JPH09211298A - フォーカス制御装置及びオートフォーカス制御装置 - Google Patents

フォーカス制御装置及びオートフォーカス制御装置

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Publication number
JPH09211298A
JPH09211298A JP8039148A JP3914896A JPH09211298A JP H09211298 A JPH09211298 A JP H09211298A JP 8039148 A JP8039148 A JP 8039148A JP 3914896 A JP3914896 A JP 3914896A JP H09211298 A JPH09211298 A JP H09211298A
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JP
Japan
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lens
focus
area
movement
moving
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Application number
JP8039148A
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English (en)
Inventor
Akihiro Kawanami
川波  昭博
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 至近から無限までの移動領域が長いフォーカ
スレンズであっても、他の被写体に妨害されずに極力早
く制限内にフォーカスレンズを移動し、目的とする被写
体にピント合わせを行えるようにする。 【解決手段】 フォーカスレンズの移動領域を、移動可
能領域と移動禁止領域に分割するモードを設定する為の
モード設定手段と、該モード設定手段にて分割モードが
設定された際に、移動手段を制御して、フォーカスレン
ズを移動可能領域に位置させる移動領域制限手段(ステ
ップ103→105→106)とを設け、フォーカスレ
ンズの移動領域を分割するモード時には、フォーカスレ
ンズを移動可能とする領域へ移動させ、この領域にてフ
ォーカス駆動を行わせるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォーカスレンズ
の移動領域中に、移動禁止領域を有するフォーカス制御
装置及びオートフォーカス制御装置の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】カメラを使った写真撮影において、以前
は被写体へのピント合せは手動によるものが一般的であ
ったが、近年になってDCモータや超音波モータ等のア
クチュエータをカメラ又はレンズに搭載し、フォーカス
レンズを直接移動することによって自動的に行う製品
(オートフォーカスカメラ又はレンズ)が主流となり、
そのピントにおける精度の向上やピントを合せるまでの
時間が大幅に短縮され、誰もがシャッタチャンスを逃す
ことなく綺麗な写真を簡単に撮影できるようになった。
【0003】しかしながらピントを合せるまでの時間に
関しては、レンズの焦点距離により、フォーカスレンズ
移動領域が広く、移動に時間を要する場合や、測距セン
サに与えられる被写体の明るさ、被写体と周辺の物体と
の遠近競合の度合い、レンズのフォーカス敏感度、レン
ズの現在の位置と被写体位置の関係などのパラメータに
左右されて測距に時間を要する場合には、合焦するまで
の時間が必ずしも短時間となるとは限らなかった。又、
遠近競合の場合、目的としない被写体に合焦してしまう
こともあった。
【0004】そこで従来技術として、特公昭61−20
845号では、被写体を任意に選択し、測距センサの全
測距領域中に測距禁止帯を設け、合焦自体を禁止し遠近
競合への対応をしている。
【0005】また、レンズにおける従来技術としては、
フォーカスレンズの至近〜無限間の移動領域を二分割
し、それぞれ移動許可領域(より撮影する被写体に近い
側)、移動禁止領域(撮影する被写体に遠い側)とに分
け、カメラからの移動命令をレンズが方向判別してフォ
ーカスレンズの移動範囲を制限することで、移動禁止領
域に入るのを防止し、より素早いオートフォーカス制御
を可能にしているものもある。
【0006】図6は従来のフォーカスレンズにおける移
動制限方法を説明するための図である。
【0007】図6において、フォーカスレンズの移動範
囲を通常、至近〜無限までを全域と称し、オートフォー
カスレンズは、レンズの絶対位置を示す位置検出手段
と、さらに移動領域を指定する距離制限スイッチを具備
している。
【0008】距離制限スイッチがOFFの場合のフォー
カスレンズの移動可能範囲は全域(AゾーンとBゾー
ン)となり、距離制限スイッチがONの場合のフォーカ
スレンズの移動可能範囲はBゾーンのみとなる。
【0009】フォーカスレンズの絶対位置がBゾーン
で、距離制限スイッチがOFFからONに切り換わった
場合、フォーカスレンズはBゾーンの中でのみ移動が可
能となる。つまり、フォーカスレンズはAゾーンにAゾ
ーンに入ることはできない。この場合、通常目的の被写
体はBゾーンに存在する事は当然であり、Aゾーンにあ
る目的外の被写体に合焦する事を防止する。
【0010】また、フォーカスレンズの絶対位置がAゾ
ーンである場合は、距離制限スイッチがOFFからON
に切り換わった場合は、AFをONにしてもフォーカス
レンズは全く動作しないか、又は距離制限スイッチのO
FFと同様の動作後、Bゾーンに入ったらAゾーンに戻
れなくする事が考えられる
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来装置の様な方法では、例えば至近〜無限間の長いレン
ズにおいては、レンズが移動禁止領域にある時に移動可
能領域へフォーカスレンズが到達するまでに制限外に別
の被写体が存在した時に、特に時間を要し、また手動に
よる操作が伴うのではシャッタチャンスを逃してしまう
など仕様の面で問題が残るものであった。
【0012】(発明の目的)本発明の目的は、至近から
無限までの移動領域が長いフォーカスレンズであって
も、他の被写体に妨害されずに極力早く制限内にフォー
カスレンズを移動し、目的とする被写体にピント合わせ
を行うことのできるフォーカス制御装置及びオートフォ
ーカス制御装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、フォーカスレンズをレンズ駆動信号によ
り移動させる移動手段を備えたフォーカス制御装置にお
いて、前記フォーカスレンズの移動領域を、移動可能領
域と移動禁止領域に分割するモードを設定する為のモー
ド設定手段と、該モード設定手段にて分割モードが設定
された際に、前記移動手段を制御して、前記フォーカス
レンズを移動可能領域に位置させる移動領域制限手段と
を設け、フォーカスレンズの移動領域を分割するモード
時には、フォーカスレンズを移動可能とする領域へ移動
させ、この領域にてフォーカス駆動を行わせるようにし
ている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の実施の第1の形態における
オートフォーカス制御装置に係る図であり、AF一眼式
カメラの交換レンズに応用した場合の簡単な構成を示す
ブロック図である。
【0016】図1において、1はアクチュエータ内蔵タ
イプの交換レンズ、2はフォーカシング用の光学系であ
るフォーカスユニット、3は前記フォーカスユニット2
を駆動させてフォーカシングを行うためのモータ、4は
前記モータ3のON,OFF或いは前記モータ3への入
力を可変し前記フォーカスユニット2の駆動速度を切り
換えるドライバ回路である。5は前記モータ3或いは前
記フォーカスユニット2の駆動速度や駆動量を読み取る
ためのエンコーダ回路、6は交換レンズ1のすべての制
御を司るレンズマイコン、7は前記フォーカスユニット
2の絶対位置を検出するための位置検出回路、8は前記
フォーカスユニット2の移動領域を制限するための距離
リミットスイッチ、9は交換レンズ1をカメラ本体に取
り付けるための機械的なレンズマウント、10は後述の
カメラマイコン14との通信を行うための複数の電気接
点を有するレンズ通信ユニットである。
【0017】11はカメラ本体、12は前記レンズマウ
ント9と連結するための機械的なカメラマウント、13
は前記レンズマイコン6と通信を行うための複数の接点
を有するカメラ通信ユニット、14はカメラ本体のすべ
ての制御を司るカメラマイコン、15は前記交換レンズ
1を通して被写体までの距離を測定するための測距ユニ
ットである。16はカメラ及びレンズの電源をON,O
FFする為のカメラ側メインスイッチ、17はレリーズ
スイッチである。
【0018】図2は、図1に示した位置検出回路7によ
ってフォーカスユニット2の絶対位置を検出したときの
各領域を表した図である。
【0019】同図において、メインスイッチ16がON
の状態で、前記距離リミットスイッチ8がONしている
場合、Aゾーンが移動領域外となり、フォーカスユニッ
ト2がこの領域に位置する時に前記距離リミットスイッ
チ8がOFFからONにされると、該フォーカスユニッ
ト2は強制的に停止領域まで移動される。
【0020】そして、該距離リミットスイッチ8がON
している場合は無限端から停止領域までが、つまりBゾ
ーンがフォーカスユニット2の移動許可領域となる。
【0021】前記距離リミットスイッチ8がOFFの場
合は、Aゾーン,Bゾーン,停止領域すべてが存在せ
ず、フォーカスユニット2は至近端から無限端の間なら
どこでも移動が可能となる。
【0022】図1及び図2において、カメラ本体11に
交換レンズ1がレンズマウント9及びカメラマウント1
2を介して取り付けられると、カメラマイコン14はオ
ートフォーカス(AF)開始の指示があるまで待機す
る。オートフォーカス開始はレリーズスイッチ17の第
1ストロークに連動する。
【0023】メインスイッチ16がONされると、レン
ズマイコン6は交換レンズ1がカメラ本体11に取り付
けられたことを確認すると、すぐに距離リミットスイッ
チ8のON,OFFの状態を検知する。そして、距離リ
ミットスイッチ8がOFFの場合は何もせず、一方、O
Nしている場合は位置検出回路7よりの出力値からフォ
ーカスニユット2の絶対位置を検出し、該フォーカスユ
ニット2が図2のAゾーン(C)に位置する場合は、即
座に図2に示す停止領域(D位置)へドライバ回路4及
びモータ3を介してフォーカスユニット2を強制移動さ
せる。この時、モータ3は最大スピードで回転される。
【0024】レリーズスイッチ17の第1ストロークが
為され、AF開始の指示があった場合は、カメラマイコ
ン14はレンズマイコン6に対して光学に関するデータ
の送信を要求する通信をカメラ通信ユニット13及びレ
ンズ通信ユニット10を介して行い、これに応答してレ
ンズマイコン6は要求されるデータをカメラマイコン1
4に送り返す。カメラマイコン14は前記レンズマイコ
ン6より送られて来た各種光学データを内部メモリに記
憶し、その中からフォーカス敏感度のデータを基にフォ
ーカスユニット2の駆動速度を算出する。
【0025】次に、カメラマイコン14は算出したフォ
ーカスユニット2の駆動速度をレンズマイコン6に送信
し、これを受けるレンズマイコン6は受信した駆動速度
を内部メモリに記憶する。
【0026】次に、カメラマイコン14は測距ユニット
15からの出力を基に被写体までの距離を算出し、前記
フォーカスユニット2の移動量を算出する。そして、算
出した移動量をレンズマイコン6にレンズ通信ユニット
10及びカメラ通信ユニット13を介して駆動命令と共
に送信する。これを受けるレンズマイコン6はその通信
内容を判別し、フォーカスユニット2の駆動方向と移動
量を導き出し、ドライバ回路4及びモータ3を介して前
記フォーカスユニット2の移動を開始する。
【0027】また、レンズマイコン6は距離リミットス
イッチ8の状態を確認し、フォーカスユニット2の移動
を制限するかどうかを判別する。もしフォーカスユニッ
ト2の移動方向が至近方向であり、該フォーカスユニッ
ト2の移動を制限する場合は、図2の停止領域で該フォ
ーカスユニット2の移動を停止させ、一方、フォーカス
ユニット2の移動を制限しない場合は、図2の至近端で
該フォーカスユニット2の移動を停止させる。
【0028】図3及び図4は、上記のレンズマイコン6
での動作を示すフローチャートであり、以下これに従っ
て説明する。
【0029】カメラ本体11に交換レンズ1がレンズマ
ウント9及びカメラマウント12を介して取り付けら
れ、メインスイッチ16がONされると(ステップ10
1)、レンズマイコン6は、位置検出回路7よりの出力
を基にフォーカスユニット2の絶対位置を検出し、内部
メモリに記憶する(ステップ102)。次に、距離リミ
ットスイッチ8のON,OFFの状態を検知する(ステ
ップ103)。この結果、距離リミットスイッチ8がO
Nしている場合は予め内部メモリに記憶した位置検出回
路7よりの出力値からフォーカスユニット2の位置が移
動禁止ゾーンにあるかどうかを判別する(ステップ10
5)。もし禁止ゾーンにある場合は、即座にモータ3を
介してフォーカスユニット2を無限方向に移動させ(ス
テップ106)、フォーカスユニット2が禁止ゾーンに
未だ入っているかどうかを位置検出回路7の出力で確認
し、この禁止ゾーンを出るまで、つまり停止領域に達す
るまで駆動を続ける(ステップ107)。そして、フォ
ーカスユニット2が停止領域に達したら前記モータ3を
停止させ(ステップ108)、ステップ104へ進む。
【0030】また、距離リミットスイッチ8がOFFの
場合や、距離リミットスイッチ8がONであってもフォ
ーカスユニット2の位置が禁止ゾーンに無い場合は、ス
テップ103又はステップ105からそのままステップ
104へ進む。そして、レンズマイコン6はこのステッ
プ104において、AF(オートフォーカス)がONか
どうかを判別する。もし、AFがOFFならばステップ
101に戻る。
【0031】上記ステップ104においてAFがONの
場合は、図4のステップ109へ進み、再び距離リミッ
トスイッチ8の状態を確認する。そして、距離リミット
スイッチ8がONしている場合は、まずレンズがAゾー
ンに位置するかどうかを判別する(ステップ118)。
Aゾーンに位置しない場合は制限領域内に位置するわけ
であるから、このステップからステップ124へと移行
する。また、Aゾーン内(禁止領域内)にレンズが位置
する時は、AFを停止し(ステップ119)、今度はモ
ータを強制的に無限方向に駆動する(ステップ12
0)。そして、レンズがA,B両ゾーンの境目である停
止領域に達した事を検知すると(ステップ121)、モ
ータを停止し(ステップ122)、その後再びAFをO
Nにする(ステップ123)。
【0032】その後、カメラマイコン14からの通信内
容よりフォーカスユニット2の移動方向を確認する(ス
テップ124)。そして、移動方向が至近方向の場合は
上記ステップ101で検出したフォーカスユニット2の
絶対位置よりBゾーン内に位置するかどうかを判別する
(ステップ125)。Bゾーン内である場合は、モータ
3を駆動して前記フォーカスユニット2の移動を開始す
る(ステップ113)。そして、次にカメラマイコン1
4からの通信で得た所定移動量にフォーカスユニット2
が達したかどうかを判別し(ステップ114)、到達し
ていない場合はステップ101に戻り、フォーカスユニ
ット2の絶対位置を位置検出回路7によって更新する。
また、所定移動量に達している場合はモータ3を停止さ
せ(ステップ115)、フォーカスユニット2の移動も
停止させてステップ101に戻る(ステップ116)。
【0033】また、上記ステップ118においてフォー
カスユニット2の絶対位置がBゾーン外の場合は、直ち
にモータ3を停止させ(ステップ115)、ステップ1
00へ戻る(ステップ116)。
【0034】また、上記ステップ117においてフォー
カスユニット2の移動方向が無限方向の場合は、上記ス
テップ101で検出したフォーカスユニット2の絶対位
置より無限端かどうかを判別する(ステップ111)。
そして、無限端ではない場合は、モータ3を駆動させて
フォーカスユニット2の移動を開始し(ステップ11
3)、次にカメラマイコン14からの通信で得た所定移
動量にフォーカスユニット2が達したかどうかを判別し
(ステップ114)、到達していない場合はステップ1
01に戻り、フォーカスユニット2の絶対位置を位置検
出回路7によって更新する。また、所定移動量に達して
いる場合は前記モータ3を停止させ(ステップ11
5)、フォーカスユニット2の移動も停止させてステッ
プ101に戻る(ステップ116)。
【0035】また、上記ステップ109において距離リ
ミットスイッチ8がOFFしている場合は、カメラマイ
コン14からの通信内容よりフォーカスユニット2の移
動方向を確認する(ステップ110)。そして、移動方
向が至近方向の場合は、上記ステップ101で検出した
フォーカスユニット2の絶対位置より至近端かどうかを
判別し(ステップ112)、至近端ではない場合は、モ
ータ3を駆動させてフォーカスユニット2の移動を開始
する(ステップ113)。そして、次にカメラマイコン
14からの通信で得た所定移動量にフォーカスユニット
2が達したかどうかを判別し(ステップ114)、到達
していない場合はステップ101に戻り、フォーカスユ
ニット2の絶対位置を位置検出回路7によって更新す
る。また、所定移動量に達している場合は、モータ3を
停止させ(ステップ115)、フォーカスユニット2の
移動も停止させてステップ101に戻る(ステップ11
6)。
【0036】また、上記ステップ110において移動方
向が無限方向の場合は、上記ステップ101で検出した
フォーカスユニット2の絶対位置より無限端かどうかを
判別し(ステップ111)、無限端ではない場合は、モ
ータ3を駆動させてフォーカスユニット2の移動を開始
する(ステップ113)。そして、次にカメラマイコン
14からの通信で得た所定移動量にフォーカスユニット
2が達したかどうかを判別し(ステップ114)、到達
していない場合はステップ101に戻り、フォーカスユ
ニット2の絶対位置を位置検出回路7によって更新す
る。また、所定移動量に達している場合は、モータ3を
停止させ(ステップ115)、フォーカスユニット2の
移動も停止させてステップ101に戻る(ステップ11
6)。
【0037】また、上記ステップ111,ステップ11
2において、フォーカスユニット2の移動方向とフォー
カスユニット2の絶対位置が移動側の端領域であった場
合は、いずれもモータ3を停止させ(ステップ11
5)、フォーカスユニット2の移動も停止させてステッ
プ101に戻る(ステップ116)。
【0038】以上の実施の第1の形態によれば、フォー
カスレンズの位置が移動禁止領域中にある場合に、フォ
ーカスレンズの移動を制限するための手段(距離リミッ
トスイッチ8)からの出力がONになった場合又はON
の状態の時にメインスイッチ16がONされた場合は、
移動可能領域に該フォーカスレンズを強制的に移動させ
るようにしている為、フォーカス敏感度の高いレンズに
よるフォーカススピードの遅れや、至近〜無限間が長い
レンズなどは、移動可能領域へフォーカスレンズが到達
するまで時間がかかり、また手動による操作が伴うので
はシャッタチャンスを逃してしまうなど仕様の面で問題
残るといった従来の欠点を解消することができる。つま
り、より快適でスピーディーなオートフォーカス制御シ
ステムを構築することができる。
【0039】(実施の第2の形態)上記の実施の第1の
形態では、レンズマイコン6が距離リミットスイッチ8
の状態によってフォーカスレンズを強制的に移動させて
いたが、この実施の第2の形態では、カメラ側によって
移動を行わせる場合と強制移動以外の制御方法について
説明する。
【0040】なお、カメラの電気的構成は図1と同様で
あるので、ここではその説明は省略する。
【0041】図2において、距離リミットスイッチ8が
ONしている場合、Aゾーンは移動領域外となり、フォ
ーカスユニット2がこの領域にある時にカメラマイコン
14から駆動命令があった場合、フォーカスユニット2
は無限側への移動のみ許可される様にマイコンにより制
御される。
【0042】距離リミットスイッチ8がONしている場
合、無限端から停止領域までを、つまりBゾーンをフォ
ーカスユニット2の移動許可領域としている。
【0043】停止領域は、距離リミットスイッチ8がO
Nしている時は、フォーカスユニット2の移動を至近か
ら無限方向のみ許可することになる。
【0044】距離リミットスイッチ8がOFFの場合
は、Aゾーン,Bゾーン,停止領域すべてが存在せず、
フォーカスユニット2は至近端〜無限端の間ならどこで
も移動が可能となる。
【0045】図1及び図4において、カメラ本体11に
交換レンズ1がレンズマウント9及びカメラマウント1
2を介して取り付けられると、カメラマイコン14はA
F開始の指示があるまで待機する。
【0046】カメラマイコン14は、外部よりAF開始
の指示があった場合はレンズマイコン6に対して光学に
関するデータの送信を要求する通信をカメラ通信ユニッ
ト13及びレンズ通信ユニット10を介して行い、これ
を受けるレンズマイコン6は要求されるデータをカメラ
マイコン14に送り返す。カメラマイコン14は送られ
て来た各種光学データを内部メモリに記憶させ、その中
からフォーカス敏感度のデータを基に交換レンズ1のフ
ォーカスユニット2の駆動速度を算出する。
【0047】次に、カメラマイコン14は、算出したフ
ォーカスユニット2の駆動速度をレンズマイコン6に送
信し、これを受けるレンズマイコン6は受信した駆動速
度を内部メモリに記憶する。
【0048】次に、カメラマイコン14は、測距ユニッ
ト15からの出力を基に被写体までの距離を算出し、交
換レンズ1のフォーカスユニット2の移動量を算出す
る。そして、算出した移動量をレンズマイコン6にレン
ズ通信ユニット10及びカメラ通信ユニット13を通じ
て駆動命令と共に送信する。これを受けるレンズマイコ
ン6はその通信内容を判別し、駆動方向と移動量を導き
出し、ドライバ回路4及びモータ3を介してフォーカス
ユニット2の移動を開始する。
【0049】また、前記レンズマイコン6は距離リミッ
トスイッチ8の状態を確認し、フォーカスユニット2の
移動を制限するかどうかを判別する。もしフォーカスユ
ニット2の移動方向が至近方向であり、フォーカスユニ
ット2の移動を制限する場合は、図4の停止領域でフォ
ーカスユニット2の移動を停止させ、一方、フォーカス
ユニット2の移動を制限しない場合は、図4の至近端で
フォーカスユニット2の移動を停止させる。
【0050】図5は、本発明の実施の第2の形態におけ
る前記レンズマイコンにおける動作を示すフローチャー
トであり、以下これに従って説明する。
【0051】カメラ本体11に交換レンズ1がレンズマ
ウント9及びカメラマウント12を介して取り付けられ
ると、レンズマイコン6は、位置検出回路7よりの出力
を基にフォーカスユニット2の絶対位置を検出し、内部
メモリAに記憶する(ステップ201)。次に、レンズ
マイコン6はカメラマイコン14からの通信が入ってい
るかを判別し(ステップ202)、通信が入っていない
場合、或いは、通信が入っていてもフォーカスユニット
2の移動命令以外(ステップ203)は、ステップ20
1に戻る。尚上記の移動命令はカメラによるフォーカス
検知処理の結果での合焦調節の為の移動命令である。
【0052】また、上記ステップ202においてカメラ
マイコン14からの通信が入っており、その内容がフォ
ーカスユニット2の移動命令の場合は、ステップ203
からステップ204へ進み、現在のフォーカスユニット
2の位置をレンズマイコン6内部のメモリBに記憶する
(ステップ204)。この値は駆動を終了するまで保持
される。次に、レンズマイコン6はフォーカスユニット
2の絶対位置を検出して上記ステップ201と同じメモ
リAに記憶する(ステップ205)、次に、距離リミッ
トスイッチ8の状態を確認し(ステップ206)、ON
している場合は、上記ステップ205で記憶したフォー
カスユニット2の絶対位置が図2の停止領域かどうかを
判別する(ステップ211)。もし停止領域の場合は、
上記ステップ204で記憶した位置が停止領域であるか
を確認し(ステップ212)、停止領域では無い場合
は、即座にモータ3を停止させ(ステップ216)、ス
テップ201へ戻る(ステップ217)。尚、レンズ駆
動前にはステップ204での位置が停止領域の時は必ず
ステップ212でYESと判定されることになる。
【0053】また、上記ステップ212において記憶し
た位置が停止領域の場合は、カメラマイコン14からの
通信内容よりフォーカスユニット2の移動方向を確認し
(ステップ213)、移動方向が至近方向の場合は、上
記ステップ205で検出したフォーカスユニット2の現
在の絶対位置が禁止領域(Aゾーン)かどうかを判別す
る(ステップ214)。禁止領域の場合は、モータ3を
停止させ(ステップ216)、ステップ201へ戻る
(ステップ217)。即ち、AゾーンではAF結果に応
じたレンズ駆動時に至近方向の駆動は禁止される。
【0054】また、上記ステップ214において禁止領
域以外の場合は、モータ3を駆動させてフォーカスユニ
ット2の移動を開始する(ステップ210)。そして、
次にカメラマイコン14からの通信で得た所定移動量に
フォーカスユニット2が達したかどうかを判別し(ステ
ップ215)、到達していない場合はステップ205に
戻り、フォーカスユニット2の絶対位置を位置検出回路
7によって更新する。また、上記ステップ215におい
て所定移動量に達している場合は、モータ3を停止させ
(ステップ216)、フォーカスユニット2の移動も停
止させてステップ201に戻る(ステップ217)。
【0055】また、上記ステップ211において、上記
ステップ205で記憶したフォーカスユニット2の絶対
位置が停止領域かどうか、測距がどの位置で行われたか
を判別しているが、停止領域以外の場合はステップ21
3へジャンプする。ここではフォーカスユニット2の移
動が停止領域から始まったのかどうかを判別し、移動を
中止すべきかを検証している。現在のフォーカスユニッ
ト2の絶対位置が停止領域以外ならステップ212は無
視しなければならないための処置である。
【0056】これは、フォーカスレンズが至近端に近い
位置で停止領域を越える遠方の被写体を測距すると、結
果の信頼性が低くなる為、一旦レンズを富めて再度測距
をする必要がある為である。
【0057】次のステップ213においてはカメラマイ
コン14からの通信内容からフォーカスユニット2の移
動方向を確認し、その移動方向が無限方向の場合は、上
記ステップ205で検出したフォーカスユニット2の絶
対位置より無限端かどうかを判別し(ステップ20
8)、無限端ではない場合は、モータ3を駆動させてフ
ォーカスユニット2の移動を開始する(ステップ21
0)。そして、次にカメラマイコン14からの通信で得
た所定移動量にフォーカスユニット2が達したかどうか
を判別し(ステップ215)、到達していない場合はス
テップ205に戻り、フォーカスユニット2の絶対位置
を位置検出回路7によって更新する。また、上記ステッ
プ215において所定移動量に達している場合は、モー
タ3を停止させ(ステップ216)、フォーカスユニッ
ト2の移動も停止させてステップ201に戻る(ステッ
プ217)。
【0058】上記の動作を距離リミットスイッチ8がO
Nの場合についてまとめると、次の通りである。
【0059】初期位置がAゾーンの場合、ステップ20
1〜206,211,213が行われる。この時のフォ
ーカス検知結果が至近方向の駆動を示している時は、ス
テップ213,214,216が実行され、フォーカス
ユニット2、つまりレンズは移動しない。一方、フォー
カス結果が無限方向の時は、ステップ213,208,
210,215に進み、フォーカス検知結果に応じたレ
ンズ駆動分のレンズ駆動が為される。よって、距離リミ
ットスイッチ8がONで、かつ、Aゾーンにレンズが位
置していても、フォーカス検知結果無限方向の被写体に
対するピント合わせは実行される。尚、至近方向の被写
体に対するピント合わせは禁止される。
【0060】一方、Aゾーンにレンズが位置しており、
Bゾーンの被写体に対してフォーカス検知された時は、
レンズを無限方向に移動中にステップ211にて停止領
域に達したと判定される。この場合、「記憶位置=停止
領域」ではないので、ステップ216に進み、レンズは
停止する。
【0061】この様にして停止領域にレンズが移動した
後に新たに行われるフォーカス検知にて被写体が無限方
向に位置していると判定されると、ステップ211,2
12,213,208,210が実行され、Bゾーン内
の被写体に対してピント合わせが行われる。一方、上記
の新たに行われたフォーカス検知にて至近方向に被写体
が位置していると判定されると、ステップ214,21
0が実行されるので、Aゾーン内でのピント合わせは禁
止される。
【0062】又、初めからBゾーン内にレンズが位置し
ている時は、ステップ206,211,213,20
8,210又は206,211,213,214,21
0が実行されるので、Bゾーン内の被写体に対してピン
ト合わせが行われる。その際、停止領域までレンズが移
行すると、ステップ211,212,216が実行さ
れ、Aゾーン内の被写体に対してのピント合わせは禁止
される。
【0063】上記ステップ206において距離リミット
スイッチ8がOFFの場合は、カメラマイコン14から
の通信内容からフォーカスユニット2の移動方向を確認
し(ステップ207)、その移動方向が無限方向の場合
はステップ208へ進む。また、移動方向が至近の場合
は、上記ステップ205で検出したフォーカスユニット
2の絶対位置より至近端かどうかを判別し(ステップ2
09)、至近端ではない場合は、モータ3を駆動させて
フォーカスユニット2の移動を開始する(ステップ21
0)。そして、次にカメラマイコン14からの通信で得
た所定移動量にフォーカスユニット2が達したかどうか
を判別し(ステップ215)、到達していない場合はス
テップ205に戻り、フォーカスユニット2の絶対位置
を位置検出回路7によって更新する。また、上記ステッ
プ215において所定移動量に達している場合は、モー
タ3を停止させ(ステップ216)、フォーカスユニッ
ト2の移動も停止させてステップ201に戻る(ステッ
プ217)。
【0064】また、ステップ208,ステップ209に
おいてフォーカスユニット2の移動方向とフォーカスユ
ニット2の絶対位置が移動側の端領域であった場合は、
いずれもモータ3を停止させ(ステップ216)、フォ
ーカスユニット2の移動も停止させてステップ201に
戻る(ステップ217)。
【0065】この実施の第2の形態によれば、Aゾーン
にレンズが位置する時は、AF信号がBゾーンの方向へ
の駆動を示している場合のみレンズを駆動するので、A
F信号を用いて(強制的にBゾーンへ移行させるAF信
号とは別の信号を形成させる事無しに)Bゾーンへレン
ズを移行させることができる。
【0066】(変形例)上記の実施の形態では、距離リ
ミットスイッチ8がOFFからONになった場合に、フ
ォーカスユニット2がAゾーンに位置していた場合は、
強制的に停止領域に移動させる様にしているが、もちろ
んBゾーンの何れかの位置に強制的に移動させる構成で
あっても良いことは言うまでも無い。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
至近から無限までの移動領域が長いフォーカスレンズで
あっても、他の被写体に妨害されずに極力早く制限内に
フォーカスレンズを移動し、目的とする被写体にピント
合わせを行うフォーカス制御装置やオートフォーカス制
御装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態においてAF一眼式
カメラの交換レンズに応用した場合の簡単な構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示した位置検出回路によってフォーカス
ユニットの絶対位置を検出したときの各領域を表した図
である。
【図3】図1のレンズマイコンでの動作の一部を示すフ
ローチャートである。
【図4】図3の動作の続きを示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の実施の第2の形態においてレンズマイ
コンでの動作を示すフローチャートである。
【図6】従来のフォーカスレンズにおける移動制限方法
を説明するための図である。
【符号の説明】
2 フォーカスユニット 6 レンズマイコン 7 位置検出回路 8 距離リミットスイッチ 14 カメラマイコン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォーカスレンズをレンズ駆動信号によ
    り移動させる移動手段を備えたフォーカス制御装置にお
    いて、 前記フォーカスレンズの移動領域を、移動可能領域と移
    動禁止領域に分割するモードを設定する為のモード設定
    手段と、該モード設定手段にて分割モードが設定された
    際に、前記移動手段を制御して、前記フォーカスレンズ
    を移動可能領域に位置させる移動領域制限手段とを設け
    たことを特徴とするフォーカス制御装置。
  2. 【請求項2】 前記分割モードが設定されている状態で
    は、移動禁止領域におけるレンズ駆動信号に応答するレ
    ンズ移動が禁止されることを特徴とする請求項1記載の
    フォーカス制御装置。
  3. 【請求項3】 前記フォーカスレンズの移動方向検知手
    段と、フォーカスレンズの現在位置を検出する位置検出
    手段とを具備し、 前記移動領域制限手段は、前記移動方向検知手段と前記
    位置検出手段それぞれの出力に基づいて、前記フォーカ
    スレンズの移動を制限することを特徴とする請求項1又
    は2記載のフォーカス制御装置。
  4. 【請求項4】 オートフォーカス装置からのレンズのピ
    ント合わせを行わせる為のレンズ駆動信号によりフォー
    カスレンズを移動させる移動手段を備えたオートフォー
    カス制御装置において、 前記フォーカスレンズの移動範囲を、前記レンズ駆動信
    号によるレンズ駆動を禁止する第1の領域と前記レンズ
    駆動信号によるレンズ駆動を許可する第2の領域に分割
    するモードを設定する為のモード設定手段と、前記フォ
    ーカスレンズの位置が移動領域中の第1の領域にある場
    合に、前記モード設定手段にて分割モードが設定された
    際には、オートフォーカス動作とは独立してレンズ駆動
    信号を形成し、前記移動手段を制御して、前記フォーカ
    スレンズを前記第1の領域から第2の領域に移動させる
    移動領域制限手段とを設けたことを特徴とするオートフ
    ォーカス制御装置。
  5. 【請求項5】 オートフォーカス装置からのレンズのピ
    ント合わせを行わせる為のレンズ駆動信号によりフォー
    カスレンズを移動させる移動手段と、レンズへの電源供
    給を制御する為の電源制御手段とを備えたオートフォー
    カス制御装置において、 前記フォーカスレンズの移動範囲を、前記レンズ駆動信
    号によるレンズ駆動を禁止する第1の領域と前記レンズ
    駆動信号によるレンズ駆動を許可する第2の領域に分割
    するモードを設定する為のモード設定手段と、前記フォ
    ーカスレンズの位置が第1の領域にあり、前記モード設
    定手段にて分割モードが設定されている状態では、前記
    電源制御手段の出力がオンになった時に、前記移動手段
    を制御して、前記フォーカスレンズを前記第1の領域か
    ら第2の領域に移動させる移動制限手段とを設けたこと
    を特徴とするオートフォーカス制御装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の領域は、前記モード設定手段
    にて分割モードが設定されている場合にのみ前記フォー
    カスレンズの移動を禁止する移動禁止領域となることを
    特徴とする請求項4又は5記載のフォーカス制御装置。
  7. 【請求項7】 前記電源制御手段は、カメラ側のメイン
    スイッチであることを特徴とする請求項5記載のオート
    フォーカス制御装置。
  8. 【請求項8】 フォーカスレンズの移動範囲を第1の領
    域と第2の領域に分割するモードを設定する為のモード
    設定手段と、該モード設定手段にて分割モードが設定さ
    れている時に、前記フォーカスレンズが第1の領域に位
    置している際には、前記フォーカスレンズを第2の領域
    に移行する方向への移動のみを許可し、前記フォーカス
    レンズが第2の領域に位置している際には、第2の領域
    内で第1の方向と該第1とは逆の第2の方向への移動を
    許可する制御手段とを備えたオートフォーカス制御装
    置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、オートフォーカス装置
    からのレンズ駆動信号によりフォーカスレンズのピント
    合わせを行わせることを特徴とする請求項8記載のオー
    トフォーカス制御装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、フォーカスレンズが
    第1の領域と第2の領域の切り換わり点に達した際に
    は、前記フォーカスレンズを強制的に停止させると共
    に、オートフォーカス装置によるフォーカス検知動作を
    行わせることを特徴とする請求項9記載のオートフォー
    カス制御装置。
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