JPH09200380A - Ｐｈｓを用いた患者の救急処理のためのｐｈｓシステム及び該ｐｈｓシステムによる患者の救急処理方法 - Google Patents
Ｐｈｓを用いた患者の救急処理のためのｐｈｓシステム及び該ｐｈｓシステムによる患者の救急処理方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動する患者の異常を自動的に連絡し、その
位置を知らせるＰＨＳを用いた患者の救急処理のための
ＰＨＳシステム及び該ＰＨＳシステムによる患者の救急
処理方法を提供する。 【解決手段】 移動局１は携帯生命維持装置による患者
の異常検出時に中央呼処理装置５に対し緊急用の識別コ
ードを送信し、中央呼処理装置５の識別コード解析部５
ａは、どの移動局１に設定された識別コードであるかを
チェックし、利用者位置解析部５ｂは複数の基地局２、
３、４に対応する位置登録エリアと各移動局１を変換す
るテーブルにより患者がいる移動局１の位置の解析を行
い、医療機関選択部５ｃは医療機関登録メモリー部５ｄ
から患者がいる移動局１の位置から一番近い消防署又は
医療機関６、７を選択し、呼処理部５ｅは、消防署又は
医療機関６、７に対し発呼を行い患者の位置を伝え、救
急車の要請を行う。
位置を知らせるＰＨＳを用いた患者の救急処理のための
ＰＨＳシステム及び該ＰＨＳシステムによる患者の救急
処理方法を提供する。 【解決手段】 移動局１は携帯生命維持装置による患者
の異常検出時に中央呼処理装置５に対し緊急用の識別コ
ードを送信し、中央呼処理装置５の識別コード解析部５
ａは、どの移動局１に設定された識別コードであるかを
チェックし、利用者位置解析部５ｂは複数の基地局２、
３、４に対応する位置登録エリアと各移動局１を変換す
るテーブルにより患者がいる移動局１の位置の解析を行
い、医療機関選択部５ｃは医療機関登録メモリー部５ｄ
から患者がいる移動局１の位置から一番近い消防署又は
医療機関６、７を選択し、呼処理部５ｅは、消防署又は
医療機関６、７に対し発呼を行い患者の位置を伝え、救
急車の要請を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＰＨＳを用いた患
者の救急処理のためのＰＨＳシステム及び該ＰＨＳシス
テムによる患者の救急処理方法に関する。
者の救急処理のためのＰＨＳシステム及び該ＰＨＳシス
テムによる患者の救急処理方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術としては、特開平４ー３７１
０２７号公報に、複数の基地局に対し、最も受信状態の
良い基地局を使用する携帯電話方式において、位置情報
記憶部に対しアクセスできるインターフェース手段を用
意することにより、発信者がどの基地局を使用している
かを中央処理装置において解析する方式を用いて、アク
セスしたい携帯電話端末と通話することなく、パソコン
で中央処理装置内の記憶されている位置情報を読み出
し、容易に相手の位置確認を可能とした携帯電話システ
ムが開示されている。
０２７号公報に、複数の基地局に対し、最も受信状態の
良い基地局を使用する携帯電話方式において、位置情報
記憶部に対しアクセスできるインターフェース手段を用
意することにより、発信者がどの基地局を使用している
かを中央処理装置において解析する方式を用いて、アク
セスしたい携帯電話端末と通話することなく、パソコン
で中央処理装置内の記憶されている位置情報を読み出
し、容易に相手の位置確認を可能とした携帯電話システ
ムが開示されている。
【０００３】また、発信者がその位置情報を基地局に送
信する方式により、携帯電話端末の時間に対する位置の
情報も記億できるようにし、端末がどの経路で移動した
かを読み出すことができる方式も同公報に開示されてい
る。
信する方式により、携帯電話端末の時間に対する位置の
情報も記億できるようにし、端末がどの経路で移動した
かを読み出すことができる方式も同公報に開示されてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】問題点は、従来の技術
では発信者の位置を知る方式はあるが、移動する患者の
異常を自動的に連絡し、その位置を知らせる救急活動の
サービスは存在しないことである。
では発信者の位置を知る方式はあるが、移動する患者の
異常を自動的に連絡し、その位置を知らせる救急活動の
サービスは存在しないことである。
【０００５】本発明の目的は、移動する患者の異常を自
動的に連絡し、その位置を知らせるＰＨＳを用いた患者
の救急処理のためのＰＨＳシステム及び該ＰＨＳシステ
ムによる患者の救急処理方法を提供することにある。
動的に連絡し、その位置を知らせるＰＨＳを用いた患者
の救急処理のためのＰＨＳシステム及び該ＰＨＳシステ
ムによる患者の救急処理方法を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のＰＨＳを用いた
患者の救急処理のためのＰＨＳシステムは、ＰＨＳを用
いた患者の救急処理のためのＰＨＳシステムにおいて、
ＰＨＳシステムは、それぞれが無線ゾーンを形成する複
数の基地局と、複数の基地局の内から最も電波状態の良
好な基地局を選択して患者である利用者の通信端末とし
てＰＨＳを使用する移動局とからなるサブシステムと、
サブシステムを制御する中央呼処理装置とから構成さ
れ、移動局は、患者が携帯する携帯生命維持装置による
患者の異常検出時に中央呼処理装置に対し緊急用の識別
コードを送信する手段を備え、中央呼処理装置は、各移
動局に設定された識別コードを管理し、緊急用の識別コ
ードが、どの移動局に設定された識別コードであるかを
チェックする識別コード解析部と、複数の基地局に対応
する位置登録エリアと各移動局を変換するテーブルをも
ち、患者である利用者がいる移動局の位置の解析を行う
利用者位置解析部と、消防署又は医療機関の位置が登録
されている医療機関登録メモリー部と、患者から一番近
い消防署又は医療機関を選択する医療機関選択部と、消
防署又は医療機関に対し発呼を行い患者の位置を伝え、
救急車の要請を行う呼処理部とを備えている。
患者の救急処理のためのＰＨＳシステムは、ＰＨＳを用
いた患者の救急処理のためのＰＨＳシステムにおいて、
ＰＨＳシステムは、それぞれが無線ゾーンを形成する複
数の基地局と、複数の基地局の内から最も電波状態の良
好な基地局を選択して患者である利用者の通信端末とし
てＰＨＳを使用する移動局とからなるサブシステムと、
サブシステムを制御する中央呼処理装置とから構成さ
れ、移動局は、患者が携帯する携帯生命維持装置による
患者の異常検出時に中央呼処理装置に対し緊急用の識別
コードを送信する手段を備え、中央呼処理装置は、各移
動局に設定された識別コードを管理し、緊急用の識別コ
ードが、どの移動局に設定された識別コードであるかを
チェックする識別コード解析部と、複数の基地局に対応
する位置登録エリアと各移動局を変換するテーブルをも
ち、患者である利用者がいる移動局の位置の解析を行う
利用者位置解析部と、消防署又は医療機関の位置が登録
されている医療機関登録メモリー部と、患者から一番近
い消防署又は医療機関を選択する医療機関選択部と、消
防署又は医療機関に対し発呼を行い患者の位置を伝え、
救急車の要請を行う呼処理部とを備えている。
【０００７】本発明の患者の救急処理のためのＰＨＳシ
ステムによる患者の救急処理方法は、上述の患者の救急
処理のためのＰＨＳシステムによる患者の救急処理方法
において、移動局は、患者が携帯する携帯生命維持装置
による患者の異常検出時に中央呼処理装置に対し緊急用
の識別コードを送信し、中央呼処理装置は、受信した緊
急用の識別コードを識別コード解析部へ送り、識別コー
ド解析部は、緊急用の識別コードが、どの移動局に設定
された識別コードであるかをチェックし、どの移動局に
設定された識別コードであると認識した場合は、緊急用
の識別コードを利用者位置解析部へ送り、利用者位置解
析部は、複数の基地局に対応する位置登録エリアと各移
動局を変換するテーブルにより患者である利用者がいる
移動局の位置の解析を行い、解析された移動局の位置を
医療機関選択部に送り、医療機関選択部は、医療機関登
録メモリー部から消防署又は医療機関の位置を読み取
り、患者がいる移動局の位置から一番近い消防署又は医
療機関を選択し、選択された消防署又は医療機関を呼処
理部へ送り、呼処理部は、消防署又は医療機関に対し発
呼を行い患者の位置を伝え、救急車の要請を行う。
ステムによる患者の救急処理方法は、上述の患者の救急
処理のためのＰＨＳシステムによる患者の救急処理方法
において、移動局は、患者が携帯する携帯生命維持装置
による患者の異常検出時に中央呼処理装置に対し緊急用
の識別コードを送信し、中央呼処理装置は、受信した緊
急用の識別コードを識別コード解析部へ送り、識別コー
ド解析部は、緊急用の識別コードが、どの移動局に設定
された識別コードであるかをチェックし、どの移動局に
設定された識別コードであると認識した場合は、緊急用
の識別コードを利用者位置解析部へ送り、利用者位置解
析部は、複数の基地局に対応する位置登録エリアと各移
動局を変換するテーブルにより患者である利用者がいる
移動局の位置の解析を行い、解析された移動局の位置を
医療機関選択部に送り、医療機関選択部は、医療機関登
録メモリー部から消防署又は医療機関の位置を読み取
り、患者がいる移動局の位置から一番近い消防署又は医
療機関を選択し、選択された消防署又は医療機関を呼処
理部へ送り、呼処理部は、消防署又は医療機関に対し発
呼を行い患者の位置を伝え、救急車の要請を行う。
【０００８】上述のＰＨＳシステムを用いることによ
り、患者の携帯する携帯生命維持装置（ペースメーカー
等）と移動局（ＰＳ）とを連動させ、移動中の患者の緊
急時に自動発呼し、緊急用の識別コードを送信し、最も
近い消防車または医療機関に回線をつなぎ、発呼者の位
置を知らせ、迅速に救急処理を行うことができる。
り、患者の携帯する携帯生命維持装置（ペースメーカー
等）と移動局（ＰＳ）とを連動させ、移動中の患者の緊
急時に自動発呼し、緊急用の識別コードを送信し、最も
近い消防車または医療機関に回線をつなぎ、発呼者の位
置を知らせ、迅速に救急処理を行うことができる。
【０００９】ＰＨＳの基地局（ＣＳ）の半径が約１００
〜２００ｍと小さく、基地局数が携帯電話と比ベると数
百倍あるので、移動局（ＰＳ）で示される患者の位置を
迅速且つ正確に把握する事が可能である。
〜２００ｍと小さく、基地局数が携帯電話と比ベると数
百倍あるので、移動局（ＰＳ）で示される患者の位置を
迅速且つ正確に把握する事が可能である。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１１】図１は本発明の実施の形態を示すブロック
図であり、図中、符号１はペースメーカー等と連動した
移動局（ＰＳ）、２、３、４は基地局（ＣＳ）、５は中
央処理装置（局）、５ａは識別コード解析部、５ｂは利
用者位置解析部、５ｃは医療機関選択部、５ｄは医療機
関登録メモリー部、５ｅは呼処理部、６、７は医療機関
である。
図であり、図中、符号１はペースメーカー等と連動した
移動局（ＰＳ）、２、３、４は基地局（ＣＳ）、５は中
央処理装置（局）、５ａは識別コード解析部、５ｂは利
用者位置解析部、５ｃは医療機関選択部、５ｄは医療機
関登録メモリー部、５ｅは呼処理部、６、７は医療機関
である。
【００１２】ＰＨＳを用いた患者の救急処理のためのＰ
ＨＳシステムは、それぞれが無線ゾーンを形成する基地
局（ＣＳ）２、３、４と、各基地局（ＣＳ）２、３、４
の内から最も電波状態の良好なものを選択して患者であ
る利用者の通信端末としてＰＨＳを使用する移動局（Ｐ
Ｓ）１からなるサブシテムと、このサブシステムを制御
する中央呼処理装置（局）５とから構成される。
ＨＳシステムは、それぞれが無線ゾーンを形成する基地
局（ＣＳ）２、３、４と、各基地局（ＣＳ）２、３、４
の内から最も電波状態の良好なものを選択して患者であ
る利用者の通信端末としてＰＨＳを使用する移動局（Ｐ
Ｓ）１からなるサブシテムと、このサブシステムを制御
する中央呼処理装置（局）５とから構成される。
【００１３】移動局（ＰＳ）１側に、携帯生命維持装置
（ペースメーカー等）による患者の異常検出時に中央呼
処理装置５に対し緊急用の識別コードを送出する装置が
備えられている。
（ペースメーカー等）による患者の異常検出時に中央呼
処理装置５に対し緊急用の識別コードを送出する装置が
備えられている。
【００１４】中央呼処理装置（局）５には、各移動局
（ＰＳ）１に設定された付加情報（識別コード）を管理
し、緊急用の識別コードが各移動局（ＰＳ）１に設定さ
れた識別コードであるか否かをチェックする識別コード
解析部５ａと、複数基地局（ＣＳ）２、３、４で形成さ
れる位置登録エリアと各移動局（ＰＳ）１の変換テーブ
ルをもち、患者である利用者がいる移動局（ＰＳ）１の
位置の解析を行う利用者位置解析部５ｂと、消防署又は
医療機関６、７の位置が登録されている医療機関登録メ
モリー部５ｄと、患者である利用者から一番近い消防署
又は医療機関６、７を選択する医療機関選択部５ｃと、
医療機関に対し発呼を行い患者の位置を伝え、救急車の
要請を行う呼処理部５ｅとが備えられている。
（ＰＳ）１に設定された付加情報（識別コード）を管理
し、緊急用の識別コードが各移動局（ＰＳ）１に設定さ
れた識別コードであるか否かをチェックする識別コード
解析部５ａと、複数基地局（ＣＳ）２、３、４で形成さ
れる位置登録エリアと各移動局（ＰＳ）１の変換テーブ
ルをもち、患者である利用者がいる移動局（ＰＳ）１の
位置の解析を行う利用者位置解析部５ｂと、消防署又は
医療機関６、７の位置が登録されている医療機関登録メ
モリー部５ｄと、患者である利用者から一番近い消防署
又は医療機関６、７を選択する医療機関選択部５ｃと、
医療機関に対し発呼を行い患者の位置を伝え、救急車の
要請を行う呼処理部５ｅとが備えられている。
【００１５】移動局（ＰＳ）１は、携帯生命維持装置
（ペースメーカー等）が患者の異常を検出すると、中央
呼処理装置５に対し、緊急用の識別コードを送出する
（図１の）。この緊急識別コードを受け取った中央呼
処理装置５は、識別コード解析部５ａに送り緊急用識別
コードが各移動局（ＰＳ）１に設定された識別コードで
あるか否かをチェックする（図１の）。チェックによ
り各移動局（ＰＳ）１に設定された識別コードであると
認識すると、利用者位置解析部５ｂに移り患者である利
用者がいる移動局（ＰＳ）１の位置の解析を行う（図１
の）。解析後、医療機関選択部５ｃに移り、医療機関
登録メモリー部５ｄから消防署又は医療機関６、７の位
置を読み取り、患者である利用者に一番近い消防署又は
医療機関６、７を選択する（図１の）。医療機関６、
７の決定後、呼処理部５ｅに移り、消防署又は医療機関
６、７に対し発呼を行い患者である利用者の位置を伝
え、救急車の要請を行う（図１の）。
（ペースメーカー等）が患者の異常を検出すると、中央
呼処理装置５に対し、緊急用の識別コードを送出する
（図１の）。この緊急識別コードを受け取った中央呼
処理装置５は、識別コード解析部５ａに送り緊急用識別
コードが各移動局（ＰＳ）１に設定された識別コードで
あるか否かをチェックする（図１の）。チェックによ
り各移動局（ＰＳ）１に設定された識別コードであると
認識すると、利用者位置解析部５ｂに移り患者である利
用者がいる移動局（ＰＳ）１の位置の解析を行う（図１
の）。解析後、医療機関選択部５ｃに移り、医療機関
登録メモリー部５ｄから消防署又は医療機関６、７の位
置を読み取り、患者である利用者に一番近い消防署又は
医療機関６、７を選択する（図１の）。医療機関６、
７の決定後、呼処理部５ｅに移り、消防署又は医療機関
６、７に対し発呼を行い患者である利用者の位置を伝
え、救急車の要請を行う（図１の）。
【００１６】なお、本発明の実施の形態では３局の基地
局（ＣＳ）と２つの医療機関を例として説明したが、実
施に当たっては多数の基地局（ＣＳ）と多数の医療機関
等でシステムが構成されることはいうまでもない。
局（ＣＳ）と２つの医療機関を例として説明したが、実
施に当たっては多数の基地局（ＣＳ）と多数の医療機関
等でシステムが構成されることはいうまでもない。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ＰＨＳシ
ステムを用いることにより、患者の携帯する携帯生命維
持装置（ペースメーカー等）と移動局（ＰＳ）とを連動
させ、移動中の患者の緊急時に自動発呼し、緊急用の識
別コードを送信し、最も近い消防車または医療機関に回
線をつなぎ、発呼者の位置を知らせ、迅速に救急処理が
できるという効果がある。
ステムを用いることにより、患者の携帯する携帯生命維
持装置（ペースメーカー等）と移動局（ＰＳ）とを連動
させ、移動中の患者の緊急時に自動発呼し、緊急用の識
別コードを送信し、最も近い消防車または医療機関に回
線をつなぎ、発呼者の位置を知らせ、迅速に救急処理が
できるという効果がある。
【００１８】ＰＨＳの基地局（ＣＳ）のゾーンの半径が
約１００〜２００ｍと小さく、基地局数が携帯電話と比
ベると数百倍あるので、移動局（ＰＳ）となる患者の細
かい位置の特定が可能で患者の位置を迅速且つ正確に把
握する事が可能である。
約１００〜２００ｍと小さく、基地局数が携帯電話と比
ベると数百倍あるので、移動局（ＰＳ）となる患者の細
かい位置の特定が可能で患者の位置を迅速且つ正確に把
握する事が可能である。
【００１９】即ち、ＰＨＳを使用するため移動局（Ｐ
Ｓ）の位置確認が容易であり、移動中で連絡手段がない
としても患者の緊急医療体制の確保ができ、迅速な救急
活動が可能となるという効果がある。
Ｓ）の位置確認が容易であり、移動中で連絡手段がない
としても患者の緊急医療体制の確保ができ、迅速な救急
活動が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
１ ペースメーカー等と連動した移動局（ＰＳ） ２、３、４ 基地局（ＣＳ） ５ 中央処理装置（局） ５ａ 識別コード解析部 ５ｂ 利用者位置解析部 ５ｃ 医療機関選択部 ５ｄ 医療機関登録メモリー部 ５ｅ 呼処理部 ６、７ 医療機関
Claims (2)
- 【請求項１】 ＰＨＳを用いた患者の救急処理のための
ＰＨＳシステムにおいて、 該ＰＨＳシステムは、 それぞれが無線ゾーンを形成する複数の基地局と、該複
数の基地局の内から最も電波状態の良好な基地局を選択
して患者である利用者の通信端末として前記ＰＨＳを使
用する移動局とからなるサブシステムと、 該サブシステムを制御する中央呼処理装置とから構成さ
れ、 前記移動局は、前記患者が携帯する携帯生命維持装置に
よる前記患者の異常検出時に前記中央呼処理装置に対し
緊急用の識別コードを送信する手段を備え、 前記中央呼処理装置は、 前記各移動局に設定された前記識別コードを管理し、前
記緊急用の識別コードが、どの前記移動局に設定された
識別コードであるかをチェックする識別コード解析部
と、 前記複数の基地局に対応する位置登録エリアと前記各移
動局を変換するテーブルをもち、前記患者である利用者
がいる前記移動局の位置の解析を行う利用者位置解析部
と、 消防署又は医療機関の位置が登録されている医療機関登
録メモリー部と、 前記患者から一番近い前記消防署又は医療機関を選択す
る医療機関選択部と、 前記消防署又は医療機関に対し発呼を行い前記患者の位
置を伝え、救急車の要請を行う呼処理部とを備えている
ことを特徴とする患者の救急処理のためのＰＨＳシステ
ム。 - 【請求項２】 請求項１記載の患者の救急処理のための
ＰＨＳシステムによる患者の救急処理方法において、 前記移動局は、前記患者が携帯する携帯生命維持装置に
よる前記患者の異常検出時に前記中央呼処理装置に対し
緊急用の識別コードを送信し、 前記中央呼処理装置は、受信した前記緊急用の識別コー
ドを前記識別コード解析部へ送り、 前記識別コード解析部は、前記緊急用の識別コードが、
どの前記移動局に設定された識別コードであるかをチェ
ックし、どの前記移動局に設定された識別コードである
と認識した場合は、前記緊急用の識別コードを前記利用
者位置解析部へ送り、 前記利用者位置解析部は、前記複数の基地局に対応する
位置登録エリアと前記各移動局を変換するテーブルによ
り前記患者である利用者がいる前記移動局の位置の解析
を行い、解析された前記移動局の位置を前記医療機関選
択部に送り、 前記医療機関選択部は、前記医療機関登録メモリー部か
ら前記消防署又は医療機関の位置を読み取り、前記患者
がいる移動局の位置から一番近い前記消防署又は医療機
関を選択し、選択された前記消防署又は医療機関を前記
呼処理部へ送り、 前記呼処理部は、前記消防署又は医療機関に対し発呼を
行い前記患者の位置を伝え、救急車の要請を行うことを
特徴とする患者の救急処理のためのＰＨＳシステムによ
る患者の救急処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP900796A JP2929989B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | Ｐｈｓを用いた患者の救急処理のためのｐｈｓシステム及び該ｐｈｓシステムによる患者の救急処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP900796A JP2929989B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | Ｐｈｓを用いた患者の救急処理のためのｐｈｓシステム及び該ｐｈｓシステムによる患者の救急処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09200380A true JPH09200380A (ja) | 1997-07-31 |
| JP2929989B2 JP2929989B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11708607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP900796A Expired - Fee Related JP2929989B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | Ｐｈｓを用いた患者の救急処理のためのｐｈｓシステム及び該ｐｈｓシステムによる患者の救急処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2929989B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0909083A1 (de) * | 1997-10-13 | 1999-04-14 | Andrea Wagner | Überwachungseinrichtung mit Senderkennung |
| KR20040020597A (ko) * | 2002-08-31 | 2004-03-09 | 엘지전자 주식회사 | 휴대 단말기를 이용한 응급 환자 구호 시스템 및 구호방법 |
| KR100514361B1 (ko) * | 2002-12-05 | 2005-09-13 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기를 이용한 환자 원격 감시시스템 |
| KR100855616B1 (ko) * | 2007-01-10 | 2008-09-03 | 주식회사 씨유메디칼시스템 | 이동통신망을 이용한 긴급 구조 서비스 시스템 및 그 방법 |
| JP2016525375A (ja) * | 2013-04-17 | 2016-08-25 | シー キング ルドルフ | 遭難状況おける支援を容易にするためのシステム及び方法 |
-
1996
- 1996-01-23 JP JP900796A patent/JP2929989B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0909083A1 (de) * | 1997-10-13 | 1999-04-14 | Andrea Wagner | Überwachungseinrichtung mit Senderkennung |
| KR20040020597A (ko) * | 2002-08-31 | 2004-03-09 | 엘지전자 주식회사 | 휴대 단말기를 이용한 응급 환자 구호 시스템 및 구호방법 |
| KR100514361B1 (ko) * | 2002-12-05 | 2005-09-13 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기를 이용한 환자 원격 감시시스템 |
| KR100855616B1 (ko) * | 2007-01-10 | 2008-09-03 | 주식회사 씨유메디칼시스템 | 이동통신망을 이용한 긴급 구조 서비스 시스템 및 그 방법 |
| JP2016525375A (ja) * | 2013-04-17 | 2016-08-25 | シー キング ルドルフ | 遭難状況おける支援を容易にするためのシステム及び方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2929989B2 (ja) | 1999-08-03 |
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