JPH09211601A - フィルム露光済インジケータをカセットの窓内に配するために、カセットが閉じられたときにロックされる手動フィルム巻戻し装置を有するカメラ - Google Patents
フィルム露光済インジケータをカセットの窓内に配するために、カセットが閉じられたときにロックされる手動フィルム巻戻し装置を有するカメラInfo
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- JPH09211601A JPH09211601A JP9011741A JP1174197A JPH09211601A JP H09211601 A JPH09211601 A JP H09211601A JP 9011741 A JP9011741 A JP 9011741A JP 1174197 A JP1174197 A JP 1174197A JP H09211601 A JPH09211601 A JP H09211601A
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/28—Locating light-sensitive material within camera
- G03B17/30—Locating spools or other rotatable holders of coiled film
-
- G—PHYSICS
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- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/26—Holders for containing light-sensitive material and adapted to be inserted within the camera
- G03B2217/263—Details of exposure status indicators; Double exposure prevention
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カセットが閉じられたときには、フィルム巻
戻し装置のフィルム巻戻し方向へのそれ以上の回転を防
止する必要がある。 【解決手段】 フィルム終端部22を含む露光済みフィ
ルムストリップ16をカセット10内に巻き戻すための
回転可能なスプール14と、フィルム終端部22がカセ
ット10内に巻き戻された後に閉鎖されるように移動可
能な遮光部材18とを有するフィルムカセット10とと
もに用いられるカメラ50において、フィルム終端部2
2を含む露光済フィルム16をカセット10内に巻き戻
すために、スプール14をフィルム巻戻し方向78に回
転させる手動フィルム巻戻し装置74が、スプール14
に係合しかつフィルム巻戻し方向78に回転可能に設け
られ、遮光部材18が閉じたときに、フィルム巻戻し装
置74がフィルム巻戻し方向78にそれ以上回転するこ
とを防止するロック手段88が、遮光部材18に連結さ
れていることを特徴とする。
戻し装置のフィルム巻戻し方向へのそれ以上の回転を防
止する必要がある。 【解決手段】 フィルム終端部22を含む露光済みフィ
ルムストリップ16をカセット10内に巻き戻すための
回転可能なスプール14と、フィルム終端部22がカセ
ット10内に巻き戻された後に閉鎖されるように移動可
能な遮光部材18とを有するフィルムカセット10とと
もに用いられるカメラ50において、フィルム終端部2
2を含む露光済フィルム16をカセット10内に巻き戻
すために、スプール14をフィルム巻戻し方向78に回
転させる手動フィルム巻戻し装置74が、スプール14
に係合しかつフィルム巻戻し方向78に回転可能に設け
られ、遮光部材18が閉じたときに、フィルム巻戻し装
置74がフィルム巻戻し方向78にそれ以上回転するこ
とを防止するロック手段88が、遮光部材18に連結さ
れていることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、大まかには、写
真術の分野に関し、詳細には、フィルムカセットを使用
するカメラに関するものである。さらに明確には、この
発明は、フィルムストリップがカセットに戻ることによ
ってフィルムカセットが閉じられるときにロックされる
手動フィルム巻戻し装置を有するカメラに関する。この
手動フィルム巻戻し装置は、フィルムストリップが露光
済であるということを視覚的に警告または表示するため
にフィルム露光済インジケータをカセットの窓内に配置
するようにロックされることが好ましい。
真術の分野に関し、詳細には、フィルムカセットを使用
するカメラに関するものである。さらに明確には、この
発明は、フィルムストリップがカセットに戻ることによ
ってフィルムカセットが閉じられるときにロックされる
手動フィルム巻戻し装置を有するカメラに関する。この
手動フィルム巻戻し装置は、フィルムストリップが露光
済であるということを視覚的に警告または表示するため
にフィルム露光済インジケータをカセットの窓内に配置
するようにロックされることが好ましい。
【0002】
【従来の技術】共に譲渡され、1994年10月18日
に発行された先行技術の米国特許第5357303号明
細書は、周囲の光がカセット内部に入らないように回転
して閉じられ、かつ、カセットの内外へのフィルムの移
動を許容するために回転して開かれる遮光部材を有する
フィルムカセットを開示している。器具または工具は、
遮光部材を開閉するように回転させるために該遮光部材
に係合するように設計されている。
に発行された先行技術の米国特許第5357303号明
細書は、周囲の光がカセット内部に入らないように回転
して閉じられ、かつ、カセットの内外へのフィルムの移
動を許容するために回転して開かれる遮光部材を有する
フィルムカセットを開示している。器具または工具は、
遮光部材を開閉するように回転させるために該遮光部材
に係合するように設計されている。
【0003】共に譲渡され、1993年7月27日に発
行された先行技術の米国特許第5231438号明細書
は、周囲の光がカセット内部に入らないように回転して
閉じられ、かつ、カセットの内外へのフィルムの移動を
許容するために回転して開かれる遮光部材を有するフィ
ルムカセットを使用するカメラを開示している。このカ
メラは、手動で開放方向に移動されたときに掛金装置を
駆動する開放ボタンを有している。この掛金装置は、常
態では、フィルムカセットを保持しているチャンバーの
上を閉鎖する扉を固定している。しかしながら、この掛
金装置が駆動されると、該掛金装置は、前記遮光部材を
回転させて閉じ、かつ、前記チャンバーを開くために扉
を開放するように作動する。
行された先行技術の米国特許第5231438号明細書
は、周囲の光がカセット内部に入らないように回転して
閉じられ、かつ、カセットの内外へのフィルムの移動を
許容するために回転して開かれる遮光部材を有するフィ
ルムカセットを使用するカメラを開示している。このカ
メラは、手動で開放方向に移動されたときに掛金装置を
駆動する開放ボタンを有している。この掛金装置は、常
態では、フィルムカセットを保持しているチャンバーの
上を閉鎖する扉を固定している。しかしながら、この掛
金装置が駆動されると、該掛金装置は、前記遮光部材を
回転させて閉じ、かつ、前記チャンバーを開くために扉
を開放するように作動する。
【0004】
【発明の概要】本発明は、フィルム終端部を含む露光済
フィルムストリップをカセット内に巻き取るために回転
可能なスプールと、フィルム終端部がカセット内に巻き
戻された後に閉鎖されるように移動可能な遮光部材とを
有するフィルムカセットを使用するカメラにおいて、手
動フィルム巻戻し装置が、フィルム終端部を含む露光済
フィルムストリップをカセット内に巻き戻すために、ス
プールをフィルム巻戻し方向に回転させるように、スプ
ールに係合した状態でフィルム巻戻し方向に回転可能で
あり、前記遮光部材が閉じられたときに、前記フィルム
巻戻し装置のフィルム巻戻し方向へのそれ以上の回転を
防止するために、ロック手段が前記遮光部材に連結され
ていることを特徴とする。
フィルムストリップをカセット内に巻き取るために回転
可能なスプールと、フィルム終端部がカセット内に巻き
戻された後に閉鎖されるように移動可能な遮光部材とを
有するフィルムカセットを使用するカメラにおいて、手
動フィルム巻戻し装置が、フィルム終端部を含む露光済
フィルムストリップをカセット内に巻き戻すために、ス
プールをフィルム巻戻し方向に回転させるように、スプ
ールに係合した状態でフィルム巻戻し方向に回転可能で
あり、前記遮光部材が閉じられたときに、前記フィルム
巻戻し装置のフィルム巻戻し方向へのそれ以上の回転を
防止するために、ロック手段が前記遮光部材に連結され
ていることを特徴とする。
【0005】前記カセットは、前記スプールが所定の回
転角度位置に配されたときに、視覚的にフィルム露光済
の警告を提供するためにカセットのインジケータ窓内に
配置されるように、スプールと同軸的に回転可能なイン
ジケータフラグを有していることが好ましく、前記ロッ
ク手段は、前記遮光部材が閉じられたときに前記カセッ
トのインジケータ窓内に前記インジケータフラグを配置
するように、その同じ回転角度位置においてフィルム巻
戻し装置を固定することが好ましい。
転角度位置に配されたときに、視覚的にフィルム露光済
の警告を提供するためにカセットのインジケータ窓内に
配置されるように、スプールと同軸的に回転可能なイン
ジケータフラグを有していることが好ましく、前記ロッ
ク手段は、前記遮光部材が閉じられたときに前記カセッ
トのインジケータ窓内に前記インジケータフラグを配置
するように、その同じ回転角度位置においてフィルム巻
戻し装置を固定することが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の好ましい実施
形態に係るフィルムカセットを使用するカメラの部分的
な分解斜視図である。図2は、図1の反対側からみたフ
ィルムカセットを使用するカメラの組み立てられた部分
的な斜視図である。図3,4,5,6は、カメラの動作
を示す、フィルムカセットを有するカメラの組み立てら
れた部分的な斜視図である。図7,8,9,10,1
1,12,13,14は、視覚的露光インジケータ(vi
sual exposure indicator:VEI)の動作を示す、フィ
ルムカセットのそれぞれ反対端からみた平面図である。
図15,16,17は、フィルムカセットがどのように
してカセットチャンバーから排出されるのかを示す、フ
ィルムカセットを有するカメラの組み立てられた部分的
な斜視図である。図18は、この発明の他の実施形態に
係るフィルムカセットを有するカメラの組み立てられた
部分的な斜視図である。
形態に係るフィルムカセットを使用するカメラの部分的
な分解斜視図である。図2は、図1の反対側からみたフ
ィルムカセットを使用するカメラの組み立てられた部分
的な斜視図である。図3,4,5,6は、カメラの動作
を示す、フィルムカセットを有するカメラの組み立てら
れた部分的な斜視図である。図7,8,9,10,1
1,12,13,14は、視覚的露光インジケータ(vi
sual exposure indicator:VEI)の動作を示す、フィ
ルムカセットのそれぞれ反対端からみた平面図である。
図15,16,17は、フィルムカセットがどのように
してカセットチャンバーから排出されるのかを示す、フ
ィルムカセットを有するカメラの組み立てられた部分的
な斜視図である。図18は、この発明の他の実施形態に
係るフィルムカセットを有するカメラの組み立てられた
部分的な斜視図である。
【0007】この発明は、好ましくはカメラにおいて具
体化されるように開示されている。カメラの特徴は広く
知られているので、以下の記載は、特に、開示される実
施形態の部分を構成し、または、その開示される実施形
態と直接協同する部材のみに向けられている。しかしな
がら、他の部材が、種々の形態をとり得ることが当業者
に公知のことであるということは理解されるであろう。
体化されるように開示されている。カメラの特徴は広く
知られているので、以下の記載は、特に、開示される実
施形態の部分を構成し、または、その開示される実施形
態と直接協同する部材のみに向けられている。しかしな
がら、他の部材が、種々の形態をとり得ることが当業者
に公知のことであるということは理解されるであろう。
【0008】〈フィルムカセット〉ここで、図面を参照
すると、図1および図2には、1994年10月18日
に発行された先行技術の米国特許第5357303号明
細書および1993年7月27日に発行された米国特許
第5231438号明細書に開示されたものと作用にお
いて同様なフィルムカセット10が示されている。この
フィルムカセット10は、巻取られた未露光/露光済フ
ィルムストリップ16が格納されているフランジ付スプ
ール14を有するカセットシェル12を具備している。
わずかに弾性のある遮光部材18は、前記カセットシェ
ル12のフィルム出入スロット20内に支持されてお
り、該スロット20を通してシェルから出たりシェル内
に戻ったりするフィルムの移動を許容するために回転し
て開かれ、かつ、該スロット20を通して周囲の光がシ
ェル内に入ることを防止するために回転して閉じられ
る。
すると、図1および図2には、1994年10月18日
に発行された先行技術の米国特許第5357303号明
細書および1993年7月27日に発行された米国特許
第5231438号明細書に開示されたものと作用にお
いて同様なフィルムカセット10が示されている。この
フィルムカセット10は、巻取られた未露光/露光済フ
ィルムストリップ16が格納されているフランジ付スプ
ール14を有するカセットシェル12を具備している。
わずかに弾性のある遮光部材18は、前記カセットシェ
ル12のフィルム出入スロット20内に支持されてお
り、該スロット20を通してシェルから出たりシェル内
に戻ったりするフィルムの移動を許容するために回転し
て開かれ、かつ、該スロット20を通して周囲の光がシ
ェル内に入ることを防止するために回転して閉じられ
る。
【0009】図1および図2は、遮光部材18が開か
れ、かつ、フィルムストリップがカセットシェルの外部
で露光された後に、フィルム終端部22を除く全てのフ
ィルムストリップ16がカセットシェル12内に巻かれ
ているフィルムカセット10をそれぞれ異なる方向から
みた図である。図6は、フィルム終端部22がカセット
シェル12内に巻き取られた後に、回転して完全に閉じ
られた遮光部材18を示している。
れ、かつ、フィルムストリップがカセットシェルの外部
で露光された後に、フィルム終端部22を除く全てのフ
ィルムストリップ16がカセットシェル12内に巻かれ
ているフィルムカセット10をそれぞれ異なる方向から
みた図である。図6は、フィルム終端部22がカセット
シェル12内に巻き取られた後に、回転して完全に閉じ
られた遮光部材18を示している。
【0010】前記スプール14は、カセットシェル12
の駆動端26においてアクセスし得る同軸の駆動穴24
を有しており、前記遮光部材18は、図1に示されるよ
うに、カセットシェルの同じ側においてアクセスし得る
駆動穴28を有している。インジケータフラグ30の形
態をした視覚的露光インジケータ(VEI)は、前記ス
プールが異なる所定の回転角度位置に配されるときに、
前記カセットシェル12のインジケータ側端部(以下、
VEI端という。)40における4つの分離した窓3
2,34,36,38内にそれぞれ配置されるように、
前記スプール14と同軸的に回転可能である。前記カセ
ットシェル12の前記VEI端40は、前記カセットシ
ェルの駆動端26に対して、該カセットシェルの反対端
に配されている。図7および図8に示されるように、ス
プール14が所定の鋭角回転角度位置42に配されたと
きには、視覚的なフィルム未露光警告または表示を提供
するように、前記インジケータフラグ30が前記窓32
内に配置されることとなる同じ角度位置に配される。図
9および図10に示されるように、スプール14が所定
の第1の鈍角回転角度位置44に配されたときには、視
覚的なフィルム部分露光警告または表示を提供するよう
に、前記インジケータフラグ30が前記窓34内に配置
されることとなる同じ角度位置に配される。図11およ
び図12に示されるように、スプール14が所定の第2
の鈍角回転角度位置46に配されたときには、視覚的な
フィルム完全露光警告または表示を提供するように、前
記インジケータフラグ30が前記窓36内に配置される
こととなる同じ角度位置に配される。図13および図1
4に示されるように、前記スプール14が所定の第3の
鈍角回転角度位置48に配されるときには、視覚的なフ
ィルム処理済警告または表示を提供するように、前記イ
ンジケータフラグ30が前記窓38内に配置されること
となる同じ角度位置に配される。
の駆動端26においてアクセスし得る同軸の駆動穴24
を有しており、前記遮光部材18は、図1に示されるよ
うに、カセットシェルの同じ側においてアクセスし得る
駆動穴28を有している。インジケータフラグ30の形
態をした視覚的露光インジケータ(VEI)は、前記ス
プールが異なる所定の回転角度位置に配されるときに、
前記カセットシェル12のインジケータ側端部(以下、
VEI端という。)40における4つの分離した窓3
2,34,36,38内にそれぞれ配置されるように、
前記スプール14と同軸的に回転可能である。前記カセ
ットシェル12の前記VEI端40は、前記カセットシ
ェルの駆動端26に対して、該カセットシェルの反対端
に配されている。図7および図8に示されるように、ス
プール14が所定の鋭角回転角度位置42に配されたと
きには、視覚的なフィルム未露光警告または表示を提供
するように、前記インジケータフラグ30が前記窓32
内に配置されることとなる同じ角度位置に配される。図
9および図10に示されるように、スプール14が所定
の第1の鈍角回転角度位置44に配されたときには、視
覚的なフィルム部分露光警告または表示を提供するよう
に、前記インジケータフラグ30が前記窓34内に配置
されることとなる同じ角度位置に配される。図11およ
び図12に示されるように、スプール14が所定の第2
の鈍角回転角度位置46に配されたときには、視覚的な
フィルム完全露光警告または表示を提供するように、前
記インジケータフラグ30が前記窓36内に配置される
こととなる同じ角度位置に配される。図13および図1
4に示されるように、前記スプール14が所定の第3の
鈍角回転角度位置48に配されるときには、視覚的なフ
ィルム処理済警告または表示を提供するように、前記イ
ンジケータフラグ30が前記窓38内に配置されること
となる同じ角度位置に配される。
【0011】〈カメラ〉フィルムカセット10を使用す
るカメラは、図1および図15に部分的に示されてい
る。図15をみると、カメラ50は、フィルムカセット
10のためのカセットチャンバー52を具備している。
このチャンバー52は、その上部および下部において開
かれ、チャンバーから出る、または、チャンバー内に戻
るフィルムの移動を許容するように、カセットシェル1
2のフィルム出入スロット20に対向するフィルム出入
スロット(図示略)を具備している。前記カメラ50の
外側の上部ハウジング部54は、前記遮光部材18の駆
動穴28の上方に同軸的に配置される工具挿入穴56を
具備している。カメラ50の底蓋58は、常態では、前
記チャンバー52をその底部において密封している。蓋
58は、該蓋を定位置に取り外し可能に保持するため
に、前記チャンバー52内にぴったりと受け入れられる
薄い周縁リップ(図示略)を有している。
るカメラは、図1および図15に部分的に示されてい
る。図15をみると、カメラ50は、フィルムカセット
10のためのカセットチャンバー52を具備している。
このチャンバー52は、その上部および下部において開
かれ、チャンバーから出る、または、チャンバー内に戻
るフィルムの移動を許容するように、カセットシェル1
2のフィルム出入スロット20に対向するフィルム出入
スロット(図示略)を具備している。前記カメラ50の
外側の上部ハウジング部54は、前記遮光部材18の駆
動穴28の上方に同軸的に配置される工具挿入穴56を
具備している。カメラ50の底蓋58は、常態では、前
記チャンバー52をその底部において密封している。蓋
58は、該蓋を定位置に取り外し可能に保持するため
に、前記チャンバー52内にぴったりと受け入れられる
薄い周縁リップ(図示略)を有している。
【0012】図1および図2をみると、フィルム終端部
22がカセットシェル12内に巻き取られた後に閉じら
れた遮光部材18を回転させるためのアクチュエータユ
ニット60は、一体的ドライバ62とフィルムセンサレ
バー64とを具備している。該フィルムセンサレバー6
4は、図1および図2に前記フィルム終端部22と接触
するように示されたセンサヘッド66を具備している。
前記ドライバ62は、前記遮光部材を回転して閉鎖する
ために該遮光部材に回転方向に係合するように前記遮光
部材18の駆動穴28内に配置される、下方に延びる駆
動部68と、第1の平歯車72が同軸に固定された、同
軸の直立したギヤ支持部70とを有している。前記第1
の平歯車72の図1および図2における反時計回りの回
転は、前記遮光部材18を回転させて閉じるように前記
駆動部68を同様に回転させる。
22がカセットシェル12内に巻き取られた後に閉じら
れた遮光部材18を回転させるためのアクチュエータユ
ニット60は、一体的ドライバ62とフィルムセンサレ
バー64とを具備している。該フィルムセンサレバー6
4は、図1および図2に前記フィルム終端部22と接触
するように示されたセンサヘッド66を具備している。
前記ドライバ62は、前記遮光部材を回転して閉鎖する
ために該遮光部材に回転方向に係合するように前記遮光
部材18の駆動穴28内に配置される、下方に延びる駆
動部68と、第1の平歯車72が同軸に固定された、同
軸の直立したギヤ支持部70とを有している。前記第1
の平歯車72の図1および図2における反時計回りの回
転は、前記遮光部材18を回転させて閉じるように前記
駆動部68を同様に回転させる。
【0013】手動のフィルム巻戻しサムホイール74
は、前記スプールに回転方向に係合するように該スプー
ル14の駆動穴24内に配置される下方に延びた同軸の
駆動部76を有している。このサムホイール74は、フ
ィルム終端部22を含むフィルムストリップ16をカセ
ットシェル12内に巻き取るためにスプール14を同様
に回転させるように、手動により、フィルム巻戻し方向
に回転される。
は、前記スプールに回転方向に係合するように該スプー
ル14の駆動穴24内に配置される下方に延びた同軸の
駆動部76を有している。このサムホイール74は、フ
ィルム終端部22を含むフィルムストリップ16をカセ
ットシェル12内に巻き取るためにスプール14を同様
に回転させるように、手動により、フィルム巻戻し方向
に回転される。
【0014】前記第1の平歯車72と継続的に噛合する
第2の平歯車80は、ロックレバー82と同軸的に固定
されている。据付ピン84は、前記第2の平歯車80お
よび前記ロックレバー82を回転可能に支持し、前記第
2の平歯車を前記サムホイール74に対して継続して間
隔を開けた状態に維持している。図1〜4および図15
に示されるように、ロックレバー82は、常態では、前
記工具挿入穴を覆いまたは閉鎖するために前記上部ハウ
ジング部54内の工具挿入穴56の下方に配置されてい
る。
第2の平歯車80は、ロックレバー82と同軸的に固定
されている。据付ピン84は、前記第2の平歯車80お
よび前記ロックレバー82を回転可能に支持し、前記第
2の平歯車を前記サムホイール74に対して継続して間
隔を開けた状態に維持している。図1〜4および図15
に示されるように、ロックレバー82は、常態では、前
記工具挿入穴を覆いまたは閉鎖するために前記上部ハウ
ジング部54内の工具挿入穴56の下方に配置されてい
る。
【0015】前記フィルムセンサレバー64の前記セン
サヘッド66を前記フィルムストリップ16に対して押
しつけるために、引張バネ86が、前記第2の平歯車8
0を図1における時計回りに回転させるように前記ロッ
クレバー82を付勢し、それによって、前記第1の平歯
車72を図1における反時計回りに回転するように付勢
している。センサヘッド66におけるフィルム抵抗は、
前記バネ86の付勢力より大きい。その結果、前記ロッ
クレバーの一端88をサムホイール74上の弓形のリブ
90に接して移動させるように、前記ロックレバー82
が第2の平歯車80とともに図1における時計回りに回
転するように前記バネ86がロックレバー82を付勢す
ることが妨げられる。あるいは、前記レバー端部88
は、前記弓形リブ90からわずかな距離92を空けた状
態に保持される。
サヘッド66を前記フィルムストリップ16に対して押
しつけるために、引張バネ86が、前記第2の平歯車8
0を図1における時計回りに回転させるように前記ロッ
クレバー82を付勢し、それによって、前記第1の平歯
車72を図1における反時計回りに回転するように付勢
している。センサヘッド66におけるフィルム抵抗は、
前記バネ86の付勢力より大きい。その結果、前記ロッ
クレバーの一端88をサムホイール74上の弓形のリブ
90に接して移動させるように、前記ロックレバー82
が第2の平歯車80とともに図1における時計回りに回
転するように前記バネ86がロックレバー82を付勢す
ることが妨げられる。あるいは、前記レバー端部88
は、前記弓形リブ90からわずかな距離92を空けた状
態に保持される。
【0016】〈操作〉図1および図2から図3に進み、
サムホイール74がフィルム巻戻し方向78に回転され
ると、フィルム終端部22はフィルムセンサレバー64
のセンサヘッド66から前記カセットシェル12のスロ
ット20内に引かれる。前記フィルム終端部22が一旦
センサヘッド66から離れると、センサヘッドにおける
フィルム抵抗が存在しなくなり、それによって、前記レ
バー端部88が前記サムホイール74上の弓形リブ90
に当接するまで、前記バネ86によってロックレバーお
よび第2の平歯車80が図3における時計回りに回転さ
れ得る。その結果、前記アクチュエータユニット60
が、前記第1の平歯車72を介して、図3において反時
計回りに回転され、前記遮光部材を部分的に(わずか
に)閉じるために、前記駆動部68によって、図3に示
されるように最初に10゜閉じられた遮光部材18を同
様に回転させる。
サムホイール74がフィルム巻戻し方向78に回転され
ると、フィルム終端部22はフィルムセンサレバー64
のセンサヘッド66から前記カセットシェル12のスロ
ット20内に引かれる。前記フィルム終端部22が一旦
センサヘッド66から離れると、センサヘッドにおける
フィルム抵抗が存在しなくなり、それによって、前記レ
バー端部88が前記サムホイール74上の弓形リブ90
に当接するまで、前記バネ86によってロックレバーお
よび第2の平歯車80が図3における時計回りに回転さ
れ得る。その結果、前記アクチュエータユニット60
が、前記第1の平歯車72を介して、図3において反時
計回りに回転され、前記遮光部材を部分的に(わずか
に)閉じるために、前記駆動部68によって、図3に示
されるように最初に10゜閉じられた遮光部材18を同
様に回転させる。
【0017】図4では、サムホイール74は、フィルム
終端部をスロット20からカセットシェル12の内部に
引き、かつ、前記弓形リブ90のギャップ94を前記レ
バー端部88に対向配置するように、図3よりもフィル
ム巻戻し方向にさらに回転されている。前記レバー端部
88に対向するギャップ94の存在により、バネ86
が、ロックレバー82および第2の平歯車80を、前記
レバー端部88が前記ギャップに着座するまで、図4に
おける時計回りに回転させることができる。その結果、
前記アクチュエータユニット60は、前記駆動部68に
より前記遮光部材18が、図4に示されるように、同様
に回転されて、さらに20゜閉じられるように、第1の
平歯車72を介して、図4における反時計回りに回転さ
れる。
終端部をスロット20からカセットシェル12の内部に
引き、かつ、前記弓形リブ90のギャップ94を前記レ
バー端部88に対向配置するように、図3よりもフィル
ム巻戻し方向にさらに回転されている。前記レバー端部
88に対向するギャップ94の存在により、バネ86
が、ロックレバー82および第2の平歯車80を、前記
レバー端部88が前記ギャップに着座するまで、図4に
おける時計回りに回転させることができる。その結果、
前記アクチュエータユニット60は、前記駆動部68に
より前記遮光部材18が、図4に示されるように、同様
に回転されて、さらに20゜閉じられるように、第1の
平歯車72を介して、図4における反時計回りに回転さ
れる。
【0018】図5では、フィルム終端部22をカセット
シェル12の内部にさらに引き込み、かつ、前記ロック
レバー82および前記第2の平歯車80を図5における
時計回りに回転させるように、弓形リブ90に前記レバ
ー端部88を回転させるために、サムホイール74が、
フィルム巻戻し方向78に、図4よりもさらに回転され
ている。その結果、アクチュエータユニット60は、前
記駆動部68に前記遮光部材18を同様に回転させて、
図5に示されるように、さらに30゜閉じさせるよう
に、前記第1の平歯車72を介して、図5における反時
計回りに回転される。
シェル12の内部にさらに引き込み、かつ、前記ロック
レバー82および前記第2の平歯車80を図5における
時計回りに回転させるように、弓形リブ90に前記レバ
ー端部88を回転させるために、サムホイール74が、
フィルム巻戻し方向78に、図4よりもさらに回転され
ている。その結果、アクチュエータユニット60は、前
記駆動部68に前記遮光部材18を同様に回転させて、
図5に示されるように、さらに30゜閉じさせるよう
に、前記第1の平歯車72を介して、図5における反時
計回りに回転される。
【0019】図6では、フィルム終端部22をカセット
シェル12の内部にさらに引き込み、かつ、前記ロック
レバー82および前記第2の平歯車80を前記レバー端
部88が前記ギャップ94の外側に回転されるまで図6
における時計回りに回転させるように、弓形リブ90に
前記レバー端部88を回転させるために、サムホイール
74が、フィルム巻戻し方向78に、図5よりもさらに
回転されている。その結果、前記アクチュエータユニッ
ト60は、前記第1の平歯車72を介して、図6におけ
る反時計回りに回転され、図6に示されるように、前記
駆動部68に前記遮光部材18を同様に回転させること
により、さらに32゜閉じさせて、前記遮光部材18を
完全に閉じる。
シェル12の内部にさらに引き込み、かつ、前記ロック
レバー82および前記第2の平歯車80を前記レバー端
部88が前記ギャップ94の外側に回転されるまで図6
における時計回りに回転させるように、弓形リブ90に
前記レバー端部88を回転させるために、サムホイール
74が、フィルム巻戻し方向78に、図5よりもさらに
回転されている。その結果、前記アクチュエータユニッ
ト60は、前記第1の平歯車72を介して、図6におけ
る反時計回りに回転され、図6に示されるように、前記
駆動部68に前記遮光部材18を同様に回転させること
により、さらに32゜閉じさせて、前記遮光部材18を
完全に閉じる。
【0020】このとき、ロックレバー82の下側のロッ
ク歯96が移動して、図6および図16に示されるよう
に、サムホイール74がフィルム巻戻し方向78にそれ
以上回転しないように、該サムホイール74と係合す
る。前記ロック歯96は、前記スプール14とともに前
記サムホイール74を所定の第2の鈍角回転角度位置に
固定する。図11および図12示されるように、前記ス
プール14が所定の第2の鈍角回転角度位置46に配さ
れると、前記インジケータフラグ30が同じ角度位置に
配され、それによって、視覚的なフィルム完全露光警告
または表示が提供されるように、前記窓36内に配置さ
れる。
ク歯96が移動して、図6および図16に示されるよう
に、サムホイール74がフィルム巻戻し方向78にそれ
以上回転しないように、該サムホイール74と係合す
る。前記ロック歯96は、前記スプール14とともに前
記サムホイール74を所定の第2の鈍角回転角度位置に
固定する。図11および図12示されるように、前記ス
プール14が所定の第2の鈍角回転角度位置46に配さ
れると、前記インジケータフラグ30が同じ角度位置に
配され、それによって、視覚的なフィルム完全露光警告
または表示が提供されるように、前記窓36内に配置さ
れる。
【0021】また、前記ロックレバー82は、前記上部
ハウジング部54の工具挿入穴56を開く。その後、図
16および図17に示されるように、手動挿入工具98
が、前記挿入穴56を通して挿入され得るとともに、前
記アクチュエータユニット60およびフィルムカセット
10をチャンバー52内において下方に、かつチャンバ
ーの底の外方に強制するために、前記第1の平歯車72
に当接させられる。前記フィルムカセット10は、前記
チャンバーから底蓋を飛び出させるように、該底蓋58
に押しつけられる。
ハウジング部54の工具挿入穴56を開く。その後、図
16および図17に示されるように、手動挿入工具98
が、前記挿入穴56を通して挿入され得るとともに、前
記アクチュエータユニット60およびフィルムカセット
10をチャンバー52内において下方に、かつチャンバ
ーの底の外方に強制するために、前記第1の平歯車72
に当接させられる。前記フィルムカセット10は、前記
チャンバーから底蓋を飛び出させるように、該底蓋58
に押しつけられる。
【0022】この発明は、好適な実施形態を参照して記
載されている。しかしながら、当業者であれば、この発
明の範囲を逸脱することなく、種々の変形および修正を
成し得るものであると解される。例えば、前記ロックレ
バー82の下側の前記ロック歯96に代えて、レバー端
部88が、サムホイール74のフィルム巻取り方向78
へのそれ以上の回転を防止するために、図18に示され
るように、(ロック歯による場合とほぼ同様に)弓形リ
ブ90の一端102に係合するかぎ状の端部100を有
していてもよい。
載されている。しかしながら、当業者であれば、この発
明の範囲を逸脱することなく、種々の変形および修正を
成し得るものであると解される。例えば、前記ロックレ
バー82の下側の前記ロック歯96に代えて、レバー端
部88が、サムホイール74のフィルム巻取り方向78
へのそれ以上の回転を防止するために、図18に示され
るように、(ロック歯による場合とほぼ同様に)弓形リ
ブ90の一端102に係合するかぎ状の端部100を有
していてもよい。
【図1】 この発明の好ましい実施形態に係るフィルム
カセットを使用するカメラの部分的な分解斜視図であ
る。
カセットを使用するカメラの部分的な分解斜視図であ
る。
【図2】 図1の反対側からみたフィルムカセットを使
用するカメラの組み立てられた部分的な斜視図である。
用するカメラの組み立てられた部分的な斜視図である。
【図3】 カメラの動作を示す、フィルムカセットを有
するカメラの組み立てられた部分的な斜視図である。
するカメラの組み立てられた部分的な斜視図である。
【図4】 図3と同様のカメラの動作を示す部分的な斜
視図である。
視図である。
【図5】 図3と同様のカメラの動作を示す部分的な斜
視図である。
視図である。
【図6】 図3と同様のカメラの動作を示す部分的な斜
視図である。
視図である。
【図7】 視覚的露光インジケータ(VEI)の動作を
説明するための、フィルムカセットを一端側からみた平
面図である。
説明するための、フィルムカセットを一端側からみた平
面図である。
【図8】 視覚的露光インジケータの動作を示すフィル
ムカセットの図7とは反対端側からみた平面図である。
ムカセットの図7とは反対端側からみた平面図である。
【図9】 図7と同様のフィルムカセットの平面図であ
る。
る。
【図10】 図9の状態における視覚的露光インジケー
タの状態を示す、図9とは反対端側からみたフィルムカ
セットの平面図である。
タの状態を示す、図9とは反対端側からみたフィルムカ
セットの平面図である。
【図11】 図7と同様のフィルムカセットの平面図で
ある。
ある。
【図12】 図11の状態における視覚的露光インジケ
ータの状態を示す、図11とは反対端側からみたフィル
ムカセットの平面図である。
ータの状態を示す、図11とは反対端側からみたフィル
ムカセットの平面図である。
【図13】 図7と同様のフィルムカセットの平面図で
ある。
ある。
【図14】 図13の状態における視覚的露光インジケ
ータの状態を示す、図13とは反対端側からみたフィル
ムカセットの平面図である。
ータの状態を示す、図13とは反対端側からみたフィル
ムカセットの平面図である。
【図15】 フィルムカセットのカセットチャンバーか
らの排出動作を説明するためのカメラの組み立てられた
部分的な斜視図である。
らの排出動作を説明するためのカメラの組み立てられた
部分的な斜視図である。
【図16】 図15と同様のカメラの部分的な斜視図で
ある。
ある。
【図17】 図15と同様のカメラの部分的な斜視図で
ある。
ある。
【図18】 この発明の他の実施形態に係るフィルムカ
セットを有するカメラの組み立てられた部分的な斜視図
である。
セットを有するカメラの組み立てられた部分的な斜視図
である。
10 フィルムカセット 12 カセットシェル 14 フランジ付スプール 16 フィルムストリップ 18 遮光部材 20 スロット 22 フィルム終端部 24 駆動穴 26 駆動端 28 駆動穴 30 インジケータフラグ 32,34,36,38 窓 40 インジケータ側端部(VEI端) 42 鋭角回転角度位置 44 第1の鈍角回転角度位置 46 第2の鈍角回転角度位置 48 第3の鈍角回転角度位置 50 カメラ 52 カセットチャンバー 54 上部ハウジング部 56 工具挿入穴 58 底蓋 60 アクチュエータユニット 62 ドライバ 64 フィルムセンサレバー 66 センサヘッド 68 駆動部 70 歯車支持部 72 第1の平歯車 74 サムホイール(手動フィルム巻戻し装置) 76 駆動部 78 フィルム巻戻し方向 80 第2の平歯車 82 ロックレバー 84 据付ピン 86 引張バネ 88 レバー端 90 弓形リブ 92 わずかな距離 94 ギャップ 96 ロック歯 98 挿入工具 100 かぎ状レバー端 102 リブ側端部
Claims (5)
- 【請求項1】 フィルム終端部を含む露光済みフィルム
ストリップをカセット内に巻き取るための回転可能なス
プールと、前記フィルム終端部がカセット内に巻き取ら
れた後に閉鎖されるように移動可能な遮光部材とを有す
るフィルムカセットを使用するカメラであって、 前記フィルム終端部を含む露光済フィルムを前記カセッ
ト内に巻き戻すために、前記スプールをフィルム巻戻し
方向に回転させる手動フィルム巻戻し装置が、前記スプ
ールに係合した状態で前記フィルム巻戻し方向に回転可
能に設けられ、 前記遮光部材が閉じたときに、前記フィルム巻戻し装置
が前記フィルム巻戻し方向にそれ以上回転することを防
止するロック手段が、前記遮光部材に連結されているこ
とを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 前記カセットが、前記スプールが所定の
回転角度位置に配されたときに視覚的なフィルム露光警
告を提供するために、前記カセットのインジケータ窓内
に配されるように、前記スプールと同軸的に回転可能な
インジケータフラグを有し、 前記ロック手段が、前記遮光部材が閉じられたときに前
記カセットのインジケータ窓内にインジケータフラグを
配置するように、その同じ回転角度位置において前記フ
ィルム巻戻し装置を固定することを特徴とする請求項1
記載のカメラ。 - 【請求項3】 前記フィルム巻戻し装置が所定の回転角
度位置に配されたときに該フィルム巻戻し装置を固定す
るように前記ロック手段を配置するために、前記フィル
ム終端部が前記カセット内に巻き取られたときに、バネ
手段が、前記ロック手段を前記フィルム巻戻し装置に対
して付勢することを特徴とする請求項2記載のカメラ。 - 【請求項4】 フィルム終端部を含む露光済フィルムス
トリップをカセット内に巻き戻すように回転可能なスプ
ールと、該スプールが所定の回転角度に配されたとき
に、視覚的なフィルム露光警告を提供するために前記カ
セットのインジケータ窓内に配されるように、前記スプ
ールと同軸的に回転可能なインジケータフラグとを有す
るフィルムカセットを使用するカメラであって、 前記フィルム終端部を含む露光済フィルムストリップを
前記カセット内に巻き戻すために、前記スプールをフィ
ルム巻戻し方向に回転させるように、手動フィルム巻戻
し装置が、前記スプールに係合した状態で前記フィルム
巻戻し方向に回転可能に設けられ、 前記フィルム終端部がカセット内に巻き戻された後に、
前記インジケータフラグを位置決めするために、ロック
手段が、前記フィルム巻戻し装置を所定の回転角度位置
に固定することを特徴とするカメラ。 - 【請求項5】 前記フィルム巻戻し装置が所定の回転角
度位置に配されたときに該フィルム巻戻し装置を固定す
るように前記ロック手段を配置するために、前記フィル
ム終端部が前記カセット内に巻き取られたときに、バネ
手段が、前記ロック手段を前記フィルム巻戻し装置に対
して付勢することを特徴とする請求項4記載のカメラ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US590,792 | 1996-01-24 | ||
US08/590,792 US5614976A (en) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | Camera with manual film rewind locked when cassette closed, preferably to position film exposed indicator in window of cassette |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09211601A true JPH09211601A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=24363736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9011741A Withdrawn JPH09211601A (ja) | 1996-01-24 | 1997-01-24 | フィルム露光済インジケータをカセットの窓内に配するために、カセットが閉じられたときにロックされる手動フィルム巻戻し装置を有するカメラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5614976A (ja) |
JP (1) | JPH09211601A (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5923905A (en) * | 1997-06-03 | 1999-07-13 | Eastman Kodak Company | Manual film winder closes light lock of film cartridge in one-time-use camera |
US5873002A (en) * | 1997-12-23 | 1999-02-16 | Eastman Kodak Company | Cartridge loading apparatus and methods |
US6128440A (en) * | 1997-12-23 | 2000-10-03 | Eastman Kodak Company | Spool repositioning apparatus for camera assembling and methods |
US5899592A (en) * | 1998-02-12 | 1999-05-04 | Eastman Kodak Company | Camera with film winder that can reset closing mechanism for closing light lock of film cassette |
US5893654A (en) * | 1998-02-18 | 1999-04-13 | Eastman Kodak Company | Still picture camera and photographic method employing multiple film cassettes |
US5887207A (en) * | 1998-02-18 | 1999-03-23 | Eastman Kodak Company | Still picture camera with two film cassettes |
US5937210A (en) * | 1998-03-03 | 1999-08-10 | Eastman Kodak Company | One-time-use camera with lens disfiguring mechanism |
US6014520A (en) * | 1999-02-03 | 2000-01-11 | Eastman Kodak Company | One-time-use camera with film sensor to determine when to close cassette disabled when cassette closed |
US6012857A (en) * | 1999-02-03 | 2000-01-11 | Eastman Kodak Company | Camera with film sensor to determine when to close cassette not urged against filmstrip during exposure |
US6014527A (en) * | 1999-02-03 | 2000-01-11 | Eastman Kodak Company | Camera with closing lever pivotally supported on cassette to close cassette |
US6011934A (en) * | 1999-02-03 | 2000-01-04 | Eastman Kodak Company | Camera with closing mechanism to close cassette |
US6011924A (en) * | 1999-02-03 | 2000-01-04 | Eastman Kodak Company | Camera with film winder having single dual-function part for winding exposed filmstrip into cassette and for closing cassette |
US6014521A (en) * | 1999-02-08 | 2000-01-11 | Eastman Kodak Company | One-time-use camera with closing mechanism to close cassette disabled when unexposed film prewound from cassette during camera manufacture |
US6278848B1 (en) | 1999-09-22 | 2001-08-21 | Concord Camera Corp. | Rewind interlock for APS camera |
US6280103B1 (en) * | 1999-09-22 | 2001-08-28 | Concord Camera Corp. | APS camera for ensuring the cassett indicator is in the parked position |
US6331082B1 (en) | 1999-09-22 | 2001-12-18 | Concord Camera Corp. | Camera with combined film advance/rewind mechanism |
CN2444252Y (zh) * | 2000-08-23 | 2001-08-22 | 浙江大学 | 一种照相机的手轮卷片装置 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1797450B1 (de) * | 1968-09-28 | 1970-04-16 | Kodak Ag | Schalteinrichtung in photographischen Kameras fuer Rollfilme mit einem Perforationsloch pro Bildschritt |
DE3716812C2 (de) * | 1986-05-19 | 1997-02-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | Kamera |
US5079579A (en) * | 1990-10-11 | 1992-01-07 | Eastman Kodak Company | Camera apparatus for use with film cassette having locking means for exposure status indicator |
JP2993108B2 (ja) * | 1990-11-20 | 1999-12-20 | ミノルタ株式会社 | 手巻きカメラ用巻戻し装置 |
US5231438A (en) * | 1991-11-25 | 1993-07-27 | Eastman Kodak Company | Camera with interlock for cover piece and cartridge light shield |
JPH06186675A (ja) * | 1992-12-16 | 1994-07-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | レンズ付きフイルムユニット |
US5481325A (en) * | 1993-04-07 | 1996-01-02 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Mechanism for locking cartridge compartment cover of camera |
US5359378A (en) * | 1994-01-13 | 1994-10-25 | Eastman Kodak Company | Film cassette with lockable light shield |
US5384613A (en) * | 1994-01-14 | 1995-01-24 | Eastman Kodak Company | Single-use camera with weakened area to access film cassette |
US5357303A (en) * | 1994-02-17 | 1994-10-18 | Eastman Kodak Company | Film cassette with lockable light shield |
US5555063A (en) * | 1995-03-21 | 1996-09-10 | Eastman Kodak Company | Camera with built-in means for closing film cassette and ejecting closed cassette |
US5506650A (en) * | 1995-03-28 | 1996-04-09 | Eastman Kodak Company | Camera door actuated cartridge extractor |
-
1996
- 1996-01-24 US US08/590,792 patent/US5614976A/en not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-01-24 JP JP9011741A patent/JPH09211601A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5614976A (en) | 1997-03-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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