃5のベース3からの高さ調節は対向する各ブ
ロック10aに設けた蝶ねじ20を緩めて調節バー11を刃取
付ブロック10と共にポール9に沿ってスライドさせるよ
うハンドル12でスケール14に合わせた後、蝶ねじ20で固
定することで行なう。
図2及び図3に示すように、上下2枚のブロック10a, 1
0bからなり、いずれもポール9への挿通穴15とカッター
ナイフ16の取付溝17を備え、かつ両ブロックがカッター
ナイフ16を挾着保持するように一方にボルト挿通穴、他
方にねじ穴があってボルト18で一体化している。カッタ
ーナイフ16は切断しながら使用できるオルファ(商品名)
が好ましい。挿通穴15は対向するいずれか一方又は両方
にいくらか接近・離反するクリアランスを設けて挿通穴
15をポール9の左右いずれかへ密着させてその反対側へ
隙間をあけ、そこへスペーサ19を挿入することで対向刃
5の間隔を調節する。図2の場合、厚さT9mmと12mmの
ボードに対応させるために、刃取付ブロック10間の距離
Lを13mmとし、クリアランスCを3mmとすると、スペー
サ19をポール9の右側へ差しかえるとL=13mmから10mm
に接近し、いずれのボードの場合も刃取付ブロック10間
とボード1とのクリアランスは1mmに保てることにな
る。この際、T=12mmのボードには左右から約2.5mm宛
の切込みが入るように対向刃5間隔Dを7mmとし,T=
9mmのボードには同様にD=4mm間隔に調節されてい
る。対向刃5のベース3からの高さ調節は対向する各ブ
ロック10aに設けた蝶ねじ20を緩めて調節バー11を刃取
付ブロック10と共にポール9に沿ってスライドさせるよ
うハンドル12でスケール14に合わせた後、蝶ねじ20で固
定することで行なう。
【0013】次に、本発明の第2の解決手段として開発
した手動形ボード切断具について述べる。図4の全体斜
視図及び図5の刃保持杆先端部平面図から明らかなよう
に、ボード1の端部に当てて移動させる直線溝2を有す
るベース3からなるボード当接手段21とベース3からほ
ぼ直角方向にボード1を挾着する左右の対向刃5を所定
間隔で支持し、かつ対向刃5の位置のベース3からの距
離を調節可能な刃保持手段6とを備えたボード切断具と
したのである。この場合、前述のボード移動手段4がベ
ース3を床面に据置くのに対し、ボード当接手段21を掌
で掴んで操作する手動形であるから、ベース3は長さが
ほぼ24cmと極めて小形であるし、木製で軽量化を図って
いる。
した手動形ボード切断具について述べる。図4の全体斜
視図及び図5の刃保持杆先端部平面図から明らかなよう
に、ボード1の端部に当てて移動させる直線溝2を有す
るベース3からなるボード当接手段21とベース3からほ
ぼ直角方向にボード1を挾着する左右の対向刃5を所定
間隔で支持し、かつ対向刃5の位置のベース3からの距
離を調節可能な刃保持手段6とを備えたボード切断具と
したのである。この場合、前述のボード移動手段4がベ
ース3を床面に据置くのに対し、ボード当接手段21を掌
で掴んで操作する手動形であるから、ベース3は長さが
ほぼ24cmと極めて小形であるし、木製で軽量化を図って
いる。
【0014】したがって、刃保持手段6の支持杆22もベ
ース3の直線溝2を挾んでベース3に直接設けた挿通穴
によって前後するように基部をクランプ板23で2本の支
持杆22を一体化し、先端部にそれぞれ刃取付ブロック10
を設けて、これらにカッターナイフ16を固定して対向刃
5を形成したハンディなものである。対向刃5のベース
3からの出代はベース3側面から支持杆22の挿通穴に向
けて蝶ねじ20を取付けて蝶ねじ20を緩めて調節した後締
付けることで決められる。直線溝2の底面はボード1と
の滑りをよくするために真鍮製のパイプと軸からなるロ
ーラ24を設けているが、前述の樹脂製滑りテープなどで
も代替可能である。
ース3の直線溝2を挾んでベース3に直接設けた挿通穴
によって前後するように基部をクランプ板23で2本の支
持杆22を一体化し、先端部にそれぞれ刃取付ブロック10
を設けて、これらにカッターナイフ16を固定して対向刃
5を形成したハンディなものである。対向刃5のベース
3からの出代はベース3側面から支持杆22の挿通穴に向
けて蝶ねじ20を取付けて蝶ねじ20を緩めて調節した後締
付けることで決められる。直線溝2の底面はボード1と
の滑りをよくするために真鍮製のパイプと軸からなるロ
ーラ24を設けているが、前述の樹脂製滑りテープなどで
も代替可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明のボード切断具は、以上のような
構造であるから、据置形の場合はベースの直線溝上を立
てて対向刃の間に押し込んでいくだけで軽々と正確な切
断ができるし、手動形にあってはボードの端部にベース
の直線溝を当てて引くだけで、容易に切断できる。切断
に際して両面からの切込みだけであって切断部に無理が
かからず、切込み後手でボード面を押さえることできれ
いに折れて切断できる。したがって、少ない労力で能率
よく、しかも、ほこりの立たない清潔な環境が維持でき
て衛生的である。
構造であるから、据置形の場合はベースの直線溝上を立
てて対向刃の間に押し込んでいくだけで軽々と正確な切
断ができるし、手動形にあってはボードの端部にベース
の直線溝を当てて引くだけで、容易に切断できる。切断
に際して両面からの切込みだけであって切断部に無理が
かからず、切込み後手でボード面を押さえることできれ
いに折れて切断できる。したがって、少ない労力で能率
よく、しかも、ほこりの立たない清潔な環境が維持でき
て衛生的である。
【図1】据置形ボード切断具の全体斜視図である。
【図2】図1中X−X矢視断面図である。
【図3】刃保持板の平面図である。
【図4】手動形ボード切断具の全体斜視図である。
【図5】刃保持杆先端部の平面図である。
1 ボード 2 直線溝 3 ベース 4 ボード移動手段 5 対向刃 6 刃保持手段 19 スペーサ 21 ボード当接手段
Claims (2)
- 【請求項1】 立てた状態のボードを直線溝に沿ってほ
ぼ水平方向に移動させるベースからなるボード移動手段
と、ベースから高さ方向にボードを挾着する状態の左右
対向刃を所定間隔で支持し、かつ対向刃の位置の高さを
調節可能な刃保持手段とを備えたことを特徴とするボー
ド切断具。 - 【請求項2】 ボードの端部に当てて移動させる直線溝
を有するベースからなるボード当接手段と、該ベースか
らほぼ直角方向にボードを挾着する対向刃を所定間隔で
支持し、かつ対向刃の位置のベースからの距離を調節可
能な刃保持手段とを備えたことを特徴とするボード切断
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8026599A JP3069285B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 縦型ボード切断具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8026599A JP3069285B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 縦型ボード切断具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09216220A true JPH09216220A (ja) | 1997-08-19 |
JP3069285B2 JP3069285B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=12197996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8026599A Expired - Fee Related JP3069285B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 縦型ボード切断具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3069285B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108868166A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-11-23 | 上海宝冶集团有限公司 | 钢结构中常用倾斜角度零构件安装定位尺及使用方法 |
-
1996
- 1996-02-14 JP JP8026599A patent/JP3069285B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108868166A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-11-23 | 上海宝冶集团有限公司 | 钢结构中常用倾斜角度零构件安装定位尺及使用方法 |
CN108868166B (zh) * | 2018-06-29 | 2020-09-11 | 上海宝冶集团有限公司 | 钢结构中常用倾斜角度零构件安装定位尺及使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3069285B2 (ja) | 2000-07-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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