JPH09161700A - X線管及びその製造方法 - Google Patents
X線管及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH09161700A JPH09161700A JP31810495A JP31810495A JPH09161700A JP H09161700 A JPH09161700 A JP H09161700A JP 31810495 A JP31810495 A JP 31810495A JP 31810495 A JP31810495 A JP 31810495A JP H09161700 A JPH09161700 A JP H09161700A
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- Japan
- Prior art keywords
- vacuum envelope
- ray tube
- case
- target
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、熱的に安定した真空外囲器を得る
ことで信頼性を向上したX線管及びその製造方法を提供
することを目的とする。 【解決手段】この発明のX線管及びその製造方法は、内
部に陰極10,陽極タ−ゲット11等が収容された真空
外囲器4の外周面に、規則的なパタ−ンの凹凸溝14が
ロレット加工により形成されてなることにより、上記の
目的を達成することが出来る。
ことで信頼性を向上したX線管及びその製造方法を提供
することを目的とする。 【解決手段】この発明のX線管及びその製造方法は、内
部に陰極10,陽極タ−ゲット11等が収容された真空
外囲器4の外周面に、規則的なパタ−ンの凹凸溝14が
ロレット加工により形成されてなることにより、上記の
目的を達成することが出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はX線管及びその製
造方法に係り、特にその真空外囲器の改良に関する。
造方法に係り、特にその真空外囲器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、X線管は例えばX線診断として
医療用等に利用されているが、胃の検診などの場合に
は、回転陽極型X線管が使用され、図6に示すようにこ
の回転陽極型X線管1は管容器2内に絶縁油3と共に収
容されている。回転陽極型X線管1の真空外囲器4内に
は、偏心した陰極(図示せず)と略傘状の陽極タ−ゲッ
ト(図示せず)とが対向配設されている。真空外囲器4
は中央の金属部4aとその両側のガラス部4b,4cと
からなっている。そして、ガラス部4cの外側には、陽
極タ−ゲットを回転駆動するロ−タ(図示せず)に対応
してステ−タ5が装着されている。管容器2には絶縁油
3を循環させる循環パイプ6がル−プ状に突設され、こ
の循環パイプ6の途中に冷却循環機7が設けられてい
る。又、管容器2には陽極タ−ゲットに対応してX線放
射窓8が設けられている。
医療用等に利用されているが、胃の検診などの場合に
は、回転陽極型X線管が使用され、図6に示すようにこ
の回転陽極型X線管1は管容器2内に絶縁油3と共に収
容されている。回転陽極型X線管1の真空外囲器4内に
は、偏心した陰極(図示せず)と略傘状の陽極タ−ゲッ
ト(図示せず)とが対向配設されている。真空外囲器4
は中央の金属部4aとその両側のガラス部4b,4cと
からなっている。そして、ガラス部4cの外側には、陽
極タ−ゲットを回転駆動するロ−タ(図示せず)に対応
してステ−タ5が装着されている。管容器2には絶縁油
3を循環させる循環パイプ6がル−プ状に突設され、こ
の循環パイプ6の途中に冷却循環機7が設けられてい
る。又、管容器2には陽極タ−ゲットに対応してX線放
射窓8が設けられている。
【0003】動作時には、ステ−タ5の電磁コイルを付
勢して陽極タ−ゲットを高速回転させ、陰極から放出し
た電子ビ−ムを陽極タ−ゲットに当ててX線を放射す
る。そして、絶縁油3を冷却循環機7により管容器2内
で循環させ、回転陽極型X線管1を冷却している。
勢して陽極タ−ゲットを高速回転させ、陰極から放出し
た電子ビ−ムを陽極タ−ゲットに当ててX線を放射す
る。そして、絶縁油3を冷却循環機7により管容器2内
で循環させ、回転陽極型X線管1を冷却している。
【0004】尚、真空外囲器4の金属部4a外周面は平
坦に形成されており、冷却効果を考慮して、この金属部
4aの表面に放熱フィンが突設されたものも提案されて
いる(例えば実開昭53−160380号公報)。
坦に形成されており、冷却効果を考慮して、この金属部
4aの表面に放熱フィンが突設されたものも提案されて
いる(例えば実開昭53−160380号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の回転陽極型
X線管では、通常、真空外囲器4の金属部4aの外周面
は平坦に形成されている。このため、外周面の表面積は
真空外囲器4の軸方向長さと直径で決まり、内部の陽極
タ−ゲットの熱輻射及び陽極タ−ゲットで反発された電
子の流入等で発生する熱を、十分に表面輻射及び熱伝導
で逃がし切れない。従って、真空外囲器4の熱的強度劣
化が生じたり、管容器2内の冷却用絶縁油3との接触部
が不用意に高温となり、絶縁油3の劣化と共に耐電圧の
劣化を招く。
X線管では、通常、真空外囲器4の金属部4aの外周面
は平坦に形成されている。このため、外周面の表面積は
真空外囲器4の軸方向長さと直径で決まり、内部の陽極
タ−ゲットの熱輻射及び陽極タ−ゲットで反発された電
子の流入等で発生する熱を、十分に表面輻射及び熱伝導
で逃がし切れない。従って、真空外囲器4の熱的強度劣
化が生じたり、管容器2内の冷却用絶縁油3との接触部
が不用意に高温となり、絶縁油3の劣化と共に耐電圧の
劣化を招く。
【0006】又、冷却効果を考慮して真空外囲器4の外
周面に放熱フィンを取付ける場合は、十分な冷却効果を
得るために真空外囲器4の外径が大きくなり、その結
果、管容器2も不必要に大きくなってしまう。この発明
は、熱的に安定した真空外囲器を得ることで信頼性を向
上したX線管及びその製造方法を提供することを目的と
する。
周面に放熱フィンを取付ける場合は、十分な冷却効果を
得るために真空外囲器4の外径が大きくなり、その結
果、管容器2も不必要に大きくなってしまう。この発明
は、熱的に安定した真空外囲器を得ることで信頼性を向
上したX線管及びその製造方法を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、内部に陰
極,陽極タ−ゲット等が収容された真空外囲器の外周面
に、規則的なパタ−ンの凹凸溝が形成されてなるX線管
である。そして、真空外囲器の材質はCu又はCu合
金、Al又はAl合金のいずれかである。更に、凹凸溝
のピッチは1乃至3mmの範囲に設定され、深さは0.
5乃至2mmの範囲に設定されている。又、この発明
は、内部に陰極,陽極タ−ゲット等を収容した真空外囲
器の外周面に、ロレット加工により凹凸溝を形成するX
線管の製造方法である。
極,陽極タ−ゲット等が収容された真空外囲器の外周面
に、規則的なパタ−ンの凹凸溝が形成されてなるX線管
である。そして、真空外囲器の材質はCu又はCu合
金、Al又はAl合金のいずれかである。更に、凹凸溝
のピッチは1乃至3mmの範囲に設定され、深さは0.
5乃至2mmの範囲に設定されている。又、この発明
は、内部に陰極,陽極タ−ゲット等を収容した真空外囲
器の外周面に、ロレット加工により凹凸溝を形成するX
線管の製造方法である。
【0008】
【作用】この発明によれば、真空外囲器の外周面の表面
積が大きくなるため、X線管装置の管容器に収容した場
合、真空外囲器表面の熱輻射及び管容器内の冷却用絶縁
油への熱伝導が向上し、真空外囲器の熱的強度劣化を防
止することが出来る。又、凹凸溝はロレット加工により
容易に製作出来る。
積が大きくなるため、X線管装置の管容器に収容した場
合、真空外囲器表面の熱輻射及び管容器内の冷却用絶縁
油への熱伝導が向上し、真空外囲器の熱的強度劣化を防
止することが出来る。又、凹凸溝はロレット加工により
容易に製作出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施の形態を詳細に説明する。この発明によるX線
管例えば回転陽極型X線管は図1及び図2に示すように
構成され、図1は回転陽極型X線管のほぼ全体を示す半
断面図、図2はその真空外囲器の金属部を拡大して示す
斜視図である。従来例(図6)と同一箇所は同一符号を
付すことにすると、真空外囲器4は中央の金属部4aと
その両側のガラス部4b,4cとからなっている。そし
て、金属部4aの材質は、通常、Cu又はCu合金、A
l又はAl合金のいずれかである。このような真空外囲
器4内に、フィラメント9を有する偏心した陰極10と
略傘状の陽極タ−ゲット11とが対向配設され、この陽
極タ−ゲット11は真空外囲器4の金属部4aの内側に
位置している。そして、陽極タ−ゲット11は回転機構
であるロ−タ12により支持され、且つ回転出来るよう
になっており、このロ−タ12は真空外囲器4外に装着
されたステ−タ(図6参照)により駆動される。又、真
空外囲器4の金属部4aには、陽極タ−ゲット11に対
応して、ベリリウムのようなX線透過性の良い金属から
なるX線放射窓13が設けられている。
の一実施の形態を詳細に説明する。この発明によるX線
管例えば回転陽極型X線管は図1及び図2に示すように
構成され、図1は回転陽極型X線管のほぼ全体を示す半
断面図、図2はその真空外囲器の金属部を拡大して示す
斜視図である。従来例(図6)と同一箇所は同一符号を
付すことにすると、真空外囲器4は中央の金属部4aと
その両側のガラス部4b,4cとからなっている。そし
て、金属部4aの材質は、通常、Cu又はCu合金、A
l又はAl合金のいずれかである。このような真空外囲
器4内に、フィラメント9を有する偏心した陰極10と
略傘状の陽極タ−ゲット11とが対向配設され、この陽
極タ−ゲット11は真空外囲器4の金属部4aの内側に
位置している。そして、陽極タ−ゲット11は回転機構
であるロ−タ12により支持され、且つ回転出来るよう
になっており、このロ−タ12は真空外囲器4外に装着
されたステ−タ(図6参照)により駆動される。又、真
空外囲器4の金属部4aには、陽極タ−ゲット11に対
応して、ベリリウムのようなX線透過性の良い金属から
なるX線放射窓13が設けられている。
【0010】更に、この発明では、図2からも明らかな
ように、真空外囲器4の中央の金属部4aには、外周面
に例えば管軸方向に沿う線状の凹凸溝14が形成されて
いる。この凹凸溝14の寸法は、ピッチ(a)が1乃至
3mmの範囲に設定され、深さ(b)が0.5乃至2m
mの範囲に設定されている。そして製造時には、この凹
凸溝14は、加工性からロレット加工により形成され
る。例えばピッチ(a):深さ(b)を2:1で、先端
刃角90度であれば、縞加工あるいはます加工で√2倍
の表面積を得ることが出来る。
ように、真空外囲器4の中央の金属部4aには、外周面
に例えば管軸方向に沿う線状の凹凸溝14が形成されて
いる。この凹凸溝14の寸法は、ピッチ(a)が1乃至
3mmの範囲に設定され、深さ(b)が0.5乃至2m
mの範囲に設定されている。そして製造時には、この凹
凸溝14は、加工性からロレット加工により形成され
る。例えばピッチ(a):深さ(b)を2:1で、先端
刃角90度であれば、縞加工あるいはます加工で√2倍
の表面積を得ることが出来る。
【0011】このような回転陽極型X線管は、従来の回
転陽極型X線管と外径寸法も殆ど変わらず、図6に示す
従来例と同型の管容器2内に収容することが出来る。動
作時には、真空外囲器4の金属部4aが接地電位にさ
れ、陽極タ−ゲット11に正の高電圧、陰極10に負の
高電圧が与えられる。そして、陽極タ−ゲット11に発
生した熱が輻射によって真空外囲器4の金属部4aに達
した後、速やかに凹凸溝14から絶縁油3に放散させら
れる。従って、真空外囲器4の温度を低下させ、熱的強
度劣化を抑えると共に、陽極タ−ゲット11の熱放散性
を改善出来る。
転陽極型X線管と外径寸法も殆ど変わらず、図6に示す
従来例と同型の管容器2内に収容することが出来る。動
作時には、真空外囲器4の金属部4aが接地電位にさ
れ、陽極タ−ゲット11に正の高電圧、陰極10に負の
高電圧が与えられる。そして、陽極タ−ゲット11に発
生した熱が輻射によって真空外囲器4の金属部4aに達
した後、速やかに凹凸溝14から絶縁油3に放散させら
れる。従って、真空外囲器4の温度を低下させ、熱的強
度劣化を抑えると共に、陽極タ−ゲット11の熱放散性
を改善出来る。
【0012】(他の実施の形態)図3〜図5は、この発
明の他の実施の形態を示したものである。即ち、図3及
び図4は、軸方向と径方向の交差線状の凹凸溝15であ
り、例えばピッチ(a):深さ(b)を2:1で、先端
刃角90度であれば、十字削り加工で√2倍の表面積を
得ることが出来る。
明の他の実施の形態を示したものである。即ち、図3及
び図4は、軸方向と径方向の交差線状の凹凸溝15であ
り、例えばピッチ(a):深さ(b)を2:1で、先端
刃角90度であれば、十字削り加工で√2倍の表面積を
得ることが出来る。
【0013】又、図5はやはり交差線状の凹凸溝16で
あるが、軸方向及び径方向とは直交しないで斜め方向に
位置させたものである。これら他の実施の形態も、上記
の一実施の形態と同様な効果が得られる。
あるが、軸方向及び径方向とは直交しないで斜め方向に
位置させたものである。これら他の実施の形態も、上記
の一実施の形態と同様な効果が得られる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の方法によ
れば、真空外囲器の外周面に規則的なパタ−ンの凹凸溝
が形成されているので、真空外囲器の外周面の表面積が
大きくなる。その結果、X線管装置の管容器に収容した
場合、真空外囲器表面の熱輻射及び管容器内の冷却用絶
縁油への熱伝導が向上し、真空外囲器の熱的強度劣化を
防止することが出来る。又、凹凸溝はロレット加工によ
り容易に製作出来る。
れば、真空外囲器の外周面に規則的なパタ−ンの凹凸溝
が形成されているので、真空外囲器の外周面の表面積が
大きくなる。その結果、X線管装置の管容器に収容した
場合、真空外囲器表面の熱輻射及び管容器内の冷却用絶
縁油への熱伝導が向上し、真空外囲器の熱的強度劣化を
防止することが出来る。又、凹凸溝はロレット加工によ
り容易に製作出来る。
【図1】この発明の一実施の形態に係る回転陽極型X線
管を示す半断面図。
管を示す半断面図。
【図2】図1の要部を拡大して示す斜視図。
【図3】この発明の他の実施の形態に係る回転陽極型X
線管を示す半断面図。
線管を示す半断面図。
【図4】図3の要部を拡大して示す斜視図。
【図5】この発明の別の他の実施の形態に係る回転陽極
型X線管を示す半断面図。
型X線管を示す半断面図。
【図6】一般的なX線管装置を示す断面図。
1…回転陽極型X線管、2…管容器、3…絶縁油、4…
真空外囲器、4a…金属部、4b,4c…ガラス部、1
0…陰極、11…陽極タ−ゲット、14,15,16…
凹凸溝。
真空外囲器、4a…金属部、4b,4c…ガラス部、1
0…陰極、11…陽極タ−ゲット、14,15,16…
凹凸溝。
Claims (4)
- 【請求項1】 内部に陰極,陽極タ−ゲット等が収容さ
れた真空外囲器の外周面に、規則的なパタ−ンの凹凸溝
が形成されてなることを特徴とするX線管。 - 【請求項2】 上記真空外囲器の材質はCu又はCu合
金、Al又はAl合金のいずれかであることを特徴とす
る請求項1記載のX線管。 - 【請求項3】 上記凹凸溝のピッチは1乃至3mmの範
囲に設定され、深さは0.5乃至2mmの範囲に設定さ
れていることを特徴とする請求項1記載のX線管。 - 【請求項4】 内部に陰極,陽極タ−ゲット等を収容し
た真空外囲器の外周面に、ロレット加工により凹凸溝を
形成することを特徴とするX線管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31810495A JPH09161700A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | X線管及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31810495A JPH09161700A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | X線管及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09161700A true JPH09161700A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18095540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31810495A Pending JPH09161700A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | X線管及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09161700A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110957201A (zh) * | 2018-09-26 | 2020-04-03 | 西门子医疗有限公司 | X射线阳极、x射线辐射器和用于制造x射线阳极的方法 |
-
1995
- 1995-12-06 JP JP31810495A patent/JPH09161700A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110957201A (zh) * | 2018-09-26 | 2020-04-03 | 西门子医疗有限公司 | X射线阳极、x射线辐射器和用于制造x射线阳极的方法 |
US11227739B2 (en) | 2018-09-26 | 2022-01-18 | Siemens Healthcare Gmbh | X-ray anode, x-ray emitter and method for producing an x-ray anode |
CN110957201B (zh) * | 2018-09-26 | 2022-06-03 | 西门子医疗有限公司 | X射线阳极、x射线辐射器和用于制造x射线阳极的方法 |
US11670476B2 (en) | 2018-09-26 | 2023-06-06 | Siemens Healthcare Gmbh | X-ray anode, x-ray emitter and method for producing an x-ray anode |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041001 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041109 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050111 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051004 |