JPH0920387A - コンテナ - Google Patents
コンテナInfo
- Publication number
- JPH0920387A JPH0920387A JP7191266A JP19126695A JPH0920387A JP H0920387 A JPH0920387 A JP H0920387A JP 7191266 A JP7191266 A JP 7191266A JP 19126695 A JP19126695 A JP 19126695A JP H0920387 A JPH0920387 A JP H0920387A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- present
- main body
- connector
- tractor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60P—VEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
- B60P3/00—Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects
- B60P3/06—Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects for carrying vehicles
- B60P3/08—Multilevel-deck construction carrying vehicles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D88/00—Large containers
- B65D88/02—Large containers rigid
- B65D88/022—Large containers rigid in multiple arrangement, e.g. stackable, nestable, connected or joined together side-by-side
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D88/00—Large containers
- B65D88/02—Large containers rigid
- B65D88/12—Large containers rigid specially adapted for transport
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D90/00—Component parts, details or accessories for large containers
- B65D90/12—Supports
- B65D90/18—Castors, rolls, or the like; e.g. detachable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Transportation (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 従来のコンテナは、移動させる際クレーンや
フォークリフト等を多用するため、損傷の危険性が高
く、またクレーンやフォークリフトの多用がもたらす輸
送コストの上昇も小さくない。 【解決手段】 コンテナ下部に車輪が付けられている。
またこの車輪が、コンテナ積層の際邪魔にならないよう
に、天面には該車輪が嵌まり込む凹部が設けられてい
る。更に本発明コンテナには牽引車両に接続するための
連結器が設けられている。
フォークリフト等を多用するため、損傷の危険性が高
く、またクレーンやフォークリフトの多用がもたらす輸
送コストの上昇も小さくない。 【解決手段】 コンテナ下部に車輪が付けられている。
またこの車輪が、コンテナ積層の際邪魔にならないよう
に、天面には該車輪が嵌まり込む凹部が設けられてい
る。更に本発明コンテナには牽引車両に接続するための
連結器が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテナヤード等
の港湾施設内、或いは一般道路上等を移動させようとす
る場合に、各種牽引車両への接続作業が簡便となるコン
テナの構造に関するものである。
の港湾施設内、或いは一般道路上等を移動させようとす
る場合に、各種牽引車両への接続作業が簡便となるコン
テナの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】貨物輸送に用いられる直方体大型容器で
ある「コンテナ」は、輸送時貨物を出し入れすることな
く該容器単位で戸口から戸口へ送られ、且つその輸送手
段が、トラック、鉄道、貨物船等の、複数種にまたがっ
て採られる場合でも、フォークリフトやクレーンなどを
用いて該容器単位で積み替えることができるということ
から、経費の削減ができ、破損や盗難の防止が図りやす
いということで、大量輸送の形態の主流となっている。
ある「コンテナ」は、輸送時貨物を出し入れすることな
く該容器単位で戸口から戸口へ送られ、且つその輸送手
段が、トラック、鉄道、貨物船等の、複数種にまたがっ
て採られる場合でも、フォークリフトやクレーンなどを
用いて該容器単位で積み替えることができるということ
から、経費の削減ができ、破損や盗難の防止が図りやす
いということで、大量輸送の形態の主流となっている。
【0003】例えば、貨物自動車を利用して港まで輸送
されてきたコンテナを貨物船に積み替えて輸送するとい
う場合、使用される貨物自動車は通常、トラクター(牽
引車)にトレーラー(台車)を連結したもので、コンテ
ナは該トレーラーに載置固定される。港においては、該
トレーラー上に固定されたコンテナの固定を解除し、フ
ォークリフトやクレーンを用いてコンテナヤード(直ち
に船に積み込まない場合は倉庫)にコンテナを置く。貨
物船への積み込み作業は、基本的には岸壁に設置固定さ
れたガントリークレーンで行ない、船倉に、コンテナを
積層しながら整然と並べてゆく。
されてきたコンテナを貨物船に積み替えて輸送するとい
う場合、使用される貨物自動車は通常、トラクター(牽
引車)にトレーラー(台車)を連結したもので、コンテ
ナは該トレーラーに載置固定される。港においては、該
トレーラー上に固定されたコンテナの固定を解除し、フ
ォークリフトやクレーンを用いてコンテナヤード(直ち
に船に積み込まない場合は倉庫)にコンテナを置く。貨
物船への積み込み作業は、基本的には岸壁に設置固定さ
れたガントリークレーンで行ない、船倉に、コンテナを
積層しながら整然と並べてゆく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにコンテナ輸
送はいわゆる荷役作業を徹底的に機械化、大型化させた
結果生まれた輸送方法であるが故に、人的作業がほとん
どなくなり、輸送時間が大幅に短縮され、理想的な形態
であると思われる方法であるが、最良であったとしても
なお完全ではない。
送はいわゆる荷役作業を徹底的に機械化、大型化させた
結果生まれた輸送方法であるが故に、人的作業がほとん
どなくなり、輸送時間が大幅に短縮され、理想的な形態
であると思われる方法であるが、最良であったとしても
なお完全ではない。
【0005】その第一は、クレーンやフォークリフトを
多用しなければならない点に起因する。コンテナ自体
は、長期多頻度の使用に耐え得る強度で製造されている
が、特にクレーンは、通常は、アームの上下或いは水平
方向の回動、並びに巻上ロープの上下動等の組み合わせ
によってコンテナの積卸しを行なうものであって、これ
で数十トンもあるコンテナをうまく移動させるのは困難
で、吊持しているコンテナが載置されているコンテナに
当たってしまったり、地面に下ろす際にクレーンワイヤ
ーの下降速度の調節を誤ったり、コンテナ本体の水平が
保てなかったりして、コンテナに重大な損傷を与えると
いうこともしばしばあった。勿論そうした場合、貨物が
破損してしまうことも容易に想像できる。
多用しなければならない点に起因する。コンテナ自体
は、長期多頻度の使用に耐え得る強度で製造されている
が、特にクレーンは、通常は、アームの上下或いは水平
方向の回動、並びに巻上ロープの上下動等の組み合わせ
によってコンテナの積卸しを行なうものであって、これ
で数十トンもあるコンテナをうまく移動させるのは困難
で、吊持しているコンテナが載置されているコンテナに
当たってしまったり、地面に下ろす際にクレーンワイヤ
ーの下降速度の調節を誤ったり、コンテナ本体の水平が
保てなかったりして、コンテナに重大な損傷を与えると
いうこともしばしばあった。勿論そうした場合、貨物が
破損してしまうことも容易に想像できる。
【0006】次に、トラック輸送する場合、コンテナを
積載していない時であっても長いトレーラーを牽引して
いなければならないことが多いという欠点がある。コン
テナには国際的に統一された大きさがあり、8×8×2
0フィートか、8×8×40フィートとなっている。い
ずれも容器としては相当大きなものであるが、特に長さ
が40フィート(約12m)のものを載置するトレーラ
ーとなると、公道走行は困難になる。ところが、現在コ
ンテナをトレーラーを利用して陸上輸送する場合、トラ
クターだけならば長さ5〜6m程度であり、運転のしや
すさは比較にならないはずであるのに、何も積載してい
ない台車だけのトレーラーを牽引しているトラクターを
目にすることがあまりに多い。こうした事態は、トラク
ター運転者に多大、且つ不必要な精神的疲労を強いるば
かりでなく、幹線道路を渋滞させる原因の一つとなって
いる。
積載していない時であっても長いトレーラーを牽引して
いなければならないことが多いという欠点がある。コン
テナには国際的に統一された大きさがあり、8×8×2
0フィートか、8×8×40フィートとなっている。い
ずれも容器としては相当大きなものであるが、特に長さ
が40フィート(約12m)のものを載置するトレーラ
ーとなると、公道走行は困難になる。ところが、現在コ
ンテナをトレーラーを利用して陸上輸送する場合、トラ
クターだけならば長さ5〜6m程度であり、運転のしや
すさは比較にならないはずであるのに、何も積載してい
ない台車だけのトレーラーを牽引しているトラクターを
目にすることがあまりに多い。こうした事態は、トラク
ター運転者に多大、且つ不必要な精神的疲労を強いるば
かりでなく、幹線道路を渋滞させる原因の一つとなって
いる。
【0007】さらに、港湾施設内などの限られた場所
(公道外)での移動、例えば倉庫からコンテナヤードへ
の移動といった場面では、従来のコンテナの場合、例え
1mの移動であってもフォークリフトを用いて1つずつ
運ぶという非能率この上もない作業とならざるを得なか
った。
(公道外)での移動、例えば倉庫からコンテナヤードへ
の移動といった場面では、従来のコンテナの場合、例え
1mの移動であってもフォークリフトを用いて1つずつ
運ぶという非能率この上もない作業とならざるを得なか
った。
【0008】一方、道路を利用する陸上輸送専用トレー
ラーの中に、台車とコンテナ部分が一体となった形のも
のもあったが、当然これらは積層することのできる構造
ではなかった。
ラーの中に、台車とコンテナ部分が一体となった形のも
のもあったが、当然これらは積層することのできる構造
ではなかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者は、上記
諸点に鑑み鋭意研究の結果遂に本発明を成したものであ
り、その特徴とするところは、積層用コンテナであっ
て、その下部には少なくとも2個の車輪が、そしてその
天面には該車輪が嵌まり込む凹部が、設けられており、
且つその前後の少なくとも一方には本体長さ内に格納可
能な連結器が設けられているものである点にある。
諸点に鑑み鋭意研究の結果遂に本発明を成したものであ
り、その特徴とするところは、積層用コンテナであっ
て、その下部には少なくとも2個の車輪が、そしてその
天面には該車輪が嵌まり込む凹部が、設けられており、
且つその前後の少なくとも一方には本体長さ内に格納可
能な連結器が設けられているものである点にある。
【0010】ここで「積層用コンテナ」とは、2段又は
3段以上に積層することができるコンテナを意味してお
り、通常のコンテナはすべてこの条件を満たしている。
積層は、主に貨物船輸送において通常行なわれており、
トラック輸送、鉄道輸送においては見られない。
3段以上に積層することができるコンテナを意味してお
り、通常のコンテナはすべてこの条件を満たしている。
積層は、主に貨物船輸送において通常行なわれており、
トラック輸送、鉄道輸送においては見られない。
【0011】「車輪」は、本発明コンテナの下部に設け
られたものであり、この車輪の存在が本発明の最大の特
徴である。車輪が存在することによって、まず特別な牽
引装置を持たずとも牽引することが可能となる。これ
は、フォークリフトでも牽引できることを意味する。ま
た、従来のトラクターにて牽引する場合には、本発明コ
ンテナはトレーラーも兼ねたものとなるので、台車とし
てのトレーラーは不必要になる。
られたものであり、この車輪の存在が本発明の最大の特
徴である。車輪が存在することによって、まず特別な牽
引装置を持たずとも牽引することが可能となる。これ
は、フォークリフトでも牽引できることを意味する。ま
た、従来のトラクターにて牽引する場合には、本発明コ
ンテナはトレーラーも兼ねたものとなるので、台車とし
てのトレーラーは不必要になる。
【0012】車輪の個数は、従来のトレーラーと同様そ
の後方に1対は必要であるが、従来のものもそうである
が、勿論それ以上あっても良い。但し、上述したように
トラクターではなく、特別な牽引装置を有していない車
両(フォークリフト等)でも牽引することができるよう
にする場合には、後方だけでなく前方にも車輪があった
方が好ましい。この場合、本発明コンテナを牽引してい
て方向転換することも考慮し、前輪側の車軸の向きを変
えられるようにすると良い。但し本発明はそのための構
造については何ら限定しない。
の後方に1対は必要であるが、従来のものもそうである
が、勿論それ以上あっても良い。但し、上述したように
トラクターではなく、特別な牽引装置を有していない車
両(フォークリフト等)でも牽引することができるよう
にする場合には、後方だけでなく前方にも車輪があった
方が好ましい。この場合、本発明コンテナを牽引してい
て方向転換することも考慮し、前輪側の車軸の向きを変
えられるようにすると良い。但し本発明はそのための構
造については何ら限定しない。
【0013】「凹部」は、本発明コンテナの天面に設け
られたものであり、積層した場合上の車輪が嵌まり込
む。但し、該凹部の形状は車輪のみが嵌まり込む場合に
限定するものではなく、車軸その他の付属物も嵌まり込
むようにしても良い。
られたものであり、積層した場合上の車輪が嵌まり込
む。但し、該凹部の形状は車輪のみが嵌まり込む場合に
限定するものではなく、車軸その他の付属物も嵌まり込
むようにしても良い。
【0014】本発明コンテナはトラクターやフォークリ
フトで牽引できるものであるので、そのための「連結
器」を有している。この連結器は、不使用時には積層作
業の邪魔になったり、破損のおそれが大きいので、格納
できるようにしておく。公道走行を可能とする場合であ
れば、法規による各種設備(ブレーキ機構、ランプ類等
及びそのための油圧配管や電気配線等)を具備させるこ
とになるが、そうした点についても本発明においては限
定するものではない。つまり、公道外のみのための車輪
や、連結器であっても良いものとする。
フトで牽引できるものであるので、そのための「連結
器」を有している。この連結器は、不使用時には積層作
業の邪魔になったり、破損のおそれが大きいので、格納
できるようにしておく。公道走行を可能とする場合であ
れば、法規による各種設備(ブレーキ機構、ランプ類等
及びそのための油圧配管や電気配線等)を具備させるこ
とになるが、そうした点についても本発明においては限
定するものではない。つまり、公道外のみのための車輪
や、連結器であっても良いものとする。
【0015】公道外で使用する場合には、複数台のコン
テナを1台のフォークリフトで牽引しても問題ないの
で、「連結器」をコンテナの前後に設け、フォークリフ
トの連結装置とコンテナの連結器との連結ばかりでな
く、コンテナの連結器同士の連結もできるようにすれ
ば、1台の牽引車両に複数台のコンテナを連結でき、非
常に便利になる。
テナを1台のフォークリフトで牽引しても問題ないの
で、「連結器」をコンテナの前後に設け、フォークリフ
トの連結装置とコンテナの連結器との連結ばかりでな
く、コンテナの連結器同士の連結もできるようにすれ
ば、1台の牽引車両に複数台のコンテナを連結でき、非
常に便利になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明を更に
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明に係るコンテナ1(以下本
発明コンテナ1という)の一例を示すものであり、図よ
り明らかなように本発明コンテナ1は、直方体形状のコ
ンテナ本体2と、その下部に設置されたタイヤ3(前輪
は1対、後輪は2対)により構成されている。なお本例
のコンテナ本体2の大きさは、8×8×20フィートで
あり、また躯体は基本的に波板によって構成されてお
り、強度剛性の高い構造となっている。なお本例のコン
テナは、公道走行のための法規上安全上の設備を具備し
たものであるが、図示及び説明は省略する。
発明コンテナ1という)の一例を示すものであり、図よ
り明らかなように本発明コンテナ1は、直方体形状のコ
ンテナ本体2と、その下部に設置されたタイヤ3(前輪
は1対、後輪は2対)により構成されている。なお本例
のコンテナ本体2の大きさは、8×8×20フィートで
あり、また躯体は基本的に波板によって構成されてお
り、強度剛性の高い構造となっている。なお本例のコン
テナは、公道走行のための法規上安全上の設備を具備し
たものであるが、図示及び説明は省略する。
【0018】コンテナ本体2の天面には、積層時上方に
ある本発明コンテナ1のタイヤ3及びその車軸(図示せ
ず)等が嵌まり込む凹部4が設けられている。そのた
め、積層時上方の荷重を、タイヤ3やその車軸等のみで
受けるということはない。なお凹部とはいっても該部分
が独立して窪んでいるわけではなく、排水のための傾斜
を外側まで設けてこの部分に雨水などが溜まらないよう
に構成されている。
ある本発明コンテナ1のタイヤ3及びその車軸(図示せ
ず)等が嵌まり込む凹部4が設けられている。そのた
め、積層時上方の荷重を、タイヤ3やその車軸等のみで
受けるということはない。なお凹部とはいっても該部分
が独立して窪んでいるわけではなく、排水のための傾斜
を外側まで設けてこの部分に雨水などが溜まらないよう
に構成されている。
【0019】タイヤ3のうち前方の2本は、進行方向に
対して左右に回動可能に固定されている。この回動は本
例の場合、タイヤ3の固定箇所がその中心の鉛直線より
も前方に位置させるといういわゆるキャスタ角度をもた
せているので、牽引車両が方向転換すると本発明コンテ
ナ1はその方向に追従して方向転換することになる。な
お本例の場合、後輪はこうした機構を具備していない。
また、後輪はダブルタイヤ2対であるが、通常タイヤで
あっても、或いは1対又は3対以上あっても勿論良い
(図示せず)。
対して左右に回動可能に固定されている。この回動は本
例の場合、タイヤ3の固定箇所がその中心の鉛直線より
も前方に位置させるといういわゆるキャスタ角度をもた
せているので、牽引車両が方向転換すると本発明コンテ
ナ1はその方向に追従して方向転換することになる。な
お本例の場合、後輪はこうした機構を具備していない。
また、後輪はダブルタイヤ2対であるが、通常タイヤで
あっても、或いは1対又は3対以上あっても勿論良い
(図示せず)。
【0020】また、コンテナ本体2の前後にある連結器
5は、通常は折り畳まれておりコンテナ本体2の長さか
ら突出していない。この連結器は、牽引車両(フォーク
リフトやトラクター等)の連結装置6と連結されるが、
本発明コンテナ1同士の連結も可能である(図示せ
ず)。
5は、通常は折り畳まれておりコンテナ本体2の長さか
ら突出していない。この連結器は、牽引車両(フォーク
リフトやトラクター等)の連結装置6と連結されるが、
本発明コンテナ1同士の連結も可能である(図示せ
ず)。
【0021】図2は、本発明コンテナ1を3段に積層し
た状態を示すものである。2段目、3段目については、
タイヤ3や車軸21等が凹部4に嵌まり込んでいるの
で、この部分が大きな荷重を受けることはないが、1段
目(最下段)のタイヤ3は、全ての荷重を受ける事にな
って好ましくない。そこで、1段目(最下段)のコンテ
ナ本体2の下に受台7を設置するようにすると良い。
た状態を示すものである。2段目、3段目については、
タイヤ3や車軸21等が凹部4に嵌まり込んでいるの
で、この部分が大きな荷重を受けることはないが、1段
目(最下段)のタイヤ3は、全ての荷重を受ける事にな
って好ましくない。そこで、1段目(最下段)のコンテ
ナ本体2の下に受台7を設置するようにすると良い。
【0022】次に図3は本発明の他の実施例を示すもの
で、タイヤ3が後輪側のみにあり、前輪に相当する位置
には油圧で上下動する支柱8が取設されている。本例の
本発明コンテナ1はトラクター牽引専用のもので、牽引
装置の接続作業時或いは載置時に、支柱8を伸ばして作
業の能率性や載置時の安定性を確保する。
で、タイヤ3が後輪側のみにあり、前輪に相当する位置
には油圧で上下動する支柱8が取設されている。本例の
本発明コンテナ1はトラクター牽引専用のもので、牽引
装置の接続作業時或いは載置時に、支柱8を伸ばして作
業の能率性や載置時の安定性を確保する。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明は、積
層用コンテナであって、その下部には少なくとも2個の
車輪が、そしてその天面には該車輪が嵌まり込む凹部
が、設けられており、且つその前後のうち少なくとも前
方には本体長さ内に格納可能な連結器が設けられている
ものであることを特徴とするものであり、以下述べる如
き種々の効果を有する極めて高度な発明である。
層用コンテナであって、その下部には少なくとも2個の
車輪が、そしてその天面には該車輪が嵌まり込む凹部
が、設けられており、且つその前後のうち少なくとも前
方には本体長さ内に格納可能な連結器が設けられている
ものであることを特徴とするものであり、以下述べる如
き種々の効果を有する極めて高度な発明である。
【0024】 コンテナ自体が車輪を有しているの
で、牽引に際して別体のトレーラーというものが不要で
ある。 トレーラーにコンテナを載置するという作業がなく
なるので、そのためのフォークリフトやクレーンが要ら
ない。また、載置の際の落下や接触による破損事故、人
身事故等の心配が少なくなる。 コンテナ本体の天面に凹部を有しているので、積層
しても充分な安定性が確保できる。
で、牽引に際して別体のトレーラーというものが不要で
ある。 トレーラーにコンテナを載置するという作業がなく
なるので、そのためのフォークリフトやクレーンが要ら
ない。また、載置の際の落下や接触による破損事故、人
身事故等の心配が少なくなる。 コンテナ本体の天面に凹部を有しているので、積層
しても充分な安定性が確保できる。
【図1】本発明に係るコンテナの実施例の一つを示す側
面図である。
面図である。
【図2】本発明に係るコンテナを3段に積層した状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図3】本発明に係るコンテナの他の例を示す側面図で
ある。
ある。
1 本発明に係るコンテナ 2 コンテナ本体 3 タイヤ 4 凹部 5 連結器 6 連結装置 7 受台 8 支柱
Claims (1)
- 【請求項1】 積層用コンテナであって、その下部には
少なくとも2個の車輪が、そしてその天面には該車輪が
嵌まり込む凹部が、設けられており、且つその前後のう
ち少なくとも前方には本体長さ内に格納可能な連結器が
設けられているものであることを特徴とするコンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7191266A JPH0920387A (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | コンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7191266A JPH0920387A (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | コンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0920387A true JPH0920387A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=16271691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7191266A Pending JPH0920387A (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | コンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0920387A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6439131B1 (en) * | 2001-04-27 | 2002-08-27 | Joseph M. Higgins | Convertible highway and rail freight vehicle |
EP1866217A1 (en) * | 2005-02-07 | 2007-12-19 | Glenn Clark | Portable tank apparatus and method of use |
US11406048B2 (en) | 2019-12-11 | 2022-08-02 | Fujitsu Limited | Base station and device cooling method |
-
1995
- 1995-07-03 JP JP7191266A patent/JPH0920387A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6439131B1 (en) * | 2001-04-27 | 2002-08-27 | Joseph M. Higgins | Convertible highway and rail freight vehicle |
EP1866217A1 (en) * | 2005-02-07 | 2007-12-19 | Glenn Clark | Portable tank apparatus and method of use |
EP1866217A4 (en) * | 2005-02-07 | 2009-08-26 | Glenn Clark | PORTABLE TANK APPARATUS AND METHOD OF USE |
US11406048B2 (en) | 2019-12-11 | 2022-08-02 | Fujitsu Limited | Base station and device cooling method |
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