JPH09180426A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JPH09180426A
JPH09180426A JP34271295A JP34271295A JPH09180426A JP H09180426 A JPH09180426 A JP H09180426A JP 34271295 A JP34271295 A JP 34271295A JP 34271295 A JP34271295 A JP 34271295A JP H09180426 A JPH09180426 A JP H09180426A
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雅彦 瀬賀
Tomio Suzuki
冨男 鈴木
Takeshi Takahashi
高橋  毅
Takashi Matsuki
俊 松木
Hiroyuki Mihashi
浩之 三橋
Tetsuo Yuki
哲生 湯木
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 5mm厚以下のPCカード寸法の磁気ディス
ク装置のカバー変形による磁気ヘッド等の破損。 【解決手段】 磁気ディスク2上で磁気ヘッド4が移動
する軌跡を囲むように、カバーと接するスピンドルシャ
フト7,当接部分31,32,33,34,42を配置
し、磁気ディスク装置のカバー変形を防止して磁気ヘッ
ド等の破損を防止するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型薄型の磁気デ
ィスク装置に係り、特に使用者の取扱による磁気ヘッド
及び磁気ディスクの破損を防止することができる磁気デ
ィスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の磁気ディスク装置は、年々記憶密
度及び容量が増し、その使用用途は従来の大型記録装置
やデスクトップ型パソコン用記録装置に留まらず、例え
ばノート型パソコンやこれよりサイズの小さい携帯端末
機に使用されている。特に最近では、PCカード寸法と
呼ばれる従来のICメモリカードやカード型モデム程度
のカード寸法の磁気ディスク装置が提案され、必要に応
じてノートパソコンや携帯端末機のPCカードスロット
に使用者が任意に抜き差しして使用するものが提案され
ている。
【0003】このPCカードは、本来ICメモリカード
を挿入する規格として定められているもので、例えば縦
(長辺)85.6mm±0.2mm,横(短辺)54.
0mm±0.1mmと標準化され、基体部の厚さが3.
3mm±0.1mmのものがタイプI、基体部の厚さが
5.0mm以下且つ±0.2mmのものがタイプIIと
してJEIDA(Japan Electronics Industry Develop
ment Association)/PCMCIA(Personal Compute
r Memory Card International Association)により規
格化されている。
【0004】このPCカードサイズの磁気ディスク装置
が記載された文献としては、例えば特公平7−6035
5号公報や国際公開番号WO93/10535号公報が
挙げられる。この国際公開公報の文献には、磁気ディス
ク装置の変形を防止するために装置のベースとカバー間
をスピンドル及びアクチュエータの中心軸によって支え
ることが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のPCカード寸法
の磁気ディスク装置においては、PCカードスロットに
挿入して使用している時には変形の可能性は少ないもの
の、使用者がノートパソコン等のPCカードスロットへ
抜き差しする際に薄いカバーを使用者が把持して該カバ
ーを変形させ、このカバー変形により内部の磁気ヘッド
を磁気ディスクに押し付けて、これら磁気ヘッド及び磁
気ディスクを破損する可能性があると言う不具合があっ
た。また同様にPCカード寸法の磁気ディスク装置の挿
抜時/携帯等の取扱時に、使用者が薄いカバーをOA機
器の角にぶつけるなどすることによって、カバーやベー
スを変形して内部の磁気ヘッドを磁気ディスクに押し付
けて、これら磁気ヘッド及び磁気ディスクを破損する可
能性があると言う不具合があった。
【0006】前述の国際公開公報記載の磁気ディスク装
置においてもスピンドル及びアクチュエータの中心軸が
ベースとカバー間を支えることにより変形を防止する旨
が記載されているが、使用者がカバーのスピンドル中心
から離れた位置をお押さえ付けてカバーを変形した場
合、この変形によって磁気ディスク内周側近傍に停止時
に通常位置している磁気ヘッドをも押さえつけ、やはり
磁気ヘッド及び磁気ディスク、ひいてはデータの損失を
招くと言う不具合があった。
【0007】従ってPCカード寸法の磁気ディスク装置
では、小型/薄型なためハウジングやカバーなどの部品
の肉厚も薄くさぜるおえず、このため使用者の取扱によ
ってはカバーが変形して磁気ヘッド及び磁気ディスクを
破損する可能性が大きいと言う不具合があった。具体的
に述べると1.8インチ,装置厚5mm以下のType
(II)の磁気ディスク装置を考えた場合、カバー/ハウ
ジング厚を他の機構厚による制限によって約0.4mm
程度に薄くする必要があり、スライダとカバー/ハウジ
ングの実装隙間も約0.4mmになってしまうため、使
用者が装置を端末機に挿入する際に装置中央を強く持っ
た場合、薄いカバーが変形して磁気ヘッド及び磁気ディ
スクを破損する可能性が大きいと言う不具合があった。
また磁気ディスク装置のユーザにとっても、前述した破
損可能性が高い装置の保管や挿入及び取り出し時の取扱
が不便であり、使い勝手が悪いと言う不具合もあった。
【0008】尚、前述した磁気ヘッドが装置停止時に磁
気ディスク内周側近傍に位置している理由は、1)磁気ヘ
ッドと磁気ディスクが粘着している場合でも磁気ヘッド
が磁気ディスク内周側に位置している方が小さい起動ト
ルクで回転ができる様に起動トルクを確保するため、及
び2)磁気ヘッドをデータエリアを外して磁気ディスクの
最内周にロックしておく構造をとることにより衝撃力が
作用しヘッドが跳ね上がり、磁気ディスクを叩き損傷を
与えたとしても軽微であれば、浮上/着陸用のCSSゾ
ーンとして使用でき、耐衝撃特性を向上するためであ
る。
【0009】本発明の目的は、前述の従来技術による不
具合を除去することであり、小型薄型であっても少なく
ともカバーの変形を防止して磁気ヘッド及び磁気ディス
クの破損を防止することができる磁気ディスク装置を提
供することである。本発明の他の目的は、磁気ヘッド及
び磁気ディスクの破損を防止して信頼性の高い、取扱が
容易な、使用者の使い勝ってを向上した磁気ディスク装
置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、磁気ディスクの回転中心を成すスピンドル
と、該スピンドルの外周に軸受を介して取り付けられる
スピンドルハブと、該スピンドルハブの外周に搭載され
る磁気ディスクと、前記スピンドルハブを回転駆動する
ことにより磁気ディスクの回転を行うスピンドルモータ
と、前記磁気ディスク上に配置される磁気ヘッドと、該
磁気ヘッドを弾性的に支持するサスペンションと、該サ
スペンションを一端に支持し、軸受を介したピポットシ
ャフトを回転中心として回転するキャリッジと、該キャ
リッジの他端に取り付けられ、キャリッジをピボットシ
ャフトを中心として回転駆動するロータリモータと、こ
れらを制御する電気回路基板と、これら機構回路を支持
するベースと、該ベース上の機構回路を密閉するカバー
とを備える磁気ディスク装置において、前記磁気ディス
ク上を移動する磁気ヘッドの移動軌跡近傍上のカバーの
変形を防止する変形防止手段を設けたことを第1の特徴
とする。
【0011】また本発明は、磁気ディスクの回転中心を
成すスピンドルと、該スピンドルの外周に軸受を介して
取り付けられるスピンドルハブと、該スピンドルハブの
外周に搭載される磁気ディスクと、前記スピンドルハブ
を回転駆動することにより磁気ディスクの回転を行うス
ピンドルモータと、前記磁気ディスク上に配置される磁
気ヘッドと、該磁気ヘッドを弾性的に支持するサスペン
ションと、該サスペンションを一端に支持し、軸受を介
したピボットシャフトを回転中心として回転するキャリ
ッジと、該キャリッジの他端に取り付けられ、キャリッ
ジをピボットシャフトを中心として回転駆動するロータ
リモータと、これらを制御する電気回路基板と、これら
機構回路を支持するベースと、該ベース上の機構回路を
密閉するカバーとを備える磁気ディスク装置において、
前記磁気ヘッドの移動軌跡を磁気ディスク外周側に延長
した箇所近傍に設けられ、ベースとカバー間を支える第
1の補強部材と、前記カバーに接してベースとカバー間
を支えるスピンドルとを設け、前記第1の補強部材とス
ピンドルが磁気ディスク上を移動する磁気ヘッドの移動
軌跡近傍上のカバーの変形を防止する様に構成したこと
を第2の特徴とする。
【0012】更に本発明は、第2の特徴による磁気ディ
スク装置において、第1の補強部材の近傍、且つ磁気ヘ
ッドの移動軌跡の円弧頂点を延長した磁気ディスク外周
位置に第2の補強部材とを設け、前記第1及び第2の補
強部材並びにスピンドルのカバーと接する3点が、磁気
ヘッドの移動軌跡上のカバーの変形を防止する様に構成
したことを第3の特徴とする。
【0013】また本発明は、第3の特徴による磁気ディ
スク装置において、キャリッジの回転中心となるピボッ
トシャフトがベース及びカバーに接してベースとカバー
間を支えること、前記ロータリモータの上面がカバーと
接してカバーの変形を防止すること、前記電気回路基板
の上部及びカバーに接してカバーの変形を防止する第3
の補強部材を設けることを第4の特徴とし、第4の特徴
による磁気ディスク装置において、前記磁気ディスクの
外周位置でベース及びカバーに接してベースとカバー間
を支えることにより、カバーの変形を防止する第4の補
強部材を設けたことを第5の特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態による
磁気ディスク装置の平面断面(a)及び該(a)図にお
けるスピンドル軸を通るB−B断面を示す側面断面図、
図2は、図1のA−A断面を示す側断面図、図3は図2
左側の一部拡大図、図4は図2右側の一部拡大図、図5
は図1のC−C断面図、図6は本発明の他の実施形態に
よる磁気ディスク装置の平面断面図である。また図3〜
図4は、図2に示した装置横断面が細かく理解を容易に
するために分割して拡大した図であり、図2中のイ部分
が図3、ロ部分が図4に相当している。また図2及び図
3中の断面を示すハッチングは、本来断面部分全て表記
するものであるが、理解を容易にするために本実施形態
のポイント部分のみに表記している。
【0015】さて、本発明の一実施形態による磁気ディ
スク装置は、データを記録する磁気ディスク2と、該磁
気ディスク2の内径に嵌合して積層一体化し回転自在な
スピンドルハブ3と、該ハブ3に磁気ディスク2を固定
するためのディスククランプ4(図2,3参照)と、ス
ピンドルハブ3の下端に配置され、該ハブ3を軸受6に
よりスピンドルシャフト7に対して回転駆動するスピン
ドルモータ5(図2,3参照)と、磁気ディスク2へ磁
気記録データの書込/読取を行う磁気ヘッド8と、該磁
気ヘッド8を弾性的に支持するサスペンション9と、該
サスペンション9を支持し、ピボットシャフト17を中
心として回転自在に支持するキャリッジ10と、該キャ
リッジ10の磁気ヘッド2と反対側に配置され、該キャ
リッジ10を回転駆動するロータリモータ(構成は後
述)と、磁気ヘッド8により記録再生する微弱な電気信
号を転送するリード線37と、該ロータリモータへ給電
すると共に該リード線37を介した電気信号を転送する
ためのFPC(フレキシブルプリント基板)18と、前
記スピンドルモータ5へ給電するためのFPC19と、
前記電気機構部品を制御するためのIC22(図2,3
参照)及びIC70と、該IC70にFPC19を接続
するコネクタ20(フレキシブル導電性コネクタ)と、
これらコネクタや回路の上部に配置された押さえ板41
と、前記スピンドルシャフト7及びキャリッジシャフト
17他を装置内部で支持するハウジング21と、前記機
構部品を搭載し、且つ下面のパッケージカバーを構成す
るベース25と、該ベース25の図左端部に取り付けら
れるPCMCIAコネクタ26とを備える。また本実施
形態による磁気ディスク装置厚は、5mm以下である。
【0016】前記スピンドルモータ5は、図3に示す如
く、スピンドルハブ3の下方外周位置に取り付けた永久
磁石53と、該永久磁石53よりスピンドルハブ3下方
の内周位置のハウジング21に固定された電磁コイル5
4とから構成され、該コイル54に通電することによっ
て電磁的作用によりスピンドルハブ3を回転する様に構
成される。特に本実施形態におけるスピンドルシャフト
7は、前記カバー27ー25に当接し、これらを支持す
る機能を果たしている。
【0017】更に本磁気ディスク装置は、図3及び図1
左側に示した如く、ハウジング21の磁気ディスク2の
磁気ヘッド4と反対側に延びたハウジング部分21a
が、カバー27と接触し、且つ磁気ディスク2の周囲を
覆う様にベース25にネジ50によりネジ止めしてい
る。この磁気ディスク2の周囲を覆う左側部分を、図1
中に斜線で表した符合31として示す。更に前記ハウジ
ング21は、図1の如く、磁気ディスク2の磁気ヘッド
4側の一部においてもカバーと接する高さまで突出して
いる。この突出部分を図1に斜線で表した符合32及び
33として示す。この符合32及び33として示す当接
部分は、出来るだけ磁気ディスク2に近付けたほうが良
く、符合33で示す当接部分が第1の補強部材を構成す
る。
【0018】また本実施形態による磁気ディスク装置
は、図1のC−C断面を示す図5の如く、基板23とF
PC18及び19の間にフレキシブル導電性コネクタ4
3を挟み込み、押付け板41を用いてネジ42により押
し付けていることにより、この回路基板/コネクタ近傍
のカバー27の変形を防止している。この押付け板41
がカバーと接する部分を図1中に斜線で表した符合42
として示され、第3の補強部材に相当する。
【0019】またロータリモータは、図4に示す如くキ
ャリッジ10の磁気ヘッドと反対側に取り付けられた電
磁コイル11と、該電磁コイル11を上下から挟み込む
位置に配置された永久磁石55とから成り、該コイル1
1に通電することによって電磁的作用によりコイル11
を、即ちキャリッジ10をキャリッジシャフト17を中
心として回転駆動する様に構成される。このロータリモ
ータは、キャリッジシャフト17の下端をベース25に
当接し、且つキャリッジシャフト17と嵌合する軸受内
輪35をカバーに当接させることにより、これらシャフ
ト17と軸受内輪35が前記カバー27ー25に当接し
て、これらを支持する機能を果たしている。更に該ロー
タリモータの永久磁石55は、カバー27に当接するこ
とによってカバーの変形を防止しており、このカバーと
接する部分は、図1中に斜線で表した符合34として示
され、第4の補強部材に相当する。
【0020】従って本発明の第一の実施形態による磁気
ディスク装置は、図1の平面図に示す如く、磁気ディス
ク2の回転中心となるスピンドルシャフト7,磁気ヘッ
ド4の回転中心となるキャリッジ10のキャリッジシャ
フト17によってカバー27の変形を防止しているのに
加え、図1中の斜線で表した符合31,32,33,3
4,42の箇所がカバー27と接してカバーの変形を防
止している。
【0021】このため本実施形態による磁気ディスク装
置は、使用者がノートパソコン等のPCカードスロット
へ抜き差しする際等に薄いカバーを使用者が把持して該
カバーを変形させ、このカバー変形により内部の磁気ヘ
ッドを磁気ディスクに押し付けて、これら磁気ヘッド及
び磁気ディスクを破損することを防止することができ
る。特に本実施形態による磁気ディスク装置は、単にス
ピンドルシャフト及びキャリッジシャフトによってカバ
ー変形を防止するものに比べ、スピンドルシャフト7と
符合33で示したカバー当接部分が、磁気ヘッド4の円
弧状移動軌跡近傍上のカバーの変形を防止する変形防止
手段を構成するため、磁気ヘッド等の保護に好適であ
る。
【0022】図6は本発明の他の実施形態による磁気デ
ィスク装置の平面断面を示す図であり、前述の実施形態
との差異は、磁気ディスク2の図6左側の磁気ヘッド4
と反対側に延びたハウジング部分21aのカバー27と
接触する当接部分310を中空に構成していると共に、
磁気ディスク2の磁気ヘッド4の移動軌跡Xの延長線上
近傍にベース(ハウジング)とカバー間に挟まれるピン
60を設けた点であり、他の構成は図1実施形態と同様
である。
【0023】このピン60は、例えばカバー27に溶接
/嵌合/ネジ止めされ、磁気ディスク面内に磁気ヘッド
4を位置づけた後に、上方からハウジングに当接する様
に組み立てるのが好ましい。この理由は、通常の組立工
程においては、スピンドルに積層した磁気ディスク及び
磁気ヘッドを支持するキャリッジ10及びロータリモー
タから成るアクチュエータをベース及びハウジングに取
り付けた後、磁気ヘッドを回転させて磁気ディスク間に
挿入する工程が必要であり、最初にハウジングにピン6
0を設けた場合、前記磁気ヘッドの挿入の邪魔になるた
めである。但し、複数の磁気ディスクを徐々に組み立て
つつ磁気ヘッドの組立も行う組立工程を採用する場合
は、最初からハウジングにピンを設ける構成であっても
良い。このピン60が第2の補強部材に相当する。
【0024】さて、この様に構成した磁気ディスク装置
は、図6の平面図に示す如く、スピンドルシャフト7,
キャリッジシャフト17,斜線で表した符合31,3
2,33,34,42並びにピン60の箇所がカバー2
7と接してカバーの変形を防止することができる。ま
た、本装置は、符合310で示した如く、当接部分の周
辺部をカバーと当接させ中央付近を肉逃げしたことによ
り、装置の軽量化も行うことができる。特に本実施形態
による磁気ディスク装置は、スピンドルシャフト7によ
る当接点P1,ピン60による当接点P2,符合33で示
す当接点P3で示す三角点が磁気ヘッド4の円弧状の移
動軌跡Xを覆う位置に配置しているため、この三角点に
より磁気ヘッド4の移動軌跡近傍におけるカバーの変形
を効率的に防止し、磁気ヘッドの保護を効率的に行うこ
とができる。
【0025】尚、前記実施形態による磁気ディスク装置
は、符合31,310,33,32,34,42で示し
た斜線部分がカバーと接してカバー変形を防止する例を
説明したが、本発明はこれら面接触による構造に限られ
るものではなく、例えば複数のピンを磁気ディスク2の
周囲に設けて符合31,310等と同様に変形を防止す
るものであっても良い。他の当接部分も同様である。
【0026】更に、カバー又は、カバーとの当接部分に
ゴムなどの弾性部材/樹脂などを介して当接させると、
当接箇所からの発塵を防止し信頼性を向上させたり、装
置の騒音レベルを下げて改善する効果も期待できる。ま
た当接部分は、前記の位置や構造にこだわる必要はな
く、組立時のスライダの磁気ディスク上へのヘッドロー
ディングスペースを確保でき、FPC18及び19のル
ーティングや動きなどにより、FPCとの干渉がない位
置にも設けることによっても良い。例えば、押え板41
の代わりにネジ42のネジ頭をカバーに当接させてもよ
いし、何かの部品をとめる又は補強目的のネジ、ナッ
ト、ピン等の頭をカバーに当接させてもよい。 また、
本発明による磁気ディスク装置は、次の形態としても表
すことができる。 <実施形態1>磁気ディスクを搭載するスピンドルと、
該スピンドルに回転駆動力を与えるスピンドルモータ
と、前記スピンドルを回転可能に軸受を介して支持する
ハウジングと、前記磁気ディスクに対する情報の書き込
み及び読み出し動作を行なう磁気ヘッドと、該磁気ヘッ
ドを搭載するスライダと、該スライダと連結され該スラ
イダを支持するサスペンション、該サスペンションを支
持するキャリッジと、該キャリッジを前記磁気ディスク
の径方向に移動自在に案内する軸受と、前記キャリッジ
に支持されたコイルと、該コイルと対になって前記キャ
リッジを駆動させる前記ハウジングに支持された磁気回
路と、前記ハウジングと対になって密閉性を保つカバー
とからなるHDA(Head Disk Assemblyの略、以下HD
Aと呼ぶ)、及び、該HDAの制御を行なう電子部品と
基板とからなるパッケージとを備えた磁気ディスク装置
であって、 前記スピンドルとキャリッジの軸受の中心
軸部分と、 前記磁気ディスクに対し前記キャリッジと
反対側のハウジングと、 前記磁気ディスクに対し前記
キャリッジと同じ側で前記スライダが内周にアクセスす
る方向にあるハウジングと、 前記磁気ディスクに対し
前記キャリッジと同じ側で前記スライダが外周にアクセ
スする方向にあるハウジング/補強部材と、 前記磁気
回路の上側ヨークと、前記カバーが当接する構造とした
ことを特徴とする磁気ディスク装置。
【0027】<実施形態2>磁気ディスクを搭載するス
ピンドルと、該スピンドルに回転駆動力を与えるスピン
ドルモータと、前記スピンドルを回転可能に軸受を介し
て支持するハウジングと、前記磁気ディスクに対する情
報の書き込み及び読み出し動作を行なう磁気ヘッドと、
該磁気ヘッドを搭載するスライダと、該スライダと連結
され該スライダを支持するサスペンション、該サスペン
ションを支持するキャリッジと、該キャリッジを前記磁
気ディスクの径方向に移動自在に案内する軸受と、前記
キャリッジに支持されたコイルと、該コイルと対になっ
て前記キャリッジを駆動させる前記ハウジングに支持さ
れた磁気回路と、前記ハウジングと対になって密閉性を
保つカバーとからなるHDA(Head Disk Assemblyの
略、以下HDAと呼ぶ)、及び、該HDAの制御を行な
う電子部品と基板とからなるパッケージとを備えた磁気
ディスク装置であって、 前記スピンドルとキャリッジ
の軸受の中心軸部分と、 前記磁気ディスクに対し前記
キャリッジと反対側のハウジングと、 前記磁気ディス
クに対し前記キャリッジと同じ側で前記スライダが内周
にアクセスする方向にあるハウジングと、 前記磁気デ
ィスクに対し前記キャリッジと同じ側で前記スライダが
外周にアクセスする方向にあるハウジング/補強部材
と、前記カバーが当接する構造としたことを特徴とする
磁気ディスク装置。
【0028】<実施形態3>磁気ディスクを搭載するス
ピンドルと、該スピンドルに回転駆動力を与えるスピン
ドルモータと、前記スピンドルを回転可能に軸受を介し
て支持するハウジングと、前記磁気ディスクに対する情
報の書き込み及び読み出し動作を行なう磁気ヘッドと、
該磁気ヘッドを搭載するスライダと、該スライダと連結
され該スライダを支持するサスペンション、該サスペン
ションを支持するキャリッジと、該キャリッジを前記磁
気ディスクの径方向に移動自在に案内する軸受と、前記
キャリッジに支持されたコイルと、該コイルと対になっ
て前記キャリッジを駆動させる前記ハウジングに支持さ
れた磁気回路と、前記ハウジングと対になって密閉性を
保つカバーとからなるHDA(Head Disk Assemblyの
略、以下HDAと呼ぶ)、及び、該HDAの制御を行な
う電子部品と基板とからなるパッケージとを備えた磁気
ディスク装置であって、 前記磁気ディスクに対し前記
キャリッジと反対側のハウジングと、 前記磁気ディス
クに対し前記キャリッジと同じ側で前記スライダが内周
にアクセスする方向にあるハウジングと、 前記磁気デ
ィスクに対し前記キャリッジと同じ側で前記スライダが
外周にアクセスする方向にあるハウジング/補強部材
と、 前記磁気回路の上側ヨークの内、何れか一つが前
記カバーが当接する構造としたことを特徴とする磁気デ
ィスク装置。
【0029】<実施形態4>磁気ディスクを搭載するス
ピンドルと、該スピンドルに回転駆動力を与えるスピン
ドルモータと、前記スピンドルを回転可能に軸受を介し
て支持するハウジングと、前記磁気ディスクに対する情
報の書き込み及び読み出し動作を行なう磁気ヘッドと、
該磁気ヘッドを搭載するスライダと、該スライダと連結
され該スライダを支持するサスペンション、該サスペン
ションを支持するキャリッジと、該キャリッジを前記磁
気ディスクの径方向に移動自在に案内する軸受と、前記
キャリッジに支持されたコイルと、該コイルと対になっ
て前記キャリッジを駆動させる前記ハウジングに支持さ
れた磁気回路と、前記ハウジングと対になって密閉性を
保つカバーとからなるHDA(Head Disk Assemblyの
略、以下HDAと呼ぶ)、及び、該HDAの制御を行な
う電子部品と基板とからなるパッケージとを備えた磁気
ディスク装置であって、 前記スピンドルとキャリッジ
の軸受の中心軸部分と、 前記磁気ディスクに対し前記
キャリッジと反対側のハウジングと、 前記磁気ディス
クに対し前記キャリッジと同じ側で前記スライダが内周
にアクセスする方向にあるハウジングと、 前記磁気デ
ィスクに対し前記キャリッジと同じ側で前記スライダが
外周にアクセスする方向にあるハウジング/補強部材
と、 前記磁気回路の上側ヨークの内、少なくとも2つ
以上が前記カバーが当接する構造としたことを特徴とす
る磁気ディスク装置。
【0030】<実施形態5>前記実施形態1から4記載
の磁気ディスク装置であって、PCMCIA(Personal
Computer Memory Card Internatinal Association)/
JEIDA(Japan Electronic Industry Development A
ssociation)の仕様に適合し、PCカードスロットに挿
入して使用すること特徴とする磁気ディスク装置。
【0031】<実施形態6>前記実施形態1から4記載
の磁気ディスク装置であって、 PCカードスロットに
挿入して使用できること特徴とする磁気ディスク装置。
【0032】<実施形態7>前記実施形態5と6の磁気
ディスク装置であって、装置厚が5mm以下であること
特徴とする磁気ディスク装置。
【0033】
【発明の効果】以上述べた如く本発明による磁気ディス
ク装置は、磁気ディスク上を移動する磁気ヘッドの移動
軌跡近傍上のカバーの変形を防止する変形防止手段を設
けたことにより、磁気ヘッド等の破損を防止することが
できる。
【0034】また本発明による磁気ディスク装置は、磁
気ヘッドの移動軌跡を磁気ディスク外周側に延長した箇
所近傍に設けられ、ベースとカバー間を支える第1の補
強部材と、前記ベース及びカバーに接してベースとカバ
ー間を支えるスピンドルとを設け、前記第1の補強部材
とスピンドルが磁気ディスク上を移動する磁気ヘッドの
移動軌跡近傍上のカバーの変形を防止することにより、
磁気ヘッド等の破損を防止することができる。
【0035】更に本発明による磁気ディスク装置は、前
記第1の補強部材の近傍、且つ磁気ヘッドの移動軌跡の
円弧頂点を延長した磁気ディスク外周位置に第2の補強
部材とを設け、前記第1及び第2の補強部材並びにスピ
ンドルのカバーと接する3点が、磁気ヘッドの移動軌跡
上のカバーの変形を防止する様に構成したことにより、
磁気ヘッド等の破損を防止することができる。
【0036】また本発明による磁気ディスク装置は、前
記キャリッジの回転中心となるピボットシャフトがベー
ス及びカバーに接してベースとカバー間を支えること、
前記ロータリモータの上面がカバーと接してカバーの変
形を防止すること、前記電気回路基板の上部及びカバー
に接してカバーの変形を防止する第3の補強部材を設け
ること、及び磁気ディスクの外周位置でカバーに接して
ベースとカバー間を支えることにより、カバーの変形を
防止する第4の補強部材を設けたことにより、磁気ヘッ
ド等の破損を防止することができる。
【0037】従って本発明による磁気ディスク装置は、
磁気ヘッド及び磁気ディスクの破損を防止して信頼性の
高い、取扱が容易な、使用者の使い勝ってを向上した磁
気ディスク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による磁気ディスク装置の
平面断面及び該平面断面図のB−B断面を示す側面断面
図。
【図2】図1のA−A断面を示す側断面図。
【図3】図2左側の一部拡大図。
【図4】図2右側の一部拡大図。
【図5】図1のC−C断面図。
【図6】本発明の他の実施形態による磁気ディスク装置
の平面断面図。
【符合の説明】
1a:スピンドル、2:磁気ディスク、3:スピンドル
ハブ、7:スピンドルシャフト,1b:キャリッジ、
8:スライダ、17:ピボットシャフト、10:ガイド
アーム、21:ハウジング、27:カバー、35:キャ
リッジの軸受内輪、60:ピン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 毅 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 松木 俊 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 三橋 浩之 神奈川県小田原市国府津2880番地 日立コ ンピュータ機器 株式会社内 (72)発明者 湯木 哲生 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスクの回転中心を成すスピンド
    ルと、該スピンドルの外周に軸受を介して取り付けられ
    るスピンドルハブと、該スピンドルハブの外周に搭載さ
    れる磁気ディスクと、前記スピンドルハブを回転駆動す
    ることにより磁気ディスクの回転を行うスピンドルモー
    タと、前記磁気ディスク上に配置される磁気ヘッドと、
    該磁気ヘッドを弾性的に支持するサスペンションと、該
    サスペンションを一端に支持し、軸受を介したピポット
    シャフトを回転中心として回転するキャリッジと、該キ
    ャリッジの他端に取り付けられ、キャリッジをピポット
    シャフトを中心として回転駆動するロータリモータと、
    これらを制御する電気回路基板と、これら機構回路を支
    持するベースと、該ベース上の機構回路を密閉するカバ
    ーとを備える磁気ディスク装置において、前記磁気ディ
    スク上を移動する磁気ヘッドの移動軌跡近傍上のカバー
    の変形を防止する変形防止手段を設けたことを特徴とす
    る磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 磁気ディスクの回転中心を成すスピンド
    ルと、該スピンドルの外周に軸受を介して取り付けられ
    るスピンドルハブと、該スピンドルハブの外周に搭載さ
    れる磁気ディスクと、前記スピンドルハブを回転駆動す
    ることにより磁気ディスクの回転を行うスピンドルモー
    タと、前記磁気ディスク上に配置される磁気ヘッドと、
    該磁気ヘッドを弾性的に支持するサスペンションと、該
    サスペンションを一端に支持し、軸受を介したピポット
    シャフトを回転中心として回転するキャリッジと、該キ
    ャリッジの他端に取り付けられ、キャリッジをピポット
    シャフトを中心として回転駆動するロータリモータと、
    これらを制御する電気回路基板と、これら機構回路を支
    持するベースと、該ベース上の機構回路を密閉するカバ
    ーとを備える磁気ディスク装置において、前記磁気ヘッ
    ドの移動軌跡を磁気ディスク外周側に延長した箇所近傍
    に設けられ、ベースとカバー間を支える第1の補強部材
    と、前記ベース及びカバーに接してベースとカバー間を
    支えるスピンドルとを設け、前記第1の補強部材とスピ
    ンドルが磁気ディスク上を移動する磁気ヘッドの移動軌
    跡近傍上のカバーの変形を防止する様に構成したことを
    特徴とする磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の補強部材の近傍、且つ磁気ヘ
    ッドの移動軌跡の円弧頂点を延長した磁気ディスク外周
    位置に第2の補強部材とを設け、前記第1及び第2の補
    強部材並びにスピンドルのカバーと接する3点が、磁気
    ヘッドの移動軌跡上のカバーの変形を防止する様に構成
    したことを特徴とする請求項2記載の磁気ディスク装
    置。
  4. 【請求項4】 前記キャリッジの回転中心となるピポッ
    トシャフトがベース及びカバーに接してベースとカバー
    間を支えること、前記ロータリモータの上面がカバーと
    接してカバーの変形を防止すること、前記電気回路基板
    の上部及びカバーに接してカバーの変形を防止する第3
    の補強部材を設けることを特徴とする請求項3記載の磁
    気ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記磁気ディスクの外周位置でベース及
    びカバーに接してベースとカバー間を支えることによ
    り、カバーの変形を防止する第4の補強部材を設けたこ
    とを特徴とする請求項4記載の磁気ディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999049466A1 (fr) * 1998-03-20 1999-09-30 Citizen Watch Co., Ltd. Dispositif d'enregistrement magnetique
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US7545599B2 (en) 2004-12-27 2009-06-09 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Disk drive with vibration suppression member disposed near head assembly

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