JPH09185589A - 情報処理システムと情報処理システムの省電力方法 - Google Patents
情報処理システムと情報処理システムの省電力方法Info
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- JPH09185589A JPH09185589A JP8000201A JP20196A JPH09185589A JP H09185589 A JPH09185589 A JP H09185589A JP 8000201 A JP8000201 A JP 8000201A JP 20196 A JP20196 A JP 20196A JP H09185589 A JPH09185589 A JP H09185589A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、複数のプロセッサを有する情報処理シ
ステムにおいては、かりにプロセッサ毎にクロック周波
数を可変できたとしても、この省電力機構による消費電
力の節減効果は十分には得られないと言う課題があっ
た。 【解決手段】 本発明の情報処理システムは、OSが、
OS自身を含め各タスクの処理単位のプロセッサ資源の
要求量を事前に知り、プロセッサ資源が不足しない範囲
(プロセッサ資源の要求量の和が100を越えない範
囲)でタスク群を特定のプロセッサに集中させる。これ
により、他のプロセッサが休止状態となるので、この休
止状態のプロセッサに対する電源供給を停止、或いはク
ロック周波数を下げる。これによりシステム全体の消費
電力を効果的に抑制することが可能となる。
ステムにおいては、かりにプロセッサ毎にクロック周波
数を可変できたとしても、この省電力機構による消費電
力の節減効果は十分には得られないと言う課題があっ
た。 【解決手段】 本発明の情報処理システムは、OSが、
OS自身を含め各タスクの処理単位のプロセッサ資源の
要求量を事前に知り、プロセッサ資源が不足しない範囲
(プロセッサ資源の要求量の和が100を越えない範
囲)でタスク群を特定のプロセッサに集中させる。これ
により、他のプロセッサが休止状態となるので、この休
止状態のプロセッサに対する電源供給を停止、或いはク
ロック周波数を下げる。これによりシステム全体の消費
電力を効果的に抑制することが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプロセッサ
を備えた情報処理システムとその省電力化の方法に関す
る。
を備えた情報処理システムとその省電力化の方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プロセッサの高速化に伴う消費電力の増
大を抑えるための手段としてクロックギアシステムがあ
る。このクロックギアシステムは、プロセッサの動作ク
ロック周波数を段階的に可変できるものとし、プロセッ
サが休止状態にある時はクロック周波数を下げることに
よってシステム全体の消費電力の節減効果を得るもので
ある。
大を抑えるための手段としてクロックギアシステムがあ
る。このクロックギアシステムは、プロセッサの動作ク
ロック周波数を段階的に可変できるものとし、プロセッ
サが休止状態にある時はクロック周波数を下げることに
よってシステム全体の消費電力の節減効果を得るもので
ある。
【0003】ここで、複数のタスクを並列(時分割多
重)に処理することが可能な複数のプロセッサを持つ情
報処理システムを考える。また、処理の最大効率を得る
ため、タスク群は各プロセッサに均等な数で割り当てら
れるものとする。そして個々のプロセッサのクロック周
波数は2段階に可変できるものとする。
重)に処理することが可能な複数のプロセッサを持つ情
報処理システムを考える。また、処理の最大効率を得る
ため、タスク群は各プロセッサに均等な数で割り当てら
れるものとする。そして個々のプロセッサのクロック周
波数は2段階に可変できるものとする。
【0004】このような情報処理システムにおいて、全
てのプロセッサがタスクを処理している場合、全プロセ
ッサのクロック周波数は同一に設定され、全プロセッサ
の消費電力もほぼ同じである。また、タスクの数がプロ
セッサの数を下回った場合、休止状態のプロセッサが発
生する。そこでこのプロセッサのクロック周波数を下げ
ることによって、このプロセッサの消費電力が節減され
る。
てのプロセッサがタスクを処理している場合、全プロセ
ッサのクロック周波数は同一に設定され、全プロセッサ
の消費電力もほぼ同じである。また、タスクの数がプロ
セッサの数を下回った場合、休止状態のプロセッサが発
生する。そこでこのプロセッサのクロック周波数を下げ
ることによって、このプロセッサの消費電力が節減され
る。
【0005】以下に、かかる省電力機構を備えた情報処
理システムの問題点を述べる。
理システムの問題点を述べる。
【0006】上記情報処理システムにおいて消費電力の
節減効果が得られるのは、タスクの数がプロセッサの数
を下回った場合のような特定の状況に限られる。タスク
の数がプロセッサの数以上の場合は、全てのプロセッサ
がタスク処理を実行するから、全てのプロセッサのクロ
ック周波数は高いほうの値に設定される。タスクの数が
プロセッサの数を下回ることは稀れであり、よって、か
かる従来方式では、消費電力の十分な節減効果が期待で
きないと考えられる。
節減効果が得られるのは、タスクの数がプロセッサの数
を下回った場合のような特定の状況に限られる。タスク
の数がプロセッサの数以上の場合は、全てのプロセッサ
がタスク処理を実行するから、全てのプロセッサのクロ
ック周波数は高いほうの値に設定される。タスクの数が
プロセッサの数を下回ることは稀れであり、よって、か
かる従来方式では、消費電力の十分な節減効果が期待で
きないと考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、複数
のプロセッサを有する情報処理システムにおいては、か
りにプロセッサ毎にクロック周波数を可変できたとして
も、この省電力機構による消費電力の節減効果は十分に
は得られないと言う問題があった。
のプロセッサを有する情報処理システムにおいては、か
りにプロセッサ毎にクロック周波数を可変できたとして
も、この省電力機構による消費電力の節減効果は十分に
は得られないと言う問題があった。
【0008】本発明はこのような課題を解決するための
もので、タスクの数がプロセッサの数を上回る状況にお
いても休止状態のプロセッサを積極的につくりだすこと
によって、システム全体の消費電力を効果的に抑制する
ことのできる情報処理システムとその省電力方法の提供
を目的としている。
もので、タスクの数がプロセッサの数を上回る状況にお
いても休止状態のプロセッサを積極的につくりだすこと
によって、システム全体の消費電力を効果的に抑制する
ことのできる情報処理システムとその省電力方法の提供
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理システ
ムは上記した目的を達成するために、複数のタスクを並
列に処理可能な複数のプロセッサと、タスクを構成する
処理単位毎のプロセッサ資源の要求量に基づき、休止状
態のプロセッサが発生するように複数のプロセッサのう
ちの特定のプロセッサにプロセッサ資源の不足が生じな
い範囲で複数のタスクを集めるタスク管理手段と、休止
状態のプロセッサに対する電源供給を停止する電源供給
制御手段とを具備することを特徴とする。
ムは上記した目的を達成するために、複数のタスクを並
列に処理可能な複数のプロセッサと、タスクを構成する
処理単位毎のプロセッサ資源の要求量に基づき、休止状
態のプロセッサが発生するように複数のプロセッサのう
ちの特定のプロセッサにプロセッサ資源の不足が生じな
い範囲で複数のタスクを集めるタスク管理手段と、休止
状態のプロセッサに対する電源供給を停止する電源供給
制御手段とを具備することを特徴とする。
【0010】また、本発明の情報処理システムの省電力
方法は、複数のタスクを並列に処理可能な複数のプロセ
ッサを備えた情報処理システムの省電力方法において、
タスクを構成する処理単位毎のプロセッサ資源の要求量
に基づき、休止状態のプロセッサが発生するように複数
のプロセッサのうちの特定のプロセッサにプロセッサ資
源の不足が生じない範囲で複数のタスクを集め、休止状
態のプロセッサに対する電源供給を停止することを特徴
とする。
方法は、複数のタスクを並列に処理可能な複数のプロセ
ッサを備えた情報処理システムの省電力方法において、
タスクを構成する処理単位毎のプロセッサ資源の要求量
に基づき、休止状態のプロセッサが発生するように複数
のプロセッサのうちの特定のプロセッサにプロセッサ資
源の不足が生じない範囲で複数のタスクを集め、休止状
態のプロセッサに対する電源供給を停止することを特徴
とする。
【0011】これらの発明においては、タスクを構成す
る処理単位毎のプロセッサ資源の要求量に基づき、複数
のプロセッサのうちの特定のプロセッサにプロセッサ資
源の不足が生じない範囲で複数のタスクを集めること
で、特定プロセッサをフル稼働に近い状態にする一方、
休止状態のプロセッサをつくりだす。この休止状態のプ
ロセッサに対する電源供給を停止することによって、シ
ステム全体の消費電力を節減することができる。
る処理単位毎のプロセッサ資源の要求量に基づき、複数
のプロセッサのうちの特定のプロセッサにプロセッサ資
源の不足が生じない範囲で複数のタスクを集めること
で、特定プロセッサをフル稼働に近い状態にする一方、
休止状態のプロセッサをつくりだす。この休止状態のプ
ロセッサに対する電源供給を停止することによって、シ
ステム全体の消費電力を節減することができる。
【0012】さらに本発明の情報処理システムは上記し
た目的を達成するために、複数のタスクを並列に処理可
能な複数のプロセッサと、タスクを構成する処理単位毎
のプロセッサ資源の要求量に基づき、休止状態のプロセ
ッサが発生するように複数のプロセッサのうちの特定の
プロセッサにプロセッサ資源の不足が生じない範囲で複
数のタスクを集めるタスク管理手段と、休止状態のプロ
セッサの動作クロック周波数を下げる手段とを具備する
ことを特徴とする。
た目的を達成するために、複数のタスクを並列に処理可
能な複数のプロセッサと、タスクを構成する処理単位毎
のプロセッサ資源の要求量に基づき、休止状態のプロセ
ッサが発生するように複数のプロセッサのうちの特定の
プロセッサにプロセッサ資源の不足が生じない範囲で複
数のタスクを集めるタスク管理手段と、休止状態のプロ
セッサの動作クロック周波数を下げる手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0013】また、本発明の情報処理システムの省電力
方法は、複数のタスクを並列に処理可能な複数のプロセ
ッサを備えた情報処理システムの省電力方法において、
タスクを構成する処理単位毎のプロセッサ資源の要求量
に基づき、休止状態のプロセッサが発生するように複数
のプロセッサのうちの特定のプロセッサにプロセッサ資
源の不足が生じない範囲で複数のタスクを集め、休止状
態のプロセッサの動作クロック周波数を下げることを特
徴とする。
方法は、複数のタスクを並列に処理可能な複数のプロセ
ッサを備えた情報処理システムの省電力方法において、
タスクを構成する処理単位毎のプロセッサ資源の要求量
に基づき、休止状態のプロセッサが発生するように複数
のプロセッサのうちの特定のプロセッサにプロセッサ資
源の不足が生じない範囲で複数のタスクを集め、休止状
態のプロセッサの動作クロック周波数を下げることを特
徴とする。
【0014】これらの発明においては、タスクを構成す
る処理単位毎のプロセッサ資源の要求量に基づき、複数
のプロセッサのうちの特定のプロセッサにプロセッサ資
源の不足が生じない範囲で複数のタスクを集めること
で、特定プロセッサをフル稼働に近い状態にする一方、
休止状態のプロセッサをつくりだす。この休止状態のプ
ロセッサの動作クロック周波数を下げることによって、
システム全体の消費電力を節減することができる。
る処理単位毎のプロセッサ資源の要求量に基づき、複数
のプロセッサのうちの特定のプロセッサにプロセッサ資
源の不足が生じない範囲で複数のタスクを集めること
で、特定プロセッサをフル稼働に近い状態にする一方、
休止状態のプロセッサをつくりだす。この休止状態のプ
ロセッサの動作クロック周波数を下げることによって、
システム全体の消費電力を節減することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
いて図面を参照して説明する。
【0016】図1は本実施形態である情報処理システム
の全体的な構成を示す図である。
の全体的な構成を示す図である。
【0017】同図に示すように、この情報処理システム
は複数例えば4つのプロセッサ11、12、13、14
と各プロセッサへの電源供給を制御する電源供給コント
ローラ2とを備えて構成される。各プロセッサと電源供
給コントローラ2とは相互にバス3及び電源線4を通じ
て接続されている。個々のプロセッサは各々、複数のタ
スクを並列(時分割多重)に処理することが可能であ
る。
は複数例えば4つのプロセッサ11、12、13、14
と各プロセッサへの電源供給を制御する電源供給コント
ローラ2とを備えて構成される。各プロセッサと電源供
給コントローラ2とは相互にバス3及び電源線4を通じ
て接続されている。個々のプロセッサは各々、複数のタ
スクを並列(時分割多重)に処理することが可能であ
る。
【0018】この情報処理システムにおいては、タスク
群を特定のプロセッサにそのプロセッサの資源が許す範
囲で集中させることで、できるだけ多くのプロセッサが
休止状態となるように、各プロセッサに対するタスクの
割り当てが行われる。
群を特定のプロセッサにそのプロセッサの資源が許す範
囲で集中させることで、できるだけ多くのプロセッサが
休止状態となるように、各プロセッサに対するタスクの
割り当てが行われる。
【0019】その様子を図2に示す。簡単化のため、こ
の例では2つのプロセッサ11、12間でのタスクの移
動を示す。同図(a)はタスク移動前の状態であり、プ
ロセッサ11はOSとタスク(Task1)を有する。また
プロセッサ2はタスク(Task2)とタスク(Task3)を
有する。
の例では2つのプロセッサ11、12間でのタスクの移
動を示す。同図(a)はタスク移動前の状態であり、プ
ロセッサ11はOSとタスク(Task1)を有する。また
プロセッサ2はタスク(Task2)とタスク(Task3)を
有する。
【0020】ここで、OS、タスクの“プロセッサ資源
の要求量”について説明する。“プロセッサ資源の要求
量”とは、OS、タスクの処理を行う上でプロセッサの
能力のどのくらいの割合を必要とするかを示す値であ
り、プロセッサをフル稼働させてOS、タスク内の処理
単位(関数単位、ブロック単位等の各部位、1つのタス
クが1つの処理単位となる場合もある。)を実行した場
合の処理時間をT1とし、その処理単位の要求処理時間
をT2として、(T1/T2)×100の計算式で求め
ることができる。例えば、タスク内のある処理単位の要
求処理時間T2を10ms、その処理単位をプロセッサ
をフル稼働させて実行した場合の処理時間T1を5ms
とすれば“プロセッサ資源の要求量”は(5/10)×
100=50(%)となる。
の要求量”について説明する。“プロセッサ資源の要求
量”とは、OS、タスクの処理を行う上でプロセッサの
能力のどのくらいの割合を必要とするかを示す値であ
り、プロセッサをフル稼働させてOS、タスク内の処理
単位(関数単位、ブロック単位等の各部位、1つのタス
クが1つの処理単位となる場合もある。)を実行した場
合の処理時間をT1とし、その処理単位の要求処理時間
をT2として、(T1/T2)×100の計算式で求め
ることができる。例えば、タスク内のある処理単位の要
求処理時間T2を10ms、その処理単位をプロセッサ
をフル稼働させて実行した場合の処理時間T1を5ms
とすれば“プロセッサ資源の要求量”は(5/10)×
100=50(%)となる。
【0021】図2において、OSの現在の処理単位のプ
ロセッサ資源の要求量は25、同じくタスク(Task1)
は30、タスク(Task2)は20、タスク(Task3)は
20とする。また2つのプロセッサ11、12の性能は
同一とする。図2(a)のタスク移動前の状態におい
て、一方のプロセッサ11が所有するOSとタスク(Ta
sk1)の現在のプロセッサ資源の要求量の和は55、他
方のプロセッサ12が所有するタスク(Task2)とタス
ク(Task3)の現在のプロセッサ資源の要求量の和は4
0である。したがって、プロセッサ11は100−55
=45のプロセッサ資源を余しており、図2(b)に示
すように、プロセッサ12の所有するタスク(Task2)
とタスク(Task3)をプロセッサ11に移動させても、
プロセッサ11においてOSと全タスクを並列に処理す
ることが可能である。
ロセッサ資源の要求量は25、同じくタスク(Task1)
は30、タスク(Task2)は20、タスク(Task3)は
20とする。また2つのプロセッサ11、12の性能は
同一とする。図2(a)のタスク移動前の状態におい
て、一方のプロセッサ11が所有するOSとタスク(Ta
sk1)の現在のプロセッサ資源の要求量の和は55、他
方のプロセッサ12が所有するタスク(Task2)とタス
ク(Task3)の現在のプロセッサ資源の要求量の和は4
0である。したがって、プロセッサ11は100−55
=45のプロセッサ資源を余しており、図2(b)に示
すように、プロセッサ12の所有するタスク(Task2)
とタスク(Task3)をプロセッサ11に移動させても、
プロセッサ11においてOSと全タスクを並列に処理す
ることが可能である。
【0022】本実施形態の情報処理システムは、このよ
うなタスクの移動・割り当て処理をOSの管理の下で実
行する。OSはOS自身を含め各タスクの処理単位のプ
ロセッサ資源の要求量を事前に知り、プロセッサ資源が
不足しない範囲(プロセッサ資源の要求量の和が100
を越えない範囲)でタスク群を特定のプロセッサに集中
させるように各プロセッサに対するタスクの割り当てを
制御する。各タスクには、プロセッサ資源の要求量を示
す情報が処理単位毎に付加されており、これを基にOS
は現在の各タスクのプロセッサ資源の要求量を知る。勿
論、OS自身にもプロセッサ資源の要求量を示す情報が
付加されている。
うなタスクの移動・割り当て処理をOSの管理の下で実
行する。OSはOS自身を含め各タスクの処理単位のプ
ロセッサ資源の要求量を事前に知り、プロセッサ資源が
不足しない範囲(プロセッサ資源の要求量の和が100
を越えない範囲)でタスク群を特定のプロセッサに集中
させるように各プロセッサに対するタスクの割り当てを
制御する。各タスクには、プロセッサ資源の要求量を示
す情報が処理単位毎に付加されており、これを基にOS
は現在の各タスクのプロセッサ資源の要求量を知る。勿
論、OS自身にもプロセッサ資源の要求量を示す情報が
付加されている。
【0023】図2に示したように、プロセッサ12の全
てのタスク(Task2,Task3)をプロセッサ11に移動
させたことによって、プロセッサ12は休止状態とな
る。OSは、プロセッサ12が休止状態になったことを
知ると、電源供給コントローラ2に命令を出し、プロセ
ッサ12への電源供給を停止させる。
てのタスク(Task2,Task3)をプロセッサ11に移動
させたことによって、プロセッサ12は休止状態とな
る。OSは、プロセッサ12が休止状態になったことを
知ると、電源供給コントローラ2に命令を出し、プロセ
ッサ12への電源供給を停止させる。
【0024】図3は新たなタスク(Task4)が発生した
場合を示している。このタスク(Task4)のこれから処
理しようとしている処理単位のプロセッサ資源の要求量
は20である。今、プロセッサ11が所有しているOS
と3つのタスク(Task1,Task2,Task3)のプロセッ
サ資源の要求量の和は95であるから、これに新たなタ
スク(Task4)のプロセッサ資源の要求量を加えると9
5+20=115となってプロセッサ11のプロセッサ
資源を越えてしまう。そこでこの場合、OSは電源供給
コントローラ2に命令を出してプロセッサ12への電源
供給を復活させると共に、新たなタスク(Task4)をプ
ロセッサ12に割り当てて、プロセッサ12にタスク
(Task4)の処理を実行させる。
場合を示している。このタスク(Task4)のこれから処
理しようとしている処理単位のプロセッサ資源の要求量
は20である。今、プロセッサ11が所有しているOS
と3つのタスク(Task1,Task2,Task3)のプロセッ
サ資源の要求量の和は95であるから、これに新たなタ
スク(Task4)のプロセッサ資源の要求量を加えると9
5+20=115となってプロセッサ11のプロセッサ
資源を越えてしまう。そこでこの場合、OSは電源供給
コントローラ2に命令を出してプロセッサ12への電源
供給を復活させると共に、新たなタスク(Task4)をプ
ロセッサ12に割り当てて、プロセッサ12にタスク
(Task4)の処理を実行させる。
【0025】また、図2に示すプロセッサ11がOSと
3つのタスク(Task1,Task2,Task3)を保有する状
態において、いずかのタスクのこれから処理しようとす
る処理単位のプロセッサ資源の要求量が増加してプロセ
ッサ11に対するプロセッサ資源の要求量の和が100
を越える場合、OSはこれを判断していずかのタスクを
他方のプロセッサ12に移動させる。
3つのタスク(Task1,Task2,Task3)を保有する状
態において、いずかのタスクのこれから処理しようとす
る処理単位のプロセッサ資源の要求量が増加してプロセ
ッサ11に対するプロセッサ資源の要求量の和が100
を越える場合、OSはこれを判断していずかのタスクを
他方のプロセッサ12に移動させる。
【0026】例えば、図4に示すように、タスク(Task
2)のこれから処理する処理単位のプロセッサ資源の要
求量が30であるとする。この場合、OSと3つのタス
ク(Task1,Task2,Task3)のプロセッサ資源の要求
量の和は25+30+30+20=105となり、10
0を越えてしまため、いずかのタスクを他方のプロセッ
サ12に移動させる。この例では、どのタスクを移動さ
せてもプロセッサ11に要求されるプロセッサ資源量の
和は100未満となるので、どのタスクをプロセッサ1
2に移動させてもよい。
2)のこれから処理する処理単位のプロセッサ資源の要
求量が30であるとする。この場合、OSと3つのタス
ク(Task1,Task2,Task3)のプロセッサ資源の要求
量の和は25+30+30+20=105となり、10
0を越えてしまため、いずかのタスクを他方のプロセッ
サ12に移動させる。この例では、どのタスクを移動さ
せてもプロセッサ11に要求されるプロセッサ資源量の
和は100未満となるので、どのタスクをプロセッサ1
2に移動させてもよい。
【0027】前述したように、以上のタスク移動・割り
当て制御を実現するためには、各タスクにプロセッサ資
源の要求量を示す情報を付加しておく必要がある。タス
クにプロセッサ資源の要求量を示す情報を付加する方法
としては次のようなものを挙げることができる。
当て制御を実現するためには、各タスクにプロセッサ資
源の要求量を示す情報を付加しておく必要がある。タス
クにプロセッサ資源の要求量を示す情報を付加する方法
としては次のようなものを挙げることができる。
【0028】図5において、51はソースプログラム、
52はソースプログラム51からオブジェクトプログラ
ム53を生成するコンパイラ、アセンブラ等の言語処理
系、54はオブジェクトプログラム53を連結編集して
一つのプロセッサ実行形式のプログラム(タスク)55
を生成するリンカである。
52はソースプログラム51からオブジェクトプログラ
ム53を生成するコンパイラ、アセンブラ等の言語処理
系、54はオブジェクトプログラム53を連結編集して
一つのプロセッサ実行形式のプログラム(タスク)55
を生成するリンカである。
【0029】タスクにプロセッサ資源の要求量を示す情
報を付加する第1の方法は、プログラム製作者自身がタ
スクの処理単位毎のプロセッサ資源の要求量を求めるこ
とによってソースコード或いはオブジェクコードで記述
された資源記述ファイル6を作成し、言語処理時或いは
リンカ時に、資源記述ファイル6の記述内容をタスク本
体に付加する方法である。また、タスクのソースプログ
ラム1自体にプロセッサ資源の要求量のソースコードを
一体化させてもよい。この場合、タスクのソースプログ
ラム1の各部位にC言語におけるpragmaのような記述方
法でプロセッサ資源の要求量を示す情報を挿入する方法
が考えられる。
報を付加する第1の方法は、プログラム製作者自身がタ
スクの処理単位毎のプロセッサ資源の要求量を求めるこ
とによってソースコード或いはオブジェクコードで記述
された資源記述ファイル6を作成し、言語処理時或いは
リンカ時に、資源記述ファイル6の記述内容をタスク本
体に付加する方法である。また、タスクのソースプログ
ラム1自体にプロセッサ資源の要求量のソースコードを
一体化させてもよい。この場合、タスクのソースプログ
ラム1の各部位にC言語におけるpragmaのような記述方
法でプロセッサ資源の要求量を示す情報を挿入する方法
が考えられる。
【0030】第2の方法は、第1の方法の資源記述ファ
イル6に代えてタスクの処理単位の要求処理時間を記述
した要求処理時間記述ファイルをプログラム製作者自身
が作成し、言語処理系が、そのファイルに記述された要
求処理時間に基づいて各処理単位のプロセッサ資源の要
求量を算出してオブジェクトコード化し、これをタスク
本体のオブジェクトコードに付加する方法である。この
第2の方法は、第1の方法に比べプログラム製作者の作
業負担を軽くすることができる。
イル6に代えてタスクの処理単位の要求処理時間を記述
した要求処理時間記述ファイルをプログラム製作者自身
が作成し、言語処理系が、そのファイルに記述された要
求処理時間に基づいて各処理単位のプロセッサ資源の要
求量を算出してオブジェクトコード化し、これをタスク
本体のオブジェクトコードに付加する方法である。この
第2の方法は、第1の方法に比べプログラム製作者の作
業負担を軽くすることができる。
【0031】第3の方法は、プロセッサにおいてタスク
の処理を実際に実行してみて、その処理に要した時間
と、第2の方法で用いた要求処理時間記述ファイルに記
述された要求処理時間とからプロセッサ資源の要求量を
計算する方法である。前述したように、プロセッサ資源
の要求量は、例えば、プロセッサをフル稼働させてタス
ク内の処理単位を実行した場合の処理時間をT1、その
処理単位の要求処理時間をT2として(T1/T2)×
100の計算式で求めることができる。
の処理を実際に実行してみて、その処理に要した時間
と、第2の方法で用いた要求処理時間記述ファイルに記
述された要求処理時間とからプロセッサ資源の要求量を
計算する方法である。前述したように、プロセッサ資源
の要求量は、例えば、プロセッサをフル稼働させてタス
ク内の処理単位を実行した場合の処理時間をT1、その
処理単位の要求処理時間をT2として(T1/T2)×
100の計算式で求めることができる。
【0032】このプロセッサ資源の要求量の計算は、情
報処理システムを実際に運用する前にプロファイリング
期間を設け、このプロファイリング期間に全てのタスク
の処理単位について行うようにすることが望ましい。
報処理システムを実際に運用する前にプロファイリング
期間を設け、このプロファイリング期間に全てのタスク
の処理単位について行うようにすることが望ましい。
【0033】かくして本実施形態の情報処理システムに
よれば、特定のプロセッサにそのプロセッサ資源の不足
が生じない範囲で多くのタスクを集中させることで、そ
の他のプロセッサを積極的に休止状態にし、これら休止
状態のプロセッサに対する電源供給を停止することによ
って、システム全体の消費電力を効果的に抑制すること
が可能となる。
よれば、特定のプロセッサにそのプロセッサ資源の不足
が生じない範囲で多くのタスクを集中させることで、そ
の他のプロセッサを積極的に休止状態にし、これら休止
状態のプロセッサに対する電源供給を停止することによ
って、システム全体の消費電力を効果的に抑制すること
が可能となる。
【0034】なお、本実施形態では、休止状態のプロセ
ッサに対する電源供給を停止するようにしたが、プロセ
ッサ毎のクロック周波数を可変できるように構成し、休
止状態のプロセッサに対するクロック周波数を下げるこ
とによっても消費電力の節減効果が得られる。
ッサに対する電源供給を停止するようにしたが、プロセ
ッサ毎のクロック周波数を可変できるように構成し、休
止状態のプロセッサに対するクロック周波数を下げるこ
とによっても消費電力の節減効果が得られる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、タ
スクを構成する処理単位毎のプロセッサ資源の要求量に
基づき、複数のプロセッサのうちの特定のプロセッサに
プロセッサ資源の不足が生じない範囲で複数のタスクを
集めることで、特定プロセッサをフル稼働に近い状態に
する一方、休止状態のプロセッサをつくりだし、この休
止状態のプロセッサに対する電源供給を停止することに
よって、システム全体の消費電力を節減することができ
る。
スクを構成する処理単位毎のプロセッサ資源の要求量に
基づき、複数のプロセッサのうちの特定のプロセッサに
プロセッサ資源の不足が生じない範囲で複数のタスクを
集めることで、特定プロセッサをフル稼働に近い状態に
する一方、休止状態のプロセッサをつくりだし、この休
止状態のプロセッサに対する電源供給を停止することに
よって、システム全体の消費電力を節減することができ
る。
【0036】また、本発明によれば、タスクを構成する
処理単位毎のプロセッサ資源の要求量に基づき、複数の
プロセッサのうちの特定のプロセッサにプロセッサ資源
の不足が生じない範囲で複数のタスクを集めることで、
特定プロセッサをフル稼働に近い状態にする一方、休止
状態のプロセッサをつくりだし、この休止状態のプロセ
ッサの動作クロック周波数を下げることによって、シス
テム全体の消費電力を節減することができる。
処理単位毎のプロセッサ資源の要求量に基づき、複数の
プロセッサのうちの特定のプロセッサにプロセッサ資源
の不足が生じない範囲で複数のタスクを集めることで、
特定プロセッサをフル稼働に近い状態にする一方、休止
状態のプロセッサをつくりだし、この休止状態のプロセ
ッサの動作クロック周波数を下げることによって、シス
テム全体の消費電力を節減することができる。
【図1】本実施形態である情報処理システムの全体的な
構成を示す図
構成を示す図
【図2】図1の情報処理システムにおけるタスク移動を
説明するための図
説明するための図
【図3】図1の情報処理システムにおいて新たなタスク
が発生した場合のタスク割り当てを説明するための図
が発生した場合のタスク割り当てを説明するための図
【図4】図1の情報処理システムにおいて処理単位のプ
ロセッサ資源の要求量が増大した場合のタスク移動を説
明するための図
ロセッサ資源の要求量が増大した場合のタスク移動を説
明するための図
【図5】プロセッサ資源の要求量の情報をタスクに付加
する方法を説明するための図
する方法を説明するための図
2……電源供給コントローラ 3……バス 4……電源線 11、12、13、14……プロセッサ 56……資源記述ファイル
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のタスクを並列に処理可能な複数の
プロセッサと、 前記タスクを構成する処理単位毎のプロセッサ資源の要
求量に基づき、休止状態のプロセッサが発生するように
前記複数のプロセッサのうちの特定のプロセッサにプロ
セッサ資源の不足が生じない範囲で複数のタスクを集め
るタスク管理手段と、 前記休止状態のプロセッサに対する電源供給を停止する
電源供給制御手段とを具備することを特徴とする情報処
理システム。 - 【請求項2】 複数のタスクを並列に処理可能な複数の
プロセッサと、 前記タスクを構成する処理単位毎のプロセッサ資源の要
求量に基づき、休止状態のプロセッサが発生するように
前記複数のプロセッサのうちの特定のプロセッサにプロ
セッサ資源の不足が生じない範囲で複数のタスクを集め
るタスク管理手段と、 前記休止状態のプロセッサの動作クロック周波数を下げ
る手段とを具備することを特徴とする情報処理システ
ム。 - 【請求項3】 複数のタスクを並列に処理可能な複数の
プロセッサを備えた情報処理システムの省電力方法にお
いて、 前記タスクを構成する処理単位毎のプロセッサ資源の要
求量に基づき、休止状態のプロセッサが発生するように
前記複数のプロセッサのうちの特定のプロセッサにプロ
セッサ資源の不足が生じない範囲で複数のタスクを集
め、前記休止状態のプロセッサに対する電源供給を停止
することを特徴とする情報処理システムの省電力方法。 - 【請求項4】 複数のタスクを並列に処理可能な複数の
プロセッサを備えた情報処理システムの省電力方法にお
いて、 前記タスクを構成する処理単位毎のプロセッサ資源の要
求量に基づき、休止状態のプロセッサが発生するように
前記複数のプロセッサのうちの特定のプロセッサにプロ
セッサ資源の不足が生じない範囲で複数のタスクを集
め、前記休止状態のプロセッサの動作クロック周波数を
下げることを特徴とする情報処理システムの省電力方
法。 - 【請求項5】 請求項3または4記載の情報処理システ
ムの省電力方法において、 前記タスクの処理単位の処理に要した時間と要求処理時
間とから前記処理単位のプロセッサ資源の要求量を求め
ることを特徴とする情報処理システムの省電力方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8000201A JPH09185589A (ja) | 1996-01-05 | 1996-01-05 | 情報処理システムと情報処理システムの省電力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8000201A JPH09185589A (ja) | 1996-01-05 | 1996-01-05 | 情報処理システムと情報処理システムの省電力方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09185589A true JPH09185589A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=11467376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8000201A Withdrawn JPH09185589A (ja) | 1996-01-05 | 1996-01-05 | 情報処理システムと情報処理システムの省電力方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH09185589A (ja) |
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-
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- 1996-01-05 JP JP8000201A patent/JPH09185589A/ja not_active Withdrawn
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