JPH09190323A - 情報提示装置 - Google Patents

情報提示装置

Info

Publication number
JPH09190323A
JPH09190323A JP8004048A JP404896A JPH09190323A JP H09190323 A JPH09190323 A JP H09190323A JP 8004048 A JP8004048 A JP 8004048A JP 404896 A JP404896 A JP 404896A JP H09190323 A JPH09190323 A JP H09190323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
display
history
input
history information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8004048A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kitsupu
研治 吉府
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8004048A priority Critical patent/JPH09190323A/ja
Publication of JPH09190323A publication Critical patent/JPH09190323A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示方法がデータの種類によらず一定である
ため、データの内容に合わせた最適な表示方法を各ユー
ザに合わせて提供することができない。 【解決手段】 データ表示の要求の入力及び該入力に基
づくデータの表示が行われる入出力手段11と、データ
の種別毎にユーザが指定した表示形式、グラフの種別及
びデータ強調の履歴情報がそれぞれ格納されている表示
形式履歴管理手段15、グラフ種別履歴管理手段16及
びデータ強調履歴管理手段17と、表示形式履歴管理手
段15、グラフ種別履歴管理手段16及びデータ強調履
歴管理手段17から入出力手段11に入力された要求に
対応する履歴情報を獲得する履歴情報獲得手段14と、
履歴情報獲得手段14において獲得された履歴情報から
表示するデータを生成し、出力する表示データ生成手段
18とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄積された複数の
情報をユーザに提示する情報提示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、蓄積された複数の情報をユー
ザに提示する情報提示装置においては、Lotus社の
「1−2−3」やMicrosoft社の「Exce
l」に代表されるような表計算アプリケーションが一般
的に用いられている。
【0003】上述したような情報提示装置においては、
ユーザがデータベースの表示要求を行う場合は、ユーザ
により、表示の範囲、表示の形式(棒グラフ、円グラ
フ、表)等の表示に必要なパラメータが設定され、これ
により、表計算アプリケーションにテーブル状のデータ
がグラフ化されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の情報提示装置においては、データをグラ
フ化して表示させる場合は、その度毎にユーザの表示形
式をユーザ自身が指定しなければならないため、2回目
以降も同じようなデータを表示させる場合においても、
再度、表示形式のパラメータをユーザが入力するという
煩雑な操作が必要であった。
【0005】また、ユーザが表示方法を指定する際に、
データ内容に即した表示方法を必ず指定できるとは限ら
ないため、データによっては不適切な表示方法を指定し
てしまい、非効率な表示を行う虞れがある。
【0006】ここで、上記のような煩雑な操作及び非効
率な表示を減らすためには、過去のパラメータ設定情報
とデータに最適な表示情報を利用してユーザに情報を提
示する必要がある。なお、ここでいう最適な表示情報と
は、データの内容(例えば割合、項目比較、時間推移の
ようなデータの特徴)にあわせて表示できるグラフの種
類(例えば円グラフ、レーダーチャート、折れ線グラ
フ)を決定するための情報のことである。
【0007】そこで、ユーザに合わせて情報の表示方式
を変更することができる従来の技術の一例として、特開
平7−141295号公報に開示されているようなメニ
ュー提示装置がある。
【0008】しかしながら、特開平7−141295号
公報に開示されているメニュー提示装置においては、各
利用者ごとに変更定義されたメニュー項目内容を用いて
メニューを生成して提供することができるが、表示方法
がデータの種類によらず一定であるため、データの内容
に合わせた最適な表示方法を各ユーザに合わせて提供す
ることができないという問題点がある。
【0009】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、データの内
容に合わせた最適な表示方法を各ユーザに合わせて提供
することができる情報提示装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数の種類のデータが格納され、ユーザか
らデータ表示の要求が入力されることにより格納されて
いるデータが表示される情報提示装置であって、前記ユ
ーザによるデータ表示の要求の入力及び該入力に基づく
データの表示が行われる入出力手段と、データの種別毎
にユーザが指定した表示形式の履歴情報が格納されてい
る表示形式履歴管理手段と、該表示形式履歴管理手段か
ら前記入出力手段に入力された要求に対応する表示形式
の履歴情報を獲得する履歴情報獲得手段と、前記履歴情
報獲得手段において獲得された表示形式の履歴情報から
表示するデータを生成し、出力する表示データ生成手段
とを有することを特徴とする。
【0011】また、複数の種類のデータが格納され、ユ
ーザからデータ表示の要求が入力されることにより格納
されているデータが表示される情報提示装置であって、
前記ユーザによるデータ表示の要求の入力及び該入力に
基づくデータの表示が行われる入出力手段と、データの
種別毎にユーザが指定したグラフの種別の履歴情報が格
納されているグラフ種別履歴管理手段と、該グラフ種別
履歴管理手段から前記入出力手段に入力された要求に対
応するグラフの種別の履歴情報を獲得する履歴情報獲得
手段と、前記履歴情報獲得手段において獲得されたグラ
フの種別の履歴情報から表示するデータを生成し、出力
する表示データ生成手段とを有することを特徴とする。
【0012】また、複数の種類のデータが格納され、ユ
ーザからデータ表示の要求が入力されることにより格納
されているデータが表示される情報提示装置であって、
前記ユーザによるデータ表示の要求の入力及び該入力に
基づくデータの表示が行われる入出力手段と、データの
種別毎にユーザが指定したデータ強調の履歴情報が格納
されているデータ強調履歴管理手段と、該データ強調履
歴管理手段から前記入出力手段に入力された要求に対応
するデータ強調の履歴情報を獲得する履歴情報獲得手段
と、前記履歴情報獲得手段において獲得されたデータ強
調の履歴情報から表示するデータを生成し、出力する表
示データ生成手段とを有することを特徴とする。
【0013】また、複数の種類のデータが格納され、ユ
ーザからデータ表示の要求が入力されることにより格納
されているデータが表示される情報提示装置であって、
前記ユーザによるデータ表示の要求の入力及び該入力に
基づくデータの表示が行われる入出力手段と、データの
種別毎にユーザが指定した表示形式の履歴情報が格納さ
れている表示形式履歴管理手段と、該表示形式履歴管理
手段から前記入出力手段に入力された要求に対応する表
示形式の履歴情報を獲得する履歴情報獲得手段と、デー
タの種別毎の標準的な表示形式となる表示方法パラメー
タが格納されている表示方法パラメータ管理手段と、前
記履歴情報獲得手段において獲得された表示形式の履歴
情報と前記表示パラメータ管理手段に格納されている表
示方法パラメータとから表示するデータを生成し、出力
する表示データ生成手段とを有することを特徴とする。
【0014】また、複数の種類のデータが格納され、ユ
ーザからデータ表示の要求が入力されることにより格納
されているデータが表示される情報提示装置であって、
前記ユーザによるデータ表示の要求の入力及び該入力に
基づくデータの表示が行われる入出力手段と、データの
種別毎にユーザが指定したグラフの種別の履歴情報が格
納されているグラフ種別履歴管理手段と、該グラフ種別
履歴管理手段から前記入出力手段に入力された要求に対
応するグラフの種別の履歴情報を獲得する履歴情報獲得
手段と、データの種別毎の標準的なグラフの種別となる
表示方法パラメータが格納されている表示方法パラメー
タ管理手段と、前記履歴情報獲得手段において獲得され
たグラフの種別の履歴情報と前記表示パラメータ管理手
段に格納されている表示方法パラメータとから表示する
データを生成し、出力する表示データ生成手段とを有す
ることを特徴とする。
【0015】また、複数の種類のデータが格納され、ユ
ーザからデータ表示の要求が入力されることにより格納
されているデータが表示される情報提示装置であって、
前記ユーザによるデータ表示の要求の入力及び該入力に
基づくデータの表示が行われる入出力手段と、データの
種別毎にユーザが指定したデータ強調の履歴情報が格納
されているデータ強調履歴管理手段と、該データ強調履
歴管理手段から前記入出力手段に入力された要求に対応
するデータ強調の履歴情報を獲得する履歴情報獲得手段
と、データの種別毎の標準的なデータ強調形式となる表
示方法パラメータが格納されている表示方法パラメータ
管理手段と、前記履歴情報獲得手段において獲得された
データ強調の履歴情報と前記表示パラメータ管理手段に
格納されている表示方法パラメータとから表示するデー
タを生成し、出力する表示データ生成手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0016】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、ユーザが装置を使用する際にユーザの個人名
と表示するデータ名とを入出力手段に入力すれば、表示
形式履歴管理手段、グラフ種別履歴管理手段及びデータ
強調履歴管理手段にそれぞれ格納されている、データの
種別毎にユーザが指定した表示形式、グラフ種別及びデ
ータ強調内容の履歴が履歴情報獲得手段に送られ、履歴
情報獲得手段に送られた履歴情報に基づいて表示データ
が生成され、入出力手段において表示される。
【0017】このように、装置内部に格納された指定の
履歴情報に基づいてデータの表示が行われるので、ユー
ザが装置を使用する際に細かいパラメータを入力する必
要はない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0019】(第1の実施の形態)図1は、本発明の情
報提示装置の第1の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【0020】本形態は図1に示すように、ユーザからの
情報の入力及びユーザへの提示情報が出力される入出力
手段11と、日付、データ名、データ分野、テーブルI
Dからなる提示対象情報と実際のテーブルの中身である
提示対象データ情報とからなる提示対象情報が格納され
ている提示対象情報管理手段13と、入出力手段11に
入力される情報に基づいて提示対象情報管理手段13か
ら提示対象管理情報を取得し、出力する提示対象情報獲
得手段12と、データの種別毎にユーザが指定した表示
形式の履歴を管理している表示形式管理手段15と、デ
ータの種別毎にユーザが指定したグラフ種別の履歴を管
理しているグラフ種別履歴管理手段16と、データの種
別毎にユーザが指定したデータ強調内容の履歴を管理し
ているデータ強調履歴管理手段17と、入出力手段11
に入力された情報に基づいて表示形式履歴管理手段1
5、グラフ種別履歴管理手段16及びデータ強調履歴管
理手段17からユーザの指定した表示形式履歴、グラフ
種別履歴及びデータ強調履歴をそれぞれ獲得し、出力す
る履歴情報獲得手段14と、提示対象情報獲得手段12
から出力された提示対象情報、並びに履歴情報獲得手段
14から出力された表示形式履歴、グラフ種別履歴及び
データ強調履歴に基づいて表示データを生成し、生成さ
れた表示データを入出力手段11に出力する表示データ
生成手段18とから構成されている。なお、表示形式と
は、データを表示するために必要となるパラメータで、
具体的には、データを表示するデータ項目、タイトル、
背景の色等からなり、また、グラフ種別とは、ユーザが
データを表示するときに選択する棒グラフ、折れ線グラ
フ、円グラフ、帯グラフ、レーダーチャート等のグラフ
の種類とそのグラフを表示するためのデータ数やグラフ
の線種等からなるパラメータであり、また、データ強調
個所とは、提示情報の中で強調して表示する個所であ
り、データ強調内容とは強調表示の具体的方法であり、
また、表示データとは、表示形式、グラフの種別、強調
内容の基になるデータからなる。
【0021】以下に、上記のように構成された情報提示
装置の動作について説明する。
【0022】まず、入出力手段11に対してユーザから
個人名と表示するデータ名とからなる情報提示要求デー
タが入力される。
【0023】すると、入出力手段11に入力された情報
提示要求データが提示情報獲得手段12及び履歴情報獲
得手段12に送られる。
【0024】提示対象情報獲得手段12において、入出
力手段11から送られてきた情報提示要求データに基づ
いて、提示対象情報管理手段13に格納されている提示
対象情報が獲得され、その後、獲得された提示対象情報
が表示データ生成手段18に送られる。
【0025】図2は、図1に示した提示対象情報管理手
段13に格納されている提示対象管理情報の一例を示す
図であり、図3は、図1に示した提示対象情報管理手段
13に格納されている提示対象データ情報の一例を示す
図である。
【0026】例えば図2では、ID「1101」の提示
対象管理情報は、日付が「95/10/01」でそのデ
ータ名が「Aグループ進捗状況」でデータ分野が「時間
推移」であり、提示対象データ情報のテーブルIDが
「333」であることを示す。
【0027】図3では、テーブルIDが「333」であ
る提示対象データ情報を示しており、フィールド名「日
付」「メンバ名」「対象」「進捗率」の一レコード目の
各値は「95/10/12」「吉府」「Aモジュール開
発」「60」となる。
【0028】提示対象情報獲得手段12から提示対象情
報として表示データ生成手段18に送られるデータは、
提示対象管理情報のうち入出力手段11に入力された情
報提示要求に含まれるデータ名を含むレコード情報と、
そのレコードに含まれるテーブルIDに合致する提示対
象データ情報(テーブル)である。
【0029】また、履歴情報獲得手段14において、入
出力手段11から送られてきた情報提示要求データに基
づいて、表示形式履歴管理手段15、グラフ種別履歴管
理手段16及びデータ強調履歴管理手段17にそれぞれ
格納されている表示形式履歴、グラフ種別履歴及びデー
タ強調履歴提示対象情報が獲得され、その後、獲得され
たユーザの指定した表示形式履歴、グラフ種別履歴及び
データ強調履歴提示対象情報が表示データ生成手段18
に送られる。
【0030】図4は、図1に示した表示形式履歴管理手
段15に格納されている表示形式の履歴の一例を示す図
である。
【0031】履歴情報としては、表示形式に履歴を識別
するIDとデータを提示した日付と提示データ名を付加
する。
【0032】例えば、図4のIDが「111」のレコー
ドの内容は、前回データを見た日付が「95/11/0
1」、データ名が「Aグループ進捗状況」、グラフの軸
を表すデータ項目1、データ項目2がそれぞれ「日
付」、「進捗率」、タイトルが「Aグループ進捗状
況」、範囲が「10/13−18」、画面の背景の色が
「灰色」である。これ以外にもいくつかのフィールド名
が考えられる。
【0033】図5は、図1に示したグラフ種別履歴管理
手段16に格納されている表示形式の履歴の一例を示す
図である。
【0034】履歴情報としては、前記のグラフの種別に
履歴を識別するIDとデータを提示した日付と提示デー
タ名を付加する。
【0035】例えば、図5のIDが「111」のレコー
ドの内容は、前回データを見た日付が「95/11/0
1」、データ名が「Aグループ進捗状況」、グラフの種
別が「棒グラフ」、項目ごとのデータ数が「1」、グラ
フの線の種別(ここでは1が最細、5が最太)が「1」
である。これ以外にもいくつかのフィールド名が考えら
れる。
【0036】図6は、図1に示したデータ強調履歴管理
手段17に格納されている表示形式の履歴の一例を示す
図である。
【0037】データ強調個所には、データ範囲、データ
名等があり、データ強調内容には、前記強調個所の色を
変更する、フォントを拡大する、線を太くする、等があ
る。
【0038】また、履歴情報としては、前記の強調内容
に履歴を識別するIDとデータを提示した日付と提示デ
ータ名を付加する。
【0039】例えば、図6のIDが「111」のレコー
ドの内容は、前回データを見た日付が「95/11/0
1」、データ名が「Aグループ進捗状況」、強調表示し
たデータの範囲は「95/10/1−10」、強調した
データ名は「Y氏」、強調内容は「太線」である。これ
以外にもいくつかのフィールド名が考えられる。
【0040】以下に、表示データ生成手段18における
表示データ生成及び出力動作について説明する。
【0041】図7は、図1に示した表示データ生成手段
18の詳細な構成を示すブロック図である。
【0042】表示データ手段18は図7に示すように、
提示対象情報獲得手段12から送られてくる提示対象情
報と履歴情報獲得手段14から送られてくる表示形式履
歴、グラフ種別履歴及び強調履歴に基づいて、それぞれ
の履歴からどのIDの履歴を用いるかを決定する履歴選
択手段19と、提示対象情報と履歴選択手段19におい
て選択されたIDの履歴情報に基づいて表示形式履歴の
項目にあるデータ範囲から、提示する情報のデータ範囲
を決定する範囲決定手段20と、提示対象情報と範囲決
定手段20において決定したデータ範囲とデータ範囲を
除いた履歴情報に基づいて履歴情報で他に変更すべき項
目を検索して変更を行う表示方法変更手段21と、提示
対象情報と範囲決定手段20において決定したデータ範
囲と表示方法変更手段21における表示内容変更情報を
基にユーザに出力するための出力イメージである表示内
容を生成する表示内容生成手段22とから構成されてい
る。
【0043】ここで、履歴選択手段19における決定方
法としては、例えば、日付が一番最近のものを選択する
方法があり、範囲決定手段20における決定方法として
は、例えば、上記で選択した表示形式履歴のデータ範囲
が10/1−30(10月1日から10月30日)で過
去に表示した日付が11/1(11月1日)の場合、提
示する情報の範囲は現在の日付を基準とし、その前日か
ら1ケ月前までとなる。
【0044】また、表示方法変更手段21における変更
は、例えば、強調履歴の強調個所が、現在のユーザの関
心事項と異なる場合、その関心事項が新たに強調個所と
して設定される。なお、現在のユーザの関心事項の内容
は表示方法変更手段内に蓄積されているものとする。
【0045】表示データ生成手段18において生成され
た表示データは、入出力手段11に送られ、ユーザに提
示情報が出力される。
【0046】(第2の実施の形態)図8は、本発明の情
報提示装置の第2の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【0047】本形態は、入出力手段51、提示対象情報
獲得手段52、提示対象情報管理手段53、履歴情報獲
得手段54、表示形式履歴管理手段55、グラフ種別履
歴管理手段56及びデータ強調履歴管理手段57につい
ては、第1の実施の形態において示した入出力手段1
1、提示対象情報獲得手段12、提示対象情報管理手段
13、履歴情報獲得手段14、表示形式履歴管理手段1
5、グラフ種別履歴管理手段16及びデータ強調履歴管
理手段17とそれぞれ同じものであり、その他にデータ
の種類によって表示方法を決定する表示方法パラメータ
が格納されている表示パラメータ管理手段58と、提示
対象情報獲得手段52から送られてくる提示対象情報と
履歴情報獲得手段54から送られてくる表示形式履歴、
グラフ種別履歴及び強調履歴と表示パラメータ管理手段
58に格納されている表示パラメータのうち送られてく
る表示パラメータに基づいて表示データの生成を行う表
示データ生成手段59とが設けられている。
【0048】表示方法パラメータ管理手段58では、デ
ータの種類に対して表示方法を決定する表示方法パラメ
ータを管理している。この表示方法パラメータには2種
類ある。
【0049】一つはデータのカテゴリごとにそのカテゴ
リのデータを表示するのにふさわしいグラフの種類と対
象データ例を管理するパラメータであり、これをグラフ
の表示タイプとする。このグラフの表示タイプとして
は、例えば対象データ例が進捗管理情報のときは折れ線
で表示する、あるいは営業実績情報のときは棒グラフで
表示する、等の例がある。
【0050】図9は、図8に示した表示パラメータ管理
手段58におけるグラフの表示タイプの記述例を示す図
である。
【0051】図9では、例えば、データのカテゴリが
「時間推移」のときは、グラフの種類が「折れ線グラ
フ」「棒グラフ」で対象データ例が「進捗管理」「特許
件数」であることを示している。
【0052】もう一つの表示方法パラメータは、上記の
グラフの表示タイプ以外で、あらかじめ提示データに対
して表示形式を決めるためのパラメータであり、これを
グラフの表示形式とする。
【0053】図10は、図8に示した表示パラメータ管
理手段58におけるグラフの表示形式の記述例を示す図
である。
【0054】図10において、データ名が「Aグループ
進捗状況」のときは、グラフの軸を表すデータ項目1、
データ項目2がそれぞれ「日付」,「進捗率」であり、
タイトルが「Aグループ進捗状況」、範囲が「10/1
3−18」、画面の背景の色が「灰色」である。これ以
外にもいくつかのフィールド名が考えられる。
【0055】図11は、図8に示した表示データ生成手
段59の詳細な構成を示すブロック図である。
【0056】表示データ生成手段59は、表示パラメー
タ履歴選択手段60と、範囲決定手段61と、表示方法
変更手段62と、表示内容生成手段63とから構成され
ており、範囲決定手段61、表示方法変更手段62及び
表示内容生成手段63においては、第1の実施の形態に
おいて示した範囲決定手段11、表示方法変更手段12
及び表示内容生成手段13とそれぞれ同じものである。
【0057】表示パラメータ履歴選択手段60において
は、提示対象情報獲得手段52から提示対象情報を受け
取り、履歴情報獲得手段54から表示形式履歴、グラフ
種別履歴及び強調履歴を受け取り、さらに表示パラメー
タ管理手段58から提示対象情報表示パラメータを受け
取ると、表示形式履歴、グラフ種別履歴及び強調履歴の
それぞれの履歴および提示対象情報表示パラメータから
どの履歴およびパラメータを今回提示するデータの表示
方法にするかが決定される。決定方法としては、例え
ば、提示対象情報に該当する表示形式履歴が複数あり、
その中の項目であるデータ範囲が常に1週間の場合、提
示対象情報表示パラメータのデータ範囲の値が一ケ月で
あっても、履歴の方を優先し、データ範囲を1週間とす
る。
【0058】決定した方法が履歴を用いる場合は、第1
の実施の形態において述べた方法で履歴の中からどのI
Dの履歴を用いるかが決定され、そのIDの履歴情報と
前記提示対象情報が範囲決定手段61に送られる。
【0059】範囲決定手段61以降の処理は、第1の実
施の形態において示したものと同様の手続きで行われ、
入出力手段51において、表示データ生成手段59から
表示内容が受け取られ、ユーザに提示情報が出力され
る。
【0060】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載するような効果を有する。
【0061】請求項1及び請求項4に記載のものにおい
ては、表示形式に関する細かいパラメータを入力するこ
となくデータの内容に合わせた最適な表示方法を各ユー
ザに合わせて提供することができる。
【0062】請求項2及び請求項5に記載のものにおい
ては、グラフの種別に関する細かいパラメータを入力す
ることなくデータの内容に合わせた最適な表示方法を各
ユーザに合わせて提供することができる。
【0063】請求項3及び請求項6に記載のものにおい
ては、データ強調に関する細かいパラメータを入力する
ことなくデータの内容に合わせた最適な表示方法を各ユ
ーザに合わせて提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報提示装置の第1の実施の形態を示
すブロック図である。
【図2】図1に示した提示対象情報管理手段に格納され
ている提示対象管理情報の一例を示す図である。
【図3】図1に示した提示対象情報管理手段に格納され
ている提示対象データ情報の一例を示す図である。
【図4】図1に示した表示形式履歴管理手段に格納され
ている表示形式の履歴の一例を示す図である。
【図5】図1に示したグラフ種別履歴管理手段に格納さ
れている表示形式の履歴の一例を示す図である。
【図6】図1に示したデータ強調履歴管理手段に格納さ
れている表示形式の履歴の一例を示す図である。
【図7】図1に示した表示データ生成手段の詳細な構成
を示すブロック図である。
【図8】本発明の情報提示装置の第2の実施の形態を示
すブロック図である。
【図9】図8に示した表示パラメータ管理手段における
グラフの表示タイプの記述例を示す図である。
【図10】図8に示した表示パラメータ管理手段におけ
るグラフの表示形式の記述例を示す図である。
【図11】図8に示した表示データ生成手段の詳細な構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10,50 情報提示装置 11,51 入出力手段 12,52 提示対象情報獲得手段 13,53 提示対象情報管理手段 14,54 履歴情報獲得手段 15,55 表示形式履歴管理手段 16,56 グラフ種別履歴管理手段 17,57 データ強調履歴管理手段 18,59 表示データ生成手段 19 履歴選択手段 20,61 範囲決定手段 21,62 表示方法変更手段 22,63 表示内容生成手段 58 表示内容パラメータ管理手段 60 表示パラメータ履歴選択手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の種類のデータが格納され、ユーザ
    からデータ表示の要求が入力されることにより格納され
    ているデータが表示される情報提示装置であって、 前記ユーザによるデータ表示の要求の入力及び該入力に
    基づくデータの表示が行われる入出力手段と、 データの種別毎にユーザが指定した表示形式の履歴情報
    が格納されている表示形式履歴管理手段と、 該表示形式履歴管理手段から前記入出力手段に入力され
    た要求に対応する表示形式の履歴情報を獲得する履歴情
    報獲得手段と、 前記履歴情報獲得手段において獲得された表示形式の履
    歴情報から表示するデータを生成し、出力する表示デー
    タ生成手段とを有することを特徴とする情報提示装置。
  2. 【請求項2】 複数の種類のデータが格納され、ユーザ
    からデータ表示の要求が入力されることにより格納され
    ているデータが表示される情報提示装置であって、 前記ユーザによるデータ表示の要求の入力及び該入力に
    基づくデータの表示が行われる入出力手段と、 データの種別毎にユーザが指定したグラフの種別の履歴
    情報が格納されているグラフ種別履歴管理手段と、 該グラフ種別履歴管理手段から前記入出力手段に入力さ
    れた要求に対応するグラフの種別の履歴情報を獲得する
    履歴情報獲得手段と、 前記履歴情報獲得手段において獲得されたグラフの種別
    の履歴情報から表示するデータを生成し、出力する表示
    データ生成手段とを有することを特徴とする情報提示装
    置。
  3. 【請求項3】 複数の種類のデータが格納され、ユーザ
    からデータ表示の要求が入力されることにより格納され
    ているデータが表示される情報提示装置であって、 前記ユーザによるデータ表示の要求の入力及び該入力に
    基づくデータの表示が行われる入出力手段と、 データの種別毎にユーザが指定したデータ強調の履歴情
    報が格納されているデータ強調履歴管理手段と、 該データ強調履歴管理手段から前記入出力手段に入力さ
    れた要求に対応するデータ強調の履歴情報を獲得する履
    歴情報獲得手段と、 前記履歴情報獲得手段において獲得されたデータ強調の
    履歴情報から表示するデータを生成し、出力する表示デ
    ータ生成手段とを有することを特徴とする情報提示装
    置。
  4. 【請求項4】 複数の種類のデータが格納され、ユーザ
    からデータ表示の要求が入力されることにより格納され
    ているデータが表示される情報提示装置であって、 前記ユーザによるデータ表示の要求の入力及び該入力に
    基づくデータの表示が行われる入出力手段と、 データの種別毎にユーザが指定した表示形式の履歴情報
    が格納されている表示形式履歴管理手段と、 該表示形式履歴管理手段から前記入出力手段に入力され
    た要求に対応する表示形式の履歴情報を獲得する履歴情
    報獲得手段と、 データの種別毎の標準的な表示形式となる表示方法パラ
    メータが格納されている表示方法パラメータ管理手段
    と、 前記履歴情報獲得手段において獲得された表示形式の履
    歴情報と前記表示パラメータ管理手段に格納されている
    表示方法パラメータとから表示するデータを生成し、出
    力する表示データ生成手段とを有することを特徴とする
    情報提示装置。
  5. 【請求項5】 複数の種類のデータが格納され、ユーザ
    からデータ表示の要求が入力されることにより格納され
    ているデータが表示される情報提示装置であって、 前記ユーザによるデータ表示の要求の入力及び該入力に
    基づくデータの表示が行われる入出力手段と、 データの種別毎にユーザが指定したグラフの種別の履歴
    情報が格納されているグラフ種別履歴管理手段と、 該グラフ種別履歴管理手段から前記入出力手段に入力さ
    れた要求に対応するグラフの種別の履歴情報を獲得する
    履歴情報獲得手段と、 データの種別毎の標準的なグラフの種別となる表示方法
    パラメータが格納されている表示方法パラメータ管理手
    段と、 前記履歴情報獲得手段において獲得されたグラフの種別
    の履歴情報と前記表示パラメータ管理手段に格納されて
    いる表示方法パラメータとから表示するデータを生成
    し、出力する表示データ生成手段とを有することを特徴
    とする情報提示装置。
  6. 【請求項6】 複数の種類のデータが格納され、ユーザ
    からデータ表示の要求が入力されることにより格納され
    ているデータが表示される情報提示装置であって、 前記ユーザによるデータ表示の要求の入力及び該入力に
    基づくデータの表示が行われる入出力手段と、 データの種別毎にユーザが指定したデータ強調の履歴情
    報が格納されているデータ強調履歴管理手段と、 該データ強調履歴管理手段から前記入出力手段に入力さ
    れた要求に対応するデータ強調の履歴情報を獲得する履
    歴情報獲得手段と、 データの種別毎の標準的なデータ強調形式となる表示方
    法パラメータが格納されている表示方法パラメータ管理
    手段と、 前記履歴情報獲得手段において獲得されたデータ強調の
    履歴情報と前記表示パラメータ管理手段に格納されてい
    る表示方法パラメータとから表示するデータを生成し、
    出力する表示データ生成手段とを有することを特徴とす
    る情報提示装置。
JP8004048A 1996-01-12 1996-01-12 情報提示装置 Pending JPH09190323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8004048A JPH09190323A (ja) 1996-01-12 1996-01-12 情報提示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8004048A JPH09190323A (ja) 1996-01-12 1996-01-12 情報提示装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11039691A Division JPH11316637A (ja) 1999-02-18 1999-02-18 情報提示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09190323A true JPH09190323A (ja) 1997-07-22

Family

ID=11574034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8004048A Pending JPH09190323A (ja) 1996-01-12 1996-01-12 情報提示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09190323A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009037309A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Nippon Digital Kenkyusho:Kk 進捗状況表示装置、進捗状況表示方法および進捗状況表示プログラム
JP2021189519A (ja) * 2020-05-26 2021-12-13 三菱電機株式会社 画面構成制御装置、画面構成制御方法及び画面構成制御プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009037309A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Nippon Digital Kenkyusho:Kk 進捗状況表示装置、進捗状況表示方法および進捗状況表示プログラム
JP2021189519A (ja) * 2020-05-26 2021-12-13 三菱電機株式会社 画面構成制御装置、画面構成制御方法及び画面構成制御プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10970299B2 (en) Client side system and method for search backed calendar user interface
US10163073B2 (en) Displaying complex messaging threads into a single display
US5732399A (en) Method and apparatus for associating calendar events with contextual information and other calendar events
US7783708B2 (en) Attachment browser
US7149810B1 (en) System and method for managing calendar items
AU2006287408B2 (en) Thread navigation
US8005855B2 (en) Interface with scheduling information during defined period
KR101344180B1 (ko) 일정 잡기 가능한 일정표를 전자적으로 제공하는 시스템 및방법
US20080086703A1 (en) Preview expansion of list items
US20040141004A1 (en) Electronic messaging system and method with automatic prompting
US8171080B2 (en) Click to create meeting makers from electronic messages
WO2014043348A2 (en) Systems and methods for dynamic analysis, sorting and active display of semantic-driven reports of communication repositories
US20060282272A1 (en) Persistent public calendar searching
US20020184056A1 (en) Health promotion practitioner support apparatus and computer readable medium storing health promotion practitioner support program
JPH09190323A (ja) 情報提示装置
JPH11316637A (ja) 情報提示装置
JPH11219402A (ja) ワークフロー支援システムにおける電子文書処理方法およびその方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH0667630A (ja) 電子掲示板システム
JPH10162010A (ja) 文書検索システムにおける参照回数の表示方法
JPH1145258A (ja) 電子文書管理方法および装置並びに電子文書管理プログラムを記録した記録媒体
JPH0461446A (ja) 電子掲示板
JPH10312421A (ja) スケジュール管理装置
JPH09114756A (ja) 通信装置
JPH09160897A (ja) フィルタ処理を用いた情報処理方法
JP2003316814A (ja) 検索条件式の生成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981222