JPH09183732A - カリウムが支配的な非液系丸剤およびそれを用いた健康増進方法 - Google Patents

カリウムが支配的な非液系丸剤およびそれを用いた健康増進方法

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JPH09183732A
JPH09183732A JP8309370A JP30937096A JPH09183732A JP H09183732 A JPH09183732 A JP H09183732A JP 8309370 A JP8309370 A JP 8309370A JP 30937096 A JP30937096 A JP 30937096A JP H09183732 A JPH09183732 A JP H09183732A
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potassium
pill
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alkaline
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Sang Youn Whang
サン・ヤン・ワン
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SANG WHANG ENTERP Inc
Whang Sang Enterprises Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の選択された範囲の重炭酸カリウムおよ
び重炭酸ナトリウムのヒトにより消費可能な混合化合物
を提供する。 【解決手段】 錠剤の形態のカリウムが支配的な重炭酸
塩混合物は、アルカリ性飲料水の代替物である。肺の二
酸化炭素の吐き出しによって、この化合物をアルカリ性
に活性化するのに必要な機構が与えられる。重炭酸カリ
ウムと重炭酸ナトリウムとのバランスのとれた化学薬品
の供給は生体内の有害な酸性老廃物を中和し、ヒトの健
康に有益である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明の分野は広くは健康に関連する方
法および化合物に関する。より特定的には、本発明は、
特定の選択された範囲の重炭酸カリウムと重炭酸ナトリ
ウムとのヒト消費化学物質に関する。そのような化合物
は、経口で経時的に放出される形態であり、その特定の
経時的放出期間の間に酸性の生体内老廃物を中和するた
めの日々の必要量をすべて供給する。
【0002】さらに特定的には、本発明は、ヒトがアル
カリ性飲料水の代用源として摂取し得る化学物質に関す
る。そのような化合物は丸剤の形態であり、健康に役立
つアルカリ性飲料水の、便利で簡単に使える代用源であ
る。
【0003】
【従来技術の説明】医学に関する新しい開発、装置、お
よび健康補助物は、留まるところを知らないペースで国
内市場に出されている。たとえばアルカリ性水とその商
品化に関する関連する装置とについての利点は本出願人
に発行された米国特許第5,306,511号に十分に
述べられており、ここではその説明を省略する。しかし
ながら、簡単に言えば、本出願人の特許では、アルカリ
性水がイオン生成装置によって生成されたものであるか
添加剤を用いて生成されたものであるかにかかわらず、
アルカリ性水全体の明白な利点を記載している。
【0004】酸素の量を増やしたアルカリ飲料水のpH
は約8.5〜約10.5である。本出願人の米国特許第
5,306,511号の商品名アルカライフ(AlkaLif
e)は簡単に入手できるアルカリ性水源である。そのよ
うな水は、水のpHを約10にするために、10オンス
の水に、本出願人に特許付与された添加剤を2、3滴加
えるだけで作られる。
【0005】ますます多くの消費者が今アルカリ性水、
特に、本出願人の添加剤によって生成されるアルカリ性
水を利用している。生体内の酸を減らすことによる健康
上の利益を得るためには、ヒトはアルカリ性水を1日に
5杯飲まなければならないことが経験によりわかってい
る。生体内で生成された酸はアルカリ性水によって中和
され、その結果、尿や汗によって容易に生体外に排出さ
れる。
【0006】生体内の酸性老廃生成物は1日中絶え間な
く生成されるため、ヒトは5杯のアルカリ性水を一度に
ではなく1日の間でほぼ均等に分配されるように飲まな
ければならない。しかしながら、実際には絶えずそれを
実行することは容易ではない。忙しい生活の中では、食
事すら抜くことがあり、アルカリ性水を1日に5杯等時
間間隔で飲むことを心がける人はいないように思われ
る。
【0007】重炭酸カリウムまたは重炭酸ナトリウムだ
けの個々の丸剤は当該技術分野において入手可能であ
る。アンソニー・セバスチャン(Anthony Sebastian )
博士他は、1994年6月23日の医学ニュー・イング
ランド・ジャーナル(New England Journal of Medicin
e )において、その実施を「重炭酸カリウムで治療した
閉経後の女性のミネラルバランスおよび骨の代謝の向上
(Improved mineral balance and skeletal metabolism
in postmenopausl women treated with potassium bic
arbonate)」と題された論文で報告している。
【0008】化学療法の前に重炭酸ナトリウムの丸剤を
処方することも知られている。化学療法によって死滅し
た細胞は生体内で酸性老廃物となる。
【0009】少量のナトリウム、カリウム、および他の
ミネラルを含むビタミンを摂取することも一般的であ
る。そのようなビタミン配合ミネラルは、これらの1日
の必要量を満たそうとするものである。そのようなビタ
ミンミネラルを酸性の生体内老廃物を中和するために用
いたり、アルカリ性水の代用物としての役割を果たすた
めに用いようとするものではない。
【0010】さらに、種々の消化不良に対する塩、およ
びアルカ・ゼルツァー(Alka Selzer )、アルカ・ゼル
ツァー気泡性制酸剤(Alka Seltzer Effervescent Anta
cid)のような市販の治療薬が当該技術分野において入
手可能である。そのような消化不良の治療薬は主に、水
にプレミックスしてからヒトが服用するように設計され
ている。上述のような製品は、重炭酸ナトリウム、クエ
ン酸、およびアスピリンを含有し、これらの物質よりも
量は少ないが重炭酸カリウムを含有することさえある。
【0011】しかしながら、そのような消化不良に対す
る混合物は一般には重炭酸カリウムを全く含有しない。
もし含有するとしても、その量は、支配的に大きい割合
を占める重炭酸ナトリウムと比べて少ない。したがっ
て、この種類の製品は逆の間違った方向に向かってお
り、本発明の範囲、効力、および新規性とはかけ離れた
ものを教示している。
【0012】どのようにすれば厳しい水の飲用スケジュ
ールに悩まされずにアルカリ性水を飲むことによる利益
を得ることができるのであろうか、というのが本発明の
目的である。言換えれば、本発明によって初めて解決さ
れるのは、アルカリ性水を1日に5杯またはそれ以上時
間間隔をあけて飲む必要なくアルカリ性水の利益を達成
する単純で効果的な化合物である。
【0013】本発明は、1日1回朝に飲むことができ
る、おそらく丸剤の形態の新化学組成物であって、1日
かけて分配される1日5杯のアルカリ性水を飲むのと同
じ効果を与える化学組成物を作り出す。したがって、本
発明を用いることにより、アルカリ性水を時間間隔をあ
けて飲まなければならない厳しく定められた時間スケジ
ュールから解放される。本発明を用いることにより全体
的な健康のためになり、今日の忙しくあくせくしたペー
スの速い生活によって生じる重圧の何がしかから解放さ
れる。
【0014】
【発明の概要】本発明は、生体内の酸性老廃物を中和す
るための、特定の選択された範囲の重炭酸カリウムと重
炭酸ナトリウムとを含むヒト消費化学物質を提供する。
より特定的には、本発明は、そのような重炭酸塩の混合
物を組合せて丸剤の形態にし、これをアルカリ性飲料水
の代用物とする。
【0015】本発明は、本出願人の新規な組成物を活性
化するのに必要な機構を与えるために肺の二酸化炭素吐
出能力を用いることによって、さらに特徴付けられる。
重炭酸カリウムおよび重炭酸ナトリウムのバランスのと
れた化学的供給とともに、摂取に対する生体本来の適応
を用いて、生体内の有害な酸性老廃物を中和し、そのよ
うな中和された生体内の老廃物をより簡単に取り除くこ
とができるようにする。
【0016】本発明を用いると、ヒトの血液のpHは安
全でかつ安定した値を保持し、健康が増進される。経時
的に放出される形態の本発明により、便利さと、生体内
で自然に溶解するプロセスとの両方が得られる。これに
より、本出願人の経口投与用化学組成物の発明は、容易
にかつ都合よく、使用者の生体内でのアルカリ性水の有
益な効果をすべて達成する安全な代替物となる。
【0017】経時的に放出される丸剤の形態に剤型化し
た本発明の化学組成物は、アルカリ性飲料水を1日5回
10オンスずつ等時間間隔で飲むことによって達成され
る生体内での酸低減能力と同じ酸低減能力を達成する、
1日1回服用の簡単な代替物となる。このように、新規
な混合化合物と、新規な化学品調合物を服用者の生体内
で活性化するために肺の自然な生体機能を利用する方法
とによって、健康に関して有益な結果が得られる。
【0018】
【発明の目的】本発明の目的は、アルカリ性飲料水のヒ
ト消費用代替物として、便利な化学薬品源を提供するこ
とである。
【0019】本発明の別の目的は、自然な生体機能によ
って使用者の生体内でアルカリ性にされる重炭酸カリウ
ムおよび重炭酸ナトリウムの安全な中性合成物を用いて
アルカリ性飲料水の代替物を調製することである。
【0020】本発明の他の目的は、カリウムおよびナト
リウムの安全な中性の重炭酸塩から、これらの成分をそ
れぞれ特定のパーセンテージ範囲だけ有する混合物とし
て、アルカリ性飲料水の代替物を処方することである。
【0021】本発明のさらに他の目的は、丸剤の形態、
おそらく経時的に放出される種類の丸剤の形態の容易に
消費できる化学薬品によって、生体内の酸性老廃生成物
を中和しかつ低減することである。
【0022】本発明のさらに他の目的は、アルカリ性水
を飲むのと同等の効果を与えるために、KHCO3 (重
炭酸カリウム)およびNaHCO3 (重炭酸ナトリウ
ム)の安全な中性化合物を、化学薬品または丸剤の形態
で提供することである。
【0023】本発明のさらに他の目的は、経口投与され
経時的に放出される丸剤の形態で、重炭酸カリウム(K
HCO3 )および重炭酸ナトリウム(NaHCO3 )の
丸剤供給源を提供することである。
【0024】本発明のさらに他の目的は、弱酸と強塩基
の塩との混合物のような血液緩衝剤によって、生体の酸
度が増加するのを防ぐことである。
【0025】付加的な目的は、経口投与された血液緩衝
剤が生体内のpH値の極端な変動を防ぐことができるよ
うにすることである。
【0026】本発明のさらに他の目的は、ヒトの生体内
にカリウムおよびナトリウムを適切な割合で与えかつ長
時間にわたってそれを維持することである。
【0027】別の目的は、血液中の重炭酸ナトリウムを
増加させ、なおかつヒトの生体内の細胞に吸収されるカ
リウムの量を増加させることである。
【0028】本発明のさらに他の目的は、アルカリ性飲
料水の代替物の主成分として約75%(重炭酸カリウ
ム)対約25%(重炭酸ナトリウム)の割合で選択され
た重炭酸塩の化合物を経時的に放出される丸剤の形態で
提供することである。
【0029】
【本発明の好ましい実施の形態例およびベストモードの
説明】次に本発明を詳細に説明する。この説明を読む場
合、図面なしで理解できるが、まずヒトの老化の過程に
ついて簡単に理解しなければならない。老化の主な特徴
は、生体内の細胞が栄養分を燃焼してエネルギを発生す
る際に生成する酸性の老廃生成物のうちで排出されない
ものが蓄積することである。ヒトは機能を果たし生きて
いくために栄養分を燃焼しなければならない。
【0030】酸は血液を凝固させ、生体内で蓄積された
酸性老廃物は毛細血管を詰まらせ、老廃物が蓄積された
場所の付近の血液循環を低減させる。この現象は、糖尿
病、腎疾患、等のような成人病の主要な原因であると考
えられる。
【0031】さらに、ヒトの生体内におけるアルカリ性
水の効果に着目することも本発明を理解する上で重要で
あると考えられる。アルカリ性水を飲むと、ヒトの生体
内で作られる酸性の老廃生成物が中和されかつ低減され
る。したがって、アルカリ性水を飲用している人々に
は、何年にもわたって多くの健康の増進が見られてい
る。本発明に従えば、アルカリ性水による利益は、容易
に消費できる丸剤、錠剤、またはカプレット(本発明で
はまとめて丸剤と称呼する)の形態の化学薬品から得る
ことができる。
【0032】酸性物質が水に溶解すると、その水の中の
水素イオン(H+ )の数はヒドロキシルイオン(O
- )の数よりも多くなる。アルカリ性水は、水素イオ
ン(H+)よりも多くヒドロキシルイオン(OH- )を
含む。酸をアルカリで中和することは、酸の余分なH+
イオンがOH- イオンと結合してH2 Oすなわち水とな
るようにヒドロキシルイオン(OH- )を供給すること
を意味する。
【0033】H+ +OH- =H2 O 10オンスの水の中には約1×1025個の水分子H2
がある。pH値が10である場合、その10オンスの水
の中に1×1021個のヒドロキシルイオン(OH- )が
あることを意味する。OH- イオンのうちの70%がカ
リウムイオン(K+ )と合わされ30%がナトリウムイ
オン(Na+ )と合されれると仮定すると、KOH分子
およびNaOH分子の数がそれぞれ7×1020個および
3×10 20個であると計算できるであろう。
【0034】これらの物質の分子量から、登録商標名ア
ルカライフを用いて作ったアルカリ性水(pH10)1
0オンスにはKOHが65.1mg、NaOHが19.
9mgあると計算できる。
【0035】KOHおよびNaOHは苛性であるため、
65.1mgのKOHと19.9mgのNaOHを丸剤
の形態で摂取すると有毒である。この理由のため、本出
願人の米国特許第5,306,511号の登録商標名ア
ルカライフは既にH2 O中で希釈されており、10オン
スの飲用水に登録商標名アルカライフを2滴加えて(さ
らに希釈して)、pH値が約10であるアルカリ性水に
する。液体の形態で、この剤型化および希釈のプロセス
が可能となる。
【0036】化学薬品または丸剤の形態において、本出
願人は、安全な中性化合物であるKHCO3 (重炭酸カ
リウム)およびNaHCO3 (重炭酸ナトリウム)を提
案する。10オンスのアルカリ性水と同等の効果を与え
るためには、KHCO3 が116.2mg、NaHCO
3 が41.8mgなければならない。50オンスのアル
カリ性水(1日分の飲料水の量)では、KHCO3 が5
81.mg、NaHCO3 が209.mgなければなら
ない。これらの量の重炭酸カリウム(KHCO 3 )およ
び重炭酸ナトリウム(NaHCO3 )を経時的に放出さ
れる丸剤の形態にすれば、そのような丸剤を1日1回朝
に飲むことによってアルカリ性水を1日5杯十分な時間
間隔で飲む効果が得られるであろう。
【0037】ヒトの血液はわずかにアルカリ性であり、
そのpH値は7.3〜7.4に維持されなければならな
い。わずかな変動があっても危険である。もし血液のp
H値が6.95(わずかに酸性側)に下がると、昏睡状
態に陥り死に至る。さらに、もし血液のpH値が7.5
〜7.7に上昇すると、ひどい痙攣が起こる。血液が酸
性であれば心臓が弛緩し鼓動しなくなり、血液のアルカ
リ性が強すぎると心臓は収縮し鼓動しなくなる。[ヘル
マン・アイハラ(Herman Aihara )による「酸とアルカ
リ(Acid & Alkaline )」;ジョージ・オオサワ・マク
ロバイオティック財団(George Ohsawa Macrobiotic Fo
undation),1986] ヒトの血液の血漿には、2つの化合物が溶解する。1つ
は重炭酸ナトリウム(NaHCO3 )(アルカリ性緩衝
剤)であり、もう1つは炭酸(H2 CO3 )(揮発性
酸)である。実験で炭酸の量を増やすと、血液はより酸
性になる。
【0038】一般に知られているように、ヒトは絶えず
二酸化炭素CO2 を吐き出している。このことは、血液
中の揮発性酸H2 CO3 が簡単にCO2 を失いH2 Oと
なることを意味している。これにより、血液は酸性がよ
り弱くなるがアルカリ性がより強くなる。血液がより酸
性になる、またはより多くの炭酸を作り出す、に従っ
て、ヒトは血液の安定した安全なレベルのアルカリ度を
維持するためにより多くのCO2 を吐き出す。
【0039】生体がその酸性の増加を防止する別の方法
は、重炭酸ナトリウム(NaHCO 3 )のような血液緩
衝剤を用いることである。血液緩衝剤は、弱酸と強塩基
の塩との混合物である。血液緩衝剤は、pH値が極端に
変動しないように作用し、したがって、水素イオン濃度
の変化を阻止するように作用する。
【0040】塩酸、硫酸、または乳酸のような強酸(こ
れをここではHXとして表わす)を血液に添加すると、
この酸は、以下の平衡式に従って重炭酸ナトリウム中の
いくらかのナトリウムと結合して二酸化炭素を押し出
す。
【0041】
【数1】
【0042】強酸HXを血液に添加すると、アルカリ性
または中性の物質NaXと、肺によるCO2 の吐き出し
により容易に水に変形され得る揮発性の弱酸である炭酸
2CO3 とが得られる。このことを見る別の方法は、
肺が重炭酸ナトリウムNaHCO3 からCO2 を分離
し、これにより水酸化ナトリウムNaOHが残ることで
ある。水酸化ナトリウムは強いアルカリ性であり、した
がって、水酸化ナトリウムNaOHはこの強酸HXを中
和する。
【0043】
【数2】
【0044】重炭酸カリウムは緩衝剤としての役割も果
たし得る。しかしながら、ヒトの生体内では、カリウム
は細胞内により多く存在し、ナトリウムは細胞外液およ
び血液中により多く存在する。ヒトの生体内でのカリウ
ムおよびナトリウムの適切な割合を維持することは非常
に重要である。血液中の重炭酸ナトリウムを増やしたい
場合は、生体内のカリウムも増やさなければならない。
【0045】重炭酸カリウムおよび重炭酸ナトリウムの
個々の丸剤は既に入手可能である。アンソニー・セバス
チャン博士他は、1994年6月23日の医学ニュー・
イングランド・ジャーナルにおいて、「重炭酸カリウム
で治療した閉経後の女性のミネラルバランスおよび骨の
代謝の向上」と題された論文でそのように報告してい
る。本出願人も、尿のpH値を7.5に上げてアルカリ
性の尿にするために、化学療法の前に重炭酸ナトリウム
の丸剤(600mgを1日4回)を処方する医者を知っ
ている。この処方態度は、化学療法を行なう際に酸性老
廃物の生成によって起こり得る副作用を軽減するための
ものである。
【0046】これらの化学薬品を高い投与量で長期間消
費するとヒトの生体内のカリウムおよびナトリウムのミ
ネラル含有量に不均衡が生じ得るため、医者はこれらの
丸剤をあまり長くは処方しない、すなわち、所望の効果
が見られるのに必要な期間よりも長くは処方しない。こ
の不均衡は多くの悪い副作用を引起こし得る。たとえ
ば、カリウムが不足した食事をするかまたはナトリウム
の摂取量が多すぎると尿中へのカリウムの浪費が生じ得
る。これにより、血液量の増加と高血圧とを引起こし得
る水分保持の問題が生じ得る。
【0047】本出願人が本発明において教示している丸
剤は、適切なバランスのカリウムとナトリウムとを有
し、しかもカリウムおよびナトリウムの比較的少ない1
日の所要量を満たす。KHCO3 581.mg中のカリ
ウムミネラルの量は約227mgであり、NaHCO3
209.mg中のナトリウムミネラルの量は約57mg
である。これらの量は、これらのミネラルの1日の最小
所要量よりもはるかに少ない。
【0048】単にミネラルの摂取量がどの程度かの感覚
を与えるためにもっとわかりやすい例を挙げると、調味
していない大豆1カップには約1080mgのカリウム
が含まれており、チーズと一緒に焼いたマカロニ1カッ
プには約1192mgのナトリウムが含まれている。こ
のため、「アルカリ性水を飲んだり本発明のこの新しい
化学薬品の丸剤を飲んだりするよりも大豆やチーズ入り
のマカロニを食べる方が効果があるのではないか」と疑
問に思うかもしれない。
【0049】本出願人の答えは、次のとおりである:重
要なのはミネラルの量ではなく、それらのミネラルが何
と合わせられるかである。アルカリ性水および/または
本出願人の丸剤の発明では、これらのミネラルは、ヒト
の細胞が作り出す老廃物中の酸性の水素イオン(H+
を中和するヒドロキシルイオン(OH- )と合わせられ
る。以下に説明するように、そのように合わせることが
決定的に重要なのである。
【0050】pHの高いアルカリ性水を飲むと、ヒトの
胃壁は、胃のpH値を酸性レベルの4に維持するために
塩酸(HCl)を分泌する。胃壁の細胞は、3つの分
子、すなわち、塩(NaClまたはKCl)、水(H2
O)、および二酸化炭素(CO 2 )から塩酸を生成す
る。残りは、血液中に入る重炭酸塩である。
【0051】
【数3】
【0052】アルカリ性水を飲む量が多ければ多いほ
ど、より多くの塩酸が分泌され、したがってより多くの
重炭酸塩が血液中に入る。新しい丸剤(商標アルカミ
ン)は既にカリウムおよびナトリウムの重炭酸塩の形態
であり、この重炭酸塩は中性であるが肺が二酸化炭素を
吐き出すことにより必要に応じてアルカリ性に変えるこ
とができる。
【0053】これらの重炭酸塩は酸性老廃物を中和する
ために用いられるので、より多くの炭酸(H2 CO3
が作り出され、これにより、血液のpHを安全でかつ安
定した値に維持するために肺により多くのCO2 を吐き
出させる。たとえばアシドーシスの問題を抱える人々は
重炭酸塩が十分でない人々である。
【0054】炭酸カルシウムおよび炭酸マグネシウムは
ビタミンの形で入手可能であるが、これらはあまり溶解
せず、したがって、酸を中和するアルカリ性溶液として
機能するのに十分効果的であるとは言えない。さらに、
そのようなビタミンの機能および目的は本発明の機能お
よび目的とは異なっている。
【0055】もちろん、丸剤を経時的な放出速度が遅い
丸剤にするための付加的な不活性化合物、または丸剤の
溶解時間を延ばす付加的なコーティング材料は当該技術
分野において周知である。関連技術分野では、これらの
ゆっくりと作用する丸剤は、放出時間を延ばす、放出を
持続させる、放出を制御する、放出を遅らせる、作用を
持続させる、継続的に作用しゆっくりと放出する、等の
種々の言い方で記載されている。これらの言い方はすべ
て本質的に同じこと、すなわち、丸剤の作用が長時間に
わたって広がることを意味している。
【0056】経時的な放出の速度を遅くするためにコー
ティングが施される丸剤は、当該技術分野においては腸
溶性コーティング錠剤(Enteric Coated Tablet )と呼
ばれる。周知の別のアプローチは、たとえば、胃または
腸の環境で数時間にわたって分解するセルロース結合剤
に化合物を入れることである。そのような既知で十分に
認識されている技術は、本発明のカリウムが支配的な化
合物の経時的な放出能力を達成するために用いられ得
る。そのような経時的な放出要素は本発明の概念にとっ
て重要であるが、本発明の決定的な特徴ではない。
【0057】しかしながら、重要なのは、重炭酸カリウ
ムと重炭酸ナトリウムとをおそらく経時的に放出される
形態で組合せることである。本発明の特定の例では、重
炭酸カリウムのパーセンテージは73.5%であり、重
炭酸ナトリウムのパーセンテージは26.5%である。
本発明の特定の範囲としては、カリウム約95%〜約5
0%に対してそれぞれナトリウム約5%〜約50%とな
るべきである。
【0058】本明細書では、本出願人は、本願の教示を
既知の技術と区別するために、これらの範囲の値をカリ
ウムが支配的な混合物と呼んでいる。上述のように、既
知の技術では、ナトリウムが飛び抜けて高いパーセンテ
ージの成分であり、本発明とは逆方向の考えで作られた
混合化合物を主に教示している。
【0059】本発明のアルカリ性水の代替物は、疾患を
処置または治療する医薬ではない。しかしながら、これ
は生体内の余分な酸を中和し、そのような中和された生
体内の酸を生体内から処分する助けとなる。そうするこ
とによって、多くの人々の健康が、アルカリ性飲料水に
よって高められる自然な方法で増進している。
【0060】好ましい実施の形態の中で本出願人が焦点
を当てているのは、特定の個体の各々に対して結果的に
は最良の結果を与えるパーセンテージである。物質を各
個体の要求に合せるために、本出願人の米国特許第5,
306,511号で議論したような皮膚抵抗測定(Skin
Resistance Measuring (SRM))装置が入手可能で
ある。将来そのようなSRM機器がもっと簡単に入手で
きるようになれば、各個体の要求に合せた最適な混合化
合物が、各個体の要求に合せた1日1回服用の経時的に
放出される丸剤としてあつらえることができるであろ
う。しかしながら、やはり、そのような化合物の丸剤
は、最良の結果を得るためには本発明の原理に従って重
炭酸カリウム約95%〜約50%に対して重炭酸ナトリ
ウム約5%〜約50%で処方されるべきである。
【0061】しかしながら、そのような各個体の要求に
合せて作られるSRM混合化合物が広く入手できるよう
になるまで、主成分として約75%(重炭酸カリウム)
と約25%(重炭酸ナトリウム)とを組合せた経時的に
放出される丸剤がアルカリ性飲料水の代替物として用い
られるであろう。
【0062】もちろん、本発明の化合物に少量の他の経
時的に放出されるアルカリ性で不活性な他のミネラルを
添加してもよいことも理解されるはずである。しかしな
がら、依然として、重炭酸カリウム対重炭酸ナトリウム
の比率は、本明細書および特許請求の範囲で述べた一般
にカリウムが支配的な範囲内に維持されるべきである。
【0063】以上本発明の好ましい実施の形態の特定の
例について述べたが、本発明は特許請求の範囲内の変形
例および均等物をすべてカバーするものである。したが
って、特許請求の範囲は、本発明が当該技術分野に寄与
する精神および範囲内で広く柔軟に解釈されたい。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 服用したときに生体内の酸を中和するた
    めのカリウムが支配的なヒト投与用非液系丸剤であっ
    て、 経口的に安全で化学的に中性の重炭酸カリウムとそれよ
    りも少ない量の重炭酸ナトリウムとを混合して丸剤とし
    て形成される化学混合物を含み、該化学混合物は、消費
    されるときには中性であるが、肺による体液からの二酸
    化炭素の回収を含む自然な生体機能によって服用者の生
    体内でアルカリ性に活性化される、丸剤。
  2. 【請求項2】 重炭酸カリウム約75重量%に対して重
    炭酸ナトリウム約25重量%に特定された範囲のカリウ
    ムおよびナトリウムの安全な中性固型の重炭酸塩から前
    記化学混合物を処方するステップを含む方法によって形
    成される、請求項1に記載のヒト投与用非液系丸剤。
  3. 【請求項3】 主成分として前記特定の重炭酸塩の割合
    を有するカリウムが支配的な前記丸剤において、前記特
    定の重炭酸塩とともに、経時的、徐放的に放出されるた
    めの不活性な材料を組合せて製剤することにより形成さ
    れ、生体の酸性老廃物を中和する作用を有する、請求項
    1または2に記載のヒト投与用非液系丸剤。
  4. 【請求項4】 丸剤を形成するために用いる固型混合物
    において、重炭酸カリウム約73.5重量%に対して重
    炭酸ナトリウム約26.5重量%の割合のKHCO
    3 (重炭酸カリウム)およびNaHCO3 (重炭酸ナト
    リウム)の安全な、中性、固型の化合物を丸剤中に加え
    ることにより形成され、 自然な生体機能によって、pHが約8〜約10.5の1
    0オンスのアルカリ性水を1日約5杯飲むのと同等の生
    体内効果を与える、健康増進用で1日1回経口投与の、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒト投与用非液系
    丸剤。
  5. 【請求項5】 前記重炭酸カリウム(KHCO3 )およ
    び重炭酸ナトリウム(NaHCO3 )からなる固型混合
    物と組合せられ得る経時的な放出速度の遅い成分をさら
    に含む、請求項1に記載のヒト投与用非液系丸剤。
  6. 【請求項6】 生体内でアルカリ性飲料水の代替物とし
    ての役割を果たし、 重炭酸塩族から選択される固型の化学混合物からなる経
    口投与用丸剤から誘導される緩衝剤によって生体の酸を
    中和する手段を含み、該選択された重炭酸塩は重炭酸カ
    リウム約3重量部に対し重炭酸ナトリウム約1重量部の
    割合で混合される、請求項1に記載のヒト投与用非液系
    丸剤。
  7. 【請求項7】 生体の酸を中和するために用いる約50
    オンスのアルカリ性水の代替物としてのヒト投与用非液
    系丸剤であって、 約580mgの重炭酸カリウムKHCO3 と、約210
    mgの重炭酸ナトリウムNaHCO3 とを含む、丸剤。
  8. 【請求項8】 経時的に放出される錠剤の形態で前記特
    定された量のKHCO3 およびNaHCO3 を組合せる
    手段をさらに含む、請求項7に記載のヒト投与用非液系
    丸剤。
  9. 【請求項9】 服用者の生体内での前記KHCO3 およ
    びNaHCO3 の経時的な放出を制御し、1日1回服用
    とする手段をさらに含む、請求項7に記載のヒト投与用
    丸剤。
  10. 【請求項10】 服用すると生体の酸を中和する固型経
    口投与の化学薬品であって、前記化学薬品は、固型の重
    炭酸カリウム(KHCO3 )とそれより少ない量の固型
    の重炭酸ナトリウム(NaHCO3 )との混合物から形
    成され、生体がカリウムおよびナトリウムのミネラルを
    自然に生成されるヒドロキシルイオン(OH- )と合わ
    せるに従って、服用者の体液からの肺による二酸化炭素
    の回収により該混合物が服用者の生体内でアルカリ性に
    活性化され、 該混合物は、約75重量%の重炭酸カリウムと約25重
    量%の重炭酸ナトリウムからなる、経口剤。
  11. 【請求項11】 前記特定された量のKHCO3 および
    NaHCO3 の組合せを経時的に放出される徐放剤の形
    態とした、請求項10に記載の経口剤。
  12. 【請求項12】 アルカリ性飲料水の代用源としての、
    丸剤の形態のヒト投与用非液系化学薬品を用いて健康を
    増進させる方法であって、 固型の重炭酸カリウムとそれより少ない量の重炭酸ナト
    リウムとからなる血液緩衝剤化学混合物を経口丸剤の形
    態で調製するステップと、 前記化学混合物を、アルカリ性飲料水を飲む代わりとな
    る丸剤代替物として毎日服用するステップと、 肺による二酸化炭素の吐き出しを利用して、前記服用さ
    れた丸剤の前記化学混合物中の化学的に中性の重炭酸塩
    を服用者の生体内でアルカリ性に変えるステップとを含
    む、方法。
  13. 【請求項13】 前記重炭酸カリウム(KHCO3 )を
    生体に取入れることによってヒトの生体内の酸性老廃物
    質をなくすステップと、 生体の自然なプロセスをさらに利用して、肺がKHCO
    3 からCO2 を回収し吐き出すことにより、生体の酸性
    老廃物質を生体の水分に変換させるステップとをさらに
    含む、請求項12に記載の健康を増進させる方法。
  14. 【請求項14】 前記肺によるCO2 の回収を利用する
    ステップは、生体の自然なプロセスを利用して、KHC
    3 からCO2 を回収し、それによって、生体の酸を中
    和するために強アルカリ性である水酸化カリウムKOH
    を残すステップをさらに含む、請求項13に記載の健康
    を増進させる方法。
  15. 【請求項15】 前記重炭酸塩混合物の消費によって血
    液中の重炭酸ナトリウムを増加させるステップと、 それと同時に、ヒトの生体の細胞に吸収されるカリウム
    の量を増やすステップとをさらに含む、請求項12に記
    載の健康を増進させる方法。
  16. 【請求項16】 前記丸剤の形態の前記重炭酸塩混合物
    を毎日消費することにより、ヒトの生体内のカリウムお
    よびナトリウムのミネラル含有量の生体に適切なバラン
    スを維持するステップをさらに含む、請求項12に記載
    の健康を増進させる方法。
  17. 【請求項17】 ヒトの生体がヒドロキシルイオン(O
    - )を生成する自然のプロセスを利用して、経口投与
    用カリウムおよびナトリウムのミネラルを、自然に生成
    されたヒドロキシルイオン(OH- )と合わせるステッ
    プと、 生体に依存して、生体の酸の中の余分なH+ イオンがO
    - イオンと結合してH2 Oになるように生体の老廃物
    中の酸性の水素イオン(H+ )を中和するステップとを
    さらに含む、請求項12に記載の健康を増進させる方
    法。
  18. 【請求項18】 前記混合物を、丸剤の主成分として約
    75%(重炭酸カリウム)対約25%(重炭酸ナトリウ
    ム)の比率を有する経時的に放出される丸剤化合物とし
    て与えるステップをさらに含む、請求項12に記載の健
    康を増進させる方法。
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