JPH09197958A - 地図属性推定装置 - Google Patents

地図属性推定装置

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JPH09197958A
JPH09197958A JP8005593A JP559396A JPH09197958A JP H09197958 A JPH09197958 A JP H09197958A JP 8005593 A JP8005593 A JP 8005593A JP 559396 A JP559396 A JP 559396A JP H09197958 A JPH09197958 A JP H09197958A
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JP
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attribute
map
coordinate system
database
estimation
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JP8005593A
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English (en)
Inventor
Masamichi Kojima
雅道 小島
Yoshio Kosuge
義夫 小菅
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イメージ地図や航空写真などのラスター画像
を使用して指定された位置の地理的属性を推定し、視認
性などのユーザーインターフェースが向上する地図属性
推定装置を提供する。 【解決手段】 表示装置9上に表示されたイメージの座
標系を特定する座標系特定部6をもち、これによって座
標系を特定するパラメータを算出し、このパラメータを
使ってイメージ上のポインティングデバイス4で指定さ
れた任意の点の地理的属性などを属性推定部7により属
性データベース2を検索して推定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地図上の任意の
地点の属性を推定して表示する地図属性推定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、地図表示上でポインティング・デ
バイスを用いた地図属性推定装置はポインティングされ
た位置を認識するために、地図上の各点の値が緯度およ
び経度で与えられるベクトル地図データを用い、このデ
ータを平面上に投影変換することによって描画された地
図を用いるか、座標系をあらかじめ求めてあるイメージ
を固定的に用いていた。この方式では、座標系を特定す
るパラメータ類が既知のため、ポインティングされた位
置から緯度経度を算出し、これに該当する地形の属性デ
ータを引き出すということで属性推定が行なわれた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の地図表示装置で
は、地図のデータがベクトルデータ形式で与えられてい
る場合、目的に応じて表示手段(色、形、表示対象な
ど)を変えなければならず、一つの地図を作成するため
には、膨大な作業量が必要となる。
【0004】また一般に入手出来る地図帳や航空写真の
ようなイメージを用いた場合、実画像なので見易く、ま
た目的に応じた表示内容になっているため便利であるが
表示上で任意の位置を取得しようとした場合に、あらか
じめ座標系が特定されていないと位置の特定手段がない
ため、利用することが難しい。
【0005】本発明は、上記問題点を解決することを目
的とし、イメージ地図を用いて属性推定処理に必要なイ
メージ地図上の任意の点の位置情報の取得を可能にする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る地図属性
推定装置は、イメージ地図をあらかじめ格納するイメー
ジ地図データベースと、上記イメージ地図に対応する属
性情報をあらかじめ格納する属性データベースと、地図
属性の推定を指示する属性推定指示手段と、上記属性推
定指示手段の指示に基づき属性を推定すべき座標系を特
定する座標系特定手段と、上記座標系特定手段の特定結
果に基づき上記属性データベースを検索して地図属性を
推定する属性推定手段と、上記イメージ地図データベー
スに基づき地図イメージを表示するとともに、上記属性
推定部の推定結果を表示する表示手段とを備えたもので
ある。
【0007】請求項2に係る地図属性推定装置は、イメ
ージ地図をあらかじめ格納するイメージ地図データベー
スと、ベクトル地図をあらかじめ格納するベクトル地図
データベースと、上記イメージ地図あるいは上記ベクト
ル地図の少なくとも一方に対応する属性情報をあらかじ
め格納する属性データベースと、地図属性の推定を指示
する属性推定指示手段と、上記属性推定指示手段の指示
に基づき属性を推定すべき座標系を特定する座標系特定
手段と、上記座標系特定手段の特定結果に基づき上記属
性データベースを検索して地図属性を推定する属性推定
手段と、上記イメージ地図データベースまたは上記ベク
トル地図データベースの一方あるいは両方に基づき地図
イメージを表示するとともに、上記属性推定部の推定結
果を表示する表示手段とを備えたものである。
【0008】請求項3に係る地図属性推定装置は、上記
座標系特定手段は、地図上の複数の特徴点に相応する緯
度および経度を受け、これら緯度および経度を使って座
標系を特定するものである。
【0009】請求項4に係る地図属性推定装置は、上記
座標系特定手段は、座標系の特定に用いる地図上の特徴
点を、上記属性データベースに登録された候補点から抽
出し、この候補点に相応する緯度および経度を入力して
座標系を特定するものである。
【0010】請求項5に係る地図属性推定装置は、上記
座標系特定手段は、座標系の特定に用いる地図上の特徴
点を、上記ベクトル地図データベースに登録された候補
点から抽出し、この候補点に相応する緯度および経度を
入力して座標系を特定するものである。
【0011】請求項6に係る地図属性推定装置は、上記
座標系特定手段は、上記ベクトル地図データベース内の
任意の閉領域と、この領域に対応する地図上の領域のエ
ッジマッチングを行なうことにより座標系を特定するも
のである。
【0012】請求項7に係る地図属性推定装置は、上記
属性推定手段に、属性を推定するためのルールをあらか
じめ格納する属性推定ルールベースと、上記属性推定指
示手段の指示および上記座標系特定手段の特定結果に基
づき上記属性データベースを検索する属性データ検索部
と、上記属性データ検索部が出力する属性データに基づ
き上記属性推定ルールベースを検索し、検索されたルー
ルに基づき属性を推定する属性推定処理部とを備えたも
のである。
【0013】請求項8に係る地図属性推定装置は、上記
属性データベースにおいて、属性データが一定間隔の緯
度および経度に区切られた領域に対応して格納されてい
るものである。
【0014】請求項9に係る地図属性推定装置は、上記
属性データベースにおいて、属性データが一定間隔の距
離に区切られた領域に対応して格納されているものであ
る。
【0015】請求項10に係る地図属性推定装置は、上
記属性データベースにおいて、属性データが均一な形状
の多角形で区切られた領域に対応して格納されているも
のである。
【0016】請求項11に係る地図属性推定装置は、上
記属性データベースの多角形の間に、中間領域を設けた
ものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態1.図1は発明の実施の形態1の地図
属性推定装置の概略構成を示す。この種の装置は、たと
えば、各種防災地図の作成及び利用、地勢図の作成及び
利用、環境調査などの用途に用いられる。
【0018】1はイメージ地図データベースであり、絵
としての地図データが格納されている。またイメージ地
図の他に航空写真などの地理的イメージが格納されてい
る場合もある。たとえば、図2のようなイメージ地図が
格納されている。2は属性データベースであり、地勢な
どのような属性情報が格納されている。属性データベー
ス2は、たとえば図3のように構成されている。M種類
の属性階層を有し、それぞれの階層においてイメージ地
図に対応する座標で種々の属性が定義されている。3は
キーボードであり、文字情報や数値情報の入力に用い
る。
【0019】4はマウス等のポインティング・デバイス
であり、表示上の一点や領域を指定するのに用いる。ポ
インティング・デバイス4は表示画面内の座標(x,
y)を入力する。5は入力処理部であり、キーボード3
やポインティング・デバイス4からの入力を処理する。
【0020】6は座標系特定処理部であり、キーボード
3やポインティング・デバイス4から受けた情報を用
い、表示されているイメージの座標系を特定する処理を
行なう。座標系特定処理部6は表示画面内のポインティ
ング座標(x,y)、経度・緯度値、投影図法等を受け
て処理を行い、表示パラメータやポインティング位置座
標(緯度、経度)を出力する。
【0021】7は属性推定処理部であり、座標系特定処
理部6によって得られたイメージの座標系から、ポイン
ティング・デバイス4で指定されたイメージ上の点の座
標を算出し、属性データベースからその点の属性情報を
検索する。
【0022】8は表示処理部であり、イメージ地図の表
示処理および属性推定処理部7の推定処理結果の可視化
を行なう。表示処理部8はイメージ地図データ、属性デ
ータ、ポインティング位置座標(緯度、経度)等を受け
て処理を行い、表示データを出力する。9は表示装置で
あり、表示処理部7によって処理された画像の表示を行
なう。
【0023】以上のように構成された実施の形態1の地
図属性推定装置によれば、表示装置9上にイメージ地図
や航空写真のように目的の応じた既存のラスター画像を
表示することが出来る。したがって従来のベクトル地図
データを用いた表示よりも視認性、認知性が良く、また
表示データの生成に時間を費やすことがない。さらに座
標系特定処理部6によって、表示イメージの座標系を特
定することが出来るので、イメ−ジ上でポインティング
・デバイス4によって指示された点の位置を得ることが
可能である。よって指定された点の属性推定が、属性推
定処理部7に点の位置を入力することにより可能にな
る。
【0024】発明の実施の形態2.図4は上記発明の実
施の形態1の地図属性推定装置にベクトル地図データベ
ース10を付加した装置を示す。ベクトル地図データベ
ース10には、たとえば、図5のようなベクトル地図が
格納されている。イメージ地図データベース1から表示
装置9の動作は上記発明の実施の形態1の場合と同様で
ある。ベクトル地図データベース10にはベクトル化さ
れた地図データが格納されている。この発明の実施の形
態2ではイメージ地図データベースおよびベクトル地図
データベースのどちらの地図データを用いても地図表示
を行なえる。またイメージ地図データとベクトル地図デ
ータを同時に表示する場合もある。
【0025】このように構成された発明の実施の形態2
の地図属性推定装置によれば、発明の実施の形態1に加
えてベクトル地図データベース10を備えているため、
位置情報をもったベクトルデータを利用することが可能
である。座標系特定処理後はイメージ上にベクトルデー
タをオーバーレイすることが可能なので、属性推定時等
で場所指定をする時のユーザーインターフェースが向上
する。
【0026】発明の実施の形態3.図6は、発明の実施
の形態1あるいは発明の実施の形態2の装置に用いられ
た座標系特定部6の詳細構成図である。11は緯度・経
度指定点入力部であり、ポインティング・デバイス4に
よって指定された表示上の点の位置の入力処理を行な
う。12は緯度・経度入力部であり、キーボード3によ
ってポインティング・デバイス4で指定された位置の緯
度・経度の入力処理を行なう。13はパラメータ演算部
であり、緯度・経度指定点入力部11から入力された点
と、それに対応する緯度・経度入力部12から入力され
た緯度・経度から、表示されているイメージの座標系を
特定するパラメータの算出を行なう。
【0027】次に動作について図7のフローチャートに
基づき説明する。イメージ地図の投影法(たとえばメル
カトール図法)を入力する(ST1)。入力された図法
から画面上指定点の指定回数Nを決定する(ST2)。
指定回数Nは必要な値をあらかじめキーボード等から入
力する。ポインティングデバイス4により画面上の1点
を指定する(ST3)。たとえば表示装置9の画面を見
ながらカーソルをマウス等で移動させつつ必要な場所を
選択する。指定点の緯度・経度を入力する(ST4)。
キーボード3によってポインティング・デバイス4で指
定された位置の緯度・経度を入力する。
【0028】指定回数N回繰り返したかどうか判定する
(ST5)。繰り返し回数がN回未満であるときST3
に戻る。繰り返し回数がNに達したとき次のステップS
T6に進む。
【0029】投影変換パラメータを算出する(ST
6)。一例としてメルカトール図法における投影変換パ
ラメータの具体的な求め方について図8を用いて説明す
る。同図において、Pは地球球面上の点、PC はPを円
筒上に投影した点、Oは円筒中心である。Pの緯度、経
度をそれぞれμ、νとすると、円筒展開されたPCの
x,y座標はそれぞれ次のように表される。 x=Rμ (1) y=Rlog {tan (θ/2)} (θ=π/2−ν) (2) また、逆にx,yからμ、νは、次式で求められる。 μ=x/R (3) ν=π/2−2tan-1{exp (y/R)} (4)
【0030】ところで実際に表示される画面上での座標
(xd ,yd )は、拡大率をm、x軸方向シフト量、y
軸方向シフト量をそれぞれxs ys とすると次式の関係
がある。 xd =mx+xs (5) yd =my+ys (6)
【0031】投影変換パラメータとは、このxs 、ys
、mのことである。ここではmは地図の縮尺と同値で
ある。よって投影変換パラメータの算出とは、メルカト
ール地図の場合、シフト量xs 、ys を求めることにな
る。なお、実際には複数の点について計算して精度を向
上させる。次に、投影変換パラメータxs 、ys を出力
する(ST7)。
【0032】このように、この座標系特定処理は複数点
について行ない、精度の高いパラメータ演算を行なう。
またイメージの投影法が既知の場合、緯度・経度入力部
12において投影法を入力する場合もある。この座標系
特定処理部は発明の実施の形態1および発明の実施の形
態2の地図属性推定装置の装置の両方の座標系特定処理
部にも用いることができる。
【0033】以上のように、この発明の実施の形態3の
座標系特定処理部を備えた地図属性推定装置は、ユーザ
ーが座標系特定処理に必要と判断され、かつ位置が既知
のイメージ上のポイントを自由に指定することを可能に
している。
【0034】発明の実施の形態4.図9は発明の実施の
形態4の座標系特定処理部の詳細構成図である。2は属
性データベースである。属性データベース2は、例え
ば、次のようなフォーマットの属性データを格納してい
る。 メッシュ番号 特徴点属性 特徴点名称 経度 緯度 A11 駅 滝川 141.8 43.5 A12 山 十勝岳 142.7 43.2 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ A60 空港 千歳 141.6 42.7 14は指定候補点検索部であり、属性データベース2か
ら座標系特定処理に用いる、位置が既知の点を検索す
る。15は指定候補点指示部であり、指定候補点検索部
14によって検索された点を表示装置9に表示するよう
に、表示処理部8に指示を出す。16は指定点入力部で
あり、指定候補点指示部15によって指示された点を、
ポインティング・デバイス4を用いて表示装置上で指定
する入力処理を行なう。17はパラメータ演算部であ
り、指定候補点検索部14によって検索された点の位置
と、これに対応する指定点入力部16によって指定され
た表示上の位置から、表示されているイメージの座標系
を特定するパラメータの算出を行なう。
【0035】次に動作について図10のフローチャート
に基づき説明する。イメージ地図の投影法(たとえばメ
ルカトール図法)を入力する(ST1)。指定候補点検
索範囲を緯度経度で入力する(ST8)。すなわち、指
定候補点を検索するための範囲を入力する。複数の緯度
経度を入力することにより多角形状の任意の領域を指定
することができる。入力された図法から画面上指定点の
指定回数Nを決定する(ST9)。属性データベース2
より指定候補点検索範囲内の指定候補点をN個検索する
(ST10)。指定候補点を指示する(ST11)。イ
メージ地図上の指定候補点をポインティングデバイスで
指定する(ST12)。指定点の緯度・経度を入力する
(ST4)。キーボード3によってポインティング・デ
バイス4で指定された位置の緯度・経度を入力する。
【0036】指定回数N回繰り返したかどうか判定する
(ST5)。繰り返し回数がN回未満であるときST1
1に戻る。繰り返し回数がNに達したとき次のステップ
ST6に進む。投影変換パラメータを算出する(ST
6)。具体的処理は発明の実施の形態3で説明したとお
りである。投影変換パラメータを出力する(ST7)。
【0037】以上の座標系特定処理は複数点について行
ない、精度の高いパラメータ演算を行なう。またイメー
ジの投影法が既知の場合、指定点入力部16において投
影法を入力する場合もある。この座標系特定処理部は発
明の実施の形態1および発明の実施の形態2の地図属性
推定装置のどちらの座標系特定処理部にも用いることが
できる。
【0038】以上のように、この発明の実施の形態位置
4の座標系特定処理部を備えた地図属性推定装置は、座
標系特定処理に用いられるイメージ上の点を属性データ
ベース内のデータから検索して自動的に指示するので、
ユーザーインタフェースが向上する。また指定候補点検
索部14によって座標系特定処理に最適な点を指示すれ
ば、精度の高いパラメータ演算が可能となる。
【0039】発明の実施の形態5.図11は発明の実施
の形態5の座標系特定処理部6の詳細構成図である。1
0はベクトル地図データベースである。発明の実施の形
態5は、発明の実施の形態4の属性データベース2をベ
クトル地図データベース10で置き換えたものである。
18は指定候補点検索部であり、ベクトル地図データベ
ース10の座標系特定処理に用いる、位置が既知の点を
検索する15〜17は発明の実施の形態4と同一であ
る。
【0040】またイメージの投影法が既知の場合、指定
点入力部16において投影法を入力する場合もある。こ
の座標系特定処理部は発明の実施の形態1および発明の
実施の形態2の地図属性推定装置のどちらの座標系特定
処理部にも用いることができる。
【0041】この発明の実施の形態5の座標系特定処理
部を備えた地図属性推定装置では、座標系特定処理に用
いられるイメージ上の点をベクトル地図データベース内
のデータから検索して自動的に指示するので、ユーザー
インタフェースが向上する。また指定候補点検索部18
によって座標系特定処理に最適な点を指示すれば、精度
の高いパラメータ演算が可能となる。
【0042】発明の実施の形態6.図12は発明の実施
の形態6の座標系特定処理部6の詳細構成図である。1
0はベクトル地図データベースである。19はマッチン
グ領域指定部であり、座標系特定処理に用いる閉領域を
検索する範囲をキーボードを使って入力する処理を行な
う。閉領域とは周囲を複数の線分で囲まれた領域のこと
である。20はマッチング領域検索部であり、マッチン
グ領域指定部19によって指定された範囲内で、マッチ
ングに必要な閉領域を検索する。21はマッチング領域
指示部であり、マッチング領域検索部20によって検索
された閉領域を表示装置上に表示するように指示する。
22はエッジ抽出領域指定部であり、ポインティング・
デバイスによってエッジ抽出に用いる表示上のイメージ
内の領域を指定する処理を行なう。23はエッジ抽出部
であり、エッジ抽出領域指定部22によって指定された
領域内の閉領域化可能な図形のエッジを自動抽出する。
この結果がマッチング領域指定部21によって指定され
た領域と異なる時、ポインティング・デバイスを用いて
手動で領域を指定する場合もある。24はパラメータ演
算部であり、マッチング領域検索部20が検索した閉領
域とエッジ抽出部23によって抽出されたエッジのマッ
チングを行ない、表示されているイメージの座標系を特
定するパラメータの算出を行なう。
【0043】次に動作について、図13のフローチャー
トに基づき説明する。イメージ地図の投影法を入力する
(ST21)。キーボードによりエッジ・マッチング範
囲を指定する(ST22)。複数の座標を入力すれば、
たとえば、図14のような多角形の領域を指定すること
ができる。指定範囲内にあるエッジ・マッチングに適し
た閉領域をベクトル地図データベースより検索する(S
T23)。検索した閉領域を表示装置上に表示する(S
T24)。
【0044】ポインティングデバイスにより表示画面上
で検索した閉領域に該当する範囲を指定する(ST2
5)。指定した範囲内で、閉領域に該当する領域のエッ
ジを抽出する(ST26)。抽出されたエッジと閉領域
を構成するベクトルデータとのエッジ・マッチングをと
る(ST27)。エッジ・マッチングの結果より投影変
換パラメータを算出する(ST28)。
【0045】この発明の実施の形態6の座標系特定処理
部を備えた地図属性推定装置では、図14のように多点
で構成されたベクトルデータによるポリゴンとイメージ
地図の対応する領域のエッジマッチングを行なうため、
精度の高いパラメータ演算が容易に行なえる。
【0046】発明の実施の形態7.図15は属性推定部
7の詳細構成を示す図である。31aは属性データベー
スであり、属性データが、たとえば図16のように、一
定間隔の緯度線・経度線で囲まれた領域毎に格納されて
いる。また、すべての領域の面積が等しくなるように、
緯度線または経度線を一定間隔にとり、これに対応して
経度線または緯度線の間隔をとる場合もある。図17は
緯度線を等間隔に取り、属性格納単位の面積が等しくな
るようにひかれた経線に並行な線で領域を区切った例で
ある。これらの図は地球全体を模式的に表現したもので
あり、そのひとつの領域の広さは比較的広い(数百平方
km)。
【0047】属性データベース31aの詳細を図20に
示す。同図からわかるように属性データベース31aは
M層の多層構造になっている。また、属性フォーマット
の例を、図21および図22に示す。31bは属性を推
定するために用いられる属性推定ルールベースである。
図23にルールの一例を示す。
【0048】32は属性データ検索部であり、ポインテ
ィング・デバイス4によって指示された点に関する属性
情報を、投影変換パラメータに基づき属性データベース
31から検索する。33は属性推定処理部であり、属性
推定ルールベース31bのルールおよび属性データ検索
部32によって検索された結果から属性を推定し、その
推定結果を表示処理部8へ出力する。属性推定処理部3
3は、ポインティング・デバイス4で指示された点の属
性が属性データベース31aに存在した場合はその属性
を推定処理結果とし、存在しなかった場合はその周囲の
属性から推定を行なう。また狭い領域を対象とした場合
は、緯度・経度の代わりに一定距離で区切られた領域な
どを使う場合もある。
【0049】次に動作について図18のフローチャート
を用いて説明する。このフローチャートは、属性推定ル
ール・テーブルによる属性推定処理の流れを示してい
る。まず、属性推定をする地点の緯度・経度を入力する
(ST31)。該当地点を含んだ閉領域を検索する(S
T32)。閉領域のメッシュをすべて抽出する(ST3
3)。カウント用のNを1にセット(N=1)する(S
T34)。属性階層N上の閉領域に該当するメッシュ内
の各属性の面積率を算出する(ST35a)。ただし、
該当メッシュのみ処理する場合は、属性階層N上の該当
するメッシュ内の各属性の面積率を算出する(ST35
b)。階層数M回繰り返したか判定し、繰り返していな
いときは、N=N+1として(ST37)、ステップS
T35aに戻る。M回繰り返したときは次のステップに
進む。属性推定ルール・テーブルにしたがって属性を推
定する(ST38)。
【0050】また、図19のフローチャートのような処
理を行ってもよい。このフローチャートは、ファジイ推
論方式による属性推定処理の流れを示している。ST3
1〜ST36は、図18のフローチャートと同じであ
る。ST36により階層数M回繰り返したときに、ST
39に進み、各属性のルール適合度を算出する。次に、
ミニマム演算による複数ルールの適合度を算出する(S
T40)。推定ルール・テーブルから推定値を算出す
る。
【0051】ファジイ方式による属性推定の例を図24
および図25に示す。図24は、住宅地属性の面積率の
例であり、図25は、傾斜地属性の面積率の例である。
それぞれは属性推定ルールベース31bに格納される。
これらの例によるミニマム演算は次のようになる。 住宅面積率 低 かつ 傾斜面積率 中 の適合度=0.2 低 かつ 高 =0.25 中 かつ 中 =0.2 中 かつ 高 =0.65
【0052】また、ヘリコプタ着陸困難度を次のように
仮定する。
【0053】上記ミニマム演算の結果とあわせて、着陸
困難度の推定値が次のように得られる。 着陸困難度(推定値)=(0.2*50+0.25*80+0.2*60+0.65*
85)/(0.2+0.25+0.2+0.65)=74.81 属性データベース31a、属性推定ルールベース31b
の内容を変更することにより、他の属性推定を行うこと
ができる。
【0054】以上のように、発明の実施の形態7の属性
推定部を備えた地図属性推定装置では、緯度・経度など
一定単位で区切られた領域単位で属性データを管理する
のでデータの管理が容易で、かつ装置を簡易に構成する
ことが出来る。また面積が一定なるような領域の区切り
方をした場合、高緯度地方のデータが細分化されること
がなく、データの管理を容易にすることが出来る。
【0055】発明の実施の形態8.図26はの発明の実
施の形態8の属性推定部である。34は均一多角形分割
属性データベースであり、属性データが図27にのよう
に均一な形状の多角形で囲まれた領域毎に格納されてい
る。また図28のようにこれらの多角形の中間に中間領
域を設ける場合もある。35は均一多角形分割属性デー
タ検索部であり、ポインティング・デバイス4によって
指示された点に関する属性情報を、均一多角形分割属性
データベース34から検索する。33は属性推定処理部
であり、発明の実施の形態7のものと同一である。
【0056】図27において、多角形を六角形にしたの
は、三角形をあてるには細かすぎるような属性を対象と
したときに、面の充填率が高いからである。また、四角
形を採用した場合、緯度・経度の場合と同様になる。図
28の中間領域についての属性データベースの場合、属
性のない領域を指定してしまったのと同じ処理を行う。
すなわち、近接するメッシュの平均値を採用する。
【0057】発明の実施の形態8の属性推定部を備えた
地図属性推定装置では、海岸線沿いなどの複雑な地形の
場所に対して密に属性を割り当てる場合に有効な手法と
なる。一意的な属性付けが不可能な場所では、中間領域
を設けることによって周囲の属性からその地点の属性を
柔軟に推定することが可能となる。
【0058】発明の実施の形態9.図29は発明の実施
の形態9の属性推定部である。36は属性情報付きベク
トル地図データベースであり、属性データがベクトル地
図データベース内の閉領域に対応して格納されている。
37は属性情報付きベクトルデータ検索部であり、ポイ
ンティング・デバイス4によって指示された点に関する
属性情報を、属性情報付きベクトル地図データベース3
6から検索する。33は属性推定処理部であり、発明の
実施の形態7のものと同一である。
【0059】発明の実施の形態8の属性推定部を備えた
地図属性推定装置では、ベクトル地図データベースが格
納している閉領域または地点毎に属性データを格納して
いるものである。地図上の対象の形状と合致した領域に
対して属性を対応できるので、正確な属性推定が可能と
なる。また既存のベクトル地図データベースを利用する
ことにより、属性推定装置の構築も容易に行なえる。
【0060】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば以下の
ような効果を奏する。
【0061】地図属性推定装置に、地図イメージを格納
したイメージ地図データベースと、表示したイメージの
座標系を特定する座標系特定部を持たせたことにより、
見やすい地図イメージ上の任意の点の属性推定が行なえ
るようになる。
【0062】また、ベクトル地図データベースを併用す
ることにより、イメージの持つ視認性の良さとベクトル
データのもつ位置情報をあわせることができて、ユーザ
ーインターフェースの高い地図属性推定装置が構成出来
る。
【0063】また、座標系特定処理においてイメージ上
の特徴点の緯度・経度を与える方式により、簡易な方法
で座標系が特定できる。
【0064】また、座標系特定処理において、処理に用
いるイメージ上の特徴点を属性データベースをもちいて
自動的に指示することにより、ユーザーインターフェー
スが向上する。
【0065】また、座標系特定処理において、処理に用
いるイメージ上の特徴点をベクトル地図データベースを
もちいて自動的に指示することにより、ユーザーインタ
ーフェースが向上する。
【0066】また、座標系特定処理において、イメージ
上の閉領域とこれに対応するベクトル地図データの閉領
域とのエッジ・マッチングをすることにより、高精度な
座標系特定処理が可能になる。
【0067】また、上記属性推定手段に、属性を推定す
るためのルールをあらかじめ格納する属性推定ルールベ
ースと、上記属性推定指示手段の指示および上記座標系
特定手段の特定結果に基づき上記属性データベースを検
索する属性データ検索部と、上記属性データ検索部が出
力する属性データに基づき上記属性推定ルールベースを
検索し、検索されたルールに基づき属性を推定する属性
推定処理部とを備えたので、属性データそのものでな
く、必要な推定を行った結果を得ることができる。
【0068】また、属性推定処理において、一定間隔で
区切られた領域を属性格納単位にすることにより、属性
推定装置を構成を容易にすることが可能になる。
【0069】また、属性推定処理において、均一な形状
の多角形を属性格納単位にすることにより、複雑な形状
の領域に対する属性推定が可能となる。
【0070】また、属性推定処理において、属性情報付
きベクトル地図データベースを用いることにより、正確
な対象形状と合致した、精度の高い属性推定が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明の実施の形態1の地図属性推定装置を示
すブロック図である。
【図2】 発明の実施の形態1のイメージ地図の例であ
る。
【図3】 発明の実施の形態1の属性データベースの構
造の例である。
【図4】 発明の実施の形態2の地図属性推定装置を示
すブロック図である。
【図5】 発明の実施の形態2のベクトル地図の例であ
る。
【図6】 発明の実施の形態3の地図属性推定装置の座
標系特定処理部を示すブロック図である。
【図7】 発明の実施の形態3の地図属性推定装置の座
標系特定処理部の処理のフローチャートである。
【図8】 発明の実施の形態3の地図属性推定装置の座
標系特定処理部の処理の説明図である。
【図9】 発明の実施の形態4の地図属性推定装置の座
標系特定処理部を示すブロック図である。
【図10】 発明の実施の形態4の地図属性推定装置の
座標系特定処理部の処理のフローチャートである。
【図11】 発明の実施の形態5の地図属性推定装置の
座標系特定処理部を示すブロック図である。
【図12】 発明の実施の形態6の地図属性推定装置の
座標系特定処理部を示すブロック図である。
【図13】 発明の実施の形態6の地図属性推定装置の
座標系特定処理部の処理のフローチャートである。
【図14】 発明の実施の形態6の地図属性推定装置の
座標系特定処理部で用いられるエッジマッチングの説明
図である。
【図15】 発明の実施の形態7の地図属性推定装置の
属性推定処理部を示すブロック図である。
【図16】 発明の実施の形態7の地図属性推定装置の
属性推定処理部で用いられる属性格納単位の説明図であ
る。
【図17】 発明の実施の形態7の地図属性推定装置の
属性推定処理部で用いられる他の属性格納単位の説明図
である。
【図18】 発明の実施の形態7の地図属性推定装置の
属性推定処理部の処理のフローチャートである。
【図19】 発明の実施の形態7の地図属性推定装置の
属性推定処理部の他の処理のフローチャートである。
【図20】 発明の実施の形態7の属性データベースの
構造の例である。
【図21】 発明の実施の形態7の属性データベースの
属性フォーマットの例である。
【図22】 発明の実施の形態7の属性データベースの
属性フォーマットの他の例である。
【図23】 発明の実施の形態7の属性推定データベー
スの構造例である。
【図24】 発明の実施の形態7の属性推定の説明図で
ある。
【図25】 発明の実施の形態7の属性推定の説明図で
ある。
【図26】 発明の実施の形態8の地図属性推定装置の
属性推定処理部を示すブロック図である。
【図27】 発明の実施の形態8の地図属性推定装置の
属性推定処理で用いられる属性格納単位の説明図であ
る。
【図28】 発明の実施の形態8の地図属性推定装置の
属性推定処理で用いられる属性格納単位の説明図であ
る。
【図29】 発明の実施の形態9の地図属性推定装置の
属性推定処理部を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 イメージ地図データベース 2 属性データベース 3 キーボード 4 ポインティングデバイス 5 入力処理部 6 座標系特定部 7 属性推定部 8 表示処理部 9 表示装置 10 ベクトル地図データベース 11 緯度・経度指定点入力部 12 緯度・経度入力部 13 パラメータ演算部 14 指定候補点検索部 15 指定候補点指示部 16 指定点入力部 17 パラメータ演算部 18 指定候補点検索部 19 マッチング範囲指示部 20 マッチング領域検索部 21 マッチング領域指示部 22 エッジ抽出領域指定部 23 エッジ抽出部 24 パラメータ演算部 31a 属性データベース 31b 属性推定データベース 32 属性データ検索部 33 属性推定処理部 34 均一多角形分割属性データベース 35 均一多角形分割属性データ検索部 36 属性情報付きベクトル地図データベース 37 属性情報付きベクトルデータ検索部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージ地図をあらかじめ格納するイメ
    ージ地図データベースと、上記イメージ地図に対応する
    属性情報をあらかじめ格納する属性データベースと、地
    図属性の推定を指示する属性推定指示手段と、上記属性
    推定指示手段の指示に基づき属性を推定すべき座標系を
    特定する座標系特定手段と、上記座標系特定手段の特定
    結果に基づき上記属性データベースを検索して地図属性
    を推定する属性推定手段と、上記イメージ地図データベ
    ースに基づき地図イメージを表示するとともに、上記属
    性推定部の推定結果を表示する表示手段とを備えた地図
    属性推定装置。
  2. 【請求項2】 イメージ地図をあらかじめ格納するイメ
    ージ地図データベースと、ベクトル地図をあらかじめ格
    納するベクトル地図データベースと、上記イメージ地図
    あるいは上記ベクトル地図の少なくとも一方に対応する
    属性情報をあらかじめ格納する属性データベースと、地
    図属性の推定を指示する属性推定指示手段と、上記属性
    推定指示手段の指示に基づき属性を推定すべき座標系を
    特定する座標系特定手段と、上記座標系特定手段の特定
    結果に基づき上記属性データベースを検索して地図属性
    を推定する属性推定手段と、上記イメージ地図データベ
    ースまたは上記ベクトル地図データベースの一方あるい
    は両方に基づき地図イメージを表示するとともに、上記
    属性推定部の推定結果を表示する表示手段とを備えた地
    図属性推定装置。
  3. 【請求項3】 上記座標系特定手段は、地図上の複数の
    特徴点に相応する緯度および経度を受け、これら緯度お
    よび経度を使って座標系を特定することを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の地図属性推定装置。
  4. 【請求項4】 上記座標系特定手段は、座標系の特定に
    用いる地図上の特徴点を、上記属性データベースに登録
    された候補点から抽出し、この候補点に相応する緯度お
    よび経度を入力して座標系を特定することを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の地図属性推定装置。
  5. 【請求項5】 上記座標系特定手段は、座標系の特定に
    用いる地図上の特徴点を、上記ベクトル地図データベー
    スに登録された候補点から抽出し、この候補点に相応す
    る緯度および経度を入力して座標系を特定することを特
    徴とする請求項2の地図属性推定装置。
  6. 【請求項6】 上記座標系特定手段は、上記ベクトル地
    図データベース内の任意の閉領域と、この領域に対応す
    る地図上の領域のエッジマッチングを行なうことにより
    座標系を特定することを特徴とする請求項2の地図属性
    推定装置。
  7. 【請求項7】 上記属性推定手段に、属性を推定するた
    めのルールをあらかじめ格納する属性推定ルールベース
    と、上記属性推定指示手段の指示および上記座標系特定
    手段の特定結果に基づき上記属性データベースを検索す
    る属性データ検索部と、上記属性データ検索部が出力す
    る属性データに基づき上記属性推定ルールベースを検索
    し、検索されたルールに基づき属性を推定する属性推定
    処理部とを備えたことを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の地図属性推定装置。
  8. 【請求項8】 上記属性データベースにおいて、属性デ
    ータが一定間隔の緯度および経度に区切られた領域に対
    応して格納されていることを特徴とする請求項1ないし
    請求項7いずれかに記載の地図属性推定装置。
  9. 【請求項9】 上記属性データベースにおいて、属性デ
    ータが一定間隔の距離に区切られた領域に対応して格納
    されていることを特徴とする請求項1ないし請求項7い
    ずれかに記載の地図属性推定装置。
  10. 【請求項10】 上記属性データベースにおいて、属性
    データが均一な形状の多角形で区切られた領域に対応し
    て格納されていることを特徴とする請求項1ないし請求
    項7いずれかに記載の地図属性推定装置。
  11. 【請求項11】 上記属性データベースの多角形の間
    に、中間領域を設けたことを特徴とする請求項10記載
    の地図属性推定装置。
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