JPH0919450A - ズボン用の尿吸収体 - Google Patents
ズボン用の尿吸収体Info
- Publication number
- JPH0919450A JPH0919450A JP7202686A JP20268695A JPH0919450A JP H0919450 A JPH0919450 A JP H0919450A JP 7202686 A JP7202686 A JP 7202686A JP 20268695 A JP20268695 A JP 20268695A JP H0919450 A JPH0919450 A JP H0919450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urine
- trousers
- absorbent
- pants
- crotch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明のズボン用の尿吸収体を、ズボンの前
部ファスナー近くの股から股下にかけてのズボン内側に
位置するように、ズボン内側か下着の外側に固定する事
により、小水直後の残尿がズボンを汚染したり、またフ
ァスナーを腐食するのを防ぐ。 【構成】 尿を吸収する機能を有する吸収体で、そのも
のがズボン内側の腰から股及び股下にかけての任意の位
置に固定したり取りはずしたり出来るように、ズボン内
側や下着の外側と着脱自在の機能を有する、ズボン用の
尿吸収体。
部ファスナー近くの股から股下にかけてのズボン内側に
位置するように、ズボン内側か下着の外側に固定する事
により、小水直後の残尿がズボンを汚染したり、またフ
ァスナーを腐食するのを防ぐ。 【構成】 尿を吸収する機能を有する吸収体で、そのも
のがズボン内側の腰から股及び股下にかけての任意の位
置に固定したり取りはずしたり出来るように、ズボン内
側や下着の外側と着脱自在の機能を有する、ズボン用の
尿吸収体。
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は小水直後のズボン内部にこぼれた尿を吸収さ
せるために、ズボン前部の内側か下着の外側にとりつけ
る、ズボン用の尿吸収体に関する発明である。小水直
後、残尿により尿がズボンに付着して、ズボン外側の股
から股下にかけて濡れたシミを作り、外見上も極めて不
衛生で見苦しいものである。この残尿の現象は病的なも
ので無く体の構造上、全ての男性に共通して生じるもの
である。またズボンに付着した尿は乾燥するが、小水毎
に尿がズボンに付着することにより次第に尿は濃縮され
て、ズボンの股から股下にかけて黄色のシミが次第に鮮
明となり、不衛生で外観上の見苦しさも増大する。さら
にズボンの前に位置するファスナーに尿が付着すること
によりファスナーが腐食して動かなくなり、ズボンが使
用不可となることもある。これらのズボンの尿による汚
れは、油溶性の汚れしか洗浄出来ないドライクリーニン
グでは、汚れを除去出来ないためにズボンの汚れやシミ
及びファスナーの腐食がそのまま残りズボンにとり致命
傷となる。そこで出来るだけズボンに尿を付着させない
ようにする必要がある。本発明はこれらの状況を種々検
討し試験をした結果、本件のズボン用の尿吸収体を考案
した。本発明のズボン用の尿吸収体は図１、図２及び図
３の如くズボンの前部ファスナー近くの股から股下にか
けてのズボン内側に位置するように、ズボン内側か下着
の外側に固定される。本発明の本体は尿を素早く吸収出
来るもので構成されており、図１０、図１１及び図１２
の如く布や不織布を数枚重ねた物でも良く、又スミカゲ
ル等の高分子水分吸収体や吸い取り紙や普通の紙等を布
で包んだ物でも良いがこれらを適当に組み合わしても良
い。さらにこれらの構成を糸や糊で束ねた物である。な
お本体に若干の消臭材や香料を加えても良い。しかしな
がら人の残尿量は比較的少量の為に、本発明の本体が尿
を吸収する吸収量の能力はあまり大きなものでなくて良
く、安価な物で商品を製造出来る利点がある。即ち尿を
素早く吸収出来る物は全て使用出来る。表面が弱い物
や、粒子で細かい物は外側に布をあてて包めば良い。更
に本発明の吸収体は図１、図２及び図３の如くズボン前
部内側の腰から股更に股下までの尿が良く付着する場所
に自由に固定出来るよう、ズボン内側や下着の外側に簡
単に取り付けたり、はずしたり出来る機能を有してい
る。これらの着脱自在の方法として、図４のようにズボ
ン内側に本発明の尿吸収体を内蔵出来るポケットを作っ
て使用したり、図８のホックで固定したり、その他図５
及び図６の両面テープや万能テープにより取り付けた
り、さらに図７のようにズボンか下着に本体をボタンで
固定しても良く又図９のようにこれらの固定法のいくつ
かが重複してもよい。このように本件の尿吸収体を着脱
自在にすることにより、尿吸収体が汚れたときには新し
い物と交換したり、ズボンをクリーニングに出すときに
は尿吸収体をはずしておくことが可能となる。さらに本
考案の尿吸収体の色をズボンと同じ色にしておくことに
よって、めだたなくすることが出来る。実施例を上げ
る。
せるために、ズボン前部の内側か下着の外側にとりつけ
る、ズボン用の尿吸収体に関する発明である。小水直
後、残尿により尿がズボンに付着して、ズボン外側の股
から股下にかけて濡れたシミを作り、外見上も極めて不
衛生で見苦しいものである。この残尿の現象は病的なも
ので無く体の構造上、全ての男性に共通して生じるもの
である。またズボンに付着した尿は乾燥するが、小水毎
に尿がズボンに付着することにより次第に尿は濃縮され
て、ズボンの股から股下にかけて黄色のシミが次第に鮮
明となり、不衛生で外観上の見苦しさも増大する。さら
にズボンの前に位置するファスナーに尿が付着すること
によりファスナーが腐食して動かなくなり、ズボンが使
用不可となることもある。これらのズボンの尿による汚
れは、油溶性の汚れしか洗浄出来ないドライクリーニン
グでは、汚れを除去出来ないためにズボンの汚れやシミ
及びファスナーの腐食がそのまま残りズボンにとり致命
傷となる。そこで出来るだけズボンに尿を付着させない
ようにする必要がある。本発明はこれらの状況を種々検
討し試験をした結果、本件のズボン用の尿吸収体を考案
した。本発明のズボン用の尿吸収体は図１、図２及び図
３の如くズボンの前部ファスナー近くの股から股下にか
けてのズボン内側に位置するように、ズボン内側か下着
の外側に固定される。本発明の本体は尿を素早く吸収出
来るもので構成されており、図１０、図１１及び図１２
の如く布や不織布を数枚重ねた物でも良く、又スミカゲ
ル等の高分子水分吸収体や吸い取り紙や普通の紙等を布
で包んだ物でも良いがこれらを適当に組み合わしても良
い。さらにこれらの構成を糸や糊で束ねた物である。な
お本体に若干の消臭材や香料を加えても良い。しかしな
がら人の残尿量は比較的少量の為に、本発明の本体が尿
を吸収する吸収量の能力はあまり大きなものでなくて良
く、安価な物で商品を製造出来る利点がある。即ち尿を
素早く吸収出来る物は全て使用出来る。表面が弱い物
や、粒子で細かい物は外側に布をあてて包めば良い。更
に本発明の吸収体は図１、図２及び図３の如くズボン前
部内側の腰から股更に股下までの尿が良く付着する場所
に自由に固定出来るよう、ズボン内側や下着の外側に簡
単に取り付けたり、はずしたり出来る機能を有してい
る。これらの着脱自在の方法として、図４のようにズボ
ン内側に本発明の尿吸収体を内蔵出来るポケットを作っ
て使用したり、図８のホックで固定したり、その他図５
及び図６の両面テープや万能テープにより取り付けた
り、さらに図７のようにズボンか下着に本体をボタンで
固定しても良く又図９のようにこれらの固定法のいくつ
かが重複してもよい。このように本件の尿吸収体を着脱
自在にすることにより、尿吸収体が汚れたときには新し
い物と交換したり、ズボンをクリーニングに出すときに
は尿吸収体をはずしておくことが可能となる。さらに本
考案の尿吸収体の色をズボンと同じ色にしておくことに
よって、めだたなくすることが出来る。実施例を上げ
る。
１、 図１０の如く、綿１００％の布５枚を１５ｃｍＸ
１０ｃｍの大きさに切り周囲４辺を糸で縫った物２個
を、図７のようにボタンでズボン内側の図１の位置に固
定した。
１０ｃｍの大きさに切り周囲４辺を糸で縫った物２個
を、図７のようにボタンでズボン内側の図１の位置に固
定した。
２、 図１２の如く、中心部にパルプ７０％とリンタ−
３０％よりなる紙５枚を重ねその両外側に綿１００％の
布２枚づつを重ねて、７ｃｍＸ１０ｃｍの大きさに切り
その周囲４辺を糸で縫った物を、図５のように両面テー
プで図２の位置になるように下着の上に固定した。
３０％よりなる紙５枚を重ねその両外側に綿１００％の
布２枚づつを重ねて、７ｃｍＸ１０ｃｍの大きさに切り
その周囲４辺を糸で縫った物を、図５のように両面テー
プで図２の位置になるように下着の上に固定した。
３、 図１１の如く、綿５０％とポリエステル５０％よ
りなる布６枚を重ねて６ｃｍＸ１２ｃｍの大きさに切
り、布の３枚目と４枚目の間に高分子水分吸収材のスミ
カゲル７ｇを入れて、周囲４辺を接着剤で接着の後糸で
縫った物を作った。これを図９のようにボタンと両面テ
ープで図３の位置になるようにズボン内側に固定した。
りなる布６枚を重ねて６ｃｍＸ１２ｃｍの大きさに切
り、布の３枚目と４枚目の間に高分子水分吸収材のスミ
カゲル７ｇを入れて、周囲４辺を接着剤で接着の後糸で
縫った物を作った。これを図９のようにボタンと両面テ
ープで図３の位置になるようにズボン内側に固定した。
４、 ウール１００％のズボンで本発明の尿吸収体無
し。実施例１、２、及び３では小水直後や３週間後にお
いてもズボンに濡れたシミや黄色のシミが生じなかっ
た、又ファスナーも異状なかった。実施例４では、小水
直後や３週間後においても小水毎にズボンに濡れたシミ
が発生し、３週間後にはズボンに黄色シミが顕著となり
だしさらにファスナーの作動が少し固くなった。
し。実施例１、２、及び３では小水直後や３週間後にお
いてもズボンに濡れたシミや黄色のシミが生じなかっ
た、又ファスナーも異状なかった。実施例４では、小水
直後や３週間後においても小水毎にズボンに濡れたシミ
が発生し、３週間後にはズボンに黄色シミが顕著となり
だしさらにファスナーの作動が少し固くなった。
１、
【図１】、
【図２】及び
【図３】ズボン前部の透視図で本考案の尿吸収体の取り
付け位置の概略を示す。 ２、
付け位置の概略を示す。 ２、
【図４】、
【図５】、
【図６】、
【図７】、
【図８】及び
【図９】本考案の尿吸収体の平面図で取り付け方法の一
例を示す。 ３、
例を示す。 ３、
【図１０】、
【図１１】及び
【図１２】本考案の尿吸収体の断面図である。
【符号の説明】 １ 本考案のズボン用の尿吸収体 ２ ズボン ３ ズボンのファスナー ４ ポケット ５
両面テープ ６ 万能テープ ７ ボタン穴 ８ ホック
９ 布 １０ 高分子水分吸収体 １１ 紙
両面テープ ６ 万能テープ ７ ボタン穴 ８ ホック
９ 布 １０ 高分子水分吸収体 １１ 紙
Claims (1)
- 【請求項１】尿を吸収する機能を有し、さらにそのもの
がズボン内側の腰から股及び股下にかけての任意の位置
に固定したり取りはずしたり出来るように、ズボン内側
や下着の外側と着脱自在の機能を有する、ズボン用尿吸
収体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7202686A JPH0919450A (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | ズボン用の尿吸収体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7202686A JPH0919450A (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | ズボン用の尿吸収体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0919450A true JPH0919450A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=16461481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7202686A Pending JPH0919450A (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | ズボン用の尿吸収体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0919450A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003077816A1 (fr) * | 2002-03-18 | 2003-09-25 | Toshikazu Nakagawa | Element absorbant les residus d'urine |
| WO2011061358A2 (es) * | 2009-11-20 | 2011-05-26 | De Linan Carral Daniel | Pañuelo-bragueta de calzoncillo o pantalón |
-
1995
- 1995-07-04 JP JP7202686A patent/JPH0919450A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003077816A1 (fr) * | 2002-03-18 | 2003-09-25 | Toshikazu Nakagawa | Element absorbant les residus d'urine |
| WO2011061358A2 (es) * | 2009-11-20 | 2011-05-26 | De Linan Carral Daniel | Pañuelo-bragueta de calzoncillo o pantalón |
| WO2011061358A3 (es) * | 2009-11-20 | 2013-01-31 | De Linan Carral Daniel | Prenda adherible al pantalón o calzoncillo para la recogida de orina. |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |