JPH09178448A - ガラスびんの天傾斜検査装置 - Google Patents

ガラスびんの天傾斜検査装置

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JPH09178448A
JPH09178448A JP35207095A JP35207095A JPH09178448A JP H09178448 A JPH09178448 A JP H09178448A JP 35207095 A JP35207095 A JP 35207095A JP 35207095 A JP35207095 A JP 35207095A JP H09178448 A JPH09178448 A JP H09178448A
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glass bottle
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inclination
mouth
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Hiroshi Wakabayashi
宏 若林
Keiji Osada
圭司 長田
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Toyo Glass Co Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/90Investigating the presence of flaws or contamination in a container or its contents
    • G01N21/9054Inspection of sealing surface and container finish

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速で、しかも精度よくガラスびんのびん口
の天傾斜を測定することのできるガラスびんの天傾斜検
査装置を提供する。 【解決手段】 ガラスびん3をびん軸回りに回転させる
回転駆動手段と、回転するガラスびん3のびん口3cを
俯角αの斜め上方より撮影する撮影手段17と、この撮
影手段により撮影されるびん口の画像からびん口外径を
測定し、びん口外径の最大値と最小値とを求め、最大値
と最小値との差からガラスびんの天傾斜を演算する演算
手段100とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラスびんのびん
口の天傾斜を測定する検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガラスびんのびん口の天傾斜を
求める方法としては、ガラスびんをびん軸回りに回転さ
せながら、このガラスびんのびん口に投光器から光を当
てて、その反射光を受光器で受光して、この反射光量の
最大値と最小値との差を求めることにより、天傾斜を求
める方法(特公昭60−42883号公報)や、びん口
に板を乗せてこの板の傾きにより天傾斜を求める方法等
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
びん口に板を乗せて天傾斜を求める方法では、安定した
検査を行なおうとすると、30本/min程度しか検査
することができず、180本/minを生産する製造ラ
インには不適合であるという問題がある。また、特公昭
60−42883号公報に記載のものでは、(1)びん
口の天面からの反射光がある程度拡散していないと、反
射光を受光器で受光できないために、天傾斜の検出精度
がびん口の天面の表面状態に左右される。(2)ガラス
びんが偏心して回転したり、ガラスびんの高さが変化し
たりすると、反射光を検出できなくなり、天傾斜の検出
精度が低下するなどの問題がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、高速で、しかも精度よく
ガラスびんのびん口の天傾斜を測定することのできるガ
ラスびんの天傾斜検査装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ガラスびんをびん軸回りに回転させる回転駆動手段
と、回転するガラスびんのびん口を俯角αの斜め上方よ
り撮影する撮影手段と、この撮影手段により撮影される
びん口の画像からびん口外径を測定し、びん口外径の最
大値と最小値とを求め、最大値と最小値との差からガラ
スびんの天傾斜を演算する演算手段とを備えたことを特
徴とするものである。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のものにおいて、ガラスびんの天傾斜をh、ガラスびん
の実際のびん口直径をdとしたときに、俯角αを、ta
-1(h/d)<α<60°に設定したことを特徴とす
るものである。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載のものにおいて、撮影手段は画像処理用カ
メラであり、このカメラにはテレセントリックレンズを
設けたことを特徴とするものである。
【0008】請求項4に記載の発明は、ガラスびんの胴
部を保持して前記ガラスびんをびん軸回りに回転させる
回転駆動手段と、回転するガラスびんのびん口を俯角α
の斜め上方より撮影する撮影手段と、回転するガラスび
んのびん底の傾斜を測定する手段と、前記撮影手段によ
り撮影されるびん口の画像からびん口外径を測定し、び
ん口外径の最大値と最小値とを求め、最大値と最小値と
の差から得られるびん胴基準の天傾斜に前記びん底の傾
斜を補正して、びん底基準の天傾斜を演算する演算手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のものにおいて、ガラスびんの天傾斜をh、ガラスびん
の実際のびん口直径をdとしたときに、俯角αを、ta
-1(h/d)<α<60°に設定したことを特徴とす
るものである。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項4又は請
求項5に記載のものにおいて、撮影手段は画像処理用カ
メラであり、このカメラにはテレセントリックレンズを
設けたことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1において、1はスライ
ドプレートを示している。このスライドプレート1は、
ガラスびん3のびん底3aを案内し、このスライドプレ
ート1の案内面1aには穴5があけられ、この穴5には
下方から一対のローラ7が臨み、このローラ7によりガ
ラスびん3のびん底3aは回転自在に支持されている。
スライドプレート1の案内面1a上(測定ステーション
S)にガラスびん3が案内されると、このガラスびん3
は一対のフリーローラ9とドライブホイール11間に保
持されて、このドライブホイール11の駆動力によりガ
ラスびん3は回転される。これによれば、ガラスびん3
の回転は胴部3bを基準にして回転される。
【0012】測定ステーションSでは、ガラスびん3の
びん口3cには光源13からの光が当てられ、明るくな
っており、この明るくなったびん口3cの斜め上方に
は、テレセントリックレンズ15を保有するカメラ(撮
影手段)17が設けられている。このカメラ17の設置
角度(=俯角)は、俯角α=30°である。
【0013】制御系は制御手段(以下、「パソコン」と
いう。)100が司る。このパソコン100は、画像用
モニタ101と、操作用モニタ102と、制御部(演算
手段)103とを有しており、制御部103の画像メモ
リボード103aには、カメラ15をコントロールする
カメラコントローラ21が接続されている。また、制御
部103の汎用I/Oポート103bには、端子台10
4を通じてモータ23が接続され、このモータ23はタ
イミングベルト25を通じてドライブホイール11を駆
動する。このドライブホイール11の回転角はエンコー
ダ27により検出される。更に、制御部103の高速I
/Oポート103cには、端子台105を通じてカメラ
コントローラ21と、エンコーダ27と、磁気式変位セ
ンサ29とが接続されており、この磁気式変位センサ2
9は、ガラスびん3のびん底3aを支持するローラ7の
上下位置を検出する。
【0014】つぎに、天傾斜の検出動作を説明する。こ
の実施の形態によれば、ガラスびん3が測定ステーショ
ンSに入ると、このガラスびん3は、ドライブホイール
11に駆動されてびん軸回りに回転する。この回転はガ
ラスびん3の胴部3bが基準(=保持)となるので、仮
に、ガラスびん3のびん底3aに傾斜があれば、びん底
3aの低くなった部分に当たるローラ7が押し下げられ
て、このローラ7は鉛直方向下方に変位する。
【0015】ガラスびん3がびん軸回りに回転する間
に、カメラ17は、ガラスびん3のびん口3cを常に撮
影し、このびん口3cの画像はカメラコントローラ2
1、画像メモリボード103aを通じて、図2bに示す
ように、画像用モニタ101に写しだされる。この画像
用モニタ101に写しだされるびん口3cの画像は、楕
円形状を呈する。即ち、図2aを参照し、投影されるび
ん口3cのエッジA,B間距離(以下、「口外径」とい
う。)をLとすると、この口外径は、図2bに示すよう
に、画像用モニタ101上にLとして写しだされる。
【0016】カメラ17はガラスびん3のびん口3cを
常時撮影するので、ガラスびん3が回転・駆動される
と、図3a〜gに示すように、画像用モニタ101上に
写しだされるびん口3cの口外径Lは増・減を繰り返
す。
【0017】図2a(或いは図4b)に示す例では、び
ん口3cの傾斜面がカメラ17から見て下がり勾配であ
り、この時の画像用モニタ101上の画像は、図3a,
gに相当し、びん口3cの口外径は最小値Lminを示
す。これに対し、図3d(或いは図4a)に示す例で
は、びん口3cの傾斜面はカメラ17から見て上がり勾
配であり、この時の画像用モニタ101上に写しだされ
るびん口3cの口外径は最大値Lmaxを示す。
【0018】この最大値Lmaxと上記最小値Lmin
との差(=Lmax−Lmin)は後述するように天傾
斜に比例した計測値になる。
【0019】つぎに、天傾斜の検出原理を説明する。ま
ず、ガラスびん3のびん口3cにおける口外径Lの、最
大値Lmaxと最小値Lminとの差を天傾斜検出量H
(=Lmax−Lmin)と定義する。
【0020】図4(図4aは図3dに相当し、図4bは
図3aに相当する。)を参照し、びん口3cの実質的外
径をd、天傾斜(変位量)をh、天傾斜角度をβ、カメ
ラ入射角度をα1 とすると、びん口3cの天面長さd1
は、 d1 =d/cosβ (1) つぎに、カメラが計測する画像外径の最大値を求める。
図4aを参照して、画像外径の求める最大値Lmax
は、 Lmax=d1 ×cos(α1 −β) (1)式を代入すると、 =(d/cosβ)×cos(α1 −β) (2) つぎに、画像外径の最小値を求める。図4bを参照し
て、画像外径の求める最小値Lminは、同様に、 Lmin=d1 ×cos(α1 +β) (1)式を代入すると、 =(d/cosβ)×cos(α1 +β) (3) 天傾斜検出量Hは、上記のように、ガラスびん3のびん
口3cにおける口外径Lの最大値と最小値との差である
から、 H=Lmax−Lmin =(d/cosβ)×(cos(α1 −β)−cos(α1 +β)) 加法定理で展開すると、 =(2d/cosβ)×sinα1 ×sinβ カメラ俯角α=90−α1 であるから、α1 =90−α
を代入すると、 =(2d/cosβ)×sin(90−α)×sinβ sinβ/cosβ=tanβであるから、 =2d×tanβ×cosα (4) 一方、図4aから天傾斜hはd×tanβ=hであるか
ら、 =2×h×cosα (5) これによれば、天傾斜hは(6)式のように求められ
る。
【0021】 h=H/(2×cosα) (6) この実施の形態によれば、口外径Lの最大値と最小値と
の差をとることによって、天傾斜hを求めるので、天傾
斜検出量Hは2倍となるので、精度よく計測することが
できる。この計測は制御部103が司る。
【0022】(6)式からも明らかなように、カメラ俯
角αは、小さいほど天傾斜hの計測には有利である。し
かしながら、あまりカメラ俯角αを小さくし過ぎると、
図5に示すように、カメラ17から見て下がり勾配のび
ん口3cの天傾斜を計測できなくなる。計測できる俯角
αは、ガラスびん3の天傾斜をh、ガラスびん3の実際
のびん口直径をdとしたときに、俯角α>tan-1(h
/d)となる。また、仮に、俯角α=60°で撮影する
と、(6)式は、h=Hとなり、斜め上方から撮影する
メリットは小さくなる。
【0023】従って、これらを勘案すると、カメラ俯角
αはつぎの(7)式に示すように設定することが望まし
い。
【0024】 tan-1(h/d)<α<60° (7) カメラ17を俯角αで設けると、図6aを参照して、ガ
ラスびん3のびん口3cのエッジA,Bに同時に焦点を
合わせることができない。例えば、カメラ17に近いエ
ッジBに焦点を合わせれば、カメラ17に遠いエッジA
に焦点が合わない。また、図6bを参照して、エッジ
A,Bの位置によっては像倍率が異なってしまう。即
ち、カメラ17に近いエッジBが大きく映り、カメラ1
7に遠いエッジAが小さく映る。この実施の形態によれ
ば、これら問題を解消するために、テレセントリックレ
ンズ15が設けられる。
【0025】このテレセントリックレンズ15は、ある
範囲内で、仮に、レンズと被写体との距離が変化したと
しても、全範囲(エッジA,B)に焦点を合わすことが
でき、しかも全範囲(エッジA,B)で一定の像倍率を
維持することができる。これによれば、びん口の位置や
びんの高さに影響されずより精度よくガラスびん3の天
傾斜を計測することができる。
【0026】以上の実施の形態によれば、図1に示すよ
うに、ガラスびん3は胴部3bを基準にして回転・駆動
される。従って、上述した天傾斜hの計測方法では、ガ
ラスびん3のびん口3cの傾きのみが計測される。
【0027】そこで、別の実施の形態として、ガラスび
ん3のびん底3aを基準にした実質的な天傾斜の計測方
法(手段)が提案される。図7を参照して、この実施の
形態によれば、上述した天傾斜hに、ガラスびん3のび
ん底3aの傾きhaが考慮される。ガラスびん3が胴部
3bを基準にして回転・駆動される以上、びん底3aを
基準とした実質的な天傾斜h′は、 h′=天面の傾斜量h+びん底の傾斜量ha (8) で表される。即ち、びん底の傾斜量haが加算される。
【0028】このびん底3a基準の天傾斜h′は、制御
部103において演算、算出されるが、つぎに天傾斜
h′の算出方法について説明する。
【0029】はじめに、天面の傾斜度を算出する。図8
bに示すように、ガラスびん3の回転角がθのとき、天
面の斜め上(俯角α)に設置したカメラ17で天面を見
ると同図のモニターのように見える。この時検出した口
外径をβ・Y(θ)とする。βはラインカメラの検出量
Y(θ)(画素)をミリに変換するための係数である。
【0030】点Aと実際の天面のエッジA′を結んだ延
長線と、B・Cを通る水平線の交点を仮想点A″とす
る。この仮想点A″は、天面が傾斜しているときにのみ
存在する。図8aに示すように、天面の傾斜面がカメラ
17に対して正面を向いている場合、B・A″は本来の
口外径B・Cより大きくなる。B・A″が作る仮想の口
外径をDとすると検出量β・Y(θ)はΔB・A・A″
より、 β・Y(θ)=Dsinα (9) で表せる。この式を変形して、 D=(β・Y(θ))/sinα (10) とする。このときの天面の傾斜料h(θ)を、仮想の口
外径Dと本来の口外径dとで表すと、 h(θ)=(D−d)tanα (11) となる。ここで、h(θ)から天面の傾斜角φ(θ)を
求めると、 φ(θ)=tan-1(h(θ)/d) (12) となり、この式に式(10)と式(11)を代入すると天面
の傾斜角φ(θ)は、 φ(θ) =tan-1〔{(β・Y(θ)/sinα−d)tanα}/d〕 (13) となる。
【0031】次に、びん底の傾斜度を算出する。
【0032】図9に示すように、垂直度が出ていないガ
ラスびん3を胴部3bで固定した場合、垂直面に対して
びん底3aが傾斜してしまう。びんの回転角がθの時、
びん底3aの傾斜度γ(θ)は、びん底3aに取り付け
た2台の変位センサ29の出力LとRによって以下のよ
うに求められる。
【0033】 γ(θ)=tan-1{f・(L−R)/d′} (14) fは、変位センサーの出力値L、R(bit )を(mm)に
変換するための係数である。
【0034】最後に、それぞれに求めた傾斜度φ
(θ)、γ(θ)から、回転角θの時のびん底基準の天
傾斜h′、即ち天傾斜度ε(θ)を求める。回転角θの
瞬間の天傾斜度ε(θ)は、天面の傾斜度φ(θ)と底
部の傾斜度γ(θ)を足し合わせることによって求めら
れる。
【0035】 ε(θ)=φ(θ)+γ(θ) (15) ε>0の時、びんはカメラ17に対して手前側に傾斜し
ており、ε<0の時は、カメラ17に対して反対側に傾
斜していることになる。ε=0の場合は傾斜していない
ことになる。
【0036】ε(θ)の値は回転角θの時のみの天傾斜
度なので、θを0°〜360°に変化させて、びん口3
cの一周分の天傾斜度を求める。このε(0°)〜ε
(360°)の間で最大となる天傾斜度εmax と最小と
なる天傾斜度εmin とから、このびんの天傾斜h(mm)
は、 h=dtan(εmax −εmin )/2 (16) で求められる。なお、回転角θはエンコーダ27により
求められる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、撮影手段により撮影されるびん口の画像から
びん口外径を測定し、びん口外径の最大値と最小値とを
求め、最大値と最小値との差からガラスびんの天傾斜を
演算するので、高速で、しかも精度よくびん口の天傾斜
を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による天傾斜検査装置の一実施の形態を
示す図である。
【図2】びん口を撮影する際の説明図であり、(a)は
側面図、(b)は画面上にびん口の画像をモニタした図
である。
【図3】(a)〜(g)は、ガラスびんを360°回転
させた時のびん口の画面上の変化を示す図である。
【図4】(a)、(b)は天傾斜の測定原理を説明する
図である。
【図5】カメラの設置俯角の影響を説明する図である。
【図6】(a)、(b)はカメラの撮影状況を説明する
図である。
【図7】びん底基準の天傾斜測定原理を説明する図であ
る。
【図8】(a)、(b)はびん口の天傾斜の算出方法を
説明する図である。
【図9】びん底の天傾斜の算出方法を説明する図であ
る。
【符号の説明】
3 ガラスびん 3a びん底 3b 胴部 3c びん口 7 ローラ 15 テレセントリックレンズ 17 カメラ(撮影手段) 27 エンコーダ 29 磁気式変位センサ 100 制御手段 α 俯角

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスびんをびん軸回りに回転させる回
    転駆動手段と、回転するガラスびんのびん口を俯角αの
    斜め上方より撮影する撮影手段と、この撮影手段により
    撮影されるびん口の画像からびん口外径を測定し、びん
    口外径の最大値と最小値とを求め、最大値と最小値との
    差からガラスびんの天傾斜を演算する演算手段とを備え
    たことを特徴とするガラスびんの天傾斜検査装置。
  2. 【請求項2】 前記ガラスびんの天傾斜をh、ガラスび
    んの実際のびん口外径をdとしたときに、前記俯角α
    を、tan-1(h/d)<α<60°に設定したことを
    特徴とする請求項1に記載のガラスびんの天傾斜検査装
    置。
  3. 【請求項3】 前記撮影手段は画像処理用カメラであ
    り、このカメラにはテレセントリックレンズを設けたこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のガラスび
    んの天傾斜検査装置。
  4. 【請求項4】 ガラスびんの胴部を保持して前記ガラス
    びんをびん軸回りに回転させる回転駆動手段と、回転す
    るガラスびんのびん口を俯角αの斜め上方より撮影する
    撮影手段と、回転するガラスびんのびん底の傾斜を測定
    する手段と、前記撮影手段により撮影されるびん口の画
    像からびん口外径を測定し、びん口外径の最大値と最小
    値とを求め、最大値と最小値との差から得られるびん胴
    基準の天傾斜に前記びん底の傾斜を補正して、びん底基
    準の天傾斜を演算する演算手段とを備えたことを特徴と
    するガラスびんの天傾斜検査装置。
  5. 【請求項5】 前記ガラスびんの天傾斜をh、ガラスび
    んの実際のびん口直径をdとしたときに、前記俯角α
    を、tan-1(h/d)<α<60°に設定したことを
    特徴とする請求項4に記載のガラスびんの天傾斜検査装
    置。
  6. 【請求項6】 前記撮影手段は画像処理用カメラであ
    り、このカメラにはテレセントリックレンズを設けたこ
    とを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のガラスび
    んの天傾斜検査装置。
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