JPH09170434A - 電動ファン制御のフェイルセーフ処理方法 - Google Patents

電動ファン制御のフェイルセーフ処理方法

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JPH09170434A
JPH09170434A JP33360395A JP33360395A JPH09170434A JP H09170434 A JPH09170434 A JP H09170434A JP 33360395 A JP33360395 A JP 33360395A JP 33360395 A JP33360395 A JP 33360395A JP H09170434 A JPH09170434 A JP H09170434A
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JP
Japan
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electric fan
water temperature
fail
engine
temperature sensor
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JP33360395A
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English (en)
Inventor
Yousuke Taichi
陽介 太地
Nobuyuki Nishiwaki
伸幸 西脇
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両におけるエンジン制御系統のフェイルセ
ーフ処理に関し、特にエンジン冷却用の電動ファン制御
系に障害が発生した場合にエンジンオーバヒートやバッ
テリ上がりを防止するフェイルセーフ処理方法を提供す
る。 【解決手段】 車両のエンジンを冷却する電動ファンを
制御するための水温センサのフェイルセーフ処理方法で
あり、前記エンジンが作動していない場合に前記電動フ
ァンを停止する第1のステップ、前記水温センサが障害
のときには前記電動ファンを起動する第2のステップ、
前記水温センサは正常であって、水温が所定基準温度以
上の場合には前記電動ファンを起動する第3のステッ
プ、そして前記水温センサは正常であって、水温が前記
所定基準温度以下の場合には前記電動ファンを停止する
第4のステップから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両におけるエンジ
ン制御系統のフェイルセーフ処理に関し、特にエンジン
冷却用の電動ファン制御系に障害が発生した場合のフェ
イルセーフ処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電動ファンによってエンジンを冷却制御
する場合には、ラジエータやエンジンブロック等に付加
した水温センサからの信号がその制御信号として用いら
れる。例えば、前記水温センサによって検出したエンジ
ン周りの温度がエンジンの適切な動作状態を保証する所
定値を越える場合には、エンジン冷却用の電動ファンが
作動し、反対に所定値以下の場合はその動作を停止す
る。
【0003】従来において、前記水温センサ自体に障害
が発生した場合には、電動ファンを常時OFFにする
か、又は電動ファンを常時ONするかのいずれかの処理
が行われていた。図14は、水温センサのフェイル判定
の一例を示したものであり、図14の(a)はフェイル
判定基準の一例を、そして図14の(b)は前記基準に
基づいたフェイル判定の処理フローの一例を示してい
る。
【0004】図14の(a)には水温センサの温度−出
力電圧特性曲線の一例が示されており、エンジンが正常
に動作する環境下では、水温センサによる検出温度が図
に示すマイナス50°C以下の低温値や150°C以上
の高温値を示すことはない。従って、水温センサがもし
このような異常な値を検出した場合には水温センサ自身
に障害が発生したものと判定される。
【0005】図14の(b)には上記判定処理フローの
一例が示されており、水温センサの検出温度が150°
C以上(S311)又はー50°C以下(S312)で
あって、且つそれが500ms以上継続した場合にはセ
ンサフェイルと判定される(S314,315)。
【0006】図15は、水温センサがセンサフェイルと
判定された場合の従来の代表的な電動ファン制御フロー
例を、図15の(a)及び(b)にそれぞれ示したもの
である。図15の(a)では、水温センサがセンサフェ
イルと判定された場合に先ず電動ファンを強制的に停止
させる(S321,324)。反対に図15の(b)で
は、水温センサがセンサフェイルと判定された場合に電
動ファンによる冷却を強制的に開始する(S331,3
33)。次に、図15の(a),(b)共に水温95°
Cを基準として前記センサフェイルが異常高温によるも
のか又は異常低温によるものかを判定し(S322,S
332)、それに対応する電動ファンのオン/オフ制御
を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の簡易な電動ファンのオン/オフ制御だけを行っ
た場合には以下に示すような問題があった。第1に、異
常低温によるフェイルセーフと判定された場合には電動
ファンがオフされ、その結果エンジンがオーバーヒート
を引き起こす可能性があること。第2に、異常高温によ
るフェイルセーフと判定された場合には電動ファンが回
転し続け、それによってバッテリー上がりとなる可能性
があることである。
【0008】さらに後者の場合には、バッテリー上がり
による電源電圧の低下によって車両の電子制御ユニット
(ECU)内のメモリに記憶されたダイアグ情報(自己
診断情報)が消去され、その結果水温センサフェイルに
よるとの原因究明すらできなくなってしまうという問題
があった。
【0009】そこで本発明の目的は、上記問題点に鑑
み、水温センサフェイルを検知した際に、エンジンのオ
ーバヒートやバッテリ上がりを防止しながら電動ファン
制御を実施するフェイルセーフ処理方法を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、車両の
エンジンを冷却する電動ファンを制御するための水温セ
ンサのフェイルセーフ処理方法は、前記エンジンが作動
していない場合に前記電動ファンを停止する第1のステ
ップ、前記水温センサが障害のときには前記電動ファン
を起動する第2のステップ、前記水温センサは正常であ
って、水温が所定基準温度以上の場合には前記電動ファ
ンを起動する第3のステップ、そして前記水温センサは
正常であって、水温が前記所定基準温度以下の場合には
前記電動ファンを停止する第4のステップから成る電動
ファン制御のフェイルセーフ処理方法が提供される。
【0011】前記第1のステップのエンジンが作動して
いない場合に代えて、バッテリ電源電圧が所定基準電圧
値以下となった場合、又は前記車両の走行速度が所定速
度以上となった場合が用いられる。また、前記第2のス
テップに代えて、前記水温センサが障害のときには間欠
的に前記電動ファンの起動と停止を繰り返えすステップ
が用いられる。
【0012】また本発明によれば、車両のエンジンを冷
却する電動ファンを制御するための水温センサのフェイ
ルセーフ処理方法は、前記水温センサが障害のときに
は、障害時のバッテリ電源電圧をもとに予め定められた
バッテリ電源電圧−電動ファンの間欠制御特性から前記
電動ファンの起動と停止を繰り返す間欠制御比を求める
第1のステップ、前記間欠制御比に従って前記電動ファ
ンの起動と停止を繰り返す第2のステップ、前記水温セ
ンサは正常であって、水温が所定基準温度以上の場合に
は前記電動ファンを起動する第3のステップ、そして前
記水温センサは正常であって、水温が前記所定基準温度
以下の場合には前記電動ファンを停止する第4のステッ
プ、から成る電動ファン制御のフェイルセーフ処理方法
が提供される。
【0013】前記第1のステップに代えて、前記水温セ
ンサが障害のときには、障害時の前記車両の走行速度を
もとに予め定められた車速−電動ファンの間欠制御特性
から前記電動ファンの起動と停止を繰り返す間欠制御比
を求めるステップ、前記水温センサが障害のときには、
障害時の前記車両のエンジン吸気温をもとに予め定めら
れた吸気温−電動ファンの間欠制御特性から前記電動フ
ァンの起動と停止を繰り返す間欠制御比を求めるステッ
プ、又は前記水温センサが障害のときには、障害時の前
記車両のエンジン回転数をもとに予め定められたエンジ
ン回転数−電動ファンの間欠制御特性から前記電動ファ
ンの起動と停止を繰り返す間欠制御比を求めるステップ
が用いられる。
【0014】さらに本発明によれば、車両のエンジンを
冷却する電動ファンを制御するための水温センサのフェ
イルセーフ処理方法は、前記水温センサは正常であっ
て、水温が所定基準温度以上の場合には前記電動ファン
を起動し、その起動時間を累積的に記憶する第1のステ
ップ、前記水温センサは正常であって、水温が前記所定
基準温度以下の場合には前記電動ファンを停止し、その
停止時間を累積的に記憶する第2のステップ、前記水温
センサが障害のときには、前記累積的に記憶された起動
時間と停止時間から障害発生時における前記電動ファン
の起動と停止を繰り返す間欠制御比を所定の計算によっ
て求める第3のステップ、そして前記間欠制御比に従っ
て前記電動ファンの起動と停止を繰り返す第4のステッ
プから成る電動ファン制御のフェイルセーフ処理方法が
提供される。
【0015】また、車両のエンジンを冷却する電動ファ
ンを制御するための水温センサのフェイルセーフ処理方
法は、前記水温センサが障害の場合であって、前記車両
のエンジンの吸気温が所定基準値以上のときには前記電
動ファンを起動する第1のステップ、前記水温センサが
障害の場合であって、前記車両のエンジンの吸気温が前
記所定基準値以下のときには前記電動ファンを停止する
第2のステップ、前記水温センサは正常であって、水温
が所定基準温度以上の場合には前記電動ファンを起動す
る第3のステップ、そして前記水温センサは正常であっ
て、水温が前記所定基準温度以下の場合には前記電動フ
ァンを停止する第4のステップ、から成る電動ファン制
御のフェイルセーフ処理方法としてもよい。
【0016】さらにまた本発明によれば、車両のエンジ
ンを冷却する電動ファンの制御システムのフェイルセー
フ処理方法は、前記車両のエンジンを冷却する水温が所
定基準温度以上の場合には前記電動ファンを起動し、そ
の起動時間を累積的に記憶する第1のステップ、前記車
両のエンジンを冷却する水温が所定基準温度以下の場合
には前記電動ファンを停止し、前記累積された起動時間
をゼロにクリアする第2のステップ、前記累積された起
動時間が所定時間以上となった場合にシステム異常と判
定して警告を発する第3のステップ、から成る電動ファ
ン制御のフェイルセーフ処理方法が提供される。
【0017】また、車両のエンジンを冷却する電動ファ
ンの制御システムのフェイルセーフ処理方法は、前記車
両のエンジンを冷却する水温が所定基準温度以下の場合
には前記電動ファンを停止する第1のステップ、前記車
両のエンジンを冷却する水温が所定基準温度以上の場合
には前記電動ファンを起動し、その起動時間を累積的に
記憶する第2のステップ、前記累積された起動時間が所
定時間以上となった場合であって、且つ所定以前に記憶
された前記車両のエンジンを冷却する水温と現時点にお
ける温度差が所定値以下の場合にはシステム異常と判定
して警告を発する第3のステップ、から成ることを特徴
とする電動ファン制御のフェイルセーフ処理方法として
もよい。なお、上記各発明におけるそれぞれのステップ
番号は方法発明の順序を決定するものではなく、クレー
ム記載の簡明化の要請から便宜的に付したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による電動ファン
制御のフェイルセーフ処理を実行する電子制御ユニット
の基本的な構成例を示したものである。図1において、
電子制御ユニット(ECU)1は、エンジンの作動状態
をモニタする各種外部センサからのアナログ信号をディ
ジタル信号に変換するアナログ−ディジタル変換器(A
/D)2、前記アナログ−ディジタル変換器(A/D)
2からのディジタル信号や他の外部センサからのディジ
タル入力情報に基づいて種々のエンジン制御を行うマイ
クロプロセッサ3、そして前記マイクロプロセッサ3か
らの制御出力信号によってエンジン冷却用の電動ファン
10の動作開始(ON)/停止(OFF)を制御するド
ライバ4から成る。
【0019】図1には、前記外部センサとして本発明に
よるフェイルセーフ処理の対象となる水温センサ6、及
びそれと関連する吸気センサ7が示されている。また、
本発明ではバッテリ(BAT)5の電源電圧もモニタの
対象とされ、さらに前記ディジタル入力情報としてエン
ジン回転数センサ出力8及び車速センサ出力9が用いら
れる。
【0020】図2は、本発明による電動ファン制御フェ
イルセーフ処理の第1の実施例を示したものである。図
2では、フェイルセーフ処理の開始時に、例えばエンジ
ン回転数センサ出力8等をモニタすることによってエン
ジンの作動状態を検出する(S111)。そして、エン
ジン停止と判定した場合には電動ファン10を強制的に
OFFする。エンジンが停止しているため冷却の必要は
なく、これによってバッテリ上がりが未然に防止され
る。以降の各処理S112〜S115は、図15の
(b)の従来処理S331〜S334と同じであり、こ
こでは更に説明しない。
【0021】図3は、本発明による電動ファン制御フェ
イルセーフ処理の第2の実施例を示したものである。本
例は、例えば図2で電動ファンをオンにした場合(S1
14)の別の実施態様例としても適用可能である。図3
の(b)の左側に示すように水温センサ6が正常と判定
されている間は、水温が基準温度95°Cを越えるとそ
の間だけ電動ファン10が作動し続ける。しかしなが
ら、水温センサの障害が検知され(S112)、その結
果強制的に電動ファンをONした場合には(S11
4)、従来は単純に電動ファン10をオンしていたのに
対し、本例では図3の(b)の右側に示すように例えば
2分間のON状態、次に1分間のOFF状態を繰り返す
ことになる。これによって、エンジンのオーバヒートは
もとより、早急なバッテリ上がりをも回避することが可
能となる。
【0022】図4は、本発明による電動ファン制御フェ
イルセーフ処理の第3の実施例を示したものである。図
2の第1の実施ではフェイルセーフ処理の開始時にエン
ジンの作動状態を検出していたのに対し、本例ではバッ
テリ5の電源電圧、例えば標準値で12Vを先ず検出す
る(S121)。そして、バッテリ電圧が10V以下に
低下している場合には電動ファン10を強制的にOFF
する。これによってバッテリ上がりが未然に防止され
る。以降の各処理S122〜S125は、図15の
(b)の従来処理S331〜S334と同じであり、こ
こでは更に説明しない。
【0023】図5は、本発明による電動ファン制御フェ
イルセーフ処理の第4の実施例を示したものであり、図
5の(a)はその制御フロー例を、そして図5の(b)
は本例で用いるバッテリ電圧−間欠制御デューティ特性
図の一例を示している。図5の(a)において、水温セ
ンサ6が障害と判定されると(S131)、図5の
(b)に示すバッテリ電圧−間欠制御デューティ特性図
から現在のバッテリ電圧5に対する間欠制御デューティ
が求まる(S135)。そして、このデュティーに基づ
いて電動ファン10の間欠制御が行われる(S13
6)。
【0024】例えば、図5の(b)においてバッテリ電
圧5が12V以上の場合には電動ファン10は継続的に
ON(デューティ100%)され、反対にバッテリ電圧
5が10V以下の場合には電動ファン10はOFF(デ
ューティ0%)される。そして、バッテリ電圧5が10
V〜12Vの間にある場合にはその電圧に応じた間欠制
御デューティ、例えばバッテリ電圧5が11Vの場合に
は間欠制御デューティが50%、が与えられる。このよ
うに本例によれば、バッテリ上がりが完全に防止され
る。なお、図5(a)の他の処理S132〜S134
は、図15の(a)の従来処理S322〜S324と同
じであり、ここでは更に説明しない。
【0025】図6は、本発明による電動ファン制御フェ
イルセーフ処理の第5の実施例を示したものである。図
2及び図4の第1、第2の各実施ではフェイルセーフ処
理の開始時にエンジンの作動状態やバッテリ電圧を検出
していたのに対し、本例では車速センサ出力9を用いて
車速を先ず検出する(S141)。そして、車速が50
Km/h以上の場合には電動ファン10を強制的にOF
Fする。本例では高速時におけるエンジンの空冷を前提
としており、その結果バッテリを用いずにエンジンのオ
ーバヒートが防止される。以降の各処理S142〜S1
45は、図15の(b)の従来処理S331〜S334
と同じであり、ここでは更に説明しない。
【0026】図7は、本発明による電動ファン制御フェ
イルセーフ処理の第6の実施例を示したものであり、図
7の(a)はその制御フロー例を、そして図7の(b)
は本例で用いる車速−間欠制御デューティ特性図の一例
を示している。図7の(a)において、水温センサ6が
障害と判定されると(S151)、図7の(b)に示す
車速−間欠制御デューティ特性図から現在の車速に対す
る間欠制御デューティが求まる(S155)。そして、
このデューティに基づいて電動ファン10の間欠制御が
行われる(S156)。
【0027】例えば、図7の(b)において車速が10
0Km/h以上の場合には電動ファン10はOFF(デ
ューティ0%)され、反対に停止状態0Km/hの場合
には電動ファン10は継続的にON(デューティ100
%)される。そして、車速が0〜100Km/hの間に
ある場合にはその車速に応じた間欠制御デューティ、例
えば車速が50Km/hの場合には間欠制御デューティ
が50%、が与えられる。このように本例によれば、バ
ッテリが適切に使用される。なお、図7(a)の他の処
理S152〜S154は、図15の(a)の従来処理S
322〜S324と同じであり、ここでは更に説明しな
い。
【0028】図8は、本発明による電動ファン制御フェ
イルセーフ処理の第7の実施例を示したものであり、図
7で示した車速に基づく電動ファンの間欠制御の別の一
態様例に相当する。すなわち、図7では予め定められた
車速−間欠制御デューティ特性図に基づいて現時点にお
ける間欠制御デューティを求めたが、本例では過去の学
習データに基づいて間欠制御デューティが決定される。
【0029】図8において、水温センサ6が正常に動作
している場合には(S161)、水温95°Cを基準に
電動ファン10のON/OFF制御が行われる(S16
3,165)。本例では、フェイルセーフ処理のプログ
ラム実行周期毎にファンON時間カウンタ(CTON)
又はファンOFF時間カウンタ(CTOFF)が累積加
算される。そして、水温センサ6が異常と判定された場
合には(S161)、下式(1)を用いてその時点にお
ける間欠制御デューティの平均値が求められる。
【0030】
【0031】図9は、本発明による電動ファン制御フェ
イルセーフ処理の第8の実施例を示したものである。本
例では、水温センサ6が障害と判定されると(S17
1)、吸気温センサ7によってその時点のエンジン吸気
温が検出される(S175)。そして、吸気温が50°
C以上の場合には電動ファン10を強制的にONする
(S173)。反対に、吸気温が50°C以下の場合に
は電動ファン10をOFFする(S174)。この場
合、吸気温が50°Cを基準に電動ファン10がON/
OFF制御されるために不用なバッテリの消耗を防止す
ることができる。以降の各処理S172〜S174は、
図15の(a)の従来処理S322〜S324と同じで
あり、ここでは更に説明しない。
【0032】図10は、本発明による電動ファン制御フ
ェイルセーフ処理の第9の実施例を示したものであり、
図10の(a)はその制御フロー例を、そして図10の
(b)は本例で用いる吸気温−間欠制御デューティ特性
図の一例を示している。図10の(a)において、水温
センサ6が障害と判定されると(S181)、図10の
(b)に示す吸気温−間欠制御デューティ特性図から現
在の車速に対する間欠制御デューティが求まる(S18
5)。そして、このデューティに基づいて電動ファン1
0の間欠制御が行われる(S186)。
【0033】例えば、図10の(b)において吸気温が
60°C以上の場合には電動ファン10は継続的にON
(デューティ100%)され、吸気温が40°C以下の
場合には電動ファン10はOFF(デューティ0%)さ
れる。そして、吸気温が40〜60°Cの間にある場合
にはその吸気温に応じた間欠制御デューティ、例えば吸
気温が50°Cの場合には間欠制御デューティが50
%、が与えられる。このように本例によればエンジンの
温度と関連する吸気温をモニタすることによってエンジ
ンのオーバヒートが防止され、且つバッテリが適切に使
用される。なお、図10の(a)の他の処理S182〜
S184は、図15の(a)の従来処理S322〜S3
24と同じであり、ここでは更に説明しない。
【0034】図11は、本発明による電動ファン制御フ
ェイルセーフ処理の第10の実施例を示したものであ
り、図11の(a)はその制御フロー例を、そして図1
1の(b)は本例で用いるエンジン回転数−間欠制御デ
ューティ特性図の一例を示している。本例は、図10の
吸気温をそれと直接的な関連性を有するエンジン回転数
に置き換えたものであり、図11の(a)については図
10の(a)の説明を参照されたい。
【0035】図11の(b)について簡単に説明する
と、例えば、エンジン回転数が高速回転の4000rp
m以上の場合には電動ファン10は継続的にON(デュ
ーティ100%)され、エンジン回転数が低速回転の5
00rpm以下の場合には電動ファン10はOFF(デ
ューティ0%)される。そして、エンジン回転数が50
0〜4000rpmの間にある場合にはそのエンジン回
転数に応じた間欠制御デューティ、例えばエンジン回転
数が中速回転の1000rpmの場合には間欠制御デュ
ーティが50%、が与えられる。なお、本例では非線型
の折れ線状のエンジン回転数−間欠制御デューティ特性
図が用いられている。
【0036】図12及び図13は、本発明による電動フ
ァン制御フェイルセーフ処理の第11及び12の各実施
例を示したものである。図12及び図13では温度セン
サの障害を含めたシステム全体のフェイルセーフ処理の
一例を示している。図12では、電動ファン制御系の異
常を電動ファン10の継続ON時間によって判定する。
本例では、電動ファンがONの場合(S213)にファ
ンON時間カウンタ(CTON)がその実時間分だけカ
ウントアップされる(S213)。
【0037】そして連続したファンON時間が10分を
越えた場合にはシステム異常と判定されて警告アラーム
が点灯する(S214,215)。その間に一度でも電
動ファン10がOFFされた場合には前記ファンON時
間カウンタがクリアされ(S217)、ゼロからファン
ON時間カウンタのインクリメントが開始される。この
ように、本例ではファンON時間カウンタにリトリガブ
ルな動作を行わせることによって長時間に渡る電動ファ
ン10のON状態からシステム異常を検出する。
【0038】次に図13では、図12に示す電動ファン
OFF時のファンON時間カウンタのクリアを廃止し、
それに代えて所定前の過去の水温値を記憶するメモリ
(THWH)から現在の水温値を減算し、その差分が例
えば3°C以下の場合には正常な冷却動作が行われてい
ないか又は過度の加熱状態が発生したとしてシステム異
常と判定し、警告アラームを点灯させる(S225,2
26)。その結果、図12及び図13の警告に基づいて
適切な措置が取られることになる。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば温度
センサの障害によって発生する無駄な電力消費を顕著に
削減し、それによってフェイルセーフ処理によるバッテ
リー上がりを防止可能となる。また本発明によれば、温
度センサの障害発生時に電動ファンのON/OFF制御
を適切に行うことにより、フェイルセーフ処理によるエ
ンジンのオーバ−ヒートを防止することが可能となる。
さらに本発明によれば、電動ファンシステムの異常を早
期に検知することで、オーバーヒートやバッテリ上がり
等に対する適切な措置をとることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電動ファン制御のフェイルセーフ
処理を実行する電子制御ユニットの基本的な構成の一例
を示した図である。
【図2】本発明による電動ファン制御フェイルセーフ処
理の第1の実施例を示したフロー図である。
【図3】本発明による電動ファン制御フェイルセーフ処
理の第2の実施例を示したフロー図である。
【図4】本発明による電動ファン制御フェイルセーフ処
理の第3の実施例を示したフロー図である。
【図5】本発明による電動ファン制御フェイルセーフ処
理の第4の実施例を示したフロー図である。
【図6】本発明による電動ファン制御フェイルセーフ処
理の第5の実施例を示したフロー図である。
【図7】本発明による電動ファン制御フェイルセーフ処
理の第6の実施例を示したフロー図である。
【図8】本発明による電動ファン制御フェイルセーフ処
理の第7の実施例を示したフロー図である。
【図9】本発明による電動ファン制御フェイルセーフ処
理の第8の実施例を示したフロー図である。
【図10】本発明による電動ファン制御フェイルセーフ
処理の第9の実施例を示したフロー図である。
【図11】本発明による電動ファン制御フェイルセーフ
処理の第10の実施例を示したフロー図である。
【図12】本発明による電動ファン制御フェイルセーフ
処理の第11の実施例を示したフロー図である。
【図13】本発明による電動ファン制御フェイルセーフ
処理の第12の実施例を示したフロー図である。
【図14】水温センサのフェイル判定の一例を示した図
である。
【図15】従来の電動ファン制御フェイルセーフ処理の
一例を示したフロー図である。
【符号の説明】
1…電子制御ユニット 2…アナログ−ディジタル変換器 3…マイクロプロセッサ 4…電動ファンドライバ 5…バッテリ 6…水温センサ 7…吸気温センサ 10…電動ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 45/00 395 F02D 45/00 395A

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のエンジンを冷却する電動ファンを
    制御するための水温センサのフェイルセーフ処理方法で
    あって、 前記エンジンが作動していない場合に前記電動ファンを
    停止する第1のステップ、 前記水温センサが障害のときには前記電動ファンを起動
    する第2のステップ、 前記水温センサは正常であって、水温が所定基準温度以
    上の場合には前記電動ファンを起動する第3のステッ
    プ、そして前記水温センサは正常であって、水温が前記
    所定基準温度以下の場合には前記電動ファンを停止する
    第4のステップ、 から成ることを特徴とする電動ファン制御のフェイルセ
    ーフ処理方法。
  2. 【請求項2】 前記第1のステップのエンジンが作動し
    ていない場合に代えて、バッテリ電源電圧が所定基準電
    圧値以下となった場合とする請求項1記載の電動ファン
    制御のフェイルセーフ処理方法。
  3. 【請求項3】 前記第1のステップのエンジンが作動し
    ていない場合に代えて、前記車両の走行速度が所定速度
    以上となった場合とする請求項1記載の電動ファン制御
    のフェイルセーフ処理方法。
  4. 【請求項4】 前記第2のステップに代えて、前記水温
    センサが障害のときには間欠的に前記電動ファンの起動
    と停止を繰り返えすステップを用いる請求項1記載の電
    動ファン制御のフェイルセーフ処理方法。
  5. 【請求項5】 車両のエンジンを冷却する電動ファンを
    制御するための水温センサのフェイルセーフ処理方法で
    あって前記水温センサが障害のときには、障害時のバッ
    テリ電源電圧をもとに予め定められたバッテリ電源電圧
    −電動ファンの間欠制御特性から前記電動ファンの起動
    と停止を繰り返す間欠制御比を求める第1のステップ、 前記間欠制御比に従って前記電動ファンの起動と停止を
    繰り返す第2のステップ、 前記水温センサは正常であって、水温が所定基準温度以
    上の場合には前記電動ファンを起動する第3のステッ
    プ、そして前記水温センサは正常であって、水温が前記
    所定基準温度以下の場合には前記電動ファンを停止する
    第4のステップ、 から成ることを特徴とする電動ファン制御のフェイルセ
    ーフ処理方法。
  6. 【請求項6】 前記第1のステップに代えて、前記水温
    センサが障害のときには、障害時の前記車両の走行速度
    をもとに予め定められた車速−電動ファンの間欠制御特
    性から前記電動ファンの起動と停止を繰り返す間欠制御
    比を求めるステップ、を用いる請求項5記載の電動ファ
    ン制御のフェイルセーフ処理方法。
  7. 【請求項7】 前記第1のステップに代えて、前記水温
    センサが障害のときには、障害時の前記車両のエンジン
    吸気温をもとに予め定められた吸気温−電動ファンの間
    欠制御特性から前記電動ファンの起動と停止を繰り返す
    間欠制御比を求めるステップ、を用いる請求項5記載の
    電動ファン制御のフェイルセーフ処理方法。
  8. 【請求項8】 前記第1のステップに代えて、前記水温
    センサが障害のときには、障害時の前記車両のエンジン
    回転数をもとに予め定められたエンジン回転数−電動フ
    ァンの間欠制御特性から前記電動ファンの起動と停止を
    繰り返す間欠制御比を求めるステップ、を用いる請求項
    5記載の電動ファン制御のフェイルセーフ処理方法。
  9. 【請求項9】 車両のエンジンを冷却する電動ファンを
    制御するための水温センサのフェイルセーフ処理方法で
    あって前記水温センサは正常であって、水温が所定基準
    温度以上の場合には前記電動ファンを起動し、その起動
    時間を累積的に記憶する第1のステップ、 前記水温センサは正常であって、水温が前記所定基準温
    度以下の場合には前記電動ファンを停止し、その停止時
    間を累積的に記憶する第2のステップ、 前記水温センサが障害のときには、前記累積的に記憶さ
    れた起動時間と停止時間から障害発生時における前記電
    動ファンの起動と停止を繰り返す間欠制御比を所定の計
    算によって求める第3のステップ、そして前記間欠制御
    比に従って前記電動ファンの起動と停止を繰り返す第4
    のステップ、 から成ることを特徴とする電動ファン制御のフェイルセ
    ーフ処理方法。
  10. 【請求項10】 前記第3のステップの所定の計算で
    は、前記起動時間と停止時間との比を求める請求項9記
    載の電動ファン制御のフェイルセーフ処理方法。
  11. 【請求項11】 車両のエンジンを冷却する電動ファン
    を制御するための水温センサのフェイルセーフ処理方法
    であって前記水温センサが障害の場合であって、前記車
    両のエンジンの吸気温が所定基準値以上のときには前記
    電動ファンを起動する第1のステップ、 前記水温センサが障害の場合であって、前記車両のエン
    ジンの吸気温が前記所定基準値以下のときには前記電動
    ファンを停止する第2のステップ、 前記水温センサは正常であって、水温が所定基準温度以
    上の場合には前記電動ファンを起動する第3のステッ
    プ、そして前記水温センサは正常であって、水温が前記
    所定基準温度以下の場合には前記電動ファンを停止する
    第4のステップ、 から成ることを特徴とする電動ファン制御のフェイルセ
    ーフ処理方法。
  12. 【請求項12】 車両のエンジンを冷却する電動ファン
    の制御システムのフェイルセーフ処理方法であって前記
    車両のエンジンを冷却する水温が所定基準温度以上の場
    合には前記電動ファンを起動し、その起動時間を累積的
    に記憶する第1のステップ、 前記車両のエンジンを冷却する水温が所定基準温度以下
    の場合には前記電動ファンを停止し、前記累積された起
    動時間をゼロにクリアする第2のステップ、 前記累積された起動時間が所定時間以上となった場合に
    システム異常と判定して警告を発する第3のステップ、 から成ることを特徴とする電動ファン制御のフェイルセ
    ーフ処理方法。
  13. 【請求項13】 車両のエンジンを冷却する電動ファン
    の制御システムのフェイルセーフ処理方法であって前記
    車両のエンジンを冷却する水温が所定基準温度以下の場
    合には前記電動ファンを停止する第1のステップ、 前記車両のエンジンを冷却する水温が所定基準温度以上
    の場合には前記電動ファンを起動し、その起動時間を累
    積的に記憶する第2のステップ、 前記累積された起動時間が所定時間以上となった場合で
    あって、且つ所定以前に記憶された前記車両のエンジン
    を冷却する水温と現時点における温度差が所定値以下の
    場合にはシステム異常と判定して警告を発する第3のス
    テップ、 から成ることを特徴とする電動ファン制御のフェイルセ
    ーフ処理方法。
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