JPH09162749A - 可変長コード符号化装置 - Google Patents

可変長コード符号化装置

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JPH09162749A
JPH09162749A JP8293370A JP29337096A JPH09162749A JP H09162749 A JPH09162749 A JP H09162749A JP 8293370 A JP8293370 A JP 8293370A JP 29337096 A JP29337096 A JP 29337096A JP H09162749 A JPH09162749 A JP H09162749A
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vlc
eob
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JP8293370A
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Masashi Tayama
正志 田山
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EKUSHINGU KK
Xing Inc
Nippon Steel Corp
Original Assignee
EKUSHINGU KK
Xing Inc
Nippon Steel Corp
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Publication date
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03M7/40Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code
    • H03M7/42Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code using table look-up for the coding or decoding process, e.g. using read-only memory
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
    • H04N19/102Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成を複雑にすることなくディジタルビデオ
符号化システムの符号化時間を最適化する。 【解決手段】 可変長符号化ユニットに対する符号化時
間を最適化することは、8×8のブロックを連続的に処
理することを可能にする必要がある。ランレングス符号
化処理で形成されたブロックの終了を示すEOB信号
を、ROMアレイ内の可変長コード(VLC)データテ
ーブルメモリのアドレスの最下位又は最上位ビットに入
力し、他のビットにはゼロのランレングス、非ゼロデー
タのレベルを入力する。VLCデータテーブルメモリに
は、EOB信号が“L”の時にアドレスされる領域にV
LCおよびVLCのデータ長を記憶し、EOB信号が
“H”の時にアドレスされる領域にVLCおよびVLC
のデータ長にEOB符号を付加したデータを記憶する。
これにより、EOBコードを生成するための特別な回路
を要求せずに高速にVLCデータを生成することができ
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高品質のビデオ画
像を再生するために必要なデータの総量の圧縮装置に係
り、特に、ビデオ信号をディジタルビット信号に圧縮す
るディジタルビテオ符号器において効率的に可変長符号
を生成する可変長コード符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルビデオ信号処理は、コンピュ
ータ技術の応用によって急速に発展している。しかしな
がら、このディジタルビデオ信号処理に関しては種々の
問題点がある。アナログビデオ信号をディジタルビデオ
信号にディジタル化する場合、たとえ短いアナログ信号
でもディジタル化されたビデオ信号は膨大な量になる。
よって、最も一般的な問題は、膨大な量のデータを取り
扱わなければならない点である。
【0003】アナログビデオ信号を再生するために要求
されるディジタルデータの総量を減少させるために、圧
縮技術が用いられる。典型的なビデオ圧縮技術は、連続
的なビデオフレーム間の冗長部分(時間経過順の冗長部
分)を利用して、ビデオを再生するために要求されるデ
ータの総量を減少させる方法である。
【0004】最も広く使用されているビデオの圧縮シス
テムは、通常MPEG−1、MPEG−2標準として一
般的に知られている。MPEG−1、MPEG−2は各
々送信するディジタルビデオ信号に対して、圧縮したデ
ィジタルビット信号を定義している。MPEG−1、M
PEG−2標準は、国際標準化機構(ISO)の動画専
門グループによって規格化されている(MPEGは、M
oving Picture Expert Grou
pの頭字語である)。
【0005】MPEGシステムにおいて、ディジタルビ
デオイメージのフレームは複数のマクロブロックに分割
される。1つのマクロブロックは、1つの16×16の
ピクセルブロック(輝度)と2つの8×8のピクセルブ
ロック(色度)とを含む。MPEGのディジタルビデオ
符号化標準は、一般に各々のマクロブロックをさらに6
個の8×8のピクセルブロックに分割し、各々のブロッ
クを符号化する。
【0006】MPEGビデオの符号化プロセスを、図1
に示す。典型的には、ステップ120の離散コサイン変
換(DCT)が提示された回路によってブロックレベル
で実行され、全体としての符号化プロセスがマクロブロ
ックレベルで実行される。このことは、1つのマクロブ
ロックは6個のブロックから構成されるので、DCTが
各々のマクロブロックに対して6回実行されることを意
味する。
【0007】符号化時間を最適化するために、これらの
ブロックはDCT回路に(ブロック間で間隔をあけず
に)連続的に送られることが必要である。
【0008】後に、可変長符号化過程(ステップ16
0)で、ゼロでない係数に対する可変長コード(VL
C)データがROMアレーから取り戻される。しかしな
がら、64番目の係数値がゼロでなければ、可変長符号
化過程(ステップS160)では、メモリに2度アクセ
スすることが要求される。1度目は可変長コード(VL
C)とそのVLCの長さとを求めるために、2度目は適
当なEOBコードを戻すためにメモリに2度アクセスす
る。
【0009】前のステップから送られてくるデータが連
続的なので、EOBコードを戻すためのタイミングが次
のブロックの最初の係数にアクセスするタイミングと同
じになるために問題が生じる。1つの解決策は、離散コ
サイン変換(ステップ120)の後、一時的に係数デー
タを貯めるためのバッファメモリを使って時間間隔を挿
入することである。その他の解決策は、可変長符号化過
程(ステップS160)で64番目のブロックの係数の
VLCデータを求めるためにテーブルメモリにアクセス
した後、その求めたVLCデータにブロックの終了(E
OB)コードを付加するための特別の回路を符号器に持
たせることである。
【0010】しかしながら、これら2つの解決策とも限
界がある。符号器の複雑さが増すことが問題となる。
【0011】MPEG−1、MPEG−2のディジタル
ビデオ標準は、今や専門的なビデオ製品、あるいは一般
消費者用のビデオ製品にも用いられている。MPEG標
準を装備する一般消費者用の製品を効果的に市場化する
ためには、できるだけ符号化を効率的に実行し、製品の
価格を低く抑えることが重要である。この目的に沿え
ば、8×8のブロックを連続的に処理し、一方で、でき
るかぎり少ない数の集積回路を使用したMPEGの符号
器を開発することが望ましい。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、構成
を複雑にすることなくディジタルビデオ符号化システム
の符号化時間を最適化することにある。特に、MPEG
符号器において8×8等のブロックを連続的に処理する
ことを可能にすることによって、符号化時間を最適化す
ることが本発明の目的である。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の可変長コード符号化装置は、ランレングス
長およびシグナルレベルを少なくとも含む入力コードを
ランレングス長およびシグナルレベルに応じて予め割り
当てられた異なる可変長コードデータに変換して出力す
る符号化装置において、第1の領域には入力されるラン
レングス長およびシグナルレベルに応じて予め割り当て
られた異なる可変長コードデータと可変長コードデータ
のデータ長とを記憶し、第2の領域には入力されるラン
レングス長およびシグナルレベルに応じて予め割り当て
られた異なる可変長コードデータに符号化ブロックの終
了を示すEOB符号を付加したデータとEOB符号を含
む可変長コードデータのデータ長とを記憶する記憶手段
を設け、入力コードと共に外部より供給される符号化ブ
ロックの終了を示すEOB判定信号に応じて記憶手段の
第1、第2の領域の何れかを選択して入力コードに対応
する可変長データを出力する。
【0014】このように、EOB判定信号に応じて2つ
にアドレス分けされた記憶手段を挿入することによっ
て、効果的に可変長コード(VLC)データを生成す
る。これによって係数データを一時的に蓄えるためのバ
ッファメモリ、あるいはブロックの終了(EOB)コー
ドを生成するための特別な回路を設けずにVLCデータ
が生成できる。したがって、本発明によれば、簡単な構
成で最適な符号化時間を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。以下の記述において、説明のため
に、本発明の概略の理解を与えるために特別な命名法を
設定する。しかしながら、本発明を実行するために、特
別にこれらの詳細な説明が必要でないことは従来技術の
専門家にとって明らかであろう。
【0016】例を挙げれば、本実施形態はMPEG−2
のディジタルビデオ標準を参照して記述するが、本実施
形態が明らかにする点は、可変長の符号化を行える他の
システムにも適用可能である。言い換えれば、以下で
は、本発明を不必要に判りにくくしないために、よく知
られた回路や装置をブロック図形式で示す。
【0017】図1は、MPEGビデオのための符号化処
理の全体の流れ図(ブロック図)を示している。このブ
ロック図は、MPEG−2のビデオ符号器によって各ブ
ロック毎に実行される符号化ステップ間相互の関係を示
している。ビデオフレームデータは符号化プロセスに入
力され、最終的に符号化されたブロックが結合されて、
論理的に符号化ビデオフレームの形式に構成したMPE
Gビデオのビットデータを生成する。
【0018】図1において、最初のステップ(ステップ
110)は、ブロックについての動き補償予測か、ある
いは内部フレームの符号化を実行する。動き補償予測
は、現在のフレームで解析しているブロックと同じブロ
ック、すなわち過去のあるいは未来のフレームのブロッ
クを決定するプロセスである。あるフレームでは、動き
補償予測が実行されず、その全フレームが他のフレーム
を参照することなく符号化される。そのようなフレーム
は、内部フレームとかIフレームとして知られている。
【0019】ビデオフレームデータは、動き補償予測か
内部フレームの符号化段階(ステップ110)への入力
であり、その出力は、空間のブロックデータである。空
間のブロックデータは次いで、ステップ120で離散コ
サイン変換器によって処理される。離散コサイン変換器
は、空間領域の情報を周波数領域の情報へ変換する。離
散コサイン変換器からの出力は、周波数ブロックデータ
である。
【0020】周波数ブロックデータは次いで、量子化さ
れ走査される。量子化プロセス(ステップ130)は、
周波数ブロック係数の正確さを与えられたイメージの質
を達成するために要求される最少のレベルに落とすこと
によって、視覚的に意味を持たなくなった情報を捨て
る。すなわち、ステップ130では、周波数ブロック係
数は、終端からあるビットを外したようなある予測値や
量子化ステップサイズによって分割される。量子化プロ
セスの目標は、情報がもっと容易に圧縮され得るよう
に、ゼロでない係数の数を減ずることである。量子化さ
れた周波数ブロックデータの8×8個の例が、図2
(a)に示されている。
【0021】次に、量子化されたデータは、ステップ1
40でジグザグに走査される。ジグザグ走査の例が、図
2(b)に概念的に示してある。ジグザグ走査は、量子
化された係数のゼロの列を含む値の長い数列を生成す
る。
【0022】量子化された値の列は、次いでステップ1
50のランレングス符号器に入力され、ゼロの列を該列
内のゼロの数(ゼロのランレングス)を示す数値に置き
換える。このステップでは一対のデータを出力する。一
対のデータの最初の値は、現在のゼロでない係数と以前
のゼロでない係数間のゼロの数を示す。一対のデータの
もう一つの値は、現在のゼロでない係数の値(レベル)
を示す。
【0023】図2(a)の量子化されたデータが図2
(b)のようにジグザグに走査され、ランレングス符号
化されると、一対のゼロの数と係数値との出力は、次の
ようになる。 (0,10)(0,1)(2,22)(0,2)(6,1)(3,-1)(35,1)(10,-3) ここで、各々の一対のデータの最初の値はゼロの数を示
し、各々の一対のデータの二番目の値はゼロでない係数
の値を示す。
【0024】最終的にランレングス符号化されたデータ
は、ステップ160の可変長符号器にかけられた後、ス
テップ170でMPEGビットストリームに編集され
る。可変長符号器は、一対のゼロの数と係数値とのデー
タを可変長コードに変換する。頻繁に現れるランレング
ス符号(ゼロの数と係数値との対)は短いコードで表
し、たまにしか出ないランレングス符号はより長いコー
ドで表す。
【0025】上記に列挙したデータをISO/IEC1
3818−2システムで符号化すると、可変長コードの
出力は以下のようになる。 (0,10) :0000 0001 0011 0 (0,1) :10 (2,22) :0000 01 0000 10 0000 0001 0110 (0,2) :0100 0 (6,1) :0001 010 (3,-1) :0011 11 (35,1) :0000 01 1000 11 0000 0000 0001 (10,-3):0000 01 0010 11 1111 1111 1101 10
【0026】先に記述したように、通常よく現れる大概
のゼロの数と係数値との対は短いコードに符号化され
る。他のたまにしか出ないゼロの数と係数値との結合は
より長い24ビット長のコードに変換される。ブロック
の最後のゼロの数と係数値との対に達すると、特殊なブ
ロックの終了コード(EOB)が付けられる。先の例で
は、終了コード“10”が最後のゼロの数と係数値との対
に連なっている。
【0027】なお、MPEG−2の符号化に関するより
詳細な情報は、以下の文献に見られる。 1)ISO/IEC-11171-1-PART1:SYSTEMS,INFOMATION FOR D
IGITAL STORAGE 2)ISO/IEC-11171-2-PART2:VIDEO,INFOMATION TECHNOL
OGY-CODINNG OF MOVING PICTURES & ASSOCIATED AUDIO
FOR DIGITAL STORAGE 3)ISO/IEC-11171-1-PART3:AUDIO,INFOMATION TECHNOL
OGY-CODINNG OF MOVING PICTURES & ASSOCIATED AUDIO
FOR DIGITAL STORAGE 4)ISO/IEC-CD-11171-INFOMATION TECHNOLOGY-CODINNG
OF MOVING PICTURES& ASSOCIATED AUDIO FOR DIGITAL
STORAGE 5)ISO/IEC-13818-1,ITU-T H.222:SYSTEMS 6)ISO/IEC-13818-2,ITU-T H.262:VIDEO 7)ISO/IEC-13818-3:AUDIO
【0028】前記ランレングス符号化処理(ステップ1
50)と可変長符号化処理(ステップ160)間の作用
をもっと詳細に見たのが図3である。図3は、ランレン
グス符号化されたデータを可変長符号化処理(ステップ
160)に入力することを示すブロック図である。図示
した具体例では、ランレングス符号化データは、ランレ
ングス、係数レベル及び同調データを含んでいる。
【0029】ランレングスは、以前のゼロでない係数と
現在のゼロでない係数間のゼロの係数の数を示す。ゼロ
の振幅を持つ係数はランレングスにおいて考慮されてい
るので、係数レベルは、この段階では、ゼロでない信号
の大きさを表す。また、この具体例では、同調データ
は、Sync1、Sync2、Sync3の各指示器、
ブロックの終了(EOB)指示器およびマクロブロック
Sync指示器からのデータを含む。
【0030】同調データは、可変長符号器の内部処理に
とって重要な状態を可変長符号器に知らせる。すなわ
ち、EOB指示器は、各々の8×8ブロックの終了を指
示する。Sync1指示器は、輝度ブロックの始まりを
指示する。Sync2指示器は、与えられたマクロブロ
ック内の2つの色度ブロックの1つの始まりを指示し、
Sync3指示器は、他の色度ブロックの始まりを指示
する。また、マクロブロックSync指示器は、マクロ
ブロックの始端に到達したことを可変長符号器に知らせ
る。
【0031】図4は、入力として、ゼロのランレング
ス、係数レベルデータ、およびブロックの終了(EO
B)指示データを用いて可変長コードデータを出力する
ために用いられるROMアレイのブロック図である。ス
テップ160の可変長符号化処理を高速に実行するため
に、多くの符号器は特殊なプログラム化された読み出し
専用メモリ(ROM)を用いている。一つの例として、
読み出し専用メモリ(ROM)アレイは、図4に示すよ
うに、ROMのアドレスライン上にゼロの数と係数値と
の対およびEOB指示データが入力された時に、適当な
可変長コード(VLC)と可変長コードの長さとEOB
コードとを出力するようにプログラムされている。
【0032】この図4において、読み出し専用メモリ
(ROM)アレイは、もしEOB指示器がブロックの終
了を表すランレングスと係数レベルとの対を示すなら
ば、VLCとVLCの長さとEOBコードとから成るV
LCデータを出力する。MPEG−2で要求されるIS
O/IEC13818−2で定義されたVLCデータを
生成するために、VLCコード長を表すために必要なビ
ット長は5ビットで、最長のVLCを表すために必要な
ビット長は24ビットである。
【0033】さらに、このVLCがもし8×8ブロック
の最後のVLCであれば、終了コード(EOB)も送信
されなければならない。そのため2つの異なった終了コ
ード(EOB)がISO/IEC13818−2標準で
使われている。第1の終了コード(EOB)は“10”コ
ードからなり、ビット幅の31ビット全部が最長コード
を表示するために要求される(24VLCビット、5V
LC長ビットに終了コード(EOB)2ビットが加わ
る)。ISO/IEC13818−2標準での第2の終
了コード(EOB)は“0110”コードからなり、要求さ
れる全ビット幅は33ビット長である。
【0034】図5は、符号器回路を単純化するための可
変長コード(VLC)テーブルの1つの具体例を示す。
このVLCテーブルは、図4のROMアレイに蓄えられ
ている。この実施形態では、VLCテーブルはアドレス
40000hを境に上の半分と下の半分とに分割されて
いる。VLCテーブルの上半分と下半分の両方が複数の
VLCデータ登録を含む。
【0035】VLCテーブルの下半分に登録されるVL
Cデータの各々は、VLCコード長を含むVLCデータ
で構成される。一方、VLCテーブルの上半分に登録さ
れるVLCデータは、VLCコード長と1つのVLCに
加えて更にブロックの終了(EOB)コードとを含むV
LCデータで構成される。このため、下半分のテーブル
は、ブロックの終了と関係なしに全てのランレングスと
係数レベルとの対を変換するために使用できる。また、
上半分のテーブルは、ブロックの終了と関連するランレ
ングスと係数レベルとの対を変換するために使用でき
る。
【0036】この実施形態で使用したROMアレイには
代替記憶装置がある。他の実施形態では、記憶装置はラ
ムディスク(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記
憶媒体、フラッシュメモリ装置やその他の読み込み可能
な記憶媒体を含んでいる。
【0037】各々のVLCデータ登録は、アドレスと関
連している。図4に関連して述べたように、アドレス
は、ゼロの数(ゼロのランレングス)と計数値(係数レ
ベル)と終了(EOB)指示値とから成る。この実施形
態では、12〜17のアドレスビット(アドレス[17:1
2] )にゼロのランレングス、0〜11のアドレスビッ
ト(アドレス[11:0])に係数レベルがある。アドレス[1
8]の最上位ビット(MSB)にEOB指示値がある。
【0038】この実施形態では、EOB指示値は、ブロ
ックが終了状態かブロックが終了でない状態かの2つの
状態を持つ。入力されたゼロのランレングスと係数レベ
ルとがブロックの終了を表していれば(すなわち、64
番目か64の倍数の係数)、アドレスビット18(アド
レス[18])がセットされ、VLCテーブルの上半分が選
択される。一方、ブロックの終了状態でなければ、VL
Cテーブルの下半分が選択される。したがって、EOB
指示値に応じてVLCテーブルの下半分か上半分かが選
択される。
【0039】VLCテーブルの下半分は、00000h
から3FFFFhを含むアドレス間でアクセス可能であ
る。また、VLCテーブルの上半分は、40000hか
ら7FFFhを含むアドレス間でアクセス可能である。
勿論、代替の実施形態としては、アドレスビットを並べ
変え、あるいはROM内のデータの異なる配列を用いる
ことによって、多かれ少なかれアドレス空間を持つVL
Cテーブル装備できるし、そのうえ本発明の明らかにす
る点をも利用することができる。
【0040】例として、上半分と下半分のVLCデータ
登録が交換され、EOB指示値が逆にされても結果は違
わないだろう。また、EOB指示値を変換の最上位レベ
ルで適用する替わりに(すなわち、EOB指示値を持つ
VLCテーブルを選択し、適当なVLCデータをそのア
ドレスと異なるアドレスに配置すること)、EOB指示
値を変換の最下位レベルで適用することも可能であろ
う。
【0041】例えば、2つのVLCデータが物理的なメ
モリ内に隣接して蓄積され得る。すると、VLCテーブ
ルは1つのテーブルとして物理的に編成され、しかも、
論理的に2つのものとしてアクセスされる。EOB指示
値を持たないアドレスビットは、VLCデータ登録の選
択を2つの隣接した登録に狭めるために使われ得る。そ
のため、EOB指示値は、適当なVLCデータ登録を選
択するために使い得る。さらに、アドレスの範囲とアド
レスを構成するフィールドの配列は変更され得るし、変
更されてもなお本発明の明かすところを利用できる。
【0042】図6は、ゼロのランレングス、係数レベ
ル、ROM内の物理的アドレスおよび出力の可変長コー
ドデータ間の関係を示すテーブルである。この実施形態
では、最初の列はゼロのランレングスと係数レベルとを
示し、ランレングスと係数レベルとの対が付加すべきE
OBコードを要求するかしないかを指示する。二番目の
列は、最初の列からのデータが結合されたときに、先に
述べたように、その物理的アドレスを形成する結果とな
る1つの物理的アドレスを示す。
【0043】第三番目の列は、二番目の列の中の対応す
る物理的アドレスを読んで出力(データ[32:0])される
データを示す。すなわち、第三番目の列のデータは、最
初の列のランレングスと係数レベルとの対およびEOB
指示値に対応して、二番目の列の物理的アドレスに位置
するVLCデータ登録を示す。VLCデータ登録は、長
さフィールドと可変長コード、および最初の列で指示さ
れるならばEOBコードを含む。前記に記述したよう
に、VLCデータ登録はメモリから検索して出力される
データである。
【0044】図6のテーブルは、EOBコードを持つも
のと、EOBコードを持たないランレングスと係数レベ
ルとの対の2つの例を示す。最初の2つの行について記
述する。最初の行では、ゼロのランレングスが0、係数
レベルが2でEOBコードが要求されない例を示す。前
記に記述した方法でランレングスと係数レベルとの値を
連結すると( 0+000000000000+000010)となり、ヘク
サ表示するとアドレスは00002hである。この実施
形態では、この物理的アドレスは、VLCテーブルの下
半分に対応する。
【0045】物理的アドレスが00002hで、ランレ
ングスと係数レベルとの対に対応するVLCデータ登録
は、第三番目の列に示されている。この例では、EOB
コードが付与されないランレングスと係数レベルとの対
(0,2)に対応するVLCデータ登録は、0010 1010
0000 0000 0000 0000 0000 0000 0 である。VLC長は
5ビット(00101 )で、VLCは次の5ビット(01000
)で、VLCデータ登録の残りはゼロで埋められる。
【0046】二番目の行では、ゼロのランレングスが0
で係数レベルも2のままだが、EOBコードが要求され
ている。したがって、同じランレングスと係数レベルと
の対に対するアドレスは、アドレス[18]がセットされる
ため( 1+000000000000+000010)となり、ヘクサ表示
するために4桁づつ区切ると(100,0000,0000,0000,001
0 )と表され、アドレスは40002hとなる。この物
理的アドレスは、VLCテーブルの上半分に対応する。
【0047】物理的アドレスが40002hで、ランレ
ングスと係数レベルとの対に対応するVLCデータ登録
は、第三番目の列に示されている。この例では、EOB
コードが付与されるランレングスと係数レベルとの対
(0,2)に対応するVLCデータ登録は、0011 1010
0010 0000 0000 0000 0000 0000 0 である。VLC長は
7ビット(00111 )で、VLCは次の7ビット(010001
0 )で、VLCデータ登録の残りはゼロである。
【0048】本実施形態でVLCテーブルのアドレス切
換えに用いているEOB指示値は、前段のランレングス
符号化処理ステップ150において必然的に生成される
信号であり、本発明のために新たにこの信号を作成する
ための回路を構成する必要はない。
【0049】本発明は、8×8のブロックを連続的に処
理することによって、ディジタルビデオ符号器システム
の符号化時間を最適化することができる。さらに本発明
は、EOBコードを付加するための特別な回路を用いず
に、また一時的に蓄えた係数データのためのバッファメ
モリも用いずに、ブロックの終了時点でランレングスと
係数レベルとの対の変換を提供することができる。
【0050】なお、本発明は、特定の模範的な具体例を
挙げて述べているが、前記の請求項目に提示した本発明
の精神や領域から外れなければ、色々な修正や変更がこ
の分野の専門家によって成され得る。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、可
変長コード(VLC)テーブルを導入することによっ
て、係数データを一時的に蓄えるためのバッファメモ
リ、あるいはブロックの終了(EOB)コードを生成す
るための特別な回路を装備せずに、符号化時間を最適化
して効果的にVLCデータを生成できるため、MPEG
システム符号器の回路を単純化でき、費用の軽減が図ら
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】MPEGビデオ信号に対する符号化過程の全体
の流れを示すブロック図である。
【図2】ブロックから量子化した周波数データの例、お
よび量子化した周波数データがどのような経路でジグザ
グに走査(スキャン)されるかを示す概念図である。
【図3】可変長符号化処理に対するランレングス符号化
データ入力を示すブロック図である。
【図4】入力としてゼロのランレングス、係数レベルデ
ータおよびブロックの終了コードを用いて可変長コード
を出力するために使用されているROMアレイを示す図
である。
【図5】符号器回路を単純化する可変長コード(VL
C)テーブルの一実施形態を示す図である。
【図6】ゼロのランレングス、係数レベル、ROMアレ
イ内の物理的なアドレスおよび出力可変長コードデータ
間の関係を示すテーブルの図である。
【符号の説明】
110 動き補償予測ユニット 120 離散コサイン変換(DCT)ユニット 130 量子化ユニット 140 ジグザク走査ユニット 150 ランレングス符号化ユニット 160 可変長符号化ユニット 170 ビデオビット信号編集ユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランレングス長およびシグナルレベルを
    少なくとも含む入力コードをランレングス長およびシグ
    ナルレベルに応じて予め割り当てられた異なる可変長コ
    ードデータに変換して出力する符号化装置において、 第1の領域には前記入力されるランレングス長およびシ
    グナルレベルに応じて予め割り当てられた異なる可変長
    コードデータと前記可変長コードデータのデータ長とを
    記憶し、第2の領域には前記入力されるランレングス長
    およびシグナルレベルに応じて予め割り当てられた異な
    る可変長コードデータに符号化ブロックの終了を示すE
    OB符号を付加したデータと前記EOB符号を含む前記
    可変長コードデータのデータ長とを記憶する記憶手段を
    設け、 前記入力コードと共に外部より供給される符号化ブロッ
    クの終了を示すEOB判定信号に応じて前記記憶手段の
    前記第1、第2の領域の何れかを選択して前記入力コー
    ドに対応する可変長データを出力することを特徴とする
    可変長コード符号化装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の可変長コード符号化装
    置は、ゼロデータのラン長と非ゼロデータのレベルとを
    ISO/IEC 13818−2標準の可変長コードに
    変換することを特徴とする可変長コード符号化装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の可変長コード符号化装
    置において、 前記記憶手段は、入力データの前記EOB判定信号を最
    上位ビットまたは最下位ビットアドレスとし、入力デー
    タの前記ランレングス長および前記シグナルレベルを残
    りのアドレスとするアドレスが割り当てられた読み出し
    メモリであることを特徴とする可変長コード符号化装
    置。
JP8293370A 1995-10-17 1996-10-15 可変長コード符号化装置 Withdrawn JPH09162749A (ja)

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