JPH0916575A - 発音辞書装置 - Google Patents
発音辞書装置Info
- Publication number
- JPH0916575A JPH0916575A JP7183589A JP18358995A JPH0916575A JP H0916575 A JPH0916575 A JP H0916575A JP 7183589 A JP7183589 A JP 7183589A JP 18358995 A JP18358995 A JP 18358995A JP H0916575 A JPH0916575 A JP H0916575A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 商品名等を決定する際に、部分的に同様の発
音を持つ単語を検索できる辞書を得る。 【構成】 発音辞書は既存の単語辞書を用いて生成す
る。これには、まず発音表記を構成する発音記号を順番
に組み合わせ、可能な限りの部分発音記号列を取り出
す。そして、これをアルファベット順にソートする。こ
のようにすれば、発音が部分的に同一の単語を一括して
高速で取り出し参照できる。
音を持つ単語を検索できる辞書を得る。 【構成】 発音辞書は既存の単語辞書を用いて生成す
る。これには、まず発音表記を構成する発音記号を順番
に組み合わせ、可能な限りの部分発音記号列を取り出
す。そして、これをアルファベット順にソートする。こ
のようにすれば、発音が部分的に同一の単語を一括して
高速で取り出し参照できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置を用いて
各種の言語の単語を発音を基準として検索するための発
音辞書装置に関する。
各種の言語の単語を発音を基準として検索するための発
音辞書装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般に、語学や学術用語等を調べる
ために用いる辞書は、単語を基準にして検索を行う構成
になっている。なお、ワードプロセッサやパーソナルコ
ンピュータに用いられているかな漢字変換用の辞書につ
いては、その読みを用いて漢字を引き出す。いずれにし
ても、いわゆる単語の先頭文字から一定の順番に配列さ
れた索引形式のデータを用いて希望する単語の検索を行
っている。一方、単語の綴りと発音とは必ずしも一致し
ない。そこで、単語の読みを考慮し、発音記号を基準と
した辞書も提案されている(特開昭61−265633
号公報)。また、各種の技術用語事典では、文字列を構
成する先頭の文字を基準に配列せず、その文字列中の意
味のある言葉を基準として配列し、その検索も可能にな
っている。
ために用いる辞書は、単語を基準にして検索を行う構成
になっている。なお、ワードプロセッサやパーソナルコ
ンピュータに用いられているかな漢字変換用の辞書につ
いては、その読みを用いて漢字を引き出す。いずれにし
ても、いわゆる単語の先頭文字から一定の順番に配列さ
れた索引形式のデータを用いて希望する単語の検索を行
っている。一方、単語の綴りと発音とは必ずしも一致し
ない。そこで、単語の読みを考慮し、発音記号を基準と
した辞書も提案されている(特開昭61−265633
号公報)。また、各種の技術用語事典では、文字列を構
成する先頭の文字を基準に配列せず、その文字列中の意
味のある言葉を基準として配列し、その検索も可能にな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の辞書には次のような解決すべき課題があった。
例えば、いわゆる商品名を決定するような場合、提案し
た商品名と発音の類似した他の商品名や単語を探す場合
に、先頭の文字から一定の順番に配列された辞書では適
切なものを拾い出すことができない。即ち、単語の中間
部分にも類似した発音の言葉が含まれていることがあ
り、このような単語も隈なく抽出するといった要求には
応えられない。一般の単語の綴りを基準にした辞書を用
いても、また上記のような発音記号列を用いた辞書にし
ても同様の問題がある。
な従来の辞書には次のような解決すべき課題があった。
例えば、いわゆる商品名を決定するような場合、提案し
た商品名と発音の類似した他の商品名や単語を探す場合
に、先頭の文字から一定の順番に配列された辞書では適
切なものを拾い出すことができない。即ち、単語の中間
部分にも類似した発音の言葉が含まれていることがあ
り、このような単語も隈なく抽出するといった要求には
応えられない。一般の単語の綴りを基準にした辞書を用
いても、また上記のような発音記号列を用いた辞書にし
ても同様の問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。本発明の装置は、単語見
出しとその発音表記とを対応付けた単語辞書を参照し
て、必要な全ての部分発音記号列を抽出し、各部分発音
記号列と接頭部発音記号列と接頭部発音記号列が空なら
ば更に単語見出しを組み合わせて、作業ファイルに格納
する部分発音記号列抽出部と、当該作業ファイルをアル
ファベット順にソートして発音辞書を生成するソート・
辞書生成部とを備える。
するため次の構成を採用する。本発明の装置は、単語見
出しとその発音表記とを対応付けた単語辞書を参照し
て、必要な全ての部分発音記号列を抽出し、各部分発音
記号列と接頭部発音記号列と接頭部発音記号列が空なら
ば更に単語見出しを組み合わせて、作業ファイルに格納
する部分発音記号列抽出部と、当該作業ファイルをアル
ファベット順にソートして発音辞書を生成するソート・
辞書生成部とを備える。
【0005】更に、任意の部分発音記号列を受け入れる
発音記号列入力部と、発音辞書を参照して、該当する発
音記号列を発音表記中に含む単語を検索する発音辞書検
索部と、検索結果を出力する出力部とを備えることが好
ましい。
発音記号列入力部と、発音辞書を参照して、該当する発
音記号列を発音表記中に含む単語を検索する発音辞書検
索部と、検索結果を出力する出力部とを備えることが好
ましい。
【0006】
【作用】発音辞書は既存の単語辞書を用いて生成する。
これには、まず発音表記を構成する発音記号を順番に組
み合わせ、可能な限りの部分発音記号列を取り出す。そ
して、これをアルファベット順にソートする。このよう
にすれば、発音が部分的に同一の単語を一括して高速で
取り出し参照できる。
これには、まず発音表記を構成する発音記号を順番に組
み合わせ、可能な限りの部分発音記号列を取り出す。そ
して、これをアルファベット順にソートする。このよう
にすれば、発音が部分的に同一の単語を一括して高速で
取り出し参照できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説
明する。図1は、本発明による発音辞書生成動作の説明
図である。なお、この具体的な動作を説明する前に、ま
ず図2及び図3を用いて本発明の装置の構成を説明す
る。図2は、本発明の装置のハードウェア実施例を示す
ブロック図である。この装置は、単語辞書1から発音辞
書2を生成するための発音辞書生成部3及び、発音辞書
2を検索するための、発音辞書検索部4、発音記号列入
力部5及び出力部6が設けられている。出力部6には、
ファイル蓄積部7、印刷部8、表示部9及び発声部10
が設けられている。
明する。図1は、本発明による発音辞書生成動作の説明
図である。なお、この具体的な動作を説明する前に、ま
ず図2及び図3を用いて本発明の装置の構成を説明す
る。図2は、本発明の装置のハードウェア実施例を示す
ブロック図である。この装置は、単語辞書1から発音辞
書2を生成するための発音辞書生成部3及び、発音辞書
2を検索するための、発音辞書検索部4、発音記号列入
力部5及び出力部6が設けられている。出力部6には、
ファイル蓄積部7、印刷部8、表示部9及び発声部10
が設けられている。
【0008】図3は、発音辞書生成部のブロック図であ
る。上記発音辞書生成部3は、この図に示すように、単
語抽出部3−1、部分発音記号列抽出部3−2、ソート
・辞書生成部3−3から構成されている。単語辞書1
は、図1に示すように、単語見出しと発音表記とを対応
付け、一般によく知られた辞書をコンピュータで処理で
きるように電子化したものである。発音辞書2は、本発
明の装置において最終的に得るもので、部分的に同一の
発音を備えた単語をその発音を基準にして配列したもの
で、発音表記と単語見出しによって構成される。
る。上記発音辞書生成部3は、この図に示すように、単
語抽出部3−1、部分発音記号列抽出部3−2、ソート
・辞書生成部3−3から構成されている。単語辞書1
は、図1に示すように、単語見出しと発音表記とを対応
付け、一般によく知られた辞書をコンピュータで処理で
きるように電子化したものである。発音辞書2は、本発
明の装置において最終的に得るもので、部分的に同一の
発音を備えた単語をその発音を基準にして配列したもの
で、発音表記と単語見出しによって構成される。
【0009】ここで、まず図2に示した発音辞書生成部
3の動作を説明する。図1に示すステップS1〜ステッ
プS4は、発音辞書生成部による単語辞書から発音辞書
を生成する処理を示したものである。まず、図1のステ
ップS1において、図3に示した単語抽出部3−1は、
単語辞書1を参照して、単語辞書から1つの単語見出し
と発音表記を取り出す。次にステップS2において、部
分発音記号列抽出部3−2が、部分発音記号列を取り出
し、部分発音記号列に接頭部と、接頭部が空ならば単語
見出しを組み合わせて作業ファイルに格納する。
3の動作を説明する。図1に示すステップS1〜ステッ
プS4は、発音辞書生成部による単語辞書から発音辞書
を生成する処理を示したものである。まず、図1のステ
ップS1において、図3に示した単語抽出部3−1は、
単語辞書1を参照して、単語辞書から1つの単語見出し
と発音表記を取り出す。次にステップS2において、部
分発音記号列抽出部3−2が、部分発音記号列を取り出
し、部分発音記号列に接頭部と、接頭部が空ならば単語
見出しを組み合わせて作業ファイルに格納する。
【0010】図4に、この部分発音記号列抽出部の動作
説明図を示す。この図の(a)は部分発音記号列、
(b)は発音辞書用のデータである。例えば、この図に
示すように、“beauty”という単語の場合には、
その発音表記は“bju:ti”となる。このうちの部
分発音記号列というのは、この発音表記を分解した
“b”、“j”、“u”、“t”、“i”を先頭にして
末尾までを含んだ全ての発音記号の組合せをいう。従っ
て、この図に示すように、“ju:ti”という部分発
音記号列もその候補となり、また、“u:ti”という
発音記号列もその候補となる。更に、“ti”や“i”
という部分発音記号列も候補になる。なお、“:”のよ
うないわゆる長音のような文字は先頭に配置しない。接
頭部発音記号列と単語見出しを付与した例を図4(b)
に示す。図から分かるように、(1)の場合のみ単語見
出しが付与されている。これらの考えられる全ての部分
発音記号列を取り出した後、ステップS3において、単
語辞書の単語がなくなるまでステップS1,S2を繰り
返す。
説明図を示す。この図の(a)は部分発音記号列、
(b)は発音辞書用のデータである。例えば、この図に
示すように、“beauty”という単語の場合には、
その発音表記は“bju:ti”となる。このうちの部
分発音記号列というのは、この発音表記を分解した
“b”、“j”、“u”、“t”、“i”を先頭にして
末尾までを含んだ全ての発音記号の組合せをいう。従っ
て、この図に示すように、“ju:ti”という部分発
音記号列もその候補となり、また、“u:ti”という
発音記号列もその候補となる。更に、“ti”や“i”
という部分発音記号列も候補になる。なお、“:”のよ
うないわゆる長音のような文字は先頭に配置しない。接
頭部発音記号列と単語見出しを付与した例を図4(b)
に示す。図から分かるように、(1)の場合のみ単語見
出しが付与されている。これらの考えられる全ての部分
発音記号列を取り出した後、ステップS3において、単
語辞書の単語がなくなるまでステップS1,S2を繰り
返す。
【0011】次に、ステップS4において、作業ファイ
ルに蓄積した全レコードをアルファベット順にソートす
る。その際、部分発音記号列と接頭部が同一のものは、
1回しか出現しないようにする。更に、接頭部が空の場
合で、ソートされた結果同一の部分発音記号列が既にソ
ートされていたら、同音異義語の場合であるから、単語
見出し部を複数設ける。この単語見出しは区切り子を入
れてアルファベット順に配列する。単語見出し間の区切
り子は、セミコロン等を用いる。その例は後で図5を用
いて説明する。ソートした結果は発音辞書に格納し、発
音辞書が生成される。以上の処理の結果、発音表記と単
語見出しとを組み合わせた発音辞書が生成される。その
結果、例えば同一の部分発音記号列“bju:”を持つ
単語の検索を行う場合に、発音辞書2を用いて“bj
u:ti()beauty”や“bju:(dei)”
等が見つかる。後者の場合は、接頭部発音記号列が空で
ないので、それを前に持ってきて、deibju:()
で再度発音辞書を検索することによって、単語見出し
“debut”が見つかる。
ルに蓄積した全レコードをアルファベット順にソートす
る。その際、部分発音記号列と接頭部が同一のものは、
1回しか出現しないようにする。更に、接頭部が空の場
合で、ソートされた結果同一の部分発音記号列が既にソ
ートされていたら、同音異義語の場合であるから、単語
見出し部を複数設ける。この単語見出しは区切り子を入
れてアルファベット順に配列する。単語見出し間の区切
り子は、セミコロン等を用いる。その例は後で図5を用
いて説明する。ソートした結果は発音辞書に格納し、発
音辞書が生成される。以上の処理の結果、発音表記と単
語見出しとを組み合わせた発音辞書が生成される。その
結果、例えば同一の部分発音記号列“bju:”を持つ
単語の検索を行う場合に、発音辞書2を用いて“bj
u:ti()beauty”や“bju:(dei)”
等が見つかる。後者の場合は、接頭部発音記号列が空で
ないので、それを前に持ってきて、deibju:()
で再度発音辞書を検索することによって、単語見出し
“debut”が見つかる。
【0012】図5には、発音辞書の具体例説明図を示
す。図5に示すものは、発音表記と単語見出しとを対応
付けて表示した図1に示す発音辞書2の例である。
(4)のように、同一の発音表記を持つ単語は、同一エ
ントリにセミコロン等の区切り子を用いて記述してい
る。
す。図5に示すものは、発音表記と単語見出しとを対応
付けて表示した図1に示す発音辞書2の例である。
(4)のように、同一の発音表記を持つ単語は、同一エ
ントリにセミコロン等の区切り子を用いて記述してい
る。
【0013】上記のような発音辞書を検索する場合に
は、図2に示す発音辞書検索部4を使用する。即ち、発
音記号列入力部5から、先ほど説明したように、例えば
“bju:”という発音記号列を入力する。発音辞書検
索部4は、この発音記号列に着目して先に説明した要領
で発音辞書2を検索する。そして、その検索結果を表示
部9例えばディスプレイ等に表示し、あるいは印刷部8
により印刷する。なお、発声部10を用いて抽出された
単語を音声により発声させることもできる。また、検索
結果をファイル蓄積部7に蓄積して利用できるようにす
ることも可能である。
は、図2に示す発音辞書検索部4を使用する。即ち、発
音記号列入力部5から、先ほど説明したように、例えば
“bju:”という発音記号列を入力する。発音辞書検
索部4は、この発音記号列に着目して先に説明した要領
で発音辞書2を検索する。そして、その検索結果を表示
部9例えばディスプレイ等に表示し、あるいは印刷部8
により印刷する。なお、発声部10を用いて抽出された
単語を音声により発声させることもできる。また、検索
結果をファイル蓄積部7に蓄積して利用できるようにす
ることも可能である。
【0014】なお、発音辞書検索部4は、発音辞書を高
速に検索できるように、一般のデータベースに広く利用
されているインデックスファイルを保持するようにして
もよい。また、バイナリサーチのような検索方式やアン
ド、オア等を組み合わせた論理検索も可能である。更
に、ワイルドカードを含んだ複合的な検索を行うことも
できる。
速に検索できるように、一般のデータベースに広く利用
されているインデックスファイルを保持するようにして
もよい。また、バイナリサーチのような検索方式やアン
ド、オア等を組み合わせた論理検索も可能である。更
に、ワイルドカードを含んだ複合的な検索を行うことも
できる。
【0015】本発明は以上の実施例に限定されない。上
記実施例では、可能な限り多くの部分発音記号列を抽出
してソートしたが、例えばどのような部分発音記号列を
抽出するかの基準を、発音記号の下限数や慣用的な発音
記号列データを1まとめにする等を用いて設定し、発音
辞書の全体容量を調整するようにしてもよい。また、発
音辞書を出力する場合には、図5に示すような形式が好
ましいが、その他利用態様に応じた各種の方法を採用し
て差し支えない。検索結果の出力は、ディスプレイに表
示し、印刷し、発声部により音声化し、あるいは記憶部
にファイルとして蓄積するような任意の形態を採用して
よい。更に、上記の実施例では、英語を基準に説明した
が、日本語、中国語等自然言語に広く採用でき、更に日
本語と英語を混在させてその発音記号を基準とした辞書
を生成することが可能である。もちろん、単語を単位と
せず一定の句や文に対しても実施することができる。こ
れによって、例えば外国語を学ぶ人間が発音を勉強する
とき等、聞き取りにくい発音や読みにくい発音を持つ単
語を検索して、集中的に学習するようなことも可能であ
る。
記実施例では、可能な限り多くの部分発音記号列を抽出
してソートしたが、例えばどのような部分発音記号列を
抽出するかの基準を、発音記号の下限数や慣用的な発音
記号列データを1まとめにする等を用いて設定し、発音
辞書の全体容量を調整するようにしてもよい。また、発
音辞書を出力する場合には、図5に示すような形式が好
ましいが、その他利用態様に応じた各種の方法を採用し
て差し支えない。検索結果の出力は、ディスプレイに表
示し、印刷し、発声部により音声化し、あるいは記憶部
にファイルとして蓄積するような任意の形態を採用して
よい。更に、上記の実施例では、英語を基準に説明した
が、日本語、中国語等自然言語に広く採用でき、更に日
本語と英語を混在させてその発音記号を基準とした辞書
を生成することが可能である。もちろん、単語を単位と
せず一定の句や文に対しても実施することができる。こ
れによって、例えば外国語を学ぶ人間が発音を勉強する
とき等、聞き取りにくい発音や読みにくい発音を持つ単
語を検索して、集中的に学習するようなことも可能であ
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明した本発明の発音辞書装置によ
れば、発音表記に含まれる必要な全ての部分発音記号列
を抽出して発音記号を基準にソートし、その部分発音記
号列について、単語を検索できるようにしたので、部分
的に同一の発音を持つ単語を高速で検索することが可能
になる。しかも、その発音が単語中のどの部分に対する
ものでもよいため、商品名の採用にあたる類似単語の検
索等にも応用できる。また、同様の発音を持つ単語を集
めて各種の分野に利用することが可能になる。
れば、発音表記に含まれる必要な全ての部分発音記号列
を抽出して発音記号を基準にソートし、その部分発音記
号列について、単語を検索できるようにしたので、部分
的に同一の発音を持つ単語を高速で検索することが可能
になる。しかも、その発音が単語中のどの部分に対する
ものでもよいため、商品名の採用にあたる類似単語の検
索等にも応用できる。また、同様の発音を持つ単語を集
めて各種の分野に利用することが可能になる。
【図1】本発明による発音辞書生成動作説明図である。
【図2】本発明の装置のハードウェアブロック図であ
る。
る。
【図3】発音辞書生成部のブロック図である。
【図4】部分発音記号列抽出部の動作説明図を示し、こ
の図の(a)は部分発音記号列、(b)は発音辞書用の
データである。
の図の(a)は部分発音記号列、(b)は発音辞書用の
データである。
【図5】発音辞書の具体例説明図である。
【符号の説明】 1 単語辞書 2 発音辞書
Claims (2)
- 【請求項1】 単語見出しとその発音表記とを対応付け
た単語辞書を参照して、必要な全ての部分発音記号列を
抽出し、各部分発音記号列と接頭部発音記号列と接頭部
発音記号列が空ならば更に単語見出しを組み合わせて、
作業ファイルに格納する部分発音記号列抽出部と、当該
作業ファイルをアルファベット順にソートして発音辞書
を生成するソート・辞書生成部とを備えたことを特徴と
する発音辞書装置。 - 【請求項2】 任意の部分発音記号列を受け入れる発音
記号列入力部と、 発音辞書を参照して、該当する発音記号列を発音表記中
に含む単語を検索する発音辞書検索部と、 検索結果を出力する出力部とを備えたことを特徴とする
請求項1記載の発音辞書装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7183589A JPH0916575A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 発音辞書装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7183589A JPH0916575A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 発音辞書装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0916575A true JPH0916575A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=16138469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7183589A Pending JPH0916575A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 発音辞書装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0916575A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007072786A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Casio Comput Co Ltd | 情報表示制御装置および情報表示制御プログラム |
JP2010040045A (ja) * | 2009-07-24 | 2010-02-18 | Casio Comput Co Ltd | 情報表示制御装置および情報表示制御プログラム |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP7183589A patent/JPH0916575A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007072786A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Casio Comput Co Ltd | 情報表示制御装置および情報表示制御プログラム |
JP2010040045A (ja) * | 2009-07-24 | 2010-02-18 | Casio Comput Co Ltd | 情報表示制御装置および情報表示制御プログラム |
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