JPH09212526A - 書類の管理方法とこの方法の実施に使用する装置並びに書類ホルダ− - Google Patents
書類の管理方法とこの方法の実施に使用する装置並びに書類ホルダ−Info
- Publication number
- JPH09212526A JPH09212526A JP8044298A JP4429896A JPH09212526A JP H09212526 A JPH09212526 A JP H09212526A JP 8044298 A JP8044298 A JP 8044298A JP 4429896 A JP4429896 A JP 4429896A JP H09212526 A JPH09212526 A JP H09212526A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- holder
- stored
- documents
- document holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課 題】 比較的小規模の書類管理に好適で、特に
返却形態をより自由に行う。 【解決手段】 書類保持具1又は書類表面の一部に、書
誌的事項4を記載するとともに、その記載内容に対応さ
せてコ−ド化した情報を、書誌的事項記載欄に隣接した
場所に二次元コ−ド5で記録する。記録を具備した各書
類保持具又は書類を書架、ラック、ファイリングキャビ
ネット等による収納部10にランダムに収納する。収納し
た各書類保持具又は書類の二次元コ−ドを、各収納部に
並べた書類保持具1又は書類の順にリ−ダ9により逐次
読取ってその収納部10を示すコ−ドと共にコンピュ−タ
8のメモリに読出し可能に格納する。
返却形態をより自由に行う。 【解決手段】 書類保持具1又は書類表面の一部に、書
誌的事項4を記載するとともに、その記載内容に対応さ
せてコ−ド化した情報を、書誌的事項記載欄に隣接した
場所に二次元コ−ド5で記録する。記録を具備した各書
類保持具又は書類を書架、ラック、ファイリングキャビ
ネット等による収納部10にランダムに収納する。収納し
た各書類保持具又は書類の二次元コ−ドを、各収納部に
並べた書類保持具1又は書類の順にリ−ダ9により逐次
読取ってその収納部10を示すコ−ドと共にコンピュ−タ
8のメモリに読出し可能に格納する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書類ホルダ−に保
持させた様々な文書,書類等、或は、そのようなホルダ
−に保持されない書類自体の管理方法とそのための装
置、並びに、書類ホルダ−に関するものである。
持させた様々な文書,書類等、或は、そのようなホルダ
−に保持されない書類自体の管理方法とそのための装
置、並びに、書類ホルダ−に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、書類や書籍等の文書の管理方法と
しては、ほぼ完全に自動化された、例えば、病院カルテ
の管理方法や国会図書館のような大規模図書館などにお
ける図書の管理方法が知られている。
しては、ほぼ完全に自動化された、例えば、病院カルテ
の管理方法や国会図書館のような大規模図書館などにお
ける図書の管理方法が知られている。
【0003】ほぼ完全に自動化された上記のカルテ等の
管理方法は、大量で多岐に亘るカルテ等を一度に出し入
れするような場合には、その出し入れ操作を自動ロボッ
ト状のピッカ−によって自動的に行うため、効率よくし
かも省力的に作業を進めることができるという利点があ
るが、収納棚等の収納部への出し入れに関しては人手が
介入する余地がなく余りにも完全に自動管理されている
ため、専任のオペレ−タが不可欠であったり、小部数の
カルテ等の頻繁な出し入れをするには、逆に手間や時間
がかかって余り効率的といえない面がある。
管理方法は、大量で多岐に亘るカルテ等を一度に出し入
れするような場合には、その出し入れ操作を自動ロボッ
ト状のピッカ−によって自動的に行うため、効率よくし
かも省力的に作業を進めることができるという利点があ
るが、収納棚等の収納部への出し入れに関しては人手が
介入する余地がなく余りにも完全に自動管理されている
ため、専任のオペレ−タが不可欠であったり、小部数の
カルテ等の頻繁な出し入れをするには、逆に手間や時間
がかかって余り効率的といえない面がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、比較的小規模の保管量の書類の管理に好適であ
り、また、何時でも誰でもが必要な書類を迅速に出し入
れすることができ、殊に、返却形態をより自由に行うこ
とができるようにすることによって利用し易い書類の管
理方法とそのための装置を提供することを課題とするも
のである。
に鑑み、比較的小規模の保管量の書類の管理に好適であ
り、また、何時でも誰でもが必要な書類を迅速に出し入
れすることができ、殊に、返却形態をより自由に行うこ
とができるようにすることによって利用し易い書類の管
理方法とそのための装置を提供することを課題とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた、本発明管理方法の構成は、書類
を収納できる袋状,ホルダ−状等をなす書類保持具又は
前記書類の表面の一部に、前記書類のタイトル,作成
日,作成者,管轄部署,キ−ワ−ド,抄録等の書誌的事
項を記載すると共に、その記載内容に対応させてコ−ド
化した情報を前記書誌的事項の記載欄に隣接した場所に
二次元コ−ドにより記録し、該記録を具備した各書類保
持具又は各書類を、書架,ラック,ファイリングキャビ
ネット等による収納部にランダムに収納し、収納された
各書類保持具又は書類の前記二次元コ−ドを、各収納部
に並べられた書類保持具又は書類の順にリ−ダにより逐
次読取ってその収納部を示すコ−ドとともにコンピュ−
タのメモリに読出し可能に格納し、目的とする書類保持
具又は書類を捜す者は、その書類保持具又は書類に付与
された前記書誌的事項のいずれかを前記コンピュ−タを
操作して入力することにより当該書類保持具又は書類が
収納された収納部を前記コンピュ−タの表示画面に表示
させ、表示された収納部において目的の書類保持具又は
書類を取出すことを特徴とするものである。
を目的としてなされた、本発明管理方法の構成は、書類
を収納できる袋状,ホルダ−状等をなす書類保持具又は
前記書類の表面の一部に、前記書類のタイトル,作成
日,作成者,管轄部署,キ−ワ−ド,抄録等の書誌的事
項を記載すると共に、その記載内容に対応させてコ−ド
化した情報を前記書誌的事項の記載欄に隣接した場所に
二次元コ−ドにより記録し、該記録を具備した各書類保
持具又は各書類を、書架,ラック,ファイリングキャビ
ネット等による収納部にランダムに収納し、収納された
各書類保持具又は書類の前記二次元コ−ドを、各収納部
に並べられた書類保持具又は書類の順にリ−ダにより逐
次読取ってその収納部を示すコ−ドとともにコンピュ−
タのメモリに読出し可能に格納し、目的とする書類保持
具又は書類を捜す者は、その書類保持具又は書類に付与
された前記書誌的事項のいずれかを前記コンピュ−タを
操作して入力することにより当該書類保持具又は書類が
収納された収納部を前記コンピュ−タの表示画面に表示
させ、表示された収納部において目的の書類保持具又は
書類を取出すことを特徴とするものである。
【0006】また、本発明管理方法は、上記構成におい
て、用済み後の書類保持具又は書類は、返却専用の収納
部又はもとの収納部にランダムに返却収納し、返却専用
収納部に返却された書類保持具又は書類は、当該収納部
を示すコ−ドと共にその書類保持具又は書類の二次元コ
−ドをリ−ダにより読取らせることにより、元の収納部
のデ−タを更新するか、又は、更新デ−タともとのデ−
タを併有すると共に返却専用の収納部の収納デ−タを前
記コンピュ−タのメモリに読出し可能に格納することを
特徴とするものである。
て、用済み後の書類保持具又は書類は、返却専用の収納
部又はもとの収納部にランダムに返却収納し、返却専用
収納部に返却された書類保持具又は書類は、当該収納部
を示すコ−ドと共にその書類保持具又は書類の二次元コ
−ドをリ−ダにより読取らせることにより、元の収納部
のデ−タを更新するか、又は、更新デ−タともとのデ−
タを併有すると共に返却専用の収納部の収納デ−タを前
記コンピュ−タのメモリに読出し可能に格納することを
特徴とするものである。
【0007】そして、上記管理方法を実施するための装
置の構成は、キ−ボ−ド等による入力部,CRT等によ
る表示部,プリンタ−による出力部,前記入力部と出力
部,表示部間での信号を処理し、書込み,読出し自在に
記憶するメモリとデ−タの演算処理部を具備したコンピ
ュ−タであって、書類保持具又は書類に表示される書誌
的事項を、前記入力部から入力することによりコ−ド化
して前記メモリに格納すると共に、前記出力部からメモ
リに格納された前記書誌的事項と該事項の二次元コ−ド
化された内容をラベル用紙に印刷してプリントアウトす
るコンピュ−タと、書類保持具又は書類に貼付された前
記ラベル用紙の二次元コ−ドを読取らせることにより、
その読取りデ−タを前記書類保持具又は書類の収納デ−
タとして前記コンピュ−タに入力しメモリに格納させる
リ−ダとから成ることを特徴とするものである。
置の構成は、キ−ボ−ド等による入力部,CRT等によ
る表示部,プリンタ−による出力部,前記入力部と出力
部,表示部間での信号を処理し、書込み,読出し自在に
記憶するメモリとデ−タの演算処理部を具備したコンピ
ュ−タであって、書類保持具又は書類に表示される書誌
的事項を、前記入力部から入力することによりコ−ド化
して前記メモリに格納すると共に、前記出力部からメモ
リに格納された前記書誌的事項と該事項の二次元コ−ド
化された内容をラベル用紙に印刷してプリントアウトす
るコンピュ−タと、書類保持具又は書類に貼付された前
記ラベル用紙の二次元コ−ドを読取らせることにより、
その読取りデ−タを前記書類保持具又は書類の収納デ−
タとして前記コンピュ−タに入力しメモリに格納させる
リ−ダとから成ることを特徴とするものである。
【0008】更に、上記の本発明管理方法に使用する書
類ホルダ−の構成は、文書,書類を挟持又は収納できる
表紙状又は袋状をなす書類ホルダ−であって、挟持又は
収納した文書,書類に関するタイトル等の書誌的事項の
記録欄を具備すると共に、当該ホルダ−の外周縁に切除
可能に形成した複数のノッチ部を形成したことを特徴と
するものであり、また、この書類ホルダ−の記録欄は、
ラベルで形成するか、又は、書類ホルダ−に直に形成す
る記録欄であって、文字,図形,記号による記載欄と、
その記載内容をコ−ド化して記録した二次元コ−ド欄と
を具備することを特徴とするものである。
類ホルダ−の構成は、文書,書類を挟持又は収納できる
表紙状又は袋状をなす書類ホルダ−であって、挟持又は
収納した文書,書類に関するタイトル等の書誌的事項の
記録欄を具備すると共に、当該ホルダ−の外周縁に切除
可能に形成した複数のノッチ部を形成したことを特徴と
するものであり、また、この書類ホルダ−の記録欄は、
ラベルで形成するか、又は、書類ホルダ−に直に形成す
る記録欄であって、文字,図形,記号による記載欄と、
その記載内容をコ−ド化して記録した二次元コ−ド欄と
を具備することを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態について図
に拠り説明する。図1は本発明管理方法に使用する本発
明書類ホルダ−の一例の斜視図、図2は図1の書類ホル
ダ−に貼付するラベルの正面図、図3は本発明管理方法
において使用する機器,用具類の関連構成を示す斜視図
である。
に拠り説明する。図1は本発明管理方法に使用する本発
明書類ホルダ−の一例の斜視図、図2は図1の書類ホル
ダ−に貼付するラベルの正面図、図3は本発明管理方法
において使用する機器,用具類の関連構成を示す斜視図
である。
【0010】図において、1は、本発明管理方法に使用
する書類保持具又は書類の一例として挙げた本発明書類
ホルダ−の一例であり、ここでは、比較的厚手又は硬質
の一枚の紙や合成樹脂製等のシ−トを2つ折りして表紙
1aと裏表紙1bを形成し、両表紙1a,1bの間に書類等を挟
むか、或は、挟んで綴込む形式のものである。なお、本
発明方法に使用できる書類保持具は、上記の本発明書類
ホルダ−以外のものであっても書類が保持できるもので
あれば、形式は問わない。例えば、ファイル、バインダ
−、袋状ホルダ−などであってもよい。また、本発明管
理方法は、上記のような書類保持具を介在させない書類
自体、例えば、カルテ,レポ−ト等の綴じ込まれた書
類,アルバム,書籍等であってもそのまま適用できる。
従って、本発明における管理対象には、上記各種の書類
ホルダ−のほか、ノ−ト類,書箱類、或は、その他の書
類自体も含む。
する書類保持具又は書類の一例として挙げた本発明書類
ホルダ−の一例であり、ここでは、比較的厚手又は硬質
の一枚の紙や合成樹脂製等のシ−トを2つ折りして表紙
1aと裏表紙1bを形成し、両表紙1a,1bの間に書類等を挟
むか、或は、挟んで綴込む形式のものである。なお、本
発明方法に使用できる書類保持具は、上記の本発明書類
ホルダ−以外のものであっても書類が保持できるもので
あれば、形式は問わない。例えば、ファイル、バインダ
−、袋状ホルダ−などであってもよい。また、本発明管
理方法は、上記のような書類保持具を介在させない書類
自体、例えば、カルテ,レポ−ト等の綴じ込まれた書
類,アルバム,書籍等であってもそのまま適用できる。
従って、本発明における管理対象には、上記各種の書類
ホルダ−のほか、ノ−ト類,書箱類、或は、その他の書
類自体も含む。
【0011】2は上記書類ホルダ−1における表紙1aの
上辺に突出形成した見出し部、3はこの見出し部に貼着
したラベルの一例で、このラベル3に本発明方法の実施
に必要な書誌的事項4と該書誌的事項4をコ−ド化した
2次元コ−ド5との記録欄が印刷等により形成されてい
る。書誌的事項4と二次元コ−ド5については、後に詳
述する。6は前記ラベル3に複数の枠体を描いて形成し
たチェック欄で、このラベル3が付されたホルダ−1の
利用時、利用の度に一つの欄に適宜マ−クを施して利用
回数又は利用頻度を記録するためのものである。7は、
前記チェック欄6と併用して、若しくは、単独で、前記
ホルダ−1の表紙1aにおいて貼付したラベル3と干渉し
ない上辺に切取線によって複数個を並べて形成したノッ
チ部で、このノッチ部7も使用回数や頻度に応じてその
切取線からノッチ部を1個ずつ除去することにより、ホ
ルダ−1の利用状況が判別できるように形成されてい
る。なお、ノッチ部7の形状は図示した例のほか、他の
任意形状であって切取可能なものであればよい。
上辺に突出形成した見出し部、3はこの見出し部に貼着
したラベルの一例で、このラベル3に本発明方法の実施
に必要な書誌的事項4と該書誌的事項4をコ−ド化した
2次元コ−ド5との記録欄が印刷等により形成されてい
る。書誌的事項4と二次元コ−ド5については、後に詳
述する。6は前記ラベル3に複数の枠体を描いて形成し
たチェック欄で、このラベル3が付されたホルダ−1の
利用時、利用の度に一つの欄に適宜マ−クを施して利用
回数又は利用頻度を記録するためのものである。7は、
前記チェック欄6と併用して、若しくは、単独で、前記
ホルダ−1の表紙1aにおいて貼付したラベル3と干渉し
ない上辺に切取線によって複数個を並べて形成したノッ
チ部で、このノッチ部7も使用回数や頻度に応じてその
切取線からノッチ部を1個ずつ除去することにより、ホ
ルダ−1の利用状況が判別できるように形成されてい
る。なお、ノッチ部7の形状は図示した例のほか、他の
任意形状であって切取可能なものであればよい。
【0012】上記ラベル3に記録される書誌的事項4
は、ここではホルダ−1に収められた書類のタイトル4
a、この書類の作成日4b,作成者4c,管轄部署4d,1又
は2以上のキ−ワ−ド4e,抄録4fから成り、また、二次
元コ−ド5は、前記ラベル3上の書誌的事項4の欄と干
渉しない矩形スペ−スの中に、前記各事項4a〜4fの内容
を、矩形のマトリックスパタ−ンによりコ−ド化して表
示したもので、後述するリ−ダのパタ−ン認識によって
読取られるものである。なお、本発明における書誌的事
項4の内容は、上記の各事項4a〜4f以外に関するもので
あってもよい。また、上記書誌的事項4と二次元コ−ド
5は、ラベル3に印刷せず、表紙1a又は裏表紙1bに直接
印刷等により記録する形式であってもよい。図2は本発
明に用いるラベル3の別例を示したものである。
は、ここではホルダ−1に収められた書類のタイトル4
a、この書類の作成日4b,作成者4c,管轄部署4d,1又
は2以上のキ−ワ−ド4e,抄録4fから成り、また、二次
元コ−ド5は、前記ラベル3上の書誌的事項4の欄と干
渉しない矩形スペ−スの中に、前記各事項4a〜4fの内容
を、矩形のマトリックスパタ−ンによりコ−ド化して表
示したもので、後述するリ−ダのパタ−ン認識によって
読取られるものである。なお、本発明における書誌的事
項4の内容は、上記の各事項4a〜4f以外に関するもので
あってもよい。また、上記書誌的事項4と二次元コ−ド
5は、ラベル3に印刷せず、表紙1a又は裏表紙1bに直接
印刷等により記録する形式であってもよい。図2は本発
明に用いるラベル3の別例を示したものである。
【0013】図3において、8は本発明方法の実施に使
用するパ−ソナルコンピュ−タ等のコンピュ−タで、こ
こではキ−ボ−ドによる入力部8a、CRTや液晶表示板
などによる表示部8b、プリンタによる出力部8cを具備し
ていると共に、コ−ドスキャナによるリ−ダ9が第二入
力部として設けられている。コンピュ−タ8は、その入
力部8aを操作して特定の書類ホルダ−1に関する書誌的
事項4の各事項4a〜4fが入力されると、その入力事項が
メモリに格納されると共に、前記入力事項が二次元マト
リックスコ−ド化されてメモリに格納される。このよう
にして各書類ホルダ−1について、夫々に前記書誌的事
項4の各事項4a〜4fを入力部8aから入力する。上記の入
力操作によってメモリに格納された各書類ホルダ−1の
書誌的事項4は、それを各ホルダ−1ごと出力部8cによ
って出力させると、図2に例示する形態のラベル3に、
各事項4a〜4fと、これら各事項4a〜4fが2次元コ−ド化
されたマトリックスパタ−ンが二次元コ−ド5として印
刷される。従って、プリントアウトされた各ラベル3
を、対応する夫々の書類ホルダ−1の見出し2の部分に
貼着することによって、本発明管理方法に使用される表
示が形成された本発明書類ホルダ−1が形成される。
用するパ−ソナルコンピュ−タ等のコンピュ−タで、こ
こではキ−ボ−ドによる入力部8a、CRTや液晶表示板
などによる表示部8b、プリンタによる出力部8cを具備し
ていると共に、コ−ドスキャナによるリ−ダ9が第二入
力部として設けられている。コンピュ−タ8は、その入
力部8aを操作して特定の書類ホルダ−1に関する書誌的
事項4の各事項4a〜4fが入力されると、その入力事項が
メモリに格納されると共に、前記入力事項が二次元マト
リックスコ−ド化されてメモリに格納される。このよう
にして各書類ホルダ−1について、夫々に前記書誌的事
項4の各事項4a〜4fを入力部8aから入力する。上記の入
力操作によってメモリに格納された各書類ホルダ−1の
書誌的事項4は、それを各ホルダ−1ごと出力部8cによ
って出力させると、図2に例示する形態のラベル3に、
各事項4a〜4fと、これら各事項4a〜4fが2次元コ−ド化
されたマトリックスパタ−ンが二次元コ−ド5として印
刷される。従って、プリントアウトされた各ラベル3
を、対応する夫々の書類ホルダ−1の見出し2の部分に
貼着することによって、本発明管理方法に使用される表
示が形成された本発明書類ホルダ−1が形成される。
【0014】10は、上記のようにして書誌的事項4の各
事項4a〜4fがコンピュ−タ8のメモリに入力された各書
類ホルダ−1を収納するための収納部の一例として配置
したキャビネットで、ここでは各抽出10a〜10cに、リ−
ダ9で読取ることができるコ−ド10d〜10fが付与されて
いる。書類ホルダ−1の収納部は、図示したキャビネッ
ト10以外の棚状の収納部であってもよい。
事項4a〜4fがコンピュ−タ8のメモリに入力された各書
類ホルダ−1を収納するための収納部の一例として配置
したキャビネットで、ここでは各抽出10a〜10cに、リ−
ダ9で読取ることができるコ−ド10d〜10fが付与されて
いる。書類ホルダ−1の収納部は、図示したキャビネッ
ト10以外の棚状の収納部であってもよい。
【0015】本発明では、上記のようにしてラベル3を
貼着した各書類ホルダ−1を、全くランダムに、或は、
適当の順番等を付与し乍ら、キャビネット10の各抽出10
a〜10bに収納する。各書類ホルダ−1の収納が完了した
ところで、リ−ダ9により、抽出10aのコ−ド10dを読取
り、これに引きつづき当該抽出10aに収納されている各
書類ホルダ−1の2次元コ−ド5を前記リ−ダ9によっ
て読取る。
貼着した各書類ホルダ−1を、全くランダムに、或は、
適当の順番等を付与し乍ら、キャビネット10の各抽出10
a〜10bに収納する。各書類ホルダ−1の収納が完了した
ところで、リ−ダ9により、抽出10aのコ−ド10dを読取
り、これに引きつづき当該抽出10aに収納されている各
書類ホルダ−1の2次元コ−ド5を前記リ−ダ9によっ
て読取る。
【0016】上記リ−ダ9による読取りによって、抽出
10aに収納された各書類ホルダ−1の書誌的事項4a〜4f
が、その収納抽出10aのコ−ドデ−タと共に、読取り順
にコンピュ−タ8のメモリに読出し可能に格納される。
このメモリ内容の読出しは、上記の各事項4a〜4fのいず
れかを、コンピュ−タ8の入力部8aを操作によって、該
当する事項4a〜4fが記録された書類ホルダ−1の当該事
項4a〜4fと、そのホルダ−1が収納された抽出10a〜10c
のいずれかを示すコ−ドと共に表示部8bに表示される。
10aに収納された各書類ホルダ−1の書誌的事項4a〜4f
が、その収納抽出10aのコ−ドデ−タと共に、読取り順
にコンピュ−タ8のメモリに読出し可能に格納される。
このメモリ内容の読出しは、上記の各事項4a〜4fのいず
れかを、コンピュ−タ8の入力部8aを操作によって、該
当する事項4a〜4fが記録された書類ホルダ−1の当該事
項4a〜4fと、そのホルダ−1が収納された抽出10a〜10c
のいずれかを示すコ−ドと共に表示部8bに表示される。
【0017】この場合において、入力したいずれかの書
誌的事項4a〜4fが同一の書類ホルダ−1が2以上ある場
合には、該当するすべてのホルダ−1とその収納された
抽出10a〜10cとが表示部8bに表示される。なお、表示部
8bに表示されるホルダ−1の数を減じたい場合には、入
力する書誌的事項4a〜4fの項数を論理積条件下で2以上
にすればよい。
誌的事項4a〜4fが同一の書類ホルダ−1が2以上ある場
合には、該当するすべてのホルダ−1とその収納された
抽出10a〜10cとが表示部8bに表示される。なお、表示部
8bに表示されるホルダ−1の数を減じたい場合には、入
力する書誌的事項4a〜4fの項数を論理積条件下で2以上
にすればよい。
【0018】従って、目的の書類を捜す者は、上記操作
によって表示部8bに表示された書類ホルダ−1が入って
いる収納部10a〜10cのいずれかを引出し、その中の書類
ホルダ−1のラベル3の表示を見乍ら目的の書類ホルダ
−1を抽出する。
によって表示部8bに表示された書類ホルダ−1が入って
いる収納部10a〜10cのいずれかを引出し、その中の書類
ホルダ−1のラベル3の表示を見乍ら目的の書類ホルダ
−1を抽出する。
【0019】上記のようにして、目的の書類ホルダ−1
を取出してそれを利用した者は、当該ホルダ−1を元の
収納部10a〜10cのいずれかに返却するか、又は、図示し
ていないが、返却専用の収納部に返却する。この返却
は、収納部にランダムに入れれば足り、収納部内での収
納位置を特定する必要はない。こうすることにより、返
却に凡そ気づかいをする必要をなくして、利用者の確実
な返却を促進させ、借出し書類の散逸を防ぐことが可能
になる。
を取出してそれを利用した者は、当該ホルダ−1を元の
収納部10a〜10cのいずれかに返却するか、又は、図示し
ていないが、返却専用の収納部に返却する。この返却
は、収納部にランダムに入れれば足り、収納部内での収
納位置を特定する必要はない。こうすることにより、返
却に凡そ気づかいをする必要をなくして、利用者の確実
な返却を促進させ、借出し書類の散逸を防ぐことが可能
になる。
【0020】本発明方法において、返却専用の収納部に
利用済みの書類ホルダ−1を返却する方式をとった場
合、収納部10a〜10cの収納ホルダ−数が減少すると共
に、返却専用のホルダ−数が増加する。そこで、本発明
では一定期間経過ごとに、各収納部10a〜10cに入ってい
る書類ホルダ−1のラベル3の二次元コ−ド5をリ−ダ
9によって読取り、コンピュ−タ8内の各収納部10a〜1
0cに関するメモリの内容を更新すると共に、返却専用収
納部に収納された書類ホルダ−1について、そのラベル
3の二次元コ−ド5をリ−ダ9によって読取り、これを
返却専用収納部の内容を示すデ−タとして当該収納部の
コ−ドと一体に、新たな収納デ−タとしてコンピュ−タ
8のメモリ内に格納する。ここで、本発明においては、
各収納部10a〜10cに関するもとのメモリ内容はそのまま
残しておき、このデ−タと更新したデ−タとをメモリ内
に併有させるようにし、もとの収納内容と現在の収容内
容とを比較できるようにすることもある。
利用済みの書類ホルダ−1を返却する方式をとった場
合、収納部10a〜10cの収納ホルダ−数が減少すると共
に、返却専用のホルダ−数が増加する。そこで、本発明
では一定期間経過ごとに、各収納部10a〜10cに入ってい
る書類ホルダ−1のラベル3の二次元コ−ド5をリ−ダ
9によって読取り、コンピュ−タ8内の各収納部10a〜1
0cに関するメモリの内容を更新すると共に、返却専用収
納部に収納された書類ホルダ−1について、そのラベル
3の二次元コ−ド5をリ−ダ9によって読取り、これを
返却専用収納部の内容を示すデ−タとして当該収納部の
コ−ドと一体に、新たな収納デ−タとしてコンピュ−タ
8のメモリ内に格納する。ここで、本発明においては、
各収納部10a〜10cに関するもとのメモリ内容はそのまま
残しておき、このデ−タと更新したデ−タとをメモリ内
に併有させるようにし、もとの収納内容と現在の収容内
容とを比較できるようにすることもある。
【0021】上記のような態様で書類ホルダ−1をその
収納部10a〜10cから取出して適宜利用し、使用後の書類
ホルダ−1を返却専用の収納部に返却することを継続し
ていると、書類ホルダ−1は、当初の収納部10a〜10cか
ら返却専用の収納部へ徐々に移ることとなる。このよう
な場合、本発明管理方法では、当初の収納部10a〜10cの
書類ホルダ−1を、例えば、1箇所の収納部10a〜10cの
いずれかに集約して、空の収納部を作り、空になった収
納部を次の返却専用収納部として使用できるようにす
る。
収納部10a〜10cから取出して適宜利用し、使用後の書類
ホルダ−1を返却専用の収納部に返却することを継続し
ていると、書類ホルダ−1は、当初の収納部10a〜10cか
ら返却専用の収納部へ徐々に移ることとなる。このよう
な場合、本発明管理方法では、当初の収納部10a〜10cの
書類ホルダ−1を、例えば、1箇所の収納部10a〜10cの
いずれかに集約して、空の収納部を作り、空になった収
納部を次の返却専用収納部として使用できるようにす
る。
【0022】従って、本発明では、上記の返却態様をと
ることによって、返却専用の収納部がやがて通常の収納
部になリ、空になったもとの収納部を次の返却専用の収
納部にするといった具合に、返却専用の収納部を時間の
経過とともに半ば自動的に他の収納部に代替すると共
に、各収納部に収納される書類ホルダ−1も変化してい
くので、一定期間、例えば、2〜3ヶ月乃至は半年単位
程度のインタ−バルで、各収納部10a〜10cと返却専用の
収納部の収納ホルダに関するデ−タを更新することによ
り、各収納部に収納された書類ホルダ−1のデ−タを定
期的に更新した状態でメモリ内に保持できる。
ることによって、返却専用の収納部がやがて通常の収納
部になリ、空になったもとの収納部を次の返却専用の収
納部にするといった具合に、返却専用の収納部を時間の
経過とともに半ば自動的に他の収納部に代替すると共
に、各収納部に収納される書類ホルダ−1も変化してい
くので、一定期間、例えば、2〜3ヶ月乃至は半年単位
程度のインタ−バルで、各収納部10a〜10cと返却専用の
収納部の収納ホルダに関するデ−タを更新することによ
り、各収納部に収納された書類ホルダ−1のデ−タを定
期的に更新した状態でメモリ内に保持できる。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、多種多様
の内容の多数の書類を柔軟な管理態勢の下で、出し入れ
自由、特に、返却は専用の収納部にランダムに収納すれ
ば足りるようにして管理するので、必要な書類の出し入
れを頻繁に行う場合であっても、誰もが容易にその書類
を見出して利用することができ、また、返却は専用の収
納部に収納しさえすれば足りるので、返却のために特別
な操作や手順が不要であるから全く手間がかからず、書
類が散逸し難く戻り易いという利点がある。
の内容の多数の書類を柔軟な管理態勢の下で、出し入れ
自由、特に、返却は専用の収納部にランダムに収納すれ
ば足りるようにして管理するので、必要な書類の出し入
れを頻繁に行う場合であっても、誰もが容易にその書類
を見出して利用することができ、また、返却は専用の収
納部に収納しさえすれば足りるので、返却のために特別
な操作や手順が不要であるから全く手間がかからず、書
類が散逸し難く戻り易いという利点がある。
【0024】また、上記のような自由な出し入れが許容
されても、特定収納部に収納された書類のデ−タは、最
新のデ−タによって各収納部の書類ホルダ−のラベルの
二次元コ−ドをリ−ダで読むだけで常にコンピュ−タ内
のメモリに保持されるから、デ−タ更新の手間も殆んど
かからない。
されても、特定収納部に収納された書類のデ−タは、最
新のデ−タによって各収納部の書類ホルダ−のラベルの
二次元コ−ドをリ−ダで読むだけで常にコンピュ−タ内
のメモリに保持されるから、デ−タ更新の手間も殆んど
かからない。
【0025】上記の本発明管理方法を実施するために使
用する装置は、入,出力部、表示部、及び、入力する書
誌的事項を二次元コ−ド化する機能、並びに、ラベル又
は表紙へのプリント機能と該ラベル又は表紙への二次元
コ−ドのプリント機能を有するプリンタを具備した小形
のコンピュ−タと、前記ラベル又は表紙上の二次元コ−
ドを読取り前記コンピュ−タに入力するリ−ダとから形
成され、この装置に加え、管理対象となる必要な記録が
表示された書類保持具又は書類と、キャビネットや棚に
よる書類収納部とがあれば、直ちに本発明管理方法が適
用できるので、小規模の図書館や管理すべき書類の量が
それ程多くない事業所などにおける書類の管理方法、並
びに、装置として、容易かつ比較的低価格で導入できる
という利点がある。
用する装置は、入,出力部、表示部、及び、入力する書
誌的事項を二次元コ−ド化する機能、並びに、ラベル又
は表紙へのプリント機能と該ラベル又は表紙への二次元
コ−ドのプリント機能を有するプリンタを具備した小形
のコンピュ−タと、前記ラベル又は表紙上の二次元コ−
ドを読取り前記コンピュ−タに入力するリ−ダとから形
成され、この装置に加え、管理対象となる必要な記録が
表示された書類保持具又は書類と、キャビネットや棚に
よる書類収納部とがあれば、直ちに本発明管理方法が適
用できるので、小規模の図書館や管理すべき書類の量が
それ程多くない事業所などにおける書類の管理方法、並
びに、装置として、容易かつ比較的低価格で導入できる
という利点がある。
【0026】また、上記の管理方法に使用する書類ホル
ダ−は、その表紙に利用頻度を示すために切除可能な複
数のノッチ部を列設したから、切除されたノッチ部を一
見するだけで、各ホルダ−の利用状況を知得することが
でき、従って、各書類ホルダ−の収納位置を更新する場
合などに、利用頻度の高いものを集めて管理する場合な
どに容易に対応できるなど、書類管理のうえで有用であ
る。
ダ−は、その表紙に利用頻度を示すために切除可能な複
数のノッチ部を列設したから、切除されたノッチ部を一
見するだけで、各ホルダ−の利用状況を知得することが
でき、従って、各書類ホルダ−の収納位置を更新する場
合などに、利用頻度の高いものを集めて管理する場合な
どに容易に対応できるなど、書類管理のうえで有用であ
る。
【0027】従って、本発明は、書類の半自動的で自由
な管理方法、及び、そのための装置、並びに、この方法
に使用する書類ホルダ−としてきわめて有用である。
な管理方法、及び、そのための装置、並びに、この方法
に使用する書類ホルダ−としてきわめて有用である。
【図1】本発明管理方法に使用する本発明書類ホルダ−
の一例の斜視図。
の一例の斜視図。
【図2】図1の書類ホルダ−に貼付するラベルの別例の
正面図。
正面図。
【図3】本発明管理方法において使用する機器,用具類
の関連構成を示す斜視図。
の関連構成を示す斜視図。
1 書類ホルダ− 2 見出し部 3 ラベル 4 書誌的事項 5 二次元コ−ド 6 チェック欄 7 ノッチ部 8 コンピュ−タ 9 リ−ダ 10 キャビネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 1/137 B65G 1/137 A
Claims (9)
- 【請求項1】 書類を収納できる袋状,ホルダ−状等を
なす書類保持具又は前記書類の表面の一部に、前記書類
のタイトル,作成日,作成者,管轄部署,キ−ワ−ド,
抄録等の書誌的事項を記載すると共に、その記載内容に
対応させてコ−ド化した情報を前記書誌的事項の記載欄
に隣接した場所に二次元コ−ドにより記録し、該記録を
具備した各書類保持具又は各書類を、書架,ラック,フ
ァイリングキャビネット等による収納部にランダムに収
納し、収納された各書類保持具又は書類の前記二次元コ
−ドを、各収納部に並べられた書類保持具又は書類の順
にリ−ダにより逐次読取ってその収納部を示すコ−ドと
ともにコンピュ−タのメモリに読出し可能に格納し、目
的とする書類保持具又は書類を捜す者は、その書類保持
具又は書類に付与された前記書誌的事項のいずれかを前
記コンピュ−タを操作して入力することにより当該書類
保持具又は書類が収納された収納部を前記コンピュ−タ
の表示画面に表示させ、表示された収納部において目的
の書類保持具又は書類を取出すことを特徴とする書類の
管理方法。 - 【請求項2】 書類を収納できる袋状,ホルダ−状等を
なす書類保持具又は書類の表面の一部に、前記書類のタ
イトル,作成日,作成者,管轄部署,キ−ワ−ド,抄録
等の書誌的事項を記載すると共に、その記載内容に対応
させてコ−ド化した情報を前記書誌的事項の記載欄に隣
接した場所に二次元コ−ドにより記録し、該記録を具備
した各書類保持具又は書類を、書架,ラック,ファイリ
ングキャビネット等による収納部にランダムに収納し、
収納された各書類保持具又は書類の前記二次元コ−ド
を、各収納部に並べられた書類保持具又は書類の順にリ
−ダにより逐次読取ってその収納部を示すコ−ドととも
にコンピュ−タのメモリに読出し可能に格納し、目的と
する書類保持具又は書類を捜す者は、その書類保持具又
は書類に付与された前記書誌的事項のいずれかを前記コ
ンピュ−タを操作して入力することにより当該書類保持
具又は書類が収納された収納部を前記コンピュ−タの表
示画面に表示させ、表示された収納部において目的の書
類保持具又は書類を取出し、用済み後の書類保持具又は
書類は、返却専用の収納部又はもとの収納部にランダム
に返却収納し、返却専用の収納部に返却された書類保持
具又は書類は、当該収納部を示すコ−ドと共にその書類
保持具又は書類の二次元コ−ドをリ−ダにより読取らせ
ることにより、元の収納部のデ−タを更新するか、又
は、更新デ−タともとのデ−タを併存させると共に、返
却専用収納部の収納デ−タを前記コンピュ−タのメモリ
に読出し可能に格納することを特徴とする書類の管理方
法。 - 【請求項3】 リ−ダにより読取った二次元コ−ドのデ
−タは、記録された書誌的事項の内容によって並べ替
え、コンピュ−タのメモリに格納する請求項1又は2の
書類の管理方法。 - 【請求項4】 各収納部に収納されている書類保持具又
は書類について、各収納部ごとに一定のインタ−バルで
それらの収納部に収納されている書類保持具又は書類の
書誌的事項の二次元コ−ドをリ−ダにより読取り直し、
各収納部に収納されている書類保持具又は書類に関する
メモリ内のデ−タを更新するか、又は更新デ−タと元の
デ−タを併存して保持する請求項1〜3のいずれかの書
類の管理方法。 - 【請求項5】 書類保持具は、袋状、又は、表裏の表紙
を具備した書類ホルダ−である請求項1〜4のいずれか
の書類の管理方法。 - 【請求項6】 書類は、綴られたノ−ト又は帳票若しく
は書籍である請求項1〜4のいずれかの書類の管理方
法。 - 【請求項7】 キ−ボ−ド等による入力部,CRT等に
よる表示部,プリンタ−による出力部,前記入力部と出
力部,表示部間での信号を処理し、書込み,読出し自在
に記憶するメモリとデ−タの演算処理部を具備したコン
ピュ−タであって、書類保持具又は書類に表示される書
誌的事項を、前記入力部から入力することによりコ−ド
化して前記メモリに格納すると共に、前記出力部からメ
モリに格納された前記書誌的事項と該事項の二次元コ−
ド化された内容をラベル用紙に印刷してプリントアウト
するコンピュ−タと、書類保持具又は書類に貼付された
前記ラベル用紙の二次元コ−ドを読取らせることによ
り、その読取りデ−タを前記書類保持具又は書類の収納
デ−タとして前記コンピュ−タに入力しメモリに格納さ
せるリ−ダとから成ることを特徴とする書類の管理装
置。 - 【請求項8】 文書,書類を挟持又は収納できる表紙状
又は袋状をなす書類ホルダ−であって、挟持又は収納し
た文書,書類に関するタイトル等の書誌的事項の記録欄
を具備すると共に、当該ホルダ−の外周縁に切除可能に
形成した複数のノッチ部を形成したことを特徴とする書
類ホルダ−。 - 【請求項9】 書誌的事項の記録欄は、文字,図形,記
号による記載欄と、その記載内容をコ−ド化して記録し
た二次元コ−ド欄とから成る請求項8の書類ホルダ−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8044298A JPH09212526A (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 書類の管理方法とこの方法の実施に使用する装置並びに書類ホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8044298A JPH09212526A (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 書類の管理方法とこの方法の実施に使用する装置並びに書類ホルダ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09212526A true JPH09212526A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=12687607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8044298A Pending JPH09212526A (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 書類の管理方法とこの方法の実施に使用する装置並びに書類ホルダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09212526A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000335163A (ja) * | 1999-05-26 | 2000-12-05 | Kokuyo Co Ltd | 分類管理装置 |
JP2006176234A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Hitachi Transport Syst Ltd | 機密書類管理方法及び機密書類管理システム |
CN111109883A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-05-08 | 珠海市富状元科技有限公司 | 一种智能分类文件柜 |
-
1996
- 1996-02-06 JP JP8044298A patent/JPH09212526A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000335163A (ja) * | 1999-05-26 | 2000-12-05 | Kokuyo Co Ltd | 分類管理装置 |
JP2006176234A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Hitachi Transport Syst Ltd | 機密書類管理方法及び機密書類管理システム |
CN111109883A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-05-08 | 珠海市富状元科技有限公司 | 一种智能分类文件柜 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6236767B1 (en) | System and method for storing and retrieving matched paper documents and electronic images | |
CA2071775C (en) | Coded file locator system | |
RU2004119836A (ru) | Система и способ фильтрации и организации элементов на основе общих свойств | |
GB2252433A (en) | Questionnaire system | |
US20010036324A1 (en) | Systems, processes and products for storage and retrieval of physical paper documents, electro-optically generated electronic documents, and computer generated electronic documents | |
JPH09212526A (ja) | 書類の管理方法とこの方法の実施に使用する装置並びに書類ホルダ− | |
JPS60217454A (ja) | 情報処理装置 | |
US5449066A (en) | Storage apparatus for a computer disc and related printed media | |
JP2008546068A (ja) | ユーザが複数のオブジェクト、特に紙文書を管理することを可能にする装置および方法 | |
Hamilton | Records management in engineering firms | |
Kilgour | Development of computerization of card catalogs in medical and scientific libraries | |
Lemley et al. | Historical Shelf Marks as Sources for Institutional Provenance Research: Reconstructing the University of Virginia’s First Library | |
BINNS | Guide to equipping and staffing of industrial technical libraries | |
WO1992004715A1 (en) | A system intended for theft-proof selling of cd records or the like and a computer controlled storage unit and a display unit usable in the system | |
Bailey et al. | Filing | |
Bachli et al. | Guidelines for Efficient Archival Processing in the University of California Libraries | |
Okorafor | ORGANISATION, MANAGEMENT AND DISSEMINATION OF NEWSPAPER INFORMATION IN THE DIGITAL AGE: THE NIIA EXAMPLE. | |
Nelson et al. | Accessing closed collections: the librarian holds the key | |
JPH05265824A (ja) | 文書処理方法および文書処理装置 | |
JPS5847486Y2 (ja) | 情報入力用台帳 | |
Tanselle | Some Thoughts on Catalogues | |
Marron | Science libraries consolidated/departmental? | |
Sprague | The Preservation of Written and Printed Archaeological Records | |
Wiemann Jr | An Aid for the Library User | |
JPH0257398A (ja) | シート保管方式及びその二種類のファイリング用具と見出しラベルの組合せ |