JPH09206220A - 焼き網およびその使用方法 - Google Patents

焼き網およびその使用方法

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JPH09206220A
JPH09206220A JP8044258A JP4425896A JPH09206220A JP H09206220 A JPH09206220 A JP H09206220A JP 8044258 A JP8044258 A JP 8044258A JP 4425896 A JP4425896 A JP 4425896A JP H09206220 A JPH09206220 A JP H09206220A
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JP
Japan
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grill
net
cooked
cooking
present
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JP8044258A
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English (en)
Inventor
Yukie Ono
幸枝 大野
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ONO KAIHATSU KK
Original Assignee
ONO KAIHATSU KK
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/90Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in food processing or handling, e.g. food conservation
    • Y02A40/924Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in food processing or handling, e.g. food conservation using renewable energies
    • Y02A40/928Cooking stoves using biomass

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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 食材に応じて近火/遠火による調理を選択的
に行える焼き網を提供する。 【解決手段】 本焼き網10は七輪30とともに使用さ
れるものであって、少なくとも七輪の上面全体を覆う略
方形の網12と、その網の一方の対向縁に設けられその
網の一方の面12aに対してのみ突出する対向壁14
a、14bと、その網に対して所定の高さ位置において
対向壁間に着脱自在に掛け渡されて焼き串を支持可能な
少なくとも2本の支持棒18とを備えている。そして、
遠火により調理を行う場合には、対向壁に支持棒を掛け
渡して調理し、近火により調理を行う場合には、網の他
方面12b上に食材を載せて調理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、肉類、魚介類や野
菜類などの食材を調理する焼き網に係り、特に炭火で加
熱する七輪とともに使用される焼き網に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、七輪で火力が強い備長炭など
を使用して、肉類、魚介類や野菜類などの食材を加熱調
理すると、うまみが逃げ出さないように各食材の表面を
一気に加熱調理できるとともに、ガス調理具などのよう
に加熱調理時に水分が発生しないため、各食材の持ち味
を十分に引き出せることが知られている。そのため、焼
肉店などの中には、網を載せた七輪を各食卓に配し、顧
客自身が食する直前に好みに応じて肉類や野菜類などを
調理する店もある。
【0003】ところで、上記のような炭を用いた七輪で
は、火力を自在に調整することが困難である。したがっ
て、肉類や野菜類などのように、比較的強い火力で調理
すべき食材については、上記のように七輪の上縁に載せ
た網で直接加熱調理することが可能であるが、比較的弱
い火力で調理すべき食材、たとえば魚類などについて
は、七輪の上にやぐらなどを立てて、その上に魚類など
の食材を配し、炭から遠ざけることにより(いわゆる遠
火)、火力の調整を行っていた。
【0004】このように、遠火で調理すべき食材につい
ては、構成が複雑となるため、従来は顧客の面前で調理
することは困難であり、設備の整った調理場で調理する
必要があった。したがって、従来は、肉や野菜などのよ
うに近火で調理すべき食材と、魚類などのように遠火で
調理すべき食材とを一緒に、自分の面前において食する
直前に好みに応じて加熱調理したいという顧客のニーズ
に応じることは困難であった。
【0005】また仮に顧客の面前にやぐらなどを立て
て、魚類を遠火で調理することを可能にしても、遠火の
調理には時間を要するため、顧客は、調理が完成するま
で口寂しいという問題があった。
【0006】さらに従来の焼き網は七輪の上縁にただ載
せるだけで固定することができなかったため、たとえば
焼き網に肉が付いてしまうと、その肉を箸などで取り外
す際に焼き網の位置もずれてしまうという問題があっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の焼き網の有する問題点に立脚してなされたもの
であり、同一の焼き網により、食材の種類に応じて、遠
火による調理および直火による調理を使い分けることが
可能であり、また時間を要する遠火による調理を行って
いる間には近火による調理をも同時に行うことが可能で
あり、さらにまた調理中に焼き網を七輪にしっかりと固
定することが可能な新規かつ改良された焼き網を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の観点によれば七輪とともに使用され
る焼き網が提供される。この焼き網は、請求項1に記載
のように、少なくとも七輪の上面全体を覆う略方形の網
と、その網のいずれか一方の対向縁に設けられ網の一方
の面に対してのみ突出する対向壁と、網に対して所定の
高さ位置において対向壁間に着脱自在に掛け渡されて焼
き串を支持可能な少なくとも2本の支持棒とを備え、食
材に応じて網の一方面または他方面とを使い分け可能で
あることを特徴としている。
【0009】また上記焼き網には、請求項2に記載のよ
うに、その網の他方の面に対してのみ突出する突片を、
その網のいずれか一方の対向縁にそれぞれ設けらること
が好ましい。さらに、請求項3に記載のように、上記焼
き網の対向壁間に掛け渡される支持棒の所定高さは可変
であることが好ましい。
【0010】さらに、上記課題を解決するために本発明
の第2の観点によれば、請求項2または3に記載の焼き
網の使用方法が提供される。この焼き網の使用方法は、
請求項4に記載のように、遠火で調理する第1の食材に
対しては、網の他方の面に対してのみ突出する突片を七
輪の上縁部に掛けて網を固定するとともに、対向壁間に
少なくとも2本の支持棒を掛け渡し、その支持棒に第1
の食材を通した焼き串を支持して調理し、近火で調理す
る第2の食材に対しては、対向壁を七輪の上縁部に掛け
て網を固定するとともに、網の他方面に第2の食材を載
せて調理することを特徴としている。
【0011】さらに、本発明にかかる焼き網の使用方法
によれば、請求項5に記載のように、遠火で調理する第
1の食材を調理している間に、網の一方面に近火で調理
する第1の食材を載せて調理することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら本
発明にかかる焼き網の好適な実施の形態について説明す
る。
【0013】まず図1〜図4を参照しながら本発明の第
1の実施の態様にかかる焼き網の構成について説明す
る。なお、図1は本焼き網10の略平面図であり、図2
は図1の焼き網10をA視点から見た側面図であり、図
3は図1の焼き網10をB視点から見た側面図であり、
図4は本焼き網10に使用される支持棒18の概略構成
をそれぞれ示している。
【0014】図1に示すごとく、この焼き網10は、略
方形のフレーム11に網12を張ったものとして構成さ
れる。フレーム11および網12の素材としては、耐熱
性があり、伝熱効率に優れ、かつある程度の剛性を有す
る素材、たとえばステンレスを用いることができる。フ
レーム11の一方の対向縁には対向壁14a、14bが
それぞれ設けられている。これら対向壁14a、14b
は、図3に示すように略矩形の板部材として構成されて
おり、網12の一方の面12a(図2)に対してのみ突
出するように、フレーム11に取り付けられている。
【0015】これらの対向壁14a、14bの上縁に
は、それぞれ略等間隔で4つの凹部16a、16bが設
けられている。凹部16a、16bは、それぞれ相対向
する位置に設けられており、図4に示す支持棒18の両
端部を各凹部16a、16bにそれぞれ設置することが
できる。支持棒18の両端部には、皿状のストッパ20
a、20bが設けられており、支持棒18を対向壁14
a、14bの凹部16a、16bに取り付けた際に、支
持棒18をその位置にしっかりと位置決めできるように
構成されている。なお、図示の例では、凹部16a、1
6bは、それぞれ4つずつ設けたが、本発明によれば、
少なくとも2本の支持棒を設置できればよいので、少な
くとも2つずつの凹部16a、16bを各対向壁14
a、14bに形成すればよい。
【0016】さらに上記各対向壁14a、14bの下縁
のほぼ中央には、網12の他方の面12b(図2)に対
してのみ突出するように、突片22a、22bがそれぞ
れ設けられている。図示の例では、突片22a、22b
は、対向壁14a、14bと一体的に形成したが、本発
明はかかる例に限定されず、対向壁14a、14bが設
けらている焼き網10の対向縁とは異なる対向縁に設け
ても構わない。またこの突片22a、22bは、後述す
るように、使用時に焼き網10を七輪30に固定するた
めのものなので、必ずしも焼き網10の対向縁に設ける
必要はなく、隣接縁に設けてもよい。ただし、突片を、
焼き網10の対向縁に設ければ、焼き網10を七輪3に
設置する際、あるいは取り外す際に、取っ手として機能
させることができる。さらに突片は、図示のように、2
つ設ければ十分であれば、焼き網10の寸法が大きい場
合にはそれ以上設けても構わない。
【0017】次に図5および図6を参照しながら、本実
施の形態にかかる焼き網の使用方法について説明する。
すでに説明したように、本焼き網は、食材に応じて、使
い分けすることができる。以下、肉や野菜などのよう
に、近火にて調理することが好ましい食材を加熱調理す
る場合(図5)と、魚類などのように、遠火にて調理す
ることが好ましい食材を加熱調理する場合(図6)とに
類別して、本実施の形態にかかる焼き網の使用方法につ
いて説明する。
【0018】1.近火による調理方法 図5に示すように、近火にて調理することが好ましい食
材32、たとえば肉類や野菜類を加熱する場合には、焼
き網の他方の面12b(図2)を使用する。まず七輪3
0に炭を入れて火を起こす。なお、図中34は、七輪3
0中に空気を送風するための空気孔34である。空気孔
34には、開閉扉36が設けられており、この開閉扉3
6の開度を調整することにより、火力を調整することが
できる。ついで、焼き網10の両側の突起片22a、2
2bを取っ手として利用して、本実施の形態にかかる焼
き網を七輪30に載せる。本発明によれば、焼き網10
は七輪30の上面全体を覆う大きさを有しており、かつ
対向壁16a、16bが七輪30の縁部に掛かるので、
網10を七輪30上の所定位置にしっかりとかつ容易に
固定することが可能である。
【0019】以上のように網10を七輪30上に位置決
めした後、顧客は、近火にて調理することが好ましい食
材32、たとえばロース肉などを焼き網10に載せて、
好みに合わせて加熱調理し、食することができる。食後
の片づけも、本実施の形態によれば、突起片22a、2
2bを取っ手として利用し、容易に七輪30から焼き網
10を取り外すことができる。
【0020】2.遠火による調理方法 本実施の形態にかかる焼き網によれば、図6に示すよう
に、遠火による調理も容易に行うことができる。この調
理方法の場合には、まず火が起こされた七輪30上に対
向壁14a、14bを取っ手として利用して焼き網10
を載せる。その際に、本実施の形態によれば、突起片2
2a、22bが七輪30の上縁に掛かるの、焼き網10
を七輪30上の所定位置に容易にかつしっかりと位置決
めし固定することが可能である。ついで、少なくとも2
本の支持棒18を対向壁14a、14bの上縁に形成さ
れた凹部16a、16bに嵌め込み固定する。図示の例
では、凹部16a、16bは、それぞれ4つずつ形成さ
れており、従って4本の支持棒を固定できるように構成
されている。しかし、図示のように、たとえば焼き串4
0が通された魚のような食材42を加熱調理する場合に
は、2本支持棒間に焼き串40が掛け渡されるように構
成すればよい。この他にも、より小ぶり魚を調理するよ
うな場合には、2本支持棒の間隔を調整することができ
る。あるいは、より多くの支点で支えて、より安定した
状態で調理を行った方が良い場合には、3本以上の支持
棒を使用することもできる。
【0021】このように、本実施の形態によれば、魚類
などのように遠火で調理した方が好ましい食材42につ
いては、図6に示すように、網の一方の面12a(図
2)を使用することにより、火から遠い地点において、
食材を支持して加熱調理することが可能である。その
際、本実施の形態によれば、対向壁14a、14bが七
輪30からの輻射熱を反射する反射板としても機能する
ので、より効果的に食材42を加熱することができる。
【0022】なお、魚類などのように遠火で調理した方
が好ましい食材については、比較的長い調理時間を要す
るのが一般的であり、したがって、焼き上がるまで顧客
は口寂しい状態で待っている必要がある。しかし、本実
施の形態によれば、図6に示すように、焼き網10は、
図5に示す場合と同様の状態で、七輪30に乗っている
ので、魚類42などを調理している間には、近火で調理
した方が好ましい食材、たとえば海老44や蛤46など
を、焼き網10に載せて、比較的短い時間で調理して食
することができる。もちろん、図5に示す場合と同様
に、ロース肉32などを焼き網10に載せて加熱調理す
ることも可能である。
【0023】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、食材の種類に応じて、すなわち、遠火で調理するこ
とが好ましい食材と、近火で調理することが好ましい食
材とで異なる焼き網10の網面(12a、12b)を使
用することにより、最適な加熱方法で食材を加熱調理す
ることが可能である。また、本実施の形態によれば、食
材を遠火で調理する場合には、焼き網10の一方面12
aに近火で調理することが好ましい食材を載せて調理す
ることも可能である。また本実施の形態によれば、突起
片22a、22bまたは対向壁14a、14bは、焼き
網10を七輪30に載せたり七輪30から外したりする
ための取っ手として利用することが可能であるととも
に、七輪30の上縁に焼き網10を位置決め固定するた
めの位置決め手段としても使用することができる。さら
にまた、遠火による調理時には、対向壁14a、14b
が輻射熱の反射板としても機能するので、より効果的に
加熱調理することが可能である。
【0024】以上、図1〜図6に関連して本発明の実施
の一形態にかかる焼き網について説明したが、本発明は
かかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の
範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変
更例や修正例に想到し得ることは明らかであり、これら
についても本発明の技術的範囲に当然に属するものと了
解される。
【0025】たとえば、図1〜図6に示す実施の形態で
は、略正方形断面の七輪上に略正方形の網を載せた例を
示したが、本発明はかかる例に限定されない。七輪およ
び網の大きさは、調理する食材の大きさや顧客の数に応
じて、各種形状および寸法のものを使用することができ
る。たとえば、3人以上の顧客で1つの焼き網を使用し
たい場合には、図7〜図11に示すように、略矩形断面
の七輪50および焼き網52を使用することができる。
【0026】この焼き網52も先の例と同様に略矩形の
フレーム53に網56を取り付けて構成される。そし
て、フレーム53の長手方向両縁部には、図9および図
10に示すような対向壁56a、56bが設けられる。
この対向壁56a、56bは先の例と同様に、略矩形の
板状部材から成り、それぞれの対向壁56a、56bの
上縁部に3カ所の凹部60a、60bが設けられてい
る。そして、この凹部60a、60b間に、図11に示
す支持棒62を固定することが可能である。この支持棒
62も、図4に示すものと同様に、両端部に皿形状のス
トッパ62a、62bを備えている。さらに、本実施の
形態によれば、フレーム53の短手方向両縁部の長手方
向に沿ってそれぞれ2つずつ、合計4つの突片58a、
58bが設けられている。このように、本実施の形態の
場合は、図1〜図6に示す場合よりも網の寸法が大きい
ので、寸法に合わせて突片の数を増やすことにより、焼
き網52をより安定して七輪50上に固定することがで
きる。
【0027】図12には、本発明にかかる焼き網のさら
に別の実施の形態が示されている。この焼き網10’の
基本的構成は、図1〜図6に関連して示した焼き網10
と実質的に同一なので、同一の機能および構成を有する
構成部材については、同一の参照番号を付することによ
り重複説明を省略することにする。
【0028】本実施の形態にかかる焼き網10’の最大
の特徴は、食材を遠火により調理する場合に、その調理
位置(すなわち、網からの食材の支持高さ)を変えられ
ることである。そのために、本実施の形態にかかる焼き
網10’の各対向壁14a、14bには、複数対の孔2
4a、24bが鉛直方向に穿設されており、その孔24
a、24bに支持棒26を挿入することにより、焼き串
を支持することができるように構成されている。従っ
て、支持棒26を挿入する孔24a、24bを変えるこ
とにより、容易に支持棒26の高さも変えることができ
る。なお、本実施の形態にかかる支持棒26について
は、孔24a、24bに対する挿入を容易にするために
少なくとも一方のストッパは取り外し自在に構成されて
いる。
【0029】なお、図12には、支持棒の支持高さを変
更するための一例が示されているに過ぎず、当業者であ
れば、各種機構により支持棒高さを可変にすることがで
きるが、それらについても本発明の技術的範囲に属する
ものと了解される。たとえば、図1〜図6に示す対向壁
と同様の構造の対向壁をフレームに着脱自在に構成し、
その取付位置を可変に構成することにより、本実施の形
態と同様の目的を達成することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
食材の種類に応じて、すなわち、遠火で調理することが
好ましい食材と、近火で調理することが好ましい食材と
で異なる焼き網の網面を使用することにより、最適な加
熱方法で食材を加熱調理することが可能である。また、
本発明によれば、食材を遠火で調理する場合には、焼き
網の一方面に近火で調理することが好ましい食材を載せ
て、同時に調理することも可能である。また本発明によ
れば、突起片または対向壁は、焼き網を七輪に載せたり
七輪から外したりするための取っ手として利用すること
も可能であるとともに、七輪の上縁に焼き網を位置決め
固定するための位置決め手段としても使用することがで
きる。さらにまた、遠火による調理時には、対向壁が輻
射熱の反射板としても機能するので、より効果的に加熱
調理することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる焼き網の略
平面図である。
【図2】図1に示す焼き網をA視点から見た略側面図で
ある。
【図3】図1に示す焼き網をB視点から見た略側面図で
ある。
【図4】図1に示す焼き網に使用可能な支持棒の略側面
図である。
【図5】図1に示す焼き網の使用の形態を示す見取図で
あり、近火により調理することが好ましい食材を加熱調
理している場合を示している。
【図6】図1に示す焼き網の使用の形態を示す見取図で
あり、遠火により調理することが好ましい食材を加熱調
理している場合を示している。
【図7】本発明の第2の実施の形態にかかる焼き網の見
取図である。
【図8】図7に示す焼き網の略平面図である。
【図9】図7に示す焼き網をA視点から見た略側面図で
ある。
【図10】図7に示す焼き網をB視点から見た略側面図
である。
【図11】図7に示す焼き網に使用可能な支持棒の略側
面図である。
【図12】本発明のさらに別の実施の形態にかかる焼き
網の概略構成を示す見取図である。
【符号の説明】
10 焼き網 11 フレーム 12 網 14a、14b 対向壁 16a、16b 凹部 18 支持棒 20a、20b ストッパ 22a、22b 突片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 七輪とともに使用される焼き網であっ
    て、少なくとも前記七輪の上面全体を覆う略方形の網
    と、前記網のいずれか一方の対向縁に設けられ前記網の
    一方の面に対してのみ突出する対向壁と、前記網に対し
    て所定の高さ位置において前記対向壁間に着脱自在に掛
    け渡されて焼き串を支持可能な少なくとも2本の支持棒
    とを備え、食材に応じて前記網の一方面または他方面と
    を使い分け可能であることを特徴とする、焼き網
  2. 【請求項2】 前記網の他方の面に対してのみ突出する
    突片が前記網のいずれか一方の対向縁にそれぞれ設けら
    れていることを特徴とする、請求項1に記載の焼き網。
  3. 【請求項3】 前記支持棒が掛け渡される前記所定高さ
    は可変であることを特徴とする、請求項1または2に記
    載の焼き網。
  4. 【請求項4】 遠火で調理する第1の食材に対しては、
    前記突片を前記七輪の上縁部に掛けて網を固定するとと
    もに、前記対向壁間に少なくとも2本の支持棒を掛け渡
    し、その支持棒に前記第1の食材を通した焼き串を支持
    して調理し、 近火で調理する第2の食材に対しては、前記対向壁を前
    記七輪の上縁部に掛けて網を固定するとともに、前記網
    の他方面に前記第2の食材を載せて調理することを特徴
    とする、請求項2または3に記載の焼き網の使用方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の食材を調理している間に、前
    記網の一方面に前記第1の食材を載せて調理することを
    特徴とする、請求項4に記載の焼き網の使用方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102401404A (zh) * 2011-11-24 2012-04-04 王平 嵌入式家用燃气灶聚热板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102401404A (zh) * 2011-11-24 2012-04-04 王平 嵌入式家用燃气灶聚热板

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