JPH09175499A - 多段式宇宙飛行・輸送用装置及びこの装置による水平離陸の方法 - Google Patents
多段式宇宙飛行・輸送用装置及びこの装置による水平離陸の方法Info
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- JPH09175499A JPH09175499A JP8326982A JP32698296A JPH09175499A JP H09175499 A JPH09175499 A JP H09175499A JP 8326982 A JP8326982 A JP 8326982A JP 32698296 A JP32698296 A JP 32698296A JP H09175499 A JPH09175499 A JP H09175499A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
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- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多段式宇宙飛行・輸送用装置を改良し、切り
離されるべき飛行装置の推進装置を当該宇宙飛行・輸送
用装置全体のために利用し、並びに最善の状態での燃料
貯蔵を保証し、及び水平離陸を可能にする。 【解決手段】 離着陸用装置(4)を備え且つ空気力学
的に構成されたキャリア本体(1)が、切り離し可能な
飛行装置(2)の動力装置(5)の供給系との解除可能
な連通のために供給導管(9、10)に分離弁を備える
燃料タンク(7、8)を有し、切り離し可能な飛行装置
(2)の動力装置(5)が、当該宇宙飛行・輸送用装置
全体(1、2)のための唯一の推進装置として構成され
ており、且つ輸送段階の間、燃料供給がキャリア本体
(1)の燃料タンク(7、8)の供給導管(9、10)
を介して行なわれている。
離されるべき飛行装置の推進装置を当該宇宙飛行・輸送
用装置全体のために利用し、並びに最善の状態での燃料
貯蔵を保証し、及び水平離陸を可能にする。 【解決手段】 離着陸用装置(4)を備え且つ空気力学
的に構成されたキャリア本体(1)が、切り離し可能な
飛行装置(2)の動力装置(5)の供給系との解除可能
な連通のために供給導管(9、10)に分離弁を備える
燃料タンク(7、8)を有し、切り離し可能な飛行装置
(2)の動力装置(5)が、当該宇宙飛行・輸送用装置
全体(1、2)のための唯一の推進装置として構成され
ており、且つ輸送段階の間、燃料供給がキャリア本体
(1)の燃料タンク(7、8)の供給導管(9、10)
を介して行なわれている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動力装置及び燃料
タンクをもつ推進手段を有し、空気力学的な揚力手段を
もつ離陸補助装置としての再利用可能なキャリア本体と
連結要素によって切り離し可能な飛行装置とを有する多
段式宇宙飛行・輸送用装置並びにこの装置による水平離
陸の方法に関する。
タンクをもつ推進手段を有し、空気力学的な揚力手段を
もつ離陸補助装置としての再利用可能なキャリア本体と
連結要素によって切り離し可能な飛行装置とを有する多
段式宇宙飛行・輸送用装置並びにこの装置による水平離
陸の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の構成の場合には、一方では有効
搭載能力(Nutzlastkapazitaet)を高め、他方では大き
な節約を可能にするために、推進装置を首尾一貫して利
用するべきである。
搭載能力(Nutzlastkapazitaet)を高め、他方では大き
な節約を可能にするために、推進装置を首尾一貫して利
用するべきである。
【0003】ドイツ特許公開第3740645号公報に
より、類似のシステムが公知である。この場合には、い
わゆる第一段としての再利用可能なキャリア本体に動力
装置として完全に機能を果たす能力があるように装備を
施すことが必要であり、且つ第一段の切り離しのために
別の動力装置への切り替えを行うことが必要であるとい
う欠点がある。
より、類似のシステムが公知である。この場合には、い
わゆる第一段としての再利用可能なキャリア本体に動力
装置として完全に機能を果たす能力があるように装備を
施すことが必要であり、且つ第一段の切り離しのために
別の動力装置への切り替えを行うことが必要であるとい
う欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、初め
に述べた種類の多段式宇宙飛行・輸送用装置を改良する
こと、及び切り離されるべき飛行装置の推進装置を当該
宇宙飛行・輸送用装置全体のために利用すること、並び
に最善の状態での燃料貯蔵を保証すること、及び水平離
陸を可能にすることである。
に述べた種類の多段式宇宙飛行・輸送用装置を改良する
こと、及び切り離されるべき飛行装置の推進装置を当該
宇宙飛行・輸送用装置全体のために利用すること、並び
に最善の状態での燃料貯蔵を保証すること、及び水平離
陸を可能にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題のうち前三者
は、本発明により、離着陸用装置を備え且つ空気力学的
に構成されたキャリア本体が、切り離し可能な飛行装置
の動力装置の供給系との解除可能な連通のために供給導
管に分離弁を備える燃料タンクを有し、切り離し可能な
飛行装置の動力装置が当該宇宙飛行・輸送用装置全体の
ための唯一の推進装置として構成されており、且つ輸送
段階の間、燃料供給がキャリア本体の燃料タンクの供給
導管を介して行なわれていることによって解決される。
は、本発明により、離着陸用装置を備え且つ空気力学的
に構成されたキャリア本体が、切り離し可能な飛行装置
の動力装置の供給系との解除可能な連通のために供給導
管に分離弁を備える燃料タンクを有し、切り離し可能な
飛行装置の動力装置が当該宇宙飛行・輸送用装置全体の
ための唯一の推進装置として構成されており、且つ輸送
段階の間、燃料供給がキャリア本体の燃料タンクの供給
導管を介して行なわれていることによって解決される。
【0006】前記宇宙飛行・輸送用装置の別の有利な構
成は、請求項2から4に記載の構成を特徴とする。得ら
れる利点は、再利用可能でないロケットの有効搭載能力
をほぼ倍増させ得る、あるいは、多段式のキャリアまた
はそのブースターの再利用可能でない段を再利用可能な
離陸補助装置と取り替え得ることである。
成は、請求項2から4に記載の構成を特徴とする。得ら
れる利点は、再利用可能でないロケットの有効搭載能力
をほぼ倍増させ得る、あるいは、多段式のキャリアまた
はそのブースターの再利用可能でない段を再利用可能な
離陸補助装置と取り替え得ることである。
【0007】さらに、前記課題のうちの後者を解決する
ために、提案された宇宙飛行・輸送用装置の使用のもと
で、以下の方法を提案する。すなわち、切り離し可能な
飛行装置を有する離陸補助飛行装置としてのキャリア本
体がおよそマッハ2.5から5の速度になるまで急上昇
し、この速度に達した後に、連結された状態の飛行装置
の切り離しが行われ、離陸補助飛行装置が着陸のために
滑空して帰還可能である。
ために、提案された宇宙飛行・輸送用装置の使用のもと
で、以下の方法を提案する。すなわち、切り離し可能な
飛行装置を有する離陸補助飛行装置としてのキャリア本
体がおよそマッハ2.5から5の速度になるまで急上昇
し、この速度に達した後に、連結された状態の飛行装置
の切り離しが行われ、離陸補助飛行装置が着陸のために
滑空して帰還可能である。
【0008】これによって、水平発射装置の場合の発射
台あるいは加速スライド(Beschleunigungsschlitten)
のような離陸補助手段の削減が可能であり、翼のサイズ
が着陸のために大きさを定められさえすればよい。従っ
て、水平離陸の際の軌道角度が大きくなると、翼部負荷
は小さくなる。なぜならば、この操縦(Manoever)が主
として離陸補助装置に負荷をかけるからである。別の場
合には、この負荷の減少(Lastfall)が決定的役割を果
し、従って翼構造寸法が大きくなる。離陸補助飛行装置
としてのキャリア本体の翼面によって離陸の際に適度な
浮揚速度が生じる。上昇は空気力学的に支持されて行わ
れ、かつ加速は、マッハ4から5に達するまで付加的な
帰還補助手段(Heimkehrhilfe )なしに実行可能であ
る。
台あるいは加速スライド(Beschleunigungsschlitten)
のような離陸補助手段の削減が可能であり、翼のサイズ
が着陸のために大きさを定められさえすればよい。従っ
て、水平離陸の際の軌道角度が大きくなると、翼部負荷
は小さくなる。なぜならば、この操縦(Manoever)が主
として離陸補助装置に負荷をかけるからである。別の場
合には、この負荷の減少(Lastfall)が決定的役割を果
し、従って翼構造寸法が大きくなる。離陸補助飛行装置
としてのキャリア本体の翼面によって離陸の際に適度な
浮揚速度が生じる。上昇は空気力学的に支持されて行わ
れ、かつ加速は、マッハ4から5に達するまで付加的な
帰還補助手段(Heimkehrhilfe )なしに実行可能であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図式的に示された図面をもとにして説明する。
図式的に示された図面をもとにして説明する。
【0010】図示された宇宙飛行・輸送用装置の場合に
は離陸補助装置としての空気力学的なキャリア本体1
と、例えばロケットのような飛行装置2とが連結されて
いる。この飛行装置2は、当該宇宙飛行・輸送用装置全
体のためのロケット推進機としての推進手段5を備えて
おり、その結果、キャリア本体1は推進装置を備えてい
ない。
は離陸補助装置としての空気力学的なキャリア本体1
と、例えばロケットのような飛行装置2とが連結されて
いる。この飛行装置2は、当該宇宙飛行・輸送用装置全
体のためのロケット推進機としての推進手段5を備えて
おり、その結果、キャリア本体1は推進装置を備えてい
ない。
【0011】飛行装置2は、キャリア本体1の胴体部の
下方にあるいは上方に、付設された離着陸用装置(脚部)
4の間に、連結解除可能な連結要素6によって配置され
ており、且つ当該連結要素6は飛行中に適宜に連結解除
可能である。
下方にあるいは上方に、付設された離着陸用装置(脚部)
4の間に、連結解除可能な連結要素6によって配置され
ており、且つ当該連結要素6は飛行中に適宜に連結解除
可能である。
【0012】キャリア本体1の胴体部には、LOX(液
体酸素)及びLH2(液体水素)のための隔離された燃
料タンク7、8が配置されている。当該燃料タンク7、
8は供給導管9、10を介して飛行装置2のロケット推
進機5と、動力装置5への燃料供給のために、飛行装置
2の燃料タンク13、14の導管11、12を介して連
通している。供給導管9、10には、適当な分離弁1
5、16が設けられている。それによって、問題のない
切り離しが可能である。さらに、切り替え弁17、18
が設けられている。当該切り替え弁17、18は、キャ
リア本体1の燃料タンク7、8からの給送を保証し、且
つ分離した後には、飛行装置2の燃料タンク13、14
からの給送を可能にする。
体酸素)及びLH2(液体水素)のための隔離された燃
料タンク7、8が配置されている。当該燃料タンク7、
8は供給導管9、10を介して飛行装置2のロケット推
進機5と、動力装置5への燃料供給のために、飛行装置
2の燃料タンク13、14の導管11、12を介して連
通している。供給導管9、10には、適当な分離弁1
5、16が設けられている。それによって、問題のない
切り離しが可能である。さらに、切り替え弁17、18
が設けられている。当該切り替え弁17、18は、キャ
リア本体1の燃料タンク7、8からの給送を保証し、且
つ分離した後には、飛行装置2の燃料タンク13、14
からの給送を可能にする。
【0013】図3に示すタンク構成では、別の給送コン
セプトが示されている。その際、燃料タンク7と13並
びに8と14は、直接に、分離弁15、16を設けた連
結導管9、10を介して連通している。
セプトが示されている。その際、燃料タンク7と13並
びに8と14は、直接に、分離弁15、16を設けた連
結導管9、10を介して連通している。
【0014】離陸は、連結されている飛行装置2に属す
るロケット推進機5によって行われる。連結された両方
の飛行装置1及び2は水平に離陸させられる。上昇は空
気力学的に支持されて行われる。速度がおよそマッハ
2.5から5の状態で(位置3)、キャリア本体1から
の飛行装置2の切り離しが、連結要素6及び供給導管
9、10における分離弁15、16の連結解除によって
行われる。それによって、飛行装置2の動力装置5への
供給は、固有の燃料タンク13、14によって行われ
る。分離過程の後に、キャリア本体1は滑空して直接に
離陸用滑走路へ帰還する。
るロケット推進機5によって行われる。連結された両方
の飛行装置1及び2は水平に離陸させられる。上昇は空
気力学的に支持されて行われる。速度がおよそマッハ
2.5から5の状態で(位置3)、キャリア本体1から
の飛行装置2の切り離しが、連結要素6及び供給導管
9、10における分離弁15、16の連結解除によって
行われる。それによって、飛行装置2の動力装置5への
供給は、固有の燃料タンク13、14によって行われ
る。分離過程の後に、キャリア本体1は滑空して直接に
離陸用滑走路へ帰還する。
【0015】離陸補助装置としてのキャリア本体1は、
マッハ4から5に達するまでは、付加的な帰還補助手段
なしに離陸用滑走路へ帰還することができる。離着陸用
装置4、及びキャリア本体1の翼面積は、離陸が中断さ
れ、場合によっては消費されなかった残りの燃料を有し
たままで着陸することも考慮にいれて構成してもよい。
マッハ4から5に達するまでは、付加的な帰還補助手段
なしに離陸用滑走路へ帰還することができる。離着陸用
装置4、及びキャリア本体1の翼面積は、離陸が中断さ
れ、場合によっては消費されなかった残りの燃料を有し
たままで着陸することも考慮にいれて構成してもよい。
【0016】図6に示すように、既存の容積を利用する
ために且つ機械的に有利な荷重分散を達成するために、
必要ならば胴体部の燃料タンク7、8に加えて翼部にも
燃料タンク19を格納してもよい。
ために且つ機械的に有利な荷重分散を達成するために、
必要ならば胴体部の燃料タンク7、8に加えて翼部にも
燃料タンク19を格納してもよい。
【図1】下方に切り離し可能に懸架された、推進装置を
有する飛行装置を備えるキャリア本体の側面図である。
有する飛行装置を備えるキャリア本体の側面図である。
【図2】供給導管の連通によるタンク配置の図である。
【図3】タンクの連通による別の構成のタンク配置の図
である。
である。
【図4】飛行装置を備えるキャリア本体の正面図であ
る。
る。
【図5】キャリア本体の平面図である。
【図6】偏平タンク(Flaechentank)と胴体部タンクと
を有するキャリア本体の別の平面図である。
を有するキャリア本体の別の平面図である。
【図7】離陸及び着陸方法の経過の個々の段階を示した
図である。
図である。
1 キャリア本体 2 飛行装置 4 離着陸用装置 5 動力装置 6 連結要素 7 燃料タンク 8 燃料タンク 9 供給導管 10 供給導管 11 供給導管 12 供給導管 13 燃料タンク 14 燃料タンク 15 分離弁 16 分離弁
Claims (5)
- 【請求項1】 動力装置(5)及び燃料タンク(13、
14)をもつ推進手段を有し、空気力学的な揚力手段を
もつ離陸補助装置としての再利用可能なキャリア本体
(1)と連結要素(6)によって切り離し可能な飛行装
置(2)とを有する多段式宇宙飛行・輸送用装置におい
て、離着陸用装置(4)を備え且つ空気力学的に構成さ
れたキャリア本体(1)が、切り離し可能な飛行装置
(2)の動力装置(5)の供給系との解除可能な連通の
ために供給導管(9、10)に分離弁(15、16)を
備える燃料タンク(7、8)を有し、切り離し可能な飛
行装置(2)の動力装置(5)が、当該宇宙飛行・輸送
用装置全体(1、2)のための唯一の推進装置として構
成されており、且つ輸送段階の間、燃料供給がキャリア
本体(1)の燃料タンク(7、8)の供給導管(9、1
0)を介して行なわれていることを特徴とする宇宙飛行
・輸送用装置。 - 【請求項2】 切り離し可能な飛行装置(2)がキャリ
ア本体(1)の下方に離着陸用装置(4)の領域に配置
されていることを特徴とする、請求項1に記載の宇宙飛
行・輸送用装置。 - 【請求項3】 キャリア本体(1)の燃料タンク(7,
8)からの供給導管(9、10)が、飛行装置(2)の
動力装置(5)の供給導管(11、12)と連通してい
ることを特徴とする、請求項1あるいは請求項2に記載
の宇宙飛行・輸送用装置。 - 【請求項4】 キャリア本体(1)の燃料タンク(7、
8)からの供給導管(9、10)が飛行装置(2)の燃
料タンク(13、14)と連通していることを特徴とす
る、請求項1あるいは請求項2に記載の宇宙飛行・輸送
用装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載の宇宙飛行・輸送用装置
による水平離陸のための方法において、切り離し可能な
飛行装置(2)を備える離陸補助飛行装置としてのキャ
リア本体(1)がおよそマッハ2.5から5の速度にな
るまで急上昇し、この速度に到達した後に、連結された
状態の飛行装置(1、2)の切り離しが行われ、離陸補
助飛行装置(1)が着陸のために滑空して帰還可能であ
ることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19545710 | 1995-12-07 | ||
DE19545711:0 | 1995-12-07 | ||
DE19545710:2 | 1995-12-07 | ||
DE19545711A DE19545711C1 (de) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | Wiederverwendbarer Tragkörper zur Starthilfe eines Fluggerätes |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09175499A true JPH09175499A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=26021048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8326982A Pending JPH09175499A (ja) | 1995-12-07 | 1996-12-06 | 多段式宇宙飛行・輸送用装置及びこの装置による水平離陸の方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0778200A3 (ja) |
JP (1) | JPH09175499A (ja) |
RU (1) | RU2120398C1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013528528A (ja) * | 2010-06-14 | 2013-07-11 | アストリウム・エス・エー・エス | ランチャー用の簡易型再利用可能モジュール |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69911816T2 (de) | 1999-07-29 | 2004-08-12 | Anatoly Stepanovich Karpov | Steuerungsverfahren für luft- und raumfahrsystem zum tragen einer nutzlast auf eine umlaufbahn |
UA56364C2 (uk) | 1999-07-29 | 2003-05-15 | Анатолій Стєпановіч Карпов | Авіаційно-космічна система |
FR2904965B1 (fr) * | 2006-08-18 | 2008-11-14 | Airbus Sas | Aeronef a espace utile optimise et procede pour optimiser l'espace utile d'un aeronef |
EP3006334B1 (en) * | 2014-10-06 | 2018-07-18 | Patents Factory Ltd. Sp. z o.o. | A system and a method for connecting an all-wing carrier with parasite flying units |
CN106043705B (zh) * | 2016-06-14 | 2017-06-16 | 李鹏 | 无支腿的可复用空射运载火箭 |
RU2670401C1 (ru) * | 2018-02-20 | 2018-10-22 | Николай Евгеньевич Староверов | ПОДВЕСНОЙ БАК САМОЛЁТА (варианты) |
WO2019227046A1 (en) * | 2018-05-25 | 2019-11-28 | Radian Aerospace, Inc. | Earth to orbit transportation system |
WO2020010098A1 (en) | 2018-07-03 | 2020-01-09 | Radian Aerospace, Inc. | Rocket propulsion systems and associated methods |
DE102020001621B4 (de) | 2020-03-10 | 2023-08-10 | Oleg Tchebunin | Hyperschall-Flugzeugträger mit Flugplattform als Startbasis für kosmische Flugzeuge |
DE102020126575B4 (de) * | 2020-10-09 | 2024-03-14 | Arianegroup Gmbh | Trägerraketensystem mit Trägerrakete und Starthilfeeinheit |
CN113176787B (zh) * | 2021-04-25 | 2022-10-21 | 上海航天控制技术研究所 | 一种基于落点预测的动力下降轨迹规划在线触发方法 |
CN114148549B (zh) * | 2022-02-10 | 2022-04-29 | 中国科学院力学研究所 | 一种两级入轨水平级间分离的飞行器及其防激波冲击方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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