JPH09157137A - 養毛剤 - Google Patents

養毛剤

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Publication number
JPH09157137A
JPH09157137A JP7348966A JP34896695A JPH09157137A JP H09157137 A JPH09157137 A JP H09157137A JP 7348966 A JP7348966 A JP 7348966A JP 34896695 A JP34896695 A JP 34896695A JP H09157137 A JPH09157137 A JP H09157137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scalp
acetic acid
plum vinegar
ingredient
hair restorer
Prior art date
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Pending
Application number
JP7348966A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Ikeda
義信 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SENSHIN KK
Original Assignee
SENSHIN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、酢酸や梅酢といった頭皮の緊張を
緩和する成分を、水で薄めたり、性質の異なる他の成分
からなる溶液に混入させ、頭皮に薄く満遍なく塗布する
ことにより、頭皮に対して出来るだけ害の無い様に、な
るべく多くの影響を与えようとすることに有り、その結
果として、頭皮を柔らかくしようとするものである。 【構成】 酢酸、もしくは梅酢といった頭皮の緊張を緩
和する成分を、水で薄め、もしくは性質の異なる他の溶
液によって薄め、これを発毛、育毛を含む、養毛剤とし
て用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】はじめに、言葉の定義や解釈として、本願
では、発毛、育毛、養毛を目的とする総称として養毛と
いう表現を用いる。
【0002】本発明は、養毛剤に、皮膚の緊張を緩和す
る成分を含有させ、これを主として頭部に用いようとす
るものである。
【0003】皮膚の緊張を緩和する成分として、酢酸や
梅酢が、頭部皮膚に何らかの影響があるだろうというこ
とは発明者が発見したことで、禿に対する個人的実験を
繰り返し、その治療例は、平成六年二月以来、数百人に
及んでいる。
【0004】しかし、その治療効果が医学的に証明され
るものかどうかは、今後の問題に属すべきことで、本願
の主眼とすべきところではない。
【0005】しかし、本願で上げる酢酸や梅酢は、通常
であれば主として食用に用いられることが多いが、古来
より、皮膚に刺さったトゲを抜く時等に、その周辺の皮
膚を柔らかくさせ、トゲを抜き取りやすくする為にも用
いられた。
【0006】また、科学、化学の書物によって、酢酸や
梅酢、もしくは梅酢の主成分とされるクエン酸には、生
物の組織に対し柔軟効果が有ること、つまり固くなった
皮膚を柔らかく、ふやかす効果が有ることは明白であ
る。
【0007】個人的実験においても、固くなった皮膚に
酢酸もしくは梅酢を塗布し、これを数日間続けると、そ
の部分が軟化し、周辺の他の皮膚の状態に近づき、明ら
かに柔らかくなることが観測された。
【0008】したがって、酢酸や梅酢が、皮膚に対し何
らかの影響を与えるであろうことは、医学者、科学者の
証明を待たずとも十分考えられることである。
【0009】そもそも、医学書、科学書、化学書、もし
くは専門書によれば、禿の根本的原因は未だ証明されて
おらず、もっぱら仮説を前提にした治療の結果によって
学説を生み、その諸学説によって推測されているに過ぎ
ないことは明白である。
【0010】また、アメリカでは、禿の原因が頭皮の緊
張から由来するという説があり、その最新治療において
は、頭皮の緊張を緩和する何らかの処置をとることで、
その治療効果を上げていることは明白である。
【0011】また、禿の治療に関する専門書でも、頭皮
を柔らかく保つことを目的に、マッサージを推奨する例
が多く、医学的見地からも、頭皮を柔らかくするという
ことが、禿の治療に何らかの影響を与えるであろうこと
は、容易に推測することができる。
【0012】また、医学の書物や禿の治療に関する専門
書によれば、頭皮は、頭蓋骨に対し組織的に遊離した状
態で覆い被さっていることが明白である。
【0013】そして同時に、頭皮が固くなる場合の状況
については、重力の影響や、皮膚の老化に伴い頭頂部の
皮膚が固く収縮する結果として、頭蓋側辺部の皮下組織
と密着した皮膚に引っ張られ、緊張した状態になること
が多く指摘されている。
【0014】また、医学の書物や禿の治療に関する専門
書等によると、禿の治療の有功手段として、頭皮を柔ら
かくする、という表現を用いることが多いが、はたして
治療の対象となる頭皮の状態を指して、頭皮が柔らかく
ない状態とは、すなわち、頭皮が緊張した状態であるこ
とは、これまでの説明により、誰であっても容易に理解
することができ、さらに、これらの書物によらずとも、
柔らかい頭皮、と、緊張した頭皮、は、反意語であるこ
とは明白である。
【0015】つまり、頭皮の緊張を緩和する処置が、禿
の治療に有効とされる説も、禿の原因やその治療法に関
する諸学説の一つと見ることが出来るのは明らかであ
る。
【0016】しかし、こうした禿の原因やその治療法に
ついて、どの字説が最も有力か、あるいは効果的か、あ
るいは医学的証明が得られるか否かについては、今後の
問題に属すべきことで、本願の主眼とすべきところでは
ない。
【0017】本願の場合、酢酸や梅酢、あるいは梅酢の
主成分とされるクエン酸は、頭皮に限らず皮膚の緊張緩
和作用が著しく、用い過ぎれば何らかの害を成すことは
明白であり、原液を直接皮膚に塗布することは、常識的
見地から判断して避ける必要がある。
【0018】本願の場合、酢酸や梅酢といった、頭皮の
緊張を緩和する成分が、頭皮に対し、出来るだけ害を無
くし、なるべく多くの影響を頭皮に与えるように、満遍
なく均等に塗布する為には、水によって薄めるか、他の
液体に混入させることによって薄めることが効果的であ
り、効率的である。
【0019】また、医学書や禿の治療に関する書物によ
れば、禿の原因とされる学説が多岐に渡っていること
や、その治療方法についても、諸説に基づく幾通りかの
方法を併用することが効果的とされており、養毛剤にお
いても、性質の異なる成分を複合して用いることが多
い。
【0020】したがって、頭皮に、より大きな影響を与
えようとすれば、性質の異なる他の成分によって薄める
か、もしくはその成分中に混入させることが、より効果
的である場合があり、その可能性について否定すること
は出来ない。
【0021】本願の主旨は、このように酢酸や梅酢とい
った頭皮の緊張を緩和する成分を、水で薄めたり、性質
の異なる他の成分から成る溶液に混入させ、頭皮に薄く
満遍なく塗布し、頭皮に対して出来るだけ害の無い様
に、なるべく多くの影響を与えようとすることに有る。
【0022】また、本願の主旨によるその目的は、本願
の実施による結果として、頭皮を柔らかくしようとする
ことにある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮膚の緊張を緩和する成分を含有するこ
    とを特徴とする養毛剤
  2. 【請求項2】 皮膚の緊張を緩和する成分が酢酸である
    請求項1の養毛剤
  3. 【請求項3】 皮膚の緊張を緩和する成分が梅酢である
    請求項1の養毛剤
JP7348966A 1995-12-08 1995-12-08 養毛剤 Pending JPH09157137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7348966A JPH09157137A (ja) 1995-12-08 1995-12-08 養毛剤

Applications Claiming Priority (1)

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JP7348966A JPH09157137A (ja) 1995-12-08 1995-12-08 養毛剤

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Publication Number Publication Date
JPH09157137A true JPH09157137A (ja) 1997-06-17

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ID=18400596

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7348966A Pending JPH09157137A (ja) 1995-12-08 1995-12-08 養毛剤

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JP (1) JPH09157137A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0907023A1 (en) 1997-10-03 1999-04-07 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Sliding member made of sintered aluminum alloy and oil pump
JP2002284648A (ja) * 2001-03-27 2002-10-03 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 育毛剤組成物
JP2008266145A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Toshiharu Fukai パーマ用処理液とそのパーマ用処理液を使用するパーマ処理方法

Cited By (4)

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