JPH09161911A - 基板実装コネクタ - Google Patents

基板実装コネクタ

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Publication number
JPH09161911A
JPH09161911A JP7354757A JP35475795A JPH09161911A JP H09161911 A JPH09161911 A JP H09161911A JP 7354757 A JP7354757 A JP 7354757A JP 35475795 A JP35475795 A JP 35475795A JP H09161911 A JPH09161911 A JP H09161911A
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JP
Japan
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contact
circuit board
board
contactor
ground plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP7354757A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Kodama
博充 児玉
Masaharu Yamada
正治 山田
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AMP Japan Ltd
Original Assignee
AMP Japan Ltd
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Publication date
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板を接地できる構造とすると共に接地
プレート等の回路基板への半田付け不良が発見された場
合にその補修が容易に行える基板実装コネクタを提供す
る。 【解決手段】 基板実装コネクタ1は、絶緑ハウジング
10と、絶縁ハウジング10の接触子受容通路に挿入保
持され、回路基板2の上面に形成した接触パッドに半田
接続される第1接触子20a及び第2接触子20bと、
絶緑ハウジング10の下面に取り付けられ、回路基板2
の上面に形成した接地パッドに半田接続される接地プレ
ート30とを備えている。接地プレート30のタイン部
34は第1接触子20a及び第2接触子20bの内側に
延びている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基板の端部に装着さ
れる基板実装コネクタ、好適にはPCカードをコンピュ
ータ側に接続するため、PCカード内の回路基板の端部
に装着される基板実装コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプリント板のコネクタ実装構造と
して、例えば、図7に示すように、ハウジング本体10
1に多数の接触子102を上下2列状に設け、これら接
触子102のタイン部を回路基板110の上面に形成し
た接触パッド111に半田付けしたコネクタ100が知
られている(特開平1−107479号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、基板実装の
コネクタにあっては、回路基板110をコネクタ100
に係合する相手コネクタを介して接地を必要とする場合
がある。しかしながら、この従来のコネクタ実装構造に
おいては、回路基板110を接地できる構造とはなって
いない。又、回路基板110を接地するために、接地プ
レートをコネクタ100側に取り付け、この接地プレー
トのタイン部を半田付けされた隣接する接触子102間
に半田付けするか又はこの接触子102の上を通り越し
て回路基板110上の接地パッドに半田付けすることが
考えられる。しかし、隣接する接触子102間に半田付
けする場合、接触子102間は狭ピッチであるため、接
地プレートのタイン部又は接触子102の半田付け不良
が発見された場合、その補修が困難である。又接触子1
02の上を通り越して回路基板110上の接地パッドに
半田付けする場合には、接地プレートのタイン部の半田
付け不良の補修は簡単であるが、接触子102の半田付
け不良の補修は困難である。
【0004】従って、本発明の目的は、回路基板を接地
できる構造をもつ基板実装コネクタを提供しようとする
ものである。
【0005】又、本発明の他の目的は、回路基板の接地
プレートのタイン部及び接触子の回路基板への半田付け
不良が発見された場合に、その補修が容易に行える基板
実装コネクタを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る基板実装コ
ネクタは、接触子受容通路を有する絶緑ハウジングと、
該絶緑ハウジングの接触子受容通路に挿入保持され、回
路基板の上面に形成した接触パッドに半田接続されるタ
イン部を有する複数の接触子と、前記絶縁ハウジングの
下面に取り付けられ、前記回路基板の上面に形成した接
地パッドに半田接続されるタイン部を有する接地プレー
トとを備えたことを特徴としている。
【0007】又、上記接地プレートのタイン部は、絶縁
ハウジングの下面から接触子の内側に延びていることが
望ましい。
【0008】更に、上記回路基板の端部であって接地パ
ッドに対応する位置には、接地プレートのタイン部が通
る切欠凹部を形成し、この切欠凹部の表面に金属めっき
を施すと効果的である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
6を参照して説明する。図1は本発明の実施形態の基板
実装コネクタの側面図、図2はコネクタと回路基板とを
分離した状態を示す平面図、図3(A)、(B)、
(C)はそれぞれ絶縁ハウジングの正面図、底面図、
(A)の3C−3C線に沿った断面図、図4(A)、
(B)はそれぞれ第1接触子の正面図、第2接触子の正
面図、図5(A)、(B)はそれぞれ接地プレートの正
面図、側面図、図6(A)、(B)、(C)はそれぞれ
絶緑ハウジングに第1及び第2接触子を組み込んだ状態
の側面図、縦断面図、底面図である。
【0010】図1及び図2において、基板実装コネクタ
1は、絶縁ハウジング10と、この絶緑ハウジング10
内に挿入保持され、回路基板2の上面へ半田接続される
第1接触子20a及び第2接触子20bと、絶緑ハウジ
ング20の下面に取り付けられ、回路基板2の上面へ半
田接続される接地プレート30とを備えている。第1接
触子20aと第2接触子20bとは交互に配置されてい
る。
【0011】絶緑ハウジング10は、図3に示すよう
に、樹脂で一体成形されるものであり、ハウジング本体
11内に上下2列状に接触子受容通路12、13を多数
形成し、この接触子受容通路12、13の端部に相手コ
ネクタの雄型端子が挿通する通路15、16を形成して
いる。接触子受容通路12、13は、1.27mmピッ
チで形成してある。なお、ハウジング本体11の両端に
は、接地プレート30のフック32(図5参照)が掛止
されるフック用凹部14a、および係合片33(図5参
照)が係合される係合凹部14bを備えた接地プレート
掛止部14が設けられている。
【0012】第1接触子20aは、図4(A)に示すよ
うに、複数のバーブ(係止突起)24aを両側から突設
した接触子本体21aの一端にタイン部22aをその中
心線を前記接触子本体21aの中心線とオフセットさせ
て延設し、このタイン部22aの先端片側には回路基板
2の上面に形成した接触パッド6に半田接続される接触
部23aを備えている。又、接触子本体21aの他端に
は、相手コネクタの雄型端子を受容するリセプタクル部
25aを設けている。この第1接触子20aは、スタン
ピングとフォーミングによって製作される。又、第2接
触子20bは、図4(B)に示すように、複数のバーブ
24bを両側から突設した接触子本体21bの一端にタ
イン部22bをその中心線を前記接触子本体21bの中
心線と一致させて延設し、このタイン部22bの先端で
あって前記第1接触子20aの接触部23aと反対側に
回路基板2の接触パッド6に半田接続される接触部23
bを備えている。又、接触子本体21bの他端には、相
手コネクタの雄型端子を受容するリセプタクル部25b
を設けている。この第2接触子20bは、第1接触子2
0aと同様に、スタンピングとフォーミングによって製
作される。
【0013】接地プレート30は、図5に示すように、
絶緑ハウジング10の下面に取り付けられる平板状基部
31の両端に、絶緑ハウジング10のフック用凹部14
aに掛止されるフック32を垂直に折曲げ形成すると共
に、絶緑ハウジング10の係合凹部14bに係合する係
合片33を所定角度で折曲げて形成してある。平板状基
部31の前端には、回路基板2の上面に形成した接地パ
ッド7に半田接続される複数のタイン部34を所定のピ
ッチで形成している。これらタイン部34は、絶緑ハウ
ジング10の下面から第1接触子20aおよび第2接触
子20bのタイン部22a、22bの内側に延びるよう
に折曲げ形成されている。なお、平板状基部31の下面
には、相手コネクタの接地部と接触する接点35が突設
されている。
【0014】回路基板2は、上面に複数の接触パッド6
を第1接触子20aと第2接触子20bとのピッチに対
応するピッチ(0.635mmピッチ)で設け、回路基
板2の端部近傍には複数の接地パッド7を接地プレート
30のタイン部34のピッチに対応するピッチで設け、
回路基板2の端部であって接地パッド7に対応する位置
には接地プレート30のタイン部34が通る切欠凹部5
を形成し、この切欠凹部5の表面には金属めっきが施し
てある。切欠凹部5は、接地プレート30のタイン部3
4が矩形断面であるのに対して半円形状で形成すること
が好ましい。
【0015】次に、基板実装コネクタの組立方法につい
て図6、図1及び図2に基づいて説明する。先ず、図6
に示すように、絶緑ハウジング10の下側の接触子受容
通路12内に第1接触子20aをタイン部22aが上側
の接触子受容通路13と高さ方向で同位置となるように
挿入保持し、次に絶縁ハウジング10の上側の接触子受
容通路13内に第2接触子20bを第1接触子20aの
タイン部22aと第2接触子20bのタイン部22bと
の距離が0.635mmピッチとなるように挿入保持す
る。次に、図1に示すように、絶緑ハウジング10の下
面に接地プレート30を当接させ、接地プレート30の
フック32を絶緑ハウジング10のフック用凹部14a
に掛止させ、接地プレート30の係合片33を折曲げて
絶緑ハウジング10の係合凹部14bに係合させて接地
プレート30を絶緑ハウジング10に取り付ける。 そ
して、図1及び図2に示すように、回路基板2の上側か
ら接地プレート30のタイン部34が回路基板2の切欠
凹部5を通るように位置させ、第1接触子20aの接触
部23a及び第2接触子20bの接触部23bを接触パ
ッド6に半田接続3すると共に接地プレート30のタイ
ン部34を接地パッド7に半田接続4する。これによ
り、基板実装コネクタ1の回路基板2への接続は完了す
る。第1接触子20aのタイン部22aの先端に形成し
た接触部23a及び第2接触子20bのタイン部22b
の先端に形成した接触部23bの双方が回路基板2の上
面に形成した接触パッド6に載置できるので、自動実装
をすることができる。第1接触子20a又は第2接触子
20bの半田付け不良が発見された場合、接地プレート
30のタイン部34が絶緑ハウジング10の下面から第
1接触子20aおよび第2接触子20bの内側に延びて
いるので、第1接触子20aおよび第2接触子20bの
半田付け不良の補修は回路基板2の上方から容易に行え
る。又、回路基板2の端部であって、接地パッド7に対
応する位置に接地プレート30のタイン部34が通る切
欠凹部5を形成し、この切欠凹部5の表面に金属めっき
を施してあるので、タイン部34の半田付けに際し、半
田は、図1に示すように、切欠凹部5とタイン部34と
の間に流れ込むことになる。従って、タイン部34の半
田付け不良が発見された場合には、回路基板2の下側か
ら半田付け不良の補修を行うことができる。また、切欠
凹部5の形成によりタイン部34の半田付けに際し、タ
イン部34の周囲に半田が流れ込み、半田接触面積が大
きく、半田付け強度が向上する。
【0016】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、回路基板
の上面に形成した接地パッドに半田結線される接地プレ
ートを絶緑ハウジングの下面に取り付けているので、回
路基板を接地することができると共にタイン部がいずれ
も回路基板の上面にあるから、コネクタの自動実装が容
易である。
【0017】又、請求項2に係る発明によれば、接地プ
レートのタイン部が絶緑ハウジングの下面から接触子の
内側に延びているので、接触子の半田付け不良が発見さ
れた場合、その補修は回路基板の上方から容易に行え
る。
【0018】更に、請求項3に係る発明によれば、回路
基板の端部に接地プレートのタイン部が通る切欠凹部を
形成し、この切欠凹部の表面に金属めっきを施してある
ので、かかるタイン部の半田付けに際し、半田は切欠凹
部とタイン部との間に流れ込んで半田接続されることに
なり、その半田付け不良が発見された場合、回路基板の
下側からその補修を容易に行えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の基板実装コネクタの側面図
である。
【図2】基板実装コネクタと回路基板とを分離した状態
を示す断面図である。
【図3】(A)、(B)、(C)はそれぞれ絶緑ハウジ
ングの正面図、底面図、(A)の3C−3C線に沿った
断面図である。
【図4】(A)、(B)はそれぞれ第1接触子の正面
図、第2接触子の正面図である。
【図5】(A)、(B)はそれぞれ接地プレートの正面
図、側面図である。
【図6】(A)、(B)、(C)はそれぞれ絶緑ハウジ
ングに第1及び第2接触子を組み込んだ状態の側面図、
縦断面図、底面図である。
【図7】従来のプリント板のコネクタ実装構造を示す縦
断面図である。
【符号の説明】
1 基板実装コネクタ 2 回路基板 5 切欠凹部 6 接触パッド 7 接地パッド 10 絶緑ハウジング 12、13 接触子受容通路 20a 第1接触子 20b 第2接触子 22a、22b タイン部 30 接地プレート 34 タイン部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接触子受容通路を有する絶緑ハウジング
    と、 該絶縁ハウジングの接触子受容通路に挿入保持され、回
    路基板の上面に形成した接触パッドに半田接続されるタ
    イン部を有する複数の接触子と、 前記絶緑ハウジングの下面に取り付けられ、前記回路基
    板の上面に形成した接地パッドに半田接続されるタイン
    部を有する接地プレートとを備えたことを特徴とする基
    板実装コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記接地プレートのタイン部が、前記絶
    縁ハウジングの下面から前記接触子の内側に延びている
    ことを特徴とする請求項1記載の基板実装コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記回路基板の端部であって接地パッド
    に対応する位置に、前記接地プレートのタイン部が通る
    切欠凹部を形成し、該切欠凹部の表面に金属めっきを施
    したことを特徴とする請求項2記載の基板実装コネク
    タ。
JP7354757A 1995-12-13 1995-12-13 基板実装コネクタ Pending JPH09161911A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014515172A (ja) * 2011-05-17 2014-06-26 エルニ プロダクション ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト プラグコネクタ及び回路基板のアセンブリ

Cited By (1)

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JP2014515172A (ja) * 2011-05-17 2014-06-26 エルニ プロダクション ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト プラグコネクタ及び回路基板のアセンブリ

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