JPH09162637A - 優角コーナーリフレクタアンテナ - Google Patents

優角コーナーリフレクタアンテナ

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JPH09162637A
JPH09162637A JP34635095A JP34635095A JPH09162637A JP H09162637 A JPH09162637 A JP H09162637A JP 34635095 A JP34635095 A JP 34635095A JP 34635095 A JP34635095 A JP 34635095A JP H09162637 A JPH09162637 A JP H09162637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corner reflector
antenna
reflex
angle
metal fitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP34635095A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kusunoki
正弘 楠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寸法が規制された優角コーナーリフレクタア
ンテナにおけるバックローブレベルの低減。 【解決手段】 優角コーナーリフレクタ2の幅方向外側
縁近傍に同リフレクタに対して所望の角度で立ち上がる
金具7を装加してバックローブレベルを低減する。金具
7を優角コーナーリフレクタ2に取り付けられる面とコ
ーナーリフレクタ2に対して立ち上がる2面で構成し且
つその2面の狭角Ψを50度から70度に設定する。金
具7を放射素子1を挟んで左右対称に装加する。金具7
を放射素子1を挟んで左右非対称に装加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車電話
や携帯電話等の移動体通信用基地局アンテナとして用い
られる優角コーナーリフレクタアンテナに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】移動体通信用基地局アンテナには、その
対象となるサービスエリアの形状、広さに応じてさまざ
まな電力半値幅のアンテナが用いられるが、水平面内に
おける電力半値幅を120度以上にする場合は、図6に
示すような優角コーナーリフレクタアンテナが一般的に
用いられる。通常、このアンテナにおいては放射素子A
としてダイポール或いはプリントダイポールが良く用い
られるが、これらの放射素子Aはそれ自体が水平面内に
おいて略無指向性であるため、放射素子Aの後方に金属
からなる板状又はグリット状の優角コーナーリフレクタ
Bを配置して水平面内におけるビーム幅を希望値に調整
できるようにしている。具体的には、優角コーナーリフ
レクタBの横幅Wや角度Φを適宜設定して水平面内にお
ける電力半値幅を所望の値に設定している。なお、優角
コーナーリフレクタBは通常は放射素子Aからその共振
周波数における波長の約1/4だけ離した位置に配置さ
れている。
【0003】また、移動体通信用基地局アンテナにおい
てはサービスエリアの外には電波の放射を極力抑える必
要があり、そのためには後方へのバックローブレベルの
低減を図ることもアンテナの設計を行う上で重要な要素
である。図6の優角コーナーリフレクタアンテナにおい
ては優角コーナーリフレクタBの横幅Wを増加させるこ
とによりバックローブレベルの低減を実現させることが
可能である。
【0004】以上説明したように優角コーナーアンテナ
においては、その優角コーナーリフレクタBの横幅Wや
角度Φを適宜値に設定することで水平面内における電力
半値幅やバックローブレベルを希望する値に調整するこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記優角コー
ナーリフレクタアンテナを移動体通信用基地局アンテナ
として使用する場合、アンテナは屋外に設置されるため
に円筒形のレドーム内に収容するのが一般的であるが、
このレドームは耐風速性を確保するため径が制限され、
また強度を確保するために肉厚も一定量確保しなければ
ならないことから、レドーム内に収容させるアンテナの
大きさは制限され、特に優角コーナーリフレクタBの横
幅W及びその角度Φの自由度は大きな制約を受ける。ち
なみに図8は図6の優角コーナーリフレクタアンテナを
レドームに収容した場合の水平面指向性の測定結果であ
る。
【0006】前記のようにコーナーリフレクタBの横幅
Wが制約されると特にバックローブレベルを抑さえにく
くなる。これまではレドーム内に収まる制限下でコーナ
ーリフレクタBの横幅Wや角度Φを設定してアンテナの
半値幅を所定の値に保ちながら極力バックローブレベル
を抑えられるようにしていたが、電力半値幅を変化させ
ずにバックローブレベルの低減を行う必要が生じた場合
は、優角コーナーリフレクタBの横幅Wや角度Φによる
調整ではもはや対応できず、結果としてレドーム径の増
大等による手段をとるしかなく、耐風速性及びコストの
上の実用上難点があった。
【0007】本発明の目的は、アンテナ寸法を変えずに
所定の電力半値幅を保ちながらバックローブレベルを低
減させることが可能な優角コーナーリフレクタアンテナ
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の優角コーナーリフレクタアンテナは図1、5に示す
ように、放射素子1と、180度より広い開き角Φを有
する優角コーナーリフレクタ2とからなる優角コーナー
リフレクタアンテナにおいて、前記優角コーナーリフレ
クタ2の幅方向外側縁近傍に同コーナーリフレクタ2に
対し所望の角度で立ち上がる金具7を装加するものであ
る。
【0009】本発明のうち請求項2記載の優角コーナー
リフレクタアンテナは図2に示すように、金具7が優角
コーナーリフレクタ2に取り付けられる面とコーナーリ
フレクタ2に対して立ち上げられる面とから構成され且
つその2面の狭角Ψが50度から70度になっているも
のである。
【0010】本発明のうち請求項3記載の優角コーナー
リフレクタアンテナは図1に示すように、金具7を放射
素子1を挟んで左右対称に装加するものである。
【0011】本発明のうち請求項4記載の優角コーナー
リフレクタアンテナは図5に示すように、金具7を放射
素子1を挟んで左右非対称に装加するものである。
【0012】
【作用】本発明の優角コーナーリフレクタアンテナで
は、放射素子1と、180度より広い開き角Φを有する
優角コーナーリフレクタ2とからなる優角コーナーリフ
レクタアンテナにおいて、前記優角コーナーリフレクタ
2の幅方向外側縁近傍に同コーナーリフレクタ2に対し
所望の角度で立ち上がる金具7を装加するものである
が、同金具7がバックローブレベルを抑さえる働きをす
るため、アンテナの寸法(特に優角コーナーリフレクタ
2の幅)を変えることなく、半値幅を所定の値にしたま
ま、バックロープレベルの値を低下させることができ
る。
【0013】前記金具7は、優角コーナーリフレクタ2
の幅方向外側縁近傍に取り付けられるとアンテナの水平
面指向性を変化させるが、例えば図2に示すように金具
7の長さLが放射素子1の長さと同程度で、且つリフレ
クタ2の表面に突き出される幅bが放射素子1の共振周
波数に対応する波長の15%以下の値であれば、金具7
によって生じる反射波は水平面指向性に大きな影響を及
ぼさず、半値幅は金具7が装加されていない場合と比べ
てもほとんど変化しない。その一方で金具7があるとそ
のエッジ部分c−cで生じる回折波がアンテナの水平面
指向性について比較的大きな影響を及ぼし、即ち回折波
が放射素子1からより離れる方向へ進行するため、その
結果としてバックロープレベルを低下させる。
【0014】また請求項2記載の優角コーナーリフレク
タアンテナでは、金具7が優角コーナーリフレクタ2に
取り付けられる面とコーナーリフレクタ2に対して立ち
上げられる面とから構成され且つその2面の狭角Ψが5
0度から70度になっているため、金具7を既存の優角
コーナーリフレクタアンテナに後付けするかたちで容易
に取り付けることができる。
【0015】
【発明の実施の形態1】図1〜3は本発明の優角コーナ
ーリフレクタアンテナの一実施形態を示したものであ
り、図1はアンテナのレドームを外した状態での斜視
図、図2はアンテナに使用した金具7の斜視図、図3は
レドームを含めたアンテナの断面図である。なお、レド
ーム6は直径が約150mm、肉厚が約3mmあり、材
質はFRPである。
【0016】図1、3に示す放射素子1は、誘電体基板
10の表と裏に略L字形の薄膜導体3a、3bをプリン
トして作成したプリントダイポールアンテナである。こ
こでは誘電体基板10の表面に1対の薄膜導体3a、3
bからなるダイポール素子を8組プリントし、これを放
射素子1としてある。この放射素子1は後に説明する優
角コーナーリフレクタ2から共振周波数における波長の
約1/4だけ離した位置に配置される。なお、放射素子
1は前記のプリントダイポールアンテナに限られず、従
来より反射板付アンテナ等において用いられている各種
の放射素子を用いることができる。
【0017】図1、3に示す優角コーナーリフレクタ2
は2枚の方形状金属導体板11を鈍角の略V字状に角度
Φ(Φ>180度)を付けて構成したものであり、前記
金属導体板11間にはスペーサ5を用いて前記放射素子
1を固定してある。この優角コーナーリフレクタ2は、
金属導体板11をアンテナ固定用支柱4に固定してあ
り、レドーム6内に支持されるようにしてもある。な
お、優角コーナーリフレクタ2は単に1枚の金属導体板
で構成してもよいし、或いは金属すだれ、グリッド等を
用いて構成してもよい。但し金属すだれを用いて金属導
体板と等価な反射特性を得るためには金属すだれの間隔
を使用波長の1/10以下にする必要がある。
【0018】図1〜3に示す金具7はアルミ板を略L字
形に折り曲げて作成してあり、図2においてL=120
mm、a=15mm、b=20mm、Ψ=60度として
ある。この金具7は、優角コーナーリフレクタ2のエッ
ジ近傍において放射素子1を間に挟んで左右対称位置に
(左右の金具7は夫々同じ高さである)、アンテナ1の
脇に当たる箇所に装加してある。
【0019】この金具7の形状及び寸法は、希望する電
力半値幅及びバックローブレベルが達成されるように適
宜設定し、また金具7を装加したアンテナがレドーム6
内に収納できる範囲内で決定するものであり、前記の寸
法や形に限定されない。但し金具7の優角コーナーリフ
レクタ2からの突き出し長bは放射素子1の共振周波数
に対応する波長の15%以下の値にすることが望まし
い。また材質についてもアルミに限らず金属あるいはそ
れと同等な誘電性を持つものであれば代用可能であり、
誘電体を補強材としその表面に金属皮膜を添付したもの
も利用できる。
【0020】図4に図1、3で示した優角コーナーリフ
レクタアンテナのレドーム6内に収容した状態での水平
指向性の測定結果を示す。図6、7に示した従来のアン
テナにおける水平面指向性図(図8)と比較してみる
と、半値幅はほとんど変化することなくバッククロープ
レベルのみ低下していることがわかる。
【0021】
【発明の実施の形態2】図5は本発明の優角コーナーリ
フレクタアンテナの他の実施形態を示したものであり、
レドーム6を外した状態での斜視図である。この実施形
態では優角コーナーリフレクタ2のエッジ近傍に図2に
示す金具7を左右交互に、即ち左右の金具7を夫々別な
高さにして、ダイポール素子の間隔の2倍の間隔で素子
の長手方向に装加している。
【0022】このアンテナの場合、アンテナをダイポー
ル素子毎の素子レベルで見ると、水平面内でアンテナは
左右非対称となるため水平面指向性、得にフロントバッ
クの方向での指向性が左右非対称となるが、一般的に基
地局アンテナでは図5に示すように8素子あるいはそれ
以上の素子からなるアレーアンテナが用いられるため、
合成された結果としての指向性は左右ほぼ対称となり、
また金具7の効果によりバックロープレベルも抑圧され
る。
【0023】
【発明の実施の形態3】さらに、別の実施形態として金
具7を2つ単位で左右交互に装加する方法も用いること
ができる。即ち金具が左右同数で周期的に配列されてい
れば前述の2つの実施形態と同様の効果を得ることが可
能である。
【0024】
【発明の効果】本発明の優角コーナーリフレクタアンテ
ナよれば、移動体通信用基地局アンテナ等として用いる
場合に、その基本寸法を変化させることなく、所定の半
値幅を保ちつつバックローブレベルの低減させることが
でき、アンテナの長期信頼性を損なうことなく簡易にア
ンテナの特性改善を行うことが可能である。また単に金
具をコーナーリフレクタに装加するだけであるため、既
存のアンテナに対しても、わずかな変更を加えるだけで
前述のような効果を得ることが可能であり、コストも安
価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の優角コーナーリフレクタアンテナの一
実施形態であり、同アンテナのレドーム無しの状態の斜
視図。
【図2】図1の優角コーナーリフレクタアンテナに取り
付ける金具の斜視図。
【図3】図1の優角コーナーリフレクタアンテナのレド
ームを取り付けた状態の断面図。
【図4】図1の優角コーナーリフレクタアンテナによる
水平面内指向性図。
【図5】本発明の優角コーナーリフレクタアンテナの他
の実施形態であり、同アンテナのレドーム無しの状態の
斜視図。
【図6】従来の優角コーナーリフレクタアンテナの一例
であり、同アンテナのレドーム無しの状態の斜視図。
【図7】図6の優角コーナーリフレクタアンテナのレド
ームを取り付けた状態の断面図。
【図8】図6の優角コーナーリフレクタアンテナによる
水平面内指向性図。
【符号の説明】
1 放射素子 2 優角コーナーリフレクタ 7 金具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放射素子(1)と、180度より広い開き
    角Φを有する優角コーナーリフレクタ(2)とからなる
    優角コーナーリフレクタアンテナにおいて、前記優角コ
    ーナーリフレクタ(2)の幅方向外側縁近傍に同コーナ
    ーリフレクタ(2)に対し所望の角度で立ち上がる金具
    (7)を装加したことを特徴とする優角コーナーリフレ
    クタアンテナ。
  2. 【請求項2】前記金具(7)が優角コーナーリフレクタ
    (2)に取り付けられる面とコーナーリフレクタ(2)
    に対して立ち上げられる面とから構成され且つその2面
    の狭角Ψが50度から70度になっていることを特徴と
    する請求項1記載の優角コーナーリフレクタアンテナ。
  3. 【請求項3】前記金具(7)を、放射素子(1)を挟ん
    で左右対称に装加したことを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の優角コーナーリフレクタアンテナ。
  4. 【請求項4】前記金具(7)を、放射素子(1)を挟ん
    で左右非対称に装加したことを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載の優角コーナーリフレクタアンテナ。
JP34635095A 1995-12-12 1995-12-12 優角コーナーリフレクタアンテナ Pending JPH09162637A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1193796A1 (en) * 2000-09-29 2002-04-03 Sony International (Europe) GmbH Dipole feed arrangement for corner reflector antenna

Cited By (3)

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WO2002027866A1 (en) * 2000-09-29 2002-04-04 Sony International (Europe) Gmbh Dipole feed arrangement for corner reflector antenna
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