JPH09196882A - 自動電極校正装置 - Google Patents
自動電極校正装置Info
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- JPH09196882A JPH09196882A JP8007732A JP773296A JPH09196882A JP H09196882 A JPH09196882 A JP H09196882A JP 8007732 A JP8007732 A JP 8007732A JP 773296 A JP773296 A JP 773296A JP H09196882 A JPH09196882 A JP H09196882A
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/416—Systems
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- G01N27/4165—Systems checking the operation of, or calibrating, the measuring apparatus for pH meters
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- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/28—Electrolytic cell components
- G01N27/30—Electrodes, e.g. test electrodes; Half-cells
- G01N27/36—Glass electrodes
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- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/28—Electrolytic cell components
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 pH電極の2点校正作業を自動的に行わせて
省力化する。 【解決手段】 下面開放の電極支持パイプ1に校正せら
るべきpH電極をセットし、そして、該pH電極5をp
H7標準液10及びpH4標準液12に順次浸漬して2
点校正を為すために、之等標準液を収容した容器を各別
に該pH電極5の直下まで移動させ、更に、上昇させて
該pH電極5を該標準液に浸漬してpH計によって該p
H電極5のpH値を該標準液のpH値と一致させる。更
に、洗浄水14を収容した洗浄水容器15を該電極支持
パイプ1の直下まで移動させ、そして、上昇させて該洗
浄水14にて洗浄して水切りするように構成し、之等の
各動作を順序よく制御部の操作指令によって行うように
する。
省力化する。 【解決手段】 下面開放の電極支持パイプ1に校正せら
るべきpH電極をセットし、そして、該pH電極5をp
H7標準液10及びpH4標準液12に順次浸漬して2
点校正を為すために、之等標準液を収容した容器を各別
に該pH電極5の直下まで移動させ、更に、上昇させて
該pH電極5を該標準液に浸漬してpH計によって該p
H電極5のpH値を該標準液のpH値と一致させる。更
に、洗浄水14を収容した洗浄水容器15を該電極支持
パイプ1の直下まで移動させ、そして、上昇させて該洗
浄水14にて洗浄して水切りするように構成し、之等の
各動作を順序よく制御部の操作指令によって行うように
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動電極校正装置
に関するものであり、特に、2種の校正用標準液を用い
て2点校正によってpH電極を校正するための自動電極
校正装置に関するものである。
に関するものであり、特に、2種の校正用標準液を用い
て2点校正によってpH電極を校正するための自動電極
校正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の此種pH電極の2点校正作業の手
順を説明すれば、 pH電極をpH計に接続して、該pH電極をpH7
標準液に浸漬し、そして、該pH計のダイヤルを操作し
て校正用ボリュームを調整し乍らpH電極を該pH7標
準液のpH値に合致させる。
順を説明すれば、 pH電極をpH計に接続して、該pH電極をpH7
標準液に浸漬し、そして、該pH計のダイヤルを操作し
て校正用ボリュームを調整し乍らpH電極を該pH7標
準液のpH値に合致させる。
【0003】 次に、前記pH7標準液より該pH電
極を取出して蒸留水等で洗浄し、更に、ティッシュで該
pH電極に付着している水分を取り除く。 次いで、pH4標準液に該pH電極を浸漬し、前述
と同様にpH計の別のダイヤルにて校正用ボリュームを
調整し乍ら該pH電極を該pH4標準液のpH値に合致
させる。
極を取出して蒸留水等で洗浄し、更に、ティッシュで該
pH電極に付着している水分を取り除く。 次いで、pH4標準液に該pH電極を浸漬し、前述
と同様にpH計の別のダイヤルにて校正用ボリュームを
調整し乍ら該pH電極を該pH4標準液のpH値に合致
させる。
【0004】 次に、該pH4標準液より該pH電極
を取出して蒸留水等で洗浄し、更に、ティッシュで該p
H電極に付着している水分を取り除く。 再び、該pH電極を前記pH7標準液に浸漬して該
pH電極が正しく校正されているかどうかを確認する。
を取出して蒸留水等で洗浄し、更に、ティッシュで該p
H電極に付着している水分を取り除く。 再び、該pH電極を前記pH7標準液に浸漬して該
pH電極が正しく校正されているかどうかを確認する。
【0005】 そして、該pH電極を該pH7標準液
より取り出して蒸留水等で洗浄し、ティッシュで水分を
取り除く。
より取り出して蒸留水等で洗浄し、ティッシュで水分を
取り除く。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記pH電極の校正は
作業員の手作業にて行われるのであるが、かかる作業を
作業員が片手で行うことは困難である。特に、pH電極
を各pH標準液に浸漬してpH計(コントローラ)の校
正用ボリュームをダイヤル操作にて調整し乍ら、該pH
電極のpH値を各pH標準液のpH値に合致させ、そし
て、取出して洗浄し拭き取る等の作業を行うことは極め
て面倒である。特に、大型の培養装置の場合等、pH計
がpH電極の存在する場所から遠く離れていることが多
いが、このようなときは、該pH電極の校正作業に少く
とも2名の作業員を必要とし、コスト高となる。
作業員の手作業にて行われるのであるが、かかる作業を
作業員が片手で行うことは困難である。特に、pH電極
を各pH標準液に浸漬してpH計(コントローラ)の校
正用ボリュームをダイヤル操作にて調整し乍ら、該pH
電極のpH値を各pH標準液のpH値に合致させ、そし
て、取出して洗浄し拭き取る等の作業を行うことは極め
て面倒である。特に、大型の培養装置の場合等、pH計
がpH電極の存在する場所から遠く離れていることが多
いが、このようなときは、該pH電極の校正作業に少く
とも2名の作業員を必要とし、コスト高となる。
【0007】そこで、pH電極の校正作業を自動的に行
わせて省力化ができるようにするために解決せらるべき
技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該課題を解
決することを目的とする。
わせて省力化ができるようにするために解決せらるべき
技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該課題を解
決することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために提案せられたものであり、機枠上方部に下
面開放の電極支持パイプを垂設し、且つ、電極は該電極
支持パイプ内に一定の距離を隔てて内包されると共に、
該電極支持パイプの上端部に設けた挟持部にて挟持さ
れ、更に、該電極支持パイプの上方部から圧力空気を吹
き込んで該電極支持パイプ内にて空気の渦巻流及び下降
流を発生させるための圧力空気導入口を該電極支持パイ
プの上方部に設け、更に、該機枠の下方部には、校正用
標準液2種と洗浄水を各別に収容した3個の容器を配設
し、且つ、之等3個の容器は前記電極支持パイプの直下
まで水平移動し、更に、上昇して該電極支持パイプ内に
内包されている電極を該容器内に収容されている溶液に
浸漬できるように構成され、且つ、該溶液は前記電極支
持パイプに設けた圧力空気導入口より導入される圧力空
気にて攪拌された後、該溶液が前記校正用標準液の場合
は、前記電極を該校正用標準液に浸漬した状態で校正し
た後、之等各容器を下降させ、更に、電極に付着してい
る水気を前記圧力空気で吹き飛ばして水切りできるよう
にし、下降した容器は元の位置に水平移動して復帰でき
るように構成された自動電極校正装置を提供するもので
ある。
成するために提案せられたものであり、機枠上方部に下
面開放の電極支持パイプを垂設し、且つ、電極は該電極
支持パイプ内に一定の距離を隔てて内包されると共に、
該電極支持パイプの上端部に設けた挟持部にて挟持さ
れ、更に、該電極支持パイプの上方部から圧力空気を吹
き込んで該電極支持パイプ内にて空気の渦巻流及び下降
流を発生させるための圧力空気導入口を該電極支持パイ
プの上方部に設け、更に、該機枠の下方部には、校正用
標準液2種と洗浄水を各別に収容した3個の容器を配設
し、且つ、之等3個の容器は前記電極支持パイプの直下
まで水平移動し、更に、上昇して該電極支持パイプ内に
内包されている電極を該容器内に収容されている溶液に
浸漬できるように構成され、且つ、該溶液は前記電極支
持パイプに設けた圧力空気導入口より導入される圧力空
気にて攪拌された後、該溶液が前記校正用標準液の場合
は、前記電極を該校正用標準液に浸漬した状態で校正し
た後、之等各容器を下降させ、更に、電極に付着してい
る水気を前記圧力空気で吹き飛ばして水切りできるよう
にし、下降した容器は元の位置に水平移動して復帰でき
るように構成された自動電極校正装置を提供するもので
ある。
【0009】ここで、電極校正は特にpH電極の校正で
あって、該pH電極はpH6.86及びpH4.01標
準液を用いた2点校正(一般にはpH7、pH4校正と
呼ぶ)によるpH計(コントローラ)の調整を行うこと
により、該pH電極のpH値を理論値線に近づけるよう
にしたものである。
あって、該pH電極はpH6.86及びpH4.01標
準液を用いた2点校正(一般にはpH7、pH4校正と
呼ぶ)によるpH計(コントローラ)の調整を行うこと
により、該pH電極のpH値を理論値線に近づけるよう
にしたものである。
【0010】又、前記校正用標準液2種と洗浄水を各別
に収容した3個の容器が前記電極支持パイプの直下まで
水平移動する動作は、スライドテーブルに搭載されて水
平直線上に移動する形式及びターンテーブルに搭載され
て時計方向又は反時計方向に水平回転して移動する形式
の双方を含むものとする。
に収容した3個の容器が前記電極支持パイプの直下まで
水平移動する動作は、スライドテーブルに搭載されて水
平直線上に移動する形式及びターンテーブルに搭載され
て時計方向又は反時計方向に水平回転して移動する形式
の双方を含むものとする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図4に従って詳述する。図1は本発明の要旨の一実
施の形態を示し、機枠を取除いたときの背面斜め方向か
ら見た斜視図である。図に於て、上方部には下面開放の
電極支持パイプ1が配設されている。該電極支持パイプ
1は円筒形であって、図2及び図3に示すL字形の機枠
2の垂設部2aの上端部前面に突設されたブラケット3
から垂設されている。而して、該電極支持パイプ1は上
端部に鍔部4を有し、前記ブラケット3に開穿した孔
(図示せず)の上方から該電極支持パイプ1を挿入し、
該鍔部4を該ブラケット3の孔縁部に当接せしめて該電
極支持パイプ1を該ブラケット3に係止して垂設してい
る。但し、該電極支持パイプ1の取付手段は之に限定せ
らるべきではないが、該電極支持パイプ1の下端面と機
枠2の水平部2b間には充分なる距離を有し、且つ、該
電極支持パイプ1内にpH電極5が内包され、その下端
部が該電極支持パイプ1の下端面より下方へ突出されて
いるとき、該pH電極5の下端面が該機枠2の水平部2
b上に配設されている後述の校正用標準液2種と洗浄水
を収容した容器が該pH電極5の直下まで移動して来た
とき、該pH電極5と該容器とが相互に干渉しないよう
に該容器とpH電極5との上下の距離を充分にとってあ
ることは当然である。
乃至図4に従って詳述する。図1は本発明の要旨の一実
施の形態を示し、機枠を取除いたときの背面斜め方向か
ら見た斜視図である。図に於て、上方部には下面開放の
電極支持パイプ1が配設されている。該電極支持パイプ
1は円筒形であって、図2及び図3に示すL字形の機枠
2の垂設部2aの上端部前面に突設されたブラケット3
から垂設されている。而して、該電極支持パイプ1は上
端部に鍔部4を有し、前記ブラケット3に開穿した孔
(図示せず)の上方から該電極支持パイプ1を挿入し、
該鍔部4を該ブラケット3の孔縁部に当接せしめて該電
極支持パイプ1を該ブラケット3に係止して垂設してい
る。但し、該電極支持パイプ1の取付手段は之に限定せ
らるべきではないが、該電極支持パイプ1の下端面と機
枠2の水平部2b間には充分なる距離を有し、且つ、該
電極支持パイプ1内にpH電極5が内包され、その下端
部が該電極支持パイプ1の下端面より下方へ突出されて
いるとき、該pH電極5の下端面が該機枠2の水平部2
b上に配設されている後述の校正用標準液2種と洗浄水
を収容した容器が該pH電極5の直下まで移動して来た
とき、該pH電極5と該容器とが相互に干渉しないよう
に該容器とpH電極5との上下の距離を充分にとってあ
ることは当然である。
【0012】又、前記pH電極5は図4に示す如く、前
記電極支持パイプ1の上部内側面に設けた挟持部6によ
って挟持され、そして、該電極支持パイプ1との間に距
離Lを有して内包され、その下端部は該電極支持パイプ
1の下端面より下方へ突出し、更に、上端部の電極キャ
ップ5aは該電極支持パイプ1の上方へ突設され、且
つ、該pH電極5はコード5bにてpH計(図示せず)
に接続されている。
記電極支持パイプ1の上部内側面に設けた挟持部6によ
って挟持され、そして、該電極支持パイプ1との間に距
離Lを有して内包され、その下端部は該電極支持パイプ
1の下端面より下方へ突出し、更に、上端部の電極キャ
ップ5aは該電極支持パイプ1の上方へ突設され、且
つ、該pH電極5はコード5bにてpH計(図示せず)
に接続されている。
【0013】更に又、該電極支持パイプ1の上端部近傍
であって、前記挟持部6の直下の一側面に圧力空気導入
口7が設けられ、該圧力空気導入口7から前記機枠2内
に設けられたエアポンプ8にて生成される圧力空気をホ
ース9を介して前記電極支持パイプ1内に導入する。而
も、該圧力空気は円筒形の電極支持パイプ1の上部から
接線方向へ導入されて渦巻流及び下降流を起し、後述の
pH電極の表面に付着している水気を吹き飛ばし、或い
は標準液や洗浄水の攪拌にも用いられる。
であって、前記挟持部6の直下の一側面に圧力空気導入
口7が設けられ、該圧力空気導入口7から前記機枠2内
に設けられたエアポンプ8にて生成される圧力空気をホ
ース9を介して前記電極支持パイプ1内に導入する。而
も、該圧力空気は円筒形の電極支持パイプ1の上部から
接線方向へ導入されて渦巻流及び下降流を起し、後述の
pH電極の表面に付着している水気を吹き飛ばし、或い
は標準液や洗浄水の攪拌にも用いられる。
【0014】而して、pH電極5の校正は、標準液とし
てはpH7とpH4の2種類が用いられて所謂2点校正
によるpH計(図示せず)の調整によって行われる。図
1乃至図3に於て、10はpH7の標準液であり、11
は該pH7の標準液10を収容した容器(以下、pH7
標準液容器と云う)である。12はpH4の標準液、1
3は該pH4の標準液12を収容した容器(以下、pH
4標準液容器と云う)、14は洗浄水であり、15は該
洗浄水14を収容した容器(以下洗浄水容器と云う)で
ある。
てはpH7とpH4の2種類が用いられて所謂2点校正
によるpH計(図示せず)の調整によって行われる。図
1乃至図3に於て、10はpH7の標準液であり、11
は該pH7の標準液10を収容した容器(以下、pH7
標準液容器と云う)である。12はpH4の標準液、1
3は該pH4の標準液12を収容した容器(以下、pH
4標準液容器と云う)、14は洗浄水であり、15は該
洗浄水14を収容した容器(以下洗浄水容器と云う)で
ある。
【0015】図1及び図2は前記pH7標準液容器11
と洗浄水容器15及びpH4標準液容器13とが、前記
機枠2の水平部2bに左右摺動自在に設けられたスライ
ドテーブル16上に所定間隔を有して直線上に配列され
ている。而も、之等容器は何れも前記電極支持パイプ1
の直下点に停止又は離間できるように配設された所謂ス
ライドテーブル型を示すものである。又、図3は該電極
支持パイプ1の直下を円周の一点としてターンテーブル
17が時計方向又は反時計方向に水平回転を為し、前記
各容器が該電極支持パイプ1の直下に停止し、又は離間
することができるように構成されたターンテーブル型を
示すものである。
と洗浄水容器15及びpH4標準液容器13とが、前記
機枠2の水平部2bに左右摺動自在に設けられたスライ
ドテーブル16上に所定間隔を有して直線上に配列され
ている。而も、之等容器は何れも前記電極支持パイプ1
の直下点に停止又は離間できるように配設された所謂ス
ライドテーブル型を示すものである。又、図3は該電極
支持パイプ1の直下を円周の一点としてターンテーブル
17が時計方向又は反時計方向に水平回転を為し、前記
各容器が該電極支持パイプ1の直下に停止し、又は離間
することができるように構成されたターンテーブル型を
示すものである。
【0016】そこで、前記スライドテーブル型を図1に
従って説明する。前記スライドテーブル16はその前端
縁部を機枠2の前方(図1に於ては後方)の左右方向に
架設されたスライドレール18に遊嵌されて左右摺動自
在に設けられた摺動体19に取付けられ、その後方左右
端部に垂設した脚部16a,16aを機枠2の後方(図
1に於ては手前側)左右方向に設けられたラック20に
固設されている。而して、該ラック20は該機枠2内に
配設されているモータ21に軸着されているピニオン2
2に噛合されて左右に摺動し、斯くして、該スライドテ
ーブル16を機枠2の水平部2bに設けたガイド溝23
に沿って左右摺動できるように構成されている。
従って説明する。前記スライドテーブル16はその前端
縁部を機枠2の前方(図1に於ては後方)の左右方向に
架設されたスライドレール18に遊嵌されて左右摺動自
在に設けられた摺動体19に取付けられ、その後方左右
端部に垂設した脚部16a,16aを機枠2の後方(図
1に於ては手前側)左右方向に設けられたラック20に
固設されている。而して、該ラック20は該機枠2内に
配設されているモータ21に軸着されているピニオン2
2に噛合されて左右に摺動し、斯くして、該スライドテ
ーブル16を機枠2の水平部2bに設けたガイド溝23
に沿って左右摺動できるように構成されている。
【0017】又、前記スライドテーブル16上には前述
せる通り、正面視で左から右へpH7の標準液10を収
容した上面開放のpH7標準液容器11、洗浄水14を
収容した上面開放の洗浄水容器15、pH4標準液13
を収容したpH4標準液容器13が一定の間隔を有して
直線上に並列されている。即ち、前記洗浄水容器15を
中心とし、且つ、該洗浄水容器15が前記電極支持パイ
プ1の直下に位置する状態で前述の配列が為されてお
り、而も、之等各容器を載置するスライドテーブル16
には該容器の底部より小径の円孔24,24,24が開
穿されている。更に、該円孔24,24,24の周辺近
傍には所定間隔を有して適宜数のガイド棒25,25…
が立設されており、そして、前記各容器は各別に夫々の
ガイド棒25,25…に沿って昇降し、前記円孔24,
24,24の孔縁部に載置されるように構成されてい
る。
せる通り、正面視で左から右へpH7の標準液10を収
容した上面開放のpH7標準液容器11、洗浄水14を
収容した上面開放の洗浄水容器15、pH4標準液13
を収容したpH4標準液容器13が一定の間隔を有して
直線上に並列されている。即ち、前記洗浄水容器15を
中心とし、且つ、該洗浄水容器15が前記電極支持パイ
プ1の直下に位置する状態で前述の配列が為されてお
り、而も、之等各容器を載置するスライドテーブル16
には該容器の底部より小径の円孔24,24,24が開
穿されている。更に、該円孔24,24,24の周辺近
傍には所定間隔を有して適宜数のガイド棒25,25…
が立設されており、そして、前記各容器は各別に夫々の
ガイド棒25,25…に沿って昇降し、前記円孔24,
24,24の孔縁部に載置されるように構成されてい
る。
【0018】又、前記円孔24,24,24の背面(図
1に於て手前)には該スライドテーブル16に溝26,
26,26を該円孔24,24,24に連設して開穿し
てある。更に、該溝26及び円孔24と略対象形であっ
て、該溝26及び円孔24内を自在に上下動できる容器
昇降アーム27を設け、該容器昇降アーム27の前端部
は各容器の底面に当接して該容器を載置する略円形状の
支承部27aと、該支承部27aに連設される柄部27
bを有し、且つ、該柄部27bは前記スライドテーブル
16の後方左右両端部に垂設されている脚部16a,1
6a間の空隙部28より機枠2の垂設部2a側に突設
し、そして、該垂設部2a内であって、前記電極支持パ
イプ1の中心線に一致する位置に配設されたリニアアク
チュエータ29の昇降部材30に連結されている。而し
て、該リニアアクチュエータ29は送りねじ31が立設
されており、そして、該送りねじ31に前記昇降部材3
0が噛合されている。そこで、モータ32の駆動により
該送りねじ31が正転又は逆転して、前記昇降部材30
が昇降し、そして、該昇降部材30に連結されている前
記容器昇降アーム27が前記容器を載置して円孔24及
び溝26を通過して昇降するのである。
1に於て手前)には該スライドテーブル16に溝26,
26,26を該円孔24,24,24に連設して開穿し
てある。更に、該溝26及び円孔24と略対象形であっ
て、該溝26及び円孔24内を自在に上下動できる容器
昇降アーム27を設け、該容器昇降アーム27の前端部
は各容器の底面に当接して該容器を載置する略円形状の
支承部27aと、該支承部27aに連設される柄部27
bを有し、且つ、該柄部27bは前記スライドテーブル
16の後方左右両端部に垂設されている脚部16a,1
6a間の空隙部28より機枠2の垂設部2a側に突設
し、そして、該垂設部2a内であって、前記電極支持パ
イプ1の中心線に一致する位置に配設されたリニアアク
チュエータ29の昇降部材30に連結されている。而し
て、該リニアアクチュエータ29は送りねじ31が立設
されており、そして、該送りねじ31に前記昇降部材3
0が噛合されている。そこで、モータ32の駆動により
該送りねじ31が正転又は逆転して、前記昇降部材30
が昇降し、そして、該昇降部材30に連結されている前
記容器昇降アーム27が前記容器を載置して円孔24及
び溝26を通過して昇降するのである。
【0019】而して、該スライドテーブル16の左右ス
ライド及びリニアアクチュエータ29の上下動及び前記
圧力空気の吹き込みの動作等はすべて制御部(図示せ
ず)の指令によって自動的に順序正しく行われることは
当然である。
ライド及びリニアアクチュエータ29の上下動及び前記
圧力空気の吹き込みの動作等はすべて制御部(図示せ
ず)の指令によって自動的に順序正しく行われることは
当然である。
【0020】次に、ターンテーブル型を図3に従って説
明する。図に於て、前記スライドテーブル型と対象部分
は同一符号を付してその説明を省略する。このターンテ
ーブル型と前記スライドテーブル型との相違点はスライ
ドテーブル16に代えてターンテーブル17を用いた点
である。従って、前記各容器は電極支持パイプ1の直下
の中心点を含む円周上に等間隔に載置されており、そし
て、該ターンテーブル17はモータ駆動(図示せず)に
よって回転して前記電極支持パイプ1の直下に移動し、
更に、容器昇降アーム27によって上下動自在に形成さ
れている。
明する。図に於て、前記スライドテーブル型と対象部分
は同一符号を付してその説明を省略する。このターンテ
ーブル型と前記スライドテーブル型との相違点はスライ
ドテーブル16に代えてターンテーブル17を用いた点
である。従って、前記各容器は電極支持パイプ1の直下
の中心点を含む円周上に等間隔に載置されており、そし
て、該ターンテーブル17はモータ駆動(図示せず)に
よって回転して前記電極支持パイプ1の直下に移動し、
更に、容器昇降アーム27によって上下動自在に形成さ
れている。
【0021】而して、該容器昇降アーム27を下方の所
定位置まで下降させたときは、該容器昇降アーム27の
支承部27aに載置されている容器は、前記円孔24の
周縁に載置されてスライドテーブル16の左右摺動又は
ターンテーブル17の回転によって元の位置に復帰する
ことになる。
定位置まで下降させたときは、該容器昇降アーム27の
支承部27aに載置されている容器は、前記円孔24の
周縁に載置されてスライドテーブル16の左右摺動又は
ターンテーブル17の回転によって元の位置に復帰する
ことになる。
【0022】而して、上記スライドテーブル16及びタ
ーンテーブル17、並びに容器昇降アーム27等の駆動
機構は前記実施の形態に限定せらるべきではなく、種々
の方式が採用することができることは当然である。
ーンテーブル17、並びに容器昇降アーム27等の駆動
機構は前記実施の形態に限定せらるべきではなく、種々
の方式が採用することができることは当然である。
【0023】以下、本発明の上記実施の形態についての
動作を述べる。この動作はスライドテーブル型及びター
ンテーブル型に共通している。 (1) pH標準液10を収容したpH7標準液容器1
1及び洗浄水14を収容した洗浄水容器15並びにpH
4標準液12を収容したpH4標準液容器13をスライ
ドテーブル16又はターンテーブル17上に載置する。
動作を述べる。この動作はスライドテーブル型及びター
ンテーブル型に共通している。 (1) pH標準液10を収容したpH7標準液容器1
1及び洗浄水14を収容した洗浄水容器15並びにpH
4標準液12を収容したpH4標準液容器13をスライ
ドテーブル16又はターンテーブル17上に載置する。
【0024】(2) 次に、校正したいpH電極5を電
極支持パイプ1内にセットする。 (3) 装置の電源スイッチをオンすれば、容器昇降ア
ーム27が容器の下方へ下降し、洗浄水容器15が前記
pH電極5の直下に移動する。
極支持パイプ1内にセットする。 (3) 装置の電源スイッチをオンすれば、容器昇降ア
ーム27が容器の下方へ下降し、洗浄水容器15が前記
pH電極5の直下に移動する。
【0025】(4) 次に、前記昇降アーム27が上昇
して、該洗浄水容器15の底面を支承し乍ら該洗浄水容
器15を上昇させ、そして、該洗浄水容器15の中にp
H電極5の先端部が挿入される。
して、該洗浄水容器15の底面を支承し乍ら該洗浄水容
器15を上昇させ、そして、該洗浄水容器15の中にp
H電極5の先端部が挿入される。
【0026】(5) 電極支持パイプ1に圧力空気を吹
き込み、洗浄水14を攪拌して前記pH電極5を洗浄す
る。 (6) pH7標準液10又はpH4標準液12の何れ
かの標準液を選択して、そのスイッチをオンする。然る
ときは、前記洗浄水容器15を支承している容器昇降ア
ーム27が下降して、pH電極5が該洗浄水14に対す
る浸漬から解除され、そして、該pH電極5に付着して
いる水分は前記圧力空気によって吹き飛ばされて水切り
が行われる。
き込み、洗浄水14を攪拌して前記pH電極5を洗浄す
る。 (6) pH7標準液10又はpH4標準液12の何れ
かの標準液を選択して、そのスイッチをオンする。然る
ときは、前記洗浄水容器15を支承している容器昇降ア
ーム27が下降して、pH電極5が該洗浄水14に対す
る浸漬から解除され、そして、該pH電極5に付着して
いる水分は前記圧力空気によって吹き飛ばされて水切り
が行われる。
【0027】(7) その後、前記選択されたpH7標
準液10を収容したpH7標準液容器11或いはpH4
標準液12を収容したpH4標準液容器13の何れかが
pH電極5の直下に移動してくる。
準液10を収容したpH7標準液容器11或いはpH4
標準液12を収容したpH4標準液容器13の何れかが
pH電極5の直下に移動してくる。
【0028】(8) ここで、前記容器昇降アーム27
が上昇して当該標準液を収容した容器を上昇させ、該容
器内の標準液内に前記pH電極5の先端を浸漬させる。 (9) そして、前記圧力空気を吹きつけて該標準液を
攪拌し、そして、該圧力空気による攪拌を停止して該p
H電極5のpH値を該標準液のpH値に一致させるため
の校正を行う。該校正動作が終了したとき、他方の標準
液のスイッチをオンする。
が上昇して当該標準液を収容した容器を上昇させ、該容
器内の標準液内に前記pH電極5の先端を浸漬させる。 (9) そして、前記圧力空気を吹きつけて該標準液を
攪拌し、そして、該圧力空気による攪拌を停止して該p
H電極5のpH値を該標準液のpH値に一致させるため
の校正を行う。該校正動作が終了したとき、他方の標準
液のスイッチをオンする。
【0029】(10) 然るときは、前記一方の標準液を
収容した容器が下降し、pH電極5に圧力空気を吹き付
けて水気を切る。 (11) 然る後、再び洗浄水容器15をpH電極5の直
下まで移動させ、そして、容器昇降アーム27の上昇に
より該洗浄水容器15が上昇し、洗浄水14の中にpH
電極5を挿入し、更に、圧力空気を吹き付けて洗浄水1
4を攪拌して該pH電極5を洗浄する。
収容した容器が下降し、pH電極5に圧力空気を吹き付
けて水気を切る。 (11) 然る後、再び洗浄水容器15をpH電極5の直
下まで移動させ、そして、容器昇降アーム27の上昇に
より該洗浄水容器15が上昇し、洗浄水14の中にpH
電極5を挿入し、更に、圧力空気を吹き付けて洗浄水1
4を攪拌して該pH電極5を洗浄する。
【0030】(12) 次いで、容器昇降アーム27が下
降してpH電極5が洗浄水14に対する浸漬を解除さ
れ、そして、前記圧力空気をpH電極5に吹き付けて水
気を切る。
降してpH電極5が洗浄水14に対する浸漬を解除さ
れ、そして、前記圧力空気をpH電極5に吹き付けて水
気を切る。
【0031】(13) 次いで、最初に選択されたpH標
準液を収容した容器が該pH電極5の直下に移動し、そ
して、前記容器昇降アーム27が上昇して該容器を上昇
させ、該pH標準液中にpH電極5が再度挿入される。
準液を収容した容器が該pH電極5の直下に移動し、そ
して、前記容器昇降アーム27が上昇して該容器を上昇
させ、該pH標準液中にpH電極5が再度挿入される。
【0032】(14) ここで、前記圧力空気を吹き付け
て該標準液を攪拌し、該標準液の攪拌動作が終了した
後、該pH電極5のpH値を該標準液のpH値に合致し
ているかどうかを確認する。斯くして、該pH電極はp
H7及びpH4の標準液を用いた2点校正が自動的に行
われる。尚、この確認操作は省略してもよい。又、前記
校正動作は必要により反覆して行ってもよい。
て該標準液を攪拌し、該標準液の攪拌動作が終了した
後、該pH電極5のpH値を該標準液のpH値に合致し
ているかどうかを確認する。斯くして、該pH電極はp
H7及びpH4の標準液を用いた2点校正が自動的に行
われる。尚、この確認操作は省略してもよい。又、前記
校正動作は必要により反覆して行ってもよい。
【0033】而して、本発明に於ては、吸水材を収容し
た容器を前記pH標準液を収容した容器及び洗浄水を収
容した容器と共に、前記スライドテーブル又はターンテ
ーブル上に載置し、そして、前記pH標準液又は洗浄水
に前記pH電極を浸漬攪拌し、そして、水気を切った
後、前記吸水材を収容した容器を該pH電極の直下に移
動して上昇せしめ、該pH電極を該吸水材に接触させて
該pH電極に付着している水気を吸水させ、該pH電極
に残存している水気を完全に除去するようにすることも
できる。
た容器を前記pH標準液を収容した容器及び洗浄水を収
容した容器と共に、前記スライドテーブル又はターンテ
ーブル上に載置し、そして、前記pH標準液又は洗浄水
に前記pH電極を浸漬攪拌し、そして、水気を切った
後、前記吸水材を収容した容器を該pH電極の直下に移
動して上昇せしめ、該pH電極を該吸水材に接触させて
該pH電極に付着している水気を吸水させ、該pH電極
に残存している水気を完全に除去するようにすることも
できる。
【0034】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0035】
【発明の効果】本発明は上記実施の形態に於て詳述せる
如き装置に係るので、pH電極を2種類の標準液に順次
浸漬するために、該標準液を収容した各容器の移動動作
並びに該pH電極の洗浄動作等をすべて自動的に行うこ
とができるので、pH電極の校正作業が省力化され、且
つ、作業員の手作業によらないので手を濡らすことな
く、極めて迅速且つ正確に該pH電極の校正が可能とな
った。又、本発明はpH電極の校正のみならず溶存酸素
電極の校正にも用いることができる。
如き装置に係るので、pH電極を2種類の標準液に順次
浸漬するために、該標準液を収容した各容器の移動動作
並びに該pH電極の洗浄動作等をすべて自動的に行うこ
とができるので、pH電極の校正作業が省力化され、且
つ、作業員の手作業によらないので手を濡らすことな
く、極めて迅速且つ正確に該pH電極の校正が可能とな
った。又、本発明はpH電極の校正のみならず溶存酸素
電極の校正にも用いることができる。
【図1】本発明の実施の形態を示し、機枠を取り除いた
ときの背面から見た斜視図。
ときの背面から見た斜視図。
【図2】本発明のスライドテーブル型の前方から見た解
説斜視図。
説斜視図。
【図3】本発明のターンテーブル型の前方から見た解説
斜視図。
斜視図。
【図4】本発明のpH電極を電極支持パイプ内に嵌め混
んだときの縦断面図。
んだときの縦断面図。
1 電極支持パイプ 2 機枠 5 pH電極 6 挟持部 7 圧力空気導入口 10 pH7の標準液 11 pH7標準液容器 12 pH4の標準液 13 pH4標準液容器 14 洗浄水 15 洗浄水容器 16 スライドテーブル 17 ターンテーブル 24 円孔 26 溝 27 容器昇降アーム
Claims (1)
- 【請求項1】 機枠上方部に下面開放の電極支持パイプ
を垂設し、且つ、電極は該電極支持パイプ内に一定の距
離を隔てて内包されると共に、該電極支持パイプの上端
部に設けた挟持部にて挟持され、更に、該電極支持パイ
プの上方部から圧力空気を吹き込んで該電極支持パイプ
内にて空気の渦巻流及び下降流を発生させるための圧力
空気導入口を該電極支持パイプの上方部に設け、更に、
該機枠の下方部には、校正用標準液2種と洗浄水を各別
に収容した3個の容器を配設し、且つ、之等3個の容器
は前記電極支持パイプの直下まで水平移動し、更に、上
昇して該電極支持パイプ内に内包されている電極を該容
器内に収容されている溶液に浸漬できるように構成さ
れ、且つ、該溶液は前記電極支持パイプに設けた圧力空
気導入口より導入される圧力空気にて攪拌された後、該
溶液が前記校正用標準液の場合は、前記電極を該校正用
標準液に浸漬した状態で校正した後、之等各容器を下降
させ、更に、電極に付着している水気を前記圧力空気で
吹き飛ばして水切りできるようにし、下降した容器は元
の位置に水平移動して復帰できるように構成されたこと
を特徴とする自動電極校正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8007732A JPH09196882A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 自動電極校正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8007732A JPH09196882A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 自動電極校正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09196882A true JPH09196882A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11673887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8007732A Pending JPH09196882A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 自動電極校正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09196882A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004010128A1 (de) * | 2002-07-22 | 2004-01-29 | Testo Ag | Behälter zur aufbewahrung und kalibrierung einer ph-messsonde |
DE102005035511A1 (de) * | 2005-07-26 | 2007-02-01 | Endress + Hauser Conducta Gesellschaft für Mess- und Regeltechnik mbH + Co. KG | Verfahren zum Reinigen und Kalibrieren eines Sensors |
JP2012112734A (ja) * | 2010-11-22 | 2012-06-14 | Horiba Ltd | 反応槽 |
JP2016053537A (ja) * | 2014-09-04 | 2016-04-14 | 住友金属鉱山株式会社 | 電解分析装置 |
JP2016053536A (ja) * | 2014-09-04 | 2016-04-14 | 住友金属鉱山株式会社 | 電解分析装置用の電極支持棒および電解分析装置 |
CN106198688A (zh) * | 2016-08-05 | 2016-12-07 | 苏州天键衡电子信息科技有限公司 | 一种酸碱度检测自清洁装置 |
-
1996
- 1996-01-19 JP JP8007732A patent/JPH09196882A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004010128A1 (de) * | 2002-07-22 | 2004-01-29 | Testo Ag | Behälter zur aufbewahrung und kalibrierung einer ph-messsonde |
DE102005035511A1 (de) * | 2005-07-26 | 2007-02-01 | Endress + Hauser Conducta Gesellschaft für Mess- und Regeltechnik mbH + Co. KG | Verfahren zum Reinigen und Kalibrieren eines Sensors |
JP2012112734A (ja) * | 2010-11-22 | 2012-06-14 | Horiba Ltd | 反応槽 |
JP2016053537A (ja) * | 2014-09-04 | 2016-04-14 | 住友金属鉱山株式会社 | 電解分析装置 |
JP2016053536A (ja) * | 2014-09-04 | 2016-04-14 | 住友金属鉱山株式会社 | 電解分析装置用の電極支持棒および電解分析装置 |
CN106198688A (zh) * | 2016-08-05 | 2016-12-07 | 苏州天键衡电子信息科技有限公司 | 一种酸碱度检测自清洁装置 |
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