JPH09161622A - 遮断器 - Google Patents

遮断器

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JPH09161622A
JPH09161622A JP32537695A JP32537695A JPH09161622A JP H09161622 A JPH09161622 A JP H09161622A JP 32537695 A JP32537695 A JP 32537695A JP 32537695 A JP32537695 A JP 32537695A JP H09161622 A JPH09161622 A JP H09161622A
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capacitor
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operating device
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JP32537695A
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English (en)
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Osamu Koyanagi
修 小柳
Masanori Tsukushi
正範 筑紫
Katsuichi Kashimura
勝一 樫村
Haruo Sato
晴雄 佐藤
Yoichi Oshita
陽一 大下
Kenichi Natsui
健一 夏井
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構造が簡単で信頼性の高い確実な遅延動作が可
能な遮断器を得る遮断器を提供する。 【解決手段】操作装置として、主遮断部を操作する主遮
断部用操作装置とコンデンサを切り離すコンデンサ接点
部を操作するコンデンサ接点用操作装置とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遮断器に係わり、特
に主遮断部と並列にコンデンサを備えた遮断器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、SF6 ガス等の消弧性ガスを使用
したガス遮断器においては、送電系統の大容量化ととも
に、高電圧・大電流化が積極的に進められており、定格
電圧は550〜1100kV、定格遮断電流では63k
Aのものまで開発されている。これらの遮断器の遮断性
能、すなわち電流遮断の成否に対しては、電流遮断直後
に遮断部極間に印加される再起電圧の波形が大きく影響
する。このため、遮断部と並列に抵抗やコンデンサを設
けて、再起電圧を抑制する方法や再起電圧上昇率を低減
して等価的に遮断部の遮断性能を向上する方法が採用さ
れてきた。再起電圧をより低減するためには、遮断部と
並列に抵抗を設ける場合は抵抗値を小さく、コンデンサ
を設ける場合は容量を大きくする必要がある。遮断部と
並列に抵抗を設ける方式は、抵抗に加わる熱エネルギが
膨大となり、抵抗体が大型化する欠点がある。
【0003】一般に、高電圧ガス遮断器に要求される遮
断責務の一つである近距離線路故障遮断時の再起電圧上
昇率を低減する方法としては、遮断部と並列にコンデン
サを設ける方式がすでに多く用いられている。この遮断
責務での再起電圧上昇率は、遮断電流の大きさに比例し
て増加するため、例えば80〜100kAの電流を遮断
する場合には更にその上昇率が増加する。これを抑制す
るためには、より大容量のコンデンサの設置が必要とな
るが、コンデンサ容量を増大させることは、遮断部を遮
断しても極間がコンデンサで結合されているために線路
側に過電圧が誘起されるという問題が発生し、極間に設
置可能なコンデンサ容量には限界があった。
【0004】一方、遮断部の大型化や操作力の大幅な増
強により遮断性能を向上して並列コンデンサ容量を低減
する、あるいは並列コンデンサを設けない遮断部とする
ことも可能である。しかし、この場合は、製作コスト等
が増大して経済的でない。又、操作力を増強する方法で
は、遮断器の振動,騒音が増加するため、周囲環境に悪
影響を与える結果となる。特に都市部に設置される変電
所においてはその影響が大きい。
【0005】以上の問題点を解決可能な従来の技術とし
ては、特開昭50−133467号公報に開示されたものがあ
る。その従来の技術を図9に示す。遮断器1は、主遮断
部2a,2bを2遮断点備えた2点切り遮断器であり、
主遮断部2a,2bと並列に補助遮断部3a,3b,再
起電圧上昇率抑制用コンデンサ4a,4bがそれぞれ設
けられている。5a,5bは容量の比較的小さい電圧分
担率調整用コンデンサである。この従来の技術によれ
ば、主遮断部2a,2bが電流を遮断した後に補助遮断
部3a,3bによってコンデンサ4a,4bを切り離す
ために、コンデンサ4a,4bの容量が大きくても遮断
状態で線路側に過電圧が誘起される問題がなく設置可能
である。
【0006】又、特開昭50−122668号公報には、二点切
り遮断器の両端子と対地間にコンデンサを設置した方式
が開示されている。これは、遮断動作時のみコンデンサ
を遮断器両端に挿入して遮断器極間に印加される再起電
圧の上昇率を抑制し、遮断後はコンデンサを切り離す方
式である。このような方式によっても再起電圧の上昇率
を低減することが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
て、特開昭50−133467号公報に開示されたものは、主遮
断部が電流を遮断し、コンデンサによって再起電圧の上
昇率を抑制した後に、コンデンサと直列に接続された補
助遮断部でコンデンサを流れる電流を遮断しなければな
らないため、数十から数百msの遅延動作が必要とな
る。この遅延動作を1台の操作装置で機械的に実現する
ためには遮断部に複雑な遅延操作機構が必要になるとと
もに、動作に対する信頼性が低下する等の問題がある。
【0008】又、特開昭50−122668号公報に開示された
方式では、遮断器の両端子に二つのコンデンサ装置と3
台の操作装置が必要となり、さらに操作機構が複雑にな
るため、動作に対する信頼性が低下する等の問題があっ
た。
【0009】本発明の目的は、構造が簡単で信頼性の高
い確実な遅延動作が可能な遮断器を得る遮断器を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の遮断器は、容器内に収納された主遮断部
と、該主遮断部にコンデンサ接点部を介して並列に接続
されたコンデンサとを備え、前記主遮断部を開閉操作す
る主遮断部用操作装置と前記コンデンサ接点部を開閉操
作するコンデンサ接点用操作装置とを設けたことを特徴
とする。
【0011】又、容器内に収納された主遮断部と、該主
遮断部に並列に接続されたコンデンサと、前記主遮断部
に抵抗接点部を介して並列に接続された抵抗とを備え、
前記コンデンサと直列にコンデンサ接点部を設け、前記
主遮断部と抵抗接点部を開閉操作する主遮断部用操作装
置と前記コンデンサ接点部を開閉操作するコンデンサ接
点用操作装置とを設けたことを特徴とするものである。
【0012】又、容器内に収納された主遮断部と、該主
遮断部にコンデンサ接点部を介して並列に接続されたコ
ンデンサとを備え、前記主遮断部を開閉操作する主遮断
部用操作装置と前記コンデンサ接点部を開閉操作するコ
ンデンサ接点用操作装置とを設けるとともに、前記主遮
断部用操作装置とコンデンサ接点用操作装置との遅延動
作を制御するための動作遅延装置を設けたことを特徴と
するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1から図5
により説明する。図1は、本実施例の遮断器の構成図、
図2は、図1に示す遮断器の動作特性を示す図、図3
は、本実施例の遮断器の投入状態を示すガス遮断器の遮
断部の縦断面図、図4は、本実施例の遮断器の遮断状態
を示すガス遮断器の遮断部の縦断面図、図5は、本実施
例の操作装置を示すガス遮断器の外観図である。
【0014】図1に示すように、本実施例の遮断器は、
容器6内の遮断部7は、両端側が容器6から絶縁された
外部端子8,9に接続されている。遮断部7は、主とし
て固定接触子10aと可動接触子10bから構成される
主遮断部10と、主遮断部10とコンデンサ接点部11
を介して並列に接続されたコンデンサ12から構成され
ている。コンデンサ接点部11には、それぞれ固定接点
11aと可動接点11bが設けられており、コンデンサ
接点部の開閉動作をおこなう。
【0015】主遮断部10の可動接触子10bとコンデ
ンサ接点部11の可動接点11bは、それぞれ絶縁物ロ
ッド13,14を介して操作部15に連結されている。
この操作部15には、絶縁物ロッド13を操作する主遮
断部用操作装置16と、絶縁物ロッド14を操作するコ
ンデンサ接点用操作装置17が設けてられており、これ
らの操作装置16,17は、動作遅延制御装置18によ
って制御されるように構成されている。
【0016】遮断動作時の可動接触子10bと可動接点
11bの動作特性を示す図2では、時間Tに対する極間
開離距離Lを示している。図2中でAは可動接触子10
bの動作特性を、Bは可動接点11bの動作特性を示し
ており、Tdは動作遅延時間を示す。
【0017】本実施例では、主遮断部10用の操作装置
16と、コンデンサ12を切り離すコンデンサ接点部1
1用の操作装置17をそれぞれ設けているので、容器6
内の遮断部7に複雑な遅延操作機構が不要となる。この
ため、操作部15に設けた動作遅延制御装置18によっ
て信頼性の高い確実な遅延動作時間Tdを得ることがで
きる。ここで、動作遅延制御装置18の遅延する方法と
しては、遮断指令を電気的に遅延する方法、操作装置1
6,17の動作または操作装置の作動流体圧力を検知し
て機械的あるいは流体的に遅延する方法等の種々の方法
が適用できる。図3及び図4は、図1に示す構成をパッ
ファ形ガス遮断器に適用したときの例を示している。図
3は投入状態を示しており、図4は図2に示す動作特性
図のごとく動作した後の遮断状態を示している。
【0018】固定側導体24は、固定側絶縁筒22を介
して容器21に固定されて支持されており、この固定側
導体24には、主遮断部19の固定接触子25とコンデ
ンサ接点部20の固定接点26を備えたコンデンサ27
が固定されている。一方、可動側導体28は、可動側絶
縁筒23を介して容器21に固定されて支持されてお
り、この可動側導体28には、主遮断部19の可動接触
子29,絶縁物ノズル30,パッファシリンダ31,固
定ピストン32等が接続されている。パッファシリンダ
31の内側には、シャフト部31aが設けられており、
絶縁物ロッド33を介して図5に示す主遮断部用操作装
置16に連結されている。コンデンサ接点部20の可動
接点34,シャフト35,固定ガイド36等は、同様に
絶縁物ロッド37を介して図5に示すコンデンサ接点用
操作装置17に連結されている。このように、主遮断部
19とコンデンサ接点部20は、容器21に固定された
固定側絶縁筒22と可動側絶縁筒23によって支持され
ている。
【0019】コンデンサ接点部20の可動接点34は、
圧縮ばね38によって固定接点26側に押圧されてお
り、一定距離ワイプ動作してから開離するように構成さ
れている。ここで、コンデンサ接点部20は、主遮断部
19が電流を遮断した後にコンデンサ27を流れる小電
流を遮断すればよく、大電流の遮断能力は必要とされな
い。
【0020】遮断器に遮断動作指令が与えられると、ま
ず絶縁物ロッド33を介して主遮断部19のパッファシ
リンダ31が駆動され、パッファシリンダ31内の消弧
性ガスが圧縮される。固定接触子25と可動接触子29
とが開離するとともに、接触子間25,29に生じたア
ークは、絶縁物ノズル30によって案内された高圧の消
弧性ガスの吹き付けを受けて消弧する。その後に主遮断
部19の極間に印加される再起電圧は、主遮断部19と
並列に設置されたコンデンサ27によって、その電圧上
昇率が抑制される。すなわち、主遮断部19は、電圧上
昇率が抑制されることにより小形で低操作力の遮断部の
適用が可能となる。主遮断部19の遮断が完了した後、
コンデンサ接点部20の固定接点26と可動接点34を
開離して、コンデンサ27を主遮断部19から切り離す
ことで、図4に示すように、遮断器としての遮断動作が
終了する。主遮断部19用の操作装置とコンデンサ接点
部20用の操作装置をそれぞれ設けているので、遮断部
である主遮断部19とコンデンサ接点部20との間に複
雑な遅延操作機構が不要となるため、信頼性の高い遮断
器を得ることができる。
【0021】図3及び図4の操作装置部15の構造を示
した図である図5から分かるように、絶縁物ロッド33
は、内部レバー46,回転ガスシール部48,外部レバ
ー50及びロッド52を介して主遮断部用操作ピストン
54に連結され、一方、絶縁物ロッド37は、内部レバ
ー47,回転ガスシール部49,外部レバー51及びロ
ッド53を介してコンデンサ接点用操作ピストン55に
連結されている。
【0022】18は、上述した動作遅延制御装置であ
る。
【0023】このように構成することにより、主遮断部
用操作装置16の低操作力化が実現できるので、操作装
置部15から発生する遮断器動作時の振動,騒音を低減
できる効果がある。
【0024】本発明の他の実施例を図6により説明す
る。図6は、本実施例のガス遮断器の遮断部の縦断面図
である。
【0025】本実施例のガス遮断器が、図3から図5に
示す実施例と異なる点は、主遮断部19を収納する第一
の容器39の他に、コンデンサ27とコンデンサ接点部
20を収納する第二の容器40を設けた点であり、主遮
断部19とコンデンサ接点部20との間は、それぞれ固
定側導体41と可動側導体42で接続されている。絶縁
物ロッド33,37は、可動側絶縁筒23内の中空部に
設けられ、それぞれ容器39,40に固定された主遮断
部用操作装置16とコンデンサ接点用操作装置17に連
結されている。ここで、18は上述した動作遅延制御装
置である。
【0026】このように構成することで、大きい遮断電
流、例えば80〜100kAの電流を遮断する場合、主
遮断部19で生ずるアークにより加熱された高温ガスが
コンデンサ27の外壁に直接触れることがなくなるた
め、コンデンサ27が高温ガスにより損傷することを防
止できる効果がある。また、より大きな電流を遮断する
ためには大容量コンデンサの設置が必要となるが、その
遮断電流の大きさに応じてコンデンサ容量を変える場
合、コンデンサ27とコンデンサ接点部20を収納する
第二の容器40の大きさだけを変更することで対応でき
る利点がある。又、コンデンサ27とコンデンサ接点部
20を必要としない場合は、動作遅延制御装置18を取
外すことにより、容器40,コンデンサ接点用操作装置
17と一緒に取外すことができる効果がある。
【0027】本発明のさらに他の実施例を図7により説
明する。図7は、本実施例のガス遮断器の遮断部の縦断
面図である。
【0028】超高圧遮断器では、投入時に生ずる過電圧
を抑制するために主遮断部の投入に先立って抵抗を挿入
する方式が採用される。本実施例では、図6に示す実施
例の構成の主遮断部19に、この主遮断部19と並列に
抵抗と投入用接点を設けている。すなわち、図7におい
て、主遮断部19の固定側に固定抵抗接点43を具備し
た抵抗44と、可動側にパッファシリンダ31に固定し
た可動抵抗接点45を設けている。
【0029】抵抗44と固定抵抗接点43が必要な遮断
器においても、このような構成とすることで、図6に示
す実施例と同様の効果が得られる。又、図3から図5に
示す実施例のように総ての部品を一つの容器に収納する
ことも可能である。
【0030】以上これまで、本実施例での遮断動作時に
おける動作とその効果について説明したが、投入動作時
には、新たな問題が生ずる。図1において、遮断動作時
に最終的にコンデンサ12を流れる小電流をコンデンサ
接点部11で遮断する場合、コンデンサ12に電荷が残
留する。この残留電荷が、投入動作時に線路側に放電さ
れることによって線路に過電圧が発生する恐れがある。
この問題に対しては、投入動作時に主遮断部10を投入
した後にコンデンサ接点部11を投入してコンデンサ1
2の電荷を主遮断部10を介して放電するように遅延動
作することによって解決できる。この場合、コンデンサ
12は、主遮断部10とコンデンサ接点部11を介して
短絡されるが、コンデンサ12の急激な放電がコンデン
サ12自体の寿命に悪影響を及ぼすことも考えられる。
図8に示す他の実施例は、この問題を解決するもので、
コンデンサ12と直列回路に低インピーダンス体60を
挿入しており、放電電流を抑制するようにしたものであ
る。他の構成は図1に示す実施例と同様である。この低
インピーダンス体60としては、抵抗またはインダクタ
ンス体が適している。具体的な低インピーダンス体60
の構成方法の一例として、例えば図6に示す実施例にお
いて、固定側導体41,可動側導体42を低インピーダ
ンス体60としても構成が可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、主遮断部用の操作装置
とコンデンサを切り離すコンデンサ接点用の操作装置を
それぞれ設けることにより、遮断部に複雑な遅延操作機
構が不要となり、低操作力,小形で且つ信頼性の高い大
容量遮断器を得ることができる。又、構造が簡単で信頼
性の高い確実な遅延動作が可能な遮断器を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である遮断器の構成図であ
る。
【図2】図1に示す遮断器の遮断動作時の動作特性を示
す図である。
【図3】本実施例の遮断器の投入状態を示すガス遮断器
の遮断部の縦断面図である。
【図4】本実施例の遮断器の遮断状態を示すガス遮断器
の遮断部の縦断面図である。
【図5】本実施例の操作装置を示すガス遮断器の外観図
である。
【図6】本発明の他の実施例を示すガス遮断器の遮断部
の縦断面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例を示すガス遮断器の
遮断部の縦断面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例を示す遮断器の構成
図である。
【図9】従来の技術を示す遮断器の構成図である。
【符号の説明】
6,21…容器、7…遮断部、8,9…外部端子、1
0,19…主遮断部、10a,25…固定接触子、10
b,29…可動接触子、11,20…コンデンサ接点
部、11a,26…固定接点、11b,34…可動接
点、12,27…コンデンサ、13,14,33,37
…絶縁物ロッド、15…操作部、16…主遮断部用操作
装置、17…コンデンサ接点用操作装置、18…動作遅
延制御装置、Td…動作遅延時間、22…固定側絶縁
筒、23…可動側絶縁筒、24,41…固定側導体、2
8,42…可動側導体、30…絶縁物ノズル、31…パ
ッファシリンダ、31a…シャフト部、32…固定ピス
トン、35…シャフト、36…固定ガイド、38…圧縮
ばね、39…第一の容器、40…第二の容器、43…固
定抵抗接点、44…抵抗、45…可動抵抗接点、46,
47…内部レバー、48,49…回転ガスシール部、5
0,51…外部レバー、52,53…ロッド、54…主
遮断部用操作ピストン、55…コンデンサ接点用操作ピ
ストン、60…低インピーダンス体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 晴雄 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発本部内 (72)発明者 大下 陽一 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発本部内 (72)発明者 夏井 健一 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発本部内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器内に収納された主遮断部と、該主遮断
    部にコンデンサ接点部を介して並列に接続されたコンデ
    ンサとを備え、前記主遮断部を開閉操作する主遮断部用
    操作装置と前記コンデンサ接点部を開閉操作するコンデ
    ンサ接点用操作装置とを設けたことを特徴とする遮断
    器。
  2. 【請求項2】容器内に収納された主遮断部と、該主遮断
    部に並列に接続されたコンデンサと、前記主遮断部に抵
    抗接点部を介して並列に接続された抵抗とを備え、前記
    コンデンサと直列にコンデンサ接点部を設け、前記主遮
    断部と抵抗接点部を開閉操作する主遮断部用操作装置と
    前記コンデンサ接点部を開閉操作するコンデンサ接点用
    操作装置とを設けたことを特徴とする遮断器。
  3. 【請求項3】容器内に収納された主遮断部と、該主遮断
    部にコンデンサ接点部を介して並列に接続されたコンデ
    ンサとを備え、前記主遮断部を開閉操作する主遮断部用
    操作装置と前記コンデンサ接点部を開閉操作するコンデ
    ンサ接点用操作装置とを設けるとともに、前記主遮断部
    用操作装置とコンデンサ接点用操作装置との遅延動作を
    制御するための動作遅延装置を設けたことを特徴とする
    遮断器。
  4. 【請求項4】前記容器が、前記主遮断部又は前記主遮断
    部と前記抵抗と抵抗接点部とを収納する第一の容器と、
    前記コンデンサと前記コンデンサ接点部を収納する第二
    の容器で構成されている請求項1から4のいずれかに記
    載の遮断器。
  5. 【請求項5】前記主遮断部の投入動作時は、前記主遮断
    部を投入した後に前記コンデンサ接点部を投入するよう
    に制御する請求項1から4のいずれかに記載の遮断器。
  6. 【請求項6】前記コンデンサとコンデンサ接点部に直列
    に低インピーダンス体を設けた請求項1から5のいずれ
    かに記載の遮断器。
  7. 【請求項7】前記低インピーダンス体が、抵抗又はイン
    ダクタンス体で構成されている請求項6に記載の遮断
    器。
JP32537695A 1995-12-14 1995-12-14 遮断器 Pending JPH09161622A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014107181A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Hitachi Ltd 並列コンデンサ付きガス遮断器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014107181A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Hitachi Ltd 並列コンデンサ付きガス遮断器
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