JPH09202200A - シートネット - Google Patents
シートネットInfo
- Publication number
- JPH09202200A JPH09202200A JP4401296A JP4401296A JPH09202200A JP H09202200 A JPH09202200 A JP H09202200A JP 4401296 A JP4401296 A JP 4401296A JP 4401296 A JP4401296 A JP 4401296A JP H09202200 A JPH09202200 A JP H09202200A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- person
- car
- net
- weight
- sitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Emergency Lowering Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車などに座っている人の身体を束縛すること
なく、車などが急停止した場合に座っていた人が前方に
飛び出すことを防止できる。 【構成】車などの座席に座っている人の前方に網を張
る。
なく、車などが急停止した場合に座っていた人が前方に
飛び出すことを防止できる。 【構成】車などの座席に座っている人の前方に網を張
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車または飛行機のシ
ートに関するものである。
ートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車または飛行機で乗客の安全
を確保するものの一つとしてはシートベルトがあるが、
これでは身体を座席に縛り付けるような形で窮屈さを感
じることが否めなかった。
を確保するものの一つとしてはシートベルトがあるが、
これでは身体を座席に縛り付けるような形で窮屈さを感
じることが否めなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は座席に座って
いるときは身体を束縛することなく、万一事故などで車
などが急停止した場合に身体を保護しようとするもので
ある。
いるときは身体を束縛することなく、万一事故などで車
などが急停止した場合に身体を保護しようとするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は座席に座ってい
る人の前方に無色透明で強靭な網を張り、万一車などが
急停止した場合に、座っていた人が前方へ飛ばされるこ
とを防止するものである。そのための第一の方法として
は前以て座っている人の前方に網を張っておくものであ
る。第二の方法としては、車の内側の両側にレールを設
け、そのレール上を自由に動く重りを取り付け、その重
りに網を結び付け、車などが急停止した場合に重りに取
り付けた網が座っていた人の前方に張り出されて、座っ
ていた人が前方へ飛び出してしまうことを防止するもの
である。第三の方法としては車の天井の両側にアームを
取り付け、その両アーム間に網を張りわたし、車などが
急停止した場合に、アームの前方が下方へ落ち、網が座
っていた人の前方へ張られるようにするものである。
る人の前方に無色透明で強靭な網を張り、万一車などが
急停止した場合に、座っていた人が前方へ飛ばされるこ
とを防止するものである。そのための第一の方法として
は前以て座っている人の前方に網を張っておくものであ
る。第二の方法としては、車の内側の両側にレールを設
け、そのレール上を自由に動く重りを取り付け、その重
りに網を結び付け、車などが急停止した場合に重りに取
り付けた網が座っていた人の前方に張り出されて、座っ
ていた人が前方へ飛び出してしまうことを防止するもの
である。第三の方法としては車の天井の両側にアームを
取り付け、その両アーム間に網を張りわたし、車などが
急停止した場合に、アームの前方が下方へ落ち、網が座
っていた人の前方へ張られるようにするものである。
【0005】
【作用】本発明にあっては第一の方法の、前以て座って
いる人の前方に無色透明で強靭な網を張っておく場合、
車などが急停止した場合座っていた人は座席から張って
ある網のところまでは移動するが、それより前方へ飛ば
されることはない。フロントガラスを突き破って前方へ
飛び出すことは防止できる。第二の方法では車の内側の
両側に設けられたレール上に、そのレール上を自由に動
く重りを取り付け、平常時にはその重りがレールの上端
に固定されているが、車などにある程度以上の負の加速
度が働くと、重りがレールの前方下端へ移動しその重り
に取り付けた網が座っていた人の前方に張り出されて座
っていた人が前方へ飛び出してしまうことを防止するも
のである。第三の方法では、車の天井の両側にアームを
取り付け、その両アーム間に網を張り渡しておく。上端
を天井に前後に振れるように取り付けた重りの途中に窪
みをつけアームの前端の凸起に引っかけておく。アーム
の前端はスプリングで下方へひつぱられているワイヤー
に結び付けておく。車にある程度以上の負の加速度が働
くと重りが前方へ振れアームを固定していた凸起が外
れ、アームは下方へ落ち、網が座っていた人の前方へ張
られ、座っていた人が前方へ飛び出してしまうことを防
止するものである。
いる人の前方に無色透明で強靭な網を張っておく場合、
車などが急停止した場合座っていた人は座席から張って
ある網のところまでは移動するが、それより前方へ飛ば
されることはない。フロントガラスを突き破って前方へ
飛び出すことは防止できる。第二の方法では車の内側の
両側に設けられたレール上に、そのレール上を自由に動
く重りを取り付け、平常時にはその重りがレールの上端
に固定されているが、車などにある程度以上の負の加速
度が働くと、重りがレールの前方下端へ移動しその重り
に取り付けた網が座っていた人の前方に張り出されて座
っていた人が前方へ飛び出してしまうことを防止するも
のである。第三の方法では、車の天井の両側にアームを
取り付け、その両アーム間に網を張り渡しておく。上端
を天井に前後に振れるように取り付けた重りの途中に窪
みをつけアームの前端の凸起に引っかけておく。アーム
の前端はスプリングで下方へひつぱられているワイヤー
に結び付けておく。車にある程度以上の負の加速度が働
くと重りが前方へ振れアームを固定していた凸起が外
れ、アームは下方へ落ち、網が座っていた人の前方へ張
られ、座っていた人が前方へ飛び出してしまうことを防
止するものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基ずいて説
明すると、1は無色透明で強靭な目の粗い網である。。
2は網1を縮めた状態にしたものである。3は車の内側
の両側に下端を前方にして固定されたレールである。4
はレール上を自由に動くように作られた重りである。5
は天井から釣り下げられた重りで前後に振れるように取
り付けられている。6は車の天井の両側に配置されたア
ームでこれには1の網を張り渡してある。これらのアー
ムの後端はアームの前端が上下に振れるようにとめてあ
る。7はアームの前端に結び付けられたワイヤーで、ス
プリング8によって下方へ引っ張られている。9はアー
ムの前方に取り付けられた凸起で、重り5の根元に近い
部分の凹みに引っかけられている。第一の方法では、前
以て網を座っている人の前方に、動作に支障のないよう
に張っておく。第二の方法では、車の内側に下端を前方
にしてレール3を固定し、そのレールの上端には網2を
結び付けた重りが通してあり、その重りはある程度以上
の負の加速度が働くと前下方へ飛び出す程度に固定して
ある。第三の方法では、前後に振れるようにつくられた
重り5を天井から釣り下げておく。その重り5の根元に
近い部分には凹みを付けておきアームの前方に取り付け
られた凸起9に引っかけておくアーム6の前端にはワイ
ヤー7が結び付けられており、ワイヤーの下端はスプリ
ング8で下方は引っ張られている。
明すると、1は無色透明で強靭な目の粗い網である。。
2は網1を縮めた状態にしたものである。3は車の内側
の両側に下端を前方にして固定されたレールである。4
はレール上を自由に動くように作られた重りである。5
は天井から釣り下げられた重りで前後に振れるように取
り付けられている。6は車の天井の両側に配置されたア
ームでこれには1の網を張り渡してある。これらのアー
ムの後端はアームの前端が上下に振れるようにとめてあ
る。7はアームの前端に結び付けられたワイヤーで、ス
プリング8によって下方へ引っ張られている。9はアー
ムの前方に取り付けられた凸起で、重り5の根元に近い
部分の凹みに引っかけられている。第一の方法では、前
以て網を座っている人の前方に、動作に支障のないよう
に張っておく。第二の方法では、車の内側に下端を前方
にしてレール3を固定し、そのレールの上端には網2を
結び付けた重りが通してあり、その重りはある程度以上
の負の加速度が働くと前下方へ飛び出す程度に固定して
ある。第三の方法では、前後に振れるようにつくられた
重り5を天井から釣り下げておく。その重り5の根元に
近い部分には凹みを付けておきアームの前方に取り付け
られた凸起9に引っかけておくアーム6の前端にはワイ
ヤー7が結び付けられており、ワイヤーの下端はスプリ
ング8で下方は引っ張られている。
【0007】
【発明の効果】要するに本発明の第一の方法は前以て座
席に座っている人の前に網を張っておき車などが急停止
した場合に人が前方へ飛び出してしまうことを防止でき
る。第二の方法では車の両側に下端を前方にして固定さ
れたレールに通された重りに網を結び付けて、ある程度
以上の負の加速度が働いたとき重りに引っぱられた網が
人の前に張り出されて人を保護することができる。第三
の方法では、網を張ったアームが車の天井の両側に取り
付けられており、ある程度以上の負の加速度が働いたと
き、アームが下がり、網が人の前に張り出されて、座席
に座っていた人を保護することができる。
席に座っている人の前に網を張っておき車などが急停止
した場合に人が前方へ飛び出してしまうことを防止でき
る。第二の方法では車の両側に下端を前方にして固定さ
れたレールに通された重りに網を結び付けて、ある程度
以上の負の加速度が働いたとき重りに引っぱられた網が
人の前に張り出されて人を保護することができる。第三
の方法では、網を張ったアームが車の天井の両側に取り
付けられており、ある程度以上の負の加速度が働いたと
き、アームが下がり、網が人の前に張り出されて、座席
に座っていた人を保護することができる。
【図1】本発明に係わる第一の方法の横から見た図であ
る。
る。
【図2】第二の方法の作動前の横から見た図である。
【図3】第二の方法の作動後の横から見た図である。
【図4】第二の方法の作動後の斜視図である。
【図5】第三の方法の作動前の横から見た図である。
【図6】第三の方法の作動後の横から見た図である。
【図7】第三の方法の作動前の重りの部分の拡大図であ
る。
る。
【図8】第三の方法の作動後の重りの部分の拡大図であ
る。
る。
1 網 2 縮めた網 3 レール 4 レール上を自由に動く重り。 5 天井から釣り下げた重りで前後に振れる。 6 アーム 7 ワイヤー 8 スプリング 9 アーム上の凸起
Claims (3)
- 【請求項1】 車等の座席に座っている人の前方に無色
透明な網を張っておき、車などが急停止した場合に座っ
ていた人が前方へ飛び出すことを防ぐことを特徴とする
座席安全装置。 - 【請求項2】 車の内側の両側にレールを設け、そのレ
ール上に、レール上を自由に動く重りを取り付けその重
りに網を結び付け、車が急停止した場合に重りに結び付
けた網が座っていた人の前方に張り出されて、座ってい
た人が前方へ飛び出すことを防止することを特徴とする
座席安全装置。 - 【請求項3】 車の天井の両側に網を張ったアームを取
り付け、車が急停止した場合に、アームの前方が下方へ
落ち、網が座っていた人の前方へ張られ座っていた人が
前方へ飛び出すことを防止することを特徴とする座席安
全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4401296A JPH09202200A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | シートネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4401296A JPH09202200A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | シートネット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09202200A true JPH09202200A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=12679783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4401296A Pending JPH09202200A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | シートネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09202200A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104842919A (zh) * | 2014-09-09 | 2015-08-19 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 一种乘员保护装置及具有其的车辆 |
CN115285058A (zh) * | 2022-06-30 | 2022-11-04 | 优跑汽车技术(上海)有限公司 | 一种乘员防护装置及车辆 |
-
1996
- 1996-01-24 JP JP4401296A patent/JPH09202200A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104842919A (zh) * | 2014-09-09 | 2015-08-19 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 一种乘员保护装置及具有其的车辆 |
CN115285058A (zh) * | 2022-06-30 | 2022-11-04 | 优跑汽车技术(上海)有限公司 | 一种乘员防护装置及车辆 |
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