JPH09163427A - 移動通信システムのグループ通信制御方法 - Google Patents

移動通信システムのグループ通信制御方法

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JPH09163427A
JPH09163427A JP31518495A JP31518495A JPH09163427A JP H09163427 A JPH09163427 A JP H09163427A JP 31518495 A JP31518495 A JP 31518495A JP 31518495 A JP31518495 A JP 31518495A JP H09163427 A JPH09163427 A JP H09163427A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線周波数を効率よく利用することができる
移動通信システムのグループ通信制御方法を提供する。 【解決手段】 位置登録レジスタ11にて、各グループ
ごとにそのグループに所属する移動局が在圏するすべて
の基地局であって重複を排除した基地局番号を在圏基地
局番号33として管理する。グループ通信を行うための
「発呼」41に応じて、対応するグループの在圏基地局
番号33にて管理されている基地局を制御局10に報告
し、報告された基地局に対してのみ制御局10から「着
呼」44が通知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
のグループ通信制御方法に関し、特に同一グループ番号
を有する複数の移動局からなる移動局グループを単位と
して、複数の無線ゾーンにまたがって通信を行う場合の
移動通信システムのグループ通信制御方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車電話や携帯電話など、個別
通信を行う移動通信システムでは、システム内に設置さ
れた位置登録レジスタにより、各移動局の在圏位置を管
理するものとなっており、任意の移動局への着呼が生起
した場合には、システム内の位置登録レジスタに記憶さ
れているその移動局の在圏位置情報にしたがって在圏無
線ゾーンにて着信呼出が行われ、通話チャンネルが割り
当てられることにより通話が行われる。
【0003】一方、移動通信システムには、グループ通
信を行う方式として、MCAシステムや業務用無線など
があるが、このようなシステムにおいて複数の無線ゾー
ンにまたがってグループ通信を行う場合には、従来、1
つの呼に対してすべての無線ゾーンに通話チャネルの割
り当てを行い、あるいはグループ番号ごとに予め設定さ
れている無線ゾーンに通話チャネルの割り当てを行い、
これら通話チャネルを介してグループに所属する移動局
がグループ通信を行うものとなっていた(例えば、特開
平2−119326号公報など)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
な従来の移動通信システムのグループ通信制御方法で
は、移動局の在圏の有無にかかわらず、通話チャネルを
割り当てているため、移動局の在圏しない無線ゾーンに
割り当てられた通話チャネルが無駄となり、無線周波数
の利用効率が低下するという問題点があった。また、こ
のような問題点を解決する方法として、グループ通信を
行う場合に、前述の位置登録レジスタによるグループ単
位での在圏位置管理を導入し、グループ所属移動局が在
圏する無線ゾーンにのみ通話チャネルを割り当てる方法
も考えられる。
【0005】しかしながら、グループ単位でグループに
所属する移動局の在圏管理を行う場合、例えば所定の無
線ゾーンAで位置登録を行った移動局が他の無線ゾーン
Bへ移動して位置登録を行った場合、無線ゾーンAの在
圏位置登録情報をどのように処理するかという問題が発
生する。すなわち、無線ゾーンAから無線ゾーンBへ移
動した移動局以外に同一グループ番号を持つ移動局が無
線ゾーンAに在圏するか否か判断することができず、無
線ゾーンAに在圏する移動局がない場合でも、位置登録
レジスタではこのグループの在圏位置情報から無線ゾー
ンを削除することができず、実質的に位置登録管理が困
難となるという問題点があった。本発明はこのような課
題を解決するためのものであり、無線周波数を効率よく
利用することができる移動通信システムのグループ通信
制御方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による移動通信システムのグループ通
信制御方法は、各移動局は、自局が所属するグループの
グループ番号とこのグループに所属する移動局を識別す
るための付加番号とから構成される移動局番号を有し、
位置登録レジスタは、任意の移動局からの在圏位置登録
に応じて各グループごとに個々の所属移動局の在圏位置
を記憶し、制御局は、所定のグループに対する呼が生起
した場合には、そのグループに所属する各移動局の在圏
位置を位置登録レジスタから読出し、各在圏位置に対応
する基地局に対してのみ呼で使用する通信チャネルの割
り当てを行うようにしたものである。
【0007】したがって、位置登録レジスタにより、任
意の移動局からの在圏位置登録に応じて各グループごと
に個々の所属移動局の在圏位置が記憶されるとともに、
所定のグループに所定のグループに対する呼が生起した
場合には、制御局により、そのグループに所属する各移
動局の在圏位置が位置登録レジスタから読出され、読出
された各在圏位置に対応する基地局に対してのみ呼で使
用する通信チャネルの割り当てが行われる。
【0008】また、本発明による他の移動通信システム
のグループ通信制御方法は、移動局は、自局を識別する
ための個別移動局番号と自局が所属するグループのグル
ープ番号とを有し、位置登録レジスタは、任意の移動局
からの在圏位置登録に応じて各グループごとに個々の所
属移動局の在圏位置と個別移動局番号とを対応させて記
憶し、制御局は、所定のグループに対する呼が生起した
場合には、そのグループに所属する各移動局の在圏位置
を位置登録レジスタから読出し、各在圏位置に対応する
基地局に対してのみ呼で使用する通信チャネルの割り当
てを行うようにしたものである。
【0009】したがって、位置登録レジスタにより、任
意の移動局からの在圏位置登録に応じて各グループごと
に個々の所属移動局の在圏位置と個別移動局番号とが対
応して記憶され、所定のグループに対する呼が生起した
場合には、制御局により、そのグループに所属する各移
動局の在圏位置が位置登録レジスタから読出され、読出
された各在圏位置に対応する基地局に対してのみ呼で使
用する通信チャネルの割り当てが行われる。
【0010】また、位置登録レジスタは、任意の移動局
からの在圏位置登録に応じて個別移動局番号ごとに所属
グループ番号と在圏位置とを記憶するとともに、各グル
ープごとに所属移動局の在圏位置を記憶するようにした
ものである。したがって、位置登録レジスタにより、任
意の移動局からの在圏位置登録に応じて個別移動局番号
ごとに所属グループ番号と在圏位置とが記憶されるとと
もに、各グループごとに所属移動局の在圏位置が記憶さ
れる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施の形態である移動
通信システムのブロック図であり、同図において、BS
1〜BSnはそれぞれ無線ゾーン1〜nを構成し各無線
ゾーンに在圏する移動局MS1〜MSmを通話チャネル
CH1〜CHjを介して接続する基地局、10は各基地
局BS1〜BSnと有線または無線回線を介して接続し
呼の接続制御を行う制御局、11は個々の移動局MS1
〜MSmの在圏無線ゾーンの位置登録管理を行う位置登
録レジスタである。
【0012】ここでは、同一グループを構成する移動局
MS1,MS2およびMSmがグループ通信中であり、
無線ゾーン1に在圏する移動局MS1およびMS2が通
話チャネルCH1を介して基地局BS1と接続されてい
るとともに、無線ゾーンnに在圏する移動局MSmが通
話チャネルCHjを介して基地局BSnに接続されてい
ることを示している。
【0013】また、通話チャネルCH1とCHjとは、
基地局BS1およびBSnを介して制御局10により相
互に接続されている。なお、図1において、基地局BS
1,BS2,BSn以外の基地局、移動局MS1〜MS
m以外の移動局については省略されている。
【0014】図2は各移動局が有する移動局番号の構成
例を示す説明図であり、21はグループ通信に使用され
るグループ番号、22は同一のグループ番号21を有す
る移動局のうち個々の移動局を識別するための付加番号
である。また図3は本発明の第1の実施の形態による位
置登録レジスタの構成例を示す説明図であり、31はグ
ループ番号、32はそれぞれのグループに所属する個々
の移動局が在圏する基地局を付加番号「a」〜「m」に
より管理する在圏位置、33は各グループに所属する個
々の移動局が在圏する基地局を無重複にて示す在圏基地
局番号である。
【0015】この場合、システム内にはグループG1〜
Gkが存在し、各グループには最大で「a」〜「m」の
付加番号が付与された移動局が存在していることを示し
ている。この位置登録レジスタ11では、グループ番号
21と付加番号22との組からなる移動局番号(図2参
照)による位置登録要求が行われると、移動局番号を構
成するグループ番号21と付加番号22により決定され
る在圏位置32のアドレス位置に、在圏無線ゾーンの基
地局番号(BS1〜BSn)が記憶される。
【0016】例えば、グループ番号「G1」+付加番号
「b」という組からなる移動局番号を有する移動局の在
圏位置は、基地局番号「BS1」の基地局であることを
示している。在圏基地局番号33には、任意の移動局の
位置登録が行われるごとに、これら各移動局番号に対応
して記憶された基地局番号がグループ番号31ごとに重
複排除されて更新され再記憶されており、各グループに
所属する移動局は、この在圏基地局番号33で示される
基地局の無線ゾーンのいずれかに在圏していることにな
る。
【0017】次に、図4を参照して、本発明の第1の実
施の形態による動作として、グループ通信の呼接続シー
ケンスを例に説明する。図4はグループ通信の呼接続処
理を示すシーケンス図である。なお、この場合、グルー
プG1には移動局番号「G1−a」を有する移動局MS
1、移動局番号「G1−b」を有する移動局MS2、お
よび移動局番号「G1−n」を有する移動局MSnが存
在し、これら移動局の在圏位置は、前述した図3のよう
な構成を有する位置レジスタ11により管理されている
ものとする。
【0018】今、移動局MS1が自身の所属するグルー
プG1内でグループ通信を行うために「発呼」41を送
信する。この発呼情報は基地局BS1を介して制御局1
0に転送され、ここで位置レジスタ11に対して「在圏
位置問合せ」42が出力される。これに応じて位置レジ
スタ11は、このグループG1に所属する移動局の在圏
基地局番号33(図3参照)の内容を読出し、「在圏位
置報告」43として制御局10に報告する。
【0019】制御局10は、報告を受けたすべての在圏
基地局BS1,BS2,・・,BSnに対してグループ
G1への「着呼」44をそれぞれ通知する。これに応じ
て各基地局BS1,BS2・・BSnは、それぞれの無
線ゾーン1,2〜nに対して、「着呼」44に対する
「通話チャネル割り当て」45を行うとともに、「着信
呼出」46を行い、呼び出された各移動局MS1,MS
2,・・,MSmの応答に応じて、「通話チャネル割り
当て」45により割り当てられた通話チャネルCH1,
CHjを介して「通話」47に移行する。
【0020】このように、位置登録レジスタ11にて、
各グループごとにそのグループに所属する移動局の在圏
するすべての基地局の基地局番号を在圏基地局番号33
として管理し、グループ通信を行うための「発呼」41
に応じて、対応するグループの在圏基地局番号33にて
管理されている基地局に対してのみ「着呼」44を通知
するようにしたので、発呼のあったグループに所属する
移動局が在圏しない基地局に対しては「着呼」44が通
知されなくなり、その無線ゾーンに対する無駄な通話チ
ャネル割り当てや着信呼出が回避されるものとなり、無
線周波数が効率よく利用される。
【0021】次に、図5を参照して、本発明の第2の実
施の形態について説明する。図5は本発明の第2の実施
の形態による位置登録レジスタの構成を示す説明図であ
り、特に個別通信用の個別移動局番号およびグループ通
信用のグループ番号の2つの番号を有する移動局からな
る移動通信システムに適用される。図5において、51
はグループ番号、52は各グループに所属する移動局ご
とにその個別移動局番号と在圏基地局番号とを示す移動
局別在圏位置、53は各グループに所属する個々の移動
局が在圏する基地局を無重複にて示す在圏基地局番号で
ある。
【0022】この場合、各移動局に付与されたグループ
番号と個別移動局番号とを別々に管理する必要があるこ
とから、それぞれのグループに所属する移動局の在圏位
置を管理する移動局別在圏位置52に、位置登録要求を
行った移動局の個別移動局番号と在圏基地局番号とを対
として記憶している。また、在圏基地局番号53には、
任意の移動局の位置登録が行われるごとに、移動局別在
圏位置52に記憶された基地局番号のみが重複排除され
て更新され再記憶される。
【0023】したがって、所定の移動局に対して個別移
動局番号にて発呼が生起した場合には、位置登録レジス
タ11の移動局別在圏位置52から、その個別移動局番
号と対として記憶されている在圏基地局番号が読出され
て、制御局10に報告されるものとなる。また、グルー
プ通信による発呼が生起した場合には、前述と同様に在
圏基地局番号53が制御局10に報告され、報告を受け
た在圏基地局にのみ制御局10から着呼が通知される。
【0024】このように、位置登録レジスタ11の移動
局別在圏位置52に個別移動局番号と在圏基地局番号と
対として記憶するようにしたので、個別通信用の個別移
動局番号およびグループ通信用のグループ番号の2つの
番号を有する移動局からなる移動通信システムに対して
も本発明を適用することが可能となり、前述と同様に移
動局が在圏しない基地局の無線ゾーンに対する無駄な通
話チャネル割り当てや着信呼出が回避されるものとな
り、無線周波数が効率よく利用される。
【0025】次に、図6を参照して、本発明の第3の実
施の形態について説明する。図6は本発明の第3の実施
の形態による位置登録レジスタの構成を示す説明図であ
る。特に個別通信用の個別移動局番号およびグループ通
信用のグループ番号の2つの番号を有する移動局からな
る移動通信システムに適用される。
【0026】図6において、61は個々の移動局に付与
された個別移動局番号62ごとに、そのグループ番号6
3と在圏基地局番号64とを記憶する個別移動局番号に
よる位置登録テーブル、65は各グループ番号66ごと
にそのグループに所属する個々の移動局が在圏する無重
複の在圏基地局番号67を記憶するグループ所属移動局
在圏位置登録テーブルである。
【0027】この場合、2つの位置登録テーブル61,
65を設けて、位置登録テーブル61により、それぞれ
の移動局が所属するグループおよび在圏位置を管理し、
位置登録テーブル65により、各グループに所属する移
動局が在圏するすべての在圏基地局を管理するものとな
っている。任意の移動局の位置登録が行われるごとに、
位置登録テーブル61の在圏基地局番号64が更新記憶
されるとともに、各グループ番号66を有する移動局の
在圏基地局番号64が集計され、重複排除されて在圏基
地局番号67に再記憶される。
【0028】したがって、所定の移動局に対して個別移
動局番号にて発呼が生起した場合には、位置登録レジス
タ11内の位置登録テーブル61から、その個別移動局
番号62に対応して記憶されている在圏基地局番号64
が読出されて、制御局10に報告されるものとなる。ま
た、グループ番号による発呼が生起した場合には、位置
登録テーブル65から在圏基地局番号67が読出されて
制御局10に報告され、報告を受けた在圏基地局にのみ
制御局10から着呼が通知される。
【0029】このように、位置登録レジスタ11に位置
登録テーブル61,65を設けて、各移動局の所属グル
ープと在圏位置とを位置登録テーブル61にて管理する
とともに、各グループに所属する移動局が在圏するすべ
ての在圏基地局を位置登録テーブル65にて管理し、任
意の移動局の在圏位置登録に応じて位置登録テーブル6
1を更新するとともに位置登録テーブル65も更新する
ようにしたので、個別移動局番号およびグループ番号の
いずれの番号に基づく発呼が生起した場合でも、所望す
る在圏位置を迅速に参照することが可能となり、呼制御
の処理速度を向上させることが可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、各移動
局に、自局が所属するグループのグループ番号とこのグ
ループに所属する移動局を識別するための付加番号とか
ら構成される移動局番号を付与するとともに、任意の移
動局からの在圏位置登録に応じて各グループごとに個々
の所属移動局の在圏位置を記憶する位置登録レジスタを
設け、所定のグループに所定のグループに対する呼が生
起した場合には、そのグループに所属する各移動局の在
圏位置を位置登録レジスタから読出し、その在圏位置に
対応する基地局に対してのみ呼で使用する通信チャネル
を割り当てるようにしたので、発呼のあったグループに
所属する移動局が在圏しない基地局に対しては着呼が通
知されなくなり、その無線ゾーンに対する無駄な通話チ
ャネル割り当てや着信呼出が回避されるものとなり、無
線周波数が効率よく利用される。
【0031】また、移動局に、自局を識別するための個
別移動局番号と自局が所属するグループのグループ番号
とを付与するとともに、任意の移動局からの在圏位置登
録に応じて各グループごとに個々の所属移動局の在圏位
置と個別移動局番号とを対応させて記憶する位置登録レ
ジスタを設けて、所定のグループに対する呼が生起した
場合には、そのグループに所属する各移動局の在圏位置
を位置登録レジスタから読出し、各在圏位置に対応する
基地局に対してのみ呼で使用する通信チャネルの割り当
てを行うようにしたので、個別通信用の個別移動局番号
およびグループ通信用のグループ番号の2つの番号を有
する移動局からなる移動通信システムに対しても本発明
を適用することが可能となり、前述と同様に移動局が在
圏しない基地局の無線ゾーンに対する無駄な通話チャネ
ル割り当てや着信呼出が回避されるものとなり、無線周
波数が効率よく利用される。
【0032】また、位置登録レジスタにて、任意の移動
局からの在圏位置登録に応じて個別移動局番号ごとに所
属グループ番号と在圏位置とを記憶するとともに、各グ
ループごとに所属移動局の在圏位置を記憶するようにし
たので、個別移動局番号およびグループ番号のいずれの
番号に基づく発呼が生起した場合でも、所望する在圏位
置を迅速に参照することが可能となり、呼制御の処理速
度を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態による移動通信システ
ムのブロック図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態による移動局番号
の構成を示す説明図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態による位置登録レ
ジスタを示す説明図である。
【図4】 グループ通信時の呼接続を示すシーケンス図
である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態による位置登録レ
ジスタを示す説明図である。
【図6】 本発明の第3の実施の形態による位置登録レ
ジスタを示す説明図である。
【符号の説明】
10…制御局、11…位置登録レジスタ、BS1〜BS
n…基地局、1〜n…無線ゾーン、MS1〜MSm…移
動局、CH1〜CHj…通話チャネル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 新たな無線ゾーンへ移動した場合に所定
    の在圏位置登録を行う複数の移動局と、所定の無線ゾー
    ンを有しこの無線ゾーンに在圏する各移動局と無線回線
    を介して接続される複数の基地局と、各移動局が在圏す
    る無線ゾーンを示す在圏位置を記憶する位置登録レジス
    タと、各基地局および位置登録レジスタと有線または無
    線回線を介して接続され位置登録レジスタに記憶されて
    いる各移動局の在圏位置に基づいて各種呼接続制御を行
    うことにより移動局間の通信を実現する制御局とからな
    る移動通信システムにおいて、 各移動局は、自局が所属するグループのグループ番号と
    このグループに所属する移動局を識別するための付加番
    号とから構成される移動局番号を有し、 位置登録レジスタは、任意の移動局からの在圏位置登録
    に応じて各グループごとに個々の所属移動局の在圏位置
    を記憶し、 制御局は、所定のグループに対する呼が生起した場合に
    は、そのグループに所属する各移動局の在圏位置を位置
    登録レジスタから読出し、各在圏位置に対応する基地局
    に対してのみ前記呼で使用する通信チャネルの割り当て
    を行うようにしたことを特徴とする移動通信システムの
    グループ通信制御方法。
  2. 【請求項2】 新たな無線ゾーンへ移動した場合に所定
    の在圏位置登録を行う複数の移動局と、所定の無線ゾー
    ンを有しこの無線ゾーンに在圏する各移動局と無線回線
    を介して接続される複数の基地局と、各移動局が在圏す
    る無線ゾーンを示す在圏位置を記憶する位置登録レジス
    タと、各基地局および位置登録レジスタと有線または無
    線回線を介して接続され各移動局の在圏位置に基づいて
    各種呼接続制御を行うことにより移動局間の通信を実現
    する制御局とからなる移動通信システムにおいて、 移動局は、自局を識別するための個別移動局番号と自局
    が所属するグループのグループ番号とを有し、 位置登録レジスタは、任意の移動局からの在圏位置登録
    に応じて各グループごとに個々の所属移動局の在圏位置
    と個別移動局番号とを対応させて記憶し、 制御局は、所定のグループに対する呼が生起した場合に
    は、そのグループに所属する各移動局の在圏位置を位置
    登録レジスタから読出し、各在圏位置に対応する基地局
    に対してのみ前記呼で使用する通信チャネルの割り当て
    を行うようにしたことを特徴とする移動通信システムの
    グループ通信制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の移動通信システムのグル
    ープ通信制御方法において、 位置登録レジスタは、任意の移動局からの在圏位置登録
    に応じて個別移動局番号ごとに所属グループ番号と在圏
    位置とを記憶するとともに、各グループごとに所属移動
    局の在圏位置を記憶するようにしたことを特徴とする移
    動通信システムのグループ通信制御方法。
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