JPH09162918A - リピーティングハブ - Google Patents

リピーティングハブ

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JPH09162918A
JPH09162918A JP32311695A JP32311695A JPH09162918A JP H09162918 A JPH09162918 A JP H09162918A JP 32311695 A JP32311695 A JP 32311695A JP 32311695 A JP32311695 A JP 32311695A JP H09162918 A JPH09162918 A JP H09162918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
repeating
data
ethernet
hub
ports
Prior art date
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Pending
Application number
JP32311695A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Miyamoto
寛明 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送速度の異なる端末の接続を簡素化するリ
ピーティングハブを提供する。 【解決手段】 物理層部211がポートに接続されてい
るネットワークの伝送速度を識別し、スイッチ221が
ポート毎にデータバス251,252を切替える。各ネ
ットワークは伝送速度に応じたデータバス251,25
2及びリピーティング部231,232に接続されるこ
とになる。リピーティング部間のデータの受渡しはブリ
ッジ部233が行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の端末又はネ
ットワークセグメントを相互接続するリピーティングハ
ブに係り、特に、伝送速度の異なる端末の接続を簡素化
するリピーティングハブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に、リピーティングハブを使用した
ネットワーク構成例を示す。リピーティングハブ400
には、端末101,…,10n(末尾の1,…,nはポ
ート数を示す)が接続されている。リピーティングハブ
400は、ひとつのポートに到着したデータを他の全て
のポートに送信する。例えば、端末101からデータが
送信されると、リピーティングハブ400に接続された
他の全ての端末102,…,10nにデータが送出され
る。
【0003】図5に、従来のリピーティングハブのハー
ドウェア構成を示す。リピーティングハブ400は、端
末101…,10nを接続するためのポートそれぞれ
に、データの受渡しを行う物理層部であるPHY5I
1,…,510nを備え、これらポート間を共通に繋ぐ
データバスにはデータのリピーティングを行うリピーテ
ィング部521を備えている。
【0004】以下、伝送速度10Mbit/sec(以
下10Mと略す)のイーサネットを例にとり、従来のリ
ピーティングの動作を説明する。まず、図6に、10M
リピーティングハブのデータ送信処理の流れを示す。1
0Mリピーティングハブに接続されたある10Mイーサ
ネット端末からデータを送信する場合、予めデータバス
上に他の端末からのデータが存在していないことを確認
する。もしデータが存在していれば、ある時間送信を延
期し、その後、送信を開始する。送信を開始した後、デ
ータの衝突(コリジョン)が検出されたときには、送信
を中断して、物理層部に強制衝突手続きを施し、全端末
が衝突を検出できるようにする。その後、ランダムな時
間待機して、再送を行う。この再送は16回まで行うこ
とができる。16回を超えても再送が成功しなければ異
常終了となる。衝突が検出されずに送信が完了すれば、
正常にデータ送信が終了したことになる。
【0005】図7に、従来の10Mリピーティングハブ
におけるデータ伝送の様子を示す。10Mリピーティン
グハブ400には3台の10Mイーサネット端末10
1、102、103が接続されているとする。10Mイ
ーサネット端末101からデータが送信された場合を例
に取り、10Mリピーティングハブの動作を示す。
【0006】1.データは、10Mイーサネット端末1
01が接続されているポートからPHY211を通っ
て、リピーティング部521に送信される。
【0007】2.リピーティング部521にてデータの
リピーティングを行い、全ての端末102,103デー
タが送出される。
【0008】ここで、イーサネットには伝送速度が10
Mのものと100Mbit/sec(以下、100Mと
略す)のものと2つあり、それぞれ最大伝送路長などに
違いがある。例えば、UTP(非シールド対より線)カ
テゴリ3を使用する場合、10Mイーサネットでは最大
伝送路長は500mであるが、100Mイーサネットで
は200mである。このため、1つのリピーティングハ
ブに10Mイーサネット端末と100Mイーサネット端
末とを接続すると、100Mイーサネット端末側では2
00mまでしかコリジョン検出が正確にできず、10M
イーサネット端末と100Mイーサネット端末との間で
正確なリピーティングが行えないことになる。
【0009】従って、図8に示すように、10Mイーサ
ネット端末と100Mイーサネット端末の混在するネッ
トワーク環境においては、10Mイーサネット端末同士
を接続する10Mリピーティングハブ400と、100
Mイーサネット端末同士を接続する100Mリピーティ
ングハブ800とをそれぞれ用意し、さらに、10Mリ
ピーティングハブ400と100Mリピーティングハブ
800とをブリッジ900により接続しなければならな
い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように伝送速度
の異なる端末を混在させるには、複数のリピーティング
ハブとブリッジとを用意しなければならない。また、端
末を新たに接続しようとするとき、伝送速度を考慮して
接続しなければならない。
【0011】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、伝送速度の異なる端末の接続を簡素化するリピーテ
ィングハブを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数のネットワークに接続される複数のポ
ートと、これらポート間を共通に繋ぐデータバスを介し
て、ひとつのポートに到着したデータを他の全てのポー
トに送信するリピーティング部を備えたリピーティング
ハブにおいて、伝送速度の互いに異なる複数のデータバ
ス及びリピーティング部と、各ポートに接続されたネッ
トワークの伝送速度を識別する物理層部と、この伝送速
度に応じてポート毎にデータバスを切替えるスイッチ
と、リピーティング部間のデータの受渡しを行うブリッ
ジ部とを備えたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態として、10M
イーサネット端末と100Mイーサネット端末とを接続
するためのリピーティングハブを説明する。このリピー
ティングハブは、10Mリピーティング部及び10Mイ
ーサネットデータバス(以下、10Mデータバス)と、
100Mリピーティング部及び100Mイーサネットデ
ータバス(以下、100Mデータバス)と、各ポート毎
の伝送速度が10Mであるのか100Mであるのかを識
別するオートネゴシエーション機能を持つ物理層部であ
るPHYと、PHYのオートネゴシエーション機能によ
り、接続するデータバスを10Mデータバスか100M
データバスかに切り替えるスイッチと、10Mリピーテ
ィング部と100Mリピーティング部との間でデータの
受渡しを行うブリッジ部とを設けたものである。
【0014】上記構成により、各ポートは伝送速度に合
わせて10Mデータバスか100Mデータバスかに接続
され、それぞれ最大伝送路長に応じたコリジョン検出が
可能になる。10Mイーサネット端末から100Mイー
サネット端末へのデータ伝送にはブリッジ部が介在し、
ブリッジ部はデータをパケット単位で扱うことにより、
フィルタリングを行うと共にデータの衝突を回避する。
従って、10Mリピーティングハブと100Mリピーテ
ィングハブとこれらを接続するブリッジとを1台のリピ
ーティングハブで実現することができる。
【0015】以下、本発明の実施形態を図面に基づいて
説明する。
【0016】図2に本発明のリピーティングハブを使用
したネットワーク構成例を示す。10M/100Mリピ
ーティングハブ100は、複数のLANポートを有し、
各ポートに10Mイーサネット端末101、102、1
03、100Mイーサネット端末301、302、30
3のいずれでも接続することが出来る。
【0017】図1に本発明のリピーティングハブのハー
ドウエア構成を示す。本発明の10M/100Mリピー
ティングハブ100は、各ポートに接続された端末が1
0Mイーサネットであるのか100Mイーサネットであ
るのかを識別するオートネゴシエーション機能を持った
PHY211,…,21n、PHYのオートネゴシエー
ション機能により各ポートを10Mデータバス251か
100Mデータバス2252かに切り替えるスイッチ2
21,…,22n、10Mイーサネットデータのリピー
ティングを行う10Mリピーティング部231、100
Mイーサネットデータのリピーティングを行う100M
リピーティング部232、10Mリピーティング部23
1と100Mリピーティング部232との間でデータの
受渡しを行うブリッジ部233から構成されている。
【0018】図3に、10Mイーサネット端末101か
らデータが送信された場合のデータ伝送の様子を示す。
今、10M/100Mリピーティングハブの6つのポー
トに、3台の1OMイーサネット端末101,102,
103と、3台の100Mイーサネット端末301,3
02,303が接続されている。
【0019】各ポートでは、PHY211,…,216
のオートネゴシエーション機能により、接続された端末
が10Mイーサネットであるのか、100Mイーサネッ
トであるのか識別される。この識別結果によりスイッチ
221,…,226が各ポートを10Mデータバス25
1,100Mデータバス252のそれぞれに切り替えて
接続する。ここで、10Mイーサネット端末101から
データが送信されると、以下のような動作を行う。
【0020】1.データはPHY211、スイッチ22
1、10Mデータバス251を通り、10Mリピーティ
ング部231に渡される。
【0021】2.10Mリピーティング部231がデー
タのリピーティングを行い、全てのイーサネット端末1
02、103とブリッジ部233にデータを送出する。
【0022】3.ブリッジ部233では、100Mリピ
ーティング部232へ転送する必要があるデータかどう
か判断し、転送すべきデータであれば転送する。
【0023】4.ブリッジ部233よりデータを受け取
った100Mリピーティング部232は、データのリピ
ーティングを行う。データは、全ての100Mイーサネ
ット端末301,302,303へ送出される。
【0024】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0025】(1)10Mイーサネットと100Mイー
サネットの混在するネットワーク環境において、10M
リピーティングハブと100Mリピーティングハブとこ
れらリピーティングハブ同士を接続するためのブリッジ
とを使用することなく、本発明のリピーティングハブ1
台のみで10M/100M間の相互通信を実現すること
が出来る。
【0026】(2)接続する端末の伝送速度が10Mで
あるのか100Mであるのかを自動的に認識して10M
リピーティングと100Mリピーティングを行うため、
端末の伝送速度を意識せずに接続することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すリピーティングハブ
のハードウエア構成図である。
【図2】本発明のリピーティングハブを用いたネットワ
ーク構成図である。
【図3】本発明のリピーティングハブのデータ伝送の様
子を示すためのデータ経路図である。
【図4】従来のリピーティングハブを用いたネットワー
ク構成図である。
【図5】従来のリピーティングハブのハードウェア構成
図である。
【図6】リピーティング動作の流れ図である。
【図7】従来のリピーティングハブのデータ伝送の様子
を示すためのデータ経路図である。
【図8】従来技術により10Mイーサネット端末と10
0Mイーサネット端末の混在するネットワーク環境を有
するネットワーク構成図である。
【符号の説明】 100 10M/100Mリピーティングハブ 201,…,21n 端末 211,…,20n PHY(物理層部) 221,…,22n スイッチ 231 10Mリピーティング部 232 100Mリピーティング部 233 ブリッジ部 251 10Mデータバス 252 100Mデータバス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のネットワークに接続される複数の
    ポートと、これらポート間を共通に繋ぐデータバスを介
    して、ひとつのポートに到着したデータを他の全てのポ
    ートに送信するリピーティング部を備えたリピーティン
    グハブにおいて、伝送速度の互いに異なる複数のデータ
    バス及びリピーティング部と、各ポートに接続されたネ
    ットワークの伝送速度を識別する物理層部と、この伝送
    速度に応じてポート毎にデータバスを切替えるスイッチ
    と、リピーティング部間のデータの受渡しを行うブリッ
    ジ部とを備えたことを特徴とするリピーティングハブ。
JP32311695A 1995-12-12 1995-12-12 リピーティングハブ Pending JPH09162918A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32311695A JPH09162918A (ja) 1995-12-12 1995-12-12 リピーティングハブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32311695A JPH09162918A (ja) 1995-12-12 1995-12-12 リピーティングハブ

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JPH09162918A true JPH09162918A (ja) 1997-06-20

Family

ID=18151268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32311695A Pending JPH09162918A (ja) 1995-12-12 1995-12-12 リピーティングハブ

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JP (1) JPH09162918A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000013374A1 (fr) * 1998-08-28 2000-03-09 Nippon Steel Corporation Emetteur a multiplexage par division de longueur d'onde
JP2007241904A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Sony Computer Entertainment Inc ブリッジ、情報処理装置およびアクセス制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000013374A1 (fr) * 1998-08-28 2000-03-09 Nippon Steel Corporation Emetteur a multiplexage par division de longueur d'onde
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